二次創作小説(新・総合)

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.202 )
日時: 2022/06/25 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: joMfcOas)

ブラウン(裏)「ガイドブックのルール再確認の時間です! 改めて確認よろしくお願いします!」



[ガイドブックルール説明]

・テーマは7つ設けられており、先鋒、次鋒、五将、中堅、三将、副将、大将とでそれぞれテーマが異なり、それぞれの役割に当たる挑戦者が、同じテーマで三人で対抗する形で料理を出すこととなる。挑戦者全員、自分だけのテーマを確認しており、他の挑戦者がどのテーマに挑むのかはわかっていない

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で自分に与えられたテーマの料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、3チームの内、総合的に評価を見て、優勝に値するチームが二人分の豪華クルーズ船のチケットと、好きな種類の書物または本を一人ずつ贈呈される。ただし、あまりに酷い料理または事件を作ったり起こした個人にはオシオキが行われることも……

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………

[役割一覧]

【司会】ケロちゃん(両方)、しずくちゃん(表)、ブラウン(裏)
【アシスタント】ルドルフ・シュミット(表)、七松小平太(裏)
【審査員】天悪、シトロン(表)、鬼灯(裏)、柊、ブーディカ、小豆長光、ウィオ、レッド・マッカーサー、カレン・マコーミック(+‪α‬審査員3枠)
【挑戦者】茶柱転子(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、白澤(表)、千代田桃(裏)、東方見文録(裏)、厚藤四郎(表)、球磨(裏)、ジーグブルート、望月穂波、燭台切光忠(柊)、イライ・クラーク、紅閻魔、比叡、クリスマスベゴニア、カンナ(男)、ディーア、翠星石、金糸雀、あんどうりんご(ウィオ)、ささきまぐろ(ウィオ)、フェーリ(ウィオ)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(裏)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(表)、フォレオ、ミドリコ、ミタマ、森鴎外、八意永琳、Dr.マリオ(音葉)、ルベル、白山吉光、薬研藤四郎(葉月)、エミリー・ダイアー、Dr.マリオ(ネル)、罪木蜜柑(ネル)、胡蝶しのぶ、王ドラ、イッカク、(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)
【戦闘班】大神さくら(表)、王馬小吉(裏)、山田利吉(表)、田村三木ヱ門(裏)、デイル・レキ(裏)、鬼灯(表)、同田貫正国(表)、扶桑(裏)、ソニック、蓮喰光一、マリオ、クッパ、霧雨魔理沙、アヴィ、キエル、フレイグ、へし切長谷部(葉月)、大倶利伽羅(葉月)、ドロッチェ、不死川実弥、河童、エル・マタドーラ、ドラ・ザ・キッド、息吹リンク、蒼炎アイク、食満留三郎(謎の女剣士)、ピーチ、エコロ(謎の女剣士)








様々な味わいの肉料理の出た三将戦も無事に終わって、小1時間の休憩も挟まれ……いよいよ副将戦の時が来た。試食・副将戦が執り行われる時間帯になった時には、いわゆるゴールデンタイムに突入していて、会場では見事な夜景が見られるようになっている。司会はしずくちゃん(表)からブラウン(裏)に交代しており、一部戦闘班もまた大まかに交代されているようだった。

ブラウン(裏)「みなさん! いよいよこの料理対決もクライマックスに近づいてきました。今から試食・副将戦をはじめます! 副将戦からは、司会はぼく、ブラウン(裏)がお送りします!」

ドロッチェ(ネル)「戦闘班もまた大半が交代されたぞ。今回天悪さんを見張るのはデイル・レキ(裏)と引き続き蓮喰光一、そしてフレイグと葉月さんサイドのへし切長谷部、んでもってまたオレ、ドロッチェだ。副将戦でもよろしく頼む」

鬼灯(裏)「よろしくお願いします! それにしても、夜に差し掛かってきて、なんだか本物のテレビのロケのようですね! 副将戦もいい物を食べられる気がします!」

長谷部(葉月)「それはどうなんだろうなあ………」

シトロン(表)「あのー、天悪を見張る役割の貴方がそう言うことを言うのはやめておいてくれませんか💦」

デイル(裏)「ま、まぁともかくだ! 副将戦も無事で済めば安泰だ。まずはどんなテーマなのか、楽しみだなぁ」

天悪「そうだ、今回の副将戦のテーマ! ブラウンちゃん(裏)、何がテーマなのか教えてくれる?」

ブラウン(裏)「わかりました! では、副将戦のテーマを発表します! 副将戦では『米料理』を作ることが必須です! なので、16番から18番の挑戦者の皆さんは、何かヘマしてなければ必ずごはん系を作っていますからね!」

ブーディカ(柊)「いやいや、ヘマしてなければって💦」

レッド(ウィオ)(8番みたいな異次元レベルの料理を作る人は、もういないと思いたいけど……)

柊「米料理かぁ………花陽が+α審査員に選ばれたら、喜んでくれるだろうな……」

小豆(柊)「ああ。とてもよろこんでくれることだろうな」

カレン(ウィオ)「花陽お姉ちゃんだけじゃなくて、私もとても楽しみだよ! ごはんもなかなか食べられないもん!」

ウィオ「はい! 私もとても楽しみです! どんな米料理が出てくるのでしょうかね〜……これらが晩御飯になると思うとより楽しみです!」

ブラウン(裏)「そうですね、もう夜ごはんの時間ですもん……それもあって尚更16番から18番の皆さんにはおいしいもの作っててほしいです! それじゃあ、副将戦の+α審査員の選抜を始めますよ!」

ブラウン(裏)が勇ましく、クジを淡々と選んでいく……そうして選ばれた、16番と17番と18番の+α審査員達は………



16番:風丸一郎太(裏)、小泉花陽、チエル

17番:初春(裏)、ナワーブ・サベダー、おばドル

18番:紗倉ひびき(表)、リシアンサス、天野灯



風丸(裏)「おっ! ようやく俺の番か! どんなごはん食べられるんだろう? 楽しみだな!」

花陽(柊)「あっ! わ、私も選ばれちゃった……! でも、ごはんが食べられると思うと、怖くないかな……?」

チエル(ウィオ)「チエルも選ばれたちぇる〜ん☆ チエルもおいしい夜ごはんを食べた〜い!」

初春(裏)「わらわも選ばれましたなぁ……何が起きても、せめておばドル様や、シトロン様(表)とレッド様、カレン様は守らなければ……」

ナワーブ(柊)「あー………ニホンの米が食えるのは楽しみなんだが、何が起きるかわからないってのがなぁ………」

おばドル(ウィオ)「ついにオイラまで選ばれちまった………💦 というか、オイラはカレンちゃん守らないとじゃんか! よし、覚悟は決めたぞ……!」

ひびき(表)「うわー、とうとう私まで呼ばれた!💦 ごはん食えるのは楽しみなんだけど………不安だ………」((((;゚Д゚))))

リシアンサス(柊)「(あっ! ナワーブさんの次の番ですか!?/////)大丈夫です、私達もみんなも、ハッピーエンドを迎えられるはずですから!」

灯(ウィオ)「私も選ばれた………ってことは!! 翠星石ちゃんの料理を食べられるのかな!? わーーー………! とても楽しみだな〜………!」

ひびき(表)「いやまだそうと決まったわけじゃないから💦」

ナワーブ(柊)「そもそも、翠星石はお菓子以外苦手じゃなかったのか?」

選ばれた9人の+α審査員達は各々で緊張しているようだが………16番から18番は、どんな米料理を作ってきたのか! そしてその味の判定は……!?













チエル(ウィオ)「おじゃましま〜す☆ チエル、16番の人のごはんものを食べにやって参りました〜! どんなごはんものなのか、とっても楽しみにしてるよ〜☆」

風丸(裏)「そうですね、とても楽しみです! 小泉さんも! 会場のみなさんに挨拶しましょう!」

花陽(柊)「あっ、うん。ええと、固定審査員や会場のみなさん、よろしくお願いします………!」

まず16番の料理を食べに会場に現れた+α審査員達は、疾風ディフェンダーと、包容力のある温和なμ'sのスクールアイドル、そして聖テレサ女学院のなかよし部所属の高等部一年だ。元気そうにはしゃぐチエルと風丸(裏)だけでなく、花陽も少しごはんものがテーマと聞いてわくわくしているようで、席についてからもずっとソワソワしていた。

柊「あはは、花陽も楽しみなんだな〜。16番のごはん料理」

花陽(柊)「は、はい………///// 私、白いご飯が大好きだから、とっても楽しみで……」

ウィオ「うんうん! 気持ちはわかりますよ! 白いごはんはおかわりして食べたくなりますからね!」

天悪「16番さんにはどうかおいしいごはんを作っていてほしいな。料理対決というのもあって、白いごはんが出るのはレアだと思うけど、花陽ちゃんのためにも………」

いたいけな白いご飯を愛するスクールアイドルの花陽が満足して帰れるよう、天悪達作者陣が祈り出す。その様子を見て花陽は少し困惑するが、それでも風丸(裏)とチエルはわくわくしているようだ。

花陽(柊)「あはは、天悪さん達……気持ちはとても嬉しいんですけど💦」

風丸(裏)「でも、その通りですよね! 俺もおいしいメシが食べたいです!」

チエル(ウィオ)「チエルも〜! 16番のごはん、まだなのかな〜?」

ブラウン(裏)「そうですね、そろそろ16番の人の料理をお持ちします! ルディ(表)、料理の搬送はお願い!」

ルディ(表)「わかってるよ。これは人数分あるおにぎりだから、一つずつな」

カレン(ウィオ)「おにぎり? おにぎりってなぁに?」

鬼灯(裏)「ああ、日本の料理や軽食の一つで、ご飯を手で握って、丸い形や三角形に丸めたものの事をさすんですよ」

レッド(ウィオ)「へえ、私も初めて見るけど………どんな味なのか、楽しみね」

ルディ(表)が運んできた16番の料理は、おにぎり。前回の料理対決でもおにぎりが出てきていたが、このおにぎりはどうなのか……? 審査員全員が早速実食してみる………

シトロン(表)「う〜ん………これ、わりと固い上に………なんだか焦げてませんか💦」

ブーディカ(柊)「よく見たら、このおにぎりたちは大体、おこげが混ざってるみたいだね? これがアレンジだとしたら嬉しいんだけど、全体的におこげになってるみたいだし、もしかしたら、ミスでこうなったのかな?」

小豆(柊)「おこげがこうぶつであるものならよろこばしいおにぎりなんだが、すこしかためすぎているかな……」

どうやらこのおにぎりはおこげとなっている箇所が大半な上に、やや固めに握られてしまっているらしい。そのためかやや食べづらい味わいになっているようだ……

花陽(柊)「うーん………16番さんには申し訳ないんだけど、花陽も、このおにぎりをおいしく食べるのは難しいかな………」

チエル(ウィオ)「え〜! あんまりおいしくな〜い! もっとおいしいおにぎりを作ってほしかったな〜!」

風丸(裏)「そうですね、おこげはおいしく頂けるところもありますが、ちょっとおいしいとは言えないです……でも、このおにぎりを作ってくれた人って、いったい誰なんだ?」

それは+α審査員の三人も同様のようで、全体から16番が低評価を免れられなさそうだと話し声が聞こえる。そんな時、司会のブラウン(裏)が16番のコメントを読み上げる。

ブラウン(裏)「はい! みなさん、16番の人に少し意見があると思うんですけど、16番の人のコメントを読みますよ! 『きえー……16番は、この間とある人が作ってたおにぎりに挑戦してみました。16番もその人のおにぎりが食べられなかったのが寂しいのもあって作ってみたんですけど、とても大変でした………めんどかったのでしばらく料理はしませんからね』だそうです!」

柊「………ん??? 『めんどかった』???」

ウィオ「ちょ、ちょっと待ってください! も、もしかしたら、なんですけど。16番がコメントで言ってることって、もしかして風丸(裏)のことじゃないんですか!? だって、風丸(裏)も料理対決でおにぎりを作ったことがあるんですよね?」

風丸(裏)「え? そうですけど………えっ! じゃあもしかして、16番の人は……!!」

天悪「彼女しかいねぇ!!!!(確信)」

そう、このおこげたっぷりでだいぶ固めなおにぎりを作った16番は、超高校級の合気道家のめんどくさがり屋な彼女。前回の料理対決で、風丸(裏)が自身のためにおにぎりを作ったことを知った16番は、どうにか風丸(裏)に自分の作ったおにぎりを食べてもらおうと頑張ったのだろう。彼女も普段から料理はしないタイプなので、こうして失敗が多いのだが……それでも、16番とは恋人である風丸(裏)は大いに喜んでいた。

風丸(裏)「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!! やったぞーーーーーー!!」

花陽(柊)「わ………! よかったね、風丸くん(裏)! 16番さんの手料理が食べられて!」

チエル(ウィオ)「おめでとうちぇる〜ん☆ チエルも、こうしてカップルの幸せを見ていると、なんだか心がポカポカしてくるよ〜!」

天悪「おっ、チエルちゃんもカプ厨の素質がおありで???」

鬼灯(裏)「天悪さん、やめましょうね()」

カレン(ウィオ)「あはは……💦 とにかく、一郎太お兄ちゃん(裏)が、大好きな16番お姉ちゃんのお料理を食べられてよかったよ!」

ブーディカ(柊)「うんうん! 一郎太(裏)、これからも16番のことを大事にしてね?」

風丸(裏)「はい! それはもちろん!! うわ〜……! 結果発表の時が楽しみだな〜……!」

今回は幸運にも16番の手料理を食べるという夢がついに実現した風丸(裏)………16番の料理は高評価をつけるのがだいぶ難しいものではあるが、それでも風丸(裏)が一番、16番の手料理で幸せになったのだった……!






16番の総合評価:☆☆



天悪の評価:☆☆

私もクジで選んだとはいえ、キミまでしっかり料理してくれるとは意外だな〜! でも、頑張って作ってくれてありがとうね! うん、おこげが多発してたり、固く丸めすぎてたりとだいぶ欠点が多いけどね……でも、キミなら練習を積み重ねれば、腕の向上も容易いと思う! 風丸(裏)のためにも、稽古も料理の練習も頑張れ〜!


シトロン(表)の評価:☆☆

うーん、すみません💦 君も頑張って作ったのは伝わったんですけど、おにぎりの固めすぎはさすがに低評価の大きな対象となってしまいました………おこげも、おこげが大好物の方には絶賛されそうなものだと思いますが、僕はちょっと、食べづらかったですね………お米の適切な炊き方や握り方をもっと練習していたらよかったですね。これからも一郎太(裏)の事を大切にして上げてください!


鬼灯(裏)の評価:☆☆☆

今回16番さんが作ってくださったおにぎりは、好みに合った人にはとても好まれる一品だと思うんですよ。ただ、今回はそれを踏まえてもまだ未熟なおにぎりと言えましたね……おにぎりの握り方もそうですが、米の炊き方もだいぶ苦戦したのではないでしょうか? 今回の結果を受けて落ち込まれるとは思いますが……風丸さん(裏)も喜んでいましたから、風丸さん(裏)達の事にも目を向けてあげてくださいね


柊の評価:☆☆☆

私も16番さんのおにぎりはおいしく頂けたんだが……やはり私の知ってるメシウマ達の作ったおにぎりの事も考えると、もうちょっと練習した方がいいな……けど、みんな言ってるけど、こういうのが好きな人にはとことん刺さると思うから安心してほしいな! 風丸(裏)×16番さんの恋路も応援してるからな!!!!(だから柊もやめようよ💦byブーディカ)(あはは! 柊さん、ありがとうございます!by風丸(裏))


ブーディカの評価:☆☆

えーっと💦 キミも慣れない料理で自分で調べながら頑張った気持ちは伝わったけど、ほぼ初めてとも言える料理だから、あまりおいしく作れてはなかったね……でも、おこげに関しては繰り返し練習すれば、おいしいごはんを炊けるようになるからね! おにぎりの握り方も、16番がもっとおいしいもの振る舞いたいと努力を重ねれば、上達するからさ。あたしも応援してるからね!


小豆の評価:☆☆

わたしも、このおにぎりはおにぎりで、おもむきがかんじられていいともおもえるが、もうすこしおこげのりょうをちょうせつできていたら、もっといいおにぎりになれていただろうな。おにぎりはかたちがきれいなものだと、こめつぶひとつひとつがしっかりたっててそれなりにかみごこちがいいものだからね。きみならそんなおにぎりもいずれ、つくれるようになれるはずだ。風丸(裏)といっしょに、ずっとなかよくいれるといいな


ウィオの評価:☆☆

貴女も元々、料理に縁がないタイプの女子高生なのに、二週間の間でおにぎりをここまで完成させられたのはすごいですね! ただ、おこげが多すぎたり、固めに握りすぎてたりと難点はありましたけど……💦 ただ、貴女も努力家ですし、またこういう機会がくれば、より頑張ってくれると思うんですよ。めんどくさがるのも程々に!


レッドの評価:☆☆

私もそこまで悪くないとは思うけど、とびきり良いとも言えないわね………おこげのせいか、味付けがややパリパリしてるくらいしかわからなかったし……でも、貴女の大切な人は貴女のことを知ってとても喜んでくれてたわよ。たまには彼のために貢献してみるのもいいんじゃないかしら


カレンの評価:☆☆

16番お姉ちゃんが作ってくれたもので、おにぎりを初めて食べたけど……そんなにおいしくなかったよ、ごめんね💦 でも、16番お姉ちゃんも本気を出せば頑張ってくれるってわかったから、また料理対決とかに呼ばれたら頑張ってー!


花陽の評価:☆☆

ええと……! 私、白いご飯が大好きだから、おにぎりも大好きなんだけど〜……やっぱり、おこげがたくさんあったから、おいしさは半減しちゃったかな………あっ! 花陽の意見だよ!? おこげが好きな人にはとても喜んでくれるだろうから……! それに、16番さんもきっと、風丸くん(裏)のために頑張ったんだよね? 風丸くん(裏)、喜んでたからそこは安心していてほしいかな


チエルの評価:☆☆

チエル、もーっとおいしいおにぎりが食べたかったんだけど、おこげがたくさん入っててもうおにぎりとは言いにくかったし、更に固めでしたよー! これならチエルの方がもっとおいしいおにぎり作れちゃうよー! それでも、一郎太さん(裏)は喜んでくれてたみたいだし、彼氏さんを大事にねっ☆


風丸(裏)の評価:☆☆

16番さんの手料理を初めて食べられて、とても嬉しかったです!! あんまりおいしくなかったんですけど、ありがとうございます!! 俺も人のこと言えないんですけど、おにぎり作りの時はもっと力を緩めてもいいと思いますよ? 米の炊き方も俺と一緒に練習しましょう! 俺、今度はもっとおいしい味になった16番さんの手料理を食べてみたいですから!








風丸(裏)×16番も出ました!!←←←←
感想まだ

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.203 )
日時: 2022/06/25 21:04
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: joMfcOas)

初春(裏)「主に風丸様(裏)が、嬉しそうにしていらしてましたな……もしや、☆四か☆五が出たのかや?」

ナワーブ(柊)「いや、そうとは限らないだろうな……一郎太(裏)の大切な存在の料理が当たったとも取れるぞ」

おばドル(ウィオ)「まぁ何にせよ、オイラ達も美味しいものを食べてみせるとして……よろしくな、固定審査員の面々! カレンちゃん達は無事か?」

カレン(ウィオ)「あっ! おばドルお兄ちゃんたち! 私たちは無事だよ!」

レッド(ウィオ)「16番で事件が起きたなんてことはなかったから、気にせず座ってちょうだい」

嬉しそうに会場から退場していく風丸(裏)達を見送って、代わりに会場へやってきた17番の+α審査員は、入間(裏)の鎮守府所属の初春型駆逐艦1番艦と、荘園のサバイバーの一人である『傭兵』の男性と、おばけキャンドルの「南ことりファンクラブ」の副リーダーだ。カレンを気にかけているおばドルは、真っ先にカレンの安否を確認するが、カレン自身が16番の時に何も起きなかった事を話すとおばドルは安堵した。

おばドル(ウィオ)「よかった〜……一回騒動が起きたって事を知ってから、ずっと気が気じゃなかったんだよ〜……💦」

ウィオ「その節はすみません💦 私達は記憶にないとはいえ、心配をおかけしてしまって……」

小豆(柊)「わたしたちも、たいちょうにもんだいはないから、おばドルたちもあんしんしてほしいな」

シトロン(表)「そうですね! 特にナワーブさんは、ここで張り切って試食ができるんですし!」

ナワーブ(柊)「その件については、正直言うと嬉しいんだが、不安もあるな………ヒイラギ達からカキコの料理対決でこれまで起きたことの話を聞いてたら………」

天悪「少なくとも裸族料理だけは出ませんから!!!!(必死)」

初春(裏)「らぞく………とは、何じゃ? どこかの国か地方かや?」

ブーディカ(柊)「あ! あーっ! 初春(裏)はそこは気にしなくていいんだよ! それは出ないものだし!」

鬼灯(裏)「今は17番さんの米料理を待っていましょうか! 先程はわりとおいしくなかったので、美味しいものを食べたいです!」

柊「鬼灯様(裏)、16番さんも頑張ったんですから、言わないであげてください💦」

話題がだんだん変な方向に推移していきながら、17番の米料理を待ち続ける審査員達。その様子を見て、ブラウン(裏)が司会進行に移る。

ブラウン(裏)「こう言ってながら、ゲストもいるのに裸族料理とか出てきたら、その時は天悪さんをオシオキにしますが………」

天悪「だから変なことしないししてないよブラウンちゃん(裏)()」

ブラウン(裏)「17番さんの料理をお持ちします! 小平太さん(裏)、お願いします!」

小平太(裏)「どん。任せろ……………」

ブラウン(裏)に頼まれ、小平太(裏)が持ってきた17番の料理は、ごはんにスクランブルエッグ、そしてピンク色のヨーグルトだった。更にスクランブルエッグの隣には盛り塩と見れるものもある。とてもシンプルだったためか、観客及び審査員達の反応は薄かったが、見た目や匂いから危険は感じられない。

レッド(ウィオ)「これは………ディナーというより、ブレイクファーストね」

ナワーブ(柊)「まぁ………もう少し工夫は必要だったろうな。もっといっぱい食べたかった……」

柊「ナワーブ、本音出てるぞ💦 でも、これならまた安全に食べられるよな?」

ブラウン(裏)「そうだと思います。今回はみなさんが食べる前に、17番さんからもらったコメントを読みますね」

ブラウン(裏)は試食前に、17番のコメントを読み上げていく。

ブラウン(裏)「えっと、『今回は私でもまだ簡単に作れそうな献立に作ったよ。米は上手く炊けたと思いたいけど………スクランブルエッグの調理はとても大変だったし、イチゴ味のヨーグルトの味付けも奥深かったなぁ……あっ。これだけではどうかと思って、せめてものアレンジとして、「アジノモト」というものを盛り塩?にしてみたよ。どうかごはんにアジノモトをつけて食べてみてほしいな』だそうです」

初春(裏)「そうだったのじゃな……17番の方は、料理があまり得意ではないのかや? ですがそれでも、わらわたちのために工夫もして頂いて、ありがたい限りじゃ」

ナワーブ(柊)「まぁ、うまいならそれで満足できるけどな………ところで、アジノモトってなんだ?」

ウィオ「ああ、『味の素株式会社』が作っている、うま味調味料のことです。簡潔に言えば、うま味の素の『グルタミン酸』を、『グルタミン酸ナトリウム』にしたものですね。これを使うとどんな料理も、昆布だしを使ったかのようにうまくなるんです!」

おばドル(ウィオ)「おーっ! ということは、それを使えばメシがうまくなるんだな!? やるじゃんか17番!」

コメントからして、どうやら17番は自分の実力を理解し、無理せずに簡素なものを作ったものの、アレンジとして味の素を盛っていたようだ。味の素もとても便利な調味料であることと、見た感じ17番の炊いたごはんに不調は見られないため、ごはんが進むこと間違いなし……!

天悪「よーし! 17番がこう言うなら、味の素をごはんにつけて食べるぞーっ! いただきまーす!」

天悪は盛られた味の素にごはんをつけ、そのまま一口食べる………











が!!

天悪「ちょwwwwwwww しょっぱいんだおwwwwwwwwwwww」

審査員一同「「「えっ!?????」」」

フレイグ(葉月)「おや、しょっぱいとは? 味の素という調味料は、うま味の調味料ではなかったのですか?」

天悪「いや、そのー………ええと、これ多分、味の素じゃないです。みんなもごはんにこの盛られてるやつつけてみてくれ………」

なんとフレイグから食べさせてもらった、味の素つけのごはんがしょっぱいらしい。その理由には、17番の使った盛っているものが味の素でないことが原因だそうだが……天悪の様子を見た小豆とナワーブも、盛られたものをつけてごはんを食べ始める。

小豆(柊)「……………ああ。たしかにこれは、あじのもとじゃないな」

ナワーブ(柊)「だな。俺は詳しくないが、絶対こんな塩味じゃない。これ多分………」










小豆(柊)・ナワーブ(柊)「「本物の盛り塩だな(ほんもののもりしおだな)」」

審査員一同「「「えええええ〜〜〜〜………!?」」」

なんと、17番が味の素と主張する調味料は、塩だと言うのだーーー!? 審査員達は戸惑いながらも他の料理も食べ始めるが、そこでも異変が………

ブーディカ(柊)「うわぁ………スクランブルエッグがだいぶ甘いような……💦 もしかして、砂糖を多めに使ってるのかな?」

カレン(ウィオ)「なんか、ヨーグルトの味が変………💦」

おばドル(ウィオ)「わわわ! カレンちゃん、そのヨーグルトはあんまり食べなくていいから! ………うえ💦 たしかにこのヨーグルトから、味噌汁みたいな味がするんだけど………💦」

シェゾ(表)「おいおいどうなってんだこりゃ………調味料がシャッフルされてねぇか?」

街雄(表)「実際そうだろうね……どれも白い粒だからといって、こんな事あるのかな💦」

街雄(裏)「何にせよ17番のこのミスは大きいね………でも、このミスはなんで起きたのかな。うっかり?」

柊「普通に有り得るな💦 前々回も前回も、似たようなミスしてた人達がいたし……」

ナワーブ(柊)「ああ………あのコメントから、このうっかりミス。ほぼ確信できるな。あいつだ。あいつも天然なところがあるし、ニホンの事には俺と同様、そんなに詳しくないだろうからな……」

そう、ナワーブが勘づいた通り、17番はナワーブと同じ荘園のサバイバーの一人である、『占い師』の男性。彼も料理の経験があまりなく、その上わりと天然であるためか、調味料の区別が上手くいかなかったためにこのミスが出たのだろう。この会場の様子を見て、17番本人も慌てていることは容易に想像出来る。だからこそ、17番のこともしっかりと評価しなければならない。

ウィオ「17番には悪いですが、こうしてはっきりとしたミスがある以上、低評価は免れられないでしょうね……」

レッド(ウィオ)「そうね。調味料の入れ間違いは、料理でも大きなミスだもの………ちゃんと注意しましょう」

カレン(ウィオ)「ごはんはしょっぱくなったし、ヨーグルトもおいしく食べられなかったから、仕方ないね………」

おばドル(ウィオ)「でも、被害がそれだけで本当によかった………まだ安心して評価できる料理だし、17番を励ましてあげるか!」

初春(裏)「うむ! 17番様も、悪気はなかったでしょうから……精一杯労ってさしあげましょう」

柊「17番も、これを受けてもっと気をつけてくれるといいなぁ」

はてさて、一部アクシデントもあったが、17番の総合評価は………






17番の総合評価:☆☆



天悪の評価:☆☆

すまない、すまない17番さん………キミも今回の料理を作るにあたって、慣れないながらも真剣に取り組んでくれたんだろうけど………調味料シャッフルのミスは大きかった………いや、ごはんは上手く炊けてたからいいんだけどね!! キミも婚約者の方がいるんだし、婚約者の方のためにも料理も頑張ろうな………


シトロン(表)の評価:☆☆

ごはんやスクランブルエッグや、ヨーグルトの形や味わいは特に悪いところはなかったんですけど……調味料を間違えてしまっているところが一番良くないミスでしたね………貴方も緊張したりしていたと思うんですけど、少なくともヨーグルトはおいしく食べられませんでした。うっかりミスは日常生活でも油断は禁物なので、次からはもっと注意が必要ですね。気をつけましょう!


鬼灯(裏)の評価:☆☆

まさかコメントと違って、本物の盛り塩になっているとは思いませんでした💦 更に調味料が全部間違って使われていたとは……これは5番さんもそうでしたが、貴方も作った料理を味見して、確認をしていれば、このミスはまだ未然に防げたと思うんです。せっかくわりと上手く作れていたんですから、うっかりミスを少しずつ直していきましょうね!


柊の評価:☆☆

17番も慣れない料理を一生懸命頑張ってくれたり、自分なりに私達をもてなしてくれてたんだろうけど、一つのミスがデカかったな💦 でも、17番も日本に詳しくないからまだわからなくもないかな……ともかく今回の件で言えることは、同じ白い粒だとしても、容器などから違いがあるもんだから、次は一緒に買い物したりして勉強していこうな……


ブーディカの評価:☆☆

せっかくスクランブルエッグは甘味がほどよくておいしくできてたんだけど、調味料の入れ間違えは料理において大きな事故やミスに繋がるから、それもふまえて高評価はできないかな〜……5番や13番もそうだったけど、誰かに料理を提供する前に、味の確認もする必要があるんだ。料理は覚えておいて損は無いし、キミも学べば上達すると思うから、その気があれば一緒に頑張ろう!


小豆の評価:☆

じゅうななばんも、わたしたちのために、いったいどんなりょうりをつくれば、おいしいものができるのか、しっかりかんがえてくれてうれしいな。ただ、こんかいのみすは、りょうりにおいてしょほてきなみすといえるだろう。こんかいのしっぱいを、しっかりおぼえてまなんでいくんだぞ。わたしも、しおとさとうとあじのもとなどのちょうみりょうのちがいをおしえるからな


ウィオの評価:☆

調味料間違いといっても、一つだけならまだ甘く見れたと思うんですが、全部間違ってるのは……💦 でも、17番も今頃、自分でも私達の様子を見て慌ててると思うと、17番にも大成してほしいですね! せっかくメインのごはんもよく炊けてたんですし、いい所にも目を向けていいと思います! ミスがすごかったのでこの評価ですが、おいしいごはんでしたよ!


レッドの評価:☆☆

貴方もその気は一切ないとはいえ、まさか調味料が全部違うとは思わなかったわ………日常的に有り得る話だけれど、この料理対決の場だと大きなマイナスポイントね。けれどもごはんやスクランブルエッグはおいしかったから、次からはミスに気をつけて、今のままの腕で学んでいくといいわ。今度はヨーグルトもおいしく作ってね


カレンの評価:☆☆

ごめんね、ヨーグルトは甘くなくて、変な味になってたから、これ以上のいい評価はできないや……でも、ごはんとスクランブルエッグはおいしかったよ! どうか深く落ち込まないでね? 17番お兄ちゃんも優しい人なのはわかるから!


初春(裏)の評価:☆☆

わらわも、味の素もとい料理に関しては詳しくはありませぬ。もしわらわも今回の挑戦者に選ばれていたら、貴様と同様の失態を犯していたかもしれませぬ。ただ、今回は皆様体調を崩さずに済みましたが、料理によってはまた結果は違っていたかもしれませぬぞ。お互い、少しずつ学び、失態を減らしていきましょう。貴様も一人では決してありませぬからな。


おばドルの評価:☆☆

ひとまず、ミスがあったとはいえ、まだオイラもカレンちゃんもみんなも、無事に済んでよかった……💦 17番のミスもわざとじゃないんだよな? そもそも海外の出身だそうだから、テーマのこともあって苦労したんだろうし……今回は運が悪かったら大変なことになっていたのは間違いないけど、17番も失敗に気づける奴だから、次からは気をつけてくれると思う。今度はもっとおいしい料理を作れるようになってくれよな!


ナワーブの評価:☆☆

俺も偉そうな事はあんまり言えないがな………戦場でもこっちでいう試合でもそうだが、些細なミスでも確認を怠れば、惨事は免れられないからな。今回で言うなら、味見までしっかりやろうという事だ。せっかくアジノモトの事も調べてくれてたんだし、もっとマシな形でアジノモトでうまくなった料理を食べたかったな。その時はよろしく頼む







今回も評価は低いものの、惨事には至りませんでした!← 以下、16番と17番のヒント

16番:おこげたっぷりでわりと固めなおにぎり。これを作ったのは超高校級の合気道家の彼女ですが、風丸(裏)のおにぎりも固めなんだよねぇ←

17番:サバイバーで心優しい占い師の彼はうっかりミスをしてしまったらしい💦 ごはんにつける味の素とスクランブルエッグの塩とヨーグルトの砂糖がバラバラになってます💦



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