二次創作小説(新・総合)

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.187 )
日時: 2022/05/24 16:42
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: ai5/g0Y4)

利吉(表)「ガイドブックに掲載されているルールの再確認です! よろしくお願いします!」



[ガイドブックルール説明]

・テーマは7つ設けられており、先鋒、次鋒、五将、中堅、三将、副将、大将とでそれぞれテーマが異なり、それぞれの役割に当たる挑戦者が、同じテーマで三人で対抗する形で料理を出すこととなる。挑戦者全員、自分だけのテーマを確認しており、他の挑戦者がどのテーマに挑むのかはわかっていない

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で自分に与えられたテーマの料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、3チームの内、総合的に評価を見て、優勝に値するチームが二人分の豪華クルーズ船のチケットと、好きな種類の書物または本を一人ずつ贈呈される。ただし、あまりに酷い料理または事件を作ったり起こした個人にはオシオキが行われることも……

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………

[役割一覧]

【司会】ケロちゃん(両方)、しずくちゃん(表)、ブラウン(裏)
【アシスタント】ルドルフ・シュミット(表)、七松小平太(裏)
【審査員】天悪、シトロン(表)、鬼灯(裏)、柊、ブーディカ、小豆長光、ウィオ、レッド・マッカーサー、カレン・マコーミック(+‪α‬審査員3枠)
【挑戦者】茶柱転子(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、白澤(表)、千代田桃(裏)、東方見文録(裏)、厚藤四郎(表)、球磨(裏)、ジーグブルート、望月穂波、燭台切光忠(柊)、イライ・クラーク、紅閻魔、比叡、クリスマスベゴニア、カンナ(男)、ディーア、翠星石、金糸雀、あんどうりんご(ウィオ)、ささきまぐろ(ウィオ)、フェーリ(ウィオ)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(裏)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(表)、フォレオ、ミドリコ、ミタマ、森鴎外、八意永琳、Dr.マリオ(音葉)、ルベル、白山吉光、薬研藤四郎(葉月)、エミリー・ダイアー、Dr.マリオ(ネル)、罪木蜜柑(ネル)、胡蝶しのぶ、王ドラ、イッカク、(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)
【戦闘班】大神さくら(表)、王馬小吉(裏)、山田利吉(表)、田村三木ヱ門(裏)、デイル・レキ(裏)、鬼灯(表)、同田貫正国(表)、扶桑(裏)、ソニック、蓮喰光一、マリオ、クッパ、霧雨魔理沙、アヴィ、キエル、フレイグ、へし切長谷部(葉月)、大倶利伽羅(葉月)、ドロッチェ、不死川実弥、河童、エル・マタドーラ、ドラ・ザ・キッド、息吹リンク、蒼炎アイク、食満留三郎(謎の女剣士)、ピーチ、エコロ(謎の女剣士)







ケロちゃん(裏)「さて、試食・五将戦から約1時間かけた休憩もここで終了だ。五将戦は一度騒動が起きたものの、これより試食・中堅戦に入る」

シェゾ(表)「五将戦の8番のことか? そこは全く覚えてないんだが………」

ウィオ「騒動と言える事が起きていたのですか?」

カレン(ウィオ)「あっ! あー! ウィオお兄ちゃんたちは気にしなくていいんだよ!」

レッド(ウィオ)「………そうね。今は中堅戦の話を聞かないと」

天悪「?????」

今回の料理対決もいよいよ中盤に差し掛かり、ちょうどおやつ時ともいえる時間にもなった。やはり天悪達、8番の虹色マグロ丼を実食した審査員はその件については全く記憶にないものの、カレンやレッドが必死に話題を変える。

エコロ(女剣士)「おっと! その前に! 今回の天悪ちゃんを見張る役割も、今度は全員交代したよー!」

マリオ(葉月)「今回の中堅戦で天悪を見張るのは、山田利吉(表)と蓮喰光一、僕、マリオに不死川実弥、そして謎の女剣士サイドのエコロでお送りするよー!」

実弥(ネル)「よろしく頼むぜェ………おい、この世界の作者。いくらアンタでも前回や前々回のような真似したら………わかってるよなァ?」

天悪「ヒエッハイ」

シトロン(表)「あはは、相変わらず天悪に手厳しいですね(;^ω^)」

柊「い、一応天悪さんを信じましょう! えーっと………ケルベロス(裏)! 中堅戦のテーマはなんなんだ?」

ケロちゃん(裏)「ああ。では発表しよう。試食・中堅戦のテーマは、『ケーキ』だ…………おやつ時のこの時間にケーキ……自分で司会に立候補したため仕方がないが、一口だけでもいいから食ってみたいな………」じゅるり

鬼灯(裏)「ケルベロスさん(裏)、よだれよだれ💦」

どうやら試食・中堅戦のテーマはおやつとしては大満足できるケーキらしい。しかし、ケーキとなるとアタリとハズレの差が激しくなってくるのが問題だが果たして……?

ケロちゃん(裏)「では、今回も+α審査員を決めていくぞ。先程の騒動から、選ばれて青い顔をされてもおかしくないだろうが、悪しからず。早速行くぞ……」

はてさて、10番から12番の試食に入る+α審査員は………?



10番:神通(裏)、トレイシー・レズニック、アミティ(ウィオ)

11番:一期一振(表)、榛名、筑波しらせ

12番:食満留三郎(表)、亀甲貞宗、片瀬真宵



神通(裏)「あっ! 神通が選ばれましたっ! 食レポ頑張っちゃいますよー!」

トレイシー(柊)「ボクも選ばれたね! どんなケーキを食べられるんだろう? 楽しみだな〜!」

アミティ(ウィオ)「あたしもおいしいステキなケーキが食べたいな〜! 今から楽しみだよ〜!」

一期(表)「あはは、十番のぷらすあるふぁ審査員を務めるトレイシー殿達が、純粋に楽しみになされていますな……」

榛名(柊)「先程、提督や誠さん達が医務室に搬送されていましたから、下手すれば洒落になりませんよ……」

しらせ(ウィオ)「ずっと気にしてても仕方ないよー? しらせ、行っくよー!(クソッ! しらせまで選ばれちまったよ! こんな所で生死の境をさまよいたくねーぞ!?)」

留三郎(表)「俺もか………! ともかく、何が起きてもレッドちゃんやカレンちゃん、シトロン(表)を優先して守らねば……!」

亀甲(柊)「おや、僕も選ばれたんだね。ふふふ、どんなケーキを食べられるか、楽しみだなぁ」

真宵(ウィオ)「私の出番が来たなぁ。私の発明品が火を噴くぞ「あっ、多分片瀬さんの発明品はお披露目する機会はないと思いますby留三郎(表)」(´・ω・`)」



今回の+α審査員も個性豊かなものの、やはり先程の医務室搬送沙汰の光景を見た+α審査員は震えている模様……果たして問題作は出ずに済むのか!?









神通(裏)「お邪魔しま〜す! 入間美兎(裏)提督の鎮守府の、艦隊のアイドル! 神通(裏)です! よろしくお願いしますね〜!」

アミティ(ウィオ)「あたしも今日は、おいしいもの食べにここにやって来たよ! よろしくね!」

小豆(柊)「ふふふ、さんにんとも、いらっしゃい。せきにえんりょなくすわっていていいよ」

ブーディカ(柊)「10番のケーキが来るのにまだもう少しかかるみたいだし、自由に会話してていいよ!」

トレイシー(柊)「そうなんだね! じゃあ神通(裏)やアミティ(ウィオ)とも一緒にいっぱい話そうっと!」

10番の+α審査員としてこの場にやって来たのは、入間(裏)の鎮守府所属の川内型軽巡洋艦2番艦と、荘園にいるサバイバーの『機械技師』の女性と、ステキな魔導師を夢見るプリンプ魔導学校の学生だ。神通(裏)とトレイシーとアミティ(ウィオ)は、純粋に10番のケーキを心待ちにしながら、お互いの会話に花を咲かせている。

柊(頼む!! こんなに和やかに話していておいしいケーキを心待ちにしている女子三人に酷いものが来ないでくれ!!)

天悪(まだいる挑戦者の中で、まだ☆1以下がいる以上、気が抜けないんだけど……💦)

ウィオ(お願いです、どうかアミティ(ウィオ)達においしいものを食べさせてあげてください………!!)

トレイシー(柊)「あれ! どうしたのヒイラギ達! 難しそうな顔して!」

神通(裏)「そんな顔してると、幸せが逃げちゃいますよ〜?」

天悪「えっ! いやいやー、これはそのー……」

シトロン(表)(もしかして、神通(裏)達にまでとんでもないものが来ないよう、祈ってたんでしょうか💦)

ルディ(表)「おーい! 10番のケーキ、そっちに持って行っていいのかー? これも虹色とかに発色してねぇから、多分大丈夫だぜ?」

鬼灯(裏)「あ! ルディさん(表)、ありがとうございます! 虹色というものが、やはりよくわかりませんが……お願いします!」

アミティ(ウィオ)「わーっ! いよいよケーキが食べられるんだね! とても楽しみー!」

カレン(ウィオ)「お、お願い。ちゃんとしたケーキが出てきて!」

レッド(ウィオ)「…………!」

利吉(表)「カレンちゃんにレッドちゃんまで💦」

固定審査員達が、+α審査員である少女達の無事を祈る中、ついに10番の料理であるケーキが姿を現した。そのケーキは白い生クリームを基調としたホールケーキ。だが、そのケーキはフルーツケーキでもあるようで、表面や天辺に様々な果物が盛り付けられており、一人ずつ切り分けてみると、中身にも果物が入れられているのがわかった。見た目は美味しそうなケーキなのだが………

アミティ(ウィオ)「わーっ! みんな! フルーツケーキだよ! とってもステキー!」

神通(裏)「そうですね! このケーキも可愛いですし、食レポのしがいがあります! 早速食べてみちゃいましょう!」

トレイシー(柊)「うん! じゃあ、いっただっきまーす!」

ブーディカ(柊)「あっ! 待って! まずあたし達が食べるよ!? トレイシー達はもう少し待って………」

ブーディカが静止するも、アミティ(ウィオ)と 神通(裏)とトレイシーが、元気よく一口、そのフルーツケーキを食べた!

カレン(ウィオ)「アミティお姉ちゃん(ウィオ)たち!! だ、大丈夫!?」

シトロン(表)「具合が悪くなったなら、すぐに僕達が医療班を呼びますよ!」

アミティ(ウィオ)「…………う〜〜〜〜ん! おいしい! このフルーツケーキも、甘くておいしいな〜!」

鬼灯(裏)「え? トレイシーさん達、そのケーキはとても美味しいですか?」

トレイシー(柊)「うんっ! 特に、フルーツがみんなとっても甘くて、食感もつぶつぶしてておいしいなぁ!」

神通(裏)「はい! 見た目も味も、お店で売ってるみたいにいいものですよ! 皆さんも食べてみてください!」

レッド(ウィオ)「よかったわ………また、緊急事態が起きたらどうしようかと………」

+α審査員のアミティ(ウィオ)達を心配するカレン達だが、トレイシー達は満足そうに10番のフルーツケーキを頬張っている。10番のフルーツケーキも問題のないいいケーキらしい。その事を知って安堵するレッド達固定審査員達も、10番のケーキを食べていく。

天悪「あっ………確かにケーキもフルーツもおいしいね………市販のものより甘さが段違いな気がするよ」

レッド(ウィオ)「もしかして、とりわけ甘いのはフルーツがそうなのかしら。どのフルーツも、糖分の多いものが使われてると思われるわ」

ブーディカ(柊)「そっか、10番はどのフルーツも、新鮮でとても甘い味わいのものを取り揃えて使ったんだね!」

ケロちゃん(裏)「ああ、その件に関しては、10番も言及しているぞ」

おいしそうに安心してフルーツケーキを食べる天悪達の様子を見て、ケロちゃん(裏)が10番のコメントを読んでいく。

ケロちゃん(裏)「『私は、うちの店の果物を使って、フルーツケーキを作ってみました! 果物は自分でも目利きして、なるべく採れたての甘いものを使ったんですけど……彼の料理と肩を並べられるかな〜……?』だそうだ。……10番の言っている彼は、ヒントを言えば、もう既に試食が済んでいるな」

ウィオ「ん? と、なると………心当たりといえば…………10番はもしや、7番の幼なじみではないですか?」

柊「え? 今のウィオさんの言ってる事から更に考えると………10番の言ってるうちの店って、このフルーツケーキから考えても八百屋の事ですよね? ということは………10番は………」

アミティ(ウィオ)「もしかしてこのケーキを作ってくれたのって、りn」

天悪「わっ! 待ってアミティ(ウィオ)! 結果発表で10番が呼ばれるまで、名前は出しちゃダメだよ!」

アミティ(ウィオ)「あわわっ! そうだった! でも、友達のケーキをこうして食べられて嬉しいな〜! それに、10番のケーキもおいしいよ!」

神通(裏)「はいっ! 提督や川内姉さん(裏)や那珂ちゃん(裏)にいいお土産話ができますよ!」

トレイシー(柊)「フルーツがとってもおいしかったのって、そういう事なんだね! ボクも後で、カズイチに『10番においしいもの食べさせてもらった』って自慢しよっと!」

小豆(柊)「ふふふ。トレイシーたちも、おいしいものをたべられて、とてもよかった」

鬼灯(裏)「本当ですよ………こちらも一安心しました………」

ウィオさんや柊さん達が勘づいた通り、10番は先程高級で絶品な白身魚のソテーを作り上げた7番の幼なじみであり、八百屋の娘でもある好奇心旺盛な成績優秀者たる中学生。彼女も実家にある果物を自ら目利きして、審査員達を喜ばせようとケーキに合う甘い味わいになる果物を使い、調理も適切に行ったのだ。10番は恐らく、7番に負けられないようなケーキを作れたかどうか心配だろうが……その結果は………






10番の総合評価:☆☆☆☆



天悪の評価:☆☆☆☆

10番ちゃんのケーキもとってもおいしかったな〜! ケーキ自体は甘さはそこまでなかった気がするけど、果物は糖分が通常より多かったからか、後味がすっきり程よく甘くなってました! さすが八百屋の娘さんだね! 君の友達のアミティちゃん(ウィオ)も喜んでたし、7番くんも10番ちゃんのこのケーキを食べれば、喜んでくれると思う。これからも7番くんと仲良くねー!


シトロン(表)の評価:☆☆☆

君のフルーツケーキもおいしいです! 自分の住んでる環境と、今回のお題がしっかり合うようにフルーツケーキを作ったのは正解だと思います! それに、君のフルーツケーキの中に含まれているフルーツはどれも甘酸っぱくて美味でした! ただ、フルーツに反して、ケーキの味の印象が薄いのが課題でしょうか? 次からはフルーツだけでなく、幅広く調理できるといいですね。そうすれば7番にも負けない味の料理ができると思いますから!


鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆

10番さんの実家が八百屋という事で、実家の採れたての果物を、私達のためにケーキとして振舞ってくれて嬉しかったです! その果物も選び抜かれたものだと思われますが、目利き自体も相当力のいる作業ですので、10番さんも苦労してこのフルーツケーキを作ってくださったと思われます。その努力はしっかりこのケーキに届いていますからね!


柊の評価:☆☆☆☆

10番ちゃんのフルーツケーキは、程よく甘くて、特に果物がすっごくおいしかったから私は満足できたかな。10番ちゃんの言ってた彼って7番の事だよな? 10番ちゃんのフルーツケーキは、7番よりいい点はつけられないけど、7番と上手く行けば渡り合えそうなくらいおいしかったぞ! だから10番ちゃんも料理の腕に自信持っていいからな!


ブーディカの評価:☆☆☆

キミのフルーツケーキも、見た目以上に甘いし、後味がすっきりして栄養にもいいし、料理として満足できる一品だね! とてもおいしかったよ! ただ、シトロン(表)も言ってるけど、フルーツの目利きは満点だったものの、ケーキの味は普通だったかな? そこはあともう一歩だったね。キミの料理の腕なら、7番にも負けないようなおいしいもの作れるようになれるよ! あたしも応援してるね!


小豆の評価:☆☆☆

こんかいのきみのふるーつけーき、トレイシーや神通(裏)やアミティ(ウィオ)たちが、おいしそうにたべていたぞ。きみのおともだちも、まんぞくできるあじのけーきがつくれて、じゅうばんがいちばんうれしいことだろう。とはいえ、くだものがあまいぶんちょうわできているといわれればそれまでなものだが、けーきそのもののあじわいを、もうすこしあまくできればよかったな。りょうりはとてもたのしく、ひとをしあわせにできるものだと、ななばんがとくにおしえてくれることだろう。これからもななばんとささえあってほしいな


ウィオの評価:☆☆☆☆

私は貴女の事も大好きなのですが、贔屓目でなくても結構おいしかったです! これなら貴女も良妻になれると思います! ケーキの味は普通だったので、満点はつけられませんでしたが、自分でフルーツを目利きして、最高級においしいと言えるフルーツを使っておいしいケーキを作れるなんてさすがですね………私も7番と一緒に貴女の料理を食べたいので、是非とも料理を作る機会を増やしてください!


レッドの評価:☆☆☆☆

…………それなりにおいしかったし、料理を作る機会を増やせば、貴女も料理上手になれるだろうし、貴女の友達もおいしそうに食べてたわ。特に果物が絶品で、甘くていいケーキを食べさせてくれて嬉しかった。貴女も7番に対して恩義があるなら、今度は7番にこのケーキを振舞ってみるのもありかもしれないわね


カレンの評価:☆☆☆☆

私も、10番お姉ちゃんのフルーツケーキ、とっても好きだなぁ! 10番お姉ちゃんが、私たちのために、とびきりおいしいフルーツを選んでケーキにしてくれたんだもん。おいしくないわけがないよ! このケーキもお兄ちゃんと一緒に食べたいから、よかったらいっしょに作らせて!


神通(裏)の評価:☆☆☆☆

10番さんのケーキもとっても可愛くておいしいですよ〜! 10番さんが一番気を使ったのは、このフルーツケーキに使われているフルーツの選別だと思うんですけど、見た目も映えそうなくらいキレイですよ! 10番さんがよかったら、トレイシーさんとアミティさん(ウィオ)と一緒にこのフルーツケーキを食レポする動画を撮らせてください! そうしたら、このケーキもみんなに気に入って貰えますから!


トレイシーの評価:☆☆☆☆

このフルーツケーキに使われてるフルーツ、どれも甘酸っぱくておいしかったよ〜! 10番は青果店の娘なんだね。だからどのフルーツを使うのが適切で、甘さもどれくらいかがわかってるのかな? 本当にどのフルーツもおいしかった! ケーキももっと甘かったら嬉しかったけど、今回出してくれたケーキもすっごくおいしかったよ! これ後でカズイチ達にも自慢したいからさ、また後でこれ作って、ボクに分けてほしいな!


アミティ(ウィオ)の評価:☆☆☆☆

10番はいつも7番においしいごはん食べさせてもらってる話を聞いてたけど、10番もこんなに甘くておいしいケーキが作れるんだね! あたしももっとたくさん食べられそうなくらいとてもおいしかったよ! 10番なら、逆に7番にこのケーキ振舞ってもいいと思うな〜! そうなるとあれがあれでこれがこれでそれがそれで………キャー!!(ア、アミさん(ウィオ)……💦byウィオ)









10番も7番に負けてない腕前のようです
感想まだ

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.188 )
日時: 2022/05/24 16:45
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: ai5/g0Y4)

一期(表)「よかった………神通殿(裏)達は、無事に試食を終えられたようですな」

榛名(柊)「はい! つまり提督達も無事に試食ができたという事にもなるので、そういう意味でも一安心です……」

しらせ(ウィオ)「ただ料理を食べるだけなのに、緊張感がすごいね〜。そろそろしらせたちの番だし、席につこう! お邪魔するね〜!(まぁ、しらせは医務室送りはゴメンだけどな!)」

10番の+α審査員を務めた神通(裏)達の無事を見届け、安堵するとともに会場に姿を現したのは、ラグナス(表)本丸の刀派粟田口の長兄である太刀の刀剣男士と、柊さんの鎮守府に所属する金剛型戦艦の3番艦と、キャッチコピーが「幸せ天使」の妹系アイドルだ。しらせは見た感じ、ウキウキと席にすぐに座り、一期(表)と榛名は礼儀正しく固定審査員達に一礼してから席に座る。

一期(表)「今回は抽選からとはいえ、私達もこの場に審査員としてお招きいただき、ありがとうございます。十一番のけぇきの試食の付き添い、よろしくお願い申し上げる」

榛名(柊)「提督や天悪さん、ウィオさんたち審査員の皆さんの命は、榛名も全力でお守り致します。どうぞよろしくお願いいたします」

ウィオ「あはは、二人ともとても真面目ですね……💦 気持ちは有難いんですけど、今は軽くしてて大丈夫ですよ!」

シトロン(表)「こういう所が二人のいい所でもありますが、お二人にも大切な兄弟や姉妹がいるんですし、しらせも純粋に楽しみにしてくれてる上に、しらせのファンのみなさんを悲しませる訳にもいきませんからね……」

小豆(柊)「わたしたちも、なにかきけんがあれば、一期(表)たちをまもろう」

天悪「しらせちゃんも、アイドルとして今も頑張ってる中なんだから、何かとんでもないものが来たら、光一さん達が守るからね!」

蓮喰(音葉)「俺達頼みかよ………まぁ、天悪さんも言っている通り、しらせ達は何が起きても守るがな」

しらせ(ウィオ)「天悪も光一もありがとう〜! でもしらせ、11番のケーキがどんなものなのか、楽しみだな〜!(本当にしらせを守りきってくれるとありがたいんだけどな……)」

固定審査員達も一期(表)や榛名としらせを守ろうと奮起しているところで、ケロちゃん(裏)がその様子を見て進行を進める。

ケロちゃん(裏)「11番も安泰なケーキを作ってくれると、後で10番から12番のケーキを一口食べに行く私もありがたいな」

街雄(表)「ケルベロス君(裏)、そんな事してたの(;´・ω・) 君もお菓子が大好きなのはわかるけど、今は司会としてちゃんとしてようよ(;´・ω・)」

ケロちゃん(裏)「わかっているが………ケルベロスも控え室からこの様子を見てよだれを垂らしているからな………気を取り直して、11番のケーキのお披露目に入るか。小平太(裏)。11番のケーキを」

小平太(裏)「どん……………これは、どうやらホットケーキのようです……………」

しらせ(ウィオ)「わぁ! ホットケーキ? しらせもホットケーキは好きだよ〜!」

榛名(柊)「向こうからすでに甘い香りが漂っていますね! とっても甘くておいしそうです!」

一期(表)「そうですな。さて、十一番殿のほっとけぇきの試食に入りましょうか。いただきます」

小平太(裏)が運び出してくれたケーキはホットケーキであり、二段に重なっているホットケーキの上に、ハチミツとバターがかかっており、遠くからでもホットケーキとハチミツの甘い香りがする……見る分にもとてもおいしそうだ。審査員達は続々とホットケーキを一口ずつ食べ始めた。

レッド(ウィオ)「これは………だいぶ甘いわね。10番のケーキより遥かに甘いけど………」

カレン(ウィオ)「甘すぎて、あんまり食べられないかな……💦」

しらせ(ウィオ)「もしかして、上からかかってるものだけじゃなくて、ホットケーキの中にもハチミツが入ってるのかな〜。甘すぎるのはそれのせいかも?(なんだこりゃ、ゲロ甘レベルの甘さじゃねーか……これだと低評価にもなりかねねぇぞ?)」

ブーディカ(柊)「ああ、すっごく甘いのって、そういう事なのかな……もしかしたら、11番の手癖か何かかもね。レシピ通りに作るなら、ホットケーキの中にハチミツを混ぜ込む事はないはずだし」

榛名(柊)「11番さんも甘いものがとびきり好きなのでしょうが、ハチミツ漬けとも言えるこのホットケーキは、ちょっと………」

一期(表)「高評価はしづらいでしょうな……」

しかし、肝心の味は10番より甘いどころか、ハチミツが外からも中からも多く混ぜこまれすぎて、だいぶ甘い味わいに仕上がっていた。そのため、良くても☆3にせざるを得ないだろう………

小平太(裏)「どん…………11番のホットケーキは、甘すぎたようですね」

ケロちゃん(裏)「そのようだな………11番のコメントを読んでいくぞ。『11番は、今回は比較的レシピがありふれてて、まだ11番も作りやすいだろうホットケーキを作ってみたクマ。けど………やっぱり自信がないクマー………不安すぎてつい、ハチミツを多く入れちゃったクマ。結果がどうなるか、怖いクマー……』だそうだが……(;´・ω・)」

天悪「特  定  余  裕  v」

一期(表)「ィィィィィィヤッタァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!(歓喜)」

天悪「ちょお!?? まだ話してる途中でしょうが!!」

しらせ(ウィオ)「い、いち兄(表)? 急にどうしたの?」

一期(表)「あ! す、すみません! このほっとけぇきを作ってくださったのが、あの子である事を知って、とても嬉しくて………驚かせてしまって申し訳ない」

柊「いや、一期(表)が11番の事気に入ってるのは、天悪さんから話は聞いてたから大丈夫だけどな………」

小豆(柊)「こちらの一期とはまたちがっているね。そんなにじゅういちばんのことが、だいすきなのかい?」

一期(表)「はい! あの子がほっとけぇきを作ってる姿………とっても可愛かったでしょうし、一目覗いてみたかったですな〜……!」(*´▽`*)

榛名(柊)「一期さん(表)、さすがにそれはいけませんよ💦」

しらせ(ウィオ)「そうだよ! 11番そのものより、今は11番の作ったホットケーキの事を評価しないとだよ!(なんなんだよコイツ! 最初の時の礼儀正しい態度はどこ行ったんだっつーの!)」

11番の正体がハッキリわかり、11番の事を溺愛している一期(表)がほわほわした笑顔になるが……ひとまず11番の事をおさらいしよう。11番は入間(裏)の鎮守府に所属している、特徴的な語尾とぬいぐるみのような愛嬌がある、とある軽巡洋艦の1番艦。彼女の得意分野は自身の生まれ故郷に縁のある佐世保バーガーしかなかったため、今回のお題は特に不安だったのだろう。彼女も気に入っているハチミツをホットケーキに多く使ってしまっていたようだった。しかし、例え11番が料理に不慣れで不安がっていても、同情で加点されるほど料理対決は甘いものではない。

鬼灯(裏)「11番さんのホットケーキはハチミツの入れすぎで甘すぎたのですし、そこは厳しく評価していかなければなりませんね……」

シトロン(表)「そうですね。11番に正直な意見を述べないと! 11番の成長にも関わることなんですからね……一期さん(表)も、そこはわかっていますよね?」

一期(表)「もちろんです! あの子がぬいぐるみのように愛らしいからといって、贔屓はしませんよ。弟達と同様、あの子にも大成して頂きたい。なので、私もしっかりこのほっとけぇきを評価します」

天悪「うん、よかった……💦 一期さん(表)も良心的に考えてくれて一安心したよ💦」

柊「一期(表)も贔屓とかやらない刀剣男士だってわかってたけど、そう言ってくれてこっちも安心した💦」

11番の評価に関しては、一期(表)も正当に評価してくれる事に安堵した天悪や柊さん。一期(表)は11番と出会ってから、女子力がより一層増したけど、こういった技術面の向上を祈り、指南も穏やかな姿勢のままであるものの、厳しめなのは変わらないからな……審査員達も真剣に11番のホットケーキの審査と評価を書いていく。その結果………






11番の総合評価:☆☆



天悪の評価:☆☆☆

うーん、ごめんね11番ちゃん……💦 11番ちゃんも、ホットケーキは初めて作るから、レシピ通りに作れても不安な気持ちは大きかったから、ついハチミツを入れすぎたんだと思う。けど、ちゃんと形も食感もいいホットケーキに仕上がってたよ! ただ………甘すぎました、ね………もう少しお菓子作りの練習、頑張ろうな…………


シトロン(表)の評価:☆☆☆

君のホットケーキも甘くておいしい事に変わりはなかったのですが、ただでさえホットケーキの生地にもハチミツを練り込んでいるのに、更にハチミツをかけると甘すぎる味になってしまうと思うんです。なのでこれ以上の評価はできませんね……ですが、君も静かに燃えてくれる艦娘なので、料理の向上も容易いと思うんです! 僕も良ければ指南しますから、是非とも頼りたい時は人に頼ってくださいね


鬼灯(裏)の評価:☆☆

すみません、ハチミツやバターをかける前からだいぶ甘かっただろうホットケーキの上に、甘い調味料を足されているので、スプーンで食べる手を進められませんでした……💦 糖分の摂りすぎは糖尿病や肥満などの影響を及ぼしてしまいますから、甘いものの入れすぎも程々にしておきましょうね


柊の評価:☆☆

君も一生懸命頑張って作ったんだろうが、ここまで甘いものをかけすぎるのはダメだ。って言っても、君の場合は他の料理対決から見てみると、まだマシな範囲内かもしれないんだけどな……💦 それでもハチミツ及び甘いトッピングの加えすぎは控えておいた方がいい。甘すぎても味や身体から見てもあまり良くないからな


ブーディカの評価:☆☆

キミの作ってくれたホットケーキも甘くておいしいし、レシピ通りに作れていてフワフワだったから、そこは褒められるよ! ただ、みんな言ってるけど、ハチミツをかけすぎちゃったのが逆に仇になっちゃったね💦 不安な時は料理に味を加えるんじゃなくて、深呼吸や一回アロマを焚いてみたりとか、小休憩を挟むといいよ。そうしたらもう少しおいしいもの作れただろうからさ。どうかこの結果を見ても落ち込まないでね? キミの腕もいい腕前だからさ


小豆の評価:☆☆

じゅういちばんもふあんでふるえているところわるいけれど、まだまだじゅういちばんのけぇきは、みじゅくなところがおおいかな。こんかいほめられるところは、きじがふわふわしていたところや、やきめがきれいだったところだが、はちみつのかけすぎはいただけないな。あますぎると、ぎゃくにたべたくなくなってしまう。わたしもよければじゅういちばんのすいーつづくりのれんしゅうにつきあうから。あわてることはないからな


ウィオの評価:☆☆☆

私としては普通においしく頂けましたが、甘すぎるものが苦手な人にはだいぶきつい一品だったかもしれません💦 不安で仕方なくて、ついハチミツを入れすぎたとありましたが、不安を紛らわすのは料理にひと手間加える他にもたくさん方法がありますよ! 私も後でその時の対処法をいっぱい教えますね!


レッドの評価:☆☆

悪いけど……ここまで甘すぎるホットケーキは、あんまり食べたくはないわね……貴女の場合もわざとという訳じゃないんでしょうけど……初めての事で不安なのはわかるけれど、特に料理に対しては食べる人のことを考えておかないと、相手の体調にも関わるんだからね? 貴女も体が資本みたいだし、そこは気をつけてほしいわ


カレンの評価:☆☆

ご、ごめんなさい💦 11番お姉ちゃんのホットケーキ、甘すぎて食べきれそうになかったから、☆2にしちゃった……11番お姉ちゃんのことを大好きな一期お兄ちゃん(表)も応援してくれてるし、11番お姉ちゃんの大切な人たちも、11番お姉ちゃんのことを応援してくれるから! その思いには目を向けてあげてね!


榛名の評価:☆☆

榛名からもこれ以上の高評価はできそうにありませんね……人体に影響が及ぶ程度の事にはなっていないだけまだマシとも言われそうですが、ケーキといった甘いお菓子を作っている以上、甘さの調節は特に気をつけるべきです。貴女の元の提督は、料理の腕がとてもいいと聞いています。貴女の提督から直々に料理を教わるのはどうでしょうか? 貴女にとって、とてもいい経験になるはずです! 榛名たちも見守っていますから。


しらせの評価:☆☆

うーん、ごめんねー? しらせも甘いもの大好きだし、ハチミツを使ったお菓子も好きなんだけど、かけすぎはちょっとねー💦 でも、形や食感は上手くできてるし、11番も要領いいんじゃないかなー? 緊張を解せたら、☆4はいけるとしらせは思うよー! 次からハチミツのかけすぎには気をつけてねー!


一期(表)の評価:☆☆☆

すみません、11番ちゃん………! 11番ちゃんがしっかり私達の為を思って、あのほっとけぇきを作ってくださって嬉しかったですし、ほっとけぇきを作る11番ちゃんを見てみたかったのですが……!(それはダメです一期さん(表)()by天悪)私の評価はここまでが限界です………! 11番ちゃんも不安な中、全員分のほっとけぇきを作り上げられて偉いのですが、蜂蜜の上乗せはいけませんな。他のとっぴんぐ……ぽっきーだとか、ちょこちっぷなどでしたらまだ評価も良くなったと思うのです。今度、弟達や私にほっとけぇきを焼いてくださいっ!







すみません、予定とは異なりここまでです(おい) 以下は10番と11番のヒントです!

10番:自身の実家の八百屋で仕入れた糖分の多めの果物を使ったフルーツケーキ! 7番とは幼なじみ同士であるため、ちょっとこの順番は運命を感じるかもしれない

11番:自信が無いあまり、ハチミツをつい多めに入れちゃった「ヌイグルミジャナイクマー」な軽巡洋艦の艦娘。これは結果発表で一期(表)からのなでなでは避けられないかもしれん←








NEXT→12番&13番(このペース固定になりそう)
感想OK!