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二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち3 ( No.72 )
- 日時: 2020/09/28 22:09
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第17話「さよなら、さな 前編」
【忘らるる都】
ティーダ「此処って、ユウナの言ってた通りッスね」
エアリス「うん。ロックはハープを吹いて、さっきの森を通って行ったの」
リゼ「だとすると・・・。衝撃が大きいのは、コハルかココアだな!」
ココア「・・・・・・」
もし、マルティナ殿の世界であったロミアと言う人と同じ道だとしたら。
いや、私の考えすぎかも知れないな。
今は明るい為、この先へ行く事が出来ない。
しかし、都内にベッドがある家を見付けたのだ。
【宿屋】
ココア「ベッドがありますね!」
リゼ「休んで行こうか!」
エアリス「そうね!」
私の提案通り、此処まで来るのに長旅だった。
しかし、1泊した後エアリス殿が先におきていた。
何かあったのか、そう思いながら質問をしたのはココアの方だった。
私はただ、その様子を見ているだけだった。
エアリス「此処にロックがいる、それにエイトも!」
ティーダ「な、何だって!?」
リゼ「何故そう思うんだ?」
エアリス「理屈じゃないけど、感じるんだ。わたしの心が」
ココア「だったら、寝てる場合ではないですよ!」
エアリス「ええ。早くロックを探しましょう!」
これは、胸騒ぎと言う奴だろうか。
暗い夜の中、私たちはエアリス殿の後に付いて行く。
最初の位置に着くと、ロック殿の声がした場所へ向かった。
外観は暗いと思ったが、大きな貝の中に入ると金魚だった場所が道なりになっていた。
階段の先には、確か・・・祭壇がある。
だが、あなたを死なせはしない。
あなたを失えば、私たちは後悔するぞ。
中編に続きます。
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