二次創作小説(新・総合)
- Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.54 )
- 日時: 2021/03/18 22:34
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
モイモイ(表)「さっ!そろそろモイモイ達の出番だよね?おいしいもの食べるのが楽しみだよ☆」
フェーリ(裏)「そうね……占いは今日はしてないから、自分たちがどうなるかわからなくて怖いけど………」
7番の試食が終わり、自分たちの出番が来たのを悟った黒い朧の蝶と占いの腕はピカイチの教祖な乙女は、控え室から出てステージへと向かっていた。が……その途中であるものを見て真っ青な顔になってしまった。二人が見てしまったものとは……
伊作(表)「天悪うううう!!!!琴葉姫さあああああああん!!!!みんなあああああああああ!!!!しっかりして!!気を確かにいいいいいいいい!!!!」
桃タロー(裏)「あのー、奇跡料理って、一定時間経ったら効果が自然に切れるものでしたよね?20分経ったのにまだみんな泥酔したままなんすけど??」
Dr.マリオ(霊歌)「まさかとは思うが………この奇跡料理はあくまで従来の奇跡料理とは性質が異なるか、奇跡料理とは違い未熟なものであるからこそ、効果が上手く切れないのか!?」
乱太郎(表)「えっ!?じゃあ、私達で奇跡料理の効力を取り除くしかないってことですか!?」
伏木蔵(表)「うーん、でもそれ、どうやってやればいいのかなー」
シンデレラ(霊歌)「で、では!こちらで用意していた月の頁を使ってみてください!魔力回復のための頁ですが、上手くいけば酔いを覚ますことができます!」
薬研(柊)「こっちでも用意していた万能薬草も人数分使え!必ず琴葉姫さん達の意識を回復させるぞ!!」
フェーリ(裏)「あ、あぁ………!?フェーリ!?文録さん(裏)!?みんな!??………い、いったい7番の料理で、何があったの………!?」
モイモイ(表)「………」
医療班総出で医務室へと搬送される琴葉姫さん達固定審査員と7番の+α審査員のフェーリ(表)と文録(裏)、司会の天悪と桃(裏)にアシスタントのすず(表)の姿だった!今までそんな素振りはなかったはずだが、緊迫した状況にへたり込むフェーリ(裏)…そしてモイモイ(表)に関しては………
モイモイ(表)「………やっぱりもう一度鹿ノ子(表)と話してくる!」タタッ
フェーリ(裏)「えっ!?モイモイ(表)………そうね、アタシもみんなに、何か起きてもどうか8番に乱暴までしないようにお願いしに行きましょう……」タタッ
自分がこうなった時に後悔しないようにするためか、鹿ノ子(表)の元へ向かった…その様子を見てフェーリ(裏)も万が一のためにレムレス(裏)とラフィーナ(裏)を筆頭とした仲間達に自分が被害に遭った時に関するお願いをしに控え室へ戻る。
それから10分ほどして、医療班達の尽力により全員の奇跡料理の効果が取れ、フェーリ(表)と文録(裏)は安静にするよう待機となった……そして………
琴葉姫「あー………二日酔いみたいに頭がガンガンする………やっぱり奇跡料理+酒じゃないか………()」
ケロちゃん(表)「アカン、なんでここにきて奇跡料理()を喰らわなあかんのや………絶対ろくな理由で作っとらんやろ………」
ケロちゃん(裏)「7番はいったい何を考えているんだ………何にせよ結果発表で説教は確実だがな」
シロクマ(表)「評価も☆0だし、しょうがないね。さて、アーサーくんにサタンさん(裏)はそろそろ復帰してほしいところだけど……」
アーサー(琴葉姫)「なんでよりによって髭みたいになってたんだよ俺のばかぁ……」ずーん
サタン(裏)「しばらく表に出れない………」ずーん
ケロちゃん(表)「あー、ダメージでかかったようやな💦」
固定審査員達は無事に復帰し審査員席に戻ったものの、アーサーとサタン(裏)はまだメンタルが不調なようだ……
琴葉姫「まぁまぁ落ち着けって!私は軟派な言葉遣いな眉毛も可愛いって思った、で(爆散)」
アーサー(琴葉姫)「ここにバズビーズチェアを用意しといてやるから、座れ(威圧)」
琴葉姫「アッごめんってぇ!」←
シロクマ(表)「ふふふ。さっきまで大変だったから、二人の夫婦漫才を見てると落ち着くね」
アーサー(琴葉姫)「夫婦とかやめろばかぁ!てか、お前だってだいぶ暴れてたのに、なんでそんなに落ち着いてるんだよ?」
シロクマ(表)「いやぁ、ボクだって恥ずかしいとは思ってるよ?顔に出してないだけで」
ケロちゃん(裏)「実際、同じく暴れた文録(裏)も、医務室で布団を被って恥ずかしがってるようだからな……」
モイモイ(表)「おーい!8番の料理を食べる準備はできたよ★」
フェーリ(裏)「遅れてごめんなさい!少しセンパイ(裏)達との話し合いが長引いちゃって……」
ケロちゃん(表)「おう!そろそろ料理対決の審査に戻らなあかんな。ほら!サタン(裏)もいつまでも落ち込んどらんと、8番の料理食おうや!」ぐいぐい
サタン(裏)「うぅ………わ、わかったよ………」
+α審査員のモイモイ(表)とフェーリ(裏)も審査員席に着き、8番の料理の審査に入る。しかし……
天悪「あっ!待ってみんな!8番の料理を食べる前に、8番からお願いがあるんだよ!」
桃(裏)「えっと、『女の審査員は別室に移動して食べてくれよな!』だって!だから琴葉姫さんとモイモイ(表)とフェーリ(裏)は、今から別室へ行ってくれないかな」
琴葉姫「え?私達が?」
フェーリ(裏)「どうして女性審査員が別室で試食する必要があるのかわからないけれど ……わかったワ」
モイモイ(表)「もしかして、何かのサプライズかな〜?それじゃ、男子のみんな!ちょっとモイモイ達は別室に行ってくるよ♪」
アーサー(琴葉姫)「おう!ちゃんと桃(裏)に案内されてくるんだぞ!」
どうやら8番が何かサプライズでも仕掛けているのか、女性である琴葉姫さんとモイモイ(表)とフェーリ(裏)は別室で試食することとなった……さて、その場に残ったアーサーとケロちゃんズとシロクマ(表)とサタン(裏)にはシグ(裏)から8番の料理をそれぞれ与えられたが……
サタン(裏)「うわぁ………!綺麗な天丼だ……!エビや野菜の天ぷらが黄金に輝いてるよ!」
ケロちゃん(表)「ほわぁぁ〜〜〜……!匂いだけでもうまいってわかるわ!!はよ食べたいわ〜〜〜〜!!」
シロクマ(表)「うん。すぐにでもかぶりつきたいほど食欲をそそられるね。これ以上の8番からの伝言がないなら、このまま食べちゃおうか」
出てきたのはエビや野菜の天ぷらが黄金色に輝く上質な天丼!見た目だけでなく、香ってくる匂いからもこの天丼の味が自然と伝わってくるほど期待値が最上値にまで高まっているが……そのお味は………?
ケロちゃん(裏)「………うまい!!いくらでも食べられそうだ……おかわりはないのか?」モグモグ
アーサー(琴葉姫)「おいおい、完全にがっついてんじゃねぇか……まぁでもそれだけうまいもんだからな。自然と箸が進むぜ……」
味も最上級と言って過言ではないほど美味であり、特にケロちゃん(裏)はこの天丼の虜になったようで、既に平らげてしまっている。
サタン(裏)「すごいねこの天丼……ご飯にかかっているタレも絶妙な味わいだし、天ぷらの揚げ加減も完璧だよ……」
シロクマ(表)「この天丼を作った人はとても手際がいい、又は天才なんでしょうね……ここまで計算し尽くされた料理は中々ありませんよ」
5番以来の非の打ち所のない料理が来たことで、この場にいる審査員達はこのまま☆5の評価をつけようとする………
が!
ガッシャーーーン!!
\きゃああーーーっ!!/
\お、落ち着けえええええ!???/
一同
「「「!????」」」
なんと別室の方から、大きな衝撃音と悲鳴が!現在別室にいるのは、女性審査員である琴葉姫さんとモイモイ(表)とフェーリ(裏)、そして三人を案内した桃(裏)の4人だ。いったい向こうで何が起きた!?
アーサー(琴葉姫)「おいっ!?琴葉姫達に何があった!?」
ケロちゃん(表)「まさか、侵入者かなんかが入り込んだんか!?」
天悪「いや、戦闘班のみんなからそんな連絡は来てないし、そんな素振りは感じられないよ!」
ケロちゃん(裏)「なら、別室でいったい何が起きた?8番のこの料理で何か起きたとは思えんが……」
シグ(裏)「ぼ、ぼく様子見てくる!!」
アシスタントのシグ(裏)がすかさず別室へと向かい、少ししてシグ(裏)が俯いた状態で片手で顔を覆いながら戻ってきたとともに、いつも通りニコニコとしているがどこか恐ろしいオーラを纏っているような気がするモイモイ(表)と、そんなモイモイ(表)に怯えながら後に続く琴葉姫さんとフェーリ(裏)と桃(裏)もステージへと戻ってきた。
アーサー(琴葉姫)「お、おいおい………?モイモイ(表)…?その、いったい向こうで何があったんだ……?」
サタン(裏)「なんだか、向こうで大きな衝撃音が聞こえた、んだけど……その、いったいどうしたの……?」
モイモイ(表)「えっとね〜。8番が誰なのか、ハッキリわかったよ☆」
ケロちゃん(表)「はっ!?ほんまか!?って、もしかして8番となんかあったんか?」
モイモイ(表)「うん!あの人は"ボク"を怒らせるのが本当に好きだなって♪」
ケロちゃん(裏)「…?モイモイ(表)を怒らせた?……いったい、8番の料理で何を味わったんだ」
アーサー(琴葉姫)「………待て。モイモイ(表)の一人称、地味に変わってないか?お前ボクっ娘だったのかよ…?」
天悪「あー……説明をしますとね。天悪サイドのモイモイちゃんは、のどかなところ出身ではあるのだけど、自身の周囲の人々が武人だったり男らしく戦う人が多いことで、モイモイちゃん達も少なからじ影響を受けてたんだよね。だからモイモイちゃんは"元ボクっ娘"なの。その辺りはまた別の回で掘り下げられたらなと思ってますけどね。まぁ簡潔に言うと、モイモイちゃん(表)、かなり激昂してます」
シロクマ(表)「昔の自分に帰るほどキレてるんだね……それで、モイモイさん(表)はいったい何に怒ってるのかな……」
琴葉姫「アー……()それは私が簡潔に言う。まず質問するが、眉毛達の食べた8番の料理の丼の底に、何か書いてあったか?」
アーサー(琴葉姫)「え?何も書いてなかったぜ?………そっちは何か書いてあったのか?」
琴葉姫「ああ。気を確かに聞いてくれよ……」
琴葉姫「私達の丼の底には8番の連絡先だと思われる番号が書いてあった(??????)」
一同
「「「」」」
なんと8番はあろうことか、女子である琴葉姫さんとモイモイ(表)とフェーリ(裏)に自分の連絡先を料理越しに渡してきたのだーーーー!??女子のナンパ&連絡先交換は日常生活でやれと言いたいものだが、料理対決という真剣な場でこのような真似をするような奴は、参加者一覧から見てアイツしかいない!!
ケロちゃん(表)「まさか8番はアイツか!!原作でも大概やったけど、真剣な場で女子に手を出すとか何考えとるんや!!」
ケロちゃん(裏)「奴はタイムマシンといったものを作り出せる天才ではあるのだが、性格に致命的なヒズミが生じているからな……しかし………」
アーサー(琴葉姫)「あのさぁ!!!!!!!(ブチギレ)料理に自分の連絡先仕込むとか何考えてんだ!??????連絡先渡してぇなら余暇の時間でやれよ!!!!!! まぁなんだったにせよ許可しねぇけどな!!!!!!!」
フェーリ(裏)「あぁ………料理に対して苦手でも向き合っていて、英国紳士であるアーサーさんにはこの事は腹立たしく見えたようね………」(´;ω;`)
モイモイ(表)「あの人、ボクと鹿ノ子(表)がデートしてる時にたまにやって来ては鹿ノ子(表)を押しのけてボクとデートしようとしてくるからなぁ………ここまで頭おかしいとは思わなかったけどねぇ………」
フェーリ(裏)「それに、モイモイ(表)は鹿ノ子(表)のことが大好きで、他の人を好きになるつもりはないのもあるから………」((((;゚Д゚))))
シロクマ(表)「8番くんは確実に会場の意見からオシオキになるだろうね。さて、怒ってるモイモイさん(表)とアーサーくんをどうしようか……」
サタン(裏)「な、なんとか宥めて評価を書いてもらうしかないよ……!二人とも、まず柊からもらった暖かい飲み物を飲んで落ち着いて……!」
8番の作った天丼は正に完璧で、天ぷらもご飯もタレもおいしく頂けたのだが、女子に対して余計なことをしたせいで、二人の審査員の怒りをとりわけ買ってしまった……!
8番の総合評価:☆☆☆☆☆
琴葉姫の評価:☆☆☆☆☆
いや、天丼自体はとってもおいしかったぞ?あんなにうまくて満足できる天丼は今後そうそう出ないかもしれない。だけど連絡先を丼の底に書いちゃうのは良くなかったな……💦君はまず道徳の授業をもう一度受けた方がいいぞ(震え声)
アーサーの評価:☆☆☆☆☆
天丼はおいしかった。正に天才といえる腕前だったから☆5をつけた。だ が な に 余 計 な こ と し て ん だ よ
お前、料理対決の趣旨わかってるのか?ここは自分の腕前で料理を作って、審査員達を満足させ、評価を貰う場だぞ??合コンの場とは違うからな??………言っておくがうちの創造主と書いてばかにまで手を出したら本気で怒るからな?(威圧)
ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆
ワイもお前の天丼、めっちゃ気に入ってたけどなぁ……やっぱ女子に対して自分の連絡先渡したんが一番あかんわ。連絡先渡されたモイモイ(表)と、このこと知ったアーサーがエラい怒っとったで?連絡先渡すにしても時と場合っちゅうもんがあるんやから、料理対決の時は料理作るんに集中してや〜
ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆
私はこの天丼のおかわりをたくさん欲しいと思ったぐらいにはお前の天丼を気に入ったが……いい意味でも悪い意味でもお前の人柄がよく出た料理だったな。アーサーとモイモイ(表)からの説教は免れないだろうから、覚悟しておけ
シロクマ(表)の評価:☆☆☆☆☆
あそこまで計算されててうまみも凝縮された天丼は、ボクもまだまだ作れそうになくて尊敬したいけど……この様子だと会場からのクレームによるオシオキは免れなさそうだね。キミの場合せっかく☆5相当だったんだし、一つの余計な行為のせいで料理が台無しになるのはもったいないなぁ……
サタン(裏)の評価:☆☆☆☆☆
えっと、せっかく僕達男性審査員の舌を唸らせてたんだから、変なことしなければそのまま総合優勝できたのに……君の場合、このままおふざけが過ぎたことをやり続けると、本当に取り返しがつかないことになるよ?
モイモイ(表)の評価:☆☆☆☆☆
あなたの作った天丼"は"おいしかったよ★ご飯もよく炊けてて、しょうゆタレもいい味が染みてたよ★でもあの番号は何かな?ここにボクたちの連絡先も書いてって言いたいのかな?そんなのお断りだよ♪結果発表の時は覚えててね?(筆圧がどの文字も強くなっている)
フェーリ(裏)の評価:☆☆☆☆☆
アタシも、アナタの作った天丼、あの連絡先がなかったら気に入ってたワ………料理は料理の味や出来だけじゃなくて、ちゃんとおもてなしできるかどうかも重要なの。アナタはそれができてなかったのよ……アタシ達女子にだけあの連絡先を書いた時点でね。まぁ、連絡先を仕込むというのも料理対決でやっていいことじゃないけれどね……
シグ(裏)「8番は本気で何してんの(頭抱え)」
桃(裏)「まだモイモイ(表)が怖いんだけど……」(´;ω;`)
感想まだ
- Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.55 )
- 日時: 2021/03/18 22:58
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
桃(表)「なんだか7番辺りから会場で騒ぎが起きてるから、急に不穏になってきたんだけど……」
シャミ子(裏)「行くのが怖いけど、行ってみるしかありませんよ……お邪魔します。みんな、今状況はどうなっているんでしょうか」
7番と8番により起きた騒ぎに不穏な予感を感じ取りながらも、勇気をだして会場に姿を現した+α審査員はフレッシュピーチとシャドウミストレス優子。二人が質問をしながら会場に現れたため、取り乱していた周囲は急いで席に着き、二人にも席に座るように促す。
ケロちゃん(表)「おー!二人ともよう来てくれたな………えーとな。前の8番は料理はうまかったんや。うまかったんやけどな……」
アーサー(琴葉姫)「せっかくの料理に余計なもん入れやがったからなぁ………けど、俺はだいぶ落ち着いたし、このまま9番の試食に移れるから心配すんな」
シャミ子(裏)「そんな料理もあるんですね……こうなると、私達も覚悟を決めるしかなさそうです、桃(表)」
桃(表)「うん。どんな緊急事態が起きたとしても、対応できるように構えておこうか」
琴葉姫「二人とも頼もしいな………けど、正直二人にまで変な目には遭ってほしくないんだよなぁ……(切実)」
そう、いくら魔法少女とまぞくだとはいえ、二人もいたいけな女子高生。そんな二人に変な目に遭ってほしくないのは会場全体がそうだ。特に前半司会の一人である桃(裏)は……
桃(裏)「もしシャミ子(裏)に7番や8番みたいな料理が当たったら、戦闘班のみんな総出で止めて………」ずもももも
天悪「桃(裏)………わかったよ💦もしそんな料理が来たらそうするし、+α審査員の二人は守るから💦」
シャミ子(裏)に迫っているかもしれない危機に闇のオーラを纏ってしまっていた💦桃(裏)もシャミ子(裏)のことを宿敵ながら大切に思ってるし、心配なのも無理はないな……
すず(表)「こうなると早く運ばねーと桃(裏)の気が持たねーよな……9番の料理持ってくるぜ!」
ケロちゃん(裏)「ああ、そうしてくれ。桃(表)とシャミ子(裏)も心配そうに桃(裏)を見始めてるからな……」
桃(裏)のことを案じたすず(表)が空気を読み、9番の料理を会場へと持ってくる。その肝心の9番の料理は………!?
シロクマ(表)「おーっ!とっても綺麗なおせち料理だね。こっちもキラキラと輝いてるよ」
サタン(裏)「うん……!まるで宝石か美術品みたいに見えるから、食べるのがもったいなく感じるよ……!」
9番の料理は少し簡素ながら光り輝いて見えるほど美味しそうに映えているおせち料理だった!どの具材もまるで美術品のように精巧かつ綺麗に整った形で存在しており、おせちを入れている重箱も和の雰囲気がおもむろに漂う、美しくデザイン性のいい高級に見える代物だ。これで後は8番のような悪ふざけや味が見掛け倒しだったりしなければ完璧なのだが……!審査員達は期待を込めながら一つの具材を頂いてみる!
審査員一同(シャミ子(裏)除く)「「「おい、味は????」」」
桃(裏)「えっ!?えええーーーっ!??これも味しないの!?」
天悪「見た目はちゃんとした料理なのに、味がしないってことは、まさか!!」
すず(表)「これも奇跡料理なのか!?い、医療班!!」
シャミ子(裏)「いえ、味はかろうじて感じられます。ただ味つけが限りなく薄めなだけなので、奇跡料理とは違いますよ」もぐもぐ
桃(裏)「な、なんだ普通の料理か……よ、よかったよ……」
天悪「とはいっても、見た目こんなに綺麗なのに、味が極限まで薄いなんてまたとんだ見掛け倒しなもんだけど……💦」
しかし、9番の料理は「見掛け倒し」という単語がよく似合うほど、見た目と中身が釣り合っておらず、その味は極薄となっていた ……この料理を食べても何も変化はなく、連絡先も何も書いてないだけ救いか……
琴葉姫「うぅ……なんだこれ、見た目は綺麗でうまそうだったのに、味はペーストみたいじゃねぇか……()」
アーサー(琴葉姫)「いやペーストってほどじゃ……いや、実際そんなもんか。見ただけじゃわからなかったが、これもしや一つ一つの具材をペーストで練って作ったんじゃねぇか?食感がペーストそのものだし……」
サタン(裏)「ただのペーストだったらまだ普通の味わいだったんだけど……見た目が豪勢で綺麗だったから、むしろまずく感じられちゃうよ………」
桃(表)「………料理の味はともかくとして、美術センスがとてもいい人は、挑戦者に一人いたと思うんだけど………」
シャミ子(裏)「もしかして………あの人でしょうか。あの人も食べ物は外食……というより、かなり過酷な環境下で食べ物を得てばかりだったので、自分で料理をする習慣がないみたいで……私も駆け出しながらに、最近はお料理をあの人にも作ってるんです」
ケロちゃん(表)「そういやシャミ子(裏)と9番が最近仲ええのはワイもわかるわ!やっぱシャミ子(裏)も9番のことが気になるんか?」
桃(表)「………」ムスーッ
シャミ子(裏)「はい。9番君は力強いですし、それでもどこか危なっかしいところがあるけど、生き様もストイックでかっこいいですし」
そう、シャミ子(裏)が勘づいた通り、9番は砂の国出身の砂の力を知らしめるためにさすらい続ける少年。クールで俺様な性格な彼は芸術センスがずば抜けているものの、シャミ子(裏)の言う通り食べ物を安全に手に入れられるような環境にいるのは稀であったため、料理には詳しくなかったのだ。そのため、今回の料理対決の挑戦を受けて自分なりの料理をやってみたのだろうが……ペースト料理でおせちを再現するのは芸術家としては100点満点だが……
桃(表)「でもシャミ子(裏)。私達は今は料理対決の審査員をやってるんだよ。甘く評価してても9番の為にはならない。ここは厳正に審査していかないと」
シャミ子(裏)「そうですね……料理はもっと別のものだってことをちゃんと伝えないと」
シロクマ(表)「桃さん(表)……もしかして、9番くんに妬いてる?」
桃(表)「そこは…引っかからなくていいです」
ケロちゃん(裏)「シャミ子(裏)の人間関係もだいぶ豊かになってきたな……拗れている部分もあるが」
確かに9番の料理の見た目は今回の料理対決の中で今のところダントツの美しさを誇る。だが料理というものはやはり味が重要視されるものであるため、美しさに特化しすぎたこのおせち料理は残念ながら低評価から免れられなかった……!
9番の総合評価:☆☆
琴葉姫の評価:☆☆
ちゃうねん……君の作ってくれたこのおせちはゴッホちゃんの星月夜並に美しいんだよ……(!???)味がマジで薄すぎて料理としてはこの評価しかつけられないだけなんや……君の場合は料理という行為についての勉強が必要だな。現場からは以上です………天悪さんとこの9番×シャミ(裏)に期待していいです???(爆散)
アーサーの評価:☆☆
これは隙自語になるが、今うちでやってる料理対決での評価だったら味☆1で見た目★5だったな。見た目は文句なしの美しさを誇るが、肝心の味付けが皆無だからな……お前が芸術家脳なのはしっかり伝わったが、これは料理対決だからな?せっかくお前に料理を振舞ってるシャミ子(裏)のためにも、勉強しておいて損は……おい!!9番の評価に何書いてんだばかぁ!!(必死)
ケロちゃん(表)の評価:☆☆
んー、見た目だけなら総合優勝は余裕やったやろうけどなぁ……逆に見た目がキラキラしすぎて料理がまずく感じるような味の薄さやったわ💦お前なりに初めてと言えるやろう料理を頑張ったんやろうけど、やっぱ基本的な知識は学んどくべきやな!シャミ子(裏)も応援しとったし、もし悔しい思うたら今後も練習してや〜
ケロちゃん(裏)の評価:☆
お前の場合は芸術面において優れた才能を発揮できるから、見た目を美しく作ることを重要視してこのおせちを作ったのだろうな……だが4番にケルベロスが言っていたように、見た目と味が不一致であるとまずいと断ずる者もいるからな……特にお前は見た目と味の差がありすぎたからな。次回の参戦があれば味の方も考慮するように
シロクマ(表)の評価:☆☆
うーん、味付けがあまりに皆無で一瞬奇跡料理を疑っちゃうほどだったから、本当なら☆1にしようかなと思ったんだけど、見た目は正に国宝級の作品だったから、☆2評価にするよ。君の作ったこの料理では、主にペーストが使われているよね?もしかしたら味付けのやり方がよくわからなかったから味付けのことを考えなくていいペースト料理で作り上げたと思うけど、料理の華はやっぱり味だからね。その辺りについての反省は必須だと思うよ
サタン(裏)の評価:☆☆
えっと……み、見た目はとっても綺麗だったよ!僕もみんなも、君のおせち料理を見て宝石か美術品かと思ったから、その、あとは味付けについてよく勉強したら、もっと良くなると思うよ。シャミ子(裏)も君に料理を教えることを検討してたから、良かったら乗ってみたらどうかな?……だけどそんな中でシャミ子(裏)に変なことしたら許さないからね
桃(表)の評価:☆☆
あなたは歌も絵も上手だとシャミ子(裏)から聞いてたけど、私もこのおせちを飾る分には綺麗だって思ったかな。私も料理は上手くないから偉そうなことは言えないし詳しくアドバイスできないけど、玄人から教わるのも悪くないから、シャミ子(裏)にも教えてもらうといいよ。……だけどその途中でシャミ子(裏)を傷つけたりしたら私も許さない
シャミ子(裏)の評価:☆☆☆
9番君の料理を食べてみましたけれど、ちゃんと完食できますし、味付けがとっても薄いだけで料理として完成できていたので、そこは自信を持っていいと思います。みんな言ってますけど、9番君が得意な芸術が上手くできすぎたからこそ、その分みんなまずく感じたんだと思います。この料理の作り方だけじゃなくても、見た目も味もおいしく作ることはできます。よかったら私に料理を教えさせてはくれませんか?……?お兄(裏)も桃(表)もどうしたんですか?
9番×シャミ子(裏)のフラグがプンプンと
感想まだ
- Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.56 )
- 日時: 2021/03/18 23:17
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
桃(裏)「………」
サタン(裏)「……………」
琴葉姫「あの………あのー………?なんで9番の評価をし終わった途端に不穏な空気になってるんですかね(震え声)」
シロクマ(表)「これほっといたら大変なことになるかもね。天悪さん。10番の+α審査員の二人を呼んできてくれないかな?」
天悪「アッウンソウスルゥ!」
シロクマ(表)の頼みにより、天悪から呼び出された10番の+α審査員は……
クロエ(表)「お、お邪魔します!私達も10番の料理の試食を………えっと💦」
ブラウン(裏)「なんでサタンさん(裏)と桃さん(裏)は不穏な空気纏ってるんですか。9番の料理で何かあったんですか?」
アーサー(琴葉姫)「あぁ………これは気にするな。この二人はただ9番に妬いてるだけだ」
ラティナ(表)の親友である仕立屋の娘とおしりたんてい(裏)の助手の子犬の少年だ。この二人も子ども同士の組み合わせであるため、もしこの二人が変な目に遭ってしまえば、二人の周りの人達にどう贖罪したらいいものかわからない。だからこそ10番こそはいい料理を出してほしいものだが……
ブラウン(裏)「なんか聞いた話によると、まともな料理が6番から途絶えてるらしいそうですけど?」
クロエ(表)「あの、もし変なのがきたら、本当に1回口に入れるだけで大丈夫ですよね?」
ケロちゃん(裏)「それはもちろんだ。お前たちもまだ幼い上にお前たちのことを大切に思う存在も多くいる……」
ケロちゃん(表)「せやから変なもんきたら真っ先にワイらがお前らを守ったるわ!せやから無理はせんといてな?」
ブラウン(裏)「ありがとうございます、でもケロちゃんたちも無理しないでよ!大切に思われてるのはケロちゃんたちだってそうなんだから」
シグ(裏)「えっと、みんなもう準備できてる?それじゃあ10番の料理運ぶよー!」
審査員同士で互いを心配し合うところに様子を見ていたシグ(裏)が10番の料理を持ってきた。そろそろまともな料理を食べたいところなのだが……?
クロエ(表)「えっと、これは………クリームシチュー!私達もよく食べてる料理だね」
ケロちゃん(表)「ちょっと待てぇぇーーーーい!!(ビシッ)クリームシチューは日本料理ちゃうやろーーー!」
ケロちゃん(裏)「まさかここにきてテーマ内容に背く料理が来るとはな。10番はいったいどういった心境でクリームシチューを作ったんだ……」
サタン(裏)「あぁ………テーマ違いは僕もやってた一人だったな………(遠い目)」
出てきた料理は、どう見ても日本料理とは言えないクリームシチューだった(困惑)。テーマ違い料理といえば、前回の料理対決はサタン(裏)とペンギン(裏)と月(裏)がテーマ違い料理を作ってたなぁ。経緯はそれぞれ異なってたけど(震え声)。
アーサー(琴葉姫)「いや待て。たしかにシチューは日本発祥料理じゃねぇが、クリームシチューは日本の発明料理のはずだぜ?」
琴葉姫「え?そうなのか?……祖国様がそんな話してたのか?」
アーサー(琴葉姫)「あぁ。なんでも菊のところでは、戦後の学校給食で白シチューという存在が開発されたそうだと。シチュー自体発祥の謎が多い料理だが、クリームシチューがテーマ違いと言えるかどうかはグレーゾーンだと思うな」
ブラウン(裏)「そう言われると、テーマ違いだって騒ぎ立てるのは違うような気がします!」
シロクマ(表)「そうだね。テーマと合ってるかどうか見極めるよりも、まずは料理がおいしいかどうか確かめないと。じゃあみんな、いただきますしようか」
しかしアーサーの言う通り、クリームシチューが完全なテーマ違い料理とは言えないので、とやかく言わずに10番の料理を食べてみることに。そのお味は……
クロエ(表)「ええ………💦単純においしくない💦普通にまずいよこれ💦」
シロクマ(表)「このクリームシチューはダマが乱立してるね。ホワイトソースも気をつけてないとダマができやすいものだけど……」
琴葉姫「これはお世辞にも食べやすいクリームシチューとは言えないぞ!()」
どう食べてみようにも普通においしくない代物でした(´;ω;`)そのクリームシチューにはダマが数多く見受けられ、決してスッキリとした味わいとは言えないものだ……
サタン(裏)「ええ、ちょっと待って……僕、このクリームシチューを作った10番が誰か、わかったかも………」
ケロちゃん(裏)「………天悪に桃(裏)。10番はこのクリームシチューについて何かコメントを残していたか?」
桃(裏)「え!?あっ、うん!どうやら10番は、日本についてまだ詳しくはなかったから、テーマについて説明をもらっていたみたいで……『クリームシチューも日本に存在するから和食の一つだって研磨(裏)が言ってたぜ!これでラティナ(表)にも喜んでもらえる!!』ってコメントを残してるよ」
ブラウン(裏)「これは完全にあの人ですね。ラティナ(表)がコメントに出てくるとなると、あの人しかいませんもん」
クロエ(表)「えっ!?これあの人が作ったものだったんだ!?確かにラティナ(表)があの人の料理の話を一回もしてなかったし、そんな光景を見かけたこともなかったけど……あの人には悪いけど、意外だな………」
そう、このクリームシチューを作ったのは、仕事では冷徹に努めるが、家ではラティナ(表)を溺愛する凄腕冒険者。元々日本とは程遠い異世界出身の10番だったが、どうやら切羽詰まっていたのか研磨(裏)に日本料理について教えてもらったようで、その中でラティナ(表)もいつも作っているクリームシチューも該当すると教わったらしい。だが……
ケロちゃん(表)「っちゅーことは、10番は前回の料理対決でしてやられた研磨(裏)にまんまと騙されたんか……」
アーサー(琴葉姫)「だが教わったのがクリームシチューだったのが幸いだったな。他の洋風料理だったらテーマ違いで☆1評価をせざるを得なかっただろうが……」
琴葉姫「私も人のことは言えないが……焦ると正しい情報の判断がつかなくなることってあるんだな()」
クロエ(表)「で、でも!10番さんはラティナ(表)も見てる中で真剣に料理を作ったんですし、厳しく評価をつけないといけない中ですけど、ちゃんと労いましょうよ!」
シロクマ(表)「うん、クロエちゃん(表)の言う通りだね。騙されたとしても、真面目に作ってる分7番と8番よりは遥かにマシだし、きちんと評価はつけようか」
クロエ(表)・ブラウン(裏)「「ちょっと待ってください7番と8番の時に本気で何があったんですか」」
天悪「えーと……それを言うには勇気がいるかな💦」
シグ(裏)「二人は気にせず評価してていいよ💦」
10番の場合、料理の腕も奮わず、人脈にも恵まれなかったが、10番の本気で作った料理に真摯に評価をつける審査員達であった!……クロエ(表)とブラウン(裏)はやはり7番と8番の料理が気になるようだが💦
10番の総合評価:☆☆
琴葉姫の評価:☆☆
すまんクリームシチューは日本料理じゃないだろとすぐに思った私をたたっ斬ってくれ(マジキチスマイル)
眉毛から話聞いて知ったからそこは一旦置いといて、このシチューはダマがすごかったなぁ……()冒険者としての腕は超一流の分、人間らしいと思うと可愛く思えるぞ!(?????)これからも娘さんを大事にな!
アーサーの評価:☆☆
コメントによると研磨(裏)からクリームシチューを作るようにきっかけを作られたんだろうが、アイツ別の国発祥の料理を作ってもらうこと目当てでそう言ったんだと思うぞ(爆散)まあ幸いにもクリームシチューは本当に日本の発明料理だから問題はないけどな!だが味は初心者の失敗が多く見られるから、お前も料理を勉強した方がいい。現場からは以上だ。
ケロちゃん(表)の評価:☆☆
ラティナ(表)も医務室から見てる中で悪いけど、正直言うとお前の作ったこのクリームシチューはうまいとは言えんわ💦ダマがぎょうさんあったし、それで喉越しはあんまよくなかったな。お前は普段料理をしとらんと言っとったけど、人間誰しも得意不得意あるんやから、気を落とさんといてな!ラティナ(表)達もそれくらい許してくれるやろうしな!
ケロちゃん(裏)の評価:☆☆
厳正に審査させてもらうと、すまないがお前のこの料理では☆5は到底狙えないな。初歩的ミスを多くしてしまっていたのはお前だけではないが、料理においてミスがあると、その時点でおいしく頂けない者も存在する。しかしお前の場合も改善の余地が十分あるからな。もしまた料理を作りたいなら、少しでもいいから練習をしてみるといい。
シロクマ(表)の評価:☆☆
ホワイトソースに限った話じゃないんだけど、料理には簡単に作れるものよりうまく作るには経験と日数がかかる難しいものの方が数多くあるんだ。だから、料理をあまりしたことのないキミにとっては難関だっただろうね。ただでさえガセも流されてるんだし……でも、そんなキミでも受け入れてくれる人はたくさんいるよ。だから気を落とさないでね?
サタン(裏)の評価:☆☆
えっと……結論からいうと、君、研磨(裏)に騙されてるよ?……という事は結果発表まで置いといて……君の気持ちはとてもわかるよ。大事な人が食べる訳じゃなくても、大事な人も見てるからいい物を、それも大事な人もわかるようなものを作りたいって気持ちは……だけど実力と気持ちがうまく伴わなかったね……君にも苦手分野があるってことなんだけど、ラティナ(表)もわかってくれるだろうし、オシオキは免れるからどうか悩まないでね?
クロエ(表)の評価:☆☆
正直ラティナ(表)でもないのに、私がこんな評価していいのかって気持ちがあるんですけど、審査員なのでちゃんと言うと、やっぱりおいしくなかったです。でもそんな暇はないのはわかってますけど、ケニスさん(表)からちゃんと教われば改善できる腕前だと思います!それはみんなもわかってますから、深く気にしないでくださいね?ラティナ(表)もきっと労ってくれますから。
ブラウン(裏)の評価:☆☆
ぼくも料理はあまりやったことないので人のこと言えないんですけど、10番さんのシチューはおいしく食べるには仕込みが甘かったです。ただ、この料理は和食に詳しくないながらも真剣に作ってくれたんだろうなということは理解できます。その証拠にクリームシチューとしては一応完成してるんですし。ひとまず、研磨さん(裏)には注意を入れにいきますね。
これにて前半終了!にしても濃いんだよなぁ。以下、8〜10番のヒント。
8番:計算し尽くされた、正に天才の天丼だが、余計なことしてオシオキとなったマッドサイエンティスト。良い子は絶対に真似しないでね!!
9番:芸術センスはさすがの美麗なおせち料理だが、完全なる見掛け倒し。さすらいを好む砂使いよ、強く生きろ
10番:冒険者としての腕は正に凄腕の娘を溺愛する冒険者だが、クリームシチューの腕は振るわなかった。結果発表でうまく宥められるか……💦
[注意]
※8番の料理では女性に限り、天丼の丼の底に8番の連絡先が書かれています。返信するかどうかは貴女次第(おい)
感想OK!!(正直今回8番のところで解釈違いないか不安なんだがががががが)