二次創作小説(新・総合)
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.198 )
- 日時: 2021/04/23 08:00
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
第65話「全身武器人間、ベビー5登場!」
【シドの小屋】
「はあ? ティナと戦う為に私の力を貸して欲しいって?」
蛇骨「ああ。実際ティナと面識あるのセリスの姉さんしかいねぇんだ、だから頼むよ!」
理玖「済みませんセリスさん、何度も引き止めやしたがどうしても聞かなくて!」
セリス「蛇骨! 何度も言ってるじゃない、私が行ってもあの子を傷つける事しか出来ないの!」
猪名寺乱太郎「そ、そんなぁ〜」
もろは「要は嫌でも帝国将軍時代の頃を思い出す、てとこだろうなぁ!」
セリス「さっすがもろは、話が分かるわね!」
蛇骨「……。世界を救う為には姉さんの力がいるのによぉ……」
「その役目、彼女に変わって私が引き受けるわ!」
蛇骨「お、おめぇは……!?」
もろは「べ、ベビー5の姉ちゃん!?」
あたしらの背後に現れたのは、様々な武器を能力として使う黒髪の女性・ベビー5。
せつなから聞いた話によると、あのドレスローザの一件以降八方水軍の棟梁・サイと結婚したそうだ!
元はドフラミンゴの一味だったけど、サイに敗れた事であいつを慕うようになったらしい。
蛇骨「いいのかよ? お前が離れたら水軍は……」
ベビー5「心配は無用。万が一私に何かあっても、あの人が私を助けてくれるから❤️」
もろは「あ〜、あいつだな(汗)」
ベビー5「紅夜叉と言えど私の前であの人を侮辱するのは、許さない!」
もろは「………」
理玖「流石のオイラも、彼女に歯向かうことは出来ませんからねぇ」
セリス「ありがとうベビー5、あなたならきっと彼女たちの力になれるわ!」
ベビー5「ええ。かつて魔大戦を経験したセリスお姉様には、しっかりと英気を養って貰わないと行けないわ!」
「あなたたち、まだここに居たんですか!」
理玖「す、済みませんフリーザ様! 今行きます!」
フリーザ「全く……。ではセリスさん、またお会い致しましょう! ギニューさん達、私が不在中はしっかり彼女の指示を聞くんですよ? いいですね!」
リクーム「はい、フリーザ様!」
グルド「セリス様、お花に水をやって参ります!」
セリス「じゃあ、お言葉に甘えようかしら!」
バータ「セリス様、俺……いえ私は何をしましょう?」
セリス「早速だけど私の両肩を解してくれないかしら? あの戦い以降中々解す暇がなかったのよ!」
バータ「はい、この私めが解させて頂きます!」
ほほほ、やれば出来るじゃありませんか。
セリスさんがこちらを離れられない理由、少しは蛇骨さんにも理解して頂けましたかねぇ。
いくら尊敬する女性でも、時には休ませる事が大事ですからね。
まずはちゃんと英気を養いつつ、次なる闘いに繋がれる状態で行かなければ勝てませんからねぇ。
66話に続きます。
久しぶりの最新話、更新です。
エイジアさん
サイは今章の終盤辺りに出しますので、ご期待下さい。
まずはベビー5を出してみました。
違和感あったら、済みません。
