二次創作小説(新・総合)

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.198 )
日時: 2022/06/14 20:54
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: zPsmKR8O)

しずくちゃん(表)「あはっ! 今回のガイドブックのルールの再掲載だよー!」



[ガイドブックルール説明]

・テーマは7つ設けられており、先鋒、次鋒、五将、中堅、三将、副将、大将とでそれぞれテーマが異なり、それぞれの役割に当たる挑戦者が、同じテーマで三人で対抗する形で料理を出すこととなる。挑戦者全員、自分だけのテーマを確認しており、他の挑戦者がどのテーマに挑むのかはわかっていない

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で自分に与えられたテーマの料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、3チームの内、総合的に評価を見て、優勝に値するチームが二人分の豪華クルーズ船のチケットと、好きな種類の書物または本を一人ずつ贈呈される。ただし、あまりに酷い料理または事件を作ったり起こした個人にはオシオキが行われることも……

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………

[役割一覧]

【司会】ケロちゃん(両方)、しずくちゃん(表)、ブラウン(裏)
【アシスタント】ルドルフ・シュミット(表)、七松小平太(裏)
【審査員】天悪、シトロン(表)、鬼灯(裏)、柊、ブーディカ、小豆長光、ウィオ、レッド・マッカーサー、カレン・マコーミック(+‪α‬審査員3枠)
【挑戦者】茶柱転子(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、白澤(表)、千代田桃(裏)、東方見文録(裏)、厚藤四郎(表)、球磨(裏)、ジーグブルート、望月穂波、燭台切光忠(柊)、イライ・クラーク、紅閻魔、比叡、クリスマスベゴニア、カンナ(男)、ディーア、翠星石、金糸雀、あんどうりんご(ウィオ)、ささきまぐろ(ウィオ)、フェーリ(ウィオ)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(裏)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(表)、フォレオ、ミドリコ、ミタマ、森鴎外、八意永琳、Dr.マリオ(音葉)、ルベル、白山吉光、薬研藤四郎(葉月)、エミリー・ダイアー、Dr.マリオ(ネル)、罪木蜜柑(ネル)、胡蝶しのぶ、王ドラ、イッカク、(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)
【戦闘班】大神さくら(表)、王馬小吉(裏)、山田利吉(表)、田村三木ヱ門(裏)、デイル・レキ(裏)、鬼灯(表)、同田貫正国(表)、扶桑(裏)、ソニック、蓮喰光一、マリオ、クッパ、霧雨魔理沙、アヴィ、キエル、フレイグ、へし切長谷部(葉月)、大倶利伽羅(葉月)、ドロッチェ、不死川実弥、河童、エル・マタドーラ、ドラ・ザ・キッド、息吹リンク、蒼炎アイク、食満留三郎(謎の女剣士)、ピーチ、エコロ(謎の女剣士)









大神(裏)「控え室へと戻って行っためでるの表情が、だらしない笑顔であったが………」

千花(ウィオ)「よくわかりませんけど、ろくでもない事になってた予感がしますねー。ラブ探偵チカの勘がそう告げてます」

太鼓鐘(柊)「(ラブ探偵……?)ま、まぁめでるちゃんたちが無事だったならいいじゃねーか。俺達も美味いもんが食えるよう、楽しみにしていようぜ」

13番の+α審査員の一人である湯坂めでるが、13番の料理に当たり悦んでいる様子を目撃した14番の+α審査員は、超高校級の格闘家と柊本丸の快活で男前な伊達男の短刀刀剣男士と私立秀知院学園高等部二年B組、生徒会の書記だ。会場に姿を現した二人と一振りは、固定審査員達に、13番の肉料理がどんなものだったのかを聞いていく。

千花(ウィオ)「ウィオさんたちー! めでるちゃんがすごくだらしない笑顔になってたんですけど、13番の料理ってどんな評価だったんですか!」

ウィオ「ああ………ええと、13番の料理は、医務室行きレベルではなかったとはいえ、☆1でした。味が鋼の味というか、なんというか………」

大神(裏)「なんと!? しかし、それなら何故、めでるはあのような笑みを浮かべていたのだ? そのような味であれば、満足はできぬはずだろう?」

街雄(裏)「ああ、湯坂さんも13番君の事が好きみたいでね……まずくても13番君の作ってくれたものであれば、とても嬉しかったようだよ」

太鼓鐘(柊)「そ、そっか………めでるちゃん、亀甲くんの言っていることと似たようなこと言うんだね……13番くんも幸せ者だと思うけど……なんだかなぁ💦」

柊「あれ?」

千花(ウィオ)「☆1料理が出たんですか! 私はまずい料理は食べたくないですよ! すっごくおいしい絶品?料理が食べたいですー!」

大神(裏)「我も、今回も美味い料理を食べていたいなぁ」

太鼓鐘(柊)「まぁまぁ。どんな料理が来たとしても、何か危険があったら、千花ちゃんやさくらちゃん(裏)や主の事は、僕………いや。俺が守るからさ」

大神(裏)「! 誠か、太鼓鐘(柊)!」

千花(ウィオ)「守ってくれるなんてとっても嬉しいですよー! 太鼓鐘くん、まるで騎士さんみたいですねっ!」

太鼓鐘(柊)「あはは、ぼ………俺も刀剣男士だからね。でも、騎士みたいに思ってくれて嬉しい……ぜ」

柊「……………?」

鬼灯(裏)「おや? 柊さん、どうしましたか?」

天悪「太鼓鐘くん(柊)の方を見てますけど………やはり太鼓鐘くん(柊)の事も心配ですか?」

柊「いえ、その………ちょっと考え事してるだけなんですけど……本当に些細な事なので! お気になさらずに!」

大倶利伽羅(葉月)「…………そうか。なら気にしないでおくぞ」

今のやり取りの中で、柊さんが何か疑問を抱き始めているようだが……柊さんも「気にしなくていい」と全体に告げているので、大抵の審査員達は13番のステーキから口直しの為に、物資で届けられた葉月さんからのカービィのハンバーガーとネルさんサイドのメシウマ組のシュークリームを各々食べながら、14番の肉料理を待ち続ける。

カレン(ウィオ)「14番の人の肉料理は、おいしいものが来てくれると嬉しいなぁ」

シトロン(表)「ええ。13番には悪いのですが、13番のステーキはあまりおいしく頂けなかったので……14番は特に期待ですね」

太鼓鐘(柊)「13番も、慕ってくれてる人に食べてもらえてるし、頑張ったんだろうから、後で13番の事を労ってあげようぜ💦」

柊「……………………」

小豆(柊)「…………? あるじ、やはり……」

しずくちゃん(表)「はーい! そろそろ14番の人の肉料理が運ばれるよー! ルディ君(表)、お願いー!」

ルディ(表)「おー。これはどうやらシチューハンバーグってもんらしいぜ」

そうして少しして運ばれた14番の肉料理は………白いシチューがまるできらきらと輝いて見える、シチューハンバーグであった! シチューの中で浮かぶように覆われたハンバーグは形よく焼かれており、美味しそうな匂いが辺り一帯に漂っている。

レッド(ウィオ)「これは………香ってくる匂いからして美味に思えるわね」

ブーディカ(柊)「うん! 14番の作ったこのシチューハンバーグの味も絶品だったら、なお嬉しいよ!」

千花(ウィオ)「わーっ! 早く食べてみたいですー! いただきますっ!」(。´~`。)モグモグ

三木ヱ門(裏)「わっ!? 千花さん! 食べるの早すぎますよ!? 大丈夫ですか千花さん!?」

カレン(ウィオ)「千花お姉ちゃん、無事!? 他の作者さんたちからもらった物資………!」

千花(ウィオ)「うーーーーーん!! とってもおいしいですっ!! シチューもハンバーグもマジうまいです!! カレンちゃんたちも食べてみてください! 元気になりますよ!」

カレン(ウィオ)「え? とてもおいしいの? よかったぁー………!」

ウィオ「あはは……一瞬焦りましたよ💦 千花がここまで喜ぶなら、だいぶ美味しい一品ってことですよね!」

この14番のシチューハンバーグを、誰よりも早く千花が試食したが、千花もキラキラした笑顔を浮かべるほどこのシチューハンバーグの味も美味らしい! 安堵した審査員達は続々とシチューハンバーグを食べ続ける!

鬼灯(裏)「うん! たしかにこのシチューハンバーグ、シチューはまろやかですし、ハンバーグも肉汁が上手く綴じ込まれててジューシーで、素晴らしい味わいですね!」

天悪「うんうん! 味がとってもおいしいのはもちろんだけど、見た目もよかったよね! シチューがキラキラ輝いて見えるほど綺麗だったよ!」

大神(裏)「うむ! 今回も美味いものを食べられて、我は幸せ者だな! このシチューハンバーグも、朝日奈(裏)や富松(表)も喜んでくれることだろう!」

小豆(柊)「………ああ、そうだね。このりょうりも、くりーみーでここちよいあじわいだな」

幸せそうに14番の作ったシチューハンバーグを食べる審査員達を見て、しずくちゃん(表)も笑顔で14番の残したコメントを読んでいく。ただ、そのコメントでまた柊さんに加え、小豆とブーディカも違和感を感じることとなる。

しずくちゃん(表)「14番さんのコメント読むよー! 『僕の作ったものは、ぐつぐつと煮込んで作ったシチューハンバーグだよ! 白くて滑らかなシチューに、ふっくらとジューシーに焼き上げたハンバーグ、派手にできてるよね! 主やみんなも、僕の作った料理をおいしく食べて、喜んでもらえるととても嬉しいな!』だって! いいなー、ぼくも後で14番さんのシチューハンバーグをわけてもらいたい!」

ブーディカ(柊)「えっ? "派手"?」

小豆(柊)「………………このあじわいのしちゅーはんばーぐは、いったいだれがつくったのかな」

太鼓鐘(柊)「……………もしかしたらさ。彼が作ってくれたんじゃねーかな? ほら! 俺とよく組んでる彼がさ!」

シトロン(表)「え? ………あー! あの人がこれを作ったんですか! 言われてみればそうかもしれません!」

大神(裏)「あの方も、料理が絶品だそうだからな! 比叡さん達からも話は聞いていたぞ!」

千花(ウィオ)「うわー! 柊さんいいなー! 柊さんも刀剣男士を連ねる審神者なので、14番さんの料理も毎日食べられるんですよね!? こんなにおいしいオシャレな料理を食べられるなんて幸せ者ですよー!」

柊「あ………はは、そうだな! 私も、14番の料理の腕も誇りの一つだって思ってるしな!」

小豆に質問されて、太鼓鐘(柊)が話題に挙げた14番は、柊本丸に顕現された、太鼓鐘(柊)の相棒といえる存在であり、伊達者で格好の良さに拘る太刀の刀剣男士。彼も太鼓鐘(柊)と似たような一面があり、格好良さにこだわる面と、元の主である伊達政宗の影響もあることから、彼であればここにあるような、見た目も美麗で味も箸が止まらなくなるほどの味のシチューハンバーグを作れるのも納得だが………

小豆(柊)「………そうだね。わたしからみても、かれのりょうりのあじもおいしいといえる。けれど、みんな。おねがいがあるんだ」







小豆(柊)「じゅうよんばんのりょうりのうでまえと、このしちゅーはんばーぐのあじはむすびつけないで、しょうじきにひょうかしてはくれないかな。それが、じゅうよんばんのためになる」

天悪「えっ? 小豆さん、いきなりなんでそう言ってくるんです?」

レッド(ウィオ)「小豆さんの頼みの意図は読めないけど………わかったわ。14番のこのシチューハンバーグの評価にも正直な意見を書かせてもらうわ」

太鼓鐘(柊)「といっても……俺は十四番ちゃんのこの料理も、すっげー上手く作ってくれてると思うけどなあ」

小豆がこの14番の料理で何かを勘づいたのか、他の審査員達に向けて、「14番の人柄と14番の料理は結び付けずに評価する」よう頼んできた。大体の審査員達は頭にはてなマークを浮かべながらも、小豆の言う通り、14番の料理も正直な気持ちで評価していく………



ブーディカ(柊)「小豆がああ言ってきたのって………彼の料理が、『本来の彼の料理の味』とまた違ってたからだよね?」

小豆(柊)「ああ。あのあじは、ほんらいのかれのりょうりのあじとはちがっていた。むしろ、あのあじをつくれるのは………」

柊「………だよな。私も、彼の話を聞いていた時に違和感感じたけど………だとしたら、どうして………?」



太鼓鐘(柊)「………………(小豆さんや主やブーディカちゃんには、やっぱり見破られちゃったかな………)」

はてさて、14番のシチューハンバーグの総合評価は………






14番の総合評価:☆☆☆☆



天悪の評価:☆☆☆☆☆

もーーーーーっ…………14番さんの作ってくれたシチューハンバーグも、格好良かったしめっちゃくちゃおいしかったです!!!! なんというか、やはり貴方も料理を誰よりも真剣に取り組む刀剣男士ですからね……シチューの煮込み具合やハンバーグの練り具合が最高のものでした………! 柊さんも毎日14番さんの料理が食べられて幸せだろうなぁ……! これからも柊さんや同じ本丸の仲間達を大切にね!


シトロン(表)の評価:☆☆☆☆

今回貴方が出してくれた、だいぶ煮込まれたシチューハンバーグ、とってもおいしかったです! 味がだいぶ研究されて作られているだけでなく、見た目の格好良さにもこだわる貴方らしいと言える、綺麗な色に形をしていましたね。おかげで食欲がよくそそられました! ただ、貴方の料理にしては味が少し単調だったような………でも、おいしいことには変わりないですからね!


鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆

貴方の作ってくれたシチューもハンバーグも、旨みが中にぎゅっと詰まっていて、とても美味でしたね! シチューは見た目が白く美しく映えていて、味も見た目に合ったクリーミーで舌に優しい味でした。ハンバーグも形から綺麗で、中の肉汁や肉自体の味が温かく、柔らかくて美味でして………けれど、14番さん。少し料理の腕落ちましたか? ハンバーグの食感が、もうちょっとがっつりしていた方が美味しかったというか………最後だけ厳しい意見言ってすみません💦 ですが、14番さんならもっとおいしい料理が作れると思いましてね……今後も柊さんや仲間の刀剣男士達を支えてあげてください。


柊の評価:☆☆☆☆

14番なら、格好がいい上で栄養がしっかりつけられるようなシチューハンバーグを作ってくれるのも納得だな! テーマが肉料理ってことで、ガッツリ食べられるかつ見栄えもより大事になる料理を作れて見事だと思う。ただ、シチューの味が少し単調に思えたり、ハンバーグの練り具合がやや甘かったのが難点かな。14番も一生懸命頑張ったんだし、後でまた今回の料理対決での経験談聞くからさ。よく頑張ったな


ブーディカの評価:☆☆☆☆

あたしも14番が頑張ったのはわかるけれど、シチューのクリームの味わいが少し工夫点が足りないと感じられたり、ハンバーグも焼き方と練り具合が合ってないように見受けられたかな? でも、それを踏まえてもとてもおいしく頂けたよ! さくら(裏)も千花も太鼓鐘(柊)も、みんな美味しそうに食べてたよ。キミならもっとおいしい料理を作れるんだから、これからも頑張ってね!


小豆の評価:☆☆☆☆

じゅうよんばんがかっこういいとおもえて、じゅうよんばんもみんなにおいしくふるまえるとわかる、しちゅーはんばーぐをつくってくれたのはよかったし、わたしたちもおいしくいただけたよ。ただ、すこしだけしこみがあまかったかもしれないな。けれど、じゅうよんばんもだておとこだから、じぶんみがきにはこんごもきをつかうはず。じゅうよんばんのぺーすでがんばってほしいな


ウィオの評価:☆☆☆☆

私にとっても、ここまでのクリーミーでジューシーな味わいのシチューハンバーグは食べたことがない上、貴方も普段から絶品料理を作ってくれているので尊敬するんですけど……正直な意見を述べると、シチューの味わいがやはりもう少し旨みを加えていただけるとなおよかったと思います。ただ、改善点はそれだけに思えましたけどね! これからも柊さん達を支えてあげてください!


レッドの評価:☆☆☆☆

私から見ても、一つの課題点を除けば、超一流品の一品と言えるわ。高級レストランで出てもおかしくないようなものだった………課題点は、ハンバーグの味が少し柔らかすぎると感じられるところね。念入りにあらびき肉を混ぜすぎたのかしら? そこさえ直せれば、優勝は間違いなかったと思うわ。今後も時間遡行軍とやらの戦いに負けないでね


カレンの評価:☆☆☆☆☆

私は14番お兄ちゃんの作ってくれたシチューハンバーグ、新鮮で食べやすくてアツアツで………とってもおいしかった! 小豆お兄ちゃんから「前まで以上に正直な意見を書いて」って言われたけど、これが私の正直な評価だよ! 14番お兄ちゃんのお友達の太鼓鐘お兄ちゃんも食べてくれたし、14番お兄ちゃんも喜んでくれるといいな!


大神(裏)の評価:☆☆☆☆☆

我もそなたの作ったこの料理で、スタミナをより良くつける事ができました! 更に言うならば、見た目も白く、きれいな楕円形で美しく作れており、漂ってきた匂いから既に美味いとわかったため、そこでも満足できました! ああ、この場合は格好良かったと評した方が良かったでしょうか💦 ともかく、このシチューハンバーグも、稽古後の夕飯に進んで食べたい一品でした! またそなたの料理を食べてみたいです!


千花の評価:☆☆☆☆☆

この藤原千花の舌もチカっとチカチカって唸らせたのは見事ですよー! 一口食べた時点で、シチューやハンバーグの肉汁がじゅわーって広がっていったので、宇宙に飛び出しそうな感覚を体験しました! 14番さんが良ければ、もっと14番さんの料理を食べていたいです! それと、良かったら秀知院学園生徒会のみんなにも、このシチューハンバーグをあげてもいいですか!? きっとみんなもぱぁーって笑顔になれますよー!


太鼓鐘(柊)の評価:☆☆☆☆

十四番ちゃんらしい、格好良くて力強いシチューハンバーグが出てきて嬉しかったし、味もとっても美味しかったぜ! けど、十四番ちゃんはもう少しハンバーグに対する効率のいい空気の抜き方を学んだ方がいいと思うぜ。ちょっとハンバーグが柔らかめになりすぎてた。俺も十四番ちゃんの料理の向上に付き合うし、俺も勉強になるからさ。一緒にまた派手に頑張ろうぜ!





今回のこの描写には理由があります。ただ、ここに関しては完全な天悪の独断でやってるので謝らせてください。
柊さん、すみませんでしたあああああああ!!!!! 「それはやめて」と思われたら遠慮なくお申し付けください!!
感想まだ!!!

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.199 )
日時: 2022/06/14 20:57
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: zPsmKR8O)

カイル(ウィオ)「いよいよ僕達の番が来たかぁ………14番も医務室送りとかなく、無事に終わったようだけど……!」

小夜(表)「…………僕達も、無事に帰れるかどうかは、わからない………最後まで油断は禁物だよ」

ラフィー(柊)「ぐうぐう………すぴぃ…………」

何やら少しだけ不穏な空気が漂っていた14番の試食が終わり、15番の料理の試食のために会場に姿を現したのは、ラグナス(表)本丸の復讐に生を見出す短刀の刀剣男士と、ユニオン所属のベンソン級駆逐艦7番艦と、サウスパーク小学校のわりと神経質なスタンの親友だ………おいおい、ラフィーはそろそろ起きようか💦

天悪「小夜ちゃん(表)たち、いらっしゃーい………みんな、小さいなぁ……守ってあげたい←」

蓮喰(音葉)「おい…………確かに、三人とも幼い子供に見えるから、そう思うのも無理はないが………」

小夜(表)「………僕に関しては、大丈夫です。何かあれば、僕が皆さんを守りますから」

天悪「エッ頼もすぃ…………(トゥンク)」

柊「天悪さん……(汗) 小夜くん(表)に頼りきりもダメですから! 戦闘班のみんなも、小夜くん(表)を守ってくれるから、そこは安心してくれないか?」

河童(ネル)「ああ。オレ達もこの場に戦闘班としている身として小夜(表)や、ラフィーとカイルの事も守ってみせるからな」

小夜(表)「…………わかりました。僕より強い人が多数ですし………」

ラフィー(柊)「んー……指揮官、ラフィーたち、ワインが飲みたい………」

柊「ラフィー、少なくともカイル君やレッドちゃんやカレンちゃん、シトロン君(表)には酒はダメだから(震え声)」

カイル(ウィオ)「僕は守られる側に入ってると思うけど………こんな調子で大丈夫なのかな………」

鬼灯(裏)「だ、大丈夫ですよ! アイクさんも見てる前ですし、せっかくなので美味しいものを食べましょう!」

カレン(ウィオ)「そうだよ! 14番お兄ちゃんの作ってくれたシチューハンバーグもおいしかったし、15番さんもきっとおいしいもの作ってくれてるよ!」

レッド(ウィオ)「カイル。不安なのも無理はないけど、ここに立っている以上は、15番を信じるしかないわよ」

確かに小夜(表)は最強の付喪神たる刀剣男士だし、ラフィーも強力なKAN-SENの一隻である。しかし、カイルも小夜(表)もラフィーもまだ幼い子ども(の身なり)であるので、この場の全員が、この子たちにもおいしい料理を食べさせてほしいと切に願い続けていた。果たして、その祈りは届くのか………

小平太(裏)「どん……………場がだいぶ緊迫している。早いうちに、15番の料理を持ってきた方がいいな………」

しずくちゃん(表)「うん、そうなるよね………小平太君(裏)、お願いしてもいいかな?」

小平太(裏)「どん……………幸い、わりと軽いものだから、すぐに持ってくる…………」

ウィオ「おや? 軽いものって………もしかして、15番の肉料理は軽食かなにかですか?」

シトロン(表)「肉で作られる軽食となると………ハンバーガーとか、でしょうか?」

ブーディカ(柊)「料理の考察はいくらでもできると思うけど………問題はおいしく食べられるかどうかだからね………!」

小平太(裏)が会場の祈る様子を見て、すかさず15番の料理を取りに向かった。やがて、素早く小平太(裏)が持ってきたその料理は………なんと、中華セイロに入った、いろどりみどりの可愛らしい点心であった!

カレン(ウィオ)「わああ! かわいい〜!」

小豆(柊)「ああ。とてもかわいらしいな。これはたしか……」

ウィオ「『点心』。これは中国にて『空腹(空心)に少食を与える(点ずる)』という語源を持つ、一口で食べられるような軽食の事なんです。その軽食とは、【主菜とスープ以外の軽食、お菓子、間食】を表していて、多分今回の点心は………包子か小籠包と称されるものではないですか?」

ブーディカ(柊)「おー! ウィオさん、すっごく物知りだね!」

ウィオ「私も世界中の旅、特にアメリカの旅に興味持ってましてね!」

しずくちゃん(表)「ウィオさん、せいかーい! 今回の点心には、豚肉が入ってるみたいだよー!」

中華セイロの中でホカホカに蒸されている点心。小夜(表)やラフィーやカイルが見守る中、天悪が代表して一つの点心を頂いてみた……

天悪「うーんおいしい! 豚まんみたいな味わいだし、軽食としてお気軽に食べられる一品だよー!」

カイル(ウィオ)「おーっ! じゃあ、僕達も気兼ねなく食べていいんだね!?」

小豆(柊)「ああ。えんりょせずたべてほしい。このてんしんたちはどれもあんぜんにたべられるだろうし、じゅうごばんもよろこぶだろうからな」

ラフィー(柊)「じゃあ……食べる………もぐ………もぐ…………おいしい……………」

その点心の味もお手軽に食べられて豚肉の包子のジューシーな味わいが口いっぱいに広がって、幸せな気分になれた。特にラフィーはそのまま寝落ちしそうだ💦

ブーディカ(柊)「15番の点心もおいしいな〜! しっかり蒸されてて食べごこちもいいし! ただ、残りの参加者の中に中華圏の人っていたっけ?」

小夜(表)「…………こちらの世界に、いるにはいるんですが、多分その人のものではないです………しずくさん(表)、十五番はこめんとを残してる……?」

しずくちゃん(表)「うん! もちろん残してくれてるよー! えっとねー? 『おれは、今回の料理対決にちょーせんしゃに選ばれて、このテーマを作ることになった時から、しゃおらんお兄さん(裏)に最初に教えてもらった点心を作るんだって決めてたんだ! だから、練習をいっぱい重ねて、とってもおいしい点心を作れたぞ! どうだ! すごいだろ!』だって!」

シトロン(表)「え、あれ? 小狼(裏)から点心を教わった………となると?」

小夜(表)「やはり、そうだったか………十五番さまは、ご自宅でずっと、点心を練習してたみたいだ。………最初は上手くいかなくて、危うく火事になりかけてたし、歌仙(表)達も十五番さまを救い出して、十五番さまが説教されてたよ」

鬼灯(裏)「えっ!? 最初はボヤ騒ぎ起こしそうだった程、料理ができなかったんですか!?」

カイル(ウィオ)「信じられないな……でも、ここまで美味しい点心を作れるようになるまで、15番は頑張ったってことだよね! 偉いなぁ、15番………」

この15番の正体に、真っ先に小夜(表)が気づいたようだが、15番は小夜(表)の推測通り、異世界から来た自称勇者及び、光の勇者である。15番は前回の料理対決での挑戦者だった小狼(裏)の料理を食べ、感動したことで優勝した小狼(裏)から中華料理を教わった。ただ、15番は初めての内は失敗が多く、ボヤ騒ぎが起きかけたのもそのせいなのだが、それから熱心に勉強し続けていたようだ。本番にて可愛らしく、味もフワフワでジューシーな点心を作ることに成功していた。

天悪「しかし、頑張って作った点心を大切な弟分に食べてもらって、15番もとっても幸せだと思うな!」

小夜(表)「!」

ウィオ「えっ? 小夜(表)って15番の弟なんですか?」

柊「というより、15番が小夜くん(表)の事を弟だって認識してるみたいです!」

小夜(表)「………でも、僕は十五番さまのことを兄様とは思えません………僕の兄様は宗三兄様(表)と、まだ顕現されてないんですけど、江雪兄様がいますし……」

カイル(ウィオ)「えっ、そうなのかい? ちょっと複雑に思ってるのかな? 15番と少し話した身としては、15番は良い奴だと思うけど……」

小夜(表)「……………僕にとっては、そうだからこそ、十五番さまが苦手な所があるんだ。でも……………」

ラフィー(柊)「んん………でも?」

小夜(表)「十五番さまの作ってくれた料理を、食べられて良かった……とは、思える」

カイル(ウィオ)「………そっか。だとしたら、評価にも書いてあげなよ。15番も喜んでくれるからさ!」

小豆(柊)「じゅうごばんも、小夜(表)のこともおもいながら、このてんしんをつくっていたのかもしれないからな。かんしゃのきもちは、しっかりつたえておこうな」

レッド(ウィオ)「まぁ、自分の弟分に感謝されて嬉しくない人はそうそういないでしょうし……貴方の主も貴方の事が好きだから、弟分に見てるのでしょう。おいしかったならおいしかったって、書くだけ書いてみるといいわよ」

柊「小夜くん(表)。15番に、素直な感想と感謝の気持ちを伝えてあげて。小夜くん(表)にとって、15番とあまり上手く話せなくても、小夜くん(表)も15番の料理をおいしいと感じられるなら、それが幸せってことだろうから」

小夜(表)「皆さん………わかりました。上手く書ける自信はないけど………評価、書いてみます」

そして、15番の+α審査員に選ばれた小夜(表)は、15番にとっては大事な弟分の一振りである。ただ、小夜(表)は15番を兄貴分とは思えず、苦手意識もあるようだが………小夜(表)も15番の手料理を食べて、おいしいと感じ、感謝している気持ちもあるのだ。不器用に評価用紙に評価を綴る小夜(表)を見て、微笑ましくなる他の審査員達としずくちゃん(表)に小平太(裏)であった………






15番の総合評価:☆☆☆☆



天悪の評価:☆☆☆☆

今の夕暮れ時&副将戦や大将戦を控えている身として、この手軽に食べられる包子はありがたいッ!!!! ………というのは、15番にとってもあまり関係ないかなー? ともかくとして、私もお手軽にホクホクとこの点心をおいしく食べられました! 最後まで諦めずに挑戦してくれてありがとうね!! 君なら今後からもっと伸びると思うから、まずは中華料理を極めてみような!!


シトロン(表)の評価:☆☆☆☆

だいぶちょうどよく蒸されていて、温かくて生地もフワフワで、僕も何個か食べられましたよ! とってもおいしかったです! 小夜(表)から話を聞くに、最初は大きな失敗をしてたようですけど、そこからここまで料理の腕を上げたのはすごいですよ! 大人の自我の君のこともありますし、君も多くの才能を秘めているのかもしれませんね……あっ! 最後は気にしなくていいですからね!


鬼灯(裏)の評価:☆☆☆☆

まさか貴方が点心といった中華料理を作れるとは思いませんでしたが、見た目から小さめで可愛らしいものでしたし、色も上手く食欲をそそられるものばかりでした! 味付けはもっとアレンジ性を見いだせそうでしたが、貴方の飲み込みの良さなら、料理の上達も容易いと思います! 良ければ私も日本料理の作り方を教えますね!


柊の評価:☆☆☆☆

前回の料理対決での縁から学んだことを、こうして実戦に活かしてくれるとはなぁ……小狼君(裏)も喜ぶこと間違いなしだろうし、実際に食べた身としてはいいお味の点心だったよ! 豚肉の肉汁も上手く綴じられていたし、蒸し加減も程よいものだったな。もう少しアレンジ点が欲しかったというワガママもあるが、君なら小夜くん(表)を初めとした刀剣男士と上手くやっていけるからさ! 審神者の先輩として、これからも応援しているよ!


ブーディカの評価:☆☆☆

見た目もちっちゃくて可愛くて、いつまでも眺めていたいほどだったし、味も軽食としてほどよく食べられるおいしい点心だったよー! ここまで作り込むのに、だいぶ苦労したんだろうけど、その努力はちゃんと実ってるからね! もう少しもてなしの心や隠し味などの工夫も必要だったけど、君も勉強中の身みたいだから、これからいっぱい学んでいこうね!


小豆の評価:☆☆☆

きみはもともと、小狼(裏)からりょうりをおしえてもらったみで、そのせいかをここではっきしようとしたんだね。てんしんのあじはうまみがよくひきだされているうえ、みためもこどもたちもきにいるほどあいらしかった。あじつけがややかんたんすぎたことと、これいじょうのもりつけのくふうてんなどかだいはおおいけど、きみならもっとおいしいものをつくれるだろう。こちらも、小夜(表)たちのことを、よろしくたのむよ


ウィオの評価:☆☆☆☆

私もとっても愛着持ったほどかわいい見た目の点心でしたし、味もすっごくジューシーでしたね! ただ、貴方もだいぶ勇ましい男前の勇者なので、本当に貴方が作ったものなのかちょっと疑ってしまいました💦 すみません! でも、私もこの点心を気に入りましたし、小夜(表)も喜んでくれているので文句なしの一品だと思います! これからも小夜(表)の事を大切にしてあげてください!


レッドの評価:☆☆☆☆

この点心を教えてもらった人が中華圏の人だそうだけど、貴方も小狼(裏)の教えをものにできてると思うわ。見た目も話題になりそうなほど可愛いし、美味しいし………もう少し味付けなどのアレンジが欲しかったのも事実だけど、特に小夜(表)が喜んでいたから安心なさい


カレンの評価:☆☆☆☆

15番お兄ちゃんの点心も、かわいくてジューシーでおいしい! 15番お兄ちゃんも、審神者ってお仕事してるんだよね? それで、15番お兄ちゃんも小夜お兄ちゃん(表)のことを大切に思ってるんだよね? 小夜お兄ちゃん(表)もおいしそうに食べてくれてたから、これからも小夜お兄ちゃん(表)のためにおいしいもの作ってあげて!


ラフィーの評価:☆☆☆☆

んん…………点心、とってもおいしかった………日本酒と合わせて飲むと、いけそう…………すぴぃ…………


カイルの評価:☆☆☆☆

ラフィー、もっと評価を書こうよ💦 えっと! 日本酒に合うかどうかはラフィーや柊さん達の方がわかるからともかく! 確かに見た目が女子にウケそうなほど可愛いし、中身は豚まんみたいなものだから、男子ウケもすると思う………スタンもそんな感じの弁当を食べてたような………まぁ、15番も頑張ってこの点心を作ってくれたんだよね。僕もみんなもおいしく食べられたから、お礼を言うよ! おいしいもの作ってくれてありがとう!


小夜(表)の評価:☆☆☆☆

十五番さまの作ってくれた点心……少し素朴で、豚肉の調理にもっと工夫を交えていたら、もっとおいしく食べられていたと思うけど………とっても可愛い見栄えだったし、あの味わいだったからこそ、僕は満足できた………その。僕のために作ってくれたかどうかはわからないけれど、おいしい点心を振舞ってくれて、ありがとう。また、あなたの作った手料理を、本丸で食べてみたい








もう一度言いますが、14番の描写に関してはこちらの不純ではない動機………及び理由がございます。悪意といったものはないつもりです。どんな理由が隠されているのか、少し楽しみにしていただけると幸いです:( ;´꒳`;): 以下、14番と15番のヒント↓

14番:派手………こほん、格好よく決まった見た目にじっくり煮込まれ肉汁のつまったシチューハンバーグ! 伊達者である太刀の刀剣男士の彼にとっては☆4は満足できないか

15番:小狼(裏)から教わったことをものにした、小さくて愛らしい点心! これを作ったのは審神者も務めている光の幼い勇者!






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