二次創作小説(新・総合)
- Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.179 )
- 日時: 2022/05/12 18:57
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: Q5DMN.j8)
ケロちゃん(表)「今回も料理対決のルールを再掲載するで〜! みんな、目を通したってな〜」
[ガイドブックルール説明]
・テーマは7つ設けられており、先鋒、次鋒、五将、中堅、三将、副将、大将とでそれぞれテーマが異なり、それぞれの役割に当たる挑戦者が、同じテーマで三人で対抗する形で料理を出すこととなる。挑戦者全員、自分だけのテーマを確認しており、他の挑戦者がどのテーマに挑むのかはわかっていない
・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で自分に与えられたテーマの料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)
・審査員達の評価の下、3チームの内、総合的に評価を見て、優勝に値するチームが二人分の豪華クルーズ船のチケットと、好きな種類の書物または本を一人ずつ贈呈される。ただし、あまりに酷い料理または事件を作ったり起こした個人にはオシオキが行われることも……
・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる
・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている
[評価一覧]
☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!
☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!
☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!
☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!
☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭
☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………
[役割一覧]
【司会】ケロちゃん(両方)、しずくちゃん(表)、ブラウン(裏)
【アシスタント】ルドルフ・シュミット(表)、七松小平太(裏)
【審査員】天悪、シトロン(表)、鬼灯(裏)、柊、ブーディカ、小豆長光、ウィオ、レッド・マッカーサー、カレン・マコーミック(+α審査員3枠)
【挑戦者】茶柱転子(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、白澤(表)、千代田桃(裏)、東方見文録(裏)、厚藤四郎(表)、球磨(裏)、ジーグブルート、望月穂波、燭台切光忠(柊)、イライ・クラーク、紅閻魔、比叡、クリスマスベゴニア、カンナ(男)、ディーア、翠星石、金糸雀、あんどうりんご(ウィオ)、ささきまぐろ(ウィオ)、フェーリ(ウィオ)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(裏)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(表)、フォレオ、ミドリコ、ミタマ、森鴎外、八意永琳、Dr.マリオ(霊歌)、ルベル、白山吉光、薬研藤四郎(葉月)、エミリー・ダイアー、Dr.マリオ(ネル)、罪木蜜柑(ネル)、胡蝶しのぶ、王ドラ、イッカク、(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)
【戦闘班】大神さくら(表)、王馬小吉(裏)、山田利吉(表)、田村三木ヱ門(裏)、デイル・レキ(裏)、鬼灯(表)、同田貫正国(表)、扶桑(裏)、ソニック、蓮喰光一、マリオ、クッパ、霧雨魔理沙、アヴィ、キエル、フレイグ、へし切長谷部(葉月)、大倶利伽羅(葉月)、ドロッチェ、不死川実弥、河童、エル・マタドーラ、ドラ・ザ・キッド、息吹リンク、蒼炎アイク、食満留三郎(謎の女剣士)、ピーチ、エコロ(謎の女剣士)
乱(柊)「五番のぷらすあるふぁ審査員の長谷部さん(表)たちも無事に戻ってきたから、事件はまだ起きてないみたいだねー」
スタン(ウィオ)「この調子で俺らにまで変なもんが来ないでくれると嬉しいんだけど💦」
漣(裏)「よし………覚悟は決めた。漣たちも席に着こう!」
試食・次鋒戦もいよいよラスト。6番の+α審査員に選ばれた入間(裏)の鎮守府に所属する綾波型駆逐艦9番艦と、柊さんの本丸にいる乱れ刃の短刀と、サウスパークの主人公の小学生は、それぞれ固定審査員達に向けて一礼すると、大人しく席に着く。
天悪「こんにちは漣ちゃん(裏)に乱ちゃん(柊)にスタンくん! 誰か一人だけでもいいので、天悪のお傍に座って」
キエル(葉月)「こーら! 三人を傍に置こうとしちゃダメだよ! 天悪ちゃんの場合はきっとそのまま離さなさそうだし、三人の為にもあんまり口説いちゃダメだからね?」
天悪「あいい……」( ´•௰•`)
漣(裏)「………最初は、天悪が男の人たくさん侍らせててめちゃくちゃだなと思ったけど、キエルさん達は天悪に一切気がないみたいで安心した……」
蒼炎アイク(女剣士)「心配されなくても、みんなの事は、天悪さんの脅威から守るからな」
ドロッチェ(ネル)「オレには既に恋人のドロシアがいるし、さくら(表)達女性戦闘班も天悪さんがトイレやどこか急用で外出する時についてくれるからなぁ」
乱(柊)「天悪さん、散々だなぁ……💦 あるじさん、四番や五番のお弁当はどうだった? おいしかった?」
柊「いやー……正直に言うと、四番は食べられないところが多かったし、五番はわりと辛かったからなぁ……」
ブーディカ(柊)「簡単に言うと、どっちも☆2だったかな。6番のお弁当はどうなるんだろう?」
スタン(ウィオ)「マジか! 俺らは☆4以上の弁当が食べたい! 医務室送りだけは嫌だ!」(;´Д`)
シェゾ(表)「………6番で医務室送りレベルのものが来ても何もおかしくないがな」
シトロン(表)「シェゾさん(表)、スタンがゲロを吐くかもしれませんから、あまり言わないであげてください( ̄▽ ̄;)」
やはり男性戦闘班に警戒されまくりながら囲まれてる天悪が気になったり、6番がしっかりしたお弁当を作ってくれる事を祈る事があったが……運命の試食の時が来た。
ルディ(表)「おーい! 今から6番の弁当を持ってくるぜー!」
ウィオ「あっ! ルディ(表)、ありがとうございます! そのまま持ってきてください!」
アシスタントのルディ(表)が運んできた6番の弁当は、わりとポピュラーな弁当となっていた。ごはんには鮭のふりかけがかけられており、ハンバーグは見るだけでもとてもおいしそうだ。ポテトサラダもかわいらしく盛り付けられており、卵焼きも香ってくる匂いが芳ばしい。
カレン(ウィオ)「わぁ! かわいい弁当だね! とてもおいしそう!」
レッド(ウィオ)「そうね、この弁当なら、ウェンディ達も喜びそうだわ」
鬼灯(裏)「このお弁当の味付けはどうなっているのでしょうか?」
鬼灯(裏)が試しに一口ごはんを食べると、ごはんもちょうどよく炊けており、鮭のふりかけもあわせて美味だった。
鬼灯(裏)「うん! 皆さん、この弁当のごはんはとても美味しいですよ! ………他のおかずも安全に頂けます!」
小豆(柊)「そうなんだね。………ああ、とてもおいしいな。どれもちょうりがてきせつにいきとどいている」
スタン(ウィオ)「食べてみた感じ、とっても新鮮で元気が出る料理だなー」
漣(裏)「そうね、漣にとってもちょうどよくお手軽に食べられるし……いい一品かも」
ハンバーグやポテトサラダ、卵焼きなどもおいしく頂ける味わいになっており、見栄え、味共に満足する審査員達。その様子を見ていざと言う時の毒味担当のシェゾ(表)と街雄ズもどこか安心したような表情をしていた。
乱(柊)「このかわいくておいしいお弁当を作ってくれた六番って誰かな! かわいい女の子?」
ケロちゃん(表)「うんにゃあ。6番は女子ちゃうで〜。ちぃと6番のコメント読んでみるから、よう聞いてな〜」
天悪「えっ!? 男子がこのかわいい弁当作ったの!?」
ケロちゃん(表)から愛らしい弁当を作った6番が男性である事を知り驚く天悪達審査員を見ながら、ケロちゃん(表)は6番から貰ったコメントを読んでいく。
ケロちゃん(表)「『今回てぇまが弁当って事で、オレも弁当を手作りで作ってみたぜ! ……といっても、オレ一人だけじゃあどう弁当を作っていけばいいのかわからなかったから、料理対決の旨は伝えなかったとはいえ、入間さん(裏)の教えも少し受けたぜー……ごめんな! そのおかげで少し女子っぽい弁当になったが、気にしないでくれよな! 試作や味見を重ねて、上手くできたと思うが、大将は上手くいってるのかー?』っちゅーのが6番のコメントや!」
小豆(柊)「おや……このくちょう、それに、みずからのあるじを『たいしょう』とよぶということは、ろくばんは………」
漣(裏)「えっ!? ちょ、あいつが作ったの!? しかもクソご主人さまの手を借りてまで! えー……!?」
ケロちゃん(表)「更に言うとな? 6番は今回使った食材や材料を、元々自分の本丸の余り物を許可貰って今回の弁当につこうたんや! もちろん、その申請もワイらは許可したで!」
天悪「そうだった、6番からそんな話聞いてたね……となると、6番は危うく賞味期限切れになりそうだった食材を、おいしく鮮度を回復させて調理できたと取れるけど……」
乱(柊)「六番、いつの間にそんな技術身につけてたんだねー」
小豆(柊)「かれのもともとのあるじは、けんやくかであったときく。かれももとのあるじにえいきょうされて、ものをむだにしないことをこころざしていたのだろうね」
コメントの内容と口調からわかった6番は、ラグナス(表)本丸に顕現された、鎧通しの短刀の刀剣男士。彼の元の主の一人、黒田如水はたいへんな倹約家であり、6番は彼の影響も少なからず受けていたのだろう。なるべく無駄な出費を抑えたかった6番は、自らの本丸にて余り物といえる材料のほとんどで、入間美兎(裏)にも少しだけ指南を貰いつつ、この弁当を作り上げたようだった。しかも、一部のおかずに関しては鮮度を回復させるテクニックを使っていた模様……
乱(柊)「よかったね漣ちゃん(裏)! いい彼氏さんの料理に当たって!」
スタン(ウィオ)「ヒューヒュー! お前も彼氏を大事にしろよ?」
漣(裏)「はぁ!? ちがっ! あいつとはそんな仲じゃないし! ていうか、すたこそ大事な彼女がいるじゃん」
スタン(ウィオ)「うっ!(;´Д`) ウェンディの事は今はいいだろ!(;´Д`)」
鬼灯(裏)「二人とも、揉めないでくださいよ( ̄▽ ̄;) せっかくの6番さんのお弁当ですし、味わって食べないといけませんよ!」
漣(裏)「あーっ、もー……漣はもう評価書く!」
柊「ふふふ、すっかり照れちゃって〜」
天悪「6番×漣ちゃん(裏)もウォッチングしたい☆」
ウィオ「お二人共……」( ̄▽ ̄;)
6番の正体を知り、6番とはケンカも交えつつも仲がいい漣(裏)が周囲に冷やかされ始めた。それを受けて照れたのか漣(裏)も評価に移ったようだ。それを見て微笑ましくなる女性作者が約2名……はてさて、食材を上手く節約して作った6番の弁当の総合評価は………
6番の総合評価:☆☆☆☆
天悪の評価:☆☆☆☆
6番くんのお弁当、良妻レベルにおいしかったぞ! しかも、自分の元の主にならって、食べ物を無駄にしないよう心がけた姿勢もいいと思う! そのための腕も申し分無し、更に見栄えも可愛いといい事ずくめだな! 大事な彼女さんを大事にしなよ!
シトロン(表)の評価:☆☆☆☆
ごはんの上の鮭のふりかけやハンバーグといった、全てのおかずを自分の力で一人で作り上げただけでもすごいんですけど、これらは元々、余り物だったんですね! 心意気も含めてより凄いと思います。普通だと新しくたくさん買うものだと思うので……最近は漣(裏)とケンカはしてても、みなさんが言うに仲がいいようなので、ケンカは程々にしてくださいね?(シトロン(表)、鈍いねぇ……by天悪)(にぶいなぁ……by柊)(二人とも……()by鬼灯(裏))
鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆
えっと、天悪さんと柊さんは置いておいて💦 貴方の作って下さった弁当の見栄えはとても可愛かったですし、味もかなり美味しかったです! 貴方もまだ料理には特別縁がなかったと思いますが、初めての料理対決でここまでいい物を作れて凄いです! もし貴方の主(大人の自我)や兄に教わることができればもっと美味しい物が作れると思うので、その時はまたご馳走させて下さると嬉しいです!
柊の評価:☆☆☆☆
まさか君がこんなに可愛い弁当を作れるなんてねぇ………入間さん(裏)に弁当の作り方少し教わったって言ってたけど、それでかな? でもデザインは悪くないというか、むしろ新鮮だしみんな喜んでたしでいいと思うよ! それに弁当自体も余り物を使ったとは思えないほどいいお味で感心したなぁ……漣(裏)のこと、よろしく頼むよ!
ブーディカの評価:☆☆☆☆
自分の元々の主のいい所を受けて、今回の料理対決で上手く実践できたのはいいね! 今回使った本丸での余り物の保存や調理も、相当適切な方法でできたからこそ、こんなに美味しい弁当ができたんだと思う。あたしも6番の実力も気になるから、またこういう機会があったら、料理教えてもいい? その時はよろしくね!
小豆の評価:☆☆☆☆
こめんとのはなしからして、さいしょはひとにつくりかたをおそわるほど、りょうりにくわしくなかったきみが、そこからじぶんのちからでおそわったことをちからにして、ここまでおいしいべんとうをつくれたのはみごとだとおもう。まだまだのびるところはあるけれど、これならきみのあるじにたべてもらっても、よろこぶとおもうよ。これからもきょうだいやきみのあるじのこと、そしてだいじな漣(裏)のこともたいせつにな
ウィオの評価:☆☆☆☆
見た目も女性や女児に向けたような愛らしいものであることに加え、ごはんやおかずの味も申し分無しと、好ポイントが多かったですね! とはいえもう少し色んなおかずにも挑戦してみたり、より腕をよくしてほしかったのもありますが、余り物からここまで美味しい弁当を作れているので見事だと思います。漣(裏)のことは幸せにしてあげてくださいね!
レッドの評価:☆☆☆☆
あれならウェンディ達も気に入りそう……というよりウェンディ達のお弁当と似通ってるところがあるから親しみやすいだろうし、元々貴方は料理に関してそこまで詳しいわけじゃないのに、少し美兎さん(裏)から教わっただけでここまで美味しいもの作れるのは凄いと思うわ。経費を節約して、食べ物を粗末にしなかったのも見事だし……漣(裏)のことは大事にしてあげなさいよ
カレンの評価:☆☆☆☆☆
6番お兄ちゃんが作ってくれたお弁当、かわいかったしおいしかった! このお弁当、私が小学校に通えるようになったら、毎日作ってもらいたいなって思っちゃったなぁ……それくらいおいしかったよ! 漣お姉ちゃん(裏)と仲良くね!
乱(柊)の評価:☆☆☆☆
まさかきみの料理に当たるとはね〜。更に別の本丸とはいえ、きみが料理できるというのも意外かも。見栄えはボクも気に入ったくらい可愛かったし、味や調理方法もおいしかったし、ここまでおいしくできるようにたくさん工夫したんだと思う。きみならきっときみのあるじさんやいちにいたち、そして漣ちゃん(裏)をもっと喜ばせられる味のお弁当を作れると思う! ボクも応援してるからね!
スタンの評価:☆☆☆☆
絶品料理に当たってよかった……( ̄▽ ̄;) ただ、まるでウェンディが作ったかのような女子っぽい弁当だったなー。俺が知る限り、お前もかなり男らしいし兄貴分っぽかったのに……でも、余り物の食材を無駄にせず、今回の弁当に使ったあたり、とても繊細な一面もあるんだろうな。漣(裏)との仲は俺も応援してるからな?(だからそんなんじゃないって!by漣(裏))
漣(裏)の評価:☆☆☆☆☆
なんかみんなして漣と6番の仲を誤解してくるんだけど……そんなの気にしないで評価書くと! 見た目も味も、そんなに悪くなかったと思う。この弁当に使われたほとんどのものが、本丸で余った食べ物だったってことも聞いても信じられないほど新鮮でおいしかったし……クソご主人さまの教えをモノにしてここまで作れたのもすごいけど………だからってあなた自身がすごいって褒めてるわけじゃないんだからね!(あ^〜〜〜〜〜by天悪・柊)(こらこら💦byブーディカ)
次鋒戦ラストで当たりが来て嬉しい……
感想まだ
- Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.180 )
- 日時: 2022/05/12 19:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: Q5DMN.j8)
試食・次鋒戦も無事に終了し、約1時間ほどの休憩の後、料理対決の進行は進み、試食・五将戦の時間となった。司会もケロちゃん(表)とバトンタッチする形でケロちゃん(裏)が行う。
ケロちゃん(裏)「小休憩が終わったところで……これより、試食・五将戦に取り掛かる。ここからの五将戦や中堅戦の司会は、私、ケルベロス(裏)が執り行うぞ」
鬼灯(表)「それと、天悪さんを見張る戦闘班も、ソニックさん以外はまた交代いたしました。五将戦での天悪さんの見張りは私、鬼灯(表)と引き続きソニックさん、アヴィさんにドラ・ザ・キッドさんに息吹リンクさんとでお送りします」
街雄(表)「鬼灯さん(表)達もよろしくお願いします! ただ、先鋒戦も次鋒戦も、イチエン君の逮捕以外に事件や事故は起きてないから、まだ大丈夫かな?」
アヴィ(葉月)「だが、絶対はねぇだろうからな………天悪さんの暴走とか」
天悪「いい加減泣き叫びそうですが」(´;ω;`)
シェゾ(表)「もう泣いてるじゃねぇか……こう言われるのも仕方ねぇだろ。恨むなら前回や前々回の自分を恨めよ」
ブーディカ(柊)「まぁまぁ、葉月さんのところのアヴィもシェゾ(表)も、もう少し天悪さんへの注意やフォローを優しくしてあげて💦」
相変わらず天悪が一番警戒されているも、五将戦のテーマの発表に入る。果たして、そのテーマは………
ケロちゃん(裏)「試食・五将戦のテーマは『魚料理』だ。7番と8番と9番は魚料理を作ってきているぞ」
柊「魚料理かぁ。ちょっと挑戦者の推測がメタだけどしやすいかも」
ウィオ「私も……なぜだか思い当たる人物が一人います」
ケロちゃん(裏)「二人とも……まだ二人の推測する人物の料理が出るとは限らないからな?」
カレン(ウィオ)「誰の料理だったとしても、とても楽しみだよ! またおいしいもの食べられるといいな!」
レッド(ウィオ)「ええ、おいしいものを7番や8番や9番が作ってくれると嬉しいわね」
小豆(柊)「カレンもレッドもたのしみにしているようだね。わたしたちも、ななばんからきゅうばんがおいしいものをつくってくれるよう、いのりたいな」
鬼灯(表)「そうですね。鬼灯さん達が医務室送りになると医療班も憔悴するでしょうし。鬼灯さん、率先して味見してくださいね」
鬼灯(裏)「そうしますけど……なんで私に最初に味見させようとするんですか💦」
シトロン(表)「ともかく、魚料理も楽しみですね!」
ケロちゃん(裏)「楽しみにしていただいて何よりだ……では、これより五将戦の+α審査員の選抜に入るぞ」
ケロちゃん(裏)がそう言ってクジで選抜した、7番と8番と9番の+α審査員は………
7番:吉田優子(表)、霧島、ブラック
8番:日向翔陽(表)、伊藤誠、ソレイユ
9番:閻魔大王(表)、藤丸六花、保登心愛
シャミ子(表)「あっ! 私が選ばれました! ………えっと、なんか嫌な予感がするような💦」
霧島(柊)「私のデータ上でも、おぞましい料理を作る人は早々いないけど……データ以上の異常事態が起きないといいわね……」
ブラック(ウィオ)「おやおや、オレちゃんも選ばれてしまいましたね〜! オレちゃんは優雅な食レポがしたいですねw」
翔陽(表)「あっ! おれも選ばれた! よろしくお願いシャーーーース!!!」
誠(柊)「日向(表)は元気だな……俺は女子の手料理が食べたいな。そしてソレイユさん、よかったら後で俺とディナー(意味深)に行きませんか?」
ソレイユ(ウィオ)「カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ あたしも可愛い女の子の手料理が食べたいな。ああ! 楽しみだな〜!」
誠(柊)「解せぬ」( ´•௰•`)
閻魔大王(表)「ワシも選ばれちゃったか〜……無事に帰れると何よりなんだけどな〜💦」
六花(柊)「私も選ばれちゃった! でも、閻魔大王さま(表)とココアとなら、なんだか大丈夫な気がする!」
ココア(ウィオ)「六花ちゃん、リラックスしてるみたいだね! よーし! 試食もお姉ちゃんに任せなさーい!」
今回選ばれた+α審査員もカオスな面々が多い。果たして、彼らは試食後も無事でいられるか……!?
シャミ子(表)「あっ! ようやく辿り着けました! 固定審査員の皆さん、今日はよろしくお願いします!」
霧島(柊)「司令も合わせて、よろしくお願いします。審査員に抜擢されたからには、挑戦者に良いアドバイスができるよう務めるわ」
ブラック(ウィオ)「よろしくお願いしますね〜。オレちゃん、今回はハプニング方面は望んでないので、☆1以下が来ないと嬉しいですね!」
ウィオ「よろしくお願いします! いや〜、それはどうなんでしょうか( ̄▽ ̄;)」
天悪「7番に確認しないと、何とも言えませんからね……」
試食・五将戦の最初となる7番の試食にやって来たのは突如まぞくに覚醒した女子高生と、柊さんの鎮守府に所属する金剛型戦艦の4番艦と、悪魔系YouTuberだ。席について早々、霧島は柊さんにとある確認をする。
霧島(柊)「司令、彼女の料理はもう出ましたか? その結果は………」
柊「ああ……彼女の料理ならもう出て試食したよ。結果はあまり良くなかったけど……彼女自身も反省するだろうし、+α審査員も金剛が当たったからとても喜んでくれるはずだ」
霧島(柊)「そうですか、色々な意味で安心しました……後は彼女自身、結果をどう受け止めるかですね」
レッド(ウィオ)「あの人については、話を聞くに悪気はなかったようだし、金剛さん達がフォローを上手く出来れば上達してくれるはずよ」
ブラック(ウィオ)「そうできるといいですね〜。それにしても、シャミ子ちゃん(表)もお友達の料理がもう出たか確認しなくていいんですか? 特にシャミ子ちゃん(表)は、そのお友達のコーチを担当したんですよね?」
シャミ子(表)「えっ!? ああ、私の場合は、今から覚悟しないといけませんから。えっと、あまり言えないんですけど、みんなも身構えていた方がいいと思います」
シトロン(表)「えっ? シャミ子(表)、それはどういう事ですか?」
ケロちゃん(裏)「…………審査員達の準備が整っただろうところで、7番の料理を出そう。小平太(裏)。よろしく頼む」
小平太(裏)「どん……………………ただいま」
霧島がとある挑戦者が安牌な状況になっていることに安堵したり、シャミ子(表)が少し不穏な発言を残しながらも、ケロちゃん(裏)がアシスタントの小平太(裏)に頼み、7番の料理を持ってきてもらう。その7番の料理は、まるで高級レストランに出ていそうな雰囲気を醸し出している、白ワインソースとラズベリーソースのかけられた白身魚のソテーだった!
カレン(ウィオ)「うわぁ〜〜〜〜! きれい! 匂いもとってもおいしそう!」
鬼灯(裏)「ええ! センスが感じられる一品です! この見た目と匂いなら、7番の方も期待できますよ!」
シャミ子(表)「えっ、あれ!? 彼女の料理とはまた違います! ………もしかして、別の人の料理でしょうか?」
ブラック(ウィオ)「おや? その発言の真意はいったい?」
シャミ子(表)「ああ………いえ、な、なんでもないです! 彼女の料理とは違うなら、食べてみましょう!」
やはりシャミ子(表)の様子がどこかおかしいが、審査員達は7番の白身魚のソテーを少しずつ食べていく。その味もとても美味で味わい深く、ソテー自体はもちろんのこと、白ワインソースやラズベリーソースもいいアクセントとなっており、審査員達の舌を優しく刺激していく。
ブーディカ(柊)「う〜ん! おいしい〜! カルデアで食べたソテーとはまた違うおいしさだよ〜! お金を払ってでも食べたいかも!」
霧島(柊)「そうですね。一流シェフと見間違う程の味と言えますね。私のデータにもない一品だわ!」
小豆(柊)「しろみざかなのあじがひきしまっていて、あじわいぶかくうまみがおおくかんじられる、おいしいようしょくだな。シトロン(表)やレッドにカレンも、おいしくたべられてるかな」
シトロン(表)「はい! 僕も脱帽するほど作り込まれてますよ! とってもおいしいです!」
レッド(ウィオ)「ここまで美味しいと、批評できるところが全くないかもしれないわ……」
カレン(ウィオ)「私も! 7番お兄ちゃんのソテー、ずっと食べてたいよ……!」
小豆(柊)「そうか。みんなもよろこんでいるようで、わたしもうれしいよ」
ブーディカ達大人の審査員も、シトロン(表)達子どもの審査員も満足して7番の白身魚のソテーを食べていく。7番の作った料理は、見た目もオサレであり、味も一流であった。
天悪「ここまでおいしいソテー、いったい誰が作ってくれたのかな!??」
ブラック(ウィオ)「そうですねぇ。ここは司会のケロちゃん(裏)に聞いてみましょうか! ケロちゃん(裏)、7番の人のコメントを読み上げてもらっても良いですか?」
ケロちゃん(裏)「心得た。7番はこう残しているぞ。『僕は今回、白ワインソースとラズベリーソースで彩った白身魚のソテーに挑戦してみたよ★ 白ワインソースは市販の料理酒を使わせてもらったけど、それ以外の食材はうちの店の魚も使って作ったよ★ おいしくオサレな料理にできていると嬉しいな★』」
天悪「特 定 余 裕 V 2」
柊「イナズマイレブンの必殺技風に言わなくても💦 でもこの独特な口調に、うちの店の魚……って、7番は実家が魚屋やってるってことか? となると7番は………」
ウィオ「あっ! うちの所の彼ですね! 間違いありません!」
そう、今回の実にオサレで実に美味い白身魚のソテーを作り上げたのは、実家が魚屋のマイペースで文武両道な美男子の男子中学生。彼は今回のテーマが上手く自分の得意分野に当たったため、自らの実家の食材と料理の腕の実力、そしてセンスを駆使し、高級レストランのフルコースの内の一つと錯覚するほどの料理を作り出したのだ!
霧島(柊)「彼はまだ中学生なのに………大人顔負けの美味しい料理を作れるだなんて素晴らしいわね」
小豆(柊)「ああ。わたしもおどろいているよ。わたしも、すいーつではないとはいえ、かれからこのりょうりのつくりかたをおそわりたいな」
シトロン(表)「僕も、彼の料理をユリーカ(表)やサトシ(表)やセレナ(表)達にも食べてもらいたいです!」
カレン(ウィオ)「私、早く7番お兄ちゃんにお礼を言いたい! ………あれ? シャミ子お姉ちゃん(表)、どうしたの? 固まっちゃって……」
シャミ子(表)「………はっ! す、すみません! この料理、今まで味わったことがないほどおいしかったので、宇宙のめくれを見てました」
鬼灯(裏)「あはは、とても感動したんですね💦」
ブラック(ウィオ)「カカカッ! シャミ子ちゃん(表)も今まで苦労して生きてきたようですからね! 7番君には特に感謝しないといけませんね〜」
レッド(ウィオ)「感謝はもちろんするとして、7番の料理の評価をしっかりしましょう」
ブーディカ(柊)「そうだね! 7番の料理でどこがどうおいしかったのか、しっかり書いていこう!」
審査員全員の舌を唸らせたオサレ白身魚ソテーはもちろん………
7番の総合評価:☆☆☆☆☆
天悪の評価:☆☆☆☆☆
すまん、7番である君の料理を食べたことで、最早「我が生涯に一片の悔い無し」状態になってしまったのだが(おい!????)私、「死ぬほど美味しい」以外に今回の白身魚ソテーにかけられる評価が見つけられん……! それぐらいおいしかったです。さすがだなと私は思いました……! 7番も自分の大事な幼馴染を大切にしてください(土下座)
シトロン(表)の評価:☆☆☆☆☆
見た目のデザインや見栄えも上手く目を引くものでしたし、味も非の打ち所が見つからないほどおいしかったです……! 僕とあんまり歳が離れてないのにここまでおいしいものを作ってくれてるので、申し訳ないんですけど少し妬いてしまいましたね……でも、7番が良かったら僕と一緒にみんなに料理を作ってみてほしいんです! 君の腕なら、どんな人も喜ばせることができますよ!
鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆☆
7番さんもまだまだ若いのに、審査員全員を満足させられる料理を作り出せてとても凄いです! 白ワインソースとラズベリーソースの味も相まって、白身魚の旨みが極上のものとなっていました。7番さんがこんなにおいしい料理を作ってくれるんですから、きっと挑戦者の中にいる彼女も毎日幸せでしょうね……彼女のこと、ずっと大事にしてあげてくださいね。
柊の評価:☆☆☆☆☆
先鋒戦の1番や2番もそうだったけど、7番は神なのか??? いや、7番が人間なのはわかっているけれど、これは相当徳積まないと作れない一品だって………うちの小豆や、同じく料理の玄人のブーディカも絶賛してたから、ほんと7番も凄いよ! 幼馴染のあの子との仲は、私も応援してるからな!!(あるじはあんていだねby小豆)
ブーディカの評価:☆☆☆☆☆
あたしもカルデアで、こういったソテーを食べたことがあるけど、こんなに旨みや白身魚特有の甘みが熟成されててソースも味わい深いソテーは初めて食べるかもしれない! あたし自身もとてもいい勉強になったよ! 7番もまだ学生だけど、むしろあたしが7番に少しこの料理とかのコツを教わってみたい一品だったなぁ。エミヤ達だって、このソテーの事を知ったらとても驚くよ!
小豆の評価:☆☆☆☆
しろみざかなのそてぇはなかなかたべられてないけれど、きみのつくってくれた、このそてぇは、ぷろとひょうしてももんだいないあじだったな。ひとくちたべてかくしんしたよ。ただ、きみはまだべんきょうちゅうのみだ。もっとべんきょうすれば、こんかいのりょうりより、もっとおいしいりょうりがつくれるだろう。そのきたいもこめてほしよんにしたぞ。これからもおさななじみやせんぱいをだいじにするんだぞ
ウィオの評価:☆☆☆☆☆
私も食べることが好きな方ですけど、私の世界からの者の料理でここまで絶品と言える料理は初めて食べたかもしれません! 白身魚の調理が適切なだけでなく、うまく栄養も身もぎゅっと詰まった料理を作ってくれて………とても感謝しています。ありがとうございます! 私、今後も貴方の幼馴染と共に、貴方の料理を食べていたいですね!
レッドの評価:☆☆☆☆☆
私も固定審査員という立場だし、貴方の料理はとってもおいしかったからこそ、しっかり評価しないといけないんだけど……あまりにおいしすぎて、どう評価していけばいいのかわからなくなってきたわ。私らしくないわね……今言葉に出せる評価というと、見た目も味も本格的に作り込まれてて凄かったわ。相当な技術を使ってるんだと思う。カレンもとっても喜んでたわ………おいしいものを作ってくれてありがとう
カレンの評価:☆☆☆☆☆
私、7番お兄ちゃんのこんなにおいしい料理を食べられて嬉しかった! 私のお家はとても貧乏だから、普通のレストランにも満足に行けなくて……こんなにとびきりおいしい料理が食べられて、夢みたい。7番お兄ちゃんがよかったら、私も7番お兄ちゃんの料理をもっと食べてたいな!
シャミ子(表)の評価:☆☆☆☆☆
私もカレンちゃんと似たような心境です。私もこういったおいしすぎる料理に最近まで縁がなくて……ちょっと、とある事情もあって、本当に私があなたの料理を食べてよかったのか不安なんですけど、とても嬉しかったです! 私も料理の勉強中なので、7番君からも料理を教わりたいです! あっ、もちろん7番君の意思を尊重しますからね!
霧島の評価:☆☆☆☆☆
見た目の時点で五つ星ホテルなどに出てそうなお洒落なものだったのに、味は私のデータを遥かに超えるほど美味しかったわ! 貴方は本当に学生なの? とても信じられないわ……! 評価とは関係ない話になるけれど、またこういう機会があれば、5番の指南を手伝ってもらってもいいかしら! 5番も貴方から料理を教われば、いい機会になるし腕も上達するはずよ! 金剛姉さまたちにも掛け合ってみるから、お願いするわね!
ブラックの評価:☆☆☆☆☆
審査員の皆さん全員が7番君の料理に感激してますね〜。もちろん、オレちゃんもそれなりに7番君の料理を美味しく感じましたよ〜! 白身魚の美味さをよく理解したような味付けにできていて、白ワインソースも美味で上手く調和できていました。これはとてもいいさとし君へのお土産話ができましたね〜!w 大丈夫、7番君のこの料理は面白い料理動画を撮れそうなほど美味しかったですよ〜!
はい、次鋒戦ラストと五将戦の一つを書けました! 以下、6番と7番のヒント
6番:かわいらしい女子っぽいこのお弁当は、本丸にて余り物になりそうだった食物を鮮度を回復させながら作られました。この弁当を作ったのは頼れる兄貴分の短刀刀剣男士!
7番:このままいけば今大会最優秀作品に輝けそうなほどオサレで美味な白身魚のソテー。魚屋の実にオサレで実にヘンな長男よ、めちゃくちゃ絶賛されてるぞ
Next(あくまで予定)→8番&9番
感想OK!