二次創作小説(新・総合)

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.71 )
日時: 2021/06/19 12:17
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)

ケロちゃん(裏)「最後のルール掲載だ。今一度確認してほしい」



[ガイドブックルール説明]

・テーマは正月に合わせて「和食」。つまり日本料理であれば前菜でも主食でも和菓子でもいい

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内で和食を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、優勝に値する☆5評価の者が好きなプレゼントを一つとシロクマ(表)とサタン(裏)の作った(どちらも☆5相当)料理を贈呈される。ただし、☆1以下の者にはオシオキが…

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・さらに☆2以上や審査員、司会者、アシスタント、医療班なども問題行動が酷く見受けられた際は☆1以下同様にオシオキとする

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………


[役割一覧]

【司会】天悪、千代田桃(裏)、うるおいちゃん(表)、茄子(裏)
【アシスタント】すず(表)、シグ(裏)
【審査員】琴葉姫(ゲスト)、アーサー・カークランド(ゲスト)、ケロちゃん(表)、ケロちゃん(裏)、シロクマ(表)、サタン(裏)(+‪α‬審査員2枠)
【挑戦者】不二咲千尋(裏)、日向創(表)、王馬小吉(裏)、小松田秀作(裏)、日向翔陽(表)、影山飛雄(表)、黒尾鉄朗(裏)、サトシ(表)、クルーク(表)、りすくませんぱい(表)、シェゾ・ウィグィィ(裏)、かいとうU(裏)、街雄鳴造(裏)、李小狼(裏)、デイル・レキ(表)、鬼灯(裏)、緑川リュウジ(表)、風丸一郎太(裏)、塵(表)、東方見文録(表)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(両方)、桃太郎(両方)(両方とは(表)と(裏)二人ともという意味)、Dr.マリオ(ゲスト)、シンデレラ(ゲスト)、薬研藤四郎(ゲスト)
【戦闘班】マリオ(ゲスト)、ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ゲスト)、ちびノブ(ゲスト)






うるおいちゃん(表)「さぁ!いよいよラストスパートね!今回は一気にフィナーレまで行く(予定)よ!」

茄子(裏)「正直芥子ちゃん(裏)の危機は去ったから、スムーズに抽選ができるよ!」

琴葉姫「おっ正直だな!恋に正直なのはいい事だぞ!」

アーサー(琴葉姫)「何言ってんだコイツ(呆) それはともかくとして……ついに料理対決終盤か。最後まで油断はできねぇがな……!」

茄子(裏)「そうだよね……ただでさえ14番の料理とかあるし……()」

うるおいちゃん(表)「怖気付いても仕方ないし、覚悟を決めるわよーーー!」

最後のパートを担当することとなった+α審査員達は……




16番:ブラウン(表)、木之本桃矢(裏)

17番:スピネル・サン(表)、ペンギン(裏)

18番:レムレス(表)、澤村大地(裏)

19番:星竜馬(表)、入間美兎(裏)

20番:マルコ・ポーロ(表)、摂津のきり丸(裏)



ブラウン(表)「あ!ぼくたちの出番ですよ!どんなご飯が食べられるか楽しみですね!」

桃矢(裏)「ああ!おいしい和食が食べられるといいな!」

スピネル(表)「私もですか……終盤なんて不安しかないんですけど……」

ペンギン(裏)「そうかな?ボクもおいしいもの食べられる予感がするよー?」

レムレス(表)「今回はゆっくり、おいしいものを食べられるといいな……」

大地(裏)「そうだな……ただでさえ前回は波乱万丈だったし……」

星(表)「………俺達か。まさかアイツの料理が来るという意味合いじゃねーだろうな」

入間(裏)「そんな偶然有り得るのでしょうか?仮にそうでも、彼を信じましょう!」

マルコ(表)「ボクが最後か〜……ワショク、楽しみなんだけど恐怖もあるなぁ💦」

きり丸(裏)「いやでも、残りメンバーでやらかす人はいないはず………!」



料理対決最終パートに選ばれた+α審査員はこの10名!中には天悪の最愛の嫁もいるが、彼らは無事に生還できるのか?それとも……!?







感想まだ

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.72 )
日時: 2021/06/19 12:24
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)

ブラウン(表)「お邪魔しますっ!ぼくたちもおいしいもの食べにきましたっ!どんなもの食べられるかな〜!」

桃矢(裏)「俺もブラウン(表)と同じ気持ちだな!16番の料理が楽しみだ」

16番の+α審査員として会場の審査員席にやってきたのはおしりたんてい(表)の助手のうかつ者と、木之本家(裏)最強のお兄ちゃんだ。二人とも終盤独特の緊迫した雰囲気に呑まれているわけではないようだ。

ケロちゃんズ「「…………」」←ぬいぐるみのフリ

桃矢(裏)「いや、俺にもぬいぐるみのフリはしなくていいぞ?💦 とーやと同じく、世界が繋がって隠し合う意味がねーんだし……」

ケロちゃん(表)「そうやったな!いやー、わかっとっても全然慣れへんわ〜!」

ケロちゃん(裏)「だな。メリーディストピアにいて何日も経っているのだが……」

アーサー(琴葉姫)「あー、お前らは本編(CCさくら)じゃ桃矢とかにぬいぐるみのフリしてるからな……」

琴葉姫「なんだ眉毛もメタ発言してんじゃん」←

アーサー(琴葉姫)「ここにきて細かいこと気にしなくていいだろ」←←←

サタン(裏)「今更だけど、コラボして頂いてる琴葉姫とアーサーもキャラ濃いね💦」

シロクマ(表)「そうですね、これまで様々な持ち味の料理が出てきてるから忘れがちだけど」←

茄子(裏)「なんだか審査員のみんな、談笑してるおかげでリラックスしてきてるね」

うるおいちゃん(表)「この内に料理を持ってきておきましょう!シグ君(裏)!16番の料理をお願い!」

シグ(裏)「うん!わかったよ!」

そうしてシグ(裏)が運んできた和食は………今回も和菓子のようだ。目に入ったのは香ばしい匂いの漂うどら焼き。しかも傍にはトッピングかチョコホイップクリームも添えられていた。

琴葉姫「ここにきて和菓子ラッシュが起きてるなぁ。私にとっておいしく食べられそうなチョイスなのもいいな!」

アーサー(琴葉姫)「確かに抹茶風味の和菓子はまだだな。別の料理で抹茶味は出たが…… よし、頂いてみるか!」

今のところ問題点無しのどら焼き、そのお味は……

ブラウン(表)「うんっ!おいしいです!どら焼きの生地がふわふわしっとりしてますし、あんこもすっごくなめらかです!おかわりたくさん欲しいくらいですよ!」

サタン(裏)「うん。甘さもしつこくなく、まろやかな味わいに作られてる……チョコホイップクリームもしっとりとした味わいにできてるね」

まさに絶品といえるおいしさだった!どら焼きの生地は甘さを抑えられている分、しっとりかつ噛みごたえがあり、あんこの甘さを上手く引き立てられている。更にそのあんこも甘すぎずぺっとりしすぎることもなく、甘くまろやかに仕上がっていたのだ!トッピングのクリームも見事にこのどら焼きとマッチしていた。

シグ(裏)「16番の料理もおいしいみたいだね!」

うるおいちゃん(表)「そうね!実はそのあんこね、こしあんの他にあるものも混ぜられているのよ!」

ケロちゃん(表)「え!??なんやなんや、どんなうまいもん混ぜとるんや!??」

茄子(裏)「それはね、16番お手製のチョコレートだよ!どら焼きの生地やこしあんに調和するような質のチョコレートを研究して作ったんだって!」

ケロちゃん(裏)「つまり、和洋折衷スイーツということか……!見事なものだな……」

桃矢(裏)「ちょっと待てよ?今の話題と、今残ってる挑戦者のことを考えると……16番はあの人じゃないのか?あの人もお菓子好きで、特にガトーショコラが好きだろ」

シロクマ(表)「そうだね。(表)の16番はバラが好きで、バラの庭園で優雅なティータイムを過ごすことが好きだから、嗜好が別世界の自分と異なってるけどね」

そう、桃矢(裏)が察した16番の正体は、華麗に美しい秘宝を盗む世紀の大泥棒で、紳士の怪盗。先程シロクマ(表)が説明した通り、別世界の16番はバラを愛で、バラの庭園で過ごしていたり、バラを武器に使うこともあるのに対し、16番はガトーショコラといったお菓子が好きで、趣味でショコラティエのようなことをしている。そのため、今回のテーマを受けて、上手くどら焼きにも自分の大好きなチョコレートを加えられるように努力したのだろう…… しかし、その事実を知りたくなかった者が一人いた。そう、別世界のではあるが、おしりたんてい(表)と共に16番と対立関係にあるブラウン(表)だ。

ブラウン(表)「えっっ!???これ、アイツが作ったものなんですか!?? ちょっと待ってくださいよ〜……!どうしても評価書かないとダメなんですか〜……!?」

シロクマ(表)「ああ、やっぱりキミは抵抗するか……」

うるおいちゃん(表)「ブラウン君(表)!ワガママ言わないの!いくら因縁の相手でも、評価は正直に書かなきゃ!」

シグ(裏)「16番の料理を運んだのが、すずさん(表)じゃなくてぼくでよかったね💦」

茄子(裏)「ちなみにブラウン(表)は、今では16番のどら焼きにどんな印象を持ってるの?」

ブラウン(表)「それは………さっき言った通り、おかわりたくさん欲しいくらいすっごくおいしいから腹立つんですよ!キザヤローのくせに〜……!」

琴葉姫「ブラウンくん(表)の顔が真っ赤になっているな…… この場に天悪さんが戻ってきたらいきなり抱きしめて来そう」←

アーサー(琴葉姫)「それは俺も思ったけど、改めて口に出して言うべきことじゃない(戒め)」

サタン(裏)「今回のコメント返信の時から、天悪が不在みたいで助かったね」

桃矢(裏)「あはは……💦 ブラウン(表)、おいしかったならそれだけでも書いておかないとな。俺達は審査員としての仕事をしっかりやらないと」

ブラウン(表)「む〜〜〜〜〜〜……わかりました………」

一人の名探偵の助手の因縁の相手が作ったこの和洋折衷どら焼きは、和気あいあいとしながらも高評価がなされたそうだ……






16番の総合評価:☆☆☆☆☆



琴葉姫の評価:☆☆☆☆☆

桃矢君(裏)やシロクマさん(表)の話を聞いたけど、(裏)の方の世界の人だけどショコラティエやれるほどチョコレート好きで上手いらしいですね……!私もこのどら焼きはおいしいと思いました!こしあんとチョコレートが上手く合わさってなめらかになってましたし、どら焼きの生地もチョコホイップクリームも最高でした!!よければぜひまた食べてみたいです!16番さん自身のこともどストライクですし……←←←←


アーサーの評価:☆☆☆☆☆

作者、いくら16番のことを気に入ったからって天悪さんサイドの16番に絡みすぎないようにな!?(汗) えーっと……今回お前が作ってくれたどら焼きを食べてみたら、しっとりとしていてあん特有の甘さを感じられたし、食べやすくて後味も良かったからその時点で☆5だったんだが……まさかチョコも入ってたとはな。道理でどこかで味わったことのある甘さを感じると思ったが、発想と出来具合はかなり良かったと思うぞ。ただ、+α審査員の人選でミスがあったんだけどな……(汗) 一応気を強く持て。


ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆

さすがチョコを筆頭としたお菓子好きの一人やな!今回のテーマが和食やから、今もちょいちょいブーム来とる和洋折衷スイーツを作るとはな〜!今もかなーり難しい問題にもなっとるんやけど、上手くこしあんとチョコを混ぜてどら焼きに完成させることに成功しとったな!ワイら全員満足したで〜!ブラウン(表)も最初喜んどったし、お前のどら焼きも☆5で決まりや!


ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆

今回はまともな和菓子にありつけた……… ああいや、こちらの話は置いておこう。お前の特に愛するチョコレート菓子と今回のテーマが合致するようにアイデアと技量を掛け合わせて生み出されたこのどら焼きは最高の出来になっていたぞ。懸念されていただろうあんとチョコの調合もしっかりなされていた。恐らく抹茶、またはコーヒーといった様々な飲み物と組み合わせて食べるとまたおいしくなるだろう。真摯に料理と向き合ってくれて感謝するぞ


シロクマ(表)の評価:☆☆☆☆☆

うん!見た目もその味も、カフェやお店で出しても喜んでもらえるくらいのクオリティに仕上がってるね!このどら焼きの一番の課題だっただろうチョコ入りのあんこだけじゃなく、どら焼きの生地やトッピングのチョコホイップクリームどれもが合わさって☆5になってるから、キミの判断と実力に脱帽せざるを得ないね。キミのこと気に入ってないブラウンくん(表)にも高評価を得られたし、是非ともキミもこっそりお店出してみたらどうかな。


サタン(裏)の評価:☆☆☆☆☆

君がもう一人の自分とは違ってガトーショコラやお菓子好きなのは知ってたけど、和食がテーマだから和菓子で来るのかな?と思ったら、想像の斜め上を行ったね。ケルベロス(裏)も言ってる通り、和風に合わせてほうじ茶や抹茶を飲みながらでも、洋風に合わせて紅茶やコーヒーを飲みながらでもいけるかもしれない。恥ずかしいけど……よかったらティータイムで一緒にこのどら焼きを食べてみてもいいかな?


桃矢(裏)の評価:☆☆☆☆☆

元々のどら焼きも小豆のあんやしっとりとして弾力のある生地がおいしいものだが、あんたのどら焼きもおいしいな!どら焼きのあんにチョコを混ぜるって発想に驚いたし、実際食べてみてまた普通のどら焼きと違った味わいを感じられたからよかったよ。こうしておいしいお菓子を頂けると、俺も見習うべきところがたくさんあるな。良かったら俺もこのどら焼き作ってみてもいいか?さくら(裏)たちにも食べてみてもらいたいからな!


ブラウン(表)の評価:☆☆☆☆☆

ぼくも、一応審査員やってるから……正直に書くけど、とってもなめらかで甘くておいしいし、おかわりはたくさん欲しいしおしりたんていさん(表)もきっと喜ぶ味だった…… こ、これで調子に乗ったら承知しないからなーーーーー!!!!!!












シロクマ(表)「ふふふ、ブラウンくん(表)も素直じゃないね」

サタン(裏)「いや、素直じゃなくなるのも無理ないけどね……」



感想まだ

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.73 )
日時: 2021/06/19 12:31
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)

スピネル(表)「お邪魔します。琴葉姫さんとアーサーに対しては、こうして会話をするのは初めてとなりますが……前の番の和食はどうでしたか?」

ペンギン(裏)「おいしい和食出てきた〜?ボクたちもおいしいもの食べるけどね〜」

続いて17番の料理の試食にやって来たのはエリオル(表)に創られし従者としろくまカフェ(裏)の常連客の2匹。2匹もそれぞれ思うところがあったのか、固定審査員たちから16番の話を聞こうとする。

ケロちゃん(表)「おーうスッピー(表)!残念やったなぁ。16番はごっつうまい和菓子やったんや〜」

スピネル(表)「そうでしたか、危ないところでしたね……あと1つズレていたら惨事になってました」

ケロちゃん(裏)「お前はお菓子を摂取すると酔って見境なくなるからな……」

スピネル(表)「ちょ、琴葉姫さんとアーサーの前でバラさないでくださいよ!?」

アーサー(琴葉姫)「あー……ちょっとだけうちの作者と似通ったようなもんか」

琴葉姫「何を言ってらっしゃる????つか、それ眉毛にも特大ブーメラン刺さってるからな????????」

ペンギン(裏)「ありゃりゃ、琴葉姫さんとアーサーくんも酔うと暴れちゃうタイプー?」

茄子(裏)「話を聞くに、二人の場合はかなりヤバいそうだから、酒類は与えられないね💦」

すず(表)「この料理対決で酒類は出ねーから、そこは安心だな!17番の料理持ってくるぜ!」

うるおいちゃん(表)「ええ!すずさん(表)、お願いねー!」

今回は一部審査員の体質についてのトークがなされていたが、少しして17番の料理の審査に入ることとなる。すず(表)により運ばれた17番の料理は、香ばしい鰹節が満遍なくまぶされたねこまんまだった。

シロクマ(表)「おぉ!ねこまんまかぁ。これも和食として適切と言えるね(スピネル(表)の方を見る)」

ケロちゃん(裏)「そうだな。審査員にもちょうど喜ぶこと間違いなしの者もいることだし、ありがたい限りだ(シロクマ(表)と同じく)」

スピネル(表)「何を私の方を見てるんですか……いくらなんでもねこまんまに飛びつきはしませんからね」

ねこまんまの登場に、同じくネコ科である(まぁケルベロス達もそうなんだが)スッピー(表)のリアクションに期待が高まるが、まずスッピー(表)が冷静にねこまんまを一口頂く。そのお味はどうなのか………?

スピネル(表)「………………!!」ほわわわわわわ

ケロちゃん(表)「おっ!?どないしたんスッピー(表)!!そんな顔がとろけるほどうまいんか!??」

スピネル(表)「これは………彼の料理です!!ペンギン(裏)、あなたも食べてみてくださいよ!!」

ペンギン(裏)「えっ?どういうこと?………あー!あの子が作ったものかー!うん、おいしいわけだよ!」

サタン(裏)「え??なになに……?二人ともすぐに17番がわかったの???」

なんとスピネル(表)の表情が一瞬でうっとりしたものに変わり、更には17番の正体もわかったのかペンギン(裏)にも食べるよう勧める。そしてペンギン(裏)も17番が誰かすぐわかったようだった……!

すず(表)「おいおい、お前ら17番の料理に心当たりがあんのか?良かったらあたいらに17番についての推理を聞かせてくれよ!」

ペンギン(裏)「それがねー。ボクとスピネルくん(表)は、17番からよくご飯をおすそ分けしてもらえるんだよねー。なんでも、音駒高校男子バレー部のみんなにご飯を振る舞う必要ができた時に、おいしくできてるか確認したかったんだってー。そこからボクたち、17番の料理を気に入ったんだー」

ケロちゃん(裏)「音駒高校……もしやアイツか。しかしお前らもアイツにごはんを食べさせてもらっていたとは……」

ペンギン(裏)が語ったのは驚きの真実……17番はローテーションで少し人見知りしがちな音駒高校の主将であり、彼は彼自身も率いている、幼馴染の研磨(裏)も入れた音駒高校男子バレー部員達の飯をまかなう必要ができた時に料理を練習し、それをスピネル(表)やペンギン(裏)に試食してもらっていたというのだ。そしてその味は二匹を虜にするほどの出来栄えで……

アーサー(琴葉姫)「うん!うまい!鰹節のダシは絶妙に味ついてるし、濃すぎてるわけでもねぇ!体の負担にもなりそうにねぇから、これもいけるな!」

琴葉姫「ご飯の炊き具合も最高だしな……!! にしても、私もまだ天悪サイドの(裏)キャラ達のことをよくわかってないとはいえ、17番の話を聞くにてっきり料理しないのかと思ったけど……こんなにうまいもの作れてる上、ファンもいるなんてな」

シロクマ(表)「彼も男子バレー部の主将なんだし、部員であるみんなのことを大切に思ってるからね。みんなのために頑張れる人柄だからこそじゃないかな」

サタン(裏)「意外だけど、そう考えると納得かな…… 研磨(裏)、17番の料理を食べられなくて無念だろうな……」

ケロちゃん(表)「こればかりは抽選やししゃーないけどなぁ…… うぉっ!?スッピー(表)とペンギン(裏)はもう食べ終わって評価書いとるな。ワイも評価書いとこ!」

17番の作った料理は、今回の料理対決の☆5のレベルが高いのもあってか優勝を逃してしまいそうだが、それでも美味であったため、審査員達は心地よく評価を書いていく……!






17番の総合評価:☆☆☆☆



琴葉姫の評価:☆☆☆☆

ねこまんまを食べる機会って、手軽なのに中々ないもんな〜。ここで食べられるとは思わなかったけど、結構おいしかったぞ!ご飯に鰹節の味や、醤油も染みていてさっぱりしていたし、その鰹節も自分で作ったのか?上手く削れてたしな!見た目はシンプルだからこの評価だけど、君なら伸びしろが十分以上にあると思う。これからも部員や後輩達と幼馴染を大切にな!


アーサーの評価:☆☆☆☆

ねこまんまは俺も早々食べないが、すっきりとしていて鰹節もパサパサしてもなく食べられる一品だったのは間違いねぇな。醤油も味付けに加えられていたが、醤油は適切な量で抑えられていたから味も濃すぎずに、健康面もあまり気にせずに食べられる。そこも俺達のために考えてくれたんだな。ただ他の☆5料理と比べて工夫点やアレンジが足りなかったのも事実だから、高みを目指すなら応用も考えてみることだな。


ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆

お前の料理の評価を書く前に……いきなりスッピー(表)とペンギン(裏)がめっちゃお前のねこまんまに食いついてすぐ評価書いとったからびっくりしたで……そんだけ二人の舌をうならせてたっちゅうやつやな。もちろん、ワイらもこのねこまんまをごっつ気に入ったで!健康面も調理もばっちし、本物の猫向けのねこまんまも作れそうな域やな。ワイにも料理作ってぇやー!スッピー(表)が気に入るなら絶対うまいって!!


ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆

まさかお前も料理を普段からやっていたとはな ……普段は幼馴染の研磨(裏)にお菓子やサンマの塩焼きを作ってもらっているから、てっきり家事はしないかと思ったぞ。誤解してすまなかったな。このねこまんまもよく作っていたのだろうな。ごはんも文句のつけようがない、ホカホカかつねこまんまとして最適にしあがっていた。よかったらこのねこまんま、我々だけでなく音駒高校男子バレー部員全員に振舞ってみたらどうだ?


シロクマ(表)の評価:☆☆☆☆

シンプルながらもコクが深い、鰹節の満遍なく乗せられたねこまんまを上手に作れたのはすごいね!ご飯もみんなホカホカで柔らかい、家庭的な味わいに作られていたね。バレー部主将として、合宿とかで責任もって料理に携わることも有り得るから、美味くご飯を炊けるのも当然なのかな?だけどごめんね、総合優勝を飾るにはもう少しだけ隠し味とかのアレンジが欲しかったかな……だけどキミの思慮深さは十分伝わったから、気を落とさないでね


サタン(裏)の評価:☆☆☆☆

うーん、☆5に評価するには、見た目の出来栄えやもう少し細かな気配りが必要だったんだけど、それでもおいしいねこまんまが作れてたかな。きっと君の大好物がサンマの塩焼きだから、それに派生されて鰹節にも力入ってると思うけど、ダシがしっかりと染み込んでいて、どれもパラついてもパサついてもなくおいしかったよ。君は必要以上に料理について触れないとは思うけど、このねこまんまのことを知ったら、研磨(裏)も喜ぶんじゃないかな?まぁ研磨(裏)は10番のことで軽く注意を受けるだろうけどね。


スピネル(表)の評価:☆☆☆☆☆

前々からあなたの料理はご馳走になっていましたが、前よりまた腕を上げてますね?今回の料理に使われた鰹節に必要なダシの味がすぐに頭に浮かんできましたよ。こういうことは余程鰹節について研究を重ねない限り中々ありませんよ……まさに最高の一品でした。もしよければまたおかわりをください。面倒とは言わせませんよ。


ペンギン(裏)の評価:☆☆☆☆☆

ボクも前からキミに料理おすそ分けしてもらったけど、今回もとってもおいしかったよ〜!鰹節もご飯も後味がすっきりしてて、醤油の味付けもよかった〜!晩ご飯もまたキミのご飯が食べたいな〜!スピネルくん(表)もこう言ってるし、またねこまんま作ってよ〜!










17番もアタリ!この調子でアタリのまま終わってくれるといいが……



感想まだ

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.74 )
日時: 2021/06/19 12:37
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)

レムレス(表)「どうやらみんな、おいしいものを食べ続けられてるみたいだね!」

大地(裏)「ああ!医療班や戦闘班の負担にならずに済むし……そこは一安心だな!」

次に18番の料理の試食に入るべく会場に来たのは彗星の魔導師と烏野の大黒柱だ。二人は16番と17番のもたらした平和に安堵していた……それも当然。この二人は………

レムレス(表)「僕の事件のような、酷いことが今のところ1つ2つだけでよかったよ……」(›´ω`‹ )

大地(裏)「だな。また研磨(裏)がやらかしてるが……結果的には前より遥かにマシだろう」

ケロちゃん(表)「そういや二人は、前回の料理対決で酷い目に遭っとったもんな……悲劇が少ないんに心から安心しとるんやな」

琴葉姫「え?悲劇?前回の天悪さんの料理対決で何かあったのか?」

ケロちゃん(裏)「ああ、琴葉姫さんは気にしなくていい。というより聞いてはいけない部類だ」

琴葉姫「???」

アーサー(琴葉姫)「その反応だけ見ると純粋組に見えるな……まぁ純粋ではないが」←

琴葉姫「言うじゃん眉毛(マジキチスマイル)」

前回の料理対決での惨事に巻き込まれた被害者だったため、他の者たちがそのような惨劇に見舞われることを良しとしていないのだ。心機一転したのもあり、あのような惨事は、今回のような奇跡料理ぐらいしかないのだろうが……まだ油断はできない。

シグ(裏)「というわけで!18番の料理を持ってきたよ!今回も和菓子みたい!」

シロクマ(表)「今回も和菓子か。後半になって和菓子ラッシュが到来するとはね……」

サタン(裏)「でも、ちょうど後半でよかったよね。お腹に優しい……時間帯的にもあってるけど、これは……串団子か」

シグ(裏)により運び出されたのはこれも和菓子、茶色い串団子だった。とはいえ、その串団子の皿は森をモチーフにしたような飾り付けがなされており、更には初めに軽く葉でくるまれていた。そのおかげで森の中で食べられるような感覚になれるだろうが……更にトッピングとして餡蜜やベリーソース、その他団子に合うにあたるトッピングも、世界観を壊さない限りで添えられていた!これは期待ができそうだ……!

琴葉姫「おーーーーっとこういう世界観あるお菓子はめちゃくちゃ好きだあああああああああ!!!!!勝つる!!!!!(?????)」

アーサー(琴葉姫)「お前普段インスタ映えしそうなフロートとかジェラートとか食べに行くもんな」

琴葉姫「おうその話題は最悪自語りになるからやめーや」

大地(裏)「せっかくの機会ですし、琴葉姫さん達の話も聞いてみたいんですけど……今は18番の試食ですからね💦 食べてみましょうか!」

審査員達は各々好きなトッピングで串団子を頂いてみる……すると!

ケロちゃん(表)「んん!うまい!これチョコ団子みたいやな!!外も中もチョコがふんだんに使われとってまろやかやわ〜!!」

サタン(裏)「そうだね……トッピングを使わなくてもおいしいよ!トッピングをつけると尚更おいしいけどね……」

シロクマ(表)「18番は団子にもトッピングにも力を入れているようだね。この団子も大当たりかな」

審査員全員が感嘆の声を漏らすと共に、歓喜の声を挙げた!それもそのはず、このチョコ団子は団子の皮や餡にもチョコがそれぞれ微々たるものの違う種類で作られており、どちらとも喧嘩せずにおいしさのハーモニーを奏でていたのだ。更にトッピングにも妥協せず、この団子の味を引き立てられるよう作られていたため、18番の料理も高評価間違いなしなのだ……!

レムレス(表)「…………あの、うるおいちゃん(表)に茄子(裏)。僕、18番のことで目星がついてきたんだけど……18番は何かコメントを残してる?」

ケロちゃん(裏)「? レムレス(表)、18番の正体が何となくでもわかっているのか?」

うるおいちゃん(表)「あー……それがね。18番は語るのが恥ずかしいのかなんなのか、コメントはあんまり残してないから、一言だけね……」

茄子(裏)「えっと、『もしかしたらボクの番が来るまでに固定審査員が酷い目に遭うことも有り得るかもしれない……精々そんなことを起こさないでほしいところだけどね!何にせよボクの団子をしっかり食べてね』だって」

アーサー(琴葉姫)「!! この嫌味に聞こえる口調は……まさかこれ、アイツが作ったのか!??」

レムレス(表)「やっぱりそうなんだ…… この間、僕が修行で甘いものを少し絶ってた時に、あま〜い匂いにつられて着いた先が、彼がお菓子を作ってたところだったんだ。その一つのお菓子がこれの前段階だったろうものだったからね……」

そう、このチョコがふんだんに使われた絶品チョコ団子を作ったのは、少し嫌味な困った面を持つものの、真面目で努力家な優等生の魔導学校の生徒。前回の料理対決ではレムレス(表)が挑戦者だったが、とある大きなアクシデントにより、レムレス(表)も18番も大きく傷ついた。そんな経緯もあり、尊敬するレムレス(表)の分も良いものを作ろうと血のにじむ努力を重ねたのだろう。キッチンの様子から決して穏便には過ごせなかっただろうが、その努力は無事に実っているようで、正体をはっきり知ったレムレス(表)は微笑んでいた。

レムレス(表)「彼、きっと僕の分までみんなにあま〜いお菓子を食べさせてあげたかったから、ちゃんと美味しいもの作ろうと頑張ってくれたんだと思うな。そうだとしたら、僕もとっても嬉しいよ」

大地(裏)「ああ。アイツもお前のことをとても慕っているからな……お前の作るお菓子に近い、とても甘くておいしい和菓子を作れるように、この準備期間で特訓を重ねてただろうからな!しっかり評価しよう」

シロクマ(表)「ただでさえキッチンは生きるか死ぬかの瀬戸際状態だったんだしね……その努力が実ってるからには、正直に良い評価を書いてあげよう」

琴葉姫「うんうん!18番も、大事な人に自分の作ったお菓子を食べてもらえて幸せだな〜❤」

前回尊敬する先輩であり、昔馴染みであるレムレス(表)の受けた雪辱を晴らすべくこの和菓子が生み出されたのだが、彼の思いは彼の計算以上に審査員達の心を掴むことに成功しており、結果発表の時に18番が緊張のあまり赤面することも想定できるだろう。そのためにも審査員達は心地よく18番の団子に高評価を連ねたのだった……!






18番の総合評価:☆☆☆☆☆



琴葉姫の評価:☆☆☆☆☆

評価する前に先に謝らせてほしい。前に君のこと、嫁認定してなかった上に、嫌味だからって誤解たくさんしててすまなかった!!(!????)こんなにおいしい団子を作れるんだな………!!尊敬するレムレスセンパイ(表)のために……偉い!!とっても偉いぞ!!私で良かったら、フロートやパフェやジェラートの食べ歩きに付き合うからな!!(支離滅裂な思考・発言)


アーサーの評価:☆☆☆☆☆

お前も普段、料理を作るようなタイプじゃねぇだろうと思ってたが……もし今回の料理対決を受けてから勉強した可能性もあるとはいえ、ここまで絶品な料理を作れるとはな……恐らく尊敬するレムレス(表)の背中を追う形で勉強したり、研究したんだろう。その成果は十分以上に出ているから安心しろ。レムレス(表)だってお前のことを知って、喜んでいたからな。


ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆

今回も絶品スイーツにありつけたでーーーー!!あと、コメントで嫌味要素あったとはいえワイらのこと心配してくれておおきにな!!皮や餡に使われとったチョコやココアパウダーは全部微妙に味が違うんやろ?けど全部うまかったわ!トッピングもサイコーにうまかったし、レムレス(表)と一緒にお菓子作りしてもええんちゃうか?


ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆

まさか終盤に来て、美味が連続で来るとはな……こちらこそ礼を言う。前回レムレス(表)が屈辱的な思いを受けた分、こうして我々に完全無欠とも言える和菓子を提供してくれて感謝する。チョコがふんだんに使われていながらも、団子としての味わいがチョコに負けないように残っていた上トッピングで和洋限らず揃えられていたから、テーマとしても悪くない一品だった。結果発表は楽しみにしておけ。


シロクマ(表)の評価:☆☆☆☆☆

キミも普段、料理より勉強をすることが遥かに多いだろうけど、レムレスくん(表)のためにお菓子作りに挑戦してみたのかな?お菓子の味を追求した上で、こうして世界観を作り出し、ボクたちへの気配りも忘れないだなんて、立派だね。レムレスくん(表)も喜んで食べていたし、ボクとしても見習いたいところが多いくらいだから、嫌味はほどほどにしてほしいけれど、自信持ってね?


サタン(裏)の評価:☆☆☆☆☆

まさか君にも助けられるとは思わなかったな……今回のチョコ団子での団子の皮と餡、でんぷんの割合やチョコの配合、そしてトッピングの質で問題点はなし。このどれもが良く合わさって、この評価に繋がったよ。とはいえ、レムレス(表)の話を聞くに、ここまで辿り着くには時間が相当かかったんだろうけど、君の努力あってこそこの味ができたんだと思う。レムレス(表)からも褒められるだろうから、レムレス(表)の話も聞いてあげてね。


大地(裏)の評価:☆☆☆☆☆

俺もこのチョコ団子、とっても気に入ったな!味や噛みごたえはもちろん、細かい気配りやテーマに沿う……というよりは、レムレス(表)の気持ちに寄り添ったつもりなのか?その気概もよかったな。全部お前自身の努力で試行錯誤して作ってきたんだろうけど、見事だったよ。偉いな!よかったらこのチョコ団子、スガ(裏)達にも食べさせてもいいか?きっとみんな喜んでくれるはずさ!


レムレス(表)の評価:☆☆☆☆☆

この串団子には主にチョコレートやココアパウダーが使われているけど、どれも絶妙なチョコの甘さを醸し出してるし、それでも和食としての風味が忘れられないように、団子の食感や餡がうま味を醸し出してたね。トッピングもどれも試してみたけど、串団子を最高に引き立てられるものばかりだった!少しだけ君の頑張りを見てたけど、ここまでおいしく作れるようになるまでよく頑張ったね!頑張ったご褒美にあま〜いお菓子をあげるね!僕の分まであま〜いもの作ってくれてありがとう!









18番も大当たり!これは結果発表で2828タイム必須か?



感想まだ

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.75 )
日時: 2021/06/19 12:42
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)

星(表)「ついに来たな……俺達の出番が」

入間(裏)「そうですね……先程すれ違ったレムレスクン(表)と澤村さん(裏)は満足していた様子でした。恐らく☆5相当の和食を食べられたのでしょう……」

いよいよ残り2品となり、緊張した面持ちで会場へとやってきたのはどちらも超高校級の高校生。超高校級のテニス選手は言葉少なながらも警戒を絶やさず、超高校級の発明家も冷静に分析していながらも、震えが止まらない様子だった。その様子を見て相当控え室は緊迫していたのだろうなと察せられる。

ケロちゃん(表)「おーう、お前らめっちゃ緊張しとるやんか…… 心配せんでも、今んところうまいもんが連続で来とるんやし、きっと次もうまいもん食えるって!」

入間(裏)「当たりが連続でですか!?それ即ち、当たりが減っていると取れますよね!?安心できませんよ!!」

星(表)「それに、俺と入間(裏)が当たったってことは、メタ視点で考えりゃアイツの料理が当たったってことだろう。アイツには悪いが、実力が未知数な以上、用心するに越したことはねー」

琴葉姫「まだ星君(表)の想定してる19番がクトゥルフorポイズンクッカーと決まったわけじゃないから(震え声)」

ケロちゃん(裏)(前回はこの出番でクトゥルフが出てきた……ということは琴葉姫さんやアーサーに伝えるのはやめておいた方がいいな……)

固定審査員のケロちゃん(表)と琴葉姫さんが二人をなんとか宥めるも、二人や周囲の不安は増すばかり……このままではいけないと、後半司会の二人も焦りだしていた。

茄子(裏)「確かに、このまま料理がわからないままだと不安しか生まれないよね……」

うるおいちゃん(表)「みんなの不安を晴らすためにも、19番の料理を用意しましょう!すずさん(表)、お願い!」

すず(表)「よーし!持ってきたぜー! あぁ、19番から伝言預かってるけど、司会の二人がコメント読み上げるまで、この料理は食うなってよ!」

アーサー(琴葉姫)「ん?コメントを読むまで食うな? 19番は何か用意してんのか?」

すず(表)が19番の料理を運びながら審査員達に伝えた発言が大いに気になる……ただ、その19番の料理はいたって普通のだし巻き玉子にしか見えないが………

うるおいちゃん(表)「えーっとね!19番によると……『オレ、料理なんてやったことがなかったから、もしかして力を入れすぎて、だし巻き玉子をふわふわに作れてないかもしれない……だから、みんな食べる時はゆっくり噛んで食べて!』ですって!」

シロクマ(表)「ああ………この口調からするに、星くん(表)の想像通り、あの子がこのだし巻き玉子を作ったんだ。しかもこの言い分からすると、その固さは………」

サタン(裏)「注意入れてくれるだけまだマシだし、まだ固く仕上がってると決まってないよ……まずは一口食べてみよう」

うるおいちゃん(表)の読み上げたコメントは、だし巻き玉子に関しての注意書きだった。19番は口調から察するに、別世界の自分とは違い超高校級のヒーローを名乗る正義感の強い少年で、要領は良くても料理は初挑戦であった彼だろうが……19番が上手くだし巻き玉子を作れてることを信じ、審査員達はそのだし巻き玉子をそーっと口に添えてみる。





ガチッ




琴葉姫「か  た  い」(´;ω;`)

アーサー(琴葉姫)「マジかよ………いや待て。だし巻き玉子ってここまで固くできるもんだったか???19番がコメント残してくれなかったら歯が粉々になってたぞ????」

星(表)「アイツの料理の腕が普通で安心したが……アイツの人柄に救われたな。うちのところのアイツはそもそもこうはならねーが、正直に自己申告してくれてよかった……」

なんと19番のだし巻き玉子を噛もうとするも、固まったご飯どころか、まるで鉛玉でも噛んでいるかのような固さをしており、この場にいる審査員達に19番の作っただし巻き玉子を噛むことは不可能だった。完全に19番の残したコメントにより助かったのは明白……ただし、固すぎて食べられない時点で☆1は避けられないので、審査員全員が無念ながらも厳しく評価を書いていく……

茄子(裏)「あ、まだコメントに続きがある……『もしオレのだし巻き玉子が食べられないくらい固かったら、お仕置きを受ける覚悟はできてるよ。13番の作ってた料理を台無しにしちゃったこともあるんだし……オレがやってしまった過ちは償うよ……!』」

ケロちゃん(表)「ん?今のコメントからしてもしかして………13番のすき焼きを壊したんは、19番なんか??」

入間(裏)「え?13番のすき焼きが壊れた?……もしや、19番は何か他にも失敗を犯してしまったのですか?」

ケロちゃん(裏)「そのようだ。13番の料理はたまごかけごはんだったのだが……元々13番はすき焼きを作っていたものの、19番が誤って木っ端微塵にしてしまったようでな。とはいえ13番のたまごかけごはんも絶品だったが……」

シロクマ(表)「(表)の19番はそんなに力は強くないけれど、19番は超高校級のヒーローとして活動しているからね……」

サタン(裏)「道理で13番のすき焼きを破壊できるわけだ……ただ、19番は強い反省をしているようだね。お仕置きは他の人より軽くしよう?13番も気にしてないんだし……」

入間(裏)「そうですね、彼も悪気があってミスをする人ではありませんから!次回から気をつけてくれることでしょう!」

星(表)「それに異様に固い以外は問題なくだし巻き玉子を作れているからな。東条(表)や星からしっかり教わりゃあ、腕はよくなるだろう」

更に茄子(裏)の読み上げたコメントで、19番が13番の料理を誤って台無しにしてしまったことと、それもあっての19番の強い反省の意志が伝わってきた。この様子だと、19番もキッチンで覚悟を決めているはず。だからこそ審査員達は19番に低評価でも精一杯のエールを送ったのだった……






19番の総合評価:☆



琴葉姫の評価:☆

ごめん……ごめんよ19番君……うるおいちゃん(表)と茄子君(裏)の読んでくれたコメントから、君の熱意と反省はしっかり伝わってきたから……君の作ったふわふわのだし巻き玉子が食べたかったな………


アーサーの評価:☆

見た目はそんなに違和感がなかった分、実際に噛んでみた衝撃がすげぇよ……お前のコメントがなかったら、俺ら全員歯が砕けてたぞ……だが、自己申告してくれたおかげで助かったし、お前もお仕置きを受ける覚悟を決めているようだし……他の審査員もわかってくれてると思うぞ。そんなに気を落とすなよな……


ケロちゃん(表)の評価:☆

すまん、さすがにこんな固いと試食もできんかったわ……お前も必死に料理やったんはわかるけど、もうちょい……いや。少ししか力入れんでええって……


ケロちゃん(裏)の評価:☆

お前が自分から忠告してくれたおかげで、我々は無事だったが、これは他の者の歯や顎を砕く可能性があるから、料理として出すべきではないな……しかし、13番にぶつかったことも含めてわざとではないことは伝わった。だからお仕置きも他より軽くなるだろうことは伝えておこう。次からは力加減に気をつけるように


シロクマ(表)の評価:0

うーん、一口食べることもできなかった時点で試食なしに等しい結果になってるから、悪いけどボクはこの評価かな…… だからといってキレてはないよ?ただ、キミの料理を食べさせてほしかったかな……やっぱり原因は力の入れすぎだろうね。キミは日常生活での力のコントロールの訓練を頑張った方がいいと思うな。


サタン(裏)の評価:☆

えっと、さすがにシロクマ(表)やケルベロス達でさえも噛み砕けないものを僕が食べられるはずがないよ……もしかして、13番にぶつかっちゃって焦ったのも、だし巻き玉子が固くなった原因かな?だけど13番は怒ってないし、13番も心配してたけど、君が火傷や怪我をしていないかが心配だな。本当に大丈夫?後でもう一度医療班のみんなに診察してもらってね。


星(表)の評価:☆

さすがにここまで固いものを食べられはしねぇし、あんたが自己申告を忘れていたら惨事は免れなかったが……見た目はしっかりだし巻き玉子の形状をしていたんだから、まだ巻き返せるはずだ。東条(表)やもう一人の俺なら快く料理について教えてくれるだろうし、遠慮なく料理の心得を聞いてみたらどうだ。紳士を目指すにしても、悪くない選択のはずだからな


入間(裏)の評価:☆

キミのパワーがすこぶる高いことは知っていましたが、まさかあんなに柔らかいだし巻き玉子をここまで固くできるほどとは……ワタシ達は助かりましたが、もしこのだし巻き玉子で怪我をしてしまった人が出たらどうするんですか!力加減には気をつけてください!ただ、ワタシ達も13番もキミに深く反省してほしいとは思っていません。キミも前へ進める人です。どうかこの経験をバネに、次の挑戦に繋げてくださいね












さて、長かった第二回料理対決もついに残すはあと1品となった。そのため、固定審査員達は20番の+α審査員の二人が来るまで、これまでの料理について清算を行っていた。本当に様々な出来事が起きた……

琴葉姫「ええと、まず1番は鬼灯さん(裏)!寿司はすごかったけど、金魚草はビビったな💦 2番は日向創君(表)。アズール君様の言葉そのままだけど、いいクラスメイトを持ったな!3番はサトシ君(表)。コーチがついてくれたとはいえ、あそこまで酷いとは思わなかった……(クズ)」

アーサー(琴葉姫)「んで、4番はリュウジ(表)。いったいどういう作り方したら漬物が抹茶アイス味になるんだ…… 5番は小狼(裏)。あんなうまいうどんを作れるなんて、何者だよ…… 6番は影山(表)。影山(表)の頑張りもそうだが、アズール大健闘だったな………」

ケロちゃん(表)「7番は千尋(裏)! 説 教 不 可 避 や な 。 8番は文録(表)、丼の底に連絡先書いて女子をナンパせんかったら優勝間違いなしやったけどな…… 9番は塵(表)。味は見た目に特化しとったからか薄かったけど、シャミ子(裏)の教えを受けるなら大丈夫やろ!」

ケロちゃん(裏)「10番はデイル(表)。後でラティナ(表)からも労われるだろうな… 11番は鳴造(裏)。解説は長かったが、見事な1品だった。12番は一郎太(裏)。恋人に食べてもらえなかったのは不運だが、あいつならポジティブにアタックするだろう」

シロクマ(表)「13番は日向翔陽くん(表)。アクシデントがありながらもおいしいものを作れてすごいよね!14番はりすくまくん(表)。ルールに助けられたのと+α審査員の二人が動じなかったのが救いだね。15番はシェゾくん(裏)。アフロディくん(表)がカンカンだったけど、大丈夫かな……」

サタン(裏)「16番はかいとうU(裏)。対立関係にあるブラウン(表)の舌も唸らせたのはさすがだな…… 17番は鉄朗(裏)。まさか料理もできてファンもいたとは思わなかったな…… 18番はクルーク(表)。ふふ、結果発表の時はとても喜ぶだろうなぁ。19番は小吉(裏)。翔陽(表)の作ったすき焼きも壊したけど、人一倍反省も強いからきっと大丈夫………あっ!!」

琴葉姫「ファッ!?? どうしたんですかサタンさま(裏)!??」

サタン(裏)「みんな、20番で感動的なフィナーレを迎えられそうだ!!20番は………!!」



皆様、この振り返りで残っているのは誰なのか、おわかりでしょうか?

残ったのは忍術学園の事務員を勤めるサイドワインダー。彼は(裏)の住民で、別世界の自分とは異なり忍者としての実力は実らないながらも事務員としての実力はピカイチで、家事も得意な長所を持つ……となると、20番の料理は……………!






ケロちゃん(表)「来たわーーー!☆5の神やーーーーー!!!☆5の神が降りてくれたでーーーーー!!!!!」(゚∀゚)

ケロちゃん(裏)「ああ………2回奇跡的な意味で酷い目に遭ったかいがあった………!」グッ

シロクマ(表)「うん!20番の試食はゆっくり過ごしても問題ないかな」

サタン(裏)「うん………!最後に☆5で終われるって、縁起がいいよ………!」

アーサー(琴葉姫)「マジかよ!?20番は☆5で確定してもいいのか!?だとするなら俺らも+α審査員の二人も、医療班や戦闘班の奴らも助かるぜ!!」

琴葉姫「うぉぉぉぉぉぉぉヤッタァァァァァァァ\( 'ω')/!!!!!!!最後に有終の美を飾れるぞおおおおおおおおおお!!!!!!!」

今回こそは最後で無事かつ悠久の一時を楽しめるとわかった固定審査員の面々は歓喜の声を隠さない!これまで様々な料理が出まくったが、やはり最後は美味を味わいたいのに変わりはないのだ。そんなひと時を作ってくれるだろう救世主の登場を、固定審査員達は+α審査員も込で楽しみに待っておくことになった!













天悪「うぷぷ、そう簡単にハッピーで終わるのかな?感想まだですよー!」

Re: 第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 ( No.76 )
日時: 2021/06/19 12:47
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: wcxZaOmk)


星(表)「………会場から歓喜の声が響いてきているな。無理もないか」

入間(裏)「彼の料理ですからね。忍たまの良い子たち(裏)からもその評判は聞いてますよ………」

星(表)「? どうした入間(裏)。小松田(裏)ならあの人たちの舌を唸らせることができる。心配する要素なんてねぇだろう?」

入間(裏)「それは………そうですけれど…………ちょっとだけ、キッチンの様子を見に行きませんか?王馬クン(裏)の緊張を解してあげなければ!」

星(表)「いや、それは結果発表まで待っておいた方が………やれやれだな。あいつも元気なやつだ………」






マルコ(表)「コトハヒメさん!アーサーさん!みんな!おいしいワショクが食べられるって、本当ですか!??」

琴葉姫「ああ!間違いないぞ!なんせ、専業主夫タイプである事務員さんの作る料理だそうだからなー!」

きり丸(裏)「となると、あの人の料理か!!うわー………!今からヨダレ出てきたんだけど!!楽しみだな………!」

20番が誰なのか、観客から聞いてきたのかどちらも20番の料理を待ち遠しそうにしているのは、正直者のイタリアの商人とお人好しのアルバイター忍たま。もちろんこの二人だけでなく、固定審査員である琴葉姫さんたちも20番……小松田秀作(裏)の料理をとても楽しみにしていた。今回の思い出を最後に笑って納めたい。皆そんな気持ちで会場で座っていた。

茄子(裏)「審査員どころか、この場にいる全員の顔がすっごく笑顔だね!」

うるおいちゃん(表)「それはそうよ!あの人の料理なら、安心して食べられるもの!それじゃあシグ君(裏)!20番の料理をお願いねー!」

シグ(裏)「はーい!20番の料理は肉じゃがだって!」

アーサー(琴葉姫)「ん?肉じゃが!??肉じゃがが最後に出るもんなのか……もっと早く出てくるかと思ったが………」

ケロちゃん(表)「まぁそれも誰がどれ作ったかわからんように調整してのことやしなー。さぁさぁ!みんなで秀作(裏)の肉じゃが食ってみようやーー!」

マルコ(表)「おー!」

シグ(裏)が運び出した料理は肉じゃが。日本の家庭的料理ベスト3に入ると言っても過言ではないポピュラーな和食だ。最後の最後においしい肉じゃがを食べられるとなり、ケロちゃん(表)が最初に飛び出して肉じゃがを食べることとなる。しかし……ここできり丸(裏)がシグ(裏)の異変に気づいた。

きり丸(裏)「シグさん(裏)?どうしたんスか?肉じゃがを運んでるのに、顔をしかめて……もしかして、肉じゃが苦手なんスか?」

シグ(裏)「いや、そうじゃないけど………なんだか20番の肉じゃが、変なんだ………どこかで飲んだというか、使ったことのある薬の臭いがして………」




















ケロちゃん(表)「ごっっっふ!????」

一同「「「!??????」」」

マルコ(表)「け、ケルベロス(表)!?いったい……どうしたんだい!??」

なんと、肉じゃがを一口入れたケロちゃん(表)が、そこでむせたああああああああ!????しばらく咳き込み、見かねた茄子(裏)が用意してきたエチケット袋に一口分の肉じゃがを吐いたケロちゃん(表)が、改めて他の審査員達の方を見て、一つ忠告をする………!

ケロちゃん(表)「あー………みんな、この肉じゃがは食ったらアカンわ……一口含んだら、すぐに吐き出して急いで医療班のとこ向かうんやで、これ………」
















ケロちゃん(表)「うがい薬が混じっとる……ちゅーか普通に材料として使われとる」

一同「「「え????????」」」

なんと、その肉じゃがには醤油の代わりに、うがい薬が使われていたのだーーーーー!???ケロちゃん(表)が吐いてしまったのは味もそうだが、うがい薬を食用として食べることは全く推奨されておらず、体に毒にもなり得るからなのだ!!そして青ざめるうるおいちゃん(表)が20番のレシートを確認してみると………!!

うるおいちゃん(表)「待って!?20番はしょうゆと同時に……うがい薬も買っちゃってるわよ!?なんで全く別のものを買ってるのよ!??」

サタン(裏)「えええ!??これ………まさかわざと?………いやでも、20番はそんな人じゃないし………」

シロクマ(表)「まさか、しょうゆとうがい薬をうっかり間違えて使っちゃったのかな」

きり丸(裏)「いや………いやいやいや!!何言ってんスか!!小松田さん(裏)はそんなうっかりはしませんよ!! そんな………"小松田さん(表)じゃあるまいし"…………」














バァンッ!!


入間(裏)「皆さん!!天悪さんは見ませんでしたか!??」

ケロちゃん(裏)「美兎(裏)!?竜馬(表)も………いったいどうした!?会場に戻ってきて………」

会場が大混乱に陥る中、更に入間(裏)と星(表)が、切羽詰まった状態で会場へ戻ってきた!どうやら天悪を探していたようだが………天悪と何があったのか………?

マルコ(表)「テンアクならここには来てないよ?それより、大変なんだ!20番のワショク、どうやら薬が入ってるみたいで……おいしく食べられない状態みたいなんだ!20番、どうして肉じゃがに薬を………」

星(表)「そうか………それならさっき、入間(裏)が20番と話をして、原因を突き止めることに成功したぜ」

アーサー(琴葉姫)「な………!?小松田(裏)が肉じゃがにうがい薬を使った理由がわかるのか!?いったいなんで………」

入間(裏)「……………それがですね」

















入間(裏)「今回料理対決で参戦した小松田クン(裏)、彼に替え玉した小松田クン(表)でしてね」

ケロちゃん(表)・きり丸(裏)「「はぁっ!??替え玉した!???」」

入間(裏)「どうやら替え玉した原因は、『ここで☆5の料理を作れれば忍者としても事務員としても認めてもらえる』と、【天悪さんに唆されて】参戦したと、自白してくれました」

琴葉姫・アーサー「「は????????????????」」

なんと20番の肉じゃがにうがい薬が使われていた理由は、小松田(裏)に扮して参加していた小松田(表)が認めてもらうために張り切りすぎてミスしてしまったのが原因であり、更に小松田(表)が小松田(裏)に扮した原因は天悪が唆したことにあるというのだ!?????

琴葉姫「いや……いやいやいや…………天悪さん?なんでそんなことを…………挑戦者に替え玉させるとか前代未聞じゃんか……………」

ケロちゃん(裏)「そもそも、私とケルベロスとともに『司会業はちゃんとする』と約束したはずだが………???」

サタン(裏)「!! もしかして、天悪が今回のコメント返信から姿が見えないのって………!!」

星(表)「ああ。このやらかしによってお仕置きを受けるのを避けるためだろうな。小松田(裏)も見当たらねぇし、恐らく小松田(裏)もあいつの傍にいるはずだ」

シロクマ(表)「なるほどね。そういうことなら天悪さんを探そうか……ああ、もちろん20番への評価も書き忘れないようにね」

マルコ(表)「そ、そうだね………!テンアクってば、どうしてシュウサクの交換なんてしたのかな………?」

アーサー(琴葉姫)「それがわかれば苦労しねぇよ……戦闘班の面々も!よかったら天悪さん探しを手伝ってくれねぇか?見つけたら俺達のところに連行してくれ!」

ソニック(霊歌)「わかった!! にしても、20番のミスも大概だが、天悪さんもなに企んでんだよ……!霊歌もここまでのやらかしはしねーぞ!?」

マリオ(霊歌)「今はまず、天悪さんを見つけるしかないよ💦 これ以上変なことを企んでないといいんだけど……!!」

ちびノブ(柊)「ノッブ!ノッブ!」

天悪の姿が見えない理由も、このやらかしがバレた時に逃亡するためと悟った審査員達は、天悪を見つけるべく捜索に入る!その上、戦闘班の面々にも天悪探しを依頼し、料理対決の行方はわからなくなっていった……!







紅「…………アイツ、本当にろくでもないことしかしませんね」

こんのすけ「困りましたね……💦 メリーディストピアでもこのペースは崩さないのですか💦」

紅「しかし、ある意味好都合と言えるでしょう……霊力のある審神者を確認する好機です…………そして、アイツを確保できたら…………ようやく……………!!」











20番の総合評価:☆



琴葉姫の評価:☆

あのー、純粋な疑問なんだけど……どこをどう間違えたら、醤油とうがい薬を間違えて使うことになるんだ……?ごめん、単なる純粋な疑問なんだけど……() それに天悪さん、約束は守ろうぜ………()


アーサーの評価:☆

お前の場合も悪意はないようだが、調味料を丸々全く別のもの……それも用法次第で毒になり得るものと間違えるのはどうかと思うぞ…… ああ、天悪さんについてはお仕置きの約束に関しては守ってくれるだろうとはいえ、う ち の ば か と 一 緒 に 話 し 合 お う な ? ? ? ( ˆᴗˆ )


ケロちゃん(表)の評価:☆

すまん、さすがにうがい薬を調味料に加えた肉じゃがは食えんわ………うがい薬の原液の誤飲は、嘔吐や腹痛を伴うことになるんやで?けど、お前もお前の尊厳のために替え玉に乗ったんやし、特に怒ることはないわ。 天悪、話し合いしような


ケロちゃん(裏)の評価:☆

正直醤油とうがい薬はどこをどう間違えばこのミスが起きるのかわからないところがあるんだが……お前の場合もこの騒ぎを見て気にしてるだろうな……だが、天悪に唆されたとはいえ、替え玉に応じるのは問題だな。もちろん天悪については厳しく言うとして、お前もこの料理のこともあって、軽めにはなるだろうが、お仕置きを受ける覚悟を持ってほしい


シロクマ(表)の評価:0

19番とはまた違った意味合いで試食できない代物だなぁ……だけど19番同様、キミに怒ってるわけじゃないよ。 問題は動機はわからないけど替え玉を提案した上小松田くん(裏)と逃亡中の天悪さん、キミなんだからね???


サタン(裏)の評価:☆

えっと、君とこの小説のジャンルがギャグだから、大事にならなくて済んだんだけど……リアルだったら大事になりかねなかったからね。もう少し物の区別や確認には気をつけよう……?とはいえ、それ以前の問題なんだけどね…… 天悪?コソコソしてないで、早く出てきたらどうなのかな???


マルコ(表)の評価:☆

えっと………君の料理のおかげで、うがい薬の味と、正しい用途や用法について学べたよ。ただ、君もこの結果は満足いかないだろう?正々堂々とした勝負にもならないだろうし……次は正式に呼ばれる形で頑張ろう?ボクも応援してるからさ。


きり丸(裏)の評価:☆

小松田さん(裏)のおいしい料理が食べられると思ったけど……まさか替え玉事件が起きてたとは思いませんでした💦 20番さんも思うところがたくさんあったんスね……だけど、やっぱりマルコさん(表)も言ってる通り、自分自身の名義で頑張らないと意味ないと思います。ボクも応援しますから、今後も事務員のお仕事や忍者としての就職活動も頑張ってください。せっかく肉じゃがとしての形は最高だったんスから。








えーと……コラボさせている琴葉姫さん、並びに読者の皆様、またもややらかして申し訳ありません……(´;ω;`) しかし、次回更なる混沌が起きそうなことを先にお詫びさせていただきます………(!??)以下、16〜20番のヒント………かな?



16番:紳士の怪盗が作ったチョコどら焼き!うまくチョコとあんこの融合に成功しているため、その味は最高に甘い

17番:シンプルながらも鰹節とそれの染みたご飯がおいしいねこまんま。意外にも音駒の現代っ子な主将は料理ができるようだ

18番:チョコも団子もおいしい絶品チョコ団子!レムレス(表)の雪辱を見事晴らせたのは少し困ったメガネの優等生!

19番:あまりに固すぎて試食できないだし巻き玉子💦 自称超高校級のヒーローよ、紳士になるために精進するんだ

20番:はい、まさかの作者天悪の計らいで替え玉事件が発生しました() へっぽこ事務員の彼は今回、肉じゃがの醤油をうがい薬と間違えたようです



[注意]

※19番の料理を一気に口に運んではいけません。顎と歯が壊れます() そもそも噛めません

※20番の料理にはうがい薬が含まれているため、試食する際にはすぐに吐き出すことを推奨します





更に更に、次回更新までの間に、「天悪と一緒にふざけてくれる人員を募集」いたします(!?????)ただしいくつかお願いがありますが……

※キャラ属性関連、または原作から著しく外れた設定のあるキャラの応募は控えてください

※そのため、あまりに酷すぎるギャグ描写は描写できませんので、ご了承ください

※天悪と一緒に暴れるという設定ですが、応募していただいたキャラを酷い目に遭わせることはありませんのでご安心ください



なお、☆1以下や問題児のお仕置きに関してですが、「こちら側で既に決定づけていますので、応募は受け付けておりません」。なので、お仕置き案を送られても対応できませんのでご了承ください。ただ、天悪の考えたお仕置きでは過度な暴力はありませんし、嫌がらせ系統でもないことをお伝え致します。



それでは感想OKです!