二次創作小説(新・総合)

Re: cross the world ( No.86 )
日時: 2021/10/10 22:46
名前: junris (ID: CvekxzGv)


(どうも、今回は前回の言った通りに研究所を調査します)

〜〜〜〜〜〜

<CFH本部会議室>

 この日、junrisは真剣な表情を浮かべていた

junris「さて、今回は前回言った通りに研究所を調査する事になったが、まずはモニターを確認してもらいたい」

作戦内容:『研究所を調査せよ!』

 前回、MZDが手に入れた地図はクローン研究者の引っ越し先らしい。どうやら、そこでクローンとの関係があるらしく、事前調査した所、量産型クローンが徘徊しているらしい。そこで、4人ぐらいで調査に出かけてもらう

今回の挑戦者:誰でもいいから4人

助っ人:なし

報酬:完了までわからない

補足:研究所は現在廃墟と化しており、慎重に行動した方がいいらしい

junris「以上だ。ではこれよりメンバーを決める」

 かくして、CFHはメンバーを決め、その一同は調査に出かける事になった

一旦区切ります

Re: 廃墟研究所を調査せよ! ( No.87 )
日時: 2021/10/11 22:50
名前: junris (ID: CvekxzGv)

<廃墟研究所>

テイルス「着いたよ。4人共」

 ここで説明しよう。一同は同行者のテイルスが操作している『トルネード号』で廃墟研究所のところへ向かっていたのだ

苗木「ここが、廃墟研究所か...」

 1人目は苗木誠

パワプロ「なんだか不気味だな...」

 2人目はパワプロ

ソニック「なかなか楽しめそうじゃないか!」

 3人目はソニック。そして、4人目は...

舞園「苗木くん...『クローン』って本当にいるのですか...?」

 舞園さやかだった

苗木「うん、なにしろ『クローン』の研究所だったからね。気を引き締めていかないと(それに僕も初仕事になったからやらなくちゃね)」

 初めて故に敵に怯える舞園を苗木は励ました。

テイルス「でも、大丈夫なの?パワプロとソニックはともかく苗木と舞園は戦えないはずだっただしょ?」

 そう、このままでは苗木と舞園が心配である

苗木「それなら大丈夫だよ。作者から新たな武器をもらったんだ」

 苗木がそういうと武器を取り出した。その見た目はハンドガンである事がわかる

舞園「なんですか?それは」

苗木「なんでも、『戦えない人向けに作ったものだから遠慮なく使っていいよ。』ってもらったけど、どんな風に使うんだろう...」

ソニック「まあ、使えばわかるだろうよ」

 ソニックがそういう中、苗木は舞園に武器を渡した

舞園「ちょっとまってください!いくらクローン相手でもさすがに...」

 倒せない。それが舞園さやかの性分であった

テイルス「大丈夫だよ。junrisに聞いた所、『倒したくない人でも安心して使える』というわけだからさ」

 それを聞いて舞園は安心したのと同時に疑問が生じた

テイルス「じゃあ、僕はここで待ってるからまた何かあったら連絡してね!」

 テイルスは依頼に行く人を応援するためにトルネード号に待機した。なんでも、情報を調べるためだろうか...

〜〜〜〜〜〜

<廃墟研究所の庭園>

クローン?『...』

舞園「あれがクローンですか...?」

 沢山の人が生きる気を失ったかのようにブラブラしているのを見て舞園は怯えた

苗木「それにしては何だか何も考えてない様な...」

苗木はクローンを見て怪しんでいた...

パワプロ「とにかく、ここは見つからない様に慎重に行った方がいいみたい...」

 パワプロの提案でここは慎重に行く事にした4人であった。

苗木「(そっと...そっと...)」

 苗木達は建物の影を利用し、進み続けた。事はうまくいくと思われる中...

舞園「(それにしてもクローンって何でしょうか?何をしているのか気になります)」

 舞園は『クローン』が何かを企んでいるのかを知らないため、どんなやつなのかを気になっていた...しかし!

カラカラン!

舞園「(えっ!?)」

  あろうことが偶然に転がっていた空き缶を蹴ってしまった。当然ながら音がなってしまい...

.




クローン『...!』

 クローンに気づかれたのであった...!

舞園「えっ!?」

 クローンは舞園に向かっていった。このままではまずい!舞園はここで攻撃を受けてしまうのか!?

一旦区切ります

Re: 廃墟研究所を調査せよ! -3 ( No.88 )
日時: 2021/10/12 21:35
名前: junris (ID: CvekxzGv)


苗木「危ない!」

 苗木はハンドガンのトリガーを引いた

 ビリビリ!!

クローン?『!?』

 なんと、そのハンドガンから強力な電磁波が発射され、それを受けたクローンは動けなくなっていたのだ

舞園「えっ!?これはどういう事ですか!?」

苗木「僕もわからないよ...」

 クローンを目にして苗木と舞園が戸惑ったが...

ソニック「とにかく逃げるが勝ちだぜ!」

ソニック以外の3人「うん!」

 ソニックの一声を聞いて一同は逃げ出した

〜〜〜〜〜〜

(クローンから離れて...)

 クローンから逃げ切った一同はひとまず休憩する事にし、苗木は無線通信機でテイルスに連絡を取った

テイルス『苗木、どうしたの?』

苗木「それが、この銃で『クローン』を撃ったらなぜか止まったんだ」

 苗木はさっきクローンに撃った時、そいつが動かなくなっていた事を質問している様だ

テイルス『そのハンドガンは特殊電磁波攻撃が備わっていてこれを受けた者の動きを30秒間止める事ができるんだ。』

舞園「だから、動かなくなったんですか」

テイルス『この機械にはもう一つの機能があるけど、今回はそれを使う必要がないから帰った後で説明するよ。仮に使うとしても危険だしね』

 そう、この建物は廃墟のため下手すれば崩れてしまい、苗木達の安全が保証できないため、もう一つの機能は使わない方がいいらしい。テイルスは機械の説明した後、建物に住んでいた人達を話した

テイルス『調べてみたところ、彼らは『クローン』を研究していたらしいけど、失敗作をたくさん生み出してきたんだ』

 どうやら、苗木達が相手にしているのは所謂失敗作の様だ...そしてテイルスは話を続けた

テイルス『この建物を調べてみたところ、情報になりそうなもののある場所がわかったんだ!』

ソニック「Really!?そいつはどこにあるんだ!?」

テイルス『それは...「コンピュータ室でしょうか?」えっ!?何でわかったの!?』

 テイルスが言おうとした事を舞園が言った事に驚いたのであった

舞園「エスパーですから」

パワプロ「えええええ!?そうなの!?」

ソニック「What!?舞園にはそんな力かあったのか!?」

苗木「心配しないで君達。あれは冗談だよ。ただの勘だって」

 苗木がいうには舞園の勘はよく当たるという事らしい

舞園「苗木君ったら...」

〜〜〜〜〜〜

<研究室内>

 一同テイルスの助言(一部、ネタバレ要素があったが)はコンピュータ室へ向かっている...

パワプロ「それにしても、こんなところで厄介な奴に見つからないといいけどな...」

クローン『...』

苗木「て言ってるそばから敵がきた!?」

ソニック「おっと!not so fastだ!」

 ソニックはお得意の『スピンアタック』でクローンを蹴散らした

クローン『...!』

苗木「えっ!?」

パワプロ「危ない!」

 パワプロはバットでクローンに攻撃し怯ませた

ソニック「おっ!niceだパワプロ!」

パワプロ「まあ、俺は普段で野球やっているからね」

 パワプロは持ち前のバット捌きで応戦ができるのだ

〜〜〜〜〜〜

 そしてしばらく探索して...

苗木「一体コンピュータ室はどこにあるんだろう」

 なかなか、目当ての部屋が見つからないが...

パワプロ「ほら、あそこにあったよ」

 パワプロが指さした方向にはコンピュータ室と書かれた看板があった。しかし、こんなわかりやすく部屋を示すのは意外だった

ソニック「う〜ん、あんなわかりやすい所に部屋があるなんて怪しくないか?」

パワプロ「とにかく入ってみようよ。もしかしたら情報があるかもしれないからさ」

 一同は腹を括ってコンピュータ室に入ったのであった

<コンピュータ室>

苗木「どうやら罠が無かったみたいだね」

 部屋には何かの仕掛けがなかったため、苗木達はそれを調べた

苗木「ん?」

 苗木はある1冊の手帳を見つけた。彼がそれを開くと中には何らかの文字列が描かれたらしい。いったい何の意味を表しているんだろうと思いながらページを捲るとそこには何らかの秘密が書かれていた

苗木「(一旦持ち帰ってみよう)」

 苗木はその手帳をポケットに入れた。その後、舞園が声をかけるのを聞き、振り向くとそこにはパソコンがあった。どうやら舞園はそれを見つけたらしい。

ソニック「だけど、誰が操作するんだ?」

苗木「僕がやる。プログラマーの不二咲さんの様にはうまくないけど、できるだけやってみるよ」

 苗木が前に出たのは不二咲との交流で少しだけプログラマーの知識を得たからだ。どんな経緯で得たのかは後の話...それはともかく彼はパソコンを起動を入れてしばらく待った。そしてそれが起動すると...

【パスワードを入力してください】
【】

 なんと、パスワードロックがかけられていたのだ。それを解除しないと道は開けないだろう。苗木はひとまずパスワードを打ち込んだが...



【パスワードが違います】
【NG】

 案の定、失敗。このままでは情報は手に入らない...



苗木「(待てよ?なんでパソコンの近くに手帳が置かれてたんだ?もしかしたら)」

 苗木が何かを閃くと手帳を取り出し、謎の文字列を見た。そして、同じ様に入力すると...



【パスワードを確認】
【OK】

苗木「やった!合ってた!」

 どうやら、さっきの手帳にある謎の文字列はパスワードだったらしい。そして、スタート画面に入り、情報を探したが...

苗木「あれ?データがないよ」

 なんと、このパソコンには『クローン』に関するデータがひとつもなかった。これはおかしい事だ。本来なら必ず重要なファイルがあったはずだ。ところが、何度探してもファイルが見つからなかった

苗木「おかしな...どうなってるんだろう...」

???「残念だけどそれらは僕が頂いたよ」

舞園「え?苗木くん何を言ってるんですか?」

苗木「え?何も言ってないけど...」

 苗木が情報がない事に疑問を持っていると、どこからか謎の声がしたのだ。その声は苗木のそっくりであり、一度は少し驚いた様な表情をした...

???「僕だよ」

パワプロ「その声は...!?」

 果たしてこの声の主の正体は...!?

一旦区切ります

Re: 廃墟研究所を調査せよ! -4 ( No.89 )
日時: 2021/10/13 20:40
名前: junris (ID: CvekxzGv)


???「オリジナルの僕に会うのは初めてだったね...」

 何処からか聞こえる声は苗木にそっくりだった...

苗木?「やあ、初めましてオリジナルの『僕』」

 現れたのは苗木そっくりであるが、感情がなさそうかに見えるように黒い服を着ており、いかにも妖しそうな紫の瞳をしている

舞園「あれは苗木くん!?」

パワプロ「それにしてはなんだか読めなさそうな雰囲気しているぞ!」

苗木?「ああ、自己紹介がまだだったね。僕は『苗木誠』のクローンといったところかな...?」

苗木「こんなところで何しに来たんだ!?」

C苗木「さあ、何だろうね?それより、君達のいうデータってこれの事かな?」

 彼の手にはUSBメモリがあった。

苗木「それは...!」

C苗木「あれあれ?君達はこれが欲しいの?」

C苗木の持っているUSBメモリを見て、苗木は動揺した。それにはパソコンに入っていた情報があるかもしれないからだ

C苗木「まあ、欲しかったらあげてもいいよ。但し、クローンバトルで勝ったらね」

 彼としてはこのままあげてもいいが、それではつまらないと思って勝負がしたい。だからこそ勝負に挑むに違いない

苗木「だったら、受けて立つよ!」

C苗木「オリジナルは威勢がいいね。但し、今回戦うのは僕じゃないよ」

ソニック「What!?クローンは戦う事目的してるんじゃなかったのか?」

 そう、クローン軍は戦う事でエネルギーを集まり、『ある方』を蘇らせようするのが目的のはずだ

C苗木「生憎だけど、僕は気分次第でね...今回は戦わないよ。まあ、対戦相手は用意しているけどね」

 何と、彼は対戦のために別のクローンを呼ぶ気だ

苗木「対戦相手?」

C苗木「そうさ、ちょうどそいつが来たところかな?」

パワプロ「どんな奴が来るんだ?」

C苗木「さあ?ここにいる『君達』の誰かにそっくりな人が来るかな?」

苗木「『僕達』の誰か?...まさか!」

 パワプロかソニックのクローンなのか!?と強いクローンを繰り出すんじゃないかと苗木は思った。そして、しばらくするとC苗木のいう『クローン』は現れた





C舞園「あなたがオリジナルね」

 何と、現れたのは舞園さやかだ。しかし姿は似ているものの、クローンの証である黒い服装や紫の瞳をしているのだ

苗木「舞園さん...!?」

舞園「私のそっくりさんまでいるんですか!?」

 苗木達はなぜこんな奴のクローンまでいるのかと思いびっくりしている

C舞園「何だか、馬鹿にされたような気がするけど...まあいいわ。知っての通り私は『舞園さやか』のクローンよ」

 彼女は不満げながらも自己紹介をした

C舞園「さてと、オリジナルが戦えなかったせいで長い間動けなかったけど、その分じっくり楽しませてもらうわよ」

苗木「舞園さんに何をするんだ!?」

 苗木は彼女に危害を加えるんじゃ無いかと思い睨んでいるがC舞園は冷静に笑いながらも話した

C舞園「なぁに、オリジナルと勝負するだけさ。安心して少なくとも格闘はしないからさ。何でも、『殴らない勝負事』をどっかの誰かさんが生み出してくれたからね。」

舞園「『殴らない勝負事』!?」

 そう、クローン軍の幹部候補がこの前の件でエネルギーに関する有益な情報を発見したんだろう...

C舞園「私は、戦闘なんていう『泥臭い』ことが嫌いだしね」

舞園「...!?」

 彼女の言葉に舞園は動揺した。何でも『泥臭い』という言葉に反応したのだろう

C舞園「ん?その顔どうしたの?何だか顔色良く無い?」

舞園「...貴方に私の何を知ってるんですか!?」

苗木「舞園さん!?」

 何と舞園はクローンに対して怒りの表情を見せていた。何でもバカにされたような物だろう...

C舞園「急に威勢が良くなったわね。だったら勝負から逃げないわよね?」

舞園「勿論です!」

C舞園「よし、USBメモリを賭けたゲームを始めよう」

 こうして、舞園はUSBメモリを賭けてクローンバトルに挑むのであった

一旦区切ります

Re: cross the world ( No.90 )
日時: 2021/10/15 22:14
名前: junris (ID: CvekxzGv)

C舞園「勝負は...『ソウルファイターズ』で行うわ」

舞園「ソウルファイターズ!?」

 舞園は驚いていた。『ソウルファイターズ』は元々CFHが作ったカードゲーム。しかし、それを何故クローン軍が知っているのか

C舞園「さあ、なんでだろうね?それより勝負を始めるわよ。メモリが欲しいんでしょ?」

C舞園「ルールは『ショートマッチ』で行くわよ」

 ルールは基本「スタンダード」の流れで行くことになってるが、手持ちのデッキは10枚。ライフポイントは50点。デッキ切れによる敗北はない。先攻ドローなしという変更点がある

C舞園「安心して。少なくとも『イカサマ』はしないからさ」

 彼女曰く、そんなんで勝っても嬉しくないという事らしい

C舞園「さあ、ゲームスタートよ」

 まずお互いのデッキを交互にシャッフルし、そこから4枚のカードを引いて勝負開始だ

C舞園「私の先攻よ。まずはファイターを1枚セットしてターン終了よ」

 C舞園の宣言とともに舞園のターンが入った。彼女は『タイマー』をセットした

【タイマー】
【体力:20/20】
【守備力:15】

舞園「さらにカードを1枚伏せて終了です」

C舞園「慎重に行くわね」

 その後カード対決は一進一退の展開を繰り広げ4ターン目迎えた

【舞園】
【SP:10】
【残り山札:2枚】
【場のファイター:1体】
【伏せカード:2枚】

【C舞園】
【SP:10】
【残り山札:3枚】
【場のファイター:1体】
【伏せカード:3枚】

 お互いのソウルポイントは互角。どちらかのファイターがやられたほうが負けとなる。現在はC舞園のターンだ

C舞園「ここで伏せカードを発動するわよ」

 C舞園が発動するカードは...



 【エスパーです!】だ...それを見て舞園は驚いた。なぜそれをクローンが持っているのか...

C舞園「さあ?なんででしょうね?それより、このカードの効力はオリジナルならもう知ってるはずだよね?」

舞園「え?どういう事ですか?なんのことがさっぱり...」

C舞園「安心してあなたに質問しているんじゃないから」

 C舞園が質問しているのは苗木だったのだ

苗木「そのカードは相手の伏せカードを1枚選び、それの予想が的中すればそのカードの効果は無効にされリタイアに送られるんだ」

 そう、今回は的中系の効果を持つカードだったのだ。そして、C舞園がしばらく考えると...

C舞園「そのカードはジャミングカードね?」

舞園「...!?」

 何と、ジャミングカードを予想したのだ。何故ならジャミングカードは伏せカード状態でないと発動できないがサポートカードよりも強力なため敵にすると厄介である

C舞園「さて、そろそろ言ってもらうわよ。このカードはジャミングカード?」

 舞園が口を開くと答えたのであった...

舞園「これはジャミングカードではありません」

C舞園「はずれか...運が良かったわね。でも、これからよ。」

 何とC舞園にはまだ伏せカードが1枚残っていたそのカードは【ノイズアタック】である。このカードで舞園のHPを5まで減らしたのだ

C舞園「私はこれでターン終了よ」

 そして、舞園ターンでまずは1枚を引いた。そして、舞園は言ったのだ。『クローンが同じスキルを使えるのなら私も使えるはずです』と

舞園「伏せカードオープン!【エスパーです!】」

 このカードは伏せカードを1枚選択し、予想が的中すればそのカードの効果は無効にされリタイアに送られるのである

C舞園「...」

舞園「その伏せカードは...サポートカードです!」

C舞園はそのカードを確認すると...

C舞園「当たりよ...」

 何とC舞園のカードはサポートだったのだ

C舞園「あんた、何でわかったの?」

舞園「エスパーですから」

C舞園「えっ!?」

舞園「冗談です。本当はただの勘でしょうか...」

 ともかく、伏せカードを当てたためそのカードはリタイアに移動する...





が!

舞園「えっ!?」

 開かれたカードを見て彼女は驚いた。それは【クローンバリア】という見た事もないカードだった!一体なぜそんなカードが...C舞園は何も答えない。その後、苗木を参戦し【ペアアタック】で勝利を収めたので有った

【C舞園】
【SP:10→0】

C舞園「...」

 カードバトルの結果、勝ったのは舞園だ

一旦区切りますが感想してもいいですよ。

Re: 廃墟研究所を調査せよ! -6 ( No.91 )
日時: 2021/10/16 20:23
名前: junris (ID: De6Mh.A2)


C舞園「...負けてしまったわ」

C苗木「どうやらその通りみたいだね。じゃ、約束通りメモリを渡してあげるよ」

 彼はそう言うとUSBメモリを苗木たちに渡した

C苗木「さて、用も済んだし、僕たちはこれで失礼するよ」

C舞園「次を楽しみにしていなさい」

 二人はそう言うとテレポートで消え去った

苗木「なんだったんだろう...あいつら」

舞園「いったい何を企んでるのかしら...」

ソニック「とにかくいったん戻ろうぜ」

パワプロ「そうだな。もうここには何もないしさ」

 苗木と舞園がクローンの企みを考えるなか、ソニックの一声により一同は帰ることにした...



 その時!

苗木(ん?)

 なんと、彼は見るからに埃まみれ本が置かれていたのを見た

苗木(これは...持って帰ってもいいのかな?)

 彼はその本を取って、眺めていた。そして、その本を開こうとしたが...

舞園「どうしたんですか?苗木君」

 舞園に声をかけられた。苗木は後で読めばいいと思い、本を手に取って後から行き、一同と共に研究所を去った
 
~~~~~~

<CFH本部>

 その後、苗木達はjunrisに調査結果を報告し、手に入れたUSBを渡した。そして、そのUSBの情報を見ようとしたが...

junris「あれ?」

苗木「どうしたの?junris」

junris「いや、なんか訳のわからない情報が入っているけど...」

苗木「訳のわからない情報?」

 苗木がパソコンを見るとそこには会社の情報が書かれていたその名は『〇〇社』だったらしい

junris「何のことだか今はわからないよ」

 その後、junrisは他を調べようとしたがこれ以上の情報はなかった

junris「どうやら情報はこれで終わりか...」

 junrisはクローンの弱点がわかると思い調査に出かける様に仕向けたが、大した情報が得られなかったため残念がっていた

苗木(もしかして、これなら...)

 苗木の手にはメモ帳と本が握られていた...それには何らかの秘密があるらしい...

~~~~~~

<クローン軍 本部>

Cニャミ「それで敗北したと?」

 一方クローン軍では二人のクローンがCニャミに報告していた。なんでも、オリジナルに敗北しただけでなく、情報が奪われるのかと思って不機嫌になりかけている

C苗木「心配しないで重要な情報はこの別のメモリに保存していたからさ」

 なんと、C苗木の手には別のUSBメモリを持っていた

Cニャミ「なんだって!?」

 実は万に一のことを考えて彼は事前に重要な部分を別のメモリを使って手にしたがそれ以外はマスターの事とは関係なさそうな理由で手に入れなかったらしい

Cニャミ「あなたはずる賢いわね」

C苗木「用意が早いと言ってもいいよ」

 Cニャミは彼が用意が早いおかげで『CFH』に肝心なことを知られることはなかった。もっとも彼らには本やメモ帳が置かれていたことを気づいていなかったが...

Cニャミ「まあいいわ。マスターの情報を知られなかったなら問題ないわ。あの計画を知られることがないからね」

 はたして、クローン軍は何を企んでいるのか!?その詳細は今はわからない...

終わり

<後書き>

はい、今回はCFH回として廃墟探検の話をしました。クローンに対する武器や新たなクローンを登場させました。特に楽しかったのは登場のさせ方です。何と言ってもどこぞやのアクション映画みたいにうやりたかったです。特に難しかったのはカードゲームの描写です。というか、別の勝負でも良かった程までに適当でもうちょっとオリジナルカードゲームのステータスを決めてからにしようと思います。

以上です。 感想をお待ちしております!