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二次創作小説(新・総合)
- Re: ポケットモンスター レインボー ( No.2 )
- 日時: 2020/11/15 13:25
- 名前: みなひっきー (ID: 4VXB0SaS)
これは時空を越えて語り継がれた神話です。
星のように無数に存在する世界。その世界のひとつに神々の力と莫大なエネルギーを秘めた7つの宝石が眠るといわれた世界がありました。その世界は美しく、その世界の者達と異世界の者達が共存していました。
争うことなく平和な日々を過ごしていましが神々の秘宝と7つの宝石に目をつけた悪しき者に目をつけられ神々の力と7つの宝石を奪われてしまいました。悪しき力により世界は、闇に包まれ運命ここに尽きたかと思われたその時
緑衣を見にまとった若者が何処からともなく現れました。若者は退魔の剣をふるい悪しき者を封じ世界に光を取り戻したといいます。
時空を越えて現れた若者を民は「勇者」と呼び称えました。
しかし、これで全てが解決したわけではありませんでした。
悪しき者は封印される直前に“闇の種”を異世界に放っていたのです。“闇の種”が成長し大樹になれば種を植えつけられた世界は邪悪な気に包まれてしまいます。そして後に生まれてくる者は邪悪な心を持つといわれています。
また悪しき者が現れ神々の力と7つの宝石を狙われるかもしれないと思った若者は時間を司る神と空間を司る神にこの世界を守ってほしいとお願いしました。
時間を司る神と空間を司る神はそれぞれの力を使って時空を歪め、その世界を時空の狭間に隠したのです。
二度と悪しき者の手が届かないように……。
そして後にその世界では男の子が大きくなると緑の服を着せ、祝う風習ができたそうです。
草原にわたる新緑の風を心にまとい旋風のごとく剣をうならせ「闇」を断つ。
あの若者のように勇気を知る者になれと願いを込め……。
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