二次創作小説(新・総合)

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.1 )
日時: 2021/03/09 08:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

どうも、この小説の作者です。
本編開始は、作者が戻ってから起動します。
引き続き、宜しくお願いしますね!

先に、主人公枠を募集します。
理由も合わせて、お願いしますね。

ー候補一覧ー
コハル
メーア
ティナ・ブランフォード
ティファ・ロックハート
せつな
うちはサラダ
朽木ルキア
ビアンカ
エアリス・ゲインズブール
マリベル
ゼシカ・アルバート
日暮とわ
井上織姫
うちはサクラ


以上のキャラたちから、選んで下さいね。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.2 )
日時: 2021/03/09 11:33
名前: 天竜 (ID: vLvQIl5U)

天竜です

主人公はコハルちゃんでお願いします。
理由はコハルちゃんが主人公のストーリーが見たいからです

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.3 )
日時: 2021/03/09 15:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

成程、コハルちゃんですか。

確かに彼女から開始するのも、悪くないですよね。
前回はロックから開始しましたが、更新するネタが尽きてしまいましたのでやめました。
今までとは違うストーリーで行きますので、宜しくお願いしますね。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.4 )
日時: 2021/03/09 17:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第1話「コハル、初めての就職活動」

ゴォォォン ゴォォォン……

【ナインウッズヒル 姉弟の部屋】

「コハル、起きなさいコハル!」
コハル「う、う〜ん……」
アウィン「あなた、今日からラァンのアルバイトを手伝うんでしょ?」
コハル「あ、そうだった!」

ドタドタドタドタっ バタンっ

「あはは、相変わらず朝は弱いね彼女」
アウィン「もうっ、怠けすぎなんだから!」
マリオ「ある意味熱血漢のあるお姉さんだね、君は」
アウィン「マリオ、今のはラァンの前では内緒にしといてよね?」
マリオ「はいはい!」

私は、コハル!
ポケモンスクールを無事卒業し、春から就職活動を開始し始める事になったの。
まさかの当日に、私が遅刻するなんてなぁ。
此処ナインウッズヒルにも、少しずつ人が戻って来たんだ。

【ノースウォーク】

コハル「おはようございます!」
「まあ、可愛いお嬢さんですね?」
コハル「コハルです、宜しくお願いします!」
ゼルダ「私はゼルダ、あなたの指導係です!」
「ふわ〜ぁ、おはようございま〜す!」
「ラァン、いつもいつも遅刻しやがって!」
ラァン「すいません、昨日は眠れなかったんっすよ先輩!」
アイク「言い訳無用だ、少しはコハルを見習え!」
コハル「あははははは……」

彼はラァン、私より前からこのお店で働いている男の子。
何でもずっと前は、沢山の力を身につけて戦っていたみたい。
その能力が、ミラージュ。
つまり引き離されたせいで、ほとんどの記憶を失ってるって事かな。

2話に続きます。

天竜さん
1話を更新しました。
どうだったでしょうか?
もし、こういうのがいいとかありましたら教えて下さいね。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.5 )
日時: 2021/03/10 08:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第2話「青年の想い」

【安藤製菓店】

「ありがとうございましたー!」
「ゴウ、少し休憩を取ろうか!」
ゴウ「はい!」

コハルの奴、慣れない仕事とかあるから心配なんだよなぁ。
まあ喫茶店なら、お客さんとの接待とかあるから大丈夫だと思うけど。
俺の名はゴウ、コハルの幼馴染だ。
あの戦いがあったから、東仙さんは正気に戻れた気がするよ。
ミュウへの一歩もまた、少しずつ進んでいるけど難しいなぁ。
ポケモンゲットより今は、目の前の仕事に集中しようと俺は思う。

キィィィン……

ゴウ「いらっしゃいませ……って、東仙さん!?」
「どうした? 私が手伝っては行けなかったのか?」
ゴウ「いえ、そういう訳ではないんですけど……」
ティ「意外だなぁ。俺たちは何も頼んでないのに行動するなんて」
ゴウ「確かによく見ると、売りに出す商品もかなり減っていますね!」
東仙「そういう事だ、それを察して私は行動に出たんだ!」
ティ「あはっ、元隊長なのに君は凄いな!」
東仙「よかったら使うといい、足りなくなったらまた私が調達してこよう!」
ゴウ「済みません東仙さん、こんな忙しい時に……」
東仙「いや、今の私があるのはお前たちのお陰だ!」
ティ「そうだな。りんごが帰って来る前に、今日のことを終わらせよう!」
東仙「ああ。その間私は掃き掃除をして来るから、店はお前たちに任せるぞ!」
ティ「はい、お任せ下さい!」
ゴウ「勿論です、必ずやり遂げますよ!」

いいなぁ、ほのぼのとした時間は。
所長のとこにいた頃、色んなポケモンを調べていた気がする。
今店番をしているのは、俺とティさん。
そんな俺たちを手伝っているのが、東仙さんと恋次さんだ。
そういえばあの人は一体、何処で寄り道してるんでしょうかねぇ〜。

3話に続きます。

最新話、更新しました。

いかがでしたか?
前作とは違い、東仙隊長の雰囲気も変わりましたよね?
天竜さん的には、どちらの東仙さんがいいですか?

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.6 )
日時: 2021/03/10 08:36
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

そうですね。どちらでもいいですよ

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.7 )
日時: 2021/03/10 10:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

成程。
私的にはやっぱり、今の東仙隊長がいいですね。
前作の展開では、正気に戻すまでが大変でしたから。
まだまだ言語とかも勉強中ですけど、天竜さん的にはどうですか?

ちゃんと、東仙隊長らしくなっているでしょうか?
もしなっているなら、どの辺りから隊長らしくなっているのか理由も合わせてお願いします。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.8 )
日時: 2021/03/10 11:16
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

理由は仲間の助けになるような行動をしていれところですね。東仙は正義感がある人なので

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.9 )
日時: 2021/03/10 12:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

ふむふむ、だから今回の回みたいに店番で動けないゴウとティに変わって行動していたんですね。
流石は元隊長、て事はあります。

後質問ですが天竜さん、檜佐木副隊長の下の名前が分かりません。
苗字は理解しているんですけど、どうしても思い出せないのでお願いします。
もし彼が付き合いたいなら、以下の中から理由も合わせてお願いします。

ー彼女候補一覧ー
胡蝶しのぶ
テンテン
桂ヒナギク
松本乱菊
桔梗
日暮とわ

以上が、彼女候補者たちです。
それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.10 )
日時: 2021/03/10 12:24
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

檜佐木の名前は修兵ですよ

とわでお願いします。理由は檜佐木ならとわの面倒見てくれそうだからですね

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.11 )
日時: 2021/03/10 21:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

確かに、がたがた震えていた時慰めてくれる気がしますね。
まずは、とわと檜佐木の出会い編を描いて見ますね。
どんな展開になるか、楽しみにしていて下さい。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.12 )
日時: 2021/03/11 08:48
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

〜次回予告 2話の雑談と3話のあらすじと見どころ編〜

しゅんっ

竈門炭治郎「まさか東仙隊長、こちらのピンチを察していたなんてねぇ」
せつな「ああ、やはり正義感の強い男だな!」
竈門炭治郎「あはは。実は次の3話で、俺が先に出る事になりました!」
せつな「そうか、よかったな!」
竈門炭治郎「それだけ作者さんに気に入られているかもね、あははっ!」
せつな「しかしとわは気づいていないんじゃないか、檜佐木の想いに!」
竈門炭治郎「確かに。それこそ透さんとあまり変わらないかも知れないな!」
せつな「!?そろそろ作者が離れる時間帯だ、急ぐぞ炭治郎!」
竈門炭治郎「そうだった! 次回第3話「とわと檜佐木」!」
せつな「……。」
竈門炭治郎「せつなさん、どうかしましたか?」
せつな「何でもないが……。あの檜佐木とやらがとわをどのように変えるのか、実物だな!」
竈門炭治郎「そうだね(汗)」

初の次回予告、更新です。

天竜さん、いかがでしたか?
彼らの言う通り、2人の恋が気になりますか?
もし気になるなら、理由も合わせてお願いします。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.13 )
日時: 2021/03/12 08:06
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第3話「とわと檜佐木 前編」

【テト号 娯楽室】

「そう、ティはりんごのお店を手伝っているのね!」
りんご「そうなんですよ、やはりあの戦いがあったからでしょうか?」
エス「はぁ? 今更何言ってんのよりんご」
りんご「はい?」
エス「エスに出来なかった事を、あんたがやったんだから自信持ちなさいよ!」
りんご「エス……。かたじけない!」
エス「たまにはティと一緒に来なさいよね、あいつから聞きたい事とか沢山あるんだからさ!」

しゅうぅぅん……

「エスさん、艦長室の掃除終わったよ!」
エス「ご苦労様、じゃあエスは行くわね!」
竈門炭治郎「分かった、ゼットさんの所だね?」
エス「そう。パパがエスを待っているから、行かなきゃ!」
りんご「……。こういう子なんですよ、エスは!」

善逸から聞いてたけど、あの笑顔を本当の親に向けられないんだろうか。
俺たちは色んな戦いを経験していく事で、仲間の絆を更に知る事が出来た。
鬼との戦いよりも、仲間との絆は大事だからね!

「あれ? エスは?」
竈門炭治郎「さっきまでいたけど、ゼットさんの所に行きましたよ!」
日暮とわ「すれ違い……。恋の悩みを相談したかったんだけどな……」
りんご「とわさん、気になる相手がいるんですか?」
日暮とわ「うん。こんな気持ちは今まで実感した事がなくてさ、いつも心の中にしまっているんだ……」
「それは理解している、しかしりんごが言いたいのはそういう意味ではないぞ!」
日暮とわ「えっ!?」
ベジータ「炭治郎、後の事は俺様に任せて貴様はやっていない部屋を見て回りながら綺麗にして来い!」
竈門炭治郎「はい!」
りんご「じ、じゃあ私は帰りますね!」
ベジータ「待てりんご、俺様直々に貴様に言えるのは1つだ!」
りんご「は、はい……」
ベジータ「俺様も人ごとではないが、あの艦長を……ティをお前がしっかり守るんだ!」
りんご「はい、そのお言葉……私の心に刻み込ませて頂きました!」
ベジータ「そうか、ブルマにあったら俺は元気だと伝えて欲しい」
りんご「ふふっ、あったりっきよ!」

要は、当たり前だと言いたいみたいだな。
この宇宙船自体は、俺の苛立ちも一瞬で抜けていく。
しかし、いつまでも平和ボケしている訳にはいかない。
いつ戦いが始まってもいいように、各自自分の力を強化する必要がある。
その前にまずは、あの娘と檜佐木とやらがどうなるのかを見守るとするか。

4話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.14 )
日時: 2021/03/12 08:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

〜次回予告 3話の雑談と4話の見どころ編〜

しゅたっ

吉良イヅル「檜佐木さん、とわさんの事慕っていたんですか?」
檜佐木修兵「ああ。乱菊さんの倍以上に活躍する女性を、自分は見たいからなぁ」
吉良イヅル「まあ、檜佐木さんよりりんごさんの方が一歩リードしてるみたいですけど……」
我妻善逸「いやいやいや、ハッキリ言ったら檜佐木さんが!」
吉良イヅル「!?済まない我妻くん」
檜佐木修兵「……。いや、此処で諦める俺ではない!」
吉良イヅル「檜佐木さん……」
我妻善逸「あ〜、じれったいな!」
吉良イヅル「あ、我妻くん?」
我妻善逸「檜佐木副隊長、とわちゃんが好きなら好きだとハッキリ言って下さいよ〜!」
檜佐木修兵「馬鹿者。それが出来ないから苦労しているんだ!」
吉良イヅル「ま、まあまあ2人共!」
我妻善逸「はっ! そろそろ作者が準備する時間帯だから、この辺で区切ろうか!」
檜佐木修兵「それもそうだな。次は中編だ、俺がメインの話になるぞ? はっはっはっはっはっ!」
吉良イヅル「全くもう……。次回「とわと檜佐木 中編」檜佐木さん、自信たっぷりに言わないで下さいよ!」

次の予告編は、4話更新後に描きますね。

天竜さん
檜佐木副隊長、こんな感じでいいでしょうか?
一度、評価をお願いします。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.15 )
日時: 2021/03/12 09:55
名前: 天竜 (ID: 3p1tWxjm)

天竜です

今のままで大丈夫ですよ

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.16 )
日時: 2021/03/12 16:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

よかったです、わたしの扱いが上手くないんじゃないかって心配だったんですよ。
檜佐木副隊長の言語、もう少し調べるべきなのか悩みますねぇ。
出来たら、告白時と了解を貰った時 とわや仲間たちが傷つけられた時のボイスをお願いします。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.17 )
日時: 2021/03/12 16:25
名前: 天竜 (ID: 3p1tWxjm)

天竜です   
 
檜左木「お、俺と付き合ってくれないか?」
「よっしゃー!」
「とわや仲間達を傷つけるてめえは許さねぇ!」
これでお願いします。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.18 )
日時: 2021/03/12 17:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

ありがとうございます。
参考にしますね。

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.19 )
日時: 2021/03/13 08:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: ZFblzpHM)

第4話「とわと檜佐木 中編」

【王国歴1000年 ルッカの家】

チュンチュン……

「おはようルッカ、朝だよ!」
ルッカ「う〜ん。おはよう、クロノ!」
「ピカ、ピカピカピカチュウ!」
「分かっておる、そう急かすでない!」
「くっ……。このヨハネが負けるとは屈辱ですわ!」
夜一「朝から何訳わからん事を言うとるんじゃ、ボサッとしてないでお主も手伝わんか!」
「いいずらいいずら。それが善子ちゃんずらよ!」
津島善子「うっ……。ズラ丸……」
国木田花丸「善子ちゃん? おらより遅れた罰ずらよ、覚悟するずら!」
津島善子「……。ず、ずら丸〜!!」

ま、向こうはお決まりって所ね。
母さんと父さんが早くに他界し、こうして私を迎えるのは日課。
今クロノの家を、ある方たちがリフォームしているから入れないの。
たまにはマールにも会いたいなぁ、どうしているかしら。

ガラガラー

「クロノ、支度は済ませたか?」
クロノ「はい、準備は出来ています!」
檜佐木修兵「よし、吉良を待たせる訳にはいかない! 急ぐぞ」
クロノ「待って下さいよ〜。じ、じゃあ兄貴、行って来ます!」
クラウド「ああ。こっちは任せてくれ!」
クロノ「うん。ルカリオ、僕が不在の間みんなをお願いね!」
ルカリオ「承知しました、クロノ様!」
ティファ「待ちなさいクロノ、これを忘れたらだめよ?」
クロノ「ごめん姉さん、ありがとう!」

そっかぁ、明日はあの日だから急いでいるんだわ。
前の今日に、私はあいつにチョコを渡したわ。
美味しいって言ってくれたあいつの笑顔、忘れないなぁ。
兄さんたちと一緒になってから、当たり前になって来たわね。

【リーネ広場】

「檜佐木さん、クロノくん!」
檜佐木修兵「遅れて済まない、吉良!」
吉良イヅル「いえ、僕が早かったので!」
クロノ「………」
檜佐木修兵「どうした? クロノ」
クロノ「兄貴から昨日聞いたことを、思い出しました!」
吉良イヅル「彼はなんと?」
クロノ「はい。「懐かしい風景もあるかも知れないが、時にはゆっくり休め」と……」
吉良イヅル「確かに、あの頃はゆっくり出来る暇もなかったからね」
檜佐木修兵「!?クロノ、吉良。あそこを見ろよ!」
クロノ「あっ、ホワイトデーのチョコだ!」
檜佐木修兵「俺が誘ったからな、今回は奢るぞ!」
クロノ「い、いいですよ檜佐木さん! 僕はもう……」
吉良イヅル「まあまあ。今回は多めに見て上げて?」
クロノ「……。し、仕方ありませんね!」

今は、これが精一杯な気持ちなんだ。
まずは相手自身を、理解する事から始めなければならない。
俺にも、まだチャンスはあるぞ。
もうすぐ君に会いに行く、それまで待っていてくれとわ!

5話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.20 )
日時: 2021/03/13 08:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

〜次回予告 4話の雑談と5話の見どころ編〜

竈門炭治郎「リーネ広場、確かに彼自身にとってはそこから始まりましたからね!」
日暮とわ「まあ、クロノ本人もあの頃はかなり興奮していたんじゃないかな?」
竈門炭治郎「確かに。暫く見ない家に露店も増えて来ましたね!」
日暮とわ「明日という本番に、私は素直に引き受けられるかなぁ……」
竈門炭治郎「そうですね、そろそろ2人の恋がどうなるか次回で決着が付きますね!」
日暮とわ「!?ち、ちょっと炭治郎くん!」
竈門炭治郎「あはは。次回第5話「とわと檜佐木 後編」とわさん、何を慌てているんですか?」
日暮とわ「……。すれ違いにならないか、逆に心配だよ……」
竈門炭治郎「確かに……。そこが重要だよね(汗)」

次は、1章が終わった後に描きますね。
それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.21 )
日時: 2021/03/14 08:26
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: ZFblzpHM)

第5話「とわと檜佐木 後編」

【キノコ城 スノーマウンテンの世界】

「寒っ! 何でよりによって此処に期待って言ったのよ修兵!」
檜佐木修兵「ぶっつけ本番だ。まずは、あの煙突の中にあるコースから制覇しなければ!」
ベロニカ「……。こんなんで大丈夫かしら、あの人は(汗)」

マリオ、あんたから聞いたことを話すべきだったわ。
此処のボーナスコース、元々あるお部屋の隠しエリア以上に難しい見たいね。
抑える場所もないから、難しいかも知れないわ。
ほんっとに寒いから、帰らせて貰うわ!

【日暮家】

「ようベロニカ、あいつは一緒じゃねぇのか?」
ベロニカ「本番前の準備運動、て言いながらあのエリアに挑んでるわ!」
もろは「マジかよ!? アホだな、あいつ(汗)」
「あたしにも、似たような事があったよ!」
犬夜叉「ゲルダ、何かあったのか?」
ゲルダ「ヤンガスの奴がね、あたしの為に気を遣おうとしてくれた事があってね!」
もろは「それってさ、とわや檜佐木って奴も似たようなもんじゃないか?」
犬夜叉「よく分からねぇけど、あいつら互いの事を思ってるかも知れねぇぞ?」
もろは「流石父ちゃん、考え方が事実に見えるぜ(汗)」
犬夜叉「馬鹿野郎。俺はいつだってな……」
ゲルダ「あんたの声その物が煩いんだよ犬夜叉、おすわり!💢」
犬夜叉「ふげっ!!」
もろは「……。母ちゃんの倍以上に怖いぜ、この人は(汗)」

母ちゃんも、ゲルダ姉さん以上に怖いからなぁ。
ベロニカの様子を見ると、落ち着かない様子だ。
やっと立ち上がったかと思ったら、急に家を飛び出してしまう。
まさかあの兄ちゃんに、何かあったのか!?

6話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.22 )
日時: 2021/03/14 14:06
名前: ゼット (ID: 0zy7n/lp)

初めまして。
小説を拝見させていただきました。
ゼットです!

色々なキャラが出ていますね。
サトシやルフィ、ココアやスバルなどが出てくるか楽しみですね。

更新お待ちしてます!

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.23 )
日時: 2021/03/14 14:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

初めまして。
ゼロから始まる異世界からも、何人か出しますよ。
スバルは次の回で登場しますが、サトシは1章になってからですね。

もう少しだけお待ち下さい。
それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.24 )
日時: 2021/03/14 18:18
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第6話「仲間の気遣い」

【ニブルヘイム 宿屋】

ピピピピ ピピピピ ピピピピ……

「どうっすか? 檜佐木先輩!」
「参ったな、まさか熱を出してしまうとは!」
ゴウ「……。だから言ったのに、あなたという人は……」
きり丸「全くっすよ檜佐木先輩は! あの後キノピオさんが連絡してくれたから無事だったんですよ?」
檜佐木修兵「そうか……。苦労をかけてしまったな、きり丸!」
マヤ「……。だいたいよぉ、とわ姉さんの為に何もそこまで無茶することないのによぉ!」
佐倉杏子「なあ、あたしらはこの辺でお暇しないか?」
アクア「そうだね。じゃあ私たちは行きますけど、ちゃんと養生して下さいね?」
檜佐木修兵「ああ……」

きり丸だけじゃない、みんなにも心配をかけてしまったな。
あの時ベロニカの静止を聞いてたら、俺はあの難関に挑むことはなかった。
くそっ! 仮にも9番隊の副隊長が、情けない!
まずは、俺自身が治さなければならないな。

がちゃっ

「よう檜佐木、見舞いに来たぞ☆」
檜佐木修兵「ルフィ、それにスバルにリゼ!」
ナツキ・スバル「檜佐木先輩、体調はどうッスか?」
檜佐木修兵「あはは。無理した挙句、この様だ……」
ルフィ「全くよぉ。来る途中マリオから修兵に伝言だ、「今度は僕に断ってから、あのステージを使用して下さい!」ってよ!」
檜佐木修兵「そうだな……」
ナツキ・スバル「あっ! 見舞いに行くって言ったら、エミリアたんがりんごを剥いて上げてって言って持たせてくれたんだ!」
ルフィ「まあ。スバルが不在中、俺の仲間たちが見てるからよ」
ナツキ・スバル「確かサンジって人、ベア子やレムたちに弱いんじゃなかったか?」
「そこは大丈夫だ、スバル殿!」
ルフィ「リゼ、お前も来たのか?」
マヤ「何だよぉ、リゼはあたしが呼んだんだぞ?」
リゼ「……やれやれ、病人の前で言い訳するのか? マヤ」
マヤ「ごめんなさい……」

流石リゼ、ナミ以上の説得力があるな。
共に働いてるから、このやり取りを見守る事が出来る。
俺は海賊の船長キャプテンだから、航海とか運任せなんだよなぁ。
今は目の前にいる仲間の回復を、祈るしかねぇな!
その為にはおめぇ自身が良くならねぇとな、修兵!

7話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.25 )
日時: 2021/03/14 23:14
名前: ゼット (ID: 0zy7n/lp)

ゼットです!

ルフィ達が出てきましたね。
檜佐木はあの難しいステージに挑むのは無理があったみたいですね・・・
リゼは行動力があってよかったと思います。

更新お待ちしてます!

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.26 )
日時: 2021/03/14 23:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

コメントありがとうございます。
ゼットさん自身から、ルフィやスバルが出て来るのを楽しみにしていると言ってましたからね。
早速、この回に出しました。

次はレムを出しますので、お待ち下さい。
それでは。

PS:あの難しいステージのボーナスコース、実際やると難関でした(汗)

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.27 )
日時: 2021/03/15 08:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第7話「恩返し 前編」

【バラムガーデン デッキ】

「何ですか、私を此処に呼び出した理由は!」
エミリア「ルッカさん、あなたはスバルから何も聞いていませんね?」
ルッカ「……。どういうことよ?」
ベアトリス「まぁ、何も知らないのも当然の反応かしらね!」
レム「はい。……そろそろ来る頃なので、私たちはお暇します!」
エミリア「幼馴染なんでしょ? 今言わないときっと、後悔するから言える時に想いを伝えないと行けないよ!」
レム「エミリア様、キスティスさんがクッキーを焼いてくれたみたいなので学生食堂に行きましょう!」
エミリア「そうだね。あ、後ねルッカ!」
ルッカ「何ですか?」
エミリア「……。これだけは言わせて欲しいの、本当に彼の事を……クロノを好いているなら自分の言葉で伝えないと駄目だよ?」
ルッカ「!?ち、ちょっ……ちょっとエミリアさん!?」
エミリア「ふふっ。頑張ってねルッカ、私たちはあなたたちの恋を応援してます♪」

私も同じように、スバルから好きだって言われたの。
あの頃は色んな魔女がいたけど、中でも私の背中を押してくれた子がいたんだ。
似たような言葉を前に、クラウドが言ってたのを思い出すなぁ。
今なら彼の言っている意味が、分かるかも知れない。

しゅんっ

「流石ねエミリア、まさかあんたがあの眼鏡少女の背中を押すなんてね」
エミリア「ええ。彼女は私に出来ない事、沢山あるから応援したいの!」
イフリート「懸命な判断だ、エルフの娘よ!」
ラムウ「わしら召喚獣もまた、あの娘を見守るとしようかのう!」
シヴァ「そうね。こうでもしないと「ちょっと、シヴァなんだからもっとクールにしなさいよ!」てレェンにダメ出しされるわ! あたしらしくクールにって何よ、全く!」
イフリート「それこそがいけないとレェンは言うんじゃないか? シヴァ」
シヴァ「あ〜もうっ! 分かったわよ、要するにあたしなりの性格を維持しろって事よね? 全くもう!」
エミリア「!?レムが戻って来るわ、また後でね!」
イフリート「分かった、何かあれば我が主人あるじを尋ねるといい!」
シヴァ「ちょっと、イフリート!」
ラムウ「まあまあ、よいではないか!」
エミリア「そうするねイフリート、ありがとう!」
シヴァ「うふふっ。じゃあね、エミリア!」

もう、そんな性格だからレェンって子も苦労してるんじゃないかな。
初めて聞いた女の子の名前だけど、私にとっては初めましてになる。
戦いが始まる前に、彼女から色んなお話を聞きたい。
今度はこの世界その物を守る為に、私自身が強くならないといけないね!

8話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.28 )
日時: 2021/03/15 21:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第8話「恩返し 中編」

【バラムガーデン ロビー】

「………」
「スバル、急に立ち止まるなんてあんたらしくないわよ?」
ナツキ・スバル「分かってはいるんだ。けど、檜佐木先輩の事を考えると放って置けなくて……」
「まあ、それが普通だな!」
ナツキ・スバル「隊長、いえ冬獅郎さん!」
日番谷冬獅郎「日番谷だ! お前もいい加減黒崎みたいにその名で言うのは止めろ💢」
松本乱菊「あら、隊長らしくないですねぇ! 未だに浮竹隊長からお菓子とか受け取っているのは……誰ですかぁ〜?」
日番谷冬獅郎「うぐっ……」

松本の言い分には、全く逆らえないからなぁ。
現世に暫く滞在する様になってからか、何人かの仲間が俺を見下さなくなった。
元の世界に帰ったとしても、特に俺に対する扱いが酷すぎる。
各隊に任せられた仕事が、入浴場だと俺は子供扱いだ。

とんとんっ

「……隊長、日番谷隊長!」
日番谷冬獅郎「お、お前は日暮とわ!」
日暮とわ「急にソワソワしてしまったんです、私……あの人に伝えられるか不安で……」
松本乱菊「……。じゃあさ、せっかくこの世界にいるんだし! 楽しい事をしましょうよ!」
日暮とわ「!?ち、ちょっと乱菊さん!?」
松本乱菊「いいからいいから、たまには隊長を1人にして上げなきゃ!」
日暮とわ「えっ? えっ!?」
松本乱菊「あ、せっかくだから美味しい物でも食べながらお話しましょうよとわ!」
日暮とわ「ちょっと、乱菊さん!」
日番谷冬獅郎「……。ま……、松本〜!💢💢💢」
スコール「……。頼りない部下を持つと、あんたも苦労するよな」
日番谷冬獅郎「全くだ。あいつの考えはよく分からないからな!」

別に、頼りにならないという訳じゃない。
それは確かに言える事だが、上手く伝わらない事だってある。
現にナツキ・スバルも今は、養生している檜佐木を心配している。
あいつが寝込んでいるなんて、とてもじゃないけど言えない事なんだ。

9話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.29 )
日時: 2021/03/16 07:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第9話「恩返し 後編」

【伍番街スラム スラムの教会】

「やあロックにココア、久し振りだね!」
ロック「ああ。あんたとはあの時以来だな、セシル」
セシル「ロック、君は今もエアリスが好きなのかい?」
ココア「!?ち、ちょっとセシルそん!?」
ロック「……。前にせつなから、エアリスにどう接したらいいかを聞いたんだ!」
ココア「そんな……。つまりロックさんはティナさんのこと、今も諦めていないと?」
セシル「君には前の恋人・レイチェルの事があるから、何とも言えないね」
ココア「……。うえ〜ん……」
ロック「……え〜っと、ココアさん?」
ココア「せっかく忘れかけていたのにぃ、そんな過去があったなんて知らなかったから寂しいのぉ〜!」

彼のことを、チノから聞くまでは知らなかった。
伝説の秘宝を求めて、色んな世界を股にかけて来たこの人には欠点がある。
だから私はこの人のためにも、何とかして上げたいと思ったんだ。
もしリゼ姉さんがいたら、彼女らしくビシッと言ってくれる気がする。

バンっ

「だからって、背負い込み過ぎじゃねぇのか? ロック」
ロック「……。お、おいルフィ。まさか俺の本音を察してたのか?」
サンジ「何言ってんっすか! 俺とルフィはあの少年から事情を聞いて此処まで来たんですよ」
マヤ「そうだよロック、今1番に決意しないといけないのはあんたの方なんだぞ?」
ロック「……。きり丸の奴、俺がいいと言うまで誰にも話すなって釘を刺したばかりに!!」
サンジ「まあ待て待て、気持ちは分かるが今は耐えて下さいよ先輩!」
ルフィ「そうだな。それによぉ、レムだってあんたがいないと旅が続けられそうにないだろ?」
レム「はい。スバルくんやエミリア様も、ルフィさんに一理しているかと」
ロック「……。言いたいこと、言いやがって……!!」
奈良テマリ「だけど、みんなの言ってることは事実だ! そうだろ? シカダイ」
奈良シカダイ「ああ。それに先輩が自らの過去を断ち切るなら、この先にある人を待たせているのでちゃんと話をしないと行けませんよ?」
ロック「……。ある人って?」
ルフィ「いししっ。会えば分かるさ、後はみんなで分担しながらお花の世話とかするからよ! 自分の想いを伝えて来いよロック!」
奈良テマリ「ああ。それにあんたやエアリスに何かあっても、私やルフィたちが付いてるから大丈夫さ!」
ココア「えへへへっ。確かにみんなの言う通りですね!」

凄いなぁ、皆さんは。
マヤちゃんもだけど、特にテマリさんの言うことは間違いない気がします。
彼女は婚姻する前、名字が付かなかった人ですからね。
『奈良』が付いたので、晴れて彼女もその一族の一員になりましたね。

10話に続きます。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.30 )
日時: 2021/03/16 22:14
名前: ゼット (ID: 0zy7n/lp)

ゼットです!

7話から9話まで色んなキャラが出ましたね!
あと、土井先生と山田先生とかウソップあたり出てくるかもしれませんね。

更新お待ちしてます!

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.31 )
日時: 2021/03/16 22:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

コメントありがとうございます。
頑張った甲斐がありましたよ。

ゼットさんが楽しんで頂けてよかったです。
今回の7話〜9話を振り返って見て、どのお話が1番面白かったですか?

土井先生は次のお話で出しますけど、ウソップと山田先生は2章以降になりますね。
その前に、檜佐木ととわ ロックとエアリスの恋がどうなるかが実物ですよ♪

それでは。

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.32 )
日時: 2021/03/17 09:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: C2h0WdVv)

第10話「お互いの本音と優しさ」

【ナインウッズヒル ノースウォーク】

カランカラーン

「済まない。待たせたな、とわ!」
日暮とわ「いえ。私が少し早かっただけですよ、アイクさん!」
アイク「……。それもそうだな!」
「アイク君じゃないか、久しぶりだな!」
アイク「そういう半助先生も、お元気そうで何よりですね!」
土井半助「あははは。此処でパートしていると、教師だった頃の自分が懐かしいなぁ」
日暮とわ「何となく分かります。忍者の仕事がない時って、例のアレなんですよね?」
土井半助「そうなんだよとわ、特に家賃を滞納すると大家さんにガミガミ言われるから本当に困るよ!」
アイク「そうですか……。今はどうしているんですか?」
土井半助「今まで住んでいたあの家を……、私の家をある若い夫婦に譲ったんだ!」
日暮とわ「わ、若い夫婦?」
アイク「………。まさか、だよな……?」
日暮とわ「ああ〜……。可能性は高そうだね(汗)」

ある夫婦と言ったら、あいつらを置いて他にいないぞ。
今まで半助先生やきり丸が住んでいた家を、潔く引き受けた奴らと言えば。
クラウドとティファ、だろうな。
引越し祝いとか贈れば、あいつらも安心して過ごす事が出来るぞ!

ことんっ

アイク「……? あの、この料理は頼んでいませんけど?」
土井半助「サービスだ。君たちには沢山お世話になったからな、私の自信作を滞納して欲しい」
日暮とわ「美味しそう〜!!」
アイク「食べる前に、写真に収めて置くか!」
日暮とわ「!?す、スマホ持ってたの?」
アイク「ああ。ゼルダに買って貰った、やり方も教えて貰ったから使いやすくなったんだよ!」
日暮とわ「……。う、羨ましい〜……」
土井半助「まあまあとわ、こっちは君用に用意したから特別だぞ♪」
「土井先生〜、そろそろ休憩に入って下さい!」
土井半助「ああ。今から入るよ庄左ヱ門!」
庄左ヱ門「は〜い!」

今、カウンターから若い男の子の声が聞こえて来たよね。
かつては土井先生の教え子の1人、名前は庄左ヱ門……だったかな。
凄く言いづらいよ〜、だからって何も食べないわけにも行かないじゃないか!
よし、折角だから私も頂くとしようかな!

日暮とわ「あ、この料理美味しい!」
三治郎「良かった、それはボクが提案した料理なんですよ!」
日暮とわ「へぇ〜、だから彼のことをよく知っていたんだね!」
三治郎「そうなんですよ、えっへん!」
庄左ヱ門「はいはい。まずは手を動かしながら目の前の事に取り組もうか、三治郎!」
三治郎「……。相変わらず冷静だなぁ、庄左ヱ門は!」
セラ「ほらほら、手を休めてないでちゃんとやらないと駄目だよ? 三治郎くん!」
三治郎「はぁ〜い!」
アイク「セラ、あんたも此処で働いていたのか?」
セラ「うん。マルス君からの紹介でね、人手が足りないから手伝って欲しいって彼に頼まれたんだ!」
日暮とわ「そっかぁ。今は平和が1番だけど、いつ何が起きるかまだ分からないからね!」
アイク「そうだな。特にあいつと……藍染の奴とは、もう1度戦わなければならないからな!」
日暮とわ「うん。その時までに、あの人が元気になってくれるといいなぁ」
三治郎「……。とわお姉さん……」

乱太郎から、ある程度の事は聞いたよ。
とわお姉さんの好きな人、檜佐木先輩は未だに寝込んでいるからね。
彼のことを話したくても、ボクたちの為に無理しているって分かっているよ。
ロックお兄さんもそうだよ、エアリスお姉さんが好きなら正直に言えばいいのにさ。
……もしかしてボク、余計なこと言っちゃったかなぁ。

11話に続きます。

PS:此処までが第1章ですので、ご了承下さい。