二次創作小説(新・総合)

Re: 第4回戦: combat battle ( No.152 )
日時: 2022/04/09 19:53
名前: junris (ID: hAr.TppX)


 どうも、junrisです。今回からストーリーを再開します!

 前回、ワリオの乱入により、クローンの特性が判明される得をした状態でマリオとルイージとの格闘が始まった

Cマリオ「さあ、始めようか!」

マリオ「here we go!」

Cマリオ「フン!」サッ!

 まずはマリオがジャンプ攻撃を繰り出したが、Cマリオはそれを避けていた。

Cルイージ「隙あり!」

ルイージ「そうはいかないよ!」ビリビリ!

マリオ「おっと!」

Cルイージ「ぐぁ!」

 そこをCルイージが蹴り技をお見舞いしようとするとマリオがジャンプで回避し、そこをルイージがサンダーボールでCルイージにお見舞いした

Cルイージ「くっ!やるな!」

マリオ「伊達に格闘やってないからね!」

Cマリオ「なるほどな...ならばこれはどうだ!」

 すると、クローンはハンマーを取り出し、マリオに向かって振りかぶった!

マリオ「おっと!」サッ!

Cマリオ「くそ...避けたか...」

マリオ「ハンマー攻撃の弱点も知っているしね!」

 マリオはクローンのハンマー攻撃の弱点を知っており、避ける事が出来た。クローンは攻撃に失敗し、悔しがったが...すぐに笑みを浮かべていた

Cルイージ「だけど本番はこれからだ。君達はもう知っているだろうけど『クローン』の特殊能力をみせてあげるよ!」

 そういうと、二人は姿を変えた。

マリオ「あれは...僕達(ファイアーマリオブラザーズの事)」

ルイージ「でも、なんだか衣装や色が違くない?」

 そう、クローンはマリオ達がファイアーマリオ形態と同じ姿していながら黒い衣装を着ていた

Cマリオ「その通り!この姿は君たちの知っている通りファイヤーマリオブラザーズなんだ」

ルイージ「ファイヤーマリオブラザーズ...まさか!?」

Cルイージ「そう!クローンは『同じスキル』を使えるのさ!試しに一発お見舞いしてあげるよ!」

 そういうとクローンは『ファイアーボール乱れ打ち』をお見舞いした。マリオ達はそれを避けまくっていた

マリオ「うわわわわ!」

ルイージ「当たったら危ない!」

 しかし、『ファイアーボール乱れ打ち』はどんどん激しくなり、ついには攻撃を喰らってしまった

マリオ「あちちちち!!」

ルイージ「同じ自分の技を喰らうのは痛い!」

 そこがクローンの恐ろしいところ、同じ自分の技を喰らうのは屈辱。それをクローンはやってのけてしまうのだ

Cルイージ「どうだ!これがクローンの力なんだ!」

Cマリオ「さあ、君達はどうするのかな?」

 一旦、区切ります

Re:第4回戦: combat battle ( No.153 )
日時: 2022/04/10 21:01
名前: junris (ID: hAr.TppX)


 続き

ルイージ「(ん?まてよ、『クローン』は同じ技が使えるよね?だったら、僕たちが使っていた『アレ』も使えるじゃないのかな?)」

 ルイージはアレを思いつくとマリオにこう伝えた。【ここは『ブラザーアタック』を使ってみよう】と

マリオ「(『ブラザーアタック』?)」

ルイージ「(そうだよ、クローンが使える技は元々僕達の技だよね?だったら、『アレ』が1番だよ!)」

マリオ「(なるほどね...)」

Cマリオ「何をコソコソ話してるか知らないけど、もう反撃はないのか?」

Cルイージ「ないなら君達はこのまま負ける事になるよ?」

マリオ「今から反撃をするよ!」

 そういうとマリオ達は赤と緑の矢印がついたタルを取り出した。それを投げ出すと8つに増え、マリオとルイージが4人に増えた状態でタルに入った

Cマリオ「攻撃数を増やして倒す気なんだね?」

Cルイージ「でも、そうはいかないよ」

 クローン達はそう言って構えたのであった。すると最初のタルがが宙に浮き、発射した

 ドカン!

Cマリオ「ふん!」

マリオ1「避けた!?」

Cマリオ「(よければどうって事ないさ)」

 ドカン!

Cルイージ「よっと!」

ルイージ「うそっ!?」

 最初の2発は避けられてしまった。しかし、タルはまだ6つも残っている。そして、次の2つのタルが同時に宙を浮き、同時に発射された

 ドカン×2

Cマリオ「よっと!」

Cルイージ「それっ!」

マリオ2「また避けた!?」

Cマリオ「ふん、『パターン』さえわかれば避けることぐらい簡単だよ」

ルイージ2「『パターン』!?まさか!!」

 そう、クローンには素体の攻撃しか通用しないため、基本は同じキャラしか標的にはできない。それにこのタル大砲には発射速度が速さがクローンはきっと同じキャラで攻撃を仕掛けると読んでおり、その速さぐらいどうって事ないようだ...基本は...

マリオ4「ん?待てよ?素体の攻撃が通用しないなら...わざと...あの手で行こう」

Cマリオ「いつまで待たせるんだか知らないけど早くしてよ。まあ、結果は同じだけど」

 クローンの言葉に答えるかのようにタルからルイージが発射され、Cマリオに向かっていった

Cマリオ「ついに血迷ったみたいだね...」

 ドカン!×2

ルイージ3「ぐっ!確かに僕の攻撃は兄さんのクローンには通用しない...けど!」

Cマリオ「何?ぐあっ!」

 クローンがどういう事かと考える間も無く、マリオの攻撃を2発喰らったのだ

 ドカン!

Cルイージ「クローン兄さん!「よそ見してる場合かな?」えっ!?ぐあっ!」

 クローンがよそ見しているうちに最後のタルからルイージが発射され、攻撃を喰らってしまった

Cマリオ「まさかそれを逆手に取るとは...」

Cルイージ「どうやら彼らは血迷ってなかったみたいだね...」

 クローンはマリオ達の作戦に気づき、相手を尊敬した

Cマリオ「それにしても今回は久しぶりに楽しめたよ...やはり、オリジナルとの戦いこそが『空の器』を満たしていく...」

ルイージ「『空の器』?一体どういう事?」

Cルイージ「さあね...さてとダメージは受けたものの...まだまだやれるよ?」サッ...

ルイージ「えっ!?それは...」

Cルイージ「何って...分身タル大砲だけど?」

 クローンが意味深な事を言った後、あるものを取り出した。ルイージが見たものは自分たちが使った同じ樽であることを知り、驚きを隠せずにいた

Cルイージ「忘れたの?『クローン』には同じ技を使えるんだよ?」

ルイージ「くっ...」

Cマリオ「んじゃ、早速行かせてもらおうかな?」

 そういうとタルは八つに増え、マリオとルイージがやった時と同じようにクローンも4人ずつ分裂し、入っていった

マリオ「(ここは相手が来た瞬間にカウンター攻撃を仕掛けるのもありだけど、クローンと違うキャラの攻撃は通らない...なら、避けるのが一番だ...)」

ルイージ「(ここはこの手で行く以外にないみたいだね...)」

 2人は賭けに出てカウンター攻撃をせず、避ける事に専念する無難な選択を選んだ...

 ドカン!

マリオ「くるぞ!」

 とマリオは警戒したが...

 サッ!

マリオ「えっ!?」

 ドカーン!

 なんと的が外れ、クローンは地面に激突した

マリオ「あれれ?」

 ドカン!

 しかし、困惑している間にもう一つのタルから発射された

 ドカン!

マリオ「しまっ!」

 サッ!

マリオ「ふうー危ないところだった...」

 すんでのところで攻撃に当たるところを避けて回避したマリオだった...しかし、タルはまだ6つも残っている

 ドカン!

 そして、3つ目のタルから発射され、それはルイージに向かっていった

ルイージ「くるよ!」

 サッ

ルイージ「あれ?」

 またしても、的が外れ、クローンは地面に激突した

 ドカン!

 かと思いきやまたタルから発射された。

 スカッ!

ルイージ「あれれ?」

 またしても的が外れていた

マリオ「(これって...まだ使い慣れてないんじゃないのかな?)」

ルイージ「(確かに使ったのは『メタコロ病事件』で、今になって久しぶりに使ったからね)」

マリオ&ルイージ「(もしかしたら...全て外れるんじゃないよね?)」

 2人の予想通り、その後の3発も外れてしまい、残る一つとなった。そしてどうせ外れるだろうとマリオはそう踏んでいたが...それは外れる事になった。

 ジジジジジ...

 何とタルが急に赤くなって来た

マリオ「ん?一体何が...?」

ルイージ「(これは...まさか!?)」

 ドカン!

 ビューン!

ルイージ「兄さん危ない!」ドカッ!

マリオ「ちょ...何するんだルイージ...って、えっ!?」

 突然、突き飛ばされた事にマリオがルイージに向けて声をかけようとしたが、彼が見たのはルイージがCマリオの攻撃を受けていたところだ。それをみてマリオはルイージが自分を庇った事に気づいた...彼はルイージのところに駆けつけた

マリオ「ルイージ!!何で僕を...」

 ルイージがマリオの声に気づくとこう言った

ルイージ「このままじゃ、兄さんが避けれない事がわかったから...」

 本来の分身タル大砲の発射速度はマリオ達にとっては避けれる速さであったが、どういうわけが最後の弾が偶然にも暴発してしまい、発射速度が信じられないぐらいに速くなっており、標的がロックオンされていたため、このままではダメージは免れない。そこでルイージは自ら体を張ってマリオを庇ったのだ...マリオはそれが許せなかったのかこう言い返した

マリオ「だからって、ルイージ...君が庇う事ないじゃないか!いくら僕がルイージとって大切な兄さんだからって...」

 マリオはいくら自分がルイージにとって大切な人だからと言って、そこまでする必要ないじゃないかと言った

ルイージ「いいんだ...こんなの僕は慣れっこだから...」

マリオ「ルイージ...」

 ルイージはこれまでの自分の不遇に慣れていたのかこのぐらいは構わないと思っていたのだろう...マリオはしばらく黙り込むとこう言った...

マリオ「わかった。君がそこまで思っているのなら僕はそれに応えるよ...」

 彼はルイージの想いに応えるべくクローンとの戦いを制する事にした。そして、マリオはクローンのところにいる方向に目を向けるとそこには...













Cマリオ「いてて...どうやら久しぶりにやったからどうやるかも忘れてしまったようだな...」

 何と、クローンがどういうわけかボロボロになっていたところであった

マリオ「え?あれ?あのー、この流れはシリアスなバトルだったよね?なのになんで、こんな事になっているかな?」

 彼が雰囲気がぶち壊されるような展開に唖然とし、どういう事かを問うとクローンから意外な言葉が放たれたのであった





Cマリオ「実は...同じ技を使えると言ったけど、全ての技がすぐに使いこなせるわけではないんだ...」

マリオ「え?そうなの?」

 マリオがポカンとしているとルイージのクローンが起きたのであった

Cルイージ「最後に一発当たったとはいえ、これは『〇〇〇〇〇〇』が必要だね?」

 クローンは自分達が使う技が久しぶりだったためか攻撃失敗してしまったようだ...

マリオ「『〇〇〇〇〇〇』?一体どういう事!?」

Cルイージ「さあ?そのうちわかるさ...」

 クローンは立ち上がるとこういった

Cマリオ「さて、今回は君達の勝ちにして一旦引くけど、君たちとはまた会う事になるよ。その時は君たちが敗北を見る事になるよ...」シュン!

Cルイージ「最も...予選を勝ち抜けたらね!バイバイ!」シュン!

 そういって、クローンはテレポートで消え去った

マリオ「行っちゃった...あのクローンの言った事は一体なんだったんだろう...いや、それより今はルイージを回復させるのが先だ!」

 マリオは立ち去るクローンを見てこう思った後ルイージをキノコで回復させる事にした。そして、その後本部へ戻った

 一旦区切ります 感想はもうちょっとお待ちください

Re:第4回戦: combat battle ( No.154 )
日時: 2022/04/12 22:58
名前: junris (ID: jX/c7tjl)


 続き

junris「何だって!?クローンの弱点が分かったの!?」

マリオ「いや、バリアのことじゃないけど、スキルなんだよ」

 本部ではマリオが第4回戦の事を話しており、クローンの弱点の事を話していた。彼の話によるとクローンが同じ技を使えるようになるには時間がかかるケースもあるという事だ

junris「...それで、君達は偶然にもそのおかげで勝ったんだね?」

マリオ「うん、勝てたものは勝てたんだけど...」

junris「え?それってまさか...!?」

マリオ「ルイージが僕を庇ったんだ」

 そう、ルイージはマリオが避けれない攻撃を庇って、ダメージを負ったのだ。その後ルイージはピーチ達の回復によって全快となっていたと聞かれている

junris「そうか...報告ありがとう。ちょっと失礼するね」

 そう言うと彼は自室へ戻った。そして、そこに来るとクローンの事を思い浮かべた

junris「『クローン』?『アップデート』?一体どういう事だ?」

ーーーーーー

junris?「ん?何だろうこれ」

 その頃、そっくりさんは床に小包が落ちているのを見つけた。そこには『セルノ社』からの小包であり、商品として贈られていた。そして、彼は小包の袋を開けると本があった。名前は『クローン社の歴史』と言う書物だったらしい

junris?「これは敵情報のヒントになるかもしれない...」

 彼は敵を知って、何か解決策を見つけたいのかこの本を読み始めた

ーーーーーー

【クローン社の歴史】

【クローン社は元々、才葉一族が創業したものであり、軍事事業を中心に展開していた】

ーーーーーー

junris?「ふんふん、なるほど...」

 歴史の資料書では前社長が退職となるが、前社長には子供がいないため、次の役員会議後に専務が前社長となる事になっていると書かれていた。しかし...

junris?「え?」

 次のページを見た直後、そっくりさんは衝撃を受ける事になった

ーーーーーー

【しかし、役員会議内容では専務の養子に社長の権利を譲るという事であり、他の役員が養子側についたのだった。それにより、養子が2代目社長という事になった。その後、クローン社はエンタメ事業に力を入れる事になった】

ーーーーーー

junris?「なんてことだ...しかもこれ...」

 しかもその養子の写真にはjunrisにそっくりな姿が写されていた

junris?「まさか、『クローン』が同じ自分と戦う理由に『あいつ』と関係あるんじゃ...ん?」

 なんとそっくりさんが開いたページ間に謎の袋とじがあった。彼はそれを手に取り、それを開けるとそこには【クローン技術】に関する資料があった

junris?「これは一度読んでおかないと...」

 そう言うと彼はそれを持っていったのであった。多分それは読むために持ってきたのだろう...

ーーーーーー

<クローン社>

Cマリオ「ふうー、それにしても本気を出せたのは久しぶりだったな...」

 その頃、クローン社ではクローンが今回の戦いの出来事を報告していた

Cルイージ「そうだね、今まで僕が戦って来た敵の中でも彼らみたいに強い奴はいなかったしね」

 どうやら彼らが戦ってきた相手は自分達にとって最も一番強かったらしい

Cミミ「その通りよ。ムカつくけど、オリジナルと戦った時はあんなに魂が燃えるような感じがしたのよ」

 そこにクローンのミミニャミも現れた。彼女もひさしぶりに『魂』の燃える戦いを繰り広げていたようだ...

Cニャミ「それに、この地域には面白い伝説があったらしいわよ」

 彼女はそう言うと一冊の本を取り出した。それは随分古びていた物であった。クローンはその本を開いた

Cニャミ「調べてみたところ『この世界にはかつて『〇〇〇〇』と『〇〇〇〇』という生命体が共存していた』多分、マスターは『後者の方』を再現したみたい」

 見るからにこの書物はかつての種族の歴史の事を書かれていたらしい

Cニャミ「もしかしたら、私たちが実はアンドロイドかも知れないよ?まあ、あくまで可能性だけどね。ともかくこの本は興味深いわ」

 そういうと、彼女は本を閉じた

Cニャミ「もうすぐよ...『マスター』が目覚めるのは...その時は我々を苦しめたあの忌まわしき者達に...ふふふふふ...」

 何とあの方が目覚めた時は少なくとも復習を図るつもりだ!しかし、一体何故こんな事が!?それはのちに語られるであろう...

 終わり 【第5回戦】へ続く

 感想お待ちしております!