二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.17 )
- 日時: 2020/08/06 15:22
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
リクエスト小説「真夏に咲く花火 前編」
※第2章に行く前に、リクエスト小説に入りますのでご了承下さい。
ヒュルルルルル パァァン……
アリーナ「あっ! みんな見て、あの島で花火大会がやってるわ!」
サボ「あ、あの島ってまさか……!?」
「あれ? サボさんたちも来ていたんですね」
コアラ「透ちゃん、夾くんたち」
夾「紅葉が教えてくれたんだ。会場場所が何と、ハナダシティの近くの島らしい」
サボ「じゃあ、屋台も出てる可能性があるから行ってみようか?」
透「賛成です!」
俺はコアラ アリーナ クリフトたちと一緒に、花火を見に来た。
その会場で、夾たちと遭遇する事になるとはな。
ドラゴンさんも知らない筈だ、夾と透が新婚夫婦だということに。
クリフトはブライに何度も頭を下げて、やっと許しを貰ったらしい。
「お〜い、サボたち〜」
コアラ「ティーダくんにバッツくん、あなたたちも来たの?」
ティーダ「ああ。ビルス様からはサボたちをしっかり守れ、ザマス様からは彼等のガードを怠るなって言われたッス!」
ユウナ「ふふっ。ザマス様たちのことだから、そんなキミたちを信用しているんじゃないかな?」
ティーダ「あはは。確かにそうッスね!」
サボ「って! ティナがいない〜、何処行ったんだよ? ティナの奴!」
アリーナ「もう。この大賑わいの中を探し回るのは大変よ?」
夾「さっき伝言を聞いた。少し人気の少ない場所にバッツと行ってるから楽しんで来てと」
アリーナ「ティナ、まだあのトラウマを思い出すんだ……」
クリフト「誰しも忘れたくもない過去があるんでしょうね、姫様」
やはり、その過去から決別するのはティナ自身だな。
帝国の兵器として、魔導アーマーに乗っていた帝国兵50人を皆殺しにする事件。
草摩夾の言う通り、此処は俺たちで楽しんだ方が良さそうだな。
バッツから離れるんじゃねぇぞ、ティナ。
中編に続きます。