二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.19 )
- 日時: 2020/08/07 05:44
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
リクエスト小説「真夏に咲く花火 後編」
【会場近くの海岸】
ザザーン ザザーン……
バッツ「……綺麗だな、花火」
ティナ「うん。綺麗……」
上条当麻「(見守り中)どうだ御坂、あの2人の様子は?」
御坂美琴「ええ。いい感じよ」
ラスト「2人共!」
御坂美琴「ラスト!」
ラスト「これ、2人分のクレープとかき氷を持って来たわ。こっそりと渡して来なさい?」
上条当麻「はい。俺はバッツに!」
御坂美琴「私は……、魔導の娘に……ティナに渡して来るわ」
何故私たちが彼等の警備に付いているのかと言うと、時は少し前に遡るわ。
元いた世界から砂漠の城・フィガロ城に呼び出しをされた私たちは、そこの王 エドガー・ロニ・フィガロから意外な任務を依頼されたの。
その依頼の内容が、ハナダシティ周辺の島で行われている花火大会に護衛として参加しろと言う内容だった。
最初は戸惑っていたけど、此処まで頼まれたら引き下がる訳には行かないわ。
【回想:フィガロ城】
御坂美琴「わ、私と当麻が・・・、バッツ達のガード……ですか?」
エドガー「そうだ。特に魔導の力を持つティナには、過去のトラウマがある」
リルム「うん。だから美琴お姉ちゃん達にその負担を少なくする為に、ガードに入って欲しいの」
上条当麻「しかし。そんな重要な任務を俺達が行ってもいいんですか?」
マッシュ「心配無用。既に先手にもそう連絡したら、引き受けてくれたよ」
エドガー「それに。依頼料として、その代表者には事前にお金を支払っているからね」
御坂美琴「依頼料まで請求する人と言ったら……、あの人しか考えられないわ;;」
上条当麻「そう言う事ならこの任務、引き受けましょう!」
御坂美琴「そうね。滅多にない機会ですから、成し遂げて見せます」
ー回想終了 再び見守りサイドではー
上条当麻「どうした? 御坂」
御坂美琴「ねえ、当麻」
上条当麻「何だ?」
御坂美琴「……あの依頼がなかったら、私たちは信用されてない気がする」
アルフォンス「あれ? 美琴さん達じゃない」
上条当麻「アルフォンス、久し振りだな」
アルフォンス「お久し振りです!」
ラスト「駄目よ。今はあの2人の邪魔をしては行けないわ」
御坂美琴「分かっているわよ!」
上条当麻「!?まさか、気付かれたのか?」
バッツ「あれ? お前等・・・、何で此処にいるんだ?」
ティナ「もしかして……、見てたの?」
アルフォンス「えーっと……、これは……その……」
バッツ「覚悟、出来てんだろうな?」
「待て。バッツ!」
バッツ「エレン!」
しゅんっ しゅしゅんっ
「私たちが先に根回ししていたの、だから・・・責めないで上げて」
バッツ「ミカサ……」
エレン「実は。俺たちがあんた達を見ていたのは、その……」
ミカサ「ビルス様の、命令で……」
シトロン「勿論最初は否定しました。ですが、引き受けないと……」
セレナ「私たち1人1人の世界を、破壊すると脅して来たので……」
アラン「だから、否定する訳には行かなかったんだ! 済まない、バッツ」
サボ「ま、来てしまった物は仕方ないな」
バッツ「サボ、みんな」
コアラ「花火、これでキリが付いたみたいだからね。迎えに来たんだ」
ユウナ「さあみんな、帰りましょう?」
アラン「よしっ。俺が帰り用の乗り物を用意しよう!」
そう言ってアランがよういしたのは、驚きだった
1つはライドポケモン、ガブリアス。
そしてもう1つは、空艦バトシエの2機。
ライドポケモンにはアランとセレナ、シトロンの3人が乗車する。
残った私たちは空艦バトシエに乗車し、ハナダシティ周辺の島から離れる。
ラストが持って来たものはその後、バトシエの中にあるルイーダさんの酒場の中で美味しく頂きました。
少し冷めてしまったけど、たこ焼きやたい焼き クレープは美味しいわ。
たい焼きはシグ・カーティスさんが焼いたみたい、あの人の腕は星5つね。
夫婦としての腕も、そこまで落ちていないから文句ないわ。
しかしその後、酒場内の飲食はスペシャルな出来事以外許される事は無かったらしい。
リクエスト小説「真夏に咲く花火」完結。
エイジアさん、前編 中編 後編に分けて更新させて頂きました。
どうでしたか? 後編では恋愛っぽく描きたかったのですが・・・結局ギャグ要素になってしまいました。
少しでも楽しんで頂けたら、嬉しいです。
またのリクエストを、お待ちしています。
今回のリクは特別に許可しますが、今後リクエストする時は応募期間の時に記入して下さいね。
他の読者たちも、こうならないようにご了承下さい。
それでは、次回から本編更新再開です!