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今回の逃走劇の舞台は、浅草。
この地にとある少女、アカネが、浅草に住む祖母に会いに1人で来た。
しかし、そこに迫るのは、謎の男、大上。
奴の存在が、逃走劇を大きく左右するハメとなる！


今回そんな浅草を逃げ回るのは、各界から集められた20人の逃走者達。
果たして、120分間逃げ切り、144万円を手にする者は現れるのか！？



逃走者

こいぬまさくらこ(初)
はやしだきっこ(初)
USAピョン(初)
未空イナホ(初)
野比玉子(2)
いけのぞうた(初)
タママ二等兵(7)
鏡音リン(3)
鏡音レン(3)
クリストファー・ロビン(2)
パチュリー・ノーレッジ(初)
セレナ(初)
剛田武(3)
キノピコ(4)
大妖精(初)
Takashi(初)
ゆうき(初)
ヤード(初)
雄介(4)
洋輝(初)




見所

▽パステルケーキ版逃走中約3年半ぶりの新作！
▽20人中12名が初参戦！一体実力はいかに！？
▽7度目の参戦！ベテランタママ、悲願の逃げ切りなるか！？
▽セレナ・大妖精、なりふり構わず全力！
▽経験者、鏡音姉弟、ジャイアン、キノピコ、経験いかせるか！？
▽ミッションにも注目！

ゲーム前、浅草の花やしきに集められた、20人の逃走者達。



キノピコ「今回からソーシャルディスタンスのせいか1人1人感覚が開けられてるね…。」


ぞうた「ハンター達もしっかりマスクされてるぞう…。」



ハンターMY「…。」


ハンターNS「…。」


ハンターHT「…。」




大妖精「ハンターBOXの感覚も開けられてますね…。」



戸惑いを見せる中、今回逃走者達が挑むオープニングゲームは、サイコロ式だ！





クリアするには、ハンターBOXを16マス進めなくてはならない！


サイコロ目は、2〜5と、赤と青それぞれのハンターの目！


青のハンターの目を出せば、1マス後退！(注…1マスも進んでない状態ならそのまま。)


そして、赤のハンターの目を出した瞬間、3体のハンターが放出され、ゲームスタートとなる！




サイコロをふる順番は、くじ引きにより決定。



大妖精「な、7番…微妙なとこを引いてしまいました…。」



ぞうた「お、18番！おそらく大丈夫そうだな！」



リン「ええっ！？に、2番…絶対回ってくるじゃん…。」




くじ引きの結果、順番は、このようになった。



1 野比玉子
2 鏡音リン
3 剛田武
4 雄介
5 セレナ
6 こいぬまさくらこ
7 大妖精
8 未空イナホ
9 洋輝
10 クリストファー・ロビン
11 タママ二等兵
12 USAピョン
13 ヤード
14 パチュリー・ノーレッジ
15 はやしだきっこ
16 鏡音レン
17 Takashi
18 いけのぞうた
19 キノピコ
20 ゆうき






最初に投げるのは、野比玉子。




玉子「やってやろうじゃない！」



専業主婦
　　　　野比玉子





玉子「なるべく大きな数字を出して負担を減らしたいわね…。」


そう、大きな数字を出せば、他の逃走者への負担軽減となる！






ハンターMY「…。」


しかし、赤のハンターの目を出せば、ハンター放出となり、ゲームスタート！




ハンターHT「…。」



また、青のハンターの目を出せば、1マスも進められない！




玉子「…えいっ！」





(…ビュッ！………ダンッ…！ダンッ…！)」




大妖精「いきなりはないよね…。」



さくらこ「大丈夫かな…。」
























(コロコロ…………カタッ…………ピタッ。)





出た目は、4…。





玉子「よ、良かったわ…。」




これで、ハンターBOX4マス前進。





残るは、12マス。


最短でクリアするには、4以上を3回連続で出せばクリアとなる！







次にサイコロを振るのは…。



リン「うわぁ〜…私だ…。」



歌手
鏡音リン



今回で3回目の参戦となる、鏡音リン。




リン「出来たら5を出したいけどな…。」



ハンターHT「…。」



赤のハンターの目を出せば、その瞬間、ゲームスタート！




ハンターNS「…。」



3体のハンターが、鏡音リンに迫る！





リン「マスクが余計に怖い…でもいくよ！」





(ポイッ、ダンダンダンッ…。)




リン「ちょっと控えすぎたかな…。」



(コロコロコロコロ………。)



さくらこ「大丈夫…だよね…。」





(………ピタッ)



出た目は、3…。




リン「よ、良かったぁ…。でも出来たら5が良かったな…。」



雄介「これで3マス前進か…。」






これで、ハンターBOX3マス前進！



残るは、9マス！



これで、残り1ケタとなった！




3人目は、ジャイアンこと剛田武。




ジャイアン「俺様の番だな！


小学生
　　　剛田武


残るマスは、9マス！


ここで大きな数字を出せば、クリアに一気に近づく事ができる！




ハンターNS「…。」



しかし、赤のハンターの目を出せば、即ハンター放出！


ハンターHT「…。」



さらに、青のハンターの目を出せば、1マス後退してしまう！




ジャイアン「いっくぞ〜！」



(ブワンッ！ダンッ！…ダンッ…！)



大妖精「できるだけ大きい数字…。」



(コロコロコロコロ……………ピタッ…。)






出た目は、5…。



さくらこ「すごーい！」



パチュリー「これはかなり大きいわね…。」



ジャイアン「やったぜ！」





これで、ハンターBOX、5マス前進！


残るは、4マス！



ついに、1投でクリア可能の数字となった！




イナホ「これは次投げる人相当プレッシャーですよね…。」




その鍵を握る4人目は…。



雄介「まさかこんな状況で投げるハメになるとは…。」




作者枠の、雄介だ…。



小説カキコ作者
　　　　　　　雄介





雄介「4か5でクリアですよね…プレッシャーがハンパない…。」



残るマスは4マス！



4か5を出せば、オープニングゲームクリアとなる！





ハンターHT「…。」



しかし、赤のハンターの目を出せば、ハンター放出となってしまう！



ハンターMY「…。」


そして、青のハンターの目を出せば、1マス後退となる！




雄介「…よし、いきます！」



(バッ……ダンッ…ダンッ…！)





リン「4か5出てよ…。」



ぞうた「そろそろクリアして欲しいぞう…。」



(コロコロ……バンッ)




出た目は…



雄介「うわ、やっちゃった…。」




青の、ハンターの目…。




ぞうた「嘘だろ〜？」



キノピコ「ジャイアン君がせっかく5を出してくれたのに…。」



雄介「ごめんなさい…申し訳ない…。」




この土壇場で、まさかの、1マス後退となり、残り5マス！


まだ1投でクリア可能も、成功から遠ざかってしまった！





そして、5人目は…。



セレナ「私の番ね…！」



初参戦、セレナだ…。




ポケモンコーディネーター
セレナ




残るマスは、5マス！



5を出せば、クリアとなる！





ハンターNS「…。」



しかし、赤のハンターの目を出せば、ハンター放出となる！




ハンターMY「…。」



そして、青のハンターの目なら、1マス後退し、さらにクリアから遠ざかってしまう！




セレナ「よし、お願い、5が出て！」



(ブワッ！ダンッダンッ！)



大妖精「5で早く逃げたい…。」










(コロコロコロコロ…。)




パチュリー「まずいわね、赤いハンターの目が…！」



(コロコロ…コロッ…ピタッ)




出た目は、2…。




セレナ「よ、良かった…なんとか前進はできた…。」


大妖精「これで2以外ならクリアになったね…。」



ハンターBOX、2マス前進！




残るは、3マス！



後のプレーヤーに負担を少し軽減させられた！



そして次回、ついにオープニング決着！



果たして、オープニングゲームクリアなるのか！？




〜続く〜

ここまで、5人がサイコロを振り、13マス前進させ、残りは3マス！


その、運命を託されたのは…。






さくらこ「どうしよう…回って来ちゃった…。」




幼稚園児
こいぬまさくらこ




さくらこだ…。





さくらこ「3〜5な訳だから…確率は2分の1だよね…。」



残るマスは3マス！


3・4・5のどれかなら、オープニングゲームクリア！



ハンターMY「…。」


しかし、赤のハンターの目を出せば、即ゲームスタート！


ハンターNS「…。」


これまでの頑張りも、無駄となる！




さくらこ「お願い…5じゃなくてもいいからいい目出て…。」



(パッ、ダンダンダン！)



イナホ「い、今の投げ方大丈夫ですか！？」


洋輝「なんかフラグな予感…。」



さくらこ「お願い…。」



(コロコロ……。)



ゆうき「どうだ…え…。」



パチュリー「え…あっ…！」


















出た目は、4…。







さくらこ「やったー！」





オープニングゲーム
　　クリア





無事、オープニングゲームクリア！




これで、逃走者達全員に、1分間の猶予が与えられた！















60


59


58




クリストファー「あ、カウントダウン始まった！」



一斉に散らばる、逃走者達！



USAピョン「幸先いいダニね！」



イナホ「なるべくいい隠れ場所見つけよ〜っと！」



48


47


46


45




きっこ「時間経つの早くない？まだそんなに離れられてないわよね…。」



大妖精「体力はできる限り使いすぎず離れていくスタンスでいきましょう…。」



雄介「ヤバい、もう20秒経ってる、離れられるだけ離れときたいな…。」



36


35


34


33


32



セレナ「え、もう30秒！」


ハンター放出まで、残り30秒！



Takashi「ヤバいヤバい！時間ない！」



まもなく、ハンターが放たれ、ゲームがスタートする！




22


21


20


19


18



ジャイアン「もう15秒くらいじゃねぇかよ！」



レン「もうあと10秒！？」




リン「はぁ…はぁ…。」


10


9


さくらこ「待って…。」


8


7


6


ヤード「いよいよ始まりますね…。」


5


4


3


2


玉子「いよいよだわ…来たわね！」



1



START




(シュー、バーン！)


ハンターNS・MY・HT「…！(ウィーン)」






ゲームが、始まった…。




ハンターMY・HT・NS「(タッタッタッタッ！)」



Takashi「ハンター放出！ハンター放出！いよいよ始まりましたよ！」


カキコ作者
　　　　　Takashi



タママ「幕が空いたですね…前回もう一人のベテランの女が逃げ切ったので僕も逃げ切ってやるです！」


ケロン人
　　　　タママ二等兵





ハンターMY「…。」


浅草の町に放れた、3体のハンター！



ハンターNS「…。」



果たして、逃げ切るのは！？





さくらこ「うぅ〜…ドキドキするよ…。」



先程、オープニングゲームクリアに導いた、こいぬまさくらこ！



キノピコ「あ、さくらこちゃんだ！」


キノコ王国住民
キノピコ



さくらこ「あ、キノピコさん…。」



キノピコ「さっきのサイコロ、すごかったよ！本当にありがとう！」



さくらこ「え、ううん…私は特に…他のみんなが大きい数字出してくれたから…。それにしても、本当にハンターと会いたくない…でもキノピコさんは何回も出てるんでしょ？」



キノピコ「そんな事ないよ…確かにもう4回目だけど…私だってドキドキするし…。」





イナホ「賞金は…今119分で…おぉ…！12000円ですと…！」



小学生
　　　未空イナホ



目の前の賞金に驚く、未空イナホ。



イナホ「これが終わる頃には144万円に…ワクワクするぅ…！」




ハンターHT「…。」



しかし、ハンターに捕まれば、賞金は0…。



ハンターNS「…。」



玉子「本当にどこから現れるか分からないのが嫌なのよね…。」



主婦
　　野比玉子



スタッフ「目標金額はいくらですか？」




玉子「144万円…と言いたいけれど、私の脚力じゃ厳しいし、とはいえこのご時世、家族の生活費もあるから…80…75万円辺りで今回はいいかしら…。」



専業主婦も、お金は欲しい…。





パチュリー「…。」



そして、こちらにも自首目当ての逃走者が…。



パチュリー「私はなんと言おうとも自首をするわ…私の脚じゃどう考えても見つかったら終わりなのよね…。」



魔法使い
　　　　パチュリー・ノーレッジ




パチュリー「とにかく見つからない事を祈るわ…。」





ハンターHT「…。」



玉子「後、関係ない話だけど、このご時世になってからか、のび太がやたらとヘリクツばかり言うようになったのよね…外出を控えるって言う事をいい事に…。」




パチュリー「こんな大通り、挟まれたら一溜まりもないわね…。」





ハンターHT「…！」



見つかったのは…。




玉子「…。」



パチュリー「……ハ、ハンター！？」



パチュリーだ…。


















PACHURII







































(ポン)



(+)




残り116分48秒
パチュリー・ノーレッジ 確保
残り19人




パチュリー「ま、まだ始まったばかりじゃない…。」



僅か3分で、脱落…。







(ピリリピリリ)


Takashi「うわわっ！メール来ましたね…！」




ヤード「え、パチュリー・ノーレッジ確保、残り19人…。え…まだ10分おろか5分も経ってませんよ…！」


小説カキコ作者
　　　　　　　ヤード



さくらこ「え、もう確保！？早いよ…。」




タママ「ここからが本当のスタートですよ…いかにハンターが強いかが思い知らされるですよ…！」






ハンターNS「…。」



ハンターから、逃げた時間に応じて、賞金を獲得できる、それが…。

















run for money

逃走中


















セレナ「都会って、建物だらけのイメージがあったけど…。ここはなんかのどかな感じがするわね！」



きっこ「あっ、雷門だわ！浅草ってなんか素敵よね〜。」



幼稚園児
　　　　はやしだきっこ





今回の逃走劇の舞台は、古風な街並みが漂う、浅草。




雷門はもちろん、エリアの端側には、隅田川、花やしき、浅草寺などが点在している！


面積は東京ドーム、5個分！



このエリアを、残る19人が、120分間、逃げ回る！



USAピョン「今、115分ダニ…。」



妖怪
　　USAピョン




USAピョン「1秒1秒ずつ上がってってるダニ…。」



賞金は、1秒200円ずつ上昇！


120分間逃げ切れば、144万円となる！




さくらこ「私、足速くないし、自首はもうするつもりでいる…100万円までは頑張りたいかな…。」



このゲームは、自首も可能！


エリア内の公衆電話から自首を申告すれば、その地点までの賞金を獲得し、リタイアとなる！



ハンターHT「…。」



しかし、エリアには、3体のハンター！



ハンターNS「(タッタッタッタッ！)」



彼らに捕まれば、失格、賞金は0！






















ぞうた「意外にめちゃくちゃ怖いぞう…。」



幼稚園児
　　　　いけのぞうた



大妖精「今114分…。72000円かぁ…。」


妖精
　　大妖精



ゲームは、まだ始まったばかり。


すぐには、時間は過ぎない…。





〜続く〜

ハンターNS「…。」


ハンターHT「…。」




ゆうき「赤信号…街中の場合は交通ルールを守りながらやらなくてはいけないんですよね…。」


小説カキコ作者
　　　　　　　ゆうき



街中で行っているため、交通法規は、守りながら逃げなくてはならない。



【交通法規は遵守】



赤信号の時は当然、止まらなくてはならない。



レン「でも交通法規に関してはハンターも同じ条件下だし、焦ったり慌てなければ大丈夫なはず…。」




ハンターMY「…。」


ハンターHT「…。(ピタッ)」



交通法規は遵守。


それはもちろん、ハンターも同じである。




洋輝「今賞金は…113分で…84000円！早いですね…。」


小説カキコ作者
　　　　　　　洋輝

今回初参戦の、洋輝。



洋輝「自首はよほどの事がなければしないですかね…もちろん144万円きっちりもらえたらそれは最高にこした事ないですけど…。」



しかし、捕まれば、その賞金は、全て水の泡となる…。




クリストファー「前回は全く映ってないから今回は絶対結果残したいな…。」



プーさんの友達
　　　　　　　クリストファー・ロビン



前回参戦時は、1分も経たずに終わってしまった、クリストファー・ロビン。



クリストファー「プーや皆にも今日のゲーム伝えたんだ。」


スタッフ「何か言ってましたか？」



クリストファー「頑張ってね、って言ってたよ。」



プーさん達の為にも、結果を残せるか…。




ハンターMY「…。」



セレナ「ハンターいない…いないよね…良かった…。」




ハンターHT「…。」


前後にはいないが、細い路地に、ハンター…。




セレナ「今は体力無駄に使わないようにしよっと…。」




ハンターHT「…。」




セレナ「えっ！」





ハンターHT「…！」




別の路地を使う、セレナ！




ハンターHT「(タッタッタッタッ！)」




セレナ「ひっ…！」








ハンターHT「…？」




入り組んだ場所に逃げたのが功を奏し、ハンターの視界から消えた！





セレナ「危なかった…。」


初めての、ハンター遭遇。


油断すれば、即確保につながる。



ジャイアン「ん？なんだあの子？駅のとこで棒立ちして…。」



謎の少女「…。」



ジャイアンが見つけた、謎の少女。


この謎の少女が、今回の逃走劇の鍵を握る！



ジャイアン「まあ、まだ特に動きはねぇし、放っておくか…。」




























(ドラマパート)


今回の逃走劇の舞台となっている、浅草。


ここに、1人の少女が、現れた…。




アカネ(本居小鈴)



アカネ「こさが浅草かぁ…楽しみだなぁ…おばあちゃんに会うの…。」



彼女の名は、アカネ。


彼女は浅草に住む祖母に会いに、1人でやってきた。




(回想シーン)


アカネ「おばあちゃん！私、明日は1人で行くんだ！プレゼントもあるから楽しみにしててね！」



シズエ「そうかい…おばあちゃんも、アカネちゃんに会うのを楽しみにしているからね…。」



アカネの祖母 シズエ(磯野フネ)







アカネ「よし、おばあちゃんの家はスマホで案内してくれるし、大丈夫だね！」





そして、この様子を見ていた、今回のゲームマスター、黒川カズトは…。



カズト「そろそろ最初のミッションを出したいと思います。せっかくなので今回は駅にいる彼女を使ったミッションを出してみましょう。レイさん、大丈夫ですか？」



レイ「ええ、まさか最初にこんなミッションを持って来るとは思わなかったけど、どう感じるか楽しみね。」



カズト「さぁ、存分にエリアを動き回っていただきましょう。」



ゲームマスター黒川カズトが、ミッションを発動！



吾妻橋に、10体のハンターが設置された！












雄介「今109分か…。」


(ピリリピリリ)



メールだ…。




リン「ミッション来た、ミッション1、吾妻橋に、10体のハンターを設置した、っていきなり10体！？」



大妖精「残り95分になると、一斉にエリアに放たれてしまう、」


ヤード「阻止するには近くの装置に手形を認証させ、吾妻橋を封鎖しなくてはならない…。」





ミッション


ハンター放出を、阻止せよ！






吾妻橋に、10体のハンターが出現した！


残り95分になると、吾妻橋からエリア内に放たれ、その数は、13体に増えてしまう！



阻止するには、吾妻橋近くの装置に手形を認証させ、吾妻橋を封鎖しなくてはならない！



雄介「えぇ〜…。ハンター10体放出をここで持って来ますか…。」


キノピコ「10体以上は普通最後の方じゃないの？なのに真っ先に持って来るなんて…。」



ハンターHT「…。」


ミッションの参加は、逃走者の自由。



ハンターMY「…。」



ミッションに参加するかしないかを選択するのも、戦略の1つとなる。




大妖精「12分50秒程…目と鼻の先ではないですが…ちょっとやってみます。たぶんほとんどの人がやらないと思うので…。」


洋輝「これはやるしかないですよ…序盤でそんなに増えたら大変な事になりますし…。」


ヤード「やりましょう！」


Takashi「行きます！」


ジャイアン「まずは吾妻橋に向かわないとな…。」



最初に動き出したのは、この5人。



ハンター放出を食い止められるのか！？



一方、ベテランのタママは…。



タママ「最初のミッションは近い人だけがやればいいんです、僕のベテランの勘でいけば、無理したりカッコつけようとしたりする人は真っ先に捕まる傾向にあるそうですので。」



ハンターMY「…。」



そんなベテランの近くに、ハンター…。



タママ「まぁ、僕は他のみんなとは違いますから…なんせ7回も出てるですからね…。」







(+)




TAMAMA




ハンターMY「…！」



タママ「ミッションは無茶し、わ、わぁ〜！」



ベテランのタママ二等兵、逃げ切れるか！？




〜続く〜

タママ「ミッションは無茶し、わ、わぁ〜！」


タママ二等兵が、ハンターに見つかった！




ハンターMY「(タッタッタッタッ！)」




TAMAMA







































(ポン)




タママ「わーっ！」



残り106分50秒
タママ二等兵 確保
残り18人




タママ「そんなぁ〜…最悪です…。」



ベテランの勘は、当てにならなかった…。






(ピリリピリリ)



大妖精「え、確保情報、タママ二等兵確保、残り18人…。」



セレナ「えぇ…ベテランのハズなのに…。」



このゲームは、ベテランが有利、という訳でない。


残るは、18人…。



さくらこ「11分30秒で放出かぁ…。」



慎重にエリアを進む、こいぬまさくらこ。



さくらこ「誰か放出阻止してくれないかな…。」



ミッションには、向かわない形のようだ…。




ハンターNS「…。」


ミッションの参加は任意。



ハンターHT「…。」



やらないという選択肢も、戦略の1つである。



大妖精「これが吾妻橋ですね…。」



吾妻橋に到着したのは、大妖精。



大妖精「手形を認証すれば…あれ？」



装置が、反応しない…。



大妖精「おかしいな…なんで手を合わせたのに反応しないんだろう…。」



キノピコ「あれ？大妖精ちゃんだ！」



そこへ、たまたま通りかかった、キノピコ！


キノピコ「大妖精ちゃん！どうしたの？」



大妖精「あ、キノピコさん…今装置に手をかざしたんですが、反応しなくて…。」



キノピコ「え…変だよね…。私やってみるね…？」


キノピコでも、反応しない…。



大妖精「おかしいですね…反応しないみたいですね…。」



キノピコ「ん〜…あ、待って！ここに何か書いてある！」



大妖精「あ、本当だ！私全然気づきませんでした…。」



キノピコ「何々…吾妻橋を封鎖させるには、アカネという少女を連れてきて、ここに手形を認証させよ…そっか…特定の人じゃなきゃダメみたいだね…。」


大妖精「そんな…。」




なんと、手形を認証させるには、アカネという少女を装置に連れていき、認証してもらわなければならないという！



なお、アカネは現在、浅草駅にいるが、逃走者達は、そのことを知らない！



大妖精「どうしよう…もう10分しかないのに人探ししなきゃならないなんて…。」


キノピコ「とりあえず、私達だけじゃ無理だから皆に知らせよう！チャット使うね！」


【チャット機能=全員にまとめて連絡可能】



チャット機能を使い、他の逃走者に協力を要請する！



(チャット)

キノピコ
【ハンター放出阻止にはアカネさんって人を見つけないとダメみたい。アカネさんを見つけて】



洋輝「キノピコからチャット…え、人探し？」


ぞうた「ただ放出を防ぐんじゃないのかよ…面倒な事をさせるよな…。」



ヤード「やるしかないですね…。」



ヤード
【了解しました。見つけたら連絡します。】


Takashi「なるほど、誰かを見つけなくてはならないと！」



Takashi
【了解です！】




ハンターHT「…。」


上手くチームワークを活かす、逃走者達！


しかし、捕まってしまうと、無駄になってしまう！


ハンター放出まで、9分となっている！




リン「私こういう時協力した方がいいんだけど…。」


ミッションに参加するか悩む、鏡音リン。




リン「でもあいにく浅草駅も吾妻橋もともに遠いんだよね…。」



彼女の居場所は、エリア内の左上ギリギリ。


完全に、真逆だ…。



ハンターHT「…。」



ハンターNS「…。」



クリストファー「せっかく久々に出られたし、やるだけやろうかな…？」


レン「やらなかったら白い目で見られるかな…お前はクズだとか、カスだとか言われて…。だからやっぱりやるか！」




これで、ミッションに参加中の逃走者は、7人に増えた！



ハンターMY「…。」


しかし、ミッションの参加には、危険がつきもの！



ハンターNS「…。」



ミッションのだらけ考えすぎると、隙が生まれる恐れがあるため、常に警戒しながら向かわなくてはならない！



きっこ「人探しは無理よ…その人がどこにいるかも分からないし…。」



不平不満をぶつけるきっこだが…。


キノピコ「1人でも多く協力に応じてくれないかな…。」



キノピコも、それ以上の情報は得ていないため、しばらくは自力で見つけるよう努めてかなくてはならない！


雄介「あと8分ですか…。」



序盤は、ミッションには向かわないスタンスの雄介。




雄介「下手に向かって捕まる、というのは一番あるあるですからね…。」




くれぐれも、冷静な判断で、ミッションはかかわっていくつもりのようだ！



イナホ「7分30秒…時間どんどんすぎていきますね…。」


ミッションに無関心の女、未空イナホ。



イナホ「ミッションはやらないですね…近くないですし、ハンターに見つかる訳にはいきませんので…。」



もちろん、身の安全を優先するのも、作戦のうちだ。



ぞうた「今の場所から近ければ迷わずやってるんだけどなぁ…。」


こちらも、ミッションには向かう意思がない、いけのぞうた。



ぞうた「まだ18人いる訳だし、誰かやってくれるハズだよな…？」



ハンター放出まで、既に7分！


果たして、ハンター放出を阻止し、危機を救うことができるのか！？


〜続く〜

ジャイアン「そういや駅前になんか女の子がいたよな…もしかしたら関係あるかもしれないぞ…。」


駅前で、ある少女を見かけていたジャイアン。


アカネかもしれないと思い、ミッションに急ぐ！



雄介「ちょっと今は様子を見ておきたいですかね…焦ったりしたら捕まるっていうのはよくありますから…。」



今回で4回目の参戦となる雄介。



ハンターHT「…。」


ミッションは常に危険と背中合わせ。



ハンターNS「…。」



一瞬でも判断を誤れば、命取りとなる！



ジャイアン「あの子だよな…。」



浅草駅前にやって来た、剛田武。



ジャイアン「な、なぁ…もしかして、君アカネちゃんか？」



アカネ「え、ええ、そうですが…。」



ジャイアン「ちょっと今、吾妻橋にまで来てくれないか？」



アカネ「は、はい、ちょっと祖母の家の通り道なので構いませんが…。」



見事、話を通じる事が出来た！



ジャイアン「ちょっとチャットで連絡だな…。」


(チャット)


ジャイアン
【アカネちゃん見つけたぞ！今から向かう！】



キノピコ「あ、見つかったみたい！」



キノピコ
【了解！ハンターにだけ気をつけて！】



大妖精「でもあと5分…大丈夫かな…？」





ハンターMY「…。」



しかし、この状況でジャイアンが捕まれば、クリアは絶望的となる！



ハンターHT「…。」



ハンターに見つからずに、吾妻橋に辿りつけるか！？



さくらこ「出くわしたりしないかな…。」




ハンターの恐怖に怯える、さくらこ。




ハンターNS「…。」



さくらこ「えっ！？」



ハンターNS「…。」



早速、見つけた…。



さくらこ「気付いてる？気づかれたかな？」



いち早く颯爽と離れるが…。



ハンターNS「…。」



気づかれては、いないようだ。




さくらこ「これが120分も続くんだよね…ちょっと自首とかも考えた方がいいのかも…。」



クリストファー「ハンターいないかな…。いないよね…。とりあえずゆっくり移動しよう…。」




ハンターMY「…。」




クリストファー「今は大丈夫だね…。」



ハンターMY「…。」




クリストファー「とりあえず来て、あっ！」




ハンターMY「…！」

























CHRISTOPHER






クリストファー「ひぃ…ひぃ…。」





CHRISTOPHER































(ポン)




残り98分01秒
クリストファー・ロビン 確保
残り17人



クリストファー「あぁ…捕まっちゃった…。」


慎重に動いても、見つからないとは限らない…。




(ピリリピリリ)



セレナ「え、ここでメール？」



きっこ「クリストファー・ロビン確保、残り17人…これで3人目…。本当に経験積んでても長く逃げられる訳じゃないのね…。」



ジャイアン「間に合うか…。」



ハンター放出まで、2分40秒！



ミッションクリアのため、アカネを連れて吾妻橋へ急ぐ、ジャイアン！



キノピコ「大妖精ちゃんハンターいた？」




大妖精「あ、こっちは大丈夫です！」




キノピコと大妖精は、吾妻橋で、ハンターの見張りにつく！



ハンターMY「…。」



この状況でハンターに遭遇すれば、ミッションクリアは、ほぼほぼ不可能となる！




ハンターNS「…。」




ジャイアン「吾妻橋この辺りだよな…。」




ジャイアンも吾妻橋へと急ぐ！




タイムリミットまで、1分50秒となった！




ハンターNS「…。」



ハンターHT「…。」



ミッションに失敗すれば、ハンターは13体！



序盤から、逃走者達に圧倒的に不利の状況となってしまう！



イナホ「うわぁ〜あと少しでハンター放出…でも今から私が向かったって無理ですよね…。」



ヤード「今ミッションに関わってる人に託すしかありませんね…。」




Takashi「1分28秒くらい…今からじゃちょっと厳しいですね…。」
　



キノピコ「まだかな…あ、来たよ！」




ジャイアン「あれが吾妻橋か！」



ジャイアンが、ついに吾妻橋に到着！


吾妻橋にアカネの手形を認証させれば、クリアとなる！





大妖精「やっとですね！装置に手をお願いします！」



アカネ「は、はい…。」



(装置)



吾妻橋 封鎖








(シューン、ガコン！)




MISSON CLEAR





大妖精「やったー！間に合いましたね！」




キノピコ「良かったー！ジャイアン君ありがとう！」



逃走者同士の連携で、見事、最悪の事態を回避する事に成功した！




(ピリリピリリ)



玉子「あら、ミッション1結果、ミッションクリアですって！」



USAピョン「剛田武の活躍により、10体のハンター放出阻止した…何とか一安心ダニ…。」



ジャイアン「嫌これは俺様だけじゃなくチームの力だな…俺様だけなら絶対無理だったぜ…。」
















一方、逃走者達によって吾妻橋まで来れたアカネは…。



アカネ「よし、後はおばあちゃんの家に行くだけね！」




？？？「…。」



しかし、彼女に、不吉な人物が迫ろうとしていた…。



？？？「(ニヤリ)」






















ゆうき「残り93分…。32万4000円になりましたね…。」



ゲームは、まだまだ4分の1しか経過していない。



ゆうき「144万円絶対持って帰りたいですね…。」




ハンターHT「…。」


ミッションはクリアしたが、ハンターは、引き続き3体！



ハンターNS「…。」



ミッション後も、気を緩めてはNGだ…。




ぞうた「絶対次のミッションは活躍するぞう…！」



先程のミッションが、刺激となったぞうた。



ぞうた「それでミッションで活躍してメールに名前が…うわっ！」




ハンターMY「…！」






















































(ポン)



残り91分38秒
いけのぞうた 確保
残り16人



ぞうた「クッソ〜…嘘だろ…。」



活躍しそびれた、ぞうた…。









(ピリリピリリ)



大妖精「え、確保情報、いけのぞうた確保、残り16人…あぁ…ぞうたくん捕まっちゃったんだ…。」



きっこ「ぞうた…あんなに今日のゲーム絶対活躍するんだって張り切ってたのに…。」



〜続く〜

ここまで、確保された逃走者は4人。

パチュリー・ノーレッジ
タママ二等兵
クリストファー・ロビン
いけのぞうた


残る逃走者は、16人となった！

こいぬまさくらこ
はやしだきっこ
USAピョン
未空イナホ
野比玉子
鏡音リン
鏡音レン
セレナ
剛田武
キノピコ
大妖精
Takashi
ゆうき
ヤード
雄介
洋輝




大妖精「あと89分…今のでやっと4分の1なんですね…。」



ゲームは、まだまだ最初の方。



大妖精「何もない時って時間がかなり長く感じます…。」




ハンターMY「…。」



ミッションをクリアしても、ハンターはエリアを捜索。



ハンターHT「…。」


いかなるときも、気を抜いたりしてはならない…。



イナホ「あ、あんなところに公衆電話が…。」



イナホが見つけたのは、公衆電話。



公衆電話から自首を申告すれば、その地点までの賞金を獲得し、リタイアする事ができる！




イナホ「う〜ん…でももうちょっとだけ粘りたいかな…でも欲張るのは良くないかな…。」




ハンターNS「…。」


(+)




スタッフ「ちなみに目標金額は？」



イナホ「一応、70万くらいは…。」




(+)



イナホ「でもこんな事して冷ややかな目で見られたりしたら…。」





(+)



















INAHO



ハンターNS「…！」



イナホ「きゃ、わ、わぁ〜！」



























(ポン)


残り87分06秒
未空イナホ 確保
残り15人




イナホ「あぁ〜自首すれば良かった〜…。😭」



後悔、先立たずだ…。




ハンターNS「…。」





(ピリリピリリ)



さくらこ「メール、イナホちゃん確保だって！」



USAピョン「イナホ捕まっちゃったダニ…。」


















(ドラマパート)



その頃、祖母の家に向かっているアカネは…。




アカネ「確かこの道をいけば…。」


？？？「あ〜、ちょっとだけよろしいでしょうか？」


アカネ「は、はい…。」


？？？「え〜私、週刊キーチンイの取材班の大神と申します、大変申し訳ありませんがお時間よろしいでしょうか？」


大神　(スワマ)


アカネ「あ、祖母の家に向かってる途中なので少しなら…。」


大神「ありがとうございます、ではいくつか質問を…。」


そして、数分後…。



大神「ありがとうございました、ところで、最後におばあさんの家に行くという事ですが、どちらでしょうか？」

アカネ「え？なんでそれを？」

大神「あ、いえ、私おばあちゃん子なのであなたと気持ち通じたいなぁと…。」


アカネ「一応、向こうですが…。」


大神「ありがとうございました、では失礼します。」


アカネ「……なんだったのかなあの人、あ、そうだ、おばあちゃんへのお土産、買っていこうっと！」



大神「……フフフ……。」




一方、この様子を見ていた、指令室の黒川カズトは…。



カズト「そろそろ次のミッションですね…。どうせならこの人を利用した内容にしてみましょう。」




ゲームマスター黒川カズトが、ミッションを発令！



とある一軒家に、賞金減額装置が設置された！





雄介「あと84分になりましたね…。」

(ピリリピリリ)


メールだ…。



雄介「何でしょうか、ミッション2、とある民家に賞金減額装置が設置された、」


キノピコ「残り70分になると起動し、それ以降の賞金が1秒100円となってしまう、」



Takashi「阻止するには、大神という男性を装置前に連れて行き、手形を認証してもらわなくてはならない…。」


ジャイアン「減額なんて冗談じゃないぞ！」





MISSON


賞金減額を阻止せよ！






とある一軒家に、賞金減額装置が設置された！


この装置は、残り70分になると起動し、それ以降の賞金が1秒100円となり、逃げ切った時の賞金が、102万円に下がってしまう！


阻止するには、大神という男性を一軒家に連れていき、手形を認証してもらわなくてはならない！


なお、逃走者達には、予め大神の特徴を記されたメモが支給されているが、場所はどこにいるかは知らない！


つまり、ほぼ自力でやるしかない！



きっこ「ちょっと待ってよ…また人探しをさせるの？」


レン「今回、一筋縄ではクリアさせてくれないミッションばっかりですね…。」


リン「1秒100円に下がったら100万ギリギリって事？」


大妖精「やるしかありませんね…。」


ハンターNS「…。」


このミッションに失敗すると、逃げ切った時の賞金は、約40万円ダウンの102万円！





ハンターMY「…。」



自首狙いの逃走者にとっても、目標金額からかなり遠ざかってしまう！



雄介「う〜ん…。賞金減額はかなり痛手にはなりますけど…。」



最初のミッションは、敢えて動かないスタイルを取った雄介。



雄介「もう少し様子だけ見ましょうか…もしミッションに進展がなければ向かいたいと思います。」


下手に動き回らず、様子を見ながらその都度判断していくようだ。




Takashi「あと12分…賞金減額は70分ですよね、だったら動き回って早めに見つけないと…。」



ハンターMY「…。」



雄介「まあもちろんミッションクリアさせるのは大切ですけど、慌てて動き回ったりしたら注意力が散漫になりがちになりますからね…。」



Takashi「これはもう悩んだりしてる暇ないです、昔から行動あるのみ、って言いますから！」




ハンターMY「…………！」




見つかったのは…。



雄介「……。」



Takashi「1秒でも早めに…え、ハンター！」



ハンターMY「(タッタッタッタッ！)」



動き回っていた、Takashiだ…。



Takashi「うわ〜！ヤバいって！」




Takashi 逃げ切れるか！？





〜続く〜

Takashi「1秒でも早めに…え、ハンター！」



ハンターMY「(タッタッタッタッ！)」


Takashiが、ハンターに見つかった！



Takashi「うわ〜！ヤバいって！」





Takashi






























(ポン)



残り80分18秒
Takashi 確保
残り14人





Takashi「うわぁ〜…完全に判断ミスだった…。」



動き回る作戦が、裏目に出た…。




(ピリリピリリ)



さくらこ「え、え！？」



大妖精「Takashiさん確保…残り14人…。」


セレナ「とうとう作者さんからも犠牲者が…。」



キノピコ「40分で6人確保…ちょっと捕まるペース早いかもね…。」



レン「なんとかして70分までにクリアしないと…もうあと9分半くらいしかないじゃんかよ…。」



残り70分までに大神という男に会い、手形を認証してもらわなくては、賞金が1秒100円に下がってしまい、逃走成功時の金額は、102万円に下がってしまう！




きっこ「ミッション行きそうな人いなさそうだから私やりたいけど…。」



ミッションに参加するか悩む、きっこ。




ハンターNS「…。」



ミッションの参加は、ハンターに出くわす危険性があるため、安易には動けない！




ハンターHT「…。」



ミッションのタイムリミットまで、約8分！




さくらこ「私は怖いから無理だよ…。誰かやってくれないかな…。」



さくらこは、恐怖のあまり、ミッションの参加を断念…。




ハンターMY「…。」



ハンターHT「…。」



ハンターNS「…。」




ハンター追跡を交わしながら、ミッションクリアさせる事はできるのか！？



雄介「う〜ん…。」



あえてミッションに向かわず、様子を伺う、雄介。




雄介「…もう少しくらい様子見しましょうか…まだ14人も残ってるし…。」



1人捕まったとしても、変わらず、STAY…。





玉子「…。」



一方、こちらの主婦は…。



スタッフ「ミッションはどうします？」



玉子「ちょっと今は向かえないわね…。またハンターくるかもしれないし…。」



リン「あと7分…やっぱり向かってる人は少ないのかな…。」



鏡音姉弟の姉、リンはミッションに積極的に動く。



リン「賞金減額は意外にハンター増加よりも嫌な感情になるもんね…。」



ジャイアン「チッ…その大神ってヤツは一体どこにいんだ…？」



ジャイアンも、大神を探しているが、見つけられない…。





ハンターHT「…。」



が、そのジャイアンの近くに、ハンター…。



ジャイアン「ここには…うわっ！」




ハンターHT「…！」



見つかった…。




ジャイアン「なんで来やがるんだ…！」






































ハンターHT「…。」



曲がり角をたくさん使ったため、ハンターの視界から外れた。



ジャイアン「くっそ…。賞金減額阻止しなきゃならねぇのに…。」



レン「ん？なんだこれ？掲示板に何か貼ってある。」




(チラシ)


次回逃走中 予告


次回の舞台は、とあるショッピングモール！


ショッピングモールで事件が発生し、23人の逃走者達が巻き込まれていく！



果たして、逃走者達と従業員達の運命は！？



逃走中 〜ショッピングモール立て篭もり事件〜 近日公開！







レン「次はショッピングモールか…しかも立て篭もり事件って…さらにカオスな事になりそうだよね…。」




ヤード「やばいですね…残り5分くらいしか残ってないです…。」



洋輝「今からじゃ厳しいかな…でもやりたいですね…。」






ハンターHT「…。」


ハンターNS「…。」


ハンターMY「…。」





リン「とりあえず誰かと会わなきゃ…絶対チームワーク大切なミッションな気がするし…。」



ハンターHT「…。」




リン「…。」





ハンターHT「…！」



リン「雄介さんかキノピコちゃん辺りかな？信用できそうなの…。」




ハンターHT「(タッタッタッタッ！)」




リン「え、ヤバい、ハンター来た！」




ハンターHT「(タッタッタッタッ！)」









































(ポン)




残り73分49秒
鏡音リン 確保
残り13人




リン「あ〜ん…捕まっちゃった…。」



ミッションに気を取られ、周囲の警戒を、怠った…。




(ピリリピリリ)



大妖精「また確保情報、鏡音リンさん確保、残り13人…。」



レン「マジかよ…これはもうガチで賞金持って帰らないと…。」



ミッションのタイムリミットまで、あと3分半！



ミッション失敗ならば、賞金減額となり、逃走成功時の金額は、102万円と、約40万円ダウンとなってしまう！



キノピコ「時間過ぎてっちゃう…。こんな人、本当にいるのかな…。」


ゆうき「この大神さんって人どこにいるんだか…。無茶な事をさせますよね…。」



人探しに難航する、逃走者達！



さくらこ「もう3分くらいしかないよ…もしかしてこのミッション失敗しちゃうんじゃないかな…。」


きっこ「今からじゃ無理よね…たとえ見つけたとしても装置にたどり着かせるのはちょっと厳しいわよね…。」



ハンターHT「…。」



ハンターNS「…。」



ハンターMY「…。」




徐々に迫るタイムリミットに、焦りの色を隠せない、逃走者達！



ジャイアン「見当たらねえな…。」



USAピョン「これじゃヤバいダニ…。」




ミッションのタイムリミットは、2分半！


果たして、間に合うのか！？




〜続く〜

セレナ「えぇ？待って！全然見つからないよ！」


まもなく、賞金単価がダウン！


このままいくと、ミッション失敗となる！


レン「ヤバイヤバい！もうあと少ししかないじゃん！」


キノピコ「2分じゃ厳しいよね…。見つけたとしても装置には間に合いそうにないし…。」


〜牢獄〜


ぞうた「あと少しか？」


パチュリー「このままじゃ本当に減額しそうね…。」


イナホ「うわぁぁぁぁ、時間が刻一刻と…。」




タイムリミットは、あと1分半！


ミッションに失敗すれば、残り70分以降の賞金は、1秒100円に減額されてしまう！



大神「…。」



阻止するには、大神を装置の場所に連れて行き、手形を認証してもらわなくてはならない！



ハンターNS「…。」



タイムリミットまでついに、1分…。




ジャイアン「もう無理だな…。」


きっこ「仕方ないわね…。」


雄介「おそらくダメそうですね…次のミッションは必ずクリアに動きましょう…少し様子を見過ぎましたね…。」




ハンターHT「…。」


ハンターMY「…。」




ヤード「1秒100円になったら逃げ切りで何万円ですか？」


スタッフ「102万円です。」



ヤード「うわっ、それはちょっと大きいかもですね…。」





賞金単価減額まで


10






9






8






7






6






5




4






3







2






1














[装置]
ミッション失敗





ミッション、失敗…。





(ピリリピリリ)




大妖精「ミッション2結果、ミッション失敗…賞金単価は1秒100円に減額された…あぁ誰も間に合わなかったんだ…。」


ゆうき「これにより逃走成功時の金額は、102万円となった…これは最悪ですね…。」



ミッション失敗により、賞金単価は、1秒100円に！


逃げ切り時の額も、102万円に下がってしまった！




現在、逃走者13人に対し、ハンターは3体！


ゲームはいよいよ折り返し地点！


逃げ切れる者は、現れるのか…。




洋輝「68分…100円になりましたのでまだ60万円台ですね…。」



玉子「そうだったわ…さっきのミッション失敗のせいで100円ずつしか上がらないのよね…。」




ハンターMY「…。」


ミッション失敗という現実は、逃走者全員が受け入れなければならない！



ハンターHT「…。」



ミッションが失敗しようがそうでないであろうが、ゲームは、まだまだ続く…。




きっこ「このミッション失敗は大きいわよね…自首とか考えてる人なんかはなおさらじゃないかしら…。144万円の気分でいたから未だにミッション失敗が受け入れられないわ…でも切り替えてゲームに…」




ハンターNS「…！」




きっこ「えっ嘘！」



ハンターNS「[タッタッタッタッ！]」





きっこ「いっ、嫌ぁ〜！」























(ポン)


残り67分03秒
はやしだきっこ 確保
残り12人



曲がり角の先に、いた…。




きっこ「あんな近くにいたわ…。」





(ピリリピリリ)



キノピコ「え、また確保情報だ、」



レン「はやしだきっこ確保、残り12人…早っ！さっきミッション終わったばっかじゃん…。」




さくらこ「そんな…きっこまで捕まっちゃった…。」




ハンターHT「…。」



3体のハンターは、常に神出鬼没。



ハンターMY「…。」



一瞬たりとも判断を誤れば、命取りとなる！



レン「ど、どうしよう…じ、自首しちゃおうかな…。」


さくらこ「自首しようかな…。」



しかし、エリアの移動は、危険と隣り合わせ。



自首する前に捕まってしまえば、意味がない…。


洋輝「あと66分…4分でやっと約2万上がりましたね…最近200円UPが多いから100円UPじゃ若干じれったく感じますね…。」


ハンターHT「…。」


大妖精「144万円でチルノちゃんに何かプレゼントしたいと思ってたんだけどなぁ…。」


洋輝「まあもう終わった事をグジグジ言っていても仕方ないですもんね…。」




ハンターHT「…！」




見つかったのは…。



























大妖精「あ、ハンター来た！」



大妖精…。




















DAIYOUSEI

























(+)




ハンターHT「…？」




路地をうまく利用したため、ハンターの視界から外れる事ができた！



大妖精「はぁ…はぁ…危なかった…。」





ハンターMY「…。」



しかし、まだ、恐怖は終わらない…。



大妖精「でももしまた来たら捕まっちゃう…。」



洋輝「…。」



ハンターMY「…。」



(+)


























YOUKI















ハンターMY「…！」



今度は、洋輝だ…。





洋輝「まあ、102、うっわ！えっえ〜！」



















(ポン)



残り63分47秒
洋輝 確保
残り11人




ハンターは、いつどこから現れるか、分からない…。



洋輝「なんて呆気なく…せめて半分以上は逃げたかったなぁ…。」




(ピリリピリリ)



キノピコ「洋輝さん確保、残り11人、嘘、もう半分近く脱落？」



USAピョン「ハンター容赦なさすぎるダニ…。」






ここまでゲームから離脱した逃走者は、9人！


パチュリー・ノーレッジ
タママ二等兵
クリストファー・ロビン
いけのぞうた
未空イナホ
Takashi
鏡音リン
はやしだきっこ
洋輝



残る逃走者は、11人となった！


こいぬまさくらこ
USAピョン
野比玉子
鏡音レン
セレナ
剛田武
キノピコ
大妖精
ゆうき
ヤード
雄介





ゆうき「残り62分…今回はちょっと思ったよりも確保ペースが早いですよね…復活ミッション来ないでしょうか…。」



〜続く〜

どうも、こんにちは。らららさんの時から閲覧なされてる薬師寺です！

コメントはしてませんが、陰ながらも楽しませていただきました♪

前回はワルイージとケロロの自首成立。シャルルさんの逃走成功という波乱な展開でしたね。
フランちゃん、惜しかったなぁ…。

流石数年間書いていることもあり、私が学ばせていただく事が沢山ありました！

そして現在は…ミッション失敗で賞金が減少ですか…更に洋輝さん（現在はゼットさん）が確保されましたか……。
今後どの様な展開になるか分かりませんが、これからも楽しみにしています！

それと、宜しければ私の逃走中に参加してみませんか？
現在【薬師寺版逃走中】募集用スレ　から募集しています！

薬師寺さんへ

こんにちは！

コメントありがとうございます！

前回は自首2名に1名が逃走成功と、3名も賞金獲得者が現れました！

フランちゃんも残り1分近くまで頑張ってましたが、惜しくも逃走成功ならずとなりました…。

そして現在は、ミッションが失敗してしまい、洋輝さん確保で残る逃走者は11人となっております！

応募については時間が空き次第、行わせていただきますね！

次回も楽しみに待っていて下さい！

ではまた

ジャイアン「目標金額はもちろん満額だ！もし賞金獲得したら、ライブ会場でリサイタルを開いてやるぜ！」


レン「…なんかリサイタル開くとか言ってんだけど…。」


レン、ジャイアンの話を偶然盗み聞きだ…。



ハンターHT「…。」


先程のミッション失敗により、賞金は1秒100円ずつ上昇。


ハンターMY「…。」


最後まで逃げ切れば、102万円となっている。



さくらこ「ここ曲がり角になってるから怖い…出会い頭になったら嫌だな…。」



ハンターNS「…。」



さくらこ「あ、待ってハンター！」




ハンターNS「…。」



ハンターは、さくらこには気づいていないようだ…。



さくらこ「もうやだよ…まだ60分もあるってなったら自首したくなっちゃう…。」



ハンターNS「…。」



さくらこ「来てない…？来てないって事は見つかってないって事かな？」



ゲームは、いよいよ後半戦…。


















一方その頃、大神は…。



大神「チッ…何なんだよ…。ターゲットの家行こうとしてんのに全然辿り着けねえじゃねぇかよ…。」



と、ちょうどその時…。



大神「ん？なんだこのカード？」



【復活カード】



大神「復活カード…まあ、良くわかんねぇけど、面白そうだからもらっとくか…奪ったり人を困らせたりすんのが俺のやり方だからな…。」




一方その頃、指令室では…。



カズト「さて、次のミッションを…。」



【緊急事態発生】



カズト「緊急事態発生？一体…って何だこれは！？」



異常内容
…大神という男が復活カードを盗難


カズト「ふざけた真似をこうなったら…。」


ウヅキ「待って！さっきその人を使ったミッション出したじゃない、だったらもう一度その人に協力して貰おうよ！」


レイ「確かにウヅキの言う通りね。カズト、ゲームは思い通りに行くとは限らないわ。上手く機転を利かせてやっていきましょう。」


カズト「…分かりました、じゃあ当初のミッションと、少し内容を変えて出します。」




黒川カズトが、ミッションを発令！









セレナ「58分か…。」


(ピリリピリリ)


メールだ…。



キノピコ「何々、ミッション3、ってちょっと待って！」




ハンターNS「…！」



いつの間に、来た…。















KINOPIKO




































(ポン)




残り57分35秒
キノピコ 確保
残り10人




キノピコ「そんなぁ…こんな捕まり方ある？」


急に現れれば、経験者であっても、対応できない…。





大妖精「ええっと何だろう、現在、大神が復活カードを持ってエリアを動き回っている。」




〜牢獄〜


Takashi「残り40分までに復活を持って牢獄に持って来れば、牢獄から1人を復活させる事ができる！」



全員「やったー！」



きっこ「復活チャンスね！」




玉子「なお、大神の居場所はGPSアプリにて居場所を表示している、参考にしながら探したまえ…。」



MISSON


復活カードを手に入れろ！






エリア内を動き回る、大神。


その彼の手には、復活カード！


残り40分までに獲得し、牢獄に持っていけば、牢獄から、1人を復活させる事ができる！


復活対象者

パチュリー・ノーレッジ
タママ二等兵
クリストファー・ロビン
いけのぞうた
未空イナホ
Takashi
鏡音リン
はやしだきっこ
洋輝


※…ミッション発令時に確保されたキノピコは対象外



なお、大神の居場所は、GPSの居場所を頼りにしながら捜索しなくてはならないため、相応のリスクが伴う！




ゆうき「復活カードを探す…しかもGPSアプリを使えと…。」



雄介「でもGPSアプリに気を取られすぎるとハンターに気付けなくなるかもしれませんよね…。」



ハンターNS「…。」


ミッションは常に、リスクがつきもの！



ハンターMY「…。」


GPSアプリに気を取られすぎて捕まれば、本末転倒だ！



セレナ「ええっと…今いる場所は…。あ、これ東側の方だ…私逆だな…。」


玉子「ここじゃ遠いわね…。近くに来るのを待っていた方がいいのかしら…。」


もちろん、近くにいれば幸いだが、大神は、エリアを常に移動！


当然、自分の近くにいるとは限らない…。





スタッフ「ミッションどうする？」



さくらこ「見つけたらもちろんやるけど…。」


さくらこは、GPSアプリに頼らず、近くに来るのを待つ作戦だ。



ハンターNS「…。」



スタッフ「動いたりしなくて大丈夫？」



さくらこ「逆に動けないよ…。ハンターに見つかったら大変だし…。」




ハンターNS「…。」




ゆうき「54分40秒ですか…今10人ですよね…可能ならば復活させて有利に進めておきたいとこではありますけど…。」




ハンターHT「…。」



ゆうきの近くに、ハンター…。



ゆうき「とりあえず闇雲に探しても無駄骨ですからGPSアプリ見ますか…。」




ハンターHT「…。」



ゆうき「あ、意外に近い場所いますね、そんな辿り着けない距離ではないようです！」




ハンターHT「…。」



(+)




























YUUKI





ハンターHT「…！(タッタッタッタッ！)」





ゆうき「とりあえず会いにいきま、うっわぁ！」















ハンターHT「(タッタッタッタッ！)」





ゆうき「ちょちょ、ちょっと待って！」












(ポン)



残り53分48秒
ゆうき 確保
残り9人



ミッションに気を取られ、足を、すくわれた…。



ゆうき「やっば…いきなり来た…。」





(ピリリピリリ)



セレナ「え、待って待って！」



大妖精「え、ゆうきさん確保だって！残り9人…。」



ヤード「まずいですね…ついに1ケタに…。」




果たして、復活カードを見つけ出し、牢獄の者を復活させる事は、できるのか！？




〜続く〜

大妖精「皆リスク高いって感じで動いたりするの躊躇ってるのかな…？」


ミッション終了まで、12分。


大妖精は、リスクを承知で復活ミッションに向かうようだ。


雄介「一応、GPSを頼りにはしていますが…お世辞にも近いとは言えない場所ですね、こっち来るって言う保証も無いし、やっぱり自分から向かうしか無いのかな…。」


大神は、常にエリア内を移動。


自分のいる場所に来てくれるとは、限らない。


ハンターNS「…。」


ハンターHT「…。」



玉子「あと11分ね…(復活)カード持ってる人ってどこにいるのかしら？」


ヤード「そうですね…。Takashiさんか洋輝さんを復活させたいですよね…。」



ハンターMY「…。」



ヤード「それにしても動いても動いても手にするのにかなり時間をかけさせるなんて本当に厄介な事をさせますよね…。」



ハンターMY「…。」


2人のどちらかの近くに、ハンターが急接近…。



玉子「この状況では捕まりたくないわね…。」


ヤード「ん？あれハンターですかね？」



ハンターMY「………！」



見つかったのは…。



ヤード「…とりあえず離れましょう…。」























玉子「もう時間がないわね…え、ハンター！」



野比、玉子だ…。



























































(ポン)




残り48分54秒
野比玉子 確保
残り8人




玉子「はぁ…いきなり来たわ…どうしようも出来なかったわ…。」



誰かの復活の為に動いても、確保されれば、何の意味もない…。




(ピリリピリリ)


レン「え、メール？」



さくらこ「え、野比玉子さん確保、残り8人…。」


USAピョン「もうだいぶ捕まってきちゃったダニ…このミッションは絶対成功させないとマズイダニ…。」


大神「…。」


常にエリア内を移動し続ける大神。



残り40分までに復活カードを獲得し、牢獄に届ける事が出来なければ、ミッション失敗となる！



レン「あと7分…GPSの場所まで来たからそろそろ会えてもおかしくないはずなんだけどな…。」



ジャイアン「こういうパターンで捕まったりすんのは腹が立つからな…絶対その男を見つけて復活させてやるぜ！」



〜牢獄〜


Takashi「カード見つけて〜！」


リン「復活させて〜！」


きっこ「カード探してよ〜！」






さくらこ「…いない…もう間に合わないから無理かも…。」


さくらこは、残り時間を考慮してか、諦めた…。



セレナ「あれ？もしかしてあの人かな？」


セレナが、謎の人物を発見。



大神「…。」



大神だ！





セレナ「GPSの場所と一致してるし…間違いないね、あの人だ！」



大神「ん、おい、何なんだ？」



セレナ「え…あ、す、すいません…復活カードが欲しいんですけど…。」



大神「そうだな…けど条件がある、今ちょうど行きたい場所があるんだが、その場所を教えてくれたら復活カードを譲ってやってもいいぞ、一応、地図の矢印の場所だ。」



セレナ「ええっと、ここだから…あ、この道にいって曲がって道なりに進めばいけますが…。」



大神「…まあいいか、教えてはくれたからな、このカード持ってけ。」



セレナ「やった！」



セレナ 復活カード獲得



見事、復活カードを手にしたセレナ！


このカードを残り40分までに持っていけば、牢獄から1人復活させる事ができる！



セレナ「ありがとうございました！じゃあまた！」


大神「…。(ニヤリ)」



セレナ「よし、残り3分だ、頑張って牢獄にいって復活させてあげよう！」



しかし、エリア内には3体のハンター。


ハンターHT「…。」



復活カードを手にしても、ハンターに確保されれば、無意味となる！



ハンターMY「…。」


ハンターNS「…。」




大妖精「もう間に合わないかな…あ、セレナちゃんだ！」


セレナ「ねえ、牢獄ってどっちだっけ？」


大妖精「たぶんこっちいって右に曲がれば…あ、もしかしてカード見つけた？」



セレナ「うん！これで誰かを復活させられる！」


大妖精「そっか、ハンターにだけ気をつけてね！」


セレナ「うん、ありがとう！」



大妖精「セレナちゃん、すごいなぁ… 後はセレナちゃんを信じよう…。」



セレナ「早くしなきゃ…。」


ミッションのタイムリミットまで、残り2分！


危険を承知の上で、牢獄へ向かうセレナ！




ハンターMY「…。」


ハンターの捜索をかいくぐり、復活させられるのか！？



ハンターNS「…。」



セレナ「あの辺りじゃないかな…。」



〜牢獄〜


ぞうた「もう無理か…？」


クリストファー・ロビン「間に合わないかな？」


洋輝「あ、誰か来た、セレナ、かな？」



リン「うわ！セレナちゃんすごい！」




セレナ「皆、復活カード見つけたよ！」



Takashi「すごー！マジか！」


セレナ「何とか間に合って良かった…。」



復活できるのは、9人中1人だけ！



果たして、セレナが復活させるのは！？




セレナ「本当は全員復活させたいんだけど……ここは、一番最初に捕まっちゃったから、パチュリーさんを！」



パチュリー「え！わ、私でいいの！？」



セレナ「うん！」



パチュリー「あ、ありがとう！頑張るわね😊」



パチュリー・ノーレッジ 復活



リン「パチュリーさん頑張って！」




パチュリーが復活を果たし、残る逃走者は、9人となった！


こいぬまさくらこ
USAピョン
鏡音レン
セレナ
剛田武
大妖精
ヤード
雄介
パチュリー・ノーレッジ




雄介「何々、セレナの活躍により、パチュリー・ノーレッジが復活、逃走者は残り9人となっただって。」



レン「パチュリーさん復活！まあ最初に捕まっちゃったからかな？個人的にはタママかゆうきさん辺りだと思ってたけど…。」



パチュリー「まさか私が復活するとは思わなかったわ…でも復活したからには絶対結果残したいわね…。」



〜続く〜