二次創作小説(新・総合)
- Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.166 )
- 日時: 2022/05/06 17:42
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: sE.KM5jw)
ブラウン(裏)「しずくちゃん(表)、ぼくのかっこう大丈夫? どこか乱れてるとかない?」
しずくちゃん(表)「うんっ! 大丈夫だよ、ぼくも身なり整えてきたよー!」
ケロちゃん(裏)「二人とも安定しているようで何よりだ。私も準備ができた。ケルベロス、頼む」
ケロちゃん(表)「おう! ほないくでー……こにゃにゃちわ~~~! みんなー! 第三回、天悪サイドと柊サイド、そしてウィオサイドでの団体戦料理対決の始まりやーーーー!」
観客一同「「「うわあああああああああ!!!!!」」」
あれから準備期間の二週間を経て、いよいよ天悪サイドと柊サイドとウィオサイドで合同で行われる、第三回料理対決が開催されることとなった! 今回の司会の1体であるケロちゃん(表)が元気よくマイク越しに観客達に挨拶をし、観客達も歓声を返す。
ケロちゃん(表)「今回は大まかに7回戦に分けられとるから、先鋒と次鋒、五将と中堅、三将、んでもって副将と大将っちゅう感じでそれぞれ休憩ありつつ進めていくで~!」
ケロちゃん(裏)「司会もそれぞれ担当1人ついていくぞ。先鋒と次鋒はケルベロス(表)、五将と中堅は私……ケルベロス(裏)が、三将はしずく(表)が、副将と大将はブラウン(裏)が担当する」
しずくちゃん(表)「今回のアシスタントはルディ君(表)と小平太君(裏)だよ~! それでね! 今回は固定審査員や医療班とかで、柊さんやウィオさん達、そして救援に来てくれた別世界の作者さんのところからのみんなも来てくれてるけど、挑戦者でも天悪サイドと柊サイドとウィオサイドの三チーム団体戦という形で参加してくれてるよ~!」
ブラウン(裏)「1番から21番まで、審査員達に料理を振る舞うのは変わらないんですけど、今回は挑戦者全体の評価を見て、一番チーム全体の評価が良かったチームが優勝という形になってます!」
ルディ(表)「それじゃあ、オレと小平太さん(裏)とで今回の挑戦者兼、チームメンバーを読んでいくぜ~……オレの負担でかいんだけど……まず天悪サイドチームから! 茶柱転子さん(裏)、子どもの自我のラグナス・ビシャシ(表)、白澤さん(表)、千代田桃さん(裏)、東方見文録さん(裏)、ラグナス(表)本丸の厚藤四郎(表)、美兎さん(裏)の鎮守府の球磨さん(裏)となってて……柊さんサイドチームからはジーグブルートさん、望月穂波さん、柊さん本丸の燭台切光忠さん、イライ・クラークさん、紅閻魔、柊さんの鎮守府の比叡さん、クリスマスベゴニアが挑戦者だ……悪い、小平太さん(裏)代わってくれ……」
小平太(裏)「どん、心得た……………ウィオさんサイドチームからは……………カンナ(男)、ディーアさん、翠星石、金糸雀、あんどうりんご、ささきまぐろ、フェーリが挑戦者としてエントリーしている……………どん、会場がそれなりに、慌てふためいているな……………」
ケロちゃん(表)「挑戦者はこの21名3チームや! 21人にはこれから、先鋒と次鋒、五将と中堅、三将と副将と大将それぞれでちゃう、7つのテーマに、1つのテーマで3人ずつ挑戦してもらうで!」
ケロちゃん(裏)「挑戦者達は二週間前から自分の挑戦するテーマを知った上で、練習期間を経て料理を作ることとなる。料理を作り、チーム全体から見て優勝となったチーム全員には、豪華クルーズ船へのチケット2人分を1つずつと、各々好きな種類の本や書物が贈呈される。なお、後者の本は、+α審査員や優勝を逃したチーム全員にも配布されるぞ」
しずくちゃん(表)「今回は団体戦だし、☆1以下になっても、よほど酷い料理を出したり大事件を起こしたりしない限りはオシオキにならないんだけど、逆に言うと酷い料理を出したり、とんでもない事件を起こした個人はオシオキになるから気をつけてね!」
ブラウン(裏)「そして、次に(一番過酷になるため大事にならないことを祈りたい)固定審査員達の説明に入ります! 今回は天悪サイドからは天悪さんとシトロン(表)と鬼灯さん(裏)が、柊サイドからは柊さんとブーディカさんと小豆長光さんが、ウィオサイドからはウィオさんとレッド・マッカーサーとカレン・マコーミックとで9人担当することとなります」
ケロちゃん(表)「せやけど、まだ小さいシトロン(表)やレッドとカレンには、いざっちゅう時に代わりに毒味や料理の処理を担当する奴がついとるで! シトロン(表)にはシェゾ・ウィグィィ(表)が、レッドとカレンには街雄鳴造(表)と街雄鳴造(裏)がついとるで~!」
カレン(ウィオ)「えっと……! みなさん、今日はよろしくお願いしますっ!」
レッド(ウィオ)「よろしくね。カレン達と一緒に、料理の評価を上手くできるよう頑張るわ」
街雄(裏)「彼女達の護衛を任されたよ。必ずカレンちゃんは守ってみせる!」
街雄(表)「そんな料理が来ないことが一番なんだけどね( ̄▽ ̄;) ともかく、僕達もよろしくね!」
ウィオ「私もよろしくお願いします! 料理対決での審査員は初めてなので、何が起きるのかとても楽しみです!」
小豆(柊)「わたしも、よろしくたのむよ。おてやわらかにね」
ブーディカ(柊)「よろしくねー! いいアドバイスや評価をしていくつもりだから、任せてね!」
柊「今回は料理対決の固定審査員を務めるので緊張していますが、私も固定審査員としての務めは果たします。よろしくお願いします!」
鬼灯(裏)「私も、前回の料理対決での優勝者の一人として、的確なアドバイスができるよう、頑張ります!」
シトロン(表)「僕もまだ未熟ではありますが、審査員としてみなさんの料理を評価させていただきますね!」
シェゾ(表)「………シトロン(表)の身代わりとして呼ばれた。普通の料理の試食だけは俺達もやるが、俺達を倒れさせるなよ」
柊「そして天悪さんは………」
天悪「ごめんちょっと、ちょっと待って! 王馬きゅん(裏)もソニックくんもクッパ様もマタドーラも留さん(剣士)も顔出させて!! これだと挨拶ができぬ!!( ;´・ω・`)」
留三郎(女剣士)「変な発言や能力は使いませんよね? 頼みますよ! まだ始まったばかりなんですから!」
天悪「使いません!! その時は存分に止めていいですし←」
クッパ(葉月)「頼むぞ? では、顔を少し出すことを許してやろう!」
料理対決の前置きのルール説明と固定審査員紹介の中、天悪の挨拶の番になったが、天悪は戦闘班に所属する王馬小吉(裏)と桜木霊歌さんのところのソニックと、葉月さんのところのクッパとネルさんのところのエル・マタドーラと、謎の女剣士さんのところの食満留三郎に囲まれていた。
天悪「えーと、固定審査員に戻りました← 天悪です! 今回こそは真面目にやりますので、よろしくお願いします!!」
天悪の挨拶が終わってすぐに、王馬(裏)達が天悪を囲い直したが………会場のざわめき様を見て、すぐに王馬(裏)が説明を挟む。
王馬(裏)「あっ! みんな、びっくりさせちゃってごめんね! オレ達戦闘班は、かわりばんこで天悪ちゃんが変なことをしないように、見張っておく役目もすることになったんだ!」
ソニック(霊歌)「クトゥルフとかの料理の対処もやるが、前回や前々回みたいに、天悪さんが暴走する事態も防ぎたいからな……既に光一達も控えているし、天悪さんのところで画面が異様に見えるが、そこは許してほしい」
マタドーラ(ネル)「俺としては、前回みたいな奇跡料理とかを挑戦者と協力して作り出したりとかの事故を未然に防ぎてぇのもあるな………そういう訳で、四六時中、天悪さんのことを監視する事を任されてるんだ。特にセニョリータ達、よろしく頼むよ」
ソニック達の説明によって、天悪が桜木霊歌さんや葉月さん、ネルさんや謎の女剣士さんが派遣してくださった戦闘班の面々から、常に監視された状態で固定審査員を務める事を知った会場は、ざわめいたままでありながらも安堵した。それを見てケロちゃん(裏)達が改めて進行を進める。
ケロちゃん(裏)「もちろん、医療班も様々な世界からの者も派遣されて、物資も貰いつつ充実した設備となっている。医療班の面々。調子はどうだ?」
※医務室にて中継中
伏木蔵(表)「はいは~い。こちらでも様々な世界のゲストさんたちと協力し合って、モニターから会場の様子を確認しつつ、料理対決を見守っていま~す。う~ん、スリルとサスペンスゥ~!」
ミタマ(ウィオ)「zzzzz」
王ドラ(ネル)「なんで伏木蔵さん(表)は少し嬉しそうなんですか(;´Д`) あとミタマさんは寝ないでください(;´Д`) ………こほん。私達もこうして派遣された身として、緊急事態が起きた時には、すぐさま回復させられるよう頑張ります!」
永琳(霊歌)「おそらく大きな事故は早々起きなさそうとはいえ、医療班としての務めは果たすわ。 ところでネルさんのところの王ドラはマタドーラとの関係をkwsk」
王ドラ(ネル)「すみません、女性相手ですがそれ以上ははっ倒しますよ」(#^ω^)
エミリー(葉月)「あはは……(^^;) ともかく、何か体調不良を起こした時は、私達に連絡してね!」
しずくちゃん(表)「医療班のみんな! ありがとうね~! ちなみに、今回は+α審査員は3人ついてもらうことになってるよ! 今回も☆1以下の子にはコーチが事前についているから、みんなひとまずは安心してね!」
ブラウン(裏)「これで一通りの説明は終わったかな? それじゃあ今は挑戦者のみんなはそれぞれ料理を作ってるから、少し待っててね」
観客一同「「「うぉぉーーーーーっ!!!!」」」
こうして波乱万丈になるかもしれない、第三回料理対決が始まることとなった……!
感想まだンヌ
- Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.167 )
- 日時: 2022/05/06 17:45
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: sE.KM5jw)
ケロちゃん(表)「さ〜! 挑戦者全員の料理ができたとこで! いよいよ試食・先鋒戦の時間や~! 先鋒戦と次鋒戦の司会はワイがやるで~!」
鬼灯(裏)「ついに試食の時間が来ましたか……少し怖いのですが、楽しみですね!」
柊「はい! 今回は特に、キッチンで騒動が起きてなかったようですから、そこは安心できますからね」
料理対決開幕から数時間後……ついに全ての挑戦者達が自ら作った料理を作り上げ、試食・先鋒戦の時間がやって来た!
普段ならキッチンから聞いてはいけない内容の声と騒音が響いてくるため、恐れおののく固定審査員達も、今回は比較的落ち着いていた。なぜなら、今回はその騒音が聞こえて来なかったからだ。………いや、途中で「えぇ……(困惑)」といった声は聞こえたが。
レッド (ウィオ)「私達なら、試食の準備はもう整っているから、先鋒の試食の進行を始めてもらってもいいかしら」
天悪「天悪も! 戦闘班のみんなに埋もれてますが、頑張れますよ!」
ソニック(霊歌)「あっ! こら、あまり身を乗り出すなよ!」
街雄(裏)「………うちの作者がすっかり危険人物扱いされてるね。擁護するつもりはないけど←」
ケロちゃん(表)「おお……ええで! ほんじゃあ、試食・先鋒戦のテーマを発表するでー」
主に天悪側が騒がしめなことでそっちに目が行きがちだが、固定審査員全員が準備ができたため、試食・先鋒戦のテーマが発表される。
ケロちゃん(表)「先鋒戦のテーマは『パン料理』や! つまり、1番と2番と3番はパン料理作ってきたっちゅーことやな! みんなー、その事念頭に入れて試食と評価したってなー!」
カレン(ウィオ)「最初はパンを食べるの? どんなパンを食べられるのか、とっても楽しみだなぁ!」
留三郎(女剣士)「あぁ、そうだな。カレンちゃんがおいしいと思えるパンが3つとも出てくれると、俺も嬉しいな」
マタドーラ(ネル)「ボクも、セニョリータが笑顔になれるパンが出てくれると安心できるな!」
天悪「私の時と扱いが全然違うのである」(´;ω;`)
クッパ(葉月)「しょうがないのだ。お前は要注意人物なのだからな」
天悪「はっきり言われてしまった!!」( ゚д゚)
王馬(裏)「まあまあみんな、そこまでにしてて! 天悪ちゃんもこう見張っていたら、大人しくしてくれるだろうから……」
ケロちゃん(表)「あー……() みんな、天悪いじりはそこまでにしてなー? ほな、パン料理作った1番と2番と3番の+α審査員の選抜いくでー!」
まず先鋒戦の試食に駆り出されることとなる+α審査員をクジで決める。そこで選ばれたのは………
1番:かいとうU(裏)、アンゼリカ、金田イチエン
2番:雷(裏)、ユニコーン、花小泉杏
3番:うるおいちゃん(裏)、スプリングフィールド(R)、トゥイーク・トゥイーク
かいとうU(裏)「ボクが選ばれたね………前の試食のような、とんでもない事態が起きないといいのだけれど」
アンゼリカ(柊)「おっと! 一番手に選ばれてしまいましたね! 1番なら今までの天悪さんの料理対決でみんな☆5だったんですし、大丈夫でしょ!」
イチエン(ウィオ)「オレも選ばれたな! どんなパンが食えるんだろうな~。楽しみだな!」
雷(裏)「わ、私、こんな早くに選ばれちゃったわ! どどど、どうコメントしていこうかしら………!」
ユニコーン(柊)「雷ちゃん(裏)、大丈夫。思ったことを言ってていいんだよ」
はなこ(ウィオ)「わ~! わたし、パンを食べられるんだね! どんなおいしいパンが食べられるかな! 楽しみだよ~♪」
うるおいちゃん(裏)「あたしもパンを食べられるのね! 楽しみだわ~! スプリングフィールドさん(R)、トゥイーク君、行きましょっ♪」
スプリングフィールド(柊R)「わっ………ま、まだ僕達の出番は少し後ですよ……?」
トゥイーク(ウィオ)「アッ!! ぼ、僕、こんなに早く選ばれちゃった……! なんてコメント残していけばいいんだろう……!?」((((;゚Д゚))))
9人とも個性的な面々なのだが………彼らは無事に生還することができるのか……!?
アンゼリカ(柊)「お邪魔いたしま~す! 団長さん達! 気分はいかがでしょうか? やっぱ緊張してます?」
柊「レッドちゃんとカレンちゃんの前でもあるし、自重して☆」
アンゼリカ(柊)「何故」
かいとうU(裏)「ははは。レディー、固定審査員の面々に挨拶をしてから座らせて頂こうか。よろしく頼むよ」
イチエン(ウィオ)「よろしく頼むぜ! オレもちゃんとした美味いパンが食いたいぜ!」
1番のパン料理の試食にやってきた+α審査員は、世紀の大泥棒にロータスレイク所属のインスピレーションの花騎士とお金が大好きなちゃっかり者の少年の三人だ。
鬼灯(裏)「なんというか………ここにいる+α審査員の皆さん、全員金に縁がある方々ばかりですね……」
シェゾ(表)「まぁ………その通りだな。怪盗と守銭奴×2か………」
天悪「だからぁ!! レッドちゃんとカレンちゃんの為にも自重して!!!(汗)」
カレン(ウィオ)「えっと………レッドお姉ちゃん。天悪お姉ちゃん達はどうして慌てているの?」
レッド(ウィオ)「カレンは特に気にしなくていいのよ。どんなパンが出てくるのか、楽しみにしていましょうか」
カレン(ウィオ)「うんっ!」
+α審査員が少々不穏だが、早速1番のパンの試食に入ろう。
小平太(裏)「どん………………これが、1番の用意したパンだ」
カレン(ウィオ)「うわぁぁ~~~~~!」
シトロン(表)「こ、これは! 可愛らしいですね!」
小豆(柊)「あぁ。このぱんのうえにいることりもいきいきしているな」
小平太(裏)が運んできた1番のパンに、カレンは喜びの声を上げ、シトロン(表)は眼鏡のフレームを上げながら興味深そうに見つめ、小豆は微笑ましそうに眺めている。それも当然だろう。1番のパンはクグロフ。そのクグロフ自体はまるで切り株のようなデザインに形作られ、チョコで作られた木の枝もついている。クグロフの穴の部分にはこれまたチョコで作られた巣のようなものの上に、可愛らしい小鳥のパンが座っていたのだ!
ウィオ「とっても愛らしいですね! カレンも喜んでいますし、子どもはみんな喜ぶパンですよ!」
アンゼリカ(柊)「でも、見た目は良くても、味も美味しくないと意味がないのでは? 見た目に騙されて医務室行きのパターンもあるんですよ?」
柊「だからそういう事は言わんでもろて() でもアンゼリカの言い分もあるからな……この小鳥食べるの名残惜しいけど、食べるとしますか………」
王馬(裏)「そうだね。じゃあ天悪ちゃん! オレが食べさせるから、あーんして?」
天悪「あっこれ天悪ハーレムみたいでいいな←←←」
留三郎(女剣士)「何を馬鹿なことを言ってるんですか(#^ω^)」
だが、こんなに可愛らしいクグロフでも、ポイズンやクトゥルフである可能性は捨てきれない。そのため、天悪と柊さんとウィオさんが代表として先に食べる………
天悪「うん! おいしい! 見た目も味も最高だよ!!」
柊「これはおいしいぞ!! 小鳥もクグロフもどっちもおいしい!」
ウィオ「はい! 紅茶やココアなどと合わせて食べるとまた格別です!」
その味は正に絶品で、三人の言葉を聞いた観客達は歓声を湧かせた! その様子を見た他の審査員達も、安心した表情でクグロフを食べていく。
ブーディカ(柊)「うん! 三人の言う通り、とってもおいしいクグロフだね! 甘い味わいもそうだけど、焼き加減も絶妙で食べやすいな!」
小豆(柊)「このくぐろふのきじには、かくしあじにかんきつるいのかじゅうがねりこんであるね。それによって、さわやかなあじわいになっているのもいいな」
鬼灯(裏)「見た目も可愛らしくて、味も申し分が無くて絶品です! いったいどなたが作ってくださったのでしょうか?」
ケロちゃん(表)「おう! 気になるやろ思うて、1番からのメッセージもろて来たで!」
イチエン(ウィオ)「おっ! 1番、オレ達になんて言ってくれたんだよ?」
1番のクグロフを満足そうに頬張る審査員達に、ケロちゃん(表)が1番のメッセージを読み上げていく。そのメッセージは、1番が誰かわかるには十分だった。
ケロちゃん(表)「『1番の作ったパンは、クグロフなのかしら! 1番は楽してズルして優勝をいただくために、固定審査員にも小さい子がいるのを見越して、かわいいお菓子のパンを作ることにしたのかしら! 1番のクグロフをありがたくいただくのかしら!』って言うとるで」
天悪「特 定 余 裕」
かいとうU(裏)「そうか、彼女の作ったものなんだね。となると……一期クン(表)に申し訳ない事をしてしまったかな」
レッド(ウィオ)「それはともかくとして……あの子、こんなに可愛くておいしいお菓子を作れるのね。カレンの為に、またお願いしようかしら……」
この愛らしい小鳥のいるクグロフを作った1番は、薔薇乙女一の頭脳派を自称しているローゼンメイデン第2ドール。モットーが「楽してズルしていただきかしら」である彼女だが、その為に優勝するなら、まず子どもを味方にしようと決めたらしい。見た目も味も子どもでも食べやすいよう、キャッチーで爽やかなクグロフを作り上げたようだ。その策は見事に審査員達に刺さり、食べ終わった審査員達は快く評価用紙に評価を書いていく。
街雄(表)「うん! 彼女のクグロフもおいしいね! 僕も元気が出てきたよ!」←レッドからわけてもらった
街雄(裏)「僕も………こんなに可愛くておいしいものを作ってくれるとは思わなかったな。彼女に感謝しないとね」←カレンからわけてもらった
シェゾ(表)「この小鳥、可愛くて食べるのがもったいないな………!(´;ω;`)」←シトロン(表)からわけてもらった
シトロン(表)とレッドとカレンの身代わり担当であるシェゾ(表)や街雄ズも満足させた1番のクグロフの評価は………
1番の総合評価:☆☆☆☆☆
天悪の評価:☆☆☆☆☆
またもや最初から大当たりが来て私は嬉しい!! まず見た目の可愛い小鳥ちゃんと切り株から好ポイントだし、中身もフワフワで食べやすくて、最 & 高です!!←←←← とはいえ君にとっては計算通りってとこなのかなー? なんにせよおいしいものを作ってくれてありがとう!!
シトロン(表)の評価:☆☆☆☆☆
僕自身もとっても気に入って、写真に収めさせていただきましたが、この可愛い小鳥などの外観は、うちの妹や子どもたちもみんな気に入りますよ! しかも見た目だけじゃなくて、味も親しみやすくおいしく作れているのも素晴らしいです! 君のこのクグロフなら、チームを優勝まで導くのも容易いと思います! 逃走中での方針はともかくとして、君の今後の活躍を応援していますからね!
鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆☆
私も見た目と中身の味を合わせて、とても気に入った一品になりましたね! 爽やかな味わいの菓子パンが好きな方にとって、このクグロフは必ず気に入るものだと思われます。お茶会にてこのクグロフが出ると盛り上がりそうですね! おいしいクグロフを作ってくださってありがとうございました!
柊の評価:☆☆☆☆☆
私はこういった本格そうな焼き菓子を食べる機会があまりないんだが、とっても満足して食べられたな! 味がとってもおいしいのもよかったけど、見た目でだいぶ癒されたな~! 子どもや可愛いもの好きな人にとって、お気に入りの一品になると思う! 私からもお礼を言うよ
ブーディカの評価:☆☆☆☆
あたしもキミが作ってくれた、このクグロフ気に入ったな~~~! カレンちゃん達も喜んでたけど、小鳥が巣でこっちを見ているような愛らしい見栄えに胸がくすぐられたよ。だけど、切り株のクグロフはもっといっぱい飾れるところがあったかな? そこが引っかかったくらいだよ。ねえ、あたしもこのクグロフを円卓のみんなに振舞ってみたいから、作り方簡単に教えてくれると嬉しいな!
小豆の評価:☆☆☆☆
きみのつくってくれた、こんかいのくぐろふはこどもたちみんな、よろこんでくれそうだ。くぐろふのあじつけもとてもよかったな。かんきつるいのかじゅうをねりこんだおかげで、ふつうのくぐろふよりさっぱりとしたあじになっていたよ。ただ、もうすこしかんきつるいのすっぱさをおさえられるとよかったな。きみのこのすいーつなら、ちーむをゆうしょうまでみちびけるはずだよ
感想まだ
- Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.168 )
- 日時: 2022/05/06 17:48
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: sE.KM5jw)
ウィオの評価:☆☆☆☆☆
貴女は普段、料理をしているところを見せませんけど、こんなに可愛くて美味しいものを作れるんですね! とても嬉しいです! 見た目と味が一致していて、満足に食べられたので、私としては文句なしの一品です! あ、一期(表)がこのクグロフを食べられなかったので残念ではあるのですが……←
レッドの評価:☆☆☆☆☆
貴女のクグロフ、文句の言いようがないほど愛らしくて美味しかったわ。モットーがあんな風な割には、しっかりと作られていたようだし……完食しきれたし、希望が持てたわ。そこは自信持ってよね
カレンの評価:☆☆☆☆☆
小鳥さん、とってもかわいかったし、クグロフもサクサクで、ふわふわでとてもおいしかったよ! 1番ちゃん、かわいくておいしいものを作ってくれてありがとう!
かいとうU(裏)の評価:☆☆☆☆
ボクとしても、このクグロフは「トレビア~ン!」の一言に尽きるかな。レディー達も愛らしい小鳥に釘付けになっていたし、その味もどれもスッキリとしたものだからね。隠し味のミカンやグレープフルーツといった果汁を抑えきれなかったのは課題だけれど、それ以外はボクも気に入ったよ。これからも頭脳派として貢献してね、レディー。
アンゼリカの評価:☆☆☆☆☆
やはり天悪さんサイド料理対決の「1番は確定☆5説」は有力でしたね!! いや~、このクグロフを売ってみたらバカ売れしそうですよ!(やめてもろて!!by柊)1番さん、良かったら私と一緒にこのクグロフやまた新たなクグロフで商売していきませんか!? 大丈夫、私と1番さんとなら繁盛できます!(あはは、レディー? 金儲けも程々にね?byかいとうU(裏))
イチエンの評価:☆☆☆☆☆
いやー、あのいつも自首を狙ってたお前がこんなに愛くるしいお菓子作れるなんてな~……お前みたいな銭ゲバ人形はもっとガサツでものぐさだと思ってたぜw けどオレも満足して完食できたから評価してやるよ。このクグロフみてーにいつも可愛く振舞ってくれたらよかったんだけどなー。
ブーディカ(柊)「ん!? いや……ちょっと、イチエン! さすがに1番の評価でこの言葉はあんまりじゃない?」
イチエン(ウィオ)「え? なんでだよ、間違ってねーだろ?」
小豆(柊)「だけど、このようなことばづかいは、いちばんをきずつけてしまうかもしれないよ」
かいとうU(裏)「ああ、イチエンクンは1番ちゃんへの評価を書き直した方がいいと思うよ?」
イチエン(ウィオ)「え~? アイツ、このくらいで傷つかないと思うけどなー……」
1番の評価を書き終わった審査員達だが、ここでイチエンの書いた1番への評価が物議を醸しだした。1番に対して皮肉が多いこの評価は書き直した方がいいと、ブーディカ達がイチエンを説得していた……その時だった。
ウーーーーーーーーーーー!!(🚓のサイレンの音)
会場一同(ウィオサイド除く)「「「!?????????????」」」
イチエン(ウィオ)「あー……()」
ギンコ(ウィオ)「はーい、料理対決の進行中にごめんなさいねー……ここでいう、1番への侮辱罪で逮捕ね!」
モモ(ウィオ)「大人しくお縄についてねー!」
なんと、会場にパトカーが現れ、そこから出てきた二人の婦警……黒崎ギンコと白井モモによってイチエンが逮捕されることとなったのだ!
イチエン(ウィオ)「いや、侮辱のつもりはないし……つかここに怪盗いるじゃんか!」
ギンコ(ウィオ)「いや言い訳はよしなさいよ。ここで侮辱罪の現行犯してるのはアンタだけよ」
モモ(ウィオ)「他の人に矛先向けないの。というわけで逮捕」
イチエン(ウィオ)「(´;ω;`) ウィオ版25回目の逃走中でも侮辱罪で逮捕されたんだけど……」
※ウィオさんの逃走中「逃走中 ~月光の下の幽遊白書~【完結】」参照
こうして手錠を掛けられたイチエンは、そのままパトカーに乗って連行されていったのだった………
アンゼリカ(柊)「………とんでもない事態、起きちゃいましたね!」
かいとうU(裏)「ジーザス………+α審査員側の不祥事は盲点だったよ………」
鬼灯(裏)「いえ、これは仕方ないですよ……ウィオさんサイド以外は想定できませんから………」
ウィオ「やはり逮捕されるんだろうなと思いましたけど、スピード逮捕でしたね」( ̄▽ ̄;)
天悪「ウィオさん、言及するところが少しおかしいと思います()」
柊「料理対決で逮捕者出るってなんだよ………」orz
1番から(ウィオさんサイドでは日常茶飯事とはいえ)まさかの緊急事態が発生してしまった事により、頭を痛める会場一同であった………
さて、出たのは1番だけですが、ボリューム満点になってしまったのでここで休憩します() 今回も試食はご自由にどうぞ! 以下、1番のヒントを上げていきます!
1番:可愛らしい小鳥のパンと切り株を象ったクグロフを作り上げたのはローゼンメイデン第2ドール。……でも最初から+α審査員の一人が逮捕されるとは思わないのかしら???
NEXT予定→2番&3番
感想OK!