二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.22 )
- 日時: 2020/06/26 21:42
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
コメント返信です。
エイジアさん
こんばんは。
あはは、結局私の好きなキャラ2人を引っ張りました。
ちなみに語りにありましたのは彼女の最期の切り札ですが、ジュリエッタはドラクエヒーローズのキャラです。
じゃあ、こちらに追記として描きます。
〜作者の知ってる作品類〜
・マリオシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(DX Wii U版のみ未プレイです)
・フルーツバスケット(今ハマっています)
・ボルト ナルトネクストジェネレーションズ
・異世界カルテット2
・ワンピース
・スラムダンク
・犬夜叉
・ファイナルファンタジー(9までプレイ済みですが、WOFを少し)
・ドラゴンクエスト(9.10のみ未経験)
あまり長くなると行けないので、今はこんな感じですね。
それでは、参考にして下さいね。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.23 )
- 日時: 2020/06/27 07:06
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第14話「気がついたら、スラムの教会」
ドサッ
「……うっ……、此処は?」
「どうやら初めて来る場所みたいだな、サラダ」
「もしも〜し!」
『……!!』
そう言いながら、私たちに声をかけて来る女性。
特徴は、茶色のポニーテールにピンクのリボン。
つまり彼女の育ててくれたお花たちが、私たちを守ってくれた。
今は、お礼を言わなきゃね。
「あの、助けてくれてありがとうございます!」
「平気平気! あなたたち、悪い人じゃないって、分かっていたから」
「俺は結乃イワベエ、本当に助かりました!」
「私はうちはサラダ、私たちは木の葉の里の忍びです」
「額たて、見てたからね」
サラダ「凄い!」
イワベエ「いつかデンキやボルトたちにも、伝えてやろうぜサラダ!」
サラダ「うん。スミレやナミダたちにもね!」
後に調べて、やっと分かった。
私たちが飛ばされたのは、彼女のいる世界。
ミッドガルの方たちは、それぞれの住まいを番号で呼んでいる。
パパに事情話したら、また調べてくれるかしら。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.24 )
- 日時: 2020/06/27 11:50
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第15話「サスケと再会 前編」
【北の国境 ブリックズ山 本拠地】
マイルズ「サクラお嬢さん。黒髪の男が君を探していたぞ」
サクラ「黒髪の……? もしかして!」
チョウチョウ「うんうん。サラダのパパに間違い無いっしょ!」
弥勒「しかしその人、どうやって我々の居場所を突き止めたんでしょうか?」
犬夜叉「ああ。詳しい事を俺から透に聞いた所、日向一族の1人に協力を頼んだらしいぞ」
つまり、透さんは茶髪の長い女の子。
きっと彼女たちも、こちらとは違う場所で探しているんだわ。
この砦の室内は、単価がセンズで通している。
コーヒーはそれほど高くないけど、毎回支払われるなんてね。
「サクラ。お前たちからは金を取る気はないぞ」
サクラ「か、閣下?」
オリヴィエ「今私の部下に道案内をしているから、もうすぐ会えるぞ」
サクラ「よかった……」
弥勒「羨ましいですなぁ……」
犬夜叉「ああ。サクラに一歩先に行かれた気分だぜ……」
サスケ君、あの頃と変わっていないかな。
片方の腕をなくしても、幾多の戦いを切り抜けてきたからね。
いつまで私たちは、此処に留まらないと行けないのかしら。
城の中とは言え、外は猛吹雪その物かも知れないわね。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.25 )
- 日時: 2020/06/27 18:26
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第16話「それぞれの目的」
【ソルティアナ海岸】
「…………」
ゆっくり目を開けると、見知らぬ海岸に私は倒れていた。
その近くを通って走って来る、味方の気配。
彼……ううん、体が宙に浮いているのは私だわ。
そのまま近くに停めてあった船に乗り、海岸を後にする。
【船内】
「………。お嬢さんは無事だ、あいつが介抱しているからな」
「よかったです。所でククールさん、この世界は一体!?」
ククール「此処は、DQ11sの世界の1つ・ソルティアナ地方だ」
「な、何だと!? ビルス様から聞いてはいたが、この世界にも異変があったのか?」
ククール「ああ。魔王・ウルノーガって野郎のせいでな」
ベジータ「ウルノーガ!? ブルマから話は聞いていたが、まさか……そんな……」
孫悟飯「……何て酷い……」
ククール「とにかく。此処で立ち止まらずオレたちはオレたちの仲間を探そう!」
孫悟飯「はい。ククールさん」
彼らの話を耳にしながら、私はゆっくり目覚める。
そこには、青いショートヘアに濃い色のバンダナを付けた人がいた。
私の知ってる、陽気なアイクじゃないけど。
側にいるあなたは、彼とは別格なんですか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.26 )
- 日時: 2020/06/27 22:30
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第17話「少女の目覚め」
※以前のお話で、少しだけ登場したあの2人が再登場します。
【シルビア号 船内】
ガチャッ
「みんな~、シルビア号にようこそ♪」
孫悟飯「宜しくお願いします、シルビアさん」
シルビア「んもう! そんな片っ苦しい挨拶はいいのよ悟飯ちゃん、気楽に行きましょうよ!」
ベジータ「おいゴリアテ。俺たちはどうやったら各世界に帰れるんだ?」
シルビア「いいわ。そろそろ話す時が来たから、みんなに聞いて貰いたいの」
するとシルビアさん・・・もとい、ゴリアテさんの表情は少しずつ変化していました。
話を語る彼の反応を見ると、その中で嫌な事があったと感じられます。
あなたがどのように大変な旅をして来たのかを、僕たちはゆっくりと話を聞くようになりました。
今までの世界を守っていた大樹が落ちて、かつて自分も希望を失いかけた頃があったとか。
シルビア「あの頃あたしは、もう1度イレブンちゃんに会いたいが為世助けパレードを始めたの」
ベジータ「恐らく暗い世界その物だからこそ、貴様自身の騎士道を俺たちを明るくしようと考えたと言う訳か?」
シルビア「流石ねベジータちゃん、話が早いわ」
キィィィン……
ククール「おやお嬢さん。もう起きて大丈夫かい?」
「え、ええ……。助けてくれてありがとう」
「何を言ってるでがすかティナの姉さん、この人らがいてくれたから姉さんは1人じゃないでがすよ」
シルビア「その通りよアリスちゃん、それにティナちゃん。あなたにもあたしの過去を聞いて欲しいんだけど……」
ティナ「ううん。似たような出来事を、私は経験してるから……」
孫悟飯「シルビアさんと異なる出来事、ですか?」
ティナ「ええ!」
「構わない。あんたが話したいなら正直に話せばいい」
べジータ「なっ……!? き、貴様! 少しはティナの気持ちを考えt「ベジータさん、止めて!」し、しかし……ティナ……;;」
ティナ「暁のアイク。あなたの言う通りよ、私の世界の事もその時に経験した私自身から語らないと行けないの」
暁アイク「そうだ……。それでいい!」
ベジータ「ふんっ。貴様が途中から口を出さなければいいがな」
暁アイク「分かっているさ!」
先程までティナさんの傍にいた彼は、暁の女神ポジションのアイクさん。
僕たちがこうなる前に出会った彼……、蒼炎のアイクさんとは少し違いますが悪い人ではありません。
ティナさんとシルビアさんの経験したお話は、交代制で語る事になりました。
まずは、ティナさんの経験した物語から詳しく聞いて見ましょう。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.27 )
- 日時: 2020/06/28 09:01
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第18話「旅人の不安」
ザザーン ザザーン……
「………うっ。此処は、孤島?」
「はい、その通りですねバッツさん」
「パルテナ様、バッツさん。無事でしたか?」
パルテナ「ええ。私たちは大丈夫ですよ、かごめさん」
日暮かごめ「よかった。あたしはシド博士の介抱を手伝いますね」
あらあら、忙しない子ですね。
そんな彼女を追いかけるように、2人の青年と少年も続きます。
どちらも、草魔一族の方みたいですね。
少年は草魔紅葉、青年は草魔由希。
【小屋の中】
「俺が一番早いお魚を取って来るから、紅葉はかごめさんを手伝って上げて?」
紅葉「うん。気を付けて、由希」
かごめ「少しは回復してるけど、油断は出来ないわ」
紅葉「うん。でも大丈夫、由希の足は速いから♪」
ガチャ
由希「日暮さん、1番早いお魚を沢山取って来たよ」
紅葉「凄い! 25匹位はいるよ」
かごめ「任せて。さあシド博士、お魚ですよ」
シド「ありがとう。ムシャムシャムシャムシャ……」
パルテナ「……」
シド「もう完全に回復したよ! この通りじゃ、ありがとうよみんな」
「何だ? 完全にって……その魚は回復が早かったのか?」
紅葉「うん。由希の話だと、海岸に早いお魚がいっぱい泳いでたの」
バッツ「へぇ〜。やるじゃん!」
由希「うん。此処を実家だと思っている、金髪の女性のためでもあるからね」
バッツ「……。金髪の……」
パルテナ「女性……?」
私より、短い方でしょうね。
その方もきっと、後悔していたでしょう。
何よりアースティックな本を好む方と言ったら、1人しかいません。
恐らくその女性は、セリス・シェールでしょう。
このシドという方に、育てて貰いながらも彼女は過酷な日々をしていました。
そして、人工的に生み出された魔導戦士。
セリスさん、あなたは何処にいるんですか。
あなたも何処かで、希望を失いかけていませんで
しょうか。
作者より:フルバスから2人出しました、ごめんなさい。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.28 )
- 日時: 2020/06/28 09:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第19話「幼馴染の行方」
クー…… クー……
「………」
「クロノ! いつでも出発出来るってフランキーが言ってたわ」
「うん。すぐに行くよ、セリス姉さん」
僕の名は、クロノ。
トルース村出身の、17歳。
あの出来事により、僕はこちらに辿り着いた。
海賊旗を掲げていても、みんなはいい人たちばかりだよ。
【船室内】
「ルフィ、またつまみ食いしたわね?」
ルフィ「いてーよマルティナ、少し位いいだろ?」
マルティナ「駄目よ。何ならその根性、私のキツーイお仕置きで治しましょうか?」
ルフィ「す……すぴ……、すぴませんでした(すみませんでした)……」
「ありがとマルティナ、いつも気を遣って貰っちゃって」
マルティナ「いいのよナミ、私でもお役に立てたら嬉しいわ」
此処の人たちは、いい人たちばかりだ。
僕の幼馴染も多分、似たような事をしているかも知れない。
でも、彼女の行方は掴めない。
ルッカ……、君は何処まで飛ばされたんだい。
ラヴォスを倒して、何日か経ったあの日。
僕とルッカは結婚し、幸せな日々を送っていた。
マールもまた、アリティアの復興を手伝うと言っていたからね。
母さんの負担を減らす為にも、この事件を解決しないと行けない。
必ず君を見つけるから待っててね、ルッカ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.29 )
- 日時: 2020/06/28 11:22
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
キャラ紹介
クロノ
赤い髪に白い鉢巻が特徴の17歳。
原作では、ルッカに頼まれてリーネ広場に足を運ぶ。
原因の究明を探る彼女の言葉を信じ、彼は未知なる冒険へ出かける。
今は、サウザンド・サニー号に流れ着くもルッカの身を心配している。
得意な魔法は、雷系と蘇生魔法。
1人称は、僕。
セリス・シェール
元帝国の女将軍、クロノより1つ年上の18歳。
幼少から英才教育を受け、人工的に生み出された魔導戦士。
かつて将軍だった頃は、少し男勝りな性格だった。
しかし、ティナと幻獣が接触して以降は女性らしい性格に戻っていく。
クロノにとっては、頼れるお姉さん的存在。
得意な魔法は、氷系と回復魔法。
1人称は、私。
まだまだ登場しますので、引き続き宜しくお願いしますね。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.30 )
- 日時: 2020/06/28 21:18
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第20話「各メンバーたちと再会」
シュウゥゥゥン……
ティファ「あれは、アーウィンかしら?」
ルカリオ「そうみたいだな!」
ピカチュウ「!?あ、あれは……」
シュウゥゥゥン ガチャンっ
「ティファ!」
ティファ「クラウド! 無事だったのね?」
クラウド「ああ。ピカチュウにルカリオ、俺の不在中ティファを守ってくれてありがとう」
ピカチュウ「(クラウドに引っ付いている)ううん。僕たちは当然の事をしたまでだよ!」
珊瑚「ドンキーとディディーも、元気そうだね」
ドンキー「ウホッ! 珊瑚も、元気そうだ」
ブラックピット「だが、安心は出来ないぞ」
クラウド「ああ。今の所行方が分からないのは、ルッカなんだ」
ティファ「何ですって!?」
まさかと思い、自分のPHSでグレイグに電話する。
2回程鳴ると、本人が出たと察した。
相手の声を聞くと、何処か悲しい様子をしている。
一体、私たちの知らない所でなにがあったって言うの!?
珊瑚「きっとルッカちゃんは、自らの意志で私たちを守ったんだと思う」
ブラックピット「……。それすら気付いてない奴らが、何人かいやがるんだ」
ディディー「ベジータさんたちは、知ってるのかなぁ?」
「ああ。知ってるぞ!」
ひゅうぅぅん……
ティファ「悟飯、みんな」
本田 透「ごめんなさい皆さん、私たちが隠していて……」
ベジータ「貴様のせいではない。あの女はこうなると分かって、俺たちを逃したんだ」
ククール「ああ。クロノに気付かれたら、それ以上に戸惑うからよ」
クラウド「……。可能性はあるな」
ベジータ「どうだ悟飯、こうして集まったんだ。何も知らないこいつらの為に今までの経緯を語り合わないか?」
孫悟飯「はい!」
珊瑚が代表で行き、彼らはお互いの情報交換をする。
その元凶は恐らく、マルティナの世界の人かも知れない。
ウルノーガが黒幕なら、あいつを倒す為にも強くならないとね。
その為に命を張ったあの子に……、ルッカに合わせる顔がないわ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.31 )
- 日時: 2020/06/29 05:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第21話「仲間の死」
【飛空艇ファルコン 船内】
「………」
もう、ルッカはこの世にいない。
わたしはそれを知っていても、みんなには打ち解けたくなかった。
あのウルノーガが本気で、わたし達の元に来るなんて。
でも、この情報は嘘じゃないんだよね?
「リノア、ずっと悲しい顔をしてるもんよ」
「きっと、私たちを思って泣いているのだ。私とて悲しいよ」
「そう言えば桔梗、おめーがリノアを見つけたのは何処なんだ?」
桔梗「……。世界に異変が起こる前、私はかごめと旅をしていたのだ」
孫悟空「う〜んと。確か、おめぇに瓜二つとか言う黒髪の子だな?」
雷神「悟空。桔梗様の話を横切るのは後にするもんよ!」
孫悟空「す……、済まねぇ雷神」
桔梗「悟空、雷神。過ぎた事で怒るな! 気持ちは分かるが、それは過去の話だ」
雷神「……。桔梗様……」
桔梗様、ずっと涙を堪えている。
雷神はわたしを心配してるけど、私は変わらないよ。
少しだけキスティ似てる子が、いないなんて信じられないから。
どうか、夢で終わって欲しい!!
そう自分に問いかけた、その時だった。
背後から、あの頃と変わらない暖かさを感じたのは。
大きな両手、そして私を安心させてくれる人。
この気配の主は、忘れたり出来ない。
わたしを安心しているのは、スコールだ。
「……。こうなったのは、リノアのせいじゃないさ」
リノア「わたしの心の声、読んでたの? スコール」
スコール「いや。あんたが泣いているとセーニャから聞いたんだ」
エドガー「しかし、ウルノーガを倒すにも他の皆が心配だなぁ」
マルス「うん。時リンクたちも心配ですからねぇ」
〜♪〜♪〜♪(セーニャの竪琴が鳴り響く音)
ピット「セーニャさん……」
ルイージ「ピット。此処は彼女の演奏を静かに聴いていようよ?」
ピット「そうだね!」
桔梗「……。いい音色だ……」
琥珀「はい。まるで姉上や犬夜叉様たちと無事に再会を祈ってるみたいです」
エドガー「セーニャよ、君は我々にとって癒しの存在だ。これからも一緒にいて欲しい……」
桔梗「……ルイージの言葉が届いていないようだな? エドガー様よ?」
エドガー「(ぎくっ!)あ……、いえ……。これはその……」
図星……、だった見たいだねぇ。
桔梗様はこんな時でも、冷静に対処してくれる。
わたしもそう言う所は、憧れているんだ。
時には、仲間の為に厳しく言う女性でもある桔梗様。
女好きのエドガーにとっても、鍛え直さないと行けないかもね。
そんなの気にしないわたしとスコールは、船内の何処かで踊っている。
私たちの動きに合わせて、手拍子するベロニカ。
彼女の背丈を察し、肩車する風神。
そして、ベロニカの頭に乗っているのはイーブイ。
ふかふかしたいけど、スコールに駄目だって言われそうな予感がするなぁ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.32 )
- 日時: 2020/06/29 06:23
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
どうも、女剣士です。
此処まで長かったですが、次のお話から2章に入ろうと思います。
第2章では、第1章と同じく主役のキャラが散り散りになった仲間たちを探しに行く展開です。
第1章の主役はティファでしたが、第2章の主役はフルーツバスケット2ndの少年 少女組にします。
「この組み合わせは嫌!」と言う意見がありましたら、遠慮なく言って下さい。
第2章に登場するメンバーと、主なカップ二ング。(正式設定も含みます)
〜第2章のメインメンバー〜
ーフルーツバスケットー
本田 透
草魔 夾
草魔 紫呉※初登場キャラです!
メインCP:夾X透
〜ファイナルファンタジーシリーズ〜
バッツ・クラウザー
ティナ・ブランフォード
ロック・コール
カイエン・ガラモンド
クライド・アローニィ(シャドウの本名です)
マッシュ・レネ・フィガロ
リルム・アローニィ
クラウド・ストライフ
ティファ・ロックハート
バレット・ウォーレス
セラ・ファロン
ノクティス・ルシス・チェラム
〜クロノ・トリガー〜
クロノ
カエル
ロボ
エイラ
〜ワンピース〜
ロロノア・ゾロ
トニー・トニー・チョッパー
ネフェルタリ・ビビ
ニコ・ロビン
フランキー
〜ドラゴンクエストシリーズ〜
リュカ(DQ5主人公)
ビアンカ
メーア
テレシア
アクト
ラゼル
ホミロン
グレイグ
ホメロス(※味方として登場します)
以上です、名前が入っていないキャラたちは第3章以降になります。
あと、「このキャラ出して!」などの意見がありましたらどうぞ。
それでは、次の更新から第2章開幕です!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.33 )
- 日時: 2020/06/29 07:29
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第2章:道化・ケフカの復活
第22話「仲間探し」
【FF6の世界 アルブルクの町】
透「………」
やっと、たくさんの人たちに会えたと思いました。
しかし、各場所で合流した皆さんは再び離れ離れになりました。
一緒にいた夾君とも、離れてしまいました。
そんな私に、声をかけてくれた方がいらっしゃったのです。
「もしやお主、本田 透殿ではござらんか?」
透「はい。透は私ですが?」
「拙者はカイエン、少し前にお主を探していた赤い髪の青年に出会ったでござるぞ」
透「!?あ、あの……。その赤い髪の青年さん、白い鉢巻をしていませんでしたか?」
カイエン「シャドウ殿が言うには、その青年は北のツェンに行くと申しておりましたぞ」
透「クロノさんです。間違いありません、その青年さんはクロノさんですよ!」
カイエン「そうでござったか。時に透殿、魔導研究所の博士は元気でござるか?」
透「はい。由希君と紅葉ちゃん、それに親切な女の子のお陰で完全に治ったそうです」
カイエン「……。もしロック殿が此処にいたら、大喜びでござるな……」
透「カイエンさん……」
ロックさんと言う人は、カイエンさんの仲間に間違いありません。
シャドウさんと言う方は一体、どちらに行ってしまわれたのでしょう。
それに夾君だけではなく、他のみなさんの事も心配です。
きっと夾君なら、「透。俺は此処で待ってるから、迎えに来てくれ」と仰る筈です。
彼と再び再会する為にも、カイエンさんのお仲間さんたちを探しに行きましょう。
それが、夾君ともう一度会う為の一歩でもありますから。
私たちが行くまでそちらで待っていて下さいね、夾君。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.34 )
- 日時: 2020/06/29 16:05
- 名前: エイジア (ID: gfjj6X5m)
どうも、エイジアです。またリクエストします。
名前:エイジア
タイトル:大船団とカエル
出てくる登場人物:バルトロメオ(ワンピース)、キャベンディッシュ(ワンピース)、サイ(ワンピース)、イデオ(ワンピース)、ケロロ(ケロロ軍曹)、キングレオ(ドラゴンクエストIV)
好きな人:バルトロメオ
嫌いな人:なし
説明:同じく異変に巻き込まれたバルトロメオとキャベンディッシュとサイとイデオ。共に行動していると偶然ケロロと出会う。その時突然キングレオが襲って来るのだった。
これでお願いします。また何か足りない所あったら言ってください。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.35 )
- 日時: 2020/06/29 15:54
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
エイジアさん
こんにちは。
ケロロ軍曹はあまり見てませんねぇ、「〜であります!」のキャラでしたよね。
足りないところはありますよ、それだけでキングレオに勝てるとは限らないのでもう少し人数を増やすべきじゃないですか?
例えば、FF組から少し足すとか。
それでは!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.36 )
- 日時: 2020/06/29 16:04
- 名前: エイジア (ID: gfjj6X5m)
人数を2人増やしました。これでどうですか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.37 )
- 日時: 2020/06/29 16:56
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
エイジアさん
ありがとうございます!
あの、リクだけではなく本編のどれかにもワンピース組を出そうと思いますが、エイジアさん的に足長族やハイルディンは入りますか?
もし、この2人を本編に出すなら私の腕によりを掛けますよ。
それでは、本編も宜しくお願いしますね。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.38 )
- 日時: 2020/06/29 17:10
- 名前: エイジア (ID: gfjj6X5m)
では出してください、お願いします。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.39 )
- 日時: 2020/06/29 20:39
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第23話「崩れかけた家」
【ツェンの町】
透「な、何が起こったのですか?」
「どうやら向こうの家に、取り残された子供がいるらしい」
カイエン「何と!」
「ウチの航海士・ペポに頼んだが、かなり恐怖を抱いてしまってな」
「え〜い。俺の嫁さんに任せて置け!」
「えっ!? わ、私を必要としている?」
何処かの船団なのか知りませんが、彼らもこちらに来ていたようです。
元チンジャオさんの部下だった彼は、新しい船長さんに。
様々な武器を操る黒髪の女性は、彼の奥さんでもあります。
私に出来ることは、此処で祈ることだけです。
「トラファルガー、私がいない間サイと女の子を頼むわよ!」
ロー「ふん。誰に物を言ってる? ベビー5」
ベビー5「ならいいわ。じゃああなた、行ってくるわね」
サイ「おう。道中気を付けろよ?」
何て優しい方なんでしょう、頼もしいです。
私が行っても、足手まといになるだけです。
限られた時間の中、彼女は戻って来ました。
小さな男の子に、怪我はありませんでした。
よく頑張りましたよ、偉かったですね。
カイエンさんも今は、一安心しています。
今は、この人たちにお礼を言いましょう。
男の子の命を救って頂き、ありがとうございます。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.40 )
- 日時: 2020/06/30 05:57
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第24話「気が付けば、モブリズ」
※再開前のお話です、済みません。
【モブリズ】
「………」
あの大災害の後、一部の家が壊れてしまいました。
私は助かりましたが、横にいらっしゃる男性は深手を負っています。
軽傷だった方に話を聞くと、ずっと私を守っていたそうです。
その方の名を、私は聞きました。
「セーニャ……、だったな。俺は格闘チャンピオンのイデオだ」
セーニャ「確か、ルフィ様と共闘した方ですね?」
イデオ「ああ。そしてあんたを庇ったのはバルトロメオだ」
セーニャ「………。この方のバリアに、何度も助けられましたからね」
「おおセーニャ、目を覚ましたか?」
セーニャ「ハイルディン様!」
ハイルディン「来る途中金髪に赤い胴着を着てる奴と出会ったが、親友を探していたぞ」
イデオ「こんな世界だからこそ、俺たちは新しい夢を見るしかないな」
セーニャ「……」
キャベンディッシュ様、あなたは何処にいますか。
もう1つの顔は、眠っている時に発揮すると聞きました。
しかし、その力は封印されています。
よく伝書鳥が飛んでいきますが、イレブン様は無事なんでしょうか?
セーニャ「!?この地響きは!?」
ハイルディン「まさか、古の怪物・フンババか?」
「くそっ。バルトロメオはあの怪我だ、僕が行こう」
イデオ「待てキャベンディッシュ、俺にも戦わせてくれ!」
キャベンディッシュ「ハイルディン、君はセーニャと待っていてくれ。僕たちは出来る限り時間を稼ぐ!」
イデオ「へっ! 怪物を倒せば、チャンピオンに一歩近づけるな」
キャベンディッシュ「君は馬鹿か? 魔法が無ければ奴には勝てないぞイデオ」
イデオ「俺……、魔法使えなかったなぁ」
「ふふっ、お困りのようね?」
ハイルディン「ティファか?」
イデオ「何故わかったんだ!?」
キャベンディッシュ「まあまあイデオ、話は後にしようではないか」
イデオ「ちっ……!」
確かに、女性の声もしますね。
ハイルディン様、何故その正体を一瞬で破ったのでしょう。
バルトロメオ様、怪我は大丈夫でしょうか。
いくら私を庇ったとは言え、無理し過ぎです。
そんな私の元に、海軍の方が見えました。
スモーカー様は、涙目になった私を慰めています。
「大丈夫だ。勇者は無事だ」と、彼らしくもない言葉が来ました。
お姉様のように、犠牲になってなんかいませんよね。
しかし今は、この村を守らなければなりません!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.41 )
- 日時: 2020/06/30 07:31
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第25話「無事救出と決意」
【ツェン】
ゴゴゴゴ……
「家が、崩れてしまった。でかしたぞ!」
「はい!」
透「………」
ベビー5「信じてくれてありがとう。私たちも同行するわ!」
透「本当ですか?」
ベビー5「ええ。こんな世界だからこそ、仲間を助けたい。それに、私たちの仲間も探したいからね」
カイエン「では、ロー殿はどうなさるつもりでござるか?」
トラファルガー・ロー「俺は一旦此処を離れる、だが……お前らとはまた会えるかも知れないな」
お鶴「気を悪くしないでくれ、あの男の死はあんたのせいじゃないよ」
ロー「………」
確か、彼には命を救ってくれた方がいましたね。
ドフラミンゴさんの弟で、海軍に入っていました。
コードネームは確か、コラソン。
ローさんの病気を治す為に、任務から離れていたんですね。
お鶴「お嬢さん!」
透「は、はい!」
お鶴「大切な人を大事にするんだよ? いいかい?」
透「はい。ありがとうございます」
「あっしたちも陰ながら、力添えしやしょう」
お鶴「大将藤虎! いたならいたで出てくればいいだろ?」
藤虎「いえ。あっしにも面子がありますからねぇ、おつるさん」
お鶴「全く! それと、お嬢さん」
透「はい?」
おつる「あたしの仕入れた情報だけど、あんたの恋人は星型の山にいるそうだよ」
透「本当ですか?」
おつる「ああ。だが険しい道のりだよ、何人か仲間を揃えたら向かいなさい」
透「はい。ありがとうございます」
藤虎「では、あっしも失礼させて頂きやすね」
海軍の大参謀さんが、私にサポートしてくれました。
つまり、飛空艇がなければ夾くんに会えないと言うことですね。
コーリンゲンの村には、どんな方がいるんでしょうか。
今は、赤い髪をした男の子から探しに行きましょう。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.42 )
- 日時: 2020/06/30 16:00
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第26話「透の涙」
【フィールド内】
「………」
無理も無いであろう、夾殿はかつてロック殿と同じ場所にいた。
拙者たちもケフカを倒す旅に出ていた頃が、懐かしく感じるでござるよ。
八宝水軍の大将、サイ殿は彼女の近くへ向かう。
しかし、クロノ殿は何処に行ったでござろうか。
ベビー5「この先の港町で情報集めるわ、後でね? あなた」
サイ「おう! 気を付けていけよ?」
ベビー5「はい!」
透「……」
カイエン「透殿……」
拙者、どう接したらいいか分からないでござる。
もしセリス殿なら、明るく振る舞うはずだ。
ガウ殿は元気になって貰うために、色々やる。
まだまだ修行が足りぬな、拙者は。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.43 )
- 日時: 2020/06/30 21:05
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第27話「透への思い」
「………」
由希、あいつはいつだって心に迷いを持っていた。
最初に透とあった時、俺は本性を見せてしまった。
だがあいつは、何も恐れなかった。
俺の姿を見ても、あいつは怖がろうともしていない。
『もう一度、彼女に会いたいのですか?』
夾「ああ。いつからあいつに好いていたかは知らんが、あいつがいると凄く喜ぶんだ」
『草魔 夾(そうま きょう)さん、それがあなたの思いなら力を託しましょう』
夾「なっ……!」
召喚獣の力、なのか。
俺は言えなかった事まで、全部言いたい。
由希にも負けない強さを託されたせいか、暴走すらしなくなった。
やはり、お守りが効いたからだろうな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.44 )
- 日時: 2020/07/01 07:03
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第28話「再会」
【モブリズ】
透「……。酷い有様ですね」
カイエン「そうでござるな!」
サイ「!?あれは、キャベンディッシュ」
キャベンディッシュ「サイ! 無事だったのかい?」
サイ「イデオは?」
キャベンディッシュ「深手を負って休んでいる。しかし、いつ怪物が来るか分からない」
それは、古の怪物を指している。
あの日から各地は、生きる希望を失いかけつつある。
透の恋人も、此処にはいない。
くそっ! 俺らがもう少し早く着けばよかったぞい!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.45 )
- 日時: 2020/07/01 08:52
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第29話「幼馴染の手がかり」
【アルブルクの町】
「君たちが探してる紫のフードを被った若者なら、ドマ城にいるよ」
「……。かなり遠いですね」
「そこは飛空艇が無ければ辿り着けない、他の人を探しなさい」
でも、手がかりだけでもいい収穫だわ。
子供たちもバラバラになってしまい、きっと私が来るのを待っている。
タバサはアウザーさんの屋敷、レックスは港町ニケア。
近いのはきっと、レックスの方ね。
「パズー、聞きたかったことがあるの」
パズー「何? シータ」
シータ「ドーラおば様から聞いた話だけど、何でも吸い込んでしまう敵が小さな島にいるんですって」
「きっと、その中が入口よ」
パズー「そうか。そこに物真似士がいるなら、会いに行けるね」
シータ「でも。その中には強い魔物も沢山出てくるわ、魔物封じのアクセサリーがあれば楽だけど」
ビアンカ「モルルのお守り……」
パズー「確かにそのアクセサリーが重要になりますね、ビアンカさん」
ビアンカ「ええ。今は他の仲間を探しましょう!」
来る途中セリスさんに会って、セッツァーの居場所を知った。
コーリンゲンに彼がいる、でも……元気がないわね。
セリスさんは先にそこで待っていてくれるわ、まずは砂漠の城に向かいましょう。
サウスフィガロに行ける船が、ニケアにあるわ。
待っててねレックス、もうすぐ会いに行くから辛抱してね。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.46 )
- 日時: 2020/07/01 15:51
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第30話「別の班と合流」
【フィガロ城】
「く、苦しい……」
透「可哀想に……」
「おーい、透たち〜」
透「キャベンディッシュさんたち!」
ハイルディン「無事で良かった。途中で麦わらに合ってな、元凶を知ったぞ」
バルトロメオ「だべ。城の兵士だづを助けるには、触手を片付ける必要があるべ」
ベビー5「やはりそいつが、この兵士たちだけじゃなく城の連中その物を?」
透「ど、どうすれば助かりますか?」
ベビー5「まずは弱点を調べ、囚われないようにこれを身に付けて欲しいわ」
すると、私たち用のエルメスの靴を用意しました。
しかも、王様らしき人が今もそこにいらっしゃるなら助けたいです。
更に奥へ進むと、お城の地下に出ました。
やはり、崩壊された後に出来た道なりでしょうか。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.47 )
- 日時: 2020/07/01 18:15
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第31話「蒼炎の勇者の決意 前編」
【フィガロ城 地下 最深部】
「うっ……、うう……」
「くそっ。こいつら、捕らえた相手の体力を吸い取っているぞ!」
「スコール、離れていろ!」
「ああ!」
「そこは任せて下さい!」
『!?あ、あんたは!?』
困っている人を、見過ごせません。
そう思って私は、託された力を使いました。
聖属性魔法・ホーリー、この魔法が1体の触手にダメージを与えています。
そして、捕らえた女性は解放されました。
「済みません。助かりました!」
透「いいえ。残りの敵を片付けましょう、蒼炎アイクさん スコールさん 手伝って下さい!」
蒼炎アイク「よしっ!」
スコール「任務開始だ!」
その間ベビー5さんは、倒れてる女性にケアルガを唱えていました。
サイさんはこちらの状況を読み、最後まで見ています。
夾くんに会うためにも、私は諦めません。
少し時間は掛かりましたが、元凶は倒しました。
触手はこちらの世界が崩壊した時に、現れたんでしょうね。
後は治った事をお知らせし、お城は地上に出ました。
まさか、洞窟の奥にこの道があるなんて信じられません。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.48 )
- 日時: 2020/07/01 22:35
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第32話「蒼炎の勇者の決意 中編」
【フィガロ城 右の塔】
「………」
透「あの、2人にお聞きしたい事があります」
蒼炎アイク「何だ?」
透「それなりの力があるのに、どうしてこちらの世界に来たのですか?」
スコール「俺はリノアの手掛かりを探す為に此処へ来たが、それが先程の光景になってしまってな」
サイ「あ~、あの触手って奴に絡まれたのか?」
キャベンディッシュ「いや、あれは絡まれたと言うより今の状況に陥ったと言う事だろう・・・;;」
バルトロメオ「それでスコール先輩、お探しのリノア先輩の行方は掴めたんだべか?」
スコール「ああ。この城の神官長に話を聞いた所、ドマ城の玉座周辺にいると言っていた」
ドマ城、かなり遠い距離ですね。
しかしそこへ行くにも、飛空艇がないと難しいです。
やっと1つの敵を倒したとしても、事件は何も解決していません。
それは、各場所に散らばっている仲間たちの事です。
「おやおや。お困りの様だねぇみんな」
キャベンディッシュ「き、君はクジャ。何で此処にいるんだ?」
クジャ「随分な物言いだねぇ、白馬の王子様。折角僕が仲間の手掛かりを見付けたって言うのにさ」
ベビー5「えっ!?」
クジャ「まず草魔紅葉、彼はサマサの村に流れ着いたそうだよ」
透「お1人じゃないって事は、誰か一緒にいるんですか?」
クジャ「ああ。確か特徴は……、呪いでカエルの姿にされた剣士だったかなぁ」
ハイルディン「間違いない・・・、グレンだ。無事だったのか・・・」
イデオ「しかも意外な奴が一緒とはなぁ、こいつは1本取られたな」
紅葉ちゃん、良かった。
今もその村で困っている人達を助けているなら、頑張っている筈です。
その前にモブリズの村に行って、他の人が何処にいるのか探しましょう。
そこの子供たちに聞けば、由希君の居場所を知っているかも知れません。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.49 )
- 日時: 2020/07/02 08:27
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
更新中ですが、第2章終了時のエンディング順を載せますね。
1:カイエン・ガラモンド
2:ジタン・トライバル
3:エドガー・ロニ・フィガロ
4:マッシュ・レネ・フィガロ
5:草魔 紅葉
6:ハイルディン
7:イデオ
8:バルトロメオ
9:草魔 夾
10:本田 透
11:キャベンディッシュ
12:ゼルダ
13:サボ
14:蒼炎アイク
以上の順番で、エンディングを迎えようと思います。
サボは最終決戦前に出す予定ですので、宜しくお願いします!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.50 )
- 日時: 2020/07/02 15:59
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第33話「仲間の手がかり」
【サウスフィガロの町 酒場】
「あ〜。この女の子ならさっきまで此処にいたね」
由希「何処に行くと言ってました?」
ゲルダ「今は砂漠の城を浮上し、コーリンゲンの村を目指すって言ってたからねぇ」
紅葉「あの。ゲルダお姉さんは何で此処に?」
ゲルダ「あたしも仲間を探していてね、ヤンガスの奴にはあったよ」
由希「きっと彼は、近くに……?」
ゲルダ「あたしも行くよ、あんたらからはお宝の臭いがプンプンするからね」
流石は、女盗賊ゲルダ。
女性ながらも、お宝には弱い。
やっぱり元の世界での経験を生かし、一緒に来てくれる。
透! こっちは心配ないから、大丈夫だよ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.51 )
- 日時: 2020/07/02 19:04
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
キャラ紹介
ゲルダ
DQ8に登場する女盗賊。
PS2版ではイベントのみしか登場しなかったが、3DS版では仲間として行動する。
スキルによって踊りは勿論、ベホマを唱えることが出来る。
ヤンガスとは盗賊時代からの顔馴染みだが、裏ではいつもヤンガスの事を心配している。
今回は由希や紅葉の旅に同行する。
まだまだ増えますので、宜しくお願いします。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.52 )
- 日時: 2020/07/02 22:36
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第34話「VSケフカ、最後の戦い」
【瓦礫の塔 頂上】
透「此処までが、準備運動ですね」
ゲルダ「ああ。奴は本性を現したみたいだよ」
夾「これが、ケフカの本来の姿か……」
奈良シカダイ「なら、みんなでこいつを倒しましょう!」
やっと、何人かの仲間たちと合流出来た。
しかし、此処までの道のりは長かったよ。
サラダやボルトも頑張ってくれたが、敵のカウンターには制御出来なかった。
バルトロメオも出番が控えていたが、俺とゲルダさんが出る事になった。
透「揺れが大きいです!」
シカダイ「なら、決着は間近だ」
ゲルダ「透、準備はいいか?」
透「はい!」
そう言いながら、2人は連携技クロスマダンテを発動する。
こいつはかなり聴いた、やるじゃないか。
トドメは俺のアルテマ攻撃により、ケフカは静かに消滅して行く。
ついに、終止符を打ったんだな……俺たちは。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.53 )
- 日時: 2020/07/03 05:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第35話「さらば、瓦礫の塔 前編」
ゴオオオオ……
【瓦礫の塔 最深部】
ゲルダ「厄介だね。このタイミングはマズイよ」
紅葉「みんな、助けに来たよ」
ハイルディン「さあ急げ、この先に飛空艇が止めてあるぞ」
透「行きましょう。みなさんで力を合わせて」
すると、キャベンディッシュさんが倒れてしまいました。
彼の中にあった魔石が3つ消えてしまいましたが、彼は力を残しています。
まだまだ、諦めては行けませんね。
そう言いながら私たちは、彼の後に続きました。
ジタン「カイエン! そ、そこのスイッチを押してくれ!」
カイエン「機械は苦手でござる!」
苦手な物でありながらも、仲間を助けました。
立派な決断ですよ、カイエンさん。
次はジタンさん、彼の演技はあの方をイメージしています。
考えている逆が正解、つまりこちらではないんですね。
あわわわ! 私とした事が、恥ずかしいです。
中編に続きます。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.54 )
- 日時: 2020/07/03 08:05
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第36話「さらば、瓦礫の塔 中編」
「あう! た、助けて〜」
エドガーさんたちの出番は終わり、いよいよ紅葉ちゃんの出番です。
しかし、機械を吊るす装置で助かりましたが、かなり怒っています。
紅葉「もう! 僕はぬいぐるみじゃないよ!」
あはは、おもちゃ扱いは嫌だったんですね。
なんとも可愛いらしい、演技を見せてくれました。
次はハイルディンさんの場面になり、困っている私たちを助けました。
流石は、巨人族ですね。
イデオさんは、私の動きに合わせて押しています。
彼ほどではないですが、これは貴重な経験ですね。
しかし彼は、そのまま落ちてしまいました。
うう〜、バルトロメオさんの出番です。
き、緊張して来ました。
バルトロメオ「透先輩、こっちが近道です!」
透「あわわわ! こ、怖いです」
バルトロメオ「深呼吸して下さい。行きますよ、透先輩」
透「きゃあああ〜……」
な、何て危険な近道なんでしょう。
少しだけ、スリルを味わいましたね。
いよいよ、私と夾くんの出番になりました。
先を進む彼らの後に続こうとしたら、私はピンチになってしまいました。
透「夾くん!」
夾「絶対に離さないぞ、絶対に!」
がばっ
透「………」
夾「はぁ……はぁ……。ば、馬鹿野郎。そんな布切れの為に無茶しやがって……」
透「いいえ。これは大切な仲間のバンダナです、あの人はいつだってこのバンダナをお守りにしていました」
夾「……。気持ちは分かった、急いで脱出するぞ透!」
透「はい!」
気づくと、時間は待ってはくれません。
夾くんは私を助け出した後も、私から離れませんでした。
あの時の姿を見て以降、夾くんは私を守ることに真剣です。
せめて、飛空艇に着くまでこのままでいたいです。
後編に続きます。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.55 )
- 日時: 2020/07/03 20:19
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第37話「さらば、瓦礫の塔 後編」
【瓦礫の塔 内部】
「!?駄目ですよアイクさん、諦めたら」
蒼炎アイク「済まない……」
ゼルダ「弱音ばっかり吐いてますと、似顔絵描きますよ??」
蒼炎アイク「そ、それだけは勘弁してくれ!!」
ゼルダ「……。でも、本当の似顔絵をアイクさんに一度は描いて上げたいんですの……」
蒼炎アイク「ゼルダ……。やめろ……、こんな時に……。前が霞んで見えないぞ……!」
そう言いながらも、アイクさんはゼルダさんに押されているわ。
次はいよいよ、サボくんの番。
まさか、こんなとこでお別れしちゃうの。
コアラ「さ、サボくん!?」
サボ「行けっ、コアラ!」
コアラ「そんな……。一緒に脱出しましょう、サボくん」
サボ「……元気でな。……エース、俺は逃げずに済みそうだ。暖かく迎えてやってくれ……」
コアラ「サボくん!!」
もう、サボくんには会えない。
生かして貰った命、無駄に出来ない。
そう思いながら、私は飛空艇に向かう。
アイクくんのシーンになり、いつものクレーンを捕まえようとする。
みんな、この先にいるのね。
でも、飛空艇に辿り着いてもキャベンディッシュ君の姿は危ない。
透ちゃんが呼びかけても、キャベンディッシュくんの力は消えてしまった。
サボくん……、君は最後までカッコ付けちゃって。
だけど、私たちは生きているなんて奇跡だわ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.56 )
- 日時: 2020/07/03 22:08
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第38話「取り戻した平和」
チュンチュン……
「いいお天気で良かったです!」
あの戦いから、暫くが経ちました。
一緒に戦ったみなさんはそれぞれの場所で、生活しています。
私は夾くんと結婚し、新たな生活をスタートしました。
それに彼は、すっかり私を気にするようになりました。
「透、臨月の最中だから無理するな」
透「ごめんなさい。少し体を動かしたくて」
夾「全く。俺が目を離すとすぐこれだ!」
「相変わらずじゃのぅ、そなたらは」
夾「別にいいだろ自然王、俺は俺のやり方で透を守り通してみせる」
ナチュレ「それなら心配はなかろう!」
沢山助言してくれたお陰で、ケフカを倒しました。
コアラさんはサボくんの命日に行き、世界は安泰していると報告しています。
私たちの未来の為に、彼は逝ってしまいました。
もう、お会いする事はないのでしょうか。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.57 )
- 日時: 2020/07/04 07:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第39話「決意」
【バラムガーデン 学生寮】
「………全然変わらないな、此処は」
『我が主人よ。帰って来たか!』
スコール「ああ。戻ったぞ、イフリート」
『シヴァは変わらず、リノアの側に付きっきりだ。あの戦いの後から目を覚ましていない』
スコール「そうか……」
ケフカを倒したものの、突然リノアが昏睡状態になってしまった。
世界が引き裂かれ、俺は色んな仲間たちに会った。
しかし、リノアの姿が見つからない。
かつてティナがいた世界なら、リノアの居場所を掴めると思っていた。
「無事で何よりです、スコール」
スコール「ママ先生。リノアはどちらに?」
イデア「先程目を覚まし、別の世界の方が介抱を手伝っています」
スコール「学園長が許可したのか?」
イデア「はい。ゼルも喜んでいたし、キスティスたちも安心していました」
リノア、無事でよかった。
例え意識が戻っても、嫌な予感がする。
あの戦いがあってリノアの側を離れてしまったから、怒っているだろうな。
だが、それは過ぎた事だ。
今行くから待っていてくれ、リノア。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.58 )
- 日時: 2020/07/04 07:56
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
どうも、女剣士です。
第2章、ついに完結しました。
次からは、第3章に入ります。
次章の舞台は、DQ11sの世界編です。
エイジアさん、済みません。
もう少し、人数と使う技などを次の所から追加して頂けませんか?
サボ、本編に出したのに帰らぬ人にしてしまいました。
サボファンの人、済みません。
では、次章で会いましょう!