二次創作小説(新・総合)

Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.199 )
日時: 2021/04/24 08:20
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)

第66話「今後の作戦」

【木ノ葉の里 火影室】

キィィン

「まずは皆本金吾、君の意見を聞かせて欲しいってばよ!」
皆本金吾「はい。ボクは同級生で大切な友人の喜三太からの提案なんですが、やはり身内同士で争うのは良くないと思います!」
うずまきナルト「成程。要は仲間同士の戦いは避けたいって所だな。暁美ほむら、君の意見はどうなんだ?」
暁美ほむら「確かに普通ならその考えは正しいかもしれないけれど、しかし本物の戦場は甘くないと私は思います!」
皆本金吾「ど、どうしてなんですか?」
カワキ「不参加のお前には分からないだろ。以前まではそれで解決への糸口があったかも知れないが、それ自体出来なくなったんだよ!」
美樹さやか「簡単に言うと金吾、君の意見は通らないって事だよ!」
皆本金吾「………」

この世の中、厳しいのは分かっているつもりだった。
だからってボクは、言いたいことは言えたんだ。
やっぱり話し合いよりも、実際に戦わないと解決への糸口に繋がらないだろうなぁ。
争いのない日々に戻るには、どうしたらいいんだろう。

「お〜い、金吾!」
皆本金吾「潮江先輩、それにヒマワリちゃん!」
うずまきヒマワリ「どうしたの金吾お兄ちゃん? 元気ないみたいだけど」
皆本金吾「それが………」

……事情説明中………

ミツキ「やっぱり、戦いは避けられないって事になるんだね!」
うちはサラダ「うん。ただでさえ私たちには2人の仲間を失っているし……」
潮江紋次郎「要はその2名の代わりに慣れそうな仲間を、臨時として受け入れなければならないか……」
うちはサクラ「何言ってるの、いくらボルトや小さいリンクくんの変わりだからって加担するとは限らないでしょ?」
マルティナ「逆にその変わりの人たちを招き入れたとしても、向こうの作戦は既にお見通しなのよ!」
うずまきヒマワリ「お見通しって?」
デルタ「ヒマワリ。何も察せないあんたの為に分かりやすく言うと、再びそいつらが私たちの前に現れて人を攫わないとは限らないのよ!」
山中いの「そう。だからナルトにもナルトなりの考えがあるって事なのよ!」
「おや皆さん、お集まりでしたか!」
山中いの「ウイスさん、ビルス様!」
破壊神ビルス「現在の火影・ナルトから伝言を承って来たから、君たちに伝えるね!」
皆本金吾「………」
ウイス「まずは、討伐組の発表です!」
破壊神ビルス「討伐組リーダーは……大魔法使い、マリベル。彼女に続けるメンバーはウイスが発表するよ!」
ウイス「オホン。それでは、名前を呼ばれた方は私たちと一緒に来て下さい!」
うずまきヒマワリ「………」
ウイス「討伐組のメンバーは、鹿目まどかさん クラウド・ストライフさん 立花仙蔵さん バッツ・クラウザーさん 美樹さやかさん セラ・ファロンさん 秋野かえでさん うちはサクラさん 七松小平太さん。そして最後に……皆本金吾さん!」
皆本金吾「!?ぼ、ボクが討伐組……?」
山中いの「凄いじゃない金吾くん、初めての実戦よ!」
デルタ「仕方ないわ。呼ばれなかった奴らには、充分休まないと行けないって事になるわね!」

まさか、ボクが選ばれるなんて想定外ですよ。
普段から戸部先生と撃ち込みとかで、鍛えて貰っているからその効果が出ているみたい。
今の呼ばれた順番だとすると、戦う人側に寄って違うかも知れない。
乱太郎達の分まで、ボクが一生懸命活躍して見せるぞ!

67話に続きます。