二次創作小説(新・総合)

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.175 )
日時: 2022/05/09 20:03
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: xDap4eTO)

鬼灯(裏)「今回の料理対決のルールを再掲載いたしますね!」




[ガイドブックルール説明]

・テーマは7つ設けられており、先鋒、次鋒、五将、中堅、三将、副将、大将とでそれぞれテーマが異なり、それぞれの役割に当たる挑戦者が、同じテーマで三人で対抗する形で料理を出すこととなる。挑戦者全員、自分だけのテーマを確認しており、他の挑戦者がどのテーマに挑むのかはわかっていない

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で自分に与えられたテーマの料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、3チームの内、総合的に評価を見て、優勝に値するチームが二人分の豪華クルーズ船のチケットと、好きな種類の書物または本を一人ずつ贈呈される。ただし、あまりに酷い料理または事件を作ったり起こした個人にはオシオキが行われることも……

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………

[役割一覧]

【司会】ケロちゃん(両方)、しずくちゃん(表)、ブラウン(裏)
【アシスタント】ルドルフ・シュミット(表)、七松小平太(裏)
【審査員】天悪、シトロン(表)、鬼灯(裏)、柊、ブーディカ、小豆長光、ウィオ、レッド・マッカーサー、カレン・マコーミック(+‪α‬審査員3枠)
【挑戦者】茶柱転子(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、白澤(表)、千代田桃(裏)、東方見文録(裏)、厚藤四郎(表)、球磨(裏)、ジーグブルート、望月穂波、燭台切光忠(柊)、イライ・クラーク、紅閻魔、比叡、クリスマスベゴニア、カンナ(男)、ディーア、翠星石、金糸雀、あんどうりんご(ウィオ)、ささきまぐろ(ウィオ)、フェーリ(ウィオ)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(裏)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(表)、フォレオ、ミドリコ、ミタマ、森鴎外、八意永琳、Dr.マリオ(霊歌)、ルベル、白山吉光、薬研藤四郎(葉月)、エミリー・ダイアー、Dr.マリオ(ネル)、罪木蜜柑(ネル)、胡蝶しのぶ、王ドラ、イッカク、(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)
【戦闘班】大神さくら(表)、王馬小吉(裏)、山田利吉(表)、田村三木ヱ門(裏)、デイル・レキ(裏)、鬼灯(表)、同田貫正国(表)、扶桑(裏)、ソニック、蓮喰光一、マリオ、クッパ、霧雨魔理沙、アヴィ、キエル、フレイグ、へし切長谷部(葉月)、大倶利伽羅(葉月)、ドロッチェ、不死川実弥、河童、エル・マタドーラ、ドラ・ザ・キッド、息吹リンク、蒼炎アイク、食満留三郎(謎の女剣士)、ピーチ、エコロ(謎の女剣士)






ケロちゃん(表)「さー!  試食・先鋒戦が終わって1時間くらい休憩取ったところで! 試食・次鋒戦の時間や〜! 次鋒戦のテーマを早速発表するで〜!」

同田貫(表)「テンテンを見張る戦闘班の人員も、ソニー(ソニックの事)以外は交代したぜ」

ソニック(音葉)「ソニーって何だよ( ̄▽ ̄;) Ah……引き続き俺、ソニックと、同田貫正国(表)やキエルとドロッチェと蒼炎アイクが天悪さんを見張るぜ!」

キエル(葉月)「余談にはなるけど、天悪ちゃんがお手洗いに行っている時は、さくらちゃん(表)と扶桑ちゃん(裏)と、謎の女剣士ちゃんのとこのピーチちゃんが、個室に入るまでついてくれてたからね!」

ドロッチェ(ネル)「三人からも、さっきトイレに行ってた時、天悪さんが何も変なことしてなかったって聞いたから、またオレ達がしっかり見張らないといけないな」

天悪「みんなわりと厳しくないですか……? 私も今回変なことするつもりはないですし……もうちょっと信用してください!」

蒼炎アイク(女剣士)「あんたの場合は、二度も事件起こしているから信用したくてもしきれないんだ。諦めてくれ」

天悪「OH………(´;ω;`)」

カレン(ウィオ)「アイクお兄ちゃんたちも、天悪お姉ちゃんに厳しいね……」

柊「いやぁ、ここまでしておかないと、また事件起きかねないのも確かだしなぁ……」

ドロッチェ達戦闘班の天悪に対しての毒舌が炸裂しながらも、次鋒戦のテーマを発表しなければならない。気になるテーマの料理は……

ケロちゃん(表)「次鋒戦のテーマは弁当系や! 4番と5番と6番はそれぞれ弁当作ってきとるで!」

街雄(裏)「弁当か………パンと比べると、また考えて作る手順が増えてきたね」

鬼灯(裏)「先鋒戦のパン料理はどれも美味しかったので、次鋒戦のお弁当も、皆さん美味しい物を作ってくださるといいんですけど……」

ウィオ「医療班も(一部除くとはいえ)大事にならない事を祈っているでしょうからね……私達も無事でいられるといいですね!」

次鋒戦の料理はお弁当。一気にバリエーション豊富な内容となったが、4番と5番と6番はどんなお弁当を作ってくれたのだろうか……ケロちゃん(表)が4番から6番の+α審査員をクジで決めていくが、決まった+α審査員というのが………



4番:レムレス(裏)、プリンツ・オイゲン(アズレン)、萌田薫子

5番:へし切長谷部(表)、金剛(柊)、アルル・ナジャ(ウィオ)

6番:漣(裏)、乱藤四郎(柊)、スタン・マーシュ



レムレス(裏)「僕がここで選ばれたか………うん、もしかしたら………」

オイゲン(柊)「あら、私? 無事に事が済むといいのだけれどね」

かおす(ウィオ)「あばばばばばば………! 医務室送りは嫌ですー!」

長谷部(表)「俺が選ばれたか……金剛(柊)、アルル(ウィオ)、気をつけろ。何か起きた時は俺に任せておけ」

金剛(柊)「Hey! 長谷部(表)も私達を心配してくれてマスネー! とっても嬉しいデース!」

アルル(ウィオ)「ボク達、無事に帰れるといいなー……よーし! 覚悟決めたよ!」

漣(裏)「漣が選ばれたんだけど……漣達を医務室送りにしたら承知しないから!」

乱(柊)「ボクたちもあるじさんたちも、無事でいられるといいよねー」

スタン(ウィオ)「Dude! 俺まで選ばれちゃったよ!(;´д`) まともな弁当にありつけるといいんだけどな………」

今回+α審査員に選ばれた面々も一癖も二癖もあるが……彼らは全員、医務室送りにならずに済むのか!?







レムレス(裏)「……………お邪魔するよ。先鋒戦の時は、医務室送りはなかったようだけれど」

天悪「刑務所送りになった人は1名様いらっしゃったけどね()」

同田貫(表)「そいつについてはいい加減置いとかねぇと、話が進まねぇだろ」

かおす(ウィオ)「あばばばばばばばば………((((;゚Д゚)))) ぶ、無事に生還したいです………!」

オイゲン(柊)「そうね、医療班に負担をかけないように心がけましょう? よろしく頼むわね」

次鋒戦の試食に入り、まず4番の弁当の試食に移る+α審査員達は、彗星の魔導師に鉄血所属のアドミラル・ヒッパー級重巡洋艦3番艦に女子高生4コマ漫画家だ。レムレス(裏)とオイゲンは余裕があるようだが、かおすについては完全に怯えていた。やはりかおすも医務室行きは怖いのだろう……

ウィオ「大丈夫ですよ、かおす。今回の挑戦者の皆さんを信じましょう。余程の事がない限り、医務室行きはないはずですから!」

かおす(ウィオ)「そ、そうしたいんですけど………やっぱり当たりの料理が連続で出てきたと知ると、不安になるというかなんというか〜……!」

ブーディカ(柊)「あぁ、他の人から、1番から3番の話を聞いてきたのかな? まだおいしい物を食べられないと決まったわけじゃないから、気を落とさないでね!」

レムレス(裏)「…………それに、今回に関しては、味はともかくとして、医務室に行くほどの事にはならないはずだよ。そこは安心していいよ」

オイゲン(柊)「あら、まだ4番の料理が来てないのに、随分と確信持って言うのね? 目星がついているのかしら」

レムレス(裏)「…………いや、だって……」

ルディ(表)「おーい! 今から4番の弁当持ってくるぜー!」

ケロちゃん(表)「おーう! 頼むで。はよかおすを安心させたいからな!」

そんな中どこかレムレス(裏)が確信めいた表情でかおすを慰める中、アシスタントのルディ(表)が4番の料理を持ってきた。ルディ(表)の持ってきたその弁当は、どうやらそれなりに具材の揃っているのり弁当の模様。しかし………

柊「待ってくれ、おかずといえるものが………ほぼ炭になってるんだけど💦」

シトロン(表)「あー………どうやらのりの下のごはんも、ゴチゴチになっているようです。これは食べにくいかもしれません💦」

レムレス(裏)「…………この水菜、やっぱり……………」

そののり弁当のおかずは、ごはんもといのりの上に乗っている水菜以外は全て炭と化しており、肝心ののりの下のごはんは固まっていた。更に言うと、唯一無事な水菜も煮崩れを起こしている状態だ。しかし、レムレス(裏)だけはその水菜を見て、4番が誰なのかはっきりわかったようだった。審査員達は4番ののり弁当に異常がこれ以上無いことを確認すると、全員ゆっくりと試食していく。

鬼灯(裏)「うーむ………やはりご飯が固くて食べにくいですね……💦」

レッド(ウィオ)「4番には申し訳ないけれど、あまり食べられそうにないわね」

カレン(ウィオ)「えーっと……ごめんね、やっぱり炭になってるおかずは食べられないよ💦」

小豆(柊)「すみにはあまりてをつけないようにしなければな。みずなも、にくずれをおこしているからか、あじがよろしくないな」

4番ののり弁当はやはり見た目通りというか、固まったごはんや炭となったおかずと食べにくい箇所が多々あり、高評価をつけるにはミスが多すぎたようだ。一番マシと言える水菜も煮崩れが原因かふにゃけているため、良いところを探すにはブーディカと小豆といった料理のプロで人格者でないと難しいことだろう。

かおす(ウィオ)「あばば………4番さんののり弁当、あまり食べられそうにないです〜💦 4番さんはどんな人なんでしょうか?」

オイゲン(柊)「ケルベロス(表)、コメントを読んでみてくれる?」

ケロちゃん(表)「おう! もちろん4番のコメントも貰ってきとるで! 『アタシの作った弁当は、今のアタシでも作れるだろう、のり弁当ヨ……もし、出来がよく作れたら、せんぱいにも振る舞うんだから………』って残しとるで」

柊「『せんぱい』? って言ってるなら、4番はもしかして……」

レムレス(裏)「やっぱり……彼女で間違いなかったってことだね。僕は彼女のコーチを務めていたから、このテーマで呼ばれた時点で察しはついていたんだ。さらに言うと、彼女は元々飾り付けを奇をてらったものにしようとしていたけど、僕が『飾りじゃなくて食べ物自体をお守りにするのはどうか』とアドバイスしたから、彼女曰くメンタルの健康運を上げるといわれる水菜を使ってくれたんだ」

ブーディカ(柊)「そっか、レムレス(裏)が4番のコーチやってくれてたんだ!」

天悪「水菜が乗ってたのってそういう……しかし失敗が多いんだけどね( ̄▽ ̄;)」

今回の失敗点の多いのり弁当を作った4番は、占いの腕はピカイチのダークな乙女。彼女は☆1以下の腕前ということで、レムレス(裏)がコーチとしてつくことになったが、彼女自身はダークなお守りをのり弁当に飾ろうとしたものの、レムレス(裏)のアドバイスにより改善してくれたようだった。ただ、ほとんどのおかずがまっ黒焦げになっているという事は………

かおす(ウィオ)「4番ちゃん、大丈夫なのでしょうか……? こんなにおかずを焦がしちゃうということは、火傷しててもおかしくないですよね……?」

オイゲン(柊)「そうね、火加減が上手くできてなかった以上、多少怪我してても不思議ではないわ……」

ウィオ「そうですね、ここは彼らに頼んでおきましょう。ミドリコ達!」

ミドリコ(ウィオ)「はーい!」

桃タロー(裏)「医療班、ただいま呼ばれてやって来ましたー」

永琳(音葉)「何か御用かしら?」

ウィオ「恐らく4番が今回ののり弁当を作った際に怪我してるかもしれないので、良ければ看てもらってもいいですか?」

ミドリコ(ウィオ)「わかったよー! わーい、ミドリコ特製のおくすりを試せるー!」(∩´∀`∩)

桃タロー(裏)「別世界の可愛い女子と合法的に絡めるー!」(∩´∀`∩)

永琳(音葉)「レムレス×4番の話を聞きに行けるわ!! それじゃあ行ってくるわね!!」<●><●>

シトロン(表)「今駆けつけてくれた医療班、全員野望がとんでもないような💦」

小豆(柊)「きにしないきにしない」

4番の治療へ駆けつけたミドリコ達医療班を見送り、食べられる箇所だけ食べた審査員達は、4番の評価を書いていく。






4番の総合評価:☆☆


天悪の評価:☆

ごめんね、君がレムレス(裏)の教え通りに頑張ったのはわかったけど、やはりゴチゴチごはんや炭のおかずは食べきれません💦 火加減には気をつけて料理これからも頑張ってね!


シトロン(表)の評価:☆☆

君の作ってくれた料理は大半が炭になっていましたが、ごはんや水菜はまだ食べられないことは無かったので、☆2にさせて頂きました。この調子だと、君もよく学べば上達すると思います。これからもレムレス(ウィオ)のために無理しない程度に頑張ってください!


鬼灯(裏)の評価:☆☆

貴方の作って頂いたのり弁当は、大半が満足に食べられるものでなかったものの、少なくとも原型は留められているので☆2にしたんですけど、ポイズンやクトゥルフの心配をしている時点で私も心配しすぎですね💦 ですが、おかずの大半を炭にしているからには、4番さんも怪我をしていてもおかしくないと思います。もう医療班が治療してくれただろうとはいえ、もう一度診てもらってくださいね?


柊の評価:☆☆

うーん、君が大好きなせんぱいのために腕を奮って、しっかりせんぱい(裏)の教えに従ってくれたのは評価したいんだけどな〜……これ以上の点はつけられないな……やっぱり他の人も言ってる通り、火加減に気をつけるのが君の課題だと思う。今回の失敗をバネに、せんぱいへのアタック頑張ってくれよ!


ブーディカの評価:☆☆

今回はレムレス(裏)のアドバイスから作った水菜は煮崩れしちゃってたけど、一番おいしく作れてたからグッド! ごはんも固めだけど、焦がしてないし手順通りに炊けてるようだから評価できるかな。大丈夫だよ、どこまで成長できるかは人それぞれなんだから、ゆっくりでもいいんだよ! キミのペースを大事にね!


小豆の評価:☆☆

きみののりべんとうは、おかずはすみになっていたけど、これはひかげんをちょうたつできるようになれれば、すぐにかいぜんできるはずだ。かたちはしっかりつくれていたよ。ミドリコたちが、きみのちりょうをしてくれているだろうが、やけどにはとくにきをつけてほしいな


ウィオの評価:☆

うーん、すみません( ̄▽ ̄;) 貴女の事は私も大好きなのですが、正直に評価させてもらうと、この結果です( ̄▽ ̄;) やはり大半のおかずが炭なのが一番の要因ですね……あと、ごはんも固まりすぎておいしく頂けませんでした。でも、これを機にレムレス(ウィオ)から料理を教わっても問題ないと思いますよ! 私も応援していますね!


レッドの評価:☆

私もカレンも問題なく食べられる弁当だったけれど、それでも炭になったおかずは食べられないし、米もおいしく食べられなかったわ。申し訳ないけれど、レムレスさん(裏)からもう少し勉強できていたら良かったわね。でも、これはお題が問題なのもあったのかしら……ともかく、今度はレムレスさん(ウィオ)に喜んでもらえる料理が作れるといいわね


カレンの評価:☆☆

ごめんね、4番お姉ちゃん……私も4番お姉ちゃんのお弁当、おいしく食べられなかったよ💦 小豆お兄ちゃんやレッドお姉ちゃんたちからおかずは水菜以外食べない方がいいって……でも、水菜はそれなりにおいしかったよ!


オイゲンの評価:☆

私からの評価は、悪いけどごはんが固まっている上で、おかずがほとんど炭の時点でこの評価ね。けれど、貴女の場合はもう少し努力を重ねれば腕の向上も容易いんじゃないかしら? 私以外のみんなもいい評価を書いてくれてるし……お互い頑張らないと、ね?


かおすの評価:☆☆

あばば、すみません!! 私もこういう料理の審査員としてふさわしくないだろうことはわかっているんですが、4番ちゃんの料理、おいしく食べることができませんでした……!! ごめんなさい!! でも、炭になってても原型は留めていたり、ごはんの炊き方は間違ってはなさそうなら、改善の余地があると思うんです……!! き、気を落とさないでくださいね……?


レムレス(裏)の評価:☆☆

君が僕の教えをしっかり守って、お守りも入れてくれた上でおいしいものを作ろうとしてくれた事は嬉しいよ。ただ、まだ課題は多いだろうね。小豆さん達が挙げている通りの改善点があるけれど、見栄えは悪くなかったから、この調子で技術面を無理のない程度に向上させれば大丈夫。………向こうの僕もきっとお菓子をあげて労ってくれるはずだよ。僕も君の事は応援してるからさ





4番のことは天悪も応援しております←
感想まだ

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.176 )
日時: 2022/05/09 20:06
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: xDap4eTO)

金剛(柊)「Hey,テイトクー! テイトク達は無事でいるようで何よりデース!」

柊「あはは、今のところこっちが医務室送りになる事態は起きてないよ……」

カレン(ウィオ)「アルルお姉ちゃんたちもよろしくね!」

レッド(ウィオ)「5番の試食も生き残りましょう」

アルル(ウィオ)「そうだね! みんな笑顔で帰れるようにしないと!」

長谷部(表)「ああ、なにか起きた時は、俺に任せておけ。その時は襲ってきた料理を圧し切る」

4番の試食も穏便に終わり、5番の試食にやって来た+α審査員は、主に忠実なラグナス(表)本丸の打刀に柊さんの鎮守府所属の金剛型戦艦の1番艦に天真爛漫な魔導師のタマゴ。元気にはしゃぐ金剛(柊)やアルル(ウィオ)を勇ましく守ろうとしている長谷部(表)を見て、天悪が一言零す。

天悪「お〜……二週間前から思ってたけど、長谷部(表)、特に金剛ちゃん(柊)に優しくなってない? ずっと金剛ちゃん(柊)を気遣ってるけど」

長谷部(表)「……この場にいない、柊殿の本丸の俺の分も、勇者としての責務を果たしているまでだ。柊殿の顕現した俺ならきっとこうすると思ってな」

アルル(ウィオ)「そっか……長谷部(柊)の分まで頑張ってるんだね」

長谷部(表)「だからこそ金剛(柊)は何としてでも守るとして………あの方の料理はまだ来てないな?」ヒソヒソ

ウィオ「必死ですね長谷部(表)( ;´・ω・`) 貴方の主である彼の料理なら、まだ来ていませんよ?」

長谷部(表)「ィィィィィヤッタアアアアアアアアア!!!!!!(そうか、それなら良かった。あの方の料理を食べられると良いのだが)」

鬼灯(裏)「長谷部さん(表)? キャラがおかしな事になってますよ??? いえ、嬉しいのも当然かもしれないのですが……」

どうやら長谷部(表)も自らの主の料理を何としてでも食べたいようだ。まだ彼の料理が出ていない事に全力で喜んでいる……

金剛(柊)「長谷部(表)は自分のMasterにBurning Loveなのデスネー! 少し新鮮デース!」

小豆(柊)「こちらの長谷部は、あるじにたいしては、ひかくてきほぼどうとうにはなしているからね」

シトロン(表)「といっても……まだ彼の料理が来ると決まったわけじゃないと思うんですが……いえ、長谷部さん(表)の為にも、祈っておきましょう!」

ブーディカ(柊)「そうだね! そろそろ5番の弁当を持ってきてくれない?」

小平太(裏)「どん…………ただいま。………今回は、幼い子供には、少しきついと思われるな……………」

レッド(ウィオ)「それは………どういう事かしら」

アシスタントの小平太(裏)が持ってきた5番の弁当は、なんとキーマカレー弁当だった! 人数分のキーマカレー弁当が配られると、少しピリ辛な匂いがする。

天悪「わ、少し辛そう………私食べられるかな」:(´◦ω◦`):

ソニック(音葉)「そうは言っても、天悪さんも審査員なんだから、食わないとだからな? ほらあーん」←天悪にあーんでキーマカレーを食べさせる

天悪「天悪の意思ェ……でも食べますよー!」

アルル(ウィオ)「ボクもカレー好きだから、率先して食べるよ! いただきます!」

審査員達がゆっくりとキーマカレー弁当を食べていくと………口の中にわりとピリ辛な感覚が巡ってくる。5番は辛党なのだろうか、それとも味の調整をミスしたのか……?

シトロン(表)「うーん、やや辛口な方ですね……辛党の人や大人でないと厳しいです……うぅ……」

アルル(ウィオ)「ボクはまだ問題なく食べられるけど……レッドやカレンにはきついかな?」

金剛(柊)「天悪サンも大丈夫デスカー? 汗が吹き出てマスヨー?」

天悪「ごめん、辛すぎて食べきれないかもしれない!! すまん、試食ストップさせて!!」

レッド(ウィオ)「天悪さん、取り乱しすぎよ……とはいえ、私もこれ以上はきついわ……水をちょうだい……」

カレン(ウィオ)「う………5番さんのカレー、からいなぁ………」(´;ω;`)

長谷部(表)「…………ケルベロス(表)、小平太(裏)。音葉殿の差し入れて下さった物資に美味しすぎる水があっただろう。天悪やシトロン(表)、レッドやカレンに渡せ。特にカレンは、水を飲んでもらった後に、口直しとして葉月殿の差し入れて下さったカービィのはんばあがあを代わりに食べておけ」

天悪「長谷部くん(表)、ここまで冷静に対処できるキャラでしたっけ??????」

長谷部(表)「貴様は俺をなんだと思っているんだ????? 勇者として素早い判断と適切な対処を施すのは当然だが?????」

ブーディカ(柊)「天悪さんも長谷部(表)もケンカしない!( ̄▽ ̄;) ほら、美味しすぎる水が来たから、天悪さんも飲んでね!」

長谷部(表)が冷静に、カレン達のフォローに回り、無事に辛味を抑えられたところで、ケロちゃん(表)が5番のコメントの朗読に入る。

ケロちゃん(表)「『私は今回のテーマから何を作ろうか最初は悩んだけれど……灯のアドバイスから、キーマカレー弁当を作ってみました! カレーはカレーでも、キーマカレーはまだそこまで作ったことはないけれど……誰が食べても問題ない、わりと甘口なキーマカレー弁当を作れてるはず!!』っちゅーとるけど……これは……」

鬼灯(裏)「うーん、全然甘口ではないですね💦 レッドさん達が辛すぎて軽く困ってましたし……」

長谷部(表)「これはかれぇのすぱいすの調節を間違えたようだな。それに、今読まれたこめんとからして、灯がこーちについている者となると……」

金剛(柊)「Ah! 5番は私の妹ネ! 少しmistakeしてマスけど、しっかり食べて、評価しないといけませんネー!」

長谷部(表)や金剛(柊)が察した通り、わりと辛めなキーマカレー弁当を作った5番は、柊さんの鎮守府に所属する金剛型戦艦の2番艦。彼女は料理が☆1レベルなほど上手くないため、天野灯のコーチングを受けているが、彼女の唯一改善できてきている料理がカレーであった。ただ、今回のキーマカレー弁当はスパイスの量を間違えたのか、本人の希望とは異なり、辛口になってしまっており、キーマカレーの米はあまりにぱらつきすぎて米を食べている感覚が全然しない………

柊「5番には悪いけど、あまりいい評価はできそうにないだろうな……」

ウィオ「ですね……特に子どもたちがいい評価をするには辛すぎたでしょうし……」

アルル(ウィオ)「カレーが好きなボクでも、厳しい評価になるかな……でも、5番も頑張ってるみたいだし、応援したいね!」

金剛(柊)「OK! みんなで5番の料理の腕の向上を祈りマショー! もちろん私もいっぱい手伝いマース!」

小豆(柊)「そうだね。ごばんなら、これからももっとりょうりがうまくなっていくだろうからな」

シトロン(表)「5番にはこの経験を経て、もっとおいしいカレーを作ってほしいです!」

まだまだカレーを含めて料理が未熟と言える、5番のキーマカレー弁当の総合評価は………






5番の総合評価:☆☆



天悪の評価:☆☆

ごめん5番ちゃん……君の得意料理に挑戦すべく、うまくテーマと合わせられたのは良かったと思う。だけど君もわざとじゃないんだろうけど、コメントと違ってキーマカレーは辛めでした……😭 これから金剛姉さま(柊)も親身に料理の手伝いしてくれるかもしれないし、気を落とさずにカレー作り向上してな……


シトロン(表)の評価:☆☆

あなたも灯のコーチを受けて、真剣にキーマカレー弁当を作ってくれてありがたいんですけど、僕にとっても辛すぎました……💦 でも多分、あなたの人柄とコメントの感じからしてうっかりミスですよね? 料理では人に食べさせる前に味見も必要ですから、まずどんな時でも作り終えたら味見を心がけてみてください。


鬼灯(裏)の評価:☆☆

うーん、あなたが以前言っていた通り、カレーに関してはそこそこ良くなってきていると言われていましたし、実際ある程度おいしく頂けたのですが、子ども達や甘党の方にはキツイ弁当になってしまいましたね💦 シトロンさん(表)も仰っていますが、誰かに料理を召し上がってもらう前に、自分で想定した通りの味になっているか確認も必要です。貴女ならカレーに関して上達できるはずです。私も応援していますね!


柊の評価:☆☆

5番の得意料理と言えるカレーに挑戦して、キーマカレー弁当を作り上げられたのはいいぞ! ただ、5番の意向と違ってだいぶ辛かったなぁ……天悪さんやカレンちゃんたちが少し悶絶してたぞ💦 でも5番ならこのミスで次からスパイスの量やご飯の炊き方を改めてくれるだろうし、私も5番が料理が上手くなれるように祈ってるからな!


ブーディカの評価:☆☆

あたしや小豆、他の大抵の大人の審査員は無事に食べきれたけど、甘党の人や子どもにとっては完食は難しかったかな? でも、キミの場合は結果発表であたし達の評価を見て、すぐに失敗に気づけるから、料理対決が終わった後で反省を活かせるはずだよ。これからも主にカレー作りの練習頑張って!


小豆の評価:☆☆

こめんとでいっていたないようと、きーまかれーべんとうのあじにだいぶさがあったのはあまりいただけないな。それに、こめつぶがすこしぱらぱらしすぎていたのもかいぜんすべきところだな。だけど、きーまかれーのからさは、ごばんがじぶんじしんできづいてちょうせつできるとわたしもわかっているよ。きみのおねえさんもたべてくれていることだし、しまいでちからをあわせてこれからもしょうじんするんだぞ


ウィオの評価:☆☆☆

すみません、私自身は辛いものに特に抵抗がないですし、普通においしく頂けたのでこの評価なんですけど、レッドやカレンにまで辛口カレーを食べさせちゃダメですよ💦 貴女の場合はうっかりミスのようですけど……ささいなミスでも大きな事故に繋がりかねませんから、料理も慎重にやらないといけませんね!


レッドの評価:☆

貴女がわざと辛く作ったわけじゃないのは、金剛さん達の話を聞いてわかったけれど、私もカレンも、キーマカレー弁当が辛すぎて最後まで食べられなかったわ………次からはどんな人が食べても問題ないような料理を作ってほしいわね


カレンの評価:☆

ごめんね……5番お姉ちゃんのキーマカレー弁当、最後まで食べたかったけど、辛すぎて途中でやめちゃった……本当にごめんね? 5番お姉ちゃんなら、今日作ってくれたお弁当よりおいしいカレーが作れるはずだから、その時にまた食べさせてほしいな!


長谷部(表)の評価:☆☆

すぱいすの量を間違えて増やしたんだろうこのきーまかれぇ弁当に高評価はつけられないな。固定審査員に数名子供がいる以上、普段以上に味付けには気をつけるべきだったろうに……だが、お前もこの程度で心が挫ける程ヤワではないはずだ。せっかくお前の姉も試食したのだから、この評価を糧に前へ進めよ


アルル(ウィオ)の評価:☆☆

ボクはカレーが大好きだから、キーマカレー弁当が出てきた時は心踊ったけど、ご飯の部分がぱらつきすぎてご飯を食べてる気がしなかったし、辛すぎてやや食べづらかったかな……キミもカレーが上手く作れるみたいなんだし、ボクも同じカレー好きとして応援してるね! よかったらボクもキミにカレーの作り方の極意を教えるよ!


金剛(柊)の評価:☆☆☆

5番の手作り弁当を食べられてLuckyデース! But,kidsや甘党の人が食べるにはVery very tiredな辛さになってましたヨー。私達はカレン達に他の作者サンから頂いた水やHamburgerを食べさせマシタけど、5番も味付けには気をつけないといけませんネー! 私達金剛型姉妹全員で5番の料理が上手くなるよう手伝いますヨー! Never give upヨ!






天悪「前に4番から6番までやるって言ったじゃん? 天悪のキャパ的に難しくなってきたから、今回の更新はここまでにしていい?」:(´◦ω◦`):

ケロちゃん(表)「だからもうちょい頑張ってやー! キリ悪くなってまうやろ!」

という訳で、今回の更新分はここまで。(すみません!)以下、4番と5番のヒント!

4番:おかずは黒焦げ、ごはんはゴチゴチのミスの多いのり弁当。水菜はメンタルの健康運を上げるお守りのようで、これを作ったダークな乙女はせんぱいにもっといい手料理を作れるかどうか

5番:本人は万人が食べられるようなキーマカレー弁当を作れたつもりですが、実際は辛口ぱらぱらキーマカレーとなっております。これを作ったのは金剛(柊)Loveの2番艦の妹






Next(予定)→6番&7番

感想OK!