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桃（裏）「前編も折り返しまできたね！だからまずルール確認してから6〜10番の試食に移りたいところだけど……」

天悪「その前になんと！！柊さんからも救援に物資が届いてますぞーーーーっ！！」

琴葉姫「ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰｰ!!!」

なんと嬉しいことに、今回は柊さんからも救援と物資を頂いているのだ！今回は本当に恵まれているな……感謝してもしきれません！！さて、柊さんから派遣された救援や物資とは…？

桃（裏）「まずは救援の発表からだね！医療班に配属する、薬研藤四郎だよ！薬研はステージに上がって！」

薬研（柊）「よおみんな！俺っち、薬研藤四郎だ！前ん時は世話になったな！」

一同「「うぉぉーーーーーっ！！！！」」

今回医療班として駆けつけて下さったのは薬研藤四郎！薬研はその逸話にちなんでか医術を心得ており、薬の調合も可能なのだ……！もちろん彼も協力な助っ人であるため、会場の者は大喜びしていた！

天悪「そして次は物資の発表だな！まず一つに、ちびノブたそが来てくれた！ちびノブたそも前に！」

ちびノブ（柊）「ノッブ！」

薬研に続いて現れたのは、小さな人型のナマモノ。ちびノブとはFGOの織田信長を元に作られた謎のなんかであり、この見た目とは裏腹に自給自足や自炊もできる上に、めちゃくちゃ強いのだ。そのため、物資といえる存在でありながら戦闘班にくくられることとなる！

モイモイ（裏）「きゃー！かわいい！ちびノブちゃんも、メリーディストピアに来てくれてありがとね！」

ちびノブ（柊）「ノッブノブー！（精一杯貢献させて頂きますー！）」

風丸（表）「俺達が言えたことじゃないけど、柊さんサイドも中々にカオスだな」

天悪「せやな！さて、ここから更に届いた物資も読み上げますよ。『薬研くん特製胃薬×50、万能薬草×30、暖かい飲み物各種、柊サイド☆5組特製フルーツタルト×60』とこちらも豪勢だ！ありがとうございます！！」

薬研（柊）「こっちこそ、大将に派遣されたからには緊急事態の時は救ってやるぜ！それにしても、前の番の話聞いたんだが、前にも会話したラグナスさん（表）がうまいもん食って安心したぜ……」

サタン（裏）「あの時はラグナス（表）を守ってくれてありがとうね？だいぶお世話になったよ……」

ケロちゃん（表）「マリオの時もそうやったけど、駆けつけた救援が前に関わった奴の安否を知るパターンがこれで2度起きたな」

桃（裏）「偶然のはずだけどね💦さぁ、柊さんからの救援や物資を発表し終わったから、ルール確認に入るよ！」





［ガイドブックルール説明］

・テーマは正月に合わせて「和食」。つまり日本料理であれば前菜でも主食でも和菓子でもいい

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で和食を作ること（ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能）

・審査員達の評価の下、優勝に値する☆5評価の者が好きなプレゼントを一つとシロクマ（表）とサタン（裏）の作った（どちらも☆5相当）料理を贈呈される。ただし、☆1以下の者にはオシオキが…

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・さらに☆2以上や審査員、司会者、アシスタント、医療班なども問題行動が酷く見受けられた際は☆1以下同様にオシオキとする

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

［評価一覧］

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです！お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです！

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです！

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう！

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる！

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………


［役割一覧］

【司会】天悪、千代田桃（裏）、うるおいちゃん（表）、茄子（裏）
【アシスタント】すず（表）、シグ（裏）
【審査員】琴葉姫（ゲスト）、アーサー・カークランド（ゲスト）、ケロちゃん（表）、ケロちゃん（裏）、シロクマ（表）、サタン（裏）（+‪α‬審査員2枠）
【挑戦者】不二咲千尋（裏）、日向創（表）、王馬小吉（裏）、小松田秀作（裏）、日向翔陽（表）、影山飛雄（表）、黒尾鉄朗（裏）、サトシ（表）、クルーク（表）、りすくませんぱい（表）、シェゾ・ウィグィィ（裏）、かいとうU（裏）、街雄鳴造（裏）、李小狼（裏）、デイル・レキ（表）、鬼灯（裏）、緑川リュウジ（表）、風丸一郎太（裏）、塵（表）、東方見文録（表）
【医療班】罪木蜜柑（両方）、猪名寺乱太郎（両方）、鶴町伏木蔵（両方）、川西左近（両方）、三反田数馬（両方）、善法寺伊作（両方）、ラティナ（両方）、白澤（両方）、桃太郎（両方）（両方とは（表）と（裏）二人ともという意味）、Dr.マリオ（ゲスト）、シンデレラ（ゲスト）、薬研藤四郎（ゲスト）
【戦闘班】マリオ（ゲスト）、ソニック・ザ・ヘッジホッグ（ゲスト）、ちびノブ（ゲスト）





天悪「そして！6番から10番の+‪α‬審査員も決めさせていただきまーす！」

桃（裏）「今のところ☆1以下は出てないけど、まだ安心するには早いから、祈っててね……！いくよ！」




6番:谷地仁花（表）、音無春奈（裏）

7番:フェーリ（表）、東方見文録（裏）

8番:モイモイ（表）、フェーリ（裏）

9番:千代田桃（表）、吉田優子（裏）

10番:クロエ・シュナイダー（表）、ブラウン（裏）



谷地（表）「ひえええええっ！？？エ、エラバレテシマイマシタ………！春奈ちゃん（裏）を生きて帰せるかな……！？」

春奈（裏）「悔しいけど、6番次第でしょー」

フェーリ（表）「来たわね………酷いものが来たら、ソイツは………ぷ・よ・じ・ご・く…………」

文録（裏）「変なのには当たりたくねぇなぁ……💦文録、いい物作ってくれるといいが……」

モイモイ（表）「8番はおいしくちゃんと作ってくれるといいな♪」

フェーリ（裏）「え、フェーリの次！？不思議な運命ね……💦」

桃（表）「私達が同時か……何かミラクルが起きてるのかな」

シャミ子（裏）「きっとそうでしょうね。いったいなんでしょうか」

クロエ（表）「えっ！？私が！？待って、ラティナ達を悲しませたくないから、医務室送りにはなりたくないよ💦」

ブラウン（裏）「ぼくも。というか、変な目に遭いたくないよ……」



それぞれの+‪α‬審査員に選ばれたのは、この10名！……ヤケに女子が多くなったのは気のせいかな……彼女達の周囲の者達が暴れだしそうな予感……💦




感想まだ

谷地（表）「お、おおお、お！お願いシャチっ！？？」ガクガク

春奈（裏）「谷地さん（表）、緊張しすぎですよー！」

前編折り返しとなる6番の試食担当となった+‪α‬審査員はネガティブでポジティブな村人Bに情報収集能力の高いイタズラっ子の女子マネージャーコンビだ。この二人も周囲に愛されてるため、様々な方向から視線を感じるが……

琴葉姫「仁花ちゃん（表）？私が言えたことじゃないが……緊張しなくていいと思うぞ？」

シロクマ（表）「緊張しちゃう気持ちもわかるけどね。まだ☆1以下が出てないし」

谷地（表）「も、もし春奈ちゃん（裏）にまで危害が出たら、鬼道君や雷門イレブンのみんなに何と言えば………！？」

春奈（裏）「シロクマさん（表）ってば！これ以上谷地さん（表）を憔悴させないでください！」

アーサー（琴葉姫）「だが確かに、谷地（表）や春奈（裏）にまで変なものが来たら、二人の周りは黙ったもんじゃないだろうな……」

天悪「まぁね。最悪結果発表が血の雨になりかねないからね。それは何とか阻止したいけど……」

桃（裏）「まだ料理が出てない以上はなんともね……！シグ（裏）、6番の料理をお願い！」

シグ（裏）「はーい！6番が作ったのは月見そばだそうだよ！」

ケロちゃん（裏）「ふむ、麺類が2連続で来たな」

ケロちゃん（表）「せやけど月見は期待やな！ほな、いただくでー！」

アシスタントのシグ（裏）により運び出された6番の料理はこれも麺類、月見そばだった！見た目はそれほどアレンジはないものの、味はどうだ……？

サタン（裏）「（ズルズル……）うん、味はいい。いいけれど、あくまで普通のうまさかな……」

琴葉姫「悪いけど、月見以外にアレンジも工夫もない、スタンダードな月見そばだな……」

審査員達が感じた味は、工夫点もアレンジ要素も全くと言っていいほどない、フツーの月見そばの味だった……

春奈（裏）「可もなく不可もなくという味ですねー。これだと普通評価をつけるしかないですよ」

アーサー（琴葉姫）「まぁそうするしかないだろうな。しかし、この月見そばを作った奴は誰なんだ？」

谷地（表）「うーーーーん………数名思い当たる人はいますけど、本当にその人かどうかという確信はないです……」

サタン（裏）「せめて誰かこの月見そばのヒントを知っていればいいんだけど………」

春奈（裏）「………あ！私知ってます！月見そばに注目してた人！」

ケロちゃん（表）「お！ほんまか！？いったいどの挑戦者が月見そばと結びつくんや！？」

春奈（裏）「挑戦者というか、全く別の人ですけど……アズールさんですよ！アズールさんが稲妻町（裏）にまで来て、月見そばのことで独り言を言いながら町中を廻ってたんです！私は琴葉姫さんサイドのことを粗方調べていたので、アズールさんのこともわかったんですけど、なんで挑戦者でもないのに月見そばに関心を持ってたんでしょうかね？うっしっし！」

ケロちゃん（裏）「アズールが特定の料理にこだわる理由は……奴は確か、挑戦者の一人のコーチを担当していたな」

琴葉姫「私の推薦でな！！………ん！？じゃあ6番がアズール君様がコーチとしてついた☆1以下のメシマズなのか！？」

谷地（表）「あ………ああああっ！？？ま、待ってください！？？私、心当たりあります！！」

シロクマ（表）「ん？谷地さん（表）、今の情報で6番が誰かわかったのかな？」

谷地（表）「はい………私、（6番の名前）君が最近コソコソと決まった時間に早退するのを知ってます。（6番の名前）君が理由を言わないことから、今思えばアズールさんの元へ通ってたんですね」

春奈（裏）「へ〜！あの人も相当のポイズンクッカーですから、その腕を普通にまで引き上げるって、アズールさんってとてもすごい人ですね！」

アーサー（琴葉姫）「な、なぁ。一応聞くが、6番は元々、どれくらい料理の腕が酷かったんだ？」

谷地（表）「ええとですね……（6番の名前）君、どうやら家事を全くやったことがないらしくて……それで料理のことも全くわかってないみたいで、調味料と洗剤を間違えて、化学反応で毒物が生成されたことがあるんです」

アーサー（琴葉姫）「ど、毒物！？しかも間違えて料理に洗剤を使うって……もし新ルールがなくて、その腕前の状態で料理を作ってたら……」

シロクマ（表）「ボク達全員、医務室送りだったね」

今回コーチのアズールの指導により、☆0から腕を上げたのは烏野高校の天才セッター。自身の相棒とは違い、家事に携わったことがなく、一部の常識も欠けがちな彼は、かつては調味料と洗剤の判別もできなかったため、それによりポイズンクッキングを生産していた。しかし、今回の新ルールにより琴葉姫さんの推薦と天悪と交わした取引から本気で6番のコーチを請け負ったアズールにより、なんとか基本に忠実な月見そばを仕上げられたのだ…！

春奈（裏）「じゃあこれが、6番さんの初めてマトモに作り上げた料理になるんですね〜」

サタン（裏）「そうだね……3番もそうだけど、コーチの教えのおかげで、挑戦者も僕達も助かったね……」

ケロちゃん（裏）「しかし、あくまで厳正に審査しなければ意味がないからな……正直な評価を書くぞ」

アズールの完璧なコーチングのおかげで6番の評価も改善されたものの、高評価をつけるにはアレンジ性と工夫点が圧倒的に足りなかった……！




6番の総合評価:☆☆☆



琴葉姫の評価:☆☆☆

今回君の作り上げた月見そばは、おいしく食べられたけどな〜……基本的すぎて、これ以上の評価ができないよ……💦でも、頑張って作ってくれてありがとな！


アーサーの評価:☆☆☆

俺もお前の作った月見そばに特別な賞賛はできねぇな。普通に作り上げて、普通の材料を使った、普通の料理だ。だが、お前の今のベストはこの味なんだよな。………俺も誰かに教わることができれば、少しはおいしくできるのか？


ケロちゃん（表）の評価:☆☆☆

んー、おいしくできとったで！そんで全部食べられたけどなぁ……あかん、普通以外になに言うたらいいかわからんわ……堪忍な💦


ケロちゃん（裏）の評価:☆☆☆

今回のお前の料理は特に可もなく不可もなく、といったものだった。味や見た目に関して評価できる言葉としてはそれだけだ。ただ、基本を押さえられているなら、今後慣れることができればできる範囲も広がるからな。気を長く持つように。


シロクマ（表）の評価:☆☆☆

うん、アレンジや工夫点が全くない、シンプルな月見そばだけど、ポイズンクッキングよりは遥かにマシだね。ひとまずボク達みんな怒ってないから、落ち込まないで今後どうしたらもっとおいしくできるか考えてみたらどうかな？


サタン（裏）の評価:☆☆☆

こうして普通に月見そばを作れている…ということは、材料に調理に適さない異物が一切ないってことだから、そこは自信持っていいと思うよ…アズールの教えをちゃんと守れたって事でもあるし、しばらくは基本に忠実にして、料理を覚えるといいかな。


春奈（裏）の評価:☆☆☆

いやー、確か前は化学反応でポイズンを生成してたのに、2週間の特訓で普通に月見そばを作れるようになるってすごいですね！そこは素直に褒めますよ。でも、ここでようやくスタート地点に立っただけですからね。後は基本から応用へステップアップするだけです！バレーとは違いますけど、覚えておいて損はないですよ？


谷地（表）の評価:☆☆☆

6番君には申し訳ないけど、私にこれ以上の評価はつけられそうにありません……！けれど、6番君の今回作った月見そば、おいしく食べられたよ！だから、この味と作り方を覚えていれば大丈夫だよ！私も清水先輩達ほどじゃないけど、料理は教えられるから！






6番の場合、新ルールなかったらやばかったな……💦感想まだ

フェーリ（表）「………今のところ、☆1以下による事故は、起きてないわね………」

文録（裏）「安心したいけど、それって逆に☆1以下の脅威が待ってるってことになるからな……やっぱ不安だ……」

続いて7番の料理を試食しに来たのは、占いの腕はピカイチのダークな乙女と東南アジア大学歴史工学部旅行学科4回生。フェーリ（表）の言う通り、☆1以下はまだ出てないが……

ケロちゃん（表）「こにゃにゃちわ〜！二人ともよう来たなぁ！今のところワイらも無事やし、事件も起きとらんから、くつろいでや〜」

シロクマ（表）「とはいっても、元といえる☆1以下の子は1番から6番の間に2人来たからね。一応、元☆1以下はその2人で出尽くしたかな」

文録（裏）「マジか！？ある意味ギリギリセーフだったのか……！」

フェーリ（表）「ここまでの運勢は良好……問題はここからね」

3番と6番で元☆1以下は以上だが、ここからは未知数であるため、まだ緊張を解くわけにはいかない……！

すず（表）「おーい！7番の料理持ってきたぜ！白味噌の味噌汁だ！」

アーサー（琴葉姫）「おっ！味噌汁か……そういやまだ出てなかったな」

琴葉姫「入ってる具材も良さそうだな。よーし、頂いてみますか！」

7番が作ったのは白味噌の味噌汁であり、中の具材も味噌汁に適したおいしそうなものばかりなので、審査員達の期待値も高まる！













が、肝心の味は……

ケロちゃん（裏）「…………？味が一切ない…？」

サタン（裏）「え？あれ、味噌汁……のはず、だよね？これ……」

全くの無味であった。一応何かを飲む感覚はあるのだが、肝心の味は一切ない。

天悪「え？味がないって？そんな、どゆこと？？」

桃（裏）「ええと……醤油やつゆとか持ってきたけど、どう？」

フェーリ（表）「………いえ、それでも味がしないワ……」

すず（表）「まじかよ？（ズズッ）………見た目は美味そうな味噌汁なのになー」

この異変に桃（裏）が調味料を加えたり、司会二人やアシスタントのすず（表）も7番の味噌汁を飲んでみるも、結果は変わらず……しかし、会場で7番の味噌汁を飲んだ審査員や該当者達に異変が……！

天悪「7番様はいったいどのような調理をなされたのでしょう……これではいい評価がつけられませんわね……」

桃（裏）「あれ？天悪、そんな喋り方だった？雰囲気も変だけど」

天悪「あら？……桃さん（裏）の仰る通り、違和感がありますわね……ですが、そう仰せられる桃さん（裏）も、雰囲気が異なるような……」

桃（裏）「………あぁ、私もなんだか違和感があるね。いつもの自分じゃない……まるで桃（表）みたいだね」

すず（表）「ええ…？お二人共、いったいどうされたんですか？いきなりキャラが変わったような……」

ケロちゃん（裏）「ちょいちょいちょい！すず（表）も人のこと言えんって！………おわぁっ！？ワイもなんか変やわ！？」

ケロちゃん（表）「ケルベロス（裏）がまるで私のように………いや、私もケルベロス（裏）のようになっているな」

フェーリ（表）「えええ……💦これってもしかして、奇跡料理か何かかしら？でも効果が天悪サイドらしいわね」( ˊᵕˋ ;)

アーサー（琴葉姫）「おー！フェーリ（表）、お前そんなにかわいい困り顔できるんだなー！けど、フェーリ（表）も紳士さんもおかしくなってるなぁ……あ、作者ー。お前はどうなんだ……」

琴葉姫「…………………………………」

アーサー（琴葉姫）「うわぁぁぁっ！？？こっわ！？？いつもはやかましいレベルにめちゃくちゃハイテンションなのに、無口無表情になるとか……怖すぎだろ！？ギャップが！！！」

どうやら天悪はお嬢様のようになっており、琴葉姫さんは無口無表情に、アーサーは性格がフランシス（ヘタリア）のようになっていた。更に他の天悪サイドのメンバーは（表）と（裏）の性格が反転したようになって……おい待てケロちゃんズが入れ替わったようになってるけどクソややこしいだろうが（半ギレ）

ケロちゃん（裏）「ワイら悪くないやんか！！原因は7番の奇跡料理やろ………」

ドォンッ！！！！

フェーリ（表）「きゃっ！？いったい何？」

アーサー（琴葉姫）「おいおい、大きな音立ててもレディーにモテないぜ？」




シロクマ（表）・サタン（裏）・文録（裏）「「「なんだぁ〜〜〜〜〜？？？このなんの味もしない水はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？」」」

それはシロクマ（表）とサタン（裏）と文録（裏）も同様のようで、気の強い性格に反転してしまった三人は無味の7番の料理に大激怒していた！！………あの、なんか顔が酔ったように赤らめてるのは気のせいですか？💦

文録（裏）「7番の野郎！！+‪α‬審査員に選ばれたこの俺に水を寄越すとかいい度胸してんじゃねぇかよ！！」

シロクマ（表）「7番にボクがブリザードの冷たさを味わわせてやるよぉ！！氷上！！氷上！！！」

サタン（裏）「この私に無礼な真似をした7番はぷよ地獄に堕としてやるわぁ！！フハハハハハハハハ！！！！」

すず（表）「きゃああああああっ！？？三人とも！？落ち着いてください！！席に戻ってええええええ！！！！！」

そのままシロクマ（表）とサタン（裏）と文録（裏）の三人は暴れだしたあああああああ！？？？？このままでは会場が壊れかねないぞ！？しかし、騒動はこれだけではなかった！！

フェーリ（表）「ダメよ3人共！まずは評価を書いて………あ、あら？アタシ……なんだか、ねむ、く………」パタッ

琴葉姫「………………………！」

ケロちゃん（表）「フェーリ（表）！大丈夫か、しっかりしろ！」

なんとフェーリ（表）もまるで酒に酔いつぶれたかのように、倒れ込んでしまったのだ！ケロちゃん（表）が介抱しようと駆け寄るが、それより先に人影がフェーリ（表）に迫り、フェーリ（表）を抱き寄せる！

不二咲（裏）「フェーリさん（表）！大丈夫？まるで熱があるみたいだよ、しっかりしてよぉ。僕が医務室に連れていくから……」

桃（裏）「え、不二咲……あれ、どっちの不二咲？それとも二人…？目が霞んでる、ような……」パタッ

天悪「も！桃さん（裏）も倒れてしまわれましたわ！？………とはいえ、わたくしも、眠く……」パタッ

不二咲（裏）「え、えええ！？千代田さん（裏）まで運べないし、天悪さんはいらないよぉ！」

ガシッ

不二咲（裏）「え？いったい誰………っ！？」

シロクマ（表）・サタン（裏）・文録（裏）「「「この水を作ったのはキミ（貴様）（お前）か？？？？？」」」(###＾ω＾)

不二咲（裏）「えー………そのぉ、僕不二咲（裏）じゃなくて、不二咲（表）ですぅ。僕はただ、フェーリさん（表）と今のうちににゃんにゃn」

シロクマ（表）・サタン（裏）・文録（裏）「「「うるせーーーーーっ！！！！！せめて料理作れこのぉぉぉぉぉ！！！！………おーーー………」」」スヤァ

不二咲（裏）「え？………た、助かったよぉ！この隙に逃げるよぉ！」タタッ

シロクマ（表）・サタン（裏）・文録（裏）「「「ぐおーーーー………ぐおーーーーー………」」」

アーサー（琴葉姫）「あーあ、礼儀も何も無く寝てやんのー……あ、やべ………紳士さんも、寝みぃや………」パタッ

ケロちゃん（表）「おい、お前もか…！だが、私、も………」パタッ

ケロちゃん（裏）「なんやこの奇跡料理！？酒に酔うみたくなるって、新しいわ………」パタッ

すず（表）「み、みなさあああああああん！？？しっかり、し、て………」パタッ

琴葉姫「……………………………」パタッ

なんとかフェーリ（表）に手を出そうとする不二咲（裏）は追いやれたものの、奇跡料理（？？？）を食べた該当者が次々と昏睡したーーーー！？？

数馬（表）「た、大変ですーーーー！？？審査員と司会とアシスタントが倒れました！！医療班総動員で運びましょう！！」

罪木（裏）「う、嘘でしょおおお！？？いくらなんでもこんな事あるんですかぁぁぁ！？？」

Dr.マリオ（霊歌）「よく見かける奇跡料理とは異なるが、緊急事態だ！急いで医務室へ運ぼう！！」

シンデレラ（霊歌）「はい！……いったいどうして、こんな事に……！」

薬研（柊）「それは7番に聞くしかねぇよ！！だが、今は天悪さん達を救うぞ！！」

この緊急事態により、医療班達が会場へ飛び出し、倒れた審査員や司会、アシスタントを医務室へと運び出したのだった……！




7番の総合評価:0



琴葉姫の評価:0

……………………………評価は必要ない


アーサーの評価:0

俺が言えたことじゃないし、これより酷いもん作っちゃうけどなぁ、味がしない時点で料理としてどうかと紳士さんは思うなぁ？


ケロちゃん（表）の評価:0

言いたいことは山ほどあるが、お前…まさかアルターエゴ（裏）で奇跡料理のことを検索したのか？それで奇跡料理をこの場で作り出したのか？馬　鹿　な　真　似　は　や　め　ろ　と　何　度　言　え　ば　わ　か　る　ん　だ


ケロちゃん（裏）の評価:0

カキコでの本来の奇跡料理でもヤバいのにまた違った奇跡料理開拓すなや。一応聞くけど、この奇跡料理作ろう思った動機はなんや？理由次第で説教時間が変わるで(#＾ω＾)


フェーリ（表）の評価:0

味がない時点で少し察したけど、精神面に変化が出るってどうなのよ……おかげでみんな恥ずかしい思いしてるのよ？………まさかとは思うけど、この奇跡料理で金儲けしようとか、思ってないわよね？


シロクマ（表）・サタン（裏）・文録（裏）の評価:0

（何か書いてあるが、泥酔によるものか文字が乱雑して読めない💦）








………琴葉姫さん、大変申し訳ありませんでしたあああああああああ！！！！！！苦情はいつでも受け付けます(´；ω；｀)今回短めだけど、6番と7番のヒント↓


6番:見た目も味もスタンダードな月見そば。ただしこれを作ったのは元々☆0のポイズンクッカーの烏野高校1年天才セッター

7番:つ　い　に　出　ま　し　た　我　流　奇　跡　料　理　白味噌の味噌汁だけど、飲んでしまうと……


［注意］

・7番の料理は無味で、食べると精神に変化が起きます←

・更に泥酔の効果も同時に併発するので7番の試食はご注意ください……最悪試食しなくていい



今回は本当に申し訳ありませんでした！！感想OK:( ;´꒳`;):