ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第二話
【集え！協力者プリキュア！
　遠い思い出はSplash☆Star！】


　____山野やまの　紗城さき
長野県・文学大学附属中学校・・・・

　____谷田たんだ　真衣まい
沖縄県・那覇西中学校・・・・

・・・・。

　____紗城は、負けを知らない。
　女子テニス部に入っている紗城は、抜群の運動神経のお陰で、一度も負けたことがなかった。
　だが、最近、紗城は思っていた。もし、負けるようなことがあったら、私は壊れてしまうのではないか、と・・・・。
「（だから負けられない！絶対に！）」
　そうやってフォームの練習をする中、紗城は、なにかが落ちてくるのに気付いた。
「たぁぁっ！！」
反射神経で、それを思いっきり打ってしまった。
　打たれたあと地面に落ちたそれは、水色のぬいぐるみだった。
　ぬいぐるみは、痛かったとでも言うような表情をしているように見えた。
「（これ・・・・！）もしかし」
　紗城がなにかを言いかけたとき、それから光が発された。紗城は眩しさに目が眩んで、一瞬意識が吹っ飛んだ。


____To　Mai・・・・