ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

天悪「カキコの皆さま！！新年！！あけましておめでとうございます！！今年も天悪サイドをよろしくお願いいたします！！」

苗木（表）「新年をみんなで迎えるのはいいよ？いいんだけど、獣と子ども達に溢れた状態で過ごすってうちくらいだと思うんだけど……」

天悪「よきかなよきかな」( ◜௰◝ )

ひびき（裏）「よきかなって……いいのか？💦」

ここは天悪サイドのサタン（表）の城。前回天悪バカさくしゃによって作り出されたイカれたすごろくを押し付k……もらった風丸（裏）、マルコ（表）、シャミ子（裏）、烈（表）がサタン（表）と鬼灯（裏）を誘い、このすごろくをやった結果、このような事が起きた。

・朝日奈（表）がメロン（ポケモン）のコスプレをする

・一部住民が擬獣化

・一部住民が幼児化

・シャミ子（裏）と鬼灯（裏）（うさぎ）が一時的に過去の逃走中3の世界線に飛ばされる

・ブラウン（表）が擬人化

・風丸（裏）があだ名の表記になる

・ロシアンおにぎりが敢行される

・鬼灯（裏）が骨眼鏡さんサイドのストライクウィッチーズの世界に飛ばされる

………何を言っているのかわからないと思うが、これら全てがすごろくのマスの内容である。何故こんなカオスなすごろくを作ろうと思ったんだ……

天悪「さーて！新年が明けたことだし、すごろくの続きってことで、天悪は運営に戻りますよん」シュンッ

サトシ（裏）「あ！待て！！お前は反省しろ……消えた！？クソ！逃がしたか……！」

アルル（表）「どうしたら天悪を止められるのかな…💦ん？」←犬化

芳佳（骨）『あっ！よかった、まだあるみたい！』

乱太郎（裏）「あー！第５０１統合戦闘航空団の皆さんだ！新年、あけましておめでとうございますー！」

芳佳（骨）『あ、あけましておめでとう！今年もよろしくね！鬼灯さん（裏）と仲良く過ごすことができたよ！ほら！』

鬼灯（裏）『…………/////』

鬼灯（表）「どうしたんですか、顔を覆ったりして。何か破廉恥なことでもありました？」

鬼灯（裏）『い！！！………言わせないでください………/////』

ルッキーニ（骨）『昨日は気持ちよかったーーー！』

シャーリー（骨）『ああ！そうだな！』

文録（表）「結構濃厚な半日を送ったみてぇだな。さっ、マルコ（表）！次はお前の番だし、すごろく始めっか！」

マルコ（表）「そうなんだけどブンロク（表）、ボクは確か１回休みだから、このターンは進めないはずだよ」

文録（表）「そうだった………」OTL

シャミ子（裏）「それでもマルコさん（表）は進んでますけどね。じゃあ次は私ですか。よいしょ」

桃（裏）「今度こそまともな効果出てお願い！！！（シャミ子（裏）、出目はどうなったの？）」

旭（表）「桃ちゃん（裏）、言ってることと思ってることが逆💦」←熊化

シャミ子（裏）「このターンも5です」

こへいた（裏）「………このすごろく、5が好きだな」

滝夜叉丸（裏）「5メガミ？」

守一郎（裏）「5メガネみたいに言うなよ……」

シャミ子（裏）「今年最初の効果はなんでしょうか？」

シャミ子（裏）が今年最初に出した初カオス（は？？）はいったいなんなのか………



『今年初朝食はミシュラン☆3レベルのホテルのブレイクファーストを食べる。全員4進む』



一同「「「おおおおおおおおおっ！？？？？？」」」

ちびひびき（表）「えっ！？朝からそんな豪華なもん食べていいのか！？つか、今年初めにこんな効果出ていいのか！？？」

桃（裏）「わぁ！すごいよシャミ子（裏）！こんなにいい効果を出せるって！！」

シャミ子（裏）「ええと、おいしいごはんを食べられるってことでいいんですか？とても嬉しいです」

なんと、シャミ子（裏）が出した効果は、ミシュラン☆3相当のホテルのブレイクファースト……つまり、最高峰のメシウマ料理を食べられるということだ！これには全員が大喜び！しかし……

芳佳（骨）『ミシュラン……？どういうことでしょうか？坂本さん、知ってますか？』

美緒（骨）『いや、私も知らないな……そちらでは重要な存在なのか？』

鬼灯（裏）『ええと、恐らく私達は食べられませんよね……』

ちびひびき（表）「ああそうか、そっちはここにいねぇから食べられねぇのか……てかミシュランのことすら知らねぇのか」

サタン城（表）にいないため、ミシュラン☆3料理を食べられない第５０１統合戦闘航空団の面々と鬼灯（裏）は残念そうにする…ただ時代のせいかミシュランのことをわかっていないので、反応のしようがないといった方がいいか💦しかし！

トトトンッ！！

創（表）「うわっ！そんなこと言ってたら、ミシュラン☆3のホテル料理が来たぞ！！」

兵太夫（表）「これちゃんと自腹で払ってくれたんですよねー？信じますよー？」

シトロン（表）「兵太夫（表）、そんなこと言いませんよ💦」

ここでミシュラン☆3相当のホテル料理が人数分登場し、会場の様子も一気に盛り上がる！さらに！

ルッキーニ（骨）『うわーーー！！なにこれ！？なにこれーーーー！？？とても美味しそうなごはんがあるよーーーー！！』

芳佳（骨）『本当だ！私達も食べていいんだ……！』

鬼灯（裏）『こちらにも提供してくれるとは……！しかし、私今兎になってますが、食べていいんですかね？💦』

朝日奈（表）「あっ！そっちにも配られたんだ！」

ストライクウィッチーズの面々にもちゃんとミシュラン料理が配布され、向こうも満足してくれていた！ただ、一部動物が混じっているので、その点は大丈夫なのか……？

アナウンス「動物達には動物達の身体を考慮した料理を配布しているため、問題はありません」

鬼灯（裏）『そうなんですか！？……本当にそうですよね、頼みますよ！？』

芳佳（骨）『なにこのアナウンス💦もしかして、天悪さんかな？』

リーネ（骨）『隠れてないで大人しく出てくればいいのにね？』

こら、黒い面を出さない💦さて、全員で合掌したところで、いよいよミシュランホテルの料理をいただく！

しんベヱ（表）「うわーーー！！これおいしいーーーー！！！」

乱太郎（表）「うん！身体中に元気が湧いてくるほどおいしい！こんなにおいしいものを新年早々に食べられるなんて！」

きり丸（表）「タダ飯ってのもあるけど、飯そのものが豪華だからな〜」

シャミ子（裏）「………………はっ！宇宙のめくれを見てました」

桃（裏）「うん………それくらいこの料理、おいしいよ……」

もちろんミシュラン☆3つ、すなわち料理対決でいう☆5相当レベルの料理相手に感動の言葉を漏らす面々だが、ここで誰かの泣き声が……



ペリーヌ（骨）『うっ………ぐすっ、ぐす………！』

芳佳（骨）『ペリーヌさん！？しっかりー！』

鬼灯（裏）『どうされたんですか！？ペリーヌさん！』

ペリーヌ（骨）『この料理……文句のつけようがないほど美味ですわ、この料理を坂本少佐も含めた皆さんで頂けるのはとても嬉しいのですけど………このおいしい料理を、ガリアの子どもたちにも食べてもらいたかった……』

烈（表）「おお……すごく感動してくれてるな💦」

シャミ子（裏）「ペリーヌさん、とてもいい人なんですね」

ネウロイにより陥落したガリアの復興に力を入れているペリーヌが感動して泣いていた……💦根は心優しい彼女にとって、故郷の仲間たちにも伝えてあげたいほどの味だったのだろう。そこまではさすがに天悪のキャパオーバーとなってしまうが、別の形で貢献できたらな、と思うのだった。

シャミ子（裏）「それで、このおいしい料理のおかげで、私含めた全員が4つ進めるんですね」

烈（表）「シャミ子（裏）のおかげで助かったぜ……！よーし！6マスになったところで、俺がここで決めてやるぜ！！」

じん（表）「ここからゴールに飛ぶのは余程のことがない限り無理だろ」

烈（表）「う、うるせぇ！小さくなっても一言多いな！！」

さたん（表）「それで、出た目は4か。となると10マスに止まったな」

風神の戦闘狂バーサーカー「指示次第でもっといい結果になりそうですね！」

烈（表）「まぁな！よし！次も進んでくれ、頼む！」

少し小言が入ったが、今度は2ターン目最後の烈（表）の番だ。烈（表）の気合いは十分だが……？



『発狂戦隊イカレンジャー爆誕。イカレンジャーになった参加者はスタートに戻る』



烈（表）「！？？？？？？？」

ハルトマン（骨）『なんだよ発狂戦隊イカレンジャーって』

じん（表）「しかもスタートに戻るって、お前最低だな……」

烈（表）「いや………天悪ぅ！！この戦隊嫌な予感しかしねぇけど！？？」

なんとも意味のわからない単語が出てきたが……烈（表）の確認を他所に、約5名に異変が！？

風神の戦闘狂バーサーカー「うわあああああああ！？？？？なんか青い光に包まれて………うわあああああああ！？？？？」

くりまつ（裏）「えええええええ！？？？？風丸さああああああああああん！！！！！」

セレス（表）「ふざけんじゃねぇビチグソがあああああああああ！！！！！」←赤い光に包まれている

朝日奈（表）「いやああああああ！？？？セレスちゃああああああああん！？？？」

勘右衛門（表）「えええええ！？？？なんで俺もおおおおお！？？？嫌だああああああああ！！！！！」←黄色い光に包まれている

八左ヱ門（表）「勘右衛門（表）ーーーー！！！！」

サタン（裏）「えええええ！？僕も！？僕まで！？？はっきり言って嫌だああああああああ！！！！」←緑の光に包まれている

ルルー（裏）「お兄様（裏）！？大丈夫ですかあああああ！？？？」

モイモイ（表）「うわーなにこれー」←ピンクの光に包まれている

鹿ノ子（表）「ちょっとモイモイ（表）！？その光どうしたのよ！？大丈夫なの！？」←小鹿化

なんと風丸（裏）とセレス（表）と勘右衛門（表）とサタン（裏）とモイモイ（表）が謎の光に包まれたああああああ！？？？……そんでもって光が晴れると、そこには謎のヒーローコスチュームに身を包んだ5人が……！

イカレクリムゾン「ギャンブル狂いの西洋のウィッチ！イカレクリムゾン！」

イカレインディゴ「疾風狂いの風神の戦闘狂バーサーカー！イカレインディゴ！」

イカレメイズ「スイーツ狂いの16年目の貴公子！イカレメイズ！」

イカレジェイド「家族狂いの闇の貴公子！イカレジェイド！」

イカレマゼンタ「………友達狂いのHHHの歌姫！イカレマゼンタ！」

イカレンジャー「狂気の世界へ人を誘う！発狂戦隊！イカレンジャー！！」

一同「お前ら何言ってんだあああああああ！？？？？」

なんと本当に5人がイカレンジャーになったあああああ！？？？しかしツッコミどころがあまりに多いぞ。まず〇〇狂いのって口上からスーパー戦隊としてアウトだし、クリムゾンとかジェイドとか字面からして色がわかりにくいよ！？レッドやグリーンでいいだろ！？てか風丸（裏）のインディゴはもはや別色だよ！？しかも勘右衛門（表）とサタン（裏）の一部口上が被ってるし、何よりなんですごろくで怪しい戦隊が爆誕するんだ……もうツッコミきれねぇよ！！（ブチ切れ）

イカレインディゴ「うわあああなんだこれ！？なんだこれえええええ！？？」

イカレクリムゾン「なんですのこの衣装にこの現象は？天悪さん、手荒な真似は一瞬で済ませますから出てきなさいな」

イカレマゼンタ「まさか戦隊になるなんて思わなかったなー」

イカレメイズ「いや感心してる場合じゃないよ！？これどうやったら戻るんだ……そもそも！？この戦隊何するんだよ！？」

アナウンス「発狂戦隊イカレンジャーは、世界に常識の枠を作り、そこに人を当てはめようとする人間達を狂気の世界へと解放する正義の戦隊です」

イカレジェイド「それ悪役の方の使命だよ！？僕達そんなことやりたくないよ！」

アナウンスの説明を聞く限り、やはりまともな戦隊ではなかったが、5人が乗り気じゃないだけ救いか……いや、この突然の謎イベントに乗り気になる人は到底いないと思うが……

アナウンス「それはともかくとして。風丸（裏）……いえ。風神の戦闘狂バーサーカーがイカレンジャーに変身したため、スタート地点に戻します」

烈（表）「あーーーっ！！そうだった！！ごめん風丸（裏）ーーーー！！！」


ススス……


イカレインディゴ「あー！せっかく一番だったのに……まぁでも、戦隊に変身するって体験は中々ないからなぁ」

円堂（裏）「風丸（裏）……乗り気になるなよ………」

さたん（表）「………ええと。今の時点で我々のいるマスは……」


1位:シャミ子（裏）【16マス】

2位:マルコ（表）【13マス】

3位（同率）:サタン（表）【12マス】

3位（同率）:鬼灯（裏）【12マス】

5位:烈（表）【10マス】

6位:風丸（裏）【-マス】


シャミ子（裏）「私が一番になったんですけど……風丸君（裏）の方がゴールに近かったのに……」

イカレインディゴ「参ったなぁ、ここから巻き返せるといいな！」

鬼灯（裏）『なんでもいいですけど、誰かがゴールするまでこのカオスが続きますからね……』

マルコ（表）「変な効果をこれ以上出したくないなー！」

さたん（表）「………しかしなんなんだこの絵面は、新年早々何を見せてるんだろうな……」






改めまして、読者の皆さんを置いてけぼりにしてる描写をしてることを深くお詫びいたします！！感想まだ！！

イカレインディゴ「さーて！3ターン目いくぞー！巻き返すぞー！」

ツキガラス（表）「一応聞くけどさ、キミ風丸（裏）なんだよね？」

イカレインディゴ「はい！そうですよ！」

ツキガラス（表）「戦隊になって顔も表記も隠されてるから、わからなくなると思うんだけど」

イカレマゼンタ「困った仕様だよね〜」

美緒（骨）（天悪サイドの面々は、ある意味過酷な毎日を送っているな……）

イカレインディゴ「そんなわけでサイコロ振ったら6でした！よし！巻き返せるぞ！！」

くりまつ（裏）「また一番になってほしいでやんす！」

烈（表）「すごろくあるあるだけど、人の足引っ張ったりでもしないとないんじゃないか？」

クロ猫（裏）「このすごろくにおいて、肝心の足の引っ張り合いがどうでもよくなってるのが欠陥なんだけどな」

このすごろく、濃すぎるカオス要素のせいですごろくとしての在り方がどっか行ってしまってるので、せめてこれ以上のカオスはご勘弁願いたいが……？



『これまでのカオス効果帳消しか、10進むか選べ！』



一同「「「おおおおおおおおおっ！！！！！！」」」

イカレジェイド「ということは！一郎太（裏）のおかげでこの絵面を元に戻せるんだね！！」

さたん（表）「よーし！私も元に戻れるぞー！！」

鬼灯（裏）『私も元の姿に戻れます！！風丸さん（裏）……！』

なんと、ついに出てきたカオス帳消しのチャンス！ただでさえすごろくやってるだけなのに絵面がカオス極まりないことになっているので、なんとしてでも帳消しにしてもらいたいところ……！




イカレインディゴ「うーん……よし！10進むぞ！これでシャミ子さん（裏）と並べる！」

一同「「「おいいいいいいい！？？？？風丸（裏）うううううううう！？？？？？」」」

しかし、風丸（裏）は10進むことを選んだああああああ！？？？すなわちカオスな絵面がまだ続くということなので、この状況に困惑している者達はすぐに文句を言うしかない……！

円堂（裏）「風丸（裏）！！ここはカオス帳消しを選んでくれよ！！ただでさえ新年から訳の分からない絵面になってるんだぞ！！」

マルコ（表）「そうだよ？そもそもイチロウタ（裏）だってその格好よく思ってないじゃないか……」

イカレインディゴ「いやー……だって、俺まだ全部のモフモフや癒しを堪能できてないし」

動物＆子ども一同「「「いやそこは邪念を捨ててくれよ」」」

なんと風丸（裏）はまだまだ動物達と子どもたちとで触れ合いたいらしい。風丸（裏）も面倒見がよく動物とも快く接せるとはいえ、昨日の夜で十分なはずだが……。

さたん（表）「全くもう……決まったものは仕方ない。次は私の番だな。出目は……」

りんご（表）「3……無難な数字ですね」←猫化

さたん（表）「しかし、これでこのすごろくの半分に進めたな……」

次の出番のサタン（表）もようやく半分に差し掛かったものの（まだ3ターン目）、やはりいくら骨眼鏡サイドのストライクウィッチーズ達もいるとはいえ、この何の時間かわからない事態からは解放されたいが……？



『ケロちゃんズ擬人化』



さたん（表）「ま　た　か」

ブラウン（表）「えーーー！？？ケロちゃんたちまでーーーー！？？？」

ボボフンッ！！

なんとまたもや擬人化が発生するという事態に……！しかしケロちゃんズの擬人化とは、いったいどんな姿なのか……？煙が晴れると、そこには………

ケロちゃん（表）「うわーーー…！なんでワイらも擬人化せなあかんねん！？」←金髪褐色のチャラ男系イケメン男子に

ケロちゃん（裏）「私もか……真の姿でもないのに、余計なことはしなくていいのだが……」←ケロちゃん（表）と同じく

女子一同「「「きゃあああああああ！！！！かっこいいいいいいい！！！！」」」

想像とは少し違うような、チャラい見た目のイケメン二人がいた！！ちなみにCVは真の姿の方の小野坂昌也氏です！！

ちびひびき（表）「お前ら結構イケメンじゃん！！」

茶柱（裏）「ですね。中々に整った顔立ちです」

イカレインディゴ「茶柱さん（裏）！？？？」ガーン

ケロちゃん（表）「おっ！せやろせやろー！ワイらイケメンやろ！」ビシッ

ケロちゃん（裏）「おい、調子に乗るな……まさかまた天悪の奴が『貢げ』などと言ってないだろうな……」



『擬人化したキャラ達で乙女ゲー作りたい☆』



ケロちゃん（裏）「仮に作ったとてやらん。以上」

サーニャ（骨）『うわ💦辛辣ですね……』

さたん（表）「辛辣なのも無理はないぞ。天悪はこれまでカキコとは違う場でクソゲー（小説内）を量産しているからな」

エイラ（骨）『お前らの作者、身から出た錆という言葉が似合うナ』

天悪のことはさておいて……次は鬼灯（裏）の番だが、それ即ち鬼灯（裏）と第５０１統合戦闘航空団との別れの時が来たということだ。

鬼灯（裏）『そうでした、私がサイコロを振るということは、ここで皆さんとお別れすることになるのですよね……』

芳佳（骨）『でも、私達とても楽しかったですよ！鬼灯さん（表）とはまた違って新鮮でしたし！』

ミーナ（骨）『また遊びにきてほしいけれど、きっと難しいわよね……』

鬼灯（裏）『いえ、天悪さんがまたこういう……いえ、もっとマシな企画を考案したりしてくだされば、きっとまた会えますよ！』

鬼灯（裏）とストライクウィッチーズの中で爽やかなムードが流れるが、突然向こうでサイコロが1つ出現した。どうやらここで振れということらしい。その結果……

鬼灯（裏）『2、ですか……ここはもっとマシな効果が欲しかったですよ……』

ハルトマン（骨）『まぁまぁ、こればかりは運ですし、仕方ないですよー』

美緒（骨）『せめて安泰な効果が出てくれればいいが………！』



『ユリーカ（表）が不思議の国のアリスのコスプレをする。ユリーカ（表）の反応次第でマス変動』



シュパァァァ………！

鬼灯（裏）「ああっ！？ここは……！」シュタッ

閻魔大王（裏）「戻ってきたようだね、鬼灯君（裏）」

唐瓜（裏）「鬼灯様（裏）ーーー！！おかえりなさい！！」

マスの効果がわかったことで、改めて元の世界へと帰還した鬼灯（裏）。すぐ駆け寄る唐瓜（裏）だが、メインは鬼灯（裏）ではなく……

ユリーカ（表）「うわーーー！？？本当に服が変わってる！！」←不思議の国のアリスコス

朝日奈（表）「わぁ！ユリーカちゃん（表）も似合ってるよ！」

ブラウン（表）「うんうん！かわいいと思う！」

ユリーカ（表）の方だ。ユリーカ（表）のアリスコスはかなり似合ってるのだが、問題はユリーカ（表）が気に入るかどうかだ。ユリーカ（表）の機嫌次第で鬼灯（裏）の運命が決まるも同然だが……？

ユリーカ（表）「えぇーーと……あたしも、この服可愛いって思う、けど………やっぱり、ポケモンのコスプレの方が落ち着くかなぁ？」

ブシャァッ！！

ユリーカ（表）「」！？？

月島（裏）「えええ！？なになに！？？」

ミーナ（骨）『トゥルーデぇぇぇぇ！！！！しっかりぃぃぃぃぃ！！！！！』

芳佳（骨）『バルクホルンさあああああああん！！！！！』

バルクホルン（骨）『（昇天）』

一同「「「まだ世界繋がってんの！？？」」」

なんと骨眼鏡サイドとの中継はまだ切れてない……というか切れる様子がないらしく、バルクホルンが興奮して倒れたああああああ！？？？？バルクホルンは実妹はもちろんのこと、妹キャラに弱いからな……しかしこの様子を見たユリーカ（表）は……

ユリーカ（表）「ええと、そのー……どうしよう、脱いだ方がいい？なんだか申し訳なくなってきたよ……」

バルクホルン（骨）『そんな！！自信もっていいんだぞ！！少なくとも私から見たらかなーりかわいいぞ！！』

ミーナ（骨）『トゥルーデ、鼻血拭きましょうよ！多分この反応が申し訳なく思ってる主な原因よ？』

アナウンス「ユリーカ（表）の反応がわりかしマイナスなため、鬼灯（裏）は3マス戻ることとします」

鬼灯（裏）「ええええええええ！？？私ただのとばっちり……」(´；ω；｀)

バルクホルンの反応に罪悪感を抱いたのか、はたまた申し訳ないことに引いてしまったのか、好印象を抱けず、理不尽な形で鬼灯（裏）のマスが3マス戻ってしまった……💦

ユリーカ（表）「うわー！？鬼灯さん（裏）、ごめんね！？」

バルクホルン（骨）『こちらも、足を引っ張ってしまってすまない……』←鼻血を拭いてる

鬼灯（裏）「い、いえ……こればかりは仕方ないですよ……」(´；ω；｀)



バルクホルン大尉、すみません……(´；ω；｀)感想まだ

さて、この後もストライクウィッチーズのみんなと絡めることがわかったところで、次にサイコロを振るのは……

マルコ（表）「ボクの番だね！久しぶりにサイコロを振るなぁ」

烈（表）「これ3ターン目だけどな！１回１回が濃すぎるって」

マルコ（表）「ええと、本来のスゴロクは、ここまでじゃないんだよね……？あ、1だ」

しろくま（裏）「ついに出たね、1……」

グリズリー（裏）「むしろよくここまで出なかったな？まぁわりとどうでもいいんだが」

マルコ（表）「そうだね、肝心なのはマスの内容だよ……！」



『相棒の膝で寝転びタイム、１回休み』



文録（表）「！？？？？？？？？？？」

ぶんろく（裏）「うわっ！！文録が嬉しさとショックの板挟みに合いながら飛んだ！？」

天海（裏）「マルコさん（表）、１回休み地味に好きっすね？」←鹿化

今回の指示は、マルコ（表）の相棒……つまり、文録（表）の膝で休む代わりに１回休みというものだ！これを受けた文録（表）は嬉しさと悲しさのダブルパンチを受け、こちらも興奮している様子……！

文録（表）「俺の膝に、え？マルコ（表）が？？いいけど、いいけどそれで、１回休みて？？？？」

マルコ（表）「穏便な効果で良かったよ……ブンロク（表）の膝もモッチリしてそうだし、寝心地がよさそうだ！それじゃあ膝借りるよー！ブンロク（表）！」スッ

文録（表）「おい！？俺の膝はモッチリしてねぇ……って！？寝るの早いな？誰に似たんだか……」

一同「「「ひゅ〜う？？」」」

文録（表）「おいおいおい！？？急に冷やかすなよ！？………変な目で見んなよ！？ただマスの指示に仕方なーく従ってるだけだからな！？」

素直じゃない文録（表）と、そんな文録（表）にすっかり身を任せるマルコ（表）に周囲が穏やかな目を向けるが、これは天悪のカオスすごろくの最中だ。次はシャミ子（裏）がサイコロを振ることになる。

シャミ子（裏）「えーと……私の出した数も1ですね」

桃（裏）「急に1が流行りだしたね……今度は1がブームなのかな？」

シャミ子（裏）「まぁでももしかしたらマルコさん（表）みたいに穏便な効果が出ると思えば……」



『シャーロット・テンテンをプレゼント』



シャミ子（裏）「いりません」

さたん（表）（迫真の否定！？）

谷地（表）（あぁ……やっぱりトラウマ入ってるんだ……）

今回の指示も穏便っちゃ穏便だが、シャミ子（裏）にとって嫌な因縁である天悪モチーフのぬいぐるみ、シャーロット・テンテンがプレゼントされるようだ……シャミ子（裏）の頭上からシャーロット・テンテンが降ってきたが、シャミ子（裏）は容赦なく外へと優しく追い出した←

シャミ子（裏）「今回は何もありませんでしたね……次は烈君（表）の番ですよ」

烈（表）「えええ……なかったことにしたよ……いやでも無理ないか……じゃあ振るぞー？おりゃ！……お！5だ！」

じん（表）「5が来たということは……カオスが来るのか？」

烈（表）「ま、まだそうとは決まってねぇぞ！まだ大きな数字=カオスの方程式が成り立った訳じゃあ……」

前科（誰得戦隊爆誕）がある為、そう言いながらもカオスが起きないよう祈っている烈（表）……果たして！？



『konakun.さんサイドの千石冠と動物ふれあいタイム。来た動物の数だけ進む』



烈（表）「おお！？おーーーーーっ！！これはチャンスじゃねーか！！……って待てよ？konakun.さんサイド？」

鬼灯（裏）「天悪さん、konakun.さんともコラボしたんですか！」

そう、コラボするもう一人の作者さんは、こちらも天悪と繋がらせていただいているkonakun.さんだ！改めまして、コラボご承諾ありがとうございます！！しかし、冠と動物ふれあいタイムとはいったい……

シュンッ！！

一同「「「えっ！？？」」」

冠（コナ）「…………？……ここは」

何と今度は、本当に冠がサタン（表）の城に来たのだ！？突然の事態に、一番冠本人が戸惑ってる様子………というか、なんだかビクついてきているように見えるのは気のせいじゃないなうん。

冠（コナ）「……………どこ？」

烈（表）「あ、あー……お、お前が冠（かんむり）ー、だよな？」

冠（コナ）「"かむり"。千石冠。かんむりとは言わない」

烈（表）「あ！！ごめん！！」

烈（表）お前……名前間違いは一番やっちゃいけないやつ……

クロ猫（裏）「………おい、大丈夫か？」ててて

鹿ノ子（表）「そんなに怖がらないでいいのよ！むしろ突然呼んでごめんなさいね？」ててて

冠（コナ）「ん、喋れるの？」

烈（表）「ん？」

冠（コナ）「動物が喋るのは、珍しい」

アルル（表）「いやー、これはなんて説明すればいいのかなぁ？」

滝夜叉丸（裏）「信じにくいでしょうが、我々は元々人間なのです」

烈（表）「お、おいおい？お前ら？冠のところに来るのはいいけど、そのー、俺んとこにも……」

冠（コナ）「信じられない。だから、落ち着く」

花村（裏）「そんなはっきり言わなくても……」

うるおいちゃん（裏）「でも、そのおかげで落ち着いてくれてるならいいんじゃない？」

烈（表）「俺のところにも来いってーーー！！進めねぇだろうがーーーー！！」

怯え出す冠の様子を見て、動物となった住民達が冠を励ますために近づく。冠はそれを受け入れており、遠慮なくふれあいだしている様子を見て事態を察した烈（表）は、自分の方にも来て欲しいと懇願するも、冠を励ましたい動物達には届かず……

アナウンス「現時点で烈（表）の近くに動物は一匹も来ていないため、マスの変動はなしとします」

烈（表）「もーーーー！！仕方ないとはいえあんまりだろうがーーーー！！」

冠（コナ）「ん、何かしてる？」

鬼灯（裏）「あぁ…💦私達今すごろくをしているんです。そのマスの効果で、冠さんもここに招かれたのですよ」

冠（コナ）「よくわからない。こっちきて」

鬼灯（裏）「私もですか……💦いいですけどね」

じん（表）「ここに来て擬獣化が役に立つとはな」

シャミ子（裏）「有難いような、そうでもないような……」

波乱しか起きてないが、3ターン目の結果は……


1位:シャミ子（裏）【17マス】

2位:風丸（裏）【16マス】

3位（同率）:サタン（表）【15マス】

3位（同率）:烈（表）【15マス】

5位:マルコ（表）【14マス・１回休み】

6位:鬼灯（裏）【11マス】


冠（コナ）「む………」もふもふ

芥子（裏）「冠さん、すっかり和んでますね？」

鬼灯（裏）「それは良かったんですけど、やはり突然お呼びして申し訳ないですよ……やはり元の世界に戻れないようですし」

シャミ子（裏）「やはりテンテンを捨てるんじゃなくて、交渉してすごろくを終わらせるべきでしたか？」

さたん（表）「シャミ子（裏）、恨みが強いな💦」

次で4ターンだが、また波乱が起きるのか？それとも……！？





まだ続くけど（無駄に続くな）感想OK！konakun.さんサイド（冠ちゃん）でも解釈違い等ございましたら遠慮なくご指摘ください:( ;´꒳`;):