二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.23 )
- 日時: 2020/08/07 08:16
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第9話「アミティの世界での冒険」
【プリンプタウン】
草摩夾「すげぇ。今まで来た世界とは違って、楽しい場所だな」
アルル「あの抜け道、レムレスが作ったんだ」
草摩透「す、凄いです!」
「みんな〜、久しぶりだね!」
アルル「アミティ、フェーリ シグ!」
フェーリ「うふふふ。向こうで先輩があなたたちを待っているわ!」
シグ「みんな〜、ゆっくりしてけ〜」
草摩由希「ありがとう。そうさせて貰うよ!」
本当に此処は、のどかな場所だ。
しかし、プリンプにも前まではテトリミノが大量に湧いていた。
来る途中シェゾから聞いたけど、当時の犯人が時空の果てにいる先代王者。
確か名前は、エックス。
彼とティさんのやり取りを聞いていたけど、何があったんだろう。
「みんな、聞いてくれ!」
ティ「アイ。何が起こったんだ?」
アイ「ティ。テト号の燃料を余分に買ったのはいいが、怪しげな女性があっちで暴れているんだ!」
草摩由希「怪しげな女性?」
アイ「後ろ姿を見ると、黒髪ロングヘアの女性だった。今は12支の1人がテトリミノで対抗しているよ」
草摩夾「まさか、凛じゃないか?」
草摩由希「分かった。俺たちはすぐに加勢する、君も一緒に来てくれ」
ゼット「アイ。ココハ彼等二同行した方がイイ!」
アイ「分かった。君たちに同行するよ、こっちだ!」
アイの先導に従い、更に奥に進む。
その先で目にしたのは、怪しげな状態になっている女性が凛と戦っていた。
凛はすぐに俺たちの方に視線を向け、アイコンタクトして来た。
あの意味は恐らく、「私だけでは無理だ。済まない、手伝ってくれ」という合図。
新しい力・テトリミノ、今その力を解放する時だ!
次回、草摩由希VS謎の黒髪格闘家。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.24 )
- 日時: 2020/08/07 18:25
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第10話「凛と再会、VS謎の黒髪格闘家」
【プリンプ魔導学校】
「くっ……、テトリスで攻めなければ無理か」
「さあ、魔導の娘を出しなさい!」
「断る。いたとしてもお前たちには渡さないぞ!」
草摩由希「凛!」
草摩凛「由希、みんな……」
夾「あの女か……?」
草摩凛「ああ。私のテトリミノを簡単に返して来た、気をつけろ!」
草摩由希「任せて。さて、女性の格闘家さん?」
「……?」
草摩由希「その揺らぎ、俺がスコーンと打ち砕いてやるよ!」
対戦画面が表示され、お互いテトリスになっている。
先手は俺になり、テトリスになるまで弾を繋げていく。
4連続でテトリスになり、相手は反撃しないまま落ちた。
彼女の体内にあった怪しい気配も、一緒にいなくなった。
シュウゥゥゥン……
「私は……、一体……」
草摩由希「君はこちらの世界に入った途端、誰かに操られていたんだよ」
草摩凛「我々は、その元凶を探して旅をしている」
「負けたわ。あなたのテトリミノ、強いのね!」
ベジータ「元の貴様に戻れたな、ティファ!」
ティファ「ベジータ、久しぶり!」
孫悟空「クラウドは? 一緒じゃねぇのか?」
ティファ「彼はこの先よ。ねえ、私も連れてって!」
草摩凛「いいだろう。今後の作戦にはあなたの力が必要だ、私は草摩凛 宜しくな」
ティファ「私ティファ、宜しくね凛」
夾「マサラタウンに戻ったら、セリス奪還パーティーでもしようぜ?」
ウイス「いいですねぇ、豪華な食事を頂きましょう♪」
ゴクウブラック「人様の振る舞う食事に目がないのは、麦わらと変わらないな……」
ティ「確かに……」
透、君の大切な人は俺たちが守るよ。
後は、ティファさんの想い人を探しながら先へ進もう。
少年アルス、今からそちらに行くよ。
セリスさんを攫ったこと、後悔させてやるから覚悟してね。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.25 )
- 日時: 2020/08/07 21:28
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第11話「幼馴染との再会、VS少年アルス」
【ナーエの森】
「あ、みなさん」
孫悟空「メイ! 無事だったんか?」
メイ・チャン「はい。アルフォンス様からお話は伺っています!」
ティ「!?待て、奥から声がするぞ」
「セリスと引き換えに、俺がティファと?」
「はい。悪くない話でしょ?」
リン・ヤオ「あいつが、元凶か?」
「ティファ。何故そちら側にいる?」
ティファ「クラウド……、やっと会えた!」
クラウド「さあティファ、俺と一緒に行こうか?」
「おっと、それは出来ない相談だな」
クラウド「お前は……、ゴクウブラック!」
ゴクウブラック「クックックッ。クラウド、お前こそこちら側に来るべきだ!」
クラウド「断る!」
草摩凛「ならば! ブラックよ、私に任せてくれないか?」
ゴクウブラック「いいだろう。草摩由希、お前も此処に残れ」
草摩由希「はい!」
俺なら、状況を話せるかもしれない。
凛はティファさんとの戦いで小休憩の後、動けるまでに回復した。
対戦画面になり、クラウドさんはぷよぷよ操作。
凛はテトリス、まさか……俺と同じやり方を使うつもりか?
次回、草摩凛VSクラウド戦、開幕!
※ポケモン世界編は、セリス奪還までお休みしますね。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.26 )
- 日時: 2020/08/07 22:58
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第12話「少年アルスの企み」
【すずらん商店街】
草摩夾「・・・・・・。此処、りんごの実家だな」
ゴクウブラック「雑貨店には人気商品しか扱ってないが、一体此処で何があるんだ?」
「あれ? ティもそちら側に付いたんですか?」
ティ「まさか・・・、りんご。りんごなのか?」
りんご「うふふふ。2つの世界は、再び1つになります・・・」
合体ザマス「様子がおかしいな・・・」
孫悟空「その前に聞きたい。アルスは何処にいる?」
りんご「アルス様? 先程セリス将軍を連れてこの世界から消えましたよ?」
ティ「・・・・・・。みんな、りんごは俺に任せてくれないか?」
ビルス「無茶だ。いくら君の顔馴染でも・・・」
ティ「今度は俺が妻を・・・、りんごを目覚めさせる番だ!」
メイ・チャン「此処は彼に任せましょう。今はこの世界から離れなければ」
ゴクウブラック「そうだな。みんな、俺に掴まれ」
透、悪いけど少し遅くなる。
必ずアルスの野郎をぶっ倒し、セリスを助けたら祝宴を上げよう。
今、この世界では2つの戦いが始まろうとしている。
ナーエの森の方が早く決着は着くけど、りんごは少し時間が掛かりそうだ。
ティ、必ず追い付いて来い。俺たちは先に行っているからな!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.27 )
- 日時: 2020/08/07 23:50
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
女剣士です。
今回の2章終了後のエンディング順は、この様になっています。
1:草摩由希
2:草摩紅葉
3:安藤りんご ティ
4:子供リンク
5:リン・ヤオ
6:ラスト
7:孫悟空
8:草摩夾
9:草摩透
10:ランファン
11:リザ・ホークアイ
12:ゴクウブラック
13:ロイ・マスタング
今回は、このような順番でエピソードを描きますね。
やっぱり、夾X透ペアの場面も入れたくなったので後半に入れました。
それでは、また明日更新しますね。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.28 )
- 日時: 2020/08/08 06:32
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第13話「各自の状況」
【マサラタウン サトシの家】
「透ちゃん、ご飯出来たわよ〜」
草摩透「は〜い!」
夾くんたちがプリンプに出かけてから、暫くが経ちました。
今私は新しい機械を作っていて、1つ完成したんです。
ブルマさんは黙々と残り2つの機械を作っていて、凄いと思いました。
コンコンっ
「此処は、サトシくんの家で間違いないかね?」
プライド「あなたは、目暮警部!」
目暮警部「おぉ、プライドくんか!」
高木刑事「実は、佐藤さんからこちらに透さんがいると伺いました」
「いるけど、ある工作に没頭してるから後回しにした方がいいんじゃない?」
スカー「済まないが、用件だけを聞こう!」
目暮警部「そうか。じゃあ、こう伝えてくれるかね?」
少しずつ、分かるように彼らの言うことをメモしている。
まず、セリスさんが既にプリンプにいないこと。
私の代わりに、スカーさんがメモをしています。
透「大丈夫でしょうか、夾くんたち」
ピカチュウ「ピカピ!」
透「ピカチュウ! はう〜、ふかふかします!」
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
グラトニー「大丈夫、心配しないで!」
竃門禰豆子「うん。あの人たちは負けないよ!」
透「そうですね!」
ブルマ「みんな、このケースの中を見て!」
グラトニー「ドールナイツ、危機時にしか使わない戦士たち」
プライド「今、そのピンチはティさんの方ですね!」
ブルマ「さあ透ちゃん、初めてのデビューよ!」
プライド「大丈夫、あなたならやれます!」
スカー「まずは、お前が作った緑の機械から差し込むんだ!」
城之内克也「あった。この通りに唱えると行けるぞ!」
緊張して来ました、ですがやるしかありません。
一度こちらを使い、ある戦士を呼ぶ体勢に入りました。
城之内さんの描いた紙を参考に、呪文を2回唱えました。
その人は現れた後、状況を理解して夾くんたちの元に向かいました!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.29 )
- 日時: 2020/08/08 23:25
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第13話「元一般兵士、クラウド・ストライフの決意」
【ナーエの森】
どさっ
「流石・・・。12支の1人だ・・・」
凛「クラウド。これからどうするつもりだ? ティファはあなたの帰りを待っているんだぞ?」
クラウド「勿論。俺は彼女を守る為に一緒に戦う! そうだ、セリスが何処にいるか知りたいだろ?」
リン・ヤオ「(戻って来た)君、彼女の居場所を知っているのか?」
クラウド「ああ。セリスは・・・、この場所に囚われている」
凛「この場所は・・・、少年アルスの世界にあったクリスタルパレス!?」
ランファン「いや、クリスタルパレスの本来の姿だ」
クラウド「そうだ。そこの4人の精霊たちにしか道を示さない何処かに、セリスがいる」
ランファン「クラウド。今はこの奥にいるティたちと合流しよう、今あの男はりんごとサシで戦っている筈だ」
クラウド「ああ! それと・・・、礼を言わせてくれ」
合体ザマス「礼など不要だ。我たちは我たちの出来る事をしているだけだ」
ランファンの言ってた通り、森での戦いは俺の出る幕がなかった。
そして、セリスとやらの居場所を特定すると・・・やはりあの少年を問い詰める術しかないな。
4人の精霊・・・、大地 風 火 水の精霊だろうな。
もしやセリスとやらが囚われているのは、水の精霊の試練だろうか。
【すずらん商店街】
「雷電の衝撃よ、イオナズン」
ティ「業火よ! メラゾーマ」
どっかーん
安藤りんご「中々やりますね、ティ」
ティ「君もな。此処まで魔法の力が強化されているなんて知らなかったよ」
由希「ティ!」
紅葉「これ、使って!」
ティ「ああ! だけどこれ以上りんごが傷付くのは見たくない」
りんご「な、何をするつもりですか!?」
ティ「りんごを縛る悪よ、彼女から解放しろ! ティスピンバースト!」
どーん がががががーん
しゅうぅぅぅぅん・・・・・・
りんご「う、うう・・・。うう・・・・・・」
ティ「りんご!」
ぎゅっ
BGM設定:FF5よりおれたちゃ海賊~りんごのテーマ~
りんご「ありがとうございますティ、お蔭で助かりました」
ティ「いや。君の心の声が聞こえたから、俺は君を助ける事が出来たんだよ」
クラウド「俺たちが着く前に、解決した後の様だな」
ティ「クラウド。久し振りだな」
クラウド「ああ。元気そうで何よりだ、ティ!」
りんご「・・・・・・」
ゴクウブラック「再会を喜んでいる所済まないが、俺達は先へ進みたい」
凛「分かった。ひとまずバトシエに戻ろう」
ゴクウブラック「よし。そこまで俺が瞬間移動しよう!」
悟空に瓜二つの男性、ゴクウブラック。
この人はかつて、トランクスさんのいた未来の世界で破壊をしようとしていた本人。
それを阻止したのは、孫悟空とベジータだった。
いつかプリンプの世界での出来事が終わったら、未来の世界に行ってみたいな。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.30 )
- 日時: 2020/08/08 12:33
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第14話「代表者たちの作戦会議」
※13話はイチホ中ですが、夜の更新に間に合わせるようにします。
【マサラタウン サトシの家】
パサッ
スカー「キーファに事情話したら、託してくれたぞ」
ウィンリィ「セリスさんを助けるには、片っ端から試練を超えないと行けないのね?」
赤木 剛「水の精霊、恐らく水系の武器が眠っているな」
竃門炭治郎「はい。大地の精霊様の試練は、地属性最強の武器があります」
暁アイク「その内の何処かに、セリスが捕まっているということか……」
いわゆるこの試練は、謎解きそのものだ。
こういうのは、ティが有効だ。
しかし、先のりんごとの戦いでかなり消耗している。
編成を組むとしたら、各試練に4人編成を組んで行くべきか。
「暁のアイクさん!」
暁アイク「ビアンカ!」
ビアンカ「水の精霊様の試練ですが、私をリーダーにするのはどうですか?」
スカー「……。宛があるのか?」
ビアンカ「はい。それで、幾多の冒険を王子たちと一緒に乗り越えましたから」
オリヴィエ「名案だ。そちらの代表者はビアンカ王妃に任せる!」
時オカリンク「じゃあ僕は、風の精霊様の試練に行きます!」
イズミ「待ちな。行ってもただの試練じゃないんだよ?」
時オカリンク「分かっています! 僕なら、セリスさんを助ける手がかりを得られるかも知れません」
凛「時リンク……」
スカー「分かった。これで、2つの代表者が決まった!」
エドワード「あとは、炎と大地の精霊様の試練か……」
ダリウス「エド。大地の精霊様の試練は、地震に強い班を編成するのはどうだ?」
上条当麻「それ、名案ッスね!」
大地組は、常に土の心を司る者を代表者にするしかないな。
最年少でありながら、動物と会話が出来るバル城の姫・クルルが適任か。
彼女の班には、上級生の2人と俺が同行しよう。
スカー「クルル。大地の精霊様の試練は、お前が代表者だ!」
クルル「わ、私?」
ラスト「ええ。あなたは先王がいなくなっても、心を通じていたわね?」
グリード「そのおやっさんも、あんたが行く事で解放感が出るんじゃないか?」
クルル「……。私、行くよ!」
エンヴィー「決まりだ。炎の代表者は、今日中にこっちで決めて置くよ」
炎の錬金術師なら、試練は行けるな。
兄者は、俺を生かした意味をもう少し探せと言っている。
クルル王女を護衛する事で、罪は償えないかも知れない。
だが、セリスを助ける為にはこの作戦しかないと俺は見切ったんだ!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.31 )
- 日時: 2020/08/08 17:37
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第16話「不安と安心」
【マサラタウン サトシの家】
キィィ……
「透さん!」
透「ピカチュウ……」
ピカチュウ「フシギダネから聞いたよ。夾さんたちが心配なの?」
透「はい。きっと、戦いに巻き込まれる気がして仕方ないんです」
ピカチュウ「透さん………」
彼女が泣き出すと理解し、僕は彼女に引っ付いた。
眠れない時、子守唄を聞いた事があったんだ。
サトシとハナコさんの歌は、とても綺麗。
勿論、透さんの歌声も綺麗。
【キッチン】
エドワード「夾。あんたの恋人はピカチュウに任せて来たぞ」
夾「そうか……」
エドワード「あのさ、あんたにしか言えない事があるんだけど」
夾「12支の事か?」
エドワード「何だよ、知ってたのか?」
夾「俺もスカーの時みたいに、誰かを失いたくないと感じるようになったからな」
スカー「お前は確か、呪いで猫になるんだったな?」
凛「私は馬だ。引き取ってくれた両親たちに、幾度かの虐待を受けて来たからな」
オリヴィエ「なるほど……」
マイルズ「セリスさん捜索の為、何人かは残らなければならない」
オリヴィエ「私が残ろう。銃や剣だけでは足手まといになるのがオチだ」
スカー「クラウド、お前はどうする?」
クラウド「俺たちは行くよ。あんたたちにはすっかり世話になったからな」
オリヴィエ「エンヴィー。貴様は戦えるか?」
エンヴィー「はい。エルリック兄弟たちは死なれては困りますからね」
その様子を、イーブイは聞いていた。
今、セリスさんが攫われた事で状況は更に最悪だ。
一緒に行きたくても、戦力が違い過ぎる。
そう察して、由希さんの腕の中に飛び付いた。
自分が行っても、足枷になるだけだからと察している。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.32 )
- 日時: 2020/08/08 23:10
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第17話「王国歴600年の世界、エアリスと再会 前編」
※話数がずれていますが、気にしないで下さい。
【王国歴600年 中世】
プライド「此処が・・・、クロノさんの世界なんですね」
ランファン「ああ。彼等の世界では時間で旅をするらしい」
ウイス「こちらの世界にも、エアリスさんの情報を探った方が宜しいですね」
エドワード「ああ。まずは酒場に行って、彼女の情報を掴もう」
ダリウス「ああ!」
まるで、グレンのいる世界だ。
2手に分かれて、エアリスの行方を探る。
此処と言う情報は掴めず、後にしようとしたその時だった。
背後から、聞き覚えのある声が聞こえたんだ。
「あんた、エドワードやないか」
エドワード「ケルベロス。久し振りだな」
ユエ「元気そうで良かった。そうだ、主には合えたか?」
エドワード「いや。桜は見ていない」
ユエ「主はこの時代の王妃になり、小僧を支えている」
ケルベロス「最後まで桜の兄貴が反対しとったけど、海人のあんさんが代理で認めとったんやわ」
ランファン「行こう、鋼の。若き王に会えばエアリス殿の手掛かりが掴めるかも知れないぞ」
ピカチュウ(雌)「ピカピカ、ピカチュウ!」
プライド「あの雌ピカチュウ、私たちを案内していますね」
ウイス「はい。「こっちよ!」と先導しているようです」
ダリウス「よく分からねぇが、後を追いかけよう」
そうか、あれから2年が過ぎたからな。
俺がウィンリィと結婚したように、この時代でも桜たちは結婚したんだ。
ケフカとの戦いがあった2年前、俺達は俺たちの為にあの男に大きな攻撃を仕掛けた。
親父との連携もあったが、ケフカを倒した後・・・母さんの眠っている墓前の前で息を引き取った。
ピナコばっちゃんはその後俺に、色んな奴等と出会い・・・もっと強くなれと言っていた。
ばっちゃんには悪いけど、暫くリゼンブールには帰れそうにないよ。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.33 )
- 日時: 2020/08/09 11:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第15話「魔導の力の正体」
※19話以降は、スマホの方で描かせて頂きますのでご了承下さい。
【ハナダシティ ハナダジム】
カスミ「……」
あの戦い以降、ティナちゃんがハナダジムに来なくなったんだよね。
それだけじゃなく、噂に依るとセリスさんが攫われたらしいじゃないの。
お昼近い時間だけど、あたしの出番はないわ。
そう言えば、絵の好きな女の子はどうしてるのかしら。
こんこんっ
「カスミ。タケシ君と光彦君 コナン君が来てるわよ」
カスミ「いいよサクラ姉さん、通して上げて」
サクラ「どうぞ。妹から許可は下りています」
「ありがとう、サクラお姉ちゃん」
光彦「カスミさん、お久し振りです」
カスミ「少年探偵団のお出まし、て所かしら?」
江戸川コナン「まあな。それにカスミお姉ちゃん、さっき誰かの名を言わなかったかい?」
カスミ「分かっちゃった?」
タケシ「分かるよ。カスミとは一緒に旅をした仲間だからな」
光彦「そうですよ!」
カスミ「ケフカ、あの後バッツさん達が倒したの知ってるよね?」
江戸川コナン「ああ。蘭や小五郎のおっちゃんから話は聞いてるよ」
カスミ「その配下が今、ある世界で復活しているの」
タケシ「もしや、時間で旅をする世界の何処かでか?」
カスミ「ええ。復帰したのは、この時代よ」
光彦「これは、生で調べる必要がありますねコナン君」
江戸川コナン「止めろよ光彦、それを察して既に何人かが調査しに行ってる頃だぞ」
がちゃっ
サクラ「みんな。お菓子とジュースを持って来たから、ゆっくりして行ってね」
光彦「ありがとうございます。では、捜索隊としてこの子をお呼びしましょう」
タケシ「おお!」
コナン「な、何を呼び出す気だ?」
光彦「(窓を開け)頼みますよ、ピジョット」
ピジョット「(光彦所有)ピジョット~♪」
コナン「ポッポの最終進化だ、いつの間にゲットしたんだよ光彦」
タケシ「実は、サクラギ博士が事前に準備してくれたんだよ」
コナン「おいおい・・・・・・。それを察してあの博士は光彦に持たせたのかよ;;」
見た目は大人でも、頭脳は大人なのが取り柄なコナン君。
今回哀ちゃん達が一緒じゃないのは、ちょっとびっくりだけど。
他の地方のジムはマリベルちゃんが、あのジムを頑張っている。
マチスさんのいたジムは、自転車漕ぎが得意な少年・小野田坂道君に抜擢したみたい。
あたしのいる此処では、テレシアちゃんが頑張ってあたしの後を継いでいるの。
そんな彼女に挑んで来た人物は、双子の1人・ラゼル君だったわ。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.34 )
- 日時: 2020/08/09 23:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第18話「ティナの過去、バッツの支え<1>」
※最後ら辺でキャラ崩壊ありなので、どうぞ笑ってやって下さいwwww
【リックスの村 バッツとティナの家】
「傷の具合はどうだ? ティナ」
ティナ「どうして・・・、助けたんですか?」
オリヴィエ「元々魔導の力が使えるからと思って助けたが、状況が変わった」
マイルズ「お嬢さんとバッツ殿の護衛は、我々ブリッグズ衆が見ることになった」
イズミ「あなたはやっと目を覚ましたばかりなんだから、もう少し休んでいなさい?」
ティナ「はい・・・・・・」
ドラクマの人達が、私とバッツを護衛する様になるなんて。
それは、かつてあの戦い以降危険その物が近付いている。
現にセリスの行方も、更に遠くなっている。
そんな時、元湘北高校の先輩がこちらに顔を出したの。
「お嬢さん、具合はどうだ?」
ティナ「三井さん!」
三井 寿「木暮から話を聞いて、此処に来たんだ」
桜木花道「あんたとバッツ夫妻は、俺達が責任を持って守るとミッチーと約束したからな」
三井 寿「誰がミッチーだ!」
流川 楓「ドアホウ・・・。少しはお嬢さんの事を考えろよ、馬鹿が・・・」
桜木 三井「流川・・・、てめぇ・・・」
イズミ「(ゴゴゴゴ・・・)さっき彼の言葉が届いてなかったのかねぇ? 彼女の邪魔しに来たなら村から追い出してやろうか? あぁ?(怒)」
桜木 三井「す、済みません・・・・・・」
イズミ「さっきから言ってるでしょうが? 少しは病人の事を考えなさいって。何なら私自らあなた達2人を鍛え直してやろうか? あぁ?」
流川 楓「是非。そうして下さい! こいつらと来たら、俺に対してかなり態度悪いので困っていました」
イズミ「あらそうなの? じゃあ、君の気持ちに従おうかしら♪」
マイルズ「お前達・・・、此処は彼女の言う事を素直に聞いた方がいいぞ?」
桜木花道「す、すいやせん・・・、マイルズ少佐」
三井 寿「ちょっ・・・調子に乗ってごめんなさい、少佐」
「あはは。相変わらずだなぁ、この2人は」
オリヴィエ「済まないな、少し騒がしい2人で」
バッツ「全然構いません。今回はイズミさんが言いたい事言ってくれましたから」
やっぱり、1人の男性を守る女性は違うなぁ。
結構騒がしかったから、どう対応したらいいか分からなかったの。
それに、この2人がいてくれると寂しさが何処か行くから嬉しい。
早く怪我を治して、セリスを助けに行きたい。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.35 )
- 日時: 2020/08/10 05:56
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第19話「魔導の少女死守戦 前編」
【炭鉱都市ナルシェ ジュンの家】
バナン「よく来てくれた、礼を言うぞ戦士たち」
マリオ「バナン様。今回我々を読んだ理由は何ですか?」
バナン「実はの。ある軍団がティナを狙っていると報告が入ったのだ」
C.ファルコン「ある軍団?」
マルス「もしや、ガストラ帝国側ですか?」
バナン「少し違うが、レオンハルトからの報告だとリルムが敵の手に落ちてしまったのだ!」
トワイライトリンク「!?り、リルムが……!?」
人の心までじゃなく、スケッチにはそこから技が発動すると聞いた。
何人かにとっては、衝撃的過ぎる内容でもあった。
しかしゼルダさんとピーチさんが泣きながら飛び出し、アイクと時リンクが後を追う。
子リンも行きたそうだったけど、クッパはクビを左右に振る。
この合図は、アイクたちに任せろと言う合図でもあったんだよね。
【武器屋】
勇者エイト「きっと、魔王軍団がティナさんを狙っている……」
クラウド「ああ。歴代の竜王たちがティナを狙っているなら、3つの班に分かれないといけないな」
クッパjr.「あぱぱ。どんな編成にするんだ?」
勇者エイト「やり方は、幻獣死守をイメージしよう!」
クラウド「そうか。先鋒と最後の班にバナン様の護衛を担当すれば!」
がちゃっ
「大変です。ピーチさんとゼルダさんがナルシェを飛び出してしまいました!」
クラウド「何だとっ!?」
クッパ「ジュニア。今はバナン様の所に来るのだ!」
クッパjr.「うん、今向かうよパパ!」
一方、こちらは。
幻獣の谷に向かったリュウさんとベヨネッタ、リヒターは仲間を捜索している。
雪男の洞窟は、ロックマンとトゥーンリンク ジョーカーが担当。
都市全体を見渡したけど、彼女たちは何処にもいなかった。
しかし、勇者イレブンさんは彼女たちの行方を察していたんだ。
その力、まるでバッツさんが秘めている探求の心みたいだね。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.36 )
- 日時: 2020/08/10 07:36
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第20話「ゼルダの行方」
【王国歴1000年 クロノの家】
「ゼルダさん、ですか?」
アイク「ああ。何処か行きそうな場所に心当たりはないか?」
マール「彼女とは違うけど、ピーチ姫なら見たわ!」
時リンク「本当ですか?」
マール「うん。トマちゃんの墓前で報告したら、王国歴2300年の未来の何処かに彼女はいるよ!」
時リンク「死の山!」
アイク「お前は先に行け、俺はもう少しゼルダが行きそうな場所を聞いてみる!」
時リンク「うん、先に行くねアイク!」
アイク「ああ。気をつけて行って来い!」
まずは、ピーチ姫の居場所が掴めたね。
あんな寒い山の中、姫は震えている筈だ。
未来……か、ラヴォスという大災害はあの日にこの時代へと舞い降りた。
その元凶を倒さないと、真の平和は来ない。
今迎えに行きますから、待っていて下さいねピーチ姫。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.37 )
- 日時: 2020/08/10 18:27
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第21話「お互いの苦労」
【フィガロ城】
エドワード「………」
「おや。1人でいるとは珍しい」
エドワード「フィガロ王……」
エドガー「セリスの方は、少しずつ情報は集まって来ているよ」
エドワード「そうですか……」
エドガー「しかし、バナン様の話ではティナを狙っている輩が現れるとはな」
エドワード「ラストから聞きました。今はスカーたちが作戦を練っています」
だけど、話の途中に逃走した2人も気になるな。
ピーチ姫は中世にいるけど、ゼルダ姫はアイクが必死で手掛かりを探している。
だけど、嫌な予感がするんだ。
その内のどちらかに、敵の気配を察知したんだ。
ハボック「鋼の大将! 大佐から集まれって」
エドワード「分かった!」
エドガー「では、私も同席しよう!」
タイミングがいい時に、呼び出しが来た。
つまり、セリスに何かあったのか。
いや、そんな話はラストやプライドから聞いてないからデマかも知れない。
どんな緊急招集かは、大佐に直接聞いて見るしかねぇか。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.38 )
- 日時: 2020/08/10 18:58
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第22話「王女の涙 ーピーチ編ー」
【死の山 最深部】
ピーチ「……」
私は、此処へ来てしまった。
歴代の竜王たちが、ティナちゃんを狙っていると聞いた瞬間嫌気が指したの。
リンクの制止すら振り切っていたら、此処まで来ていた。
身勝手過ぎるよね、私。
ぎゅっ
「ひ、姫。やっと見つけました!」
ピーチ「リンク? どうして追って来たの?」
時オカリンク「決まっているじゃないですか、僕は姫の騎士ですよ?」
ピーチ「……。ゼルダは?」
時オカリンク「アイクの報告によると、イオカ村で泣いているそうです」
ピーチ「1人になりたいの、離して!」
時オカリンク「それは出来ない相談です!」
ピーチ「どうして!」
時オカリンク「今更姫を1人に出来ないじゃないですか、僕は姫の何なんですか?」
ピーチ「護衛……」
時オカリンク「それだけではありません、僕は姫の盾でもあります!」
ピーチ「リンク……」
そうだった、リンクはいつだって私を探して来てくれた。
私が笑うとリンクは笑う、涙が出て来ると彼も泣いてくれる。
本当は、ありがとうって言いたかった。
こんな私の為に、いつもありがとうリンク。
もっともっと、あなたに頼りたいわ。
ゼルダsideに続きます。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.39 )
- 日時: 2020/08/11 08:25
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第23話「バッジを掛けた戦い VSジムリーダー・テレシア」
【ハナダジム】
ロック「此処が、ハナダジムか……」
「待っていましたよ、挑戦者さん」
タケシ「気を付けてくださいロックさん、彼女は水タイプの使い手ですよ」
ロック「ああ。俺の持つポケモン達と勝負だ、テレシア!」
テレシア「ええ。手加減は無用、久々に真剣勝負と行こうじゃない!」
まず、挑戦者・ロックさんが出したポケモンは草タイプのフシギバナ。
水タイプ使いのテレシアさんが相手なら、彼が有効と言えますね。
私、元ジムリーダー・エレカが彼らのバトルを見届けましょう。
対するテレシアさんは、1番手にカメールを出して来ました。
サトシ「(観客席側)テレシアさんは、カメールか……」
ムサシ「無駄よ。草タイプは水系が相手だと効果は抜群なんだからさ!」
コジロウ「サトシ。あんた的には最後、何が来ると思う?」
サトシ「……。ゲッコウガだろうな!」
ムサシ「そのゲッコウガ、2番手みたいね!」
ロック「フシギバナ、一旦体勢を立て直してくれ!」
フシギバナ「バナ!」
テレシア「どうして?」
ロック「決まってる。カウンターのあの技が来ると察したからな!」
水タイプには、確かに強い技がありますね。
ロックさんは、相手の行動を把握してフシギバナを戻しました。
ポケモンの交代は、彼のみ許されています。
彼の2番手に持って来たのは、イーブイの進化系・サンダース。
これは、楽しいバトルが期待出来ますね!
さぼてんさん、久々のポケモンバトル編です。
感想、お願いします!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.40 )
- 日時: 2020/08/11 09:05
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第24話「最初のジム戦、VSジムリーダー・テリー」
【ニビジム】
「流石だなエアリス、俺の手持ちがこいつだけになるとはな!」
エアリス「ハナダジムでロックが頑張っている、わたしだって負けないよ」
テリー「よし、これが最後だ! 頼むぞ、イワーク」
エアリス「甘い! フシギソウ、イワークの体力を吸い取っちゃって!」
フシギソウ「ソウ!」
テリー「イワーク!」
シトロン「イワーク、戦闘不能! フシギソウの勝ち、よって勝者・チャレンジャー、エアリスさん」
エアリス「やった〜♪」
古代種の娘、中々良いバトルを見せて貰ったわ。
あの子の亭主は今、ハナダジムで頑張っているわね。
エアリス、それが彼女の名前か。
元四天王である私が、彼女にアドバイスしないと行けないわね。
【ニビシティ】
雌ピカチュウ「ピカピカピー!」
エアリス「これが、グレーバッジ……」
「うふふ、只の女性ではなさそうね」
エアリス「カンナさん!」
カンナ「今、あなたの亭主はハナダジムで頑張っているわ。それに、歴代四天王も一緒に行動すればあなた達の助けになるわ!」
シゲル「つまり、ティナを狙っている奴らから守れるって事ですか?」
カンナ「ええ。悪役の連中は彼女の秘めている魔導に興味があるの!」
「それこそ、手遅れになるのだ!」
シゲル「サカキさん!」
サカキ「エアリスたちよ、今はロックがいるハナダシティに向かおう!」
シゲル「そうだな。行きましょう、エアリスさん」
エアリス「ええ!」
竜王たちを指揮しているのは、リルムという女の子ね。
少年アルスも目覚めてないからには、各ジムリーダーの協力がいるわ。
クチバジムのリュウ、彼なら力になるわね。
今は、エアリスの亭主を探しに行きましょうか!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.41 )
- 日時: 2020/08/11 16:00
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第25話「攫われたティナ」
【ニビシティ】
バッツ「これが、スーパーボール……」
セレナ「ええ。捕まえにくいポケモンでも、このモンスターボールなら出来るのよ!」
「てぇへんでがす、てぇへんでがすよ〜バッツの兄貴〜」
オリヴィエ「何事だ? ヤンガス」
ヤンガス「へぇ……、へぇ……。ティナの姉ちゃんが攫われたでがす!」
バッツ「何だって!?」
ハク「私と千尋で当時の状況を調べて来ます、リンは彼を頼むぞ!」
リン「ああ!」
千の言う通り、ポケモン初心者が多過ぎるなぁ。
来る途中ナウシカとアスベルにあったけど、ティナって子の行方を探っていた。
ロックが帰って来たけど、エアリスならジム戦に勝利した事を話した。
ロック「すれ違いか……」
リン「千たちも情報提供に行っちまってるから、オレは何もやる事ねぇよ」
マイルズ「湯屋にいた物まで、同席とはなぁ……」
天沢 雫「……。聖司くん、これはどうしたら……」
天沢聖司「雫。俺たちも情報収集しよう!」
あいつらも、情報収集に行っちまった。
マジで忙しい連中だなぁ、あいつらは。
アレックス少佐、絵が上手すぎだろ。
ティナって子を攫うなら、こいつらが怪しいな。
遅れて戻って来たムサシたちに聞いた所、少佐が描いた奴らに合う。
魔導師っぽい奴は恐らく、ドルマゲスだろうな。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.42 )
- 日時: 2020/08/11 20:47
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第26話「ドルマゲスの行方」
【飛空艇ハイウィンド】
「と、透。それは事実なのか?」
透「はい……」
由希「紅葉から聞いた。かつての師匠だったライラスさんを手にかけた男だって」
依鈴「ゼシカの兄も、そいつが手にかけたとしたら……」
夾「……。双方の敵討ち、と言うことになるな……」
透「こ、怖いです……。怖い……、嫌……」
依鈴「夾。お前がいてやれ」
夾「ああ!」
透「こ、来ないで下さい! 嫌……、嫌ー!」
夾「透!」
見てしまった、彼女の涙を。
あの瞳、かつてのあたしと似ている。
幸せな家庭を築きたくても、呪いによって縛られてしまう。
きっと彼女には、思い出したくもない過去があるんだ!
【チョコぼう】
透「………」
「クエ〜……」
透「ありがとう、あなたは優しいですね!」
紫呉「デジャヴ、かも知れないね。透くんの!」
夾「凛は知っていたのか?」
依鈴「少しだけ、あの子と話したよ」
夾「まさか……」
依鈴「彼女、あたしにだけ言っていた。幼い頃、目の前で母親を失ったと!」
由希「交通事故に合って、帰らぬ人になったんだよね? 本田さん」
夾「……。肝心な時に、俺は!」
依鈴「大丈夫。今は、お前が此処に残ればいい!」
今のあの子を……、透を救えるのは夾しかいない。
あの時、あたしは聞いたんだ。
あの子にとって、1番大切な人は誰だと。
しかしあの子は、何か言いかけたけど口にしなかった。
まさか、12支の頂点に立つあいつのせいかも知れないな。
今度はあたしが……、あたしたちがあの子を守りたい!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.43 )
- 日時: 2020/08/11 22:24
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
今後、登場予定のキャラたち。
〜スラムダンク〜
安西先生
〜ワンピース〜
ニコ・オルビア
カリファ
コニス
以上が、今後登場します。
それでは、また明日更新しますね!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.44 )
- 日時: 2020/08/12 06:28
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第27話「それぞれの誕生日 前編」
【ハナダシティ ハナダジム】
タケシ「名刺は此処でいいだろう!」
リザードン「ああ。しかし、君たちまで手伝ってくれるとはな」
ゼニガメ「僕たちポケモンも、ご主人様にはお世話になってるからね」
ベロニカ「………。2人は完成したけどさ、バッツの髪型が分からないのよねぇ〜」
フシギソウ「(鶴の鞭を使って、原画を見せる)ベロニカさん、こちらを参考にして下さい!」
ベロニカ「ありがとう、フシギソウ!」
敵軍から、一時的に許可が許されたの。
この盛大なパーティーが終わるまで、魔導の娘は放って置いてやると。
スコールの誕生日では、シトロンがスペシャル企画を用意している。
3人のめでたい日は、戦闘やジム戦はお休みなんだ。
ピカチュウ「さあティナさん、此処のコーラスをもう一度やりましょう!」
ティナ「わ、私……。怖い……」
カメール「大丈夫です。我々がついていますから!」
夾「おいリザード、衣装はこんな感じか?」
リザード「流石です、夾さん!」
ゴンベ「あ〜、待ちきれないなぁ〜」
イーブイ「……、キレイハナ!」
キレイハナ「ハナハナ〜♪」
ゴンベ「ZZZZZ……」
イーブイ「もう、他のパートナーたちは働いているのにゴンベったら!」
リン「やるなぁイーブイ、オレ以上に説得力あるよ!」
イーブイ「これは当たり前です。それに、スコール様やバッツ様たちを守るのは私たちポケモンの役目ですから!」
セーニャ「お付き合い、ありがとうございました!」
ラッキー「いいえ、困っているセーニャさんの頼みです!」
ヒトカゲ「僕たちで出来ることがあれば、何なりと!」
セーニャ「まあ、頼もしいですわ!」
セーニャ、すっかりポケモンたちに懐いたわね。
ロックはラビフットに、嫌な言い方をされてぷんすか怒っている。
だけど、ライチュウやファイヤーに止められているわ。
そんなあたしの側を、ニンフィアが来てくれたわ。
ニンフィアは、あたしに構ってくれないからいつもいじけている。
ごめんねニンフィア、考え事してたから。
それにフリーザー、あんたがいてくれて助かるわ。
サーナイト プラスル、あんたたちにも感謝している。
彼らは、あたしの吹く音色に合わせて踊ってくれて以降集まっているの。
あたしはいい人だって、彼らは理解しているんだわ。
中編に続きます。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.45 )
- 日時: 2020/08/12 16:25
- 名前: ルビー ◆OkvzCxnsU. (ID: 2Ca8/acZ)
初めまして、ルビーと申します。先日は、コメントありがとうございました!
色々な作品のキャラが出ていて、わくわくするお話が展開されていて楽しかったです。
今後、どのような展開になるのかとても楽しみです!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.46 )
- 日時: 2020/08/12 19:50
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第28話「それぞれの誕生日 中編」
【ハナダジム ベランダ】
ピカチュウ「………」
普段の僕は、1人でいる時が多い。
長い間、悪夢から逃げて来た事があるから。
まだピチューだった時、親子ポケモン・ガルーラが僕を見ていてくれた。
たった1人ぼっちだった僕を、あの親子は守ってくれていた。
「珍しいですねぇ。あなたが1人でいるなんて」
ピカチュウ「君は……、大筒木ウラシキ!」
ウラシキ「そんなに警戒しないで下さい。今は様子見しているだけですから!」
ピカチュウ「君がいるってことは、ティナさんが狙いでしょう?」
ウラシキ「いえ、彼女ではありません!」
ティナさん以上に、強大な力があるとしたら……狙いはナルトさん。
現に彼は7代目火影、その体内に封印術の九尾がある。
ボルトは過去の木の葉に行ったって聞いたけど、詳しい事は聞いていない。
きっと、ポケモンの僕に言えない秘密がある気がする。
この誕生日会の最中に、色んな事を聞いてみようかな。
後編に続きます。
ルビーさん
ようこそ。
そう言ってくれて、ありがとうございます。
私の作品は、シリアス多めのファンタジーと恋愛も兼ねています。
人とポケモンが、どのように出会うのか楽しみにしてて下さい。
知ってるポケモンが少ないですが、宜しくお願いします!
それでは。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.47 )
- 日時: 2020/08/12 20:14
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です
ウラシキは敵側みたいですね。
続き楽しみにしてます
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.48 )
- 日時: 2020/08/12 20:21
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
天竜さん
コメントありがとうございます。
はい、ウラシキは敵側ですよ。
後程、ウラシキが活躍するお話を書きますね。
それでは。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.49 )
- 日時: 2020/08/12 21:48
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第29話「それぞれの誕生日 後編」
【ハナダジム】
パンっ
「急に暗くなったぞ!」
ミツキ「ボルト、あそこを見て!」
うちはサラダ「あっ。ティナさんだわ!」
前に、ママから聞いた事がある。
あの歌詞は、セリスさんが歌っていた曲でもあるって。
でも、ティナさんが歌うともっと素敵。
ついに彼女は、次のコーラスに突入した。
奈良シカマル「ティナ先輩、この日の為に猛特訓していたのか!」
奈良テマリ「ああ。バッツに隠れて練習していたから、本人も気づいていない!」
うちはサクラ「あ、サスケくんが来たわ!」
うちはサスケ「(舞台では)さあマリアよ、私と一緒にステップを!」
ミツキ「決まってるね、サラダのパパさん」
うちはサラダ「上手く導いているわ、でも……彼女を狙っているのは他にもいる!」
次に控えているのは、ラルス王子役の木の葉丸先生。
まさか、元忍びと先生が劇の中で戦うなんて。
更に由希さんも乱入し、2人が同時に倒れた。
うわ〜、これは予想以上の展開だ。
だけど、ガイ先生の名演技は上手!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.50 )
- 日時: 2020/08/12 22:47
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第30話「攫われたティナ、再び」
【ハナダジム】
ぷしゅ〜
「本当に、おバカさん達ですねぇ!」
バッツ「ティナ!」
ウラシキ「うずまきボルト、バッツ・クラウザーさん。あなた方が来るのをお待ちしていますよ!」
しゅんっ
クラウド「済まない、俺たちが付いていながら……」
うずまきナルト「いや、まだ取り返せるチャンスがある!」
うちはサラダ「もしかして、4人一組ですか?」
うずまきナルト「ああ、今サスケに敵の陣地を調べて貰っている!」
テレシア「此処は、厳重な警備が必要ですね!」
テンテン「ナルト、警備はあたしたちが担当するわ!」
ミツキ「じゃあ、夾さんと僕が出撃した方がいいね!」
夾「確かに、ウラシキの匂いを辿れば行けるぞ!」
透「夾くん!」
依鈴「夾、あんたが不在の間透はあたしたちに任せてくれ!」
夾「分かった、すぐに戻るからいい子で待ってろよ? 透!」
透「は、はい!」
ウラシキ、過去の木の葉みたいにやるつもりか。
今は、新たな2人が出撃班に加わっている。
ティナお姉ちゃんが改善して来たのは、バッツお兄ちゃんのお陰だ!
済みませんサスケさん、行って来るってばさ!
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.51 )
- 日時: 2020/08/13 08:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第31話「一時的の別れ」
※此処までが、第2章です!
【ワープゲート】
ボルト「1回きりの片道切符、か……」
「ボルトくん!」
ボルト「大蛇丸!」
大蛇丸「ミツキを、宜しく頼むわ!」
ミツキ「うん、行って来るよ!」
重吾「ボルト、あの時は済まなかった!」
ボルト「へへっ、もういいってばさ!」
由希「俺たちはセリスさんの手がかりを探す、君たちはティナさんを!」
ミツキ「うん、僕の蛇にも捜索を頼んで見るね!」
彼が、呪いで鼠になる12支の1人か。
重吾と水月もお見送りに来てくれたから、少し安心したよ。
このゲートを超えると、僕たちは新しい場所に辿り着く。
よし、みんなで行こう!
【第2世界】
夾「此処が、ガラフの世界か!」
ボルト「バッツお兄ちゃん、案内を頼むってばさ!」
バッツ「ああ!」
「ボルト!」
ボルト「が、我愛羅おじちゃん!」
我愛羅「よかった、メタルもデンキたちもお前たちが来るのを待っているぞ!」
ミツキ「分かった、すぐに向かいます!」
我愛羅おじちゃん、空飛ぶ竜を呼び出したなぁ。
これが、飛竜って乗り物か。
俺やミツキ 夾お兄ちゃんは平気だけど、バッツお兄ちゃんは致命傷だなぁ。
何がきっかけで恐れたのかは、バル城で詳しく聞いた方がいいかも知れないな。
- Re: クロスオーバー〜それぞれの冒険者たち2 ( No.52 )
- 日時: 2020/08/13 08:38
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
次回予告
バッツが経験した世界に到着したボルトたち。
しかし、由希サイドも何処か落ち着きのない様子でいた。
それは、親衛隊長・アクトが敵側になってしまった内容だった。
果たして、メーアが下した決断とはいかに!?
次回第3章:揺らぐ女隊長・メーア
ピカチュウ「メーアさん、あなたのせいじゃありません!」
第3章に続きます。