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第21話「スイーツ祭り、開催 前編」

【キノコ王国 ピーチ城 玉座の間】

しゅっしゅっしゅ……

ピーチ「ふう〜、暫く戦闘がないと退屈過ぎねぇ！」
ピカチュウ「………」
ピーチ「はいピカチュウ、アップルティーよ！」
ピカチュウ「ありがとう……、ピーチ」

デンキさんから、此処にいてと頼まれたの。
わたしの尻尾が変わっていても、彼はわたしを受け入れてくれる。
マリオやリンク、かつて共に戦ったみんなは元気にしているかしら。
溜息を付きそうになった瞬間、わたしは落とし穴に落ちてしまったの。

ごつんっ

ピカチュウ「イタタタタタ……。この落とし穴を掘った張本人はあなたね？ 綾部喜八郎！」
綾部喜八郎「は〜い、その通りボクだよ〜！」
ピカチュウ「何なら、わたしからデンキさんに事情を言って落とし穴禁止令を命じましょうか？💢💢💢💢💢」
綾部喜八郎「……。さ……、流石にそれだけは勘弁して欲しいかなぁ(汗)」
潮江紋次郎「喜八郎、お前という奴は……」
ピカチュウ「………」

いくら穴掘り小僧と呼ばれてるあなたでも、今のこの状況を理解して欲しいよ。
わたしは静かにデンキさんを待っているのに、返って嫌われたくないもん！
雷門カンパニーのお仕事とかで、時間掛かっているかも知れないなぁ。
お願いデンキさん、わたしを見捨てないで。

22話に続きます。

ゼットです！

3章開始ですね！

あ、味方軍と敵軍のメンバー忘れてました。

味方軍だと雑渡昆奈門とビルスとウィス、我愛羅と七宝と桔梗、敵軍はDr.エッグマンとホムンクルスとドルマゲス、フリーザとエスカルゴンとぷよぷよのサタンくらいですかね？

ごめんなさい、敵軍候補ですけど……ホムンクルスとフリーザ サタン様は味方にします。

後は、ヘルムード カオス ダーズ 奈落 ラヴォス系を敵軍にしますね。

現に今の敵軍が、こうですから。

〜亜空軍メンバー〜
総司令官:アルス
司令官の右腕:ミスティ
最高幹部:藍染惣右介

〜部下一覧〜
稗田八宝菜 エクスデス ギルガメッシュ ダーズ サカキ 雨鬼 ラディッツ 人造人間19号 ガノンドロフ クッパ エックス マール(ぷよぷよテトリス2) エコロ クッパ軍団 ガレオム デュオン 皇帝 ケフカ・パラッツォ キラゴルド ブギー

〜操られている戦士たち〜
マルティナ クロム ティナ・ブランフォード ローザ・ファレル ガーネット・ティル・アレクサンドロス ユウナ ヤ・シュトラ 8勇者・エイト 11勇者・イレブン ドールリカ ソリッド・スネーク 猪名寺乱太郎 坂田銀時

以上ですね。
それでは。

第22話「青年の憂鬱」

【バラムガーデン デッキ】

しゅんっ……

「ギニュー特戦隊、見回りから帰還致しました！」
加賀「ご苦労様です。それでジースさん、何か異変はありましたか？」
ジース「はい、今まで我々と戦っていた英雄王の末裔・クロムを始めとする一部の仲間たちが、敵側に堕ちてしまったそうです！」
赤城「！？ち、ちょっと待って下さい！ もしかしてその中に、ティナさんやローザさんも含まれていませんか？」
グルド「残念ながら、先程是露様から悪い情報をお聞きしたので間違いありません！」
加賀「……。バッツさんやロックさん、セシルさんにはとても言いづらい事ですね！」
赤城「ナッパさん、お願いがあります！」
ナッパ「私めで良ければ、何なりとご命令下さい！」
赤城「まずは是露さんに聞いて、グルドさんの話が本当なのかを聞いて来て下さい！」
ナッパ「はっ、承知致しました！」
加賀「それからジースさん、あなたはギニューさんと共に桔梗さんの元へ行きなさい。彼女なら敵に堕ちた方たちを助ける為の方法を教えてくれますよ！」
ギニュー「お任せ下さい、加賀様！」
ジース「はい。じゃあみんな、俺たちがいない間彼女たちの言う事を聞いているんだぞ！」
グルド「分かった！」
リクーム「あ、あのぅ……加賀ちゃん！」
加賀「何ですか？」
リクーム「アレクサンドリアの姫さまも相手側にいるとしたら、奴には言わない方が宜しいかと思いますけど？」
加賀「……。そうですね、そこは赤城と共に対策を考えて置きましょう！ その間リクームさんたちは、スイーツ祭りに参加している彼らの様子を学園長室から見守っていて下さい！」
リクーム「はい、お任せ下さい！」

確かに、この情報は伝えない方がいいな。
特にティナ、まさか貴様が敵になっていたとは信じられないぞ。
あれだけの秘めた力を持つお前が、こうなってしまうとは。
話を聞いてしまった以上、何としても持ち堪えねばならないな。

【学生寮 男子寮 ゼルの部屋】

しゅうぅぅん……

「あっ！ お帰りなさいませベジータ王子、何やら顔色が優れませんが何かありましたか？」
ベジータ「ホメロスよ、実はな……(事の状況を語る)」
ホメロス「……。あり得ません、ティナ様ならまだしも乱太郎までもが敵軍に堕ちてしまったと言うんですか？」
ベジータ「そうだ……」
麒麟丸「お前たち、大事な話をするなら此処以外でもいいのではないか？」
ベジータ「……。確かに、場所を変えて現状報告するのも手だな！」
ホメロス「そうですね。それで麒麟丸よ、摂津のきり丸の様子はどうだ？」
麒麟丸「ああ。医者のマリオに診察して見た所、大分安定して来ているらしい。しかし、完治するまでは油断は出来ないそうだ！」
ベジータ「……。負の感情に押されてしまう可能性もあり、ということか？」
麒麟丸「そうだ！」
ホメロス「ベジータ殿。麒麟丸の話を聞く限り……奴の言う事に嘘偽りはないぞ、それ自体そのものに耐えられる人物と言えば……」
ベジータ「！？月の民・ゴルベーザと、伝説の光の戦士だな！」
麒麟丸「初めて聞いたが、奴らは強いのか？」
ホメロス「グレイグから聞いたんだが、あの方はどんな状況でも冷静に対処してくれるお方なんだ！」
ベジータ「それにゴルベーザやカインも、かなりの戦力になるだろう！」

以前奴本人から、かつての頃の経験を聞いたからな。
そんな事の為に、仲間たちを裏切っていたとはな。
しかしそうなったのも、奴自身の贖罪しょくざいを果たす為だろう。
今回の状況についてだが、いつまで持ち堪えられるかが心配になるな。

23話に続きます。

第23話「スイーツ祭り、開催 中編」

【王国歴1000年 リーネ広場】

パンっ パカっ パ〜ン

「本当にやっていたんだねぇ、スイーツ祭り！」
秋野かえで「あっ！ 見て見て2人共、あそこに限定スイーツが置いているって！」
コハル「げ……、限定スイーツ！？」
星空 凛「い……、一体どんなスイーツが置いてあるのかにゃ〜？」
「ふふんっ。アミットせんべいと流行りのスイーツを合わせた商品よ、此処でしか滞納出来ないからあんた達も買って行きなさい！」
コハル「！？ま……、マリベルちゃん。じゃあこの限定スイーツはあなたが出してるの？」
マリベル「当たり前じゃないのよ。既にウイスさんにはあたしから前もって伝えてあるわ、ただし……ある条件付きだけどね！」
星空 凛「あ、ある条件とは何にゃ？」
マリベル「それは……、このマリベル様の自信作をビルス様に食して貰う事よ！ 高評価なら、屋台に出すのを継続してもいいそうよ！」
コハル「つまり駄目だった場合、屋台に出すのを禁止するって事か……」
秋野かえで「………」
星空 凛「だ……、大丈夫かにゃ……」
「う、美味い！ 口の中で君の故郷の味とこの生クリームのトッピングがボクの心を落ち着かせていくみたいだ！」
マリベル「よかった！」
ビルス「よしマリベル、引き続き屋台を継続するといいぞ！」
ウイス「もう。そこは素直に仰ったらいいですのに……」
秋野かえで「既に到着、されていたんですか？」
ウイス「ええ。ビルス様がマリベルさんの自信作を早く滞納したいと仰るので、最初に来たんですよ！」
ビルス「よしウイス、次の屋台に行くぞ！」
ウイス「はいはい！ ではコハルさんたち、また本拠地で会いましょう♪」
コハル「はい、ありがとうございます！」

破壊神様自ら来ていたなんて、最初は信じられなかった。
今の私たちと同じで、窮屈だったんだろうなぁ。
お祭りは毎回行われていても、私は初めて来たからよく分からない。
確か腕試しが出来るコーナーがあるけど、イベントとは関係ないかな。

ドンっ

コハル「ご、ごめんなさい！」
「悪ぃコハル、こっちこそ余所見しちまって！」
コハル「い、一護さん？」
「おい一護、こんな所で何をしておるのだ！」
黒崎一護「済まないルキア、戻ろうとしたらコハルにぶつかっちまったんだよ！」
朽木ルキア「そうだったか。この馬鹿が済まない事をした、変わりに私が詫びよう！」
コハル「そ、そんな……。私が悪かったので……お気になさらないで下さい」
朽木ルキア「そうだ。お詫びと言ってはなんだが、この雌イーブイをお前にプレゼントしよう！」
コハル「えっ！？」
朽木ルキア「私が初めてゲットしたポケモンなんだが。育て方がいまいち分からないのでな……、私より新人ポケモントレーナーの貴様なら育て甲斐があると思ったのだ！」
コハル「……。あ……ありがとうございます、しっかり育てて行きますね！」
朽木ルキア「うむ。急ぐぞ一護、アイクたちが待ちくたびれておるぞ！」
黒崎一護「あいつ……、時間とかには厳しいからなぁ！ じゃあな、コハル」
コハル「は……、はぁ……(照)」

何だかんだ言いながらも、彼らは彼らで楽しんでいるみたい。
観光客と偽りながら、私たち3人を見守っている気がする。
彼らにとってこれは、極秘の任務その物だからね。
私たちは私たちの時間を過ごしながら、色んな露店を回って行こうかな。

24話に続きます。

天竜です

限定スイーツが禁止にならなくて良かったですね、コハルがルキアからイーブイをもらいましたね。ここのコハルはもしかして一護に好意があるのでしょうか？

そうですね。
彼ならコハルがピンチの時でも、しっかり守ってくれる感じがします。
今の一護があるのは、ルキアのお陰ですからね。

それでは。

第24話「スイーツ祭り、開催 後編」

【リーネ広場 最深部】

りんご「………」
「お待たせりんご、みんなの分買って来たよ！」
りんご「ありがとうございます。しかし、この平和が続くとは限りませんね！」
ティ「ああ。来る途中ミドナから聞いてな、西の方にあるお化けカエルの森があった所が怪しいみたいだ」
りんご「あの戦いから400年が経過していたなんて、まるで魔大戦とは違う戦争を思い浮かべてしまうなぁ」
ティ「りんご………」

ピリピリピリ……

ティ「加賀からの通信だ、こちらティ！」
加賀『ティさん、お楽しみ中の所済みません』
ティ「何かあったのか？」
加賀『はい。介抱している筈の透さんが失踪してしまったんです！』
ティ「な……、何だって！？」
加賀『詳しい事は本部に帰還するように、参加している皆さんにお伝えして下さい！』
ティ「分かった、近くにアイクたちがいるから彼らに知らせて置くよ！」
加賀『了解しました。こちらからも捜索部隊に事情を話しておきますから、一度皆さんは本部に帰還して下さい！』
ティ「了解です！」

これだと、スイーツ祭り自体じゃないな。
そうなる前に、不参加のみんな用に買って置いたのが正解だったけどね。
俺たちが離れている間に、透が行方不明になるなんて。
彼女に関しては、残っている加賀たちに任せよう。

【イベント会場】

ティ「ザマス様、ブラック！」
ゴクウブラック「ティたちか、事情はこちらにも聞いているぞ！」
合体ザマス「今我の命で店を閉めるよう、指示を出しておいた！」
りんご「つまり、敵さん側の誰かが動き出したんでしょうか？」
「いや、それは分からない！」
ティ「一護、ルキアたち！」
朽木ルキア「仲間が失踪するとは、我々の不在中奴らは何をしておるのだ！💢💢💢」
アイク「落ち着けよルキア、俺の感だが……多分透は何かに導かれているんじゃないか？」
ゼルダ「……。それを察して夾さんも後を追ったとしますと……、あとは居場所さえ突き止めれば探せますわね！」
コハル「え〜っ！ そ、それじゃあスイーツ祭りは？」
合体ザマス「済まないコハル、仲間が見つかるまでこのイベントはお預けだ！」
コハル「………」
東條 希「一護っち、コハルっちを連れて本部に帰還した方がいいやで！」
黒崎一護「ああ。俺はコハルを連れて先に本部に帰還するよ、また後でな！」
ゴクウブラック「黒崎よ、俺にしっかり掴まっていろよ！」
黒崎一護「ああ。宜しく頼みます、ブラックさん！」
ゴクウブラック「ああ！」

コハルのショックは大きいけど、仕方ないんだよなぁ。
俺たちがこちらに参加している間に、透がいなくなってしまうなんて。
ずっと側で見ていた夾も、後を追うように彼女を探しに向かっている。
もう少しだけ楽しみたかったが、また開催のお知らせを頼りにしよう。

25話に続きます。

第25話から登場するキャラたちを、描いておきますね。

〜登場キャラ一覧〜
うずまきナルト
うちはサクラ
山中サイ
山中いのじん
奈良シカマル
我愛羅
沖田総悟
砕蜂
チノ
リゼ
ココア
DQ5主人公
ビアンカ
バッツ・クラウザー
アルル・ナジャ
シェゾ・ウィグリィ
ウィンリィ・ロックベル
高坂穂乃果
七海やちよ
上条当麻
御坂美琴
国木田花丸
黒澤ルビィ
フリーザ
プライド
エンヴィー

以下のキャラたちが、これから登場します。
それでは。

天竜です

失踪した人は操られた可能性もありますね

ルビィちゃんや花丸ちゃん出るの楽しみにしてます

確かに。
透はそれなりに強いので、可能性はありかも知れません。
無理矢理力を使われたらきっと、制御出来ないかも知れませんね。

それでは。

第25話「追跡 前編」

【セントラル 第5研究所 跡地】

「………」
エンヴィー「おやおや？ 誰かと思ったら十二支の1人・夾君じゃないか！」
草摩 夾「エンヴィー、プライド！」
プライド「かつて我々の敵だったマスタング殿にも依頼しましたが、君の恋人は来ていないようです」
エンヴィー「それなら、私たちホムンクルスで行方を探すのも手だけどさ。どうする？」
草摩 夾「宛にしたい所だが、これは俺の問題だ！」
エンヴィー「……。じゃあさ、居場所はエンヴィーたちに任せてくれないか？」
草摩 夾「何だとっ？」
プライド「我々の贖罪になるかは分かりませんが、あなたの足を引っ張る事はありません！」
エンヴィー「そうだなぁ。此処はラストに頼んでみよう、あの頃の力が健在なら力になってくれる筈だよ」
プライド「いいでしょう。私の方はグラトニーを通じて、彼女が通った場所がないかを調べて見ます！」

確か、1人1人にはそれぞれの罪があるらしいな。
ラストとやらは色欲、エンヴィーは嫉妬。
ラースは憤怒、グラトニーは確か……暴食だったな。
1人で探し回るより、仲間を頼った方が良いかも知れないな。

【ブリッグズ山】

「……。事情は分かった、想い人の行方が見つかるまで我々が貴様の面倒を見よう！」
草摩 夾「飲み物代とか、がっぽり行きそうだなぁ」
ウィンリィ「そこは大丈夫、あたしが前もって話したからね！」
マリアロス「私たちも、あなたのお力に慣れるよう頑張ります！」
草摩 夾「あ……、ああ(汗)」
セリム「ロス少尉さん、何か足跡は掴みましたか？」
マリアロス「駄目ね。マスタング大佐にも聞いたけど、この世界にはいないみたい……」
セリム「……。お手上げですか……」

普段プライドは、この仮の姿で過ごしているのか。
本当に透は、一体何処に行ったんだよ。
清国から来たと言う2人にも、依頼は伝わっている。
ランファンかリン・ヤオか、どちらが早く居場所を突き止めるかが問題だな。

26話に続きます。

第26話「ドールイサムの助言」

【バラムガーデン 女子寮 コハルの部屋】

「……。分かった、後は私がこの娘を見ている事にしよう」
黒崎一護「ああ、頼んだぜ是露！」
是露「私を信じなさい。大丈夫、お前の恋人を葬ったりはしない」
黒崎一護「……。何かあったら知らせてくれ！」

何とかコハルは、自分の部屋に連れて行く事が出来たな。
まさか透が、この世界からいなくなってしまうとはなぁ。
夾はそれを察して、彼女を探しにいっているみたいだ。
くそっ！ 肝心な時に俺は、待つことしか出来ないのかよ……」

【校庭】

黒崎一護「……。ペレーゾ ぺレーゼ ブルーネ、ブライネ！」
「……！？な、何だ何だ？ コーリングチョーカーが光ったぞ！」
黒崎一護「ああ。ゴウにとってもお目に掛かる人物だ！」
ゴウ「えっ！？」

しゅうぅぅぅん……ピカーン

「お呼びですか？ 一護様！」
黒崎一護「イサム、透の手がかりは見つかったか？」
ドールイサム「いいえ、ですが私も調べて見たら……居場所を察知する事が出来ました！」
ゴウ「それって！？ 闇の世界！？」
黒崎一護「違う、セリスが囚われていたあの街の何処かにいる可能性が高いぞ」
ドールイサム「はい、一護様の仰る通りです！」
ゴウ「サウスフィガロの町か……。麒麟丸さんは知っているのかなぁ？」
黒崎一護「気付いてないわけは、ないと思うな！」
ドールイサム「では一護様、引き継ぎ透様の行方を探して来ます！ 何か手がかりが掴めましたら、いつでも呼んで下さい！」
黒崎一護「ああ、頼んだぞイサム！」
ドールイサム「はっ、後はお任せ下さい！」

現にドールナイツは、彼を含めて2体しかいないからな。
こんな時だからこそ、少しでも俺がイサムを呼んで状況を知らなければならないんだ。
東仙さんに作って貰った機械のお陰で、俺は正しく使いこなせる気がする。
後は、藍染の野郎を叩っ斬るだけだ！

27話に続きます。

天竜です

コハルの側にいるが是露だけで大丈夫なのでしょうか？これから藍染と戦うのですね

ゼットです。

>>83のところに間違いがあります。

グラトニーが暴食で、グリードが強欲だそうです。

天竜さん
今回是露は、白魔法と黒魔法が使えますので敵対はしませんよ。
まだ、藍染と戦う展開はありませんけどね。
藍染戦は、最終章目前辺りを予定しています。
もう少しだけ、お待ち下さい。

ゼットさん
あっ、済みません。
強欲だと思ったら、暴食でした。
ちなみに、ラストとエンヴィーに間違いはありませんでしたか？
もし間違いなら、直して来ます。

それでは。

キャラ紹介

是露
麒麟丸の姉。
ティナと似たような魔力を持つ女妖怪。
しかし、シド学園長の意思を尊重している為……敵意はない。

「不届き者めが！ この是露がいる限り、黒崎一護の恋人に触れる事は許さぬぞ！」

CV:坂本真綾

以上です。
彼女は白と黒が使えるエキスパートなので、コハルたちにとっては頼もしい仲間になります。

それでは。

あ、いえいえ！
エンヴィーとラストの方は間違いはないです。

良かったです。

普段プライドはセリムと言う仮の名前で通していますからね。
エンヴィーもまた、仲間内で揉める気配はありませんけど。
度が過ぎたら挑発に乗りやすいので、彼らを止める側はシカマルに任せています。

後の罪が、思い出せなくて……。
それでは。

第27話「釈放された少女」

【夢の中】

『……しもし、もしも〜し？』
本田 透「うん？」
『良かった、気が付かれた見たいですね！』
本田 透「あなたは、どちらさんですか？」
『私は胡蝶カナエ、しのぶの姉です！』
本田 透「あわわわわ。か、カナエさん！？」

そうです、此処は夢の中なんです。
初めてお会いするのに、何だか温かい気配を感じます。
この人からは、殺意すら感じません。
彼女の何処かに、母の面影を感じます。

『透さん、私はあなたを助けに来ました！』
本田 透「私を？ 何故ですか？」
『あなたは敵に堕ちるような人ではありません、しのぶに負けない優しい一面があります！』
本田 透「そ、そんな！ わわわわわ私は……」
『大丈夫です、あなたにはちゃんと信頼出来るひとたちが一緒にいますから！』
本田 透「！？待って下さい、まだお話したい事が沢山あるのに！」
『限界のようですね、大丈夫よ。あなたはあなたの大切な人を守り通しなさい！』
本田 透「カナエさん、待って下さいカナエさん！」

すると何処からか、私の名を呼ぶ声が聞こえて来ます。
ゆっくりと……、ゆっくりと目を開けると目の前には夾くんの姿がありました。
つまり下級兵士に変装していたのは、5年生の久々知兵助さんだったんですね。
まるで、気持ちのいい夢を見ていた気がします。
きっと、カナエさんが私を助けてくれたからでしょうね……。

【サウスフィガロの町 牢屋】

本田 透「すーすー……」
久々知兵助「よかった、何もなくて！」
草摩 夾「ああ。こっちがどんなに心配したと思ってんだよ馬鹿！」
「夾くんたち！」
草摩 夾「利吉さん……」
山田利吉「今夜はこの街の宿を取ったから、父上たちの元には明日帰ろうか！」
久々知兵助「そうですね、土井先生たちも心配しているでしょうね……」
草摩 夾「済みません、今日1日俺は彼女の……透の側に付いててやりたいんです」
山田利吉「夾くん……」
草摩 夾「勝手なのは分かっています！ でも、俺自身がじっとしていられないんです！」
山田利吉「……。此処は、彼の気持ちに応えるしかないみたいだねぇ」
久々知兵助「仕方ありませんね。利吉さん、僕らだけでも宿屋に行きましょう！」
山田利吉「そうだね。明日呼びに来るから、君もしっかり休むんだぞ？」
草摩 夾「はい、お休みなさい！」

俺たちが来るまで、透は頑張ってくれたからな。
一時は本当に、行方不明かと思ってたんだぞ。
此処に来てお前がいると教えてくれたのは、利吉さんのお陰だからな。
頼むから透、二度と俺の手の届かない所に行くのは勘弁してくれよ。

28話に続きます。

第28話「亜空軍の怒り」

【亜空軍本部】

ピシャーン……ゴゴゴゴ……

「おのれ〜、胡蝶カナエ……。ガノン、ガノンはいるか？」
ガノンドロフ「はっ、此処にいます！」
アルス「久方ぶりの仕事だ、我が兄を……クロノを連れて来い！」
ガノンドロフ「はいっ、お任せ下さい！」

最近彼は、かなり苛立っているみたい。
それ以前に、何だか凄く悲しそう……。
やっと手に入れかけた大切な駒を、目の前で引き裂かれてしまったから。
だから彼は、それを察しているんだわ。

ティナ「アルス様、私に任せて下さい！」
アルス「気持ちは嬉しいよ。でもね、君を出すのはあの人との戦いが近くなってからだよ？」
「別にいいじゃない、観光がてら様子を見るくらい大丈夫でしょ？」
ティナ「あ、ミスティさん！」
ミスティ「それに。ティナはあいつと思う存分戦えるチャンスよ、今の彼女ならクロノを攫う事だって可能な筈よ！」
アルス「駄目だよ。彼と対峙するのは、闇の力が強いガノンドロフしかいないからね！」
ティナ「………」
ミスティ「大丈夫。このミスティ様に不可能な事はないわ！」

ミスティさん、あなたは私を慰めてくれている。
偵察の為に、ガノンドロフを任務に出すなんてあんまりだわ。
せっかく、バッツに会えるチャンスだったのに。
その日が来るのを待ちながら、私はゆっくり英気を養う事にするわ。

29話に続きます。

今後の更新内容ですが、以下の通りになります。

第29話〜34話までを、ガノンドロフ戦。
35話〜40話までを、呪われしティナ戦にします。
後、戦い編が終わったら日常編に戻りますので宜しくお願いしますね。

それでは、宜しくお願いします。

第29話「2人の仲間、救出作戦 前編」

【バラムガーデン デッキ】

日暮とわ「！？ガノンドロフが、動き出したって？」
翡翠「ああ。叔父上の話によると、近いうちにこの本部に攻めてくるそうだ！」
真波山岳「敵さんの狙いは、クロノさんかも知れないね……」
ギニュー「しかし加賀様は、そんな事させるつもりはないと仰られていたぞ！」
真波山岳「……。まだ、こっちには新兵器が残っているからねぇ」
日暮とわ「待ってギニュー、1つ質問があるんだけどいいかな？」
ギニュー「はい、何でしょうかとわ様」
日暮とわ「……。ガノンって人はハイラル王家を狙っていた人なんだよね？ そんな強い人に私たちは勝てるのかな？」
ギニュー「心配入りません。とわ様には檜佐木副隊長殿がいます、勿論我々ギニュー特戦隊も力を貸しますよ！」
「とわ、とわはいるか？」
日暮とわ「是露さん、どうかしましたか？」
是露「麒麟丸がお前を探していたんだ、校庭にいるから来て欲しいと」
日暮とわ「麒麟丸が私に……？」
是露「例の魔導の娘との戦いも近いからな、私も同席させて貰うぞ！」
日暮とわ「はい、お願いします！」


ティナさんか、確かもろはの話に寄るとかなり高度な魔法を使う女の子みたいだね。
その前に、ハイラルを攻めようとしていた魔人・ガノンドロフ。
あいつに対抗するには一体、どうしたらいいかなぁ。
難しい事を考えつつも校庭に足を運ぶと、目の前には修兵さんの姿があった。

【校庭】

日暮とわ「えっ！？し、修兵さんが何で此処に？」
檜佐木修兵「とわ、来てくれたんだな？」
是露「若い者たちの邪魔になるから、私たちは別の場所で作戦を練ようか？ 麒麟丸よ！」
麒麟丸「はい、姉上！」
日暮とわ「えっ？ 一緒にいてくれないの？」
是露「本当は一緒にいたい所だが、先程から「それ以上近づくな、とわに近づくな……」と言うオーラが伝わって来ているのでな(汗)」
麒麟丸「ああ。わしにも嫌という程伝わってくるのでな、後は若い者同士で作戦を練ってくれ！」
是露「檜佐木副隊長、とわを宜しく頼んだぞ！」
檜佐木修兵「ああ、あなたに言われるまでもないぞ！」

つまり、嫉妬してたのかなぁ。
それに私、理玖から感情の話を聞くまでは知らなかったからなぁ。
修兵さんの側にいるだけで、こんなにドキドキするなんて。
どうしよう……、まずは何から話せばいいかなぁ……。

30話に続きます。

天竜です

檜左木ととわが2人きりになりましたが告白するのでしょうか？
是露と麒麟丸に怖いと感じさせるとは檜左木すごいですね

告白は、とわより先に檜佐木からかも知れませんね。
まだとわ自身にとっては、どうしたらいいのか理解していない状況ですからねぇ。

そこは、かつてのティナと似た部分があります。
普通の人、つまりまともな人間ならその言葉そのものに何かを感じ取る事が出来ます。
しかし、とわは妖怪の父と人間の母との間に生まれた半妖なので……。

それでは。

第30話「騎士様の告白」

【訓練施設 秘密の部屋】

「……。あのね、スバル」
ナツキ・スバル「何だい？ エミリアたん」
エミリア「私……、あなたが好き。試練を受ける前は、強い事を言ってしまったけど……今はあなたを愛しているの」
ナツキ・スバル「エミリアたん……」
エミリア「2人の仲間を助けたら、私と結婚して下さい！」
ナツキ・スバル「……。ああ、勿論だよエミリアたん！」

エキドナは、私の知る魔女の中では嫉妬深い傲慢な魔女。
だからあの時、私の背中を押してくれたあの子は私をずっと見ていてくれた。
今度は、わたしがスバルやみんなを守る番なんだって気付いたんだ。
その為には、まず強い魔力を秘めた子を正気に戻さなきゃ！

タタタタタ……

「エミリア様たち、こちらにいましたか？」
ナツキ・スバル「ジースじゃねぇか、どうしたんだ？」
ジース「はっ！ ガノンドロフがこちらに攻めて来ていると、赤城様から報告がありました！」
エミリア「！？それじゃあ、かつて騎空団の団長だったあの子が敵になっている筈だわ！」
ジース「流石はエミリア様、その通りです！」
グルド「次々と亜空軍の残党が現れて、正門が危機一髪状態です！」
エミリア「駄目。くよくよしては行けない、グルドとジースは地下のフロアを阻止して下さい！」
ジース「はっ！」
グルド「分かりました！」

地下のエリア、レムの話に寄るとマスターと名乗っていた人がそこにいた。
その人の名は、ノーグ。
このガーデンを作る為に、2人は共通していたみたい。
そんなのは違う、あなたは何か勘違いしているよ。

31話に続きます。

第31話「全フロア阻止作戦、前編」

【バラムガーデン 学生食堂フロア】

「お前たちの好きにはさせんぞ！ 地獄の火炎をとくと見るがいい！」
黒崎一護「東仙隊長！」
東仙「黒崎、吉良！ お前たちは2階の教室を頼むぞ」
黒崎一護「ちょっと待ってくれ、コハルはどうしたんだよ？」
吉良イヅル「大丈夫。彼女は学生寮フロアでせつなと一緒に頑張っているよ」
黒崎一護「ルキアと乱菊さんに応援頼んだから、大丈夫そうだな！」

この数は、減れば減るほど更に増加しやがる！
プリムたちならまだしも、何処かに幹部がいる筈だな。
こいつらが相手なら、卍解を使う必要もない。
この世界で覚えた魔法で、蹴散らしてやる！

ゴォォォォォ……

「炎の霊よ、ギラ！」
「メガフレア・バハムート！」
黒崎一護「ビアンカ、由希！」
ビアンカ「一護さん、イヅルさん！」
黒崎一護「……って、今はそれどころじゃないな！」
吉良イヅル「ああ。僕たちも、彼女たちに加勢しよう！」
草摩由希「大丈夫です、こっちは俺たちに任せて下さい！」
吉良イヅル「し、しかし……」
ビアンカ「お願いします。学園長室に私の夫がいるんです、彼を助けて下さい！」
吉良イヅル「分かりました、まずはビアンカさんの大切な人を守りに行こうか黒崎！」
黒崎一護「ああ！」

まさか、最上階にも敵が湧き出して来るとは。
全く檜佐木さんは、こんな時に何処行ってんだよ！
俺たちが心配する前に、最近加わった2人の妖怪がいるから大丈夫だよなぁ。
あいつらもあいつらで、時にはやるんだ！ 信じるしかねぇな。

32話に続きます。

第4章編で、出して欲しい味方キャラを募集します。

ー希望作品一覧ー
ご注文はうさぎですか？
半妖の夜叉姫
デジモンアドベンチャー(作者は初期しか知りません)
ドラゴンボールシリーズ(超まで見ていました)
NARUTO
スマッシュブラザーズシリーズ(DXのみ未プレイですが、SP参加者は知っています)

以上です。
それでは。

天竜です

デジモンアドベンチャーが希望作品にあるとは

リクエストキャラ
デジモンアドベンチャーからヒカリちゃん、ミミちゃん、タケル
ご注文はうさぎですか？からメグちゃんとマヤちゃん、ココアちゃんをお願いします

タケルくんとミミちゃんですが、魔法はどちらにしますか？

扱い分からないので、紹介とボイスがあったらお願いします。

それでは。

ゼットです。

ミスターサタン
青山ブルーマウンテンでお願いします。

天竜です

タケルは白魔法、ミミちゃんは黒魔法、ついでにヒカリちゃんは白魔法

キャラ紹介

高石タケル
小学生の男の子優しい性格で少し臆病
サンプルボイス

タケル「皆さん大丈夫ですか？」
「け、喧嘩はダメですよ」
「こ、怖いけど僕も頑張るよ」
「僕、役に立てたかな？」

太刀川ミミ
小学生の女の子、戦いを好まない、自由気ままで、怒りっぽい性格でわがままを言うこともある

ミミ「頑張ってね。私は戦いたくないから」
「私悪くないから謝らないわよ！そっちが悪いじゃない」
「もう疲れたから動きたくない」

八神ヒカリ
小学生の女の子、戦いを恐れない性格、優しく、他人が傷つくのを嫌う、仲間が危険にあったとき自分を犠牲にすることがある

ヒカリ「私も戦うよ」
「私のせいで誰かが傷つくのは嫌だよ」
「私が代わりになるから誰も連れて行かないで！」

これでいいですか？

ゼットさん
ミスターサタン様は難しいですね。それ以外でいいので、すみませんがお願いします。

天竜さん
ありがとうございます。
参考にさせて貰いますね。

それでは。

それじゃあ、ピッコロでお願いします。

分かりました。
後、青山ブルーマウンテンも知らないキャラなので済みません。
クリリンやヤムチャ 孫 悟天らはよく知っているので、以下のキャラたち以外をお願いします。
私の好きなアニメは、フルーツバスケット ワンピース BLEACHなどです。
ワンピースなら、かつての敵たちでも構いません。
しかし、作者は嫌いなキャラが複数いるので上げて置きます。

〜嫌いなキャラたち〜
神・エネル
ノコギリのアーロン
ホーディ・ジョーンズ
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
キスの魚人・チュウ
シャーロット・リンリン

このキャラたち以外なら、大丈夫です。
それでは。

もう一人はクリリンでお願いします。

クリリンは強いですからねぇ、しかし1度過去作に出した事があります。
頑張って見ますね。

それでは。

第32話「全フロア阻止作戦 中編」

【駐車場】

しゅうぅぅぅん……

「運がなかったな！」
「解き放つ！ キツいのを打ち込むよ」
是露「リノア、クラウド！」
リノア「あっ！ 是露さんたち！」
麒麟丸「こちらは何とか阻止出来た、そちらの状況はどうだ？」
クラウド「ああ。先程弥勒法師と遭遇したが、やはり正門ルートがかなり被害にあっているらしい」
リノア「うん。そこはわたしの騎士様が状況を察して、1人で飛び込んで行っちゃったんだ！」
麒麟丸「！？スコール殿が？」
是露「危険だリノア嬢、万が一お前の身に何かあったら……」
リノア「もうっ！ 心配性だなぁ是露さんは、先程わたしの力……見たでしょ？」
是露「……。それは……」
リノア「だからさ、少しはわたしの力を信頼してもいいじゃないですか！」
是露「べ……、別に私はお前の力を信用していないとは言ってないだろう？」
リノア「いいえ、信用してないって言い切っています！」
是露「何だと……！？」
麒麟丸「おい。こんな時に揉めてる場合ではないぞ姉上たち、今は戦いに専念するべきだぞ！」
クラウド「ああ。それより、2人に聞きたい事がある！」
是露「何だ？ 手短に申せ！」
クラウド「では、お言葉に甘えて簡単に言うぞ。あんたらが此処へ来る途中なんだが、何処かでティファを見かけていないか？」
リノア「！？ちょ……、ちょっと待ってよクラウド！ その話はまず戦いを乗り越えてからにしようよ？」
是露「ああ。リノアお嬢の言う通り、今は戦いに専念しようか！」

そうだな、こんな時に喧嘩している場合ではないよな！
しかし、かなり酷い状態だなぁ。
クラウドの傷はそこまで酷くはないが、肝心のリノアお嬢が大分痛めつけている。
仮にも、偉大なる魔女の末裔だ。
そなたはこの程度で、倒れて欲しくはない！

しゅうぅぅぅん……ピカーン

是露「汝の名の元に誓おう！ この少女の傷を全て消し去れよ、 ケアルガ！」
リノア「あ、ありがとう是露さん！」
是露「いや、私たちが来るまでよく持ち堪えてくれたぞお前たち！」
麒麟丸「さあ、反撃開始と行こうか姉上！」
是露「……。当たり前だ！ 戦う前から誰に物を言っているのだ、麒麟丸よ！」
リノア「！？ねえねえ、みんな！ こういう時こそ、私たちのチームワークを見せ付けちゃいましょう？」
クラウド「それは名案だ。以前ヤンガスから聞いた事があるぞ！」
麒麟丸「要はわしら姉弟もお互いの背中をそなたらに預けて貰いながら、目の前の敵に集中すればいいのだろう？」
是露「ふっ！ 今はそれ自体が答えなら考えるまでもないな。それこそが我々の贖罪しょくざいになるなら、喜んで引き受けようぞ！」

私は特に、あの娘にはきちんと謝りたい。
あの時せつなを暴走へと招いてしまったのは、他でもない私だ！
この戦いで今までの私と決別するなら、目の前にいる2人を守り通そう！
もう……迷いはしない、リノアお嬢の言うようにまずは戦いに勝とう！

ゴゴゴゴゴゴ……

「ほう？ あの娘と同じ力を持つ戦士が、他にもいるとはな！」
是露「！？この声の主は間違いない、今更何のようだ？ 覇王エクスデス！」
エクスデス「ファーファッファッファ、それ以上はお前たちの相手をしている暇もない！ 赤い髪の若き青年騎士は既に我が手中にあるのでな！」
麒麟丸「赤い髪の青年騎士……、だと？」
是露「……。赤き獅子・ロイではないとしたら……ッま、まさか！？」
クラウド「……。クロノを……、俺のたった1人の弟を……！？貴様ーーーーー！！💢💢💢」
リノア「クラウドさん……」
エクスデス「案ずるな。あやつは使用する価値がある、奴と会えるまでせいぜい私を楽しませて貰おうか！」
リノア「……ッ！ 覇王エクスデス。必ずあなたを倒してクロノくんを取り返します、意地でも彼の居場所を教えて貰いますからね！」
クラウド「ああ。あいつを……クロノを大切に想うルッカに、これ以上悲しい思いをさせる訳には行かないぞ！」
麒麟丸「侮あなどるな亜空軍の手先よ、今の我らはあの頃の我らではない！」

そうだ、このバラムガーデンは私たちの家そのものだ！
そんな私たち姉弟を信じ、守ってくれる2人の戦士に感謝をしたい。
今度は我ら姉弟が、お前たち創造神側の戦士たちの盾になる番だ！
我ら姉弟が編み出した新たな力で、とくと痛め付けてくれるわ！

33話に続きます。

〜元ネタ台詞集〜

クラウド「……。俺の弟を……クロノを……！？貴様ーーーーー💢💢💢」

今回の最新話で、クラウドが我を失いかける台詞ですが。
元々はDFFNTで怒り頂点になったバッツの「……。みんなを……？ 貴様ーーーーー💢💢💢」が元になります。
わたし流にアレンジしたので、ご了承下さい。

それでは。

〜元ネタ台詞集 その2〜

リノア「……ッ！ 覇王エクスデス。必ずあなたを倒してクロノくんを取り返します、意地でも彼の居場所を教えて貰いますからね！」

同じく最新話からですが、こちらのネタはDFFのジタンが言う「……。バッツの居場所、意地でもはいて貰うぜ！」が元になります。
更に麒麟丸の台詞は、DQ11sで登場する女性・マルティナの台詞を参考にしています。

後、近日以降に元ネタ台詞集を再開しますね。
それでは。

キャラ紹介

ピカチュウ
進化途中のねずみポケモン。
誰でも仲良くなり、今はビアンカといる事が多い。
ティナにふかふかしてくれるのが好きだが、傷つけたく無いと察している。

「いや、ティナさんと戦いたくないよ！」

更新に合わせて、増やしますね。
それでは。

第33話「さよなら、ボルト 前編」

【バラムガーデン 保健室】

しゅうぅぅん……

「よし、何とか阻止したッスねバッツ！」
バッツ「ああ！」
グラトニー「お前たち、怪我してる！」
ティーダ「何なんッスかグラトニー、俺らは大した事ないっつーの！」
ブレワイリンク「駄目ですよ先輩たち、それは武者振るいですから！」
バッツ「ぶ、ブレワイリンクまで……」

ずっと、ダメージそのものを堪えていたら後で治せませんからね。
特に酷い有様なのは、バッツ先輩。
いくら色んな戦いを経験していても、この傷だらけは痛そうだからね。
その後別の仲間たちと、合流を果たしました。

カタリナ「バッツ殿たち、無事だったか？」
ティーダ「大丈夫ッスよカタリナ中尉、俺らはなんとも……」
ブレワイリンク「もうっ！ 嘘を付いたら駄目だよ。ボクが見つけなかったら、君たちの大切な人たちに顔向け出来ないよ！」
ティーダ「……。悪ィ、ブレワイリンク……」
グラトニー「ねえリンク、2人の怪我、治る？ 治る？」
ブレワイリンク「大丈夫だよグラトニー、こう見えてボクはデイジー姫の騎士だからね！」
カタリナ「ふふっ、偉いぞ！」
バッツ「みんな、少し休憩しようぜ！」
カタリナ「そうだな！」

いくらこのフロアを阻止したからとは言え、我々は疲れが出ている。
私が遅れて来なければ、彼らの傷を回復する時間はあった筈だ。
色んなフロアを見回って来たが、やはり酷い状況なのはカードリーダー前のようだ。
あそこにはラスト殿とスコール殿が応戦しているが、中々止まないらしい。

しゅんっ

「中尉、カタリナ中尉！」
カタリナ「どうした？ ヒット！」
ヒット「はっ！ 学生寮を始め、図書室 学園長室 校庭エリアは何とか食い止める事が出来ました！」
カタリナ「黒いピットからの報告は何と？」
ヒット「はい。途中りんごお嬢様たちに会いましたが、黒いピットは先の戦闘で重傷との事です！」
デルタ「！？ちょっと待ちなさいよヒット、それを知ってるなら何であんたが傍についててやらないのよ！」
ヒット「落ち着けデルタ。ですが中尉、少し前から妙な殺気が駐車場から感じました……」
カタリナ「！？ま……、まさか……エクスデスが近くにいるというのか？」
ヒット「はい。私の感じた気配が間違いではないなら、今も他の奴らが食い止めている頃でしょう……」
デルタ「麒麟丸と是露が一緒にいても、クラウドが怒りを頂点にするまでは時間の問題だわ……」
カタリナ「分かった。我々は小休憩の後にそこへ向かおう、案内を頼めるか？ ヒット！」
ヒット「勿論です、カタリナ中尉！」

ということは、更に嫌な予感がするな。
ルリアの側に第7班が付いているが、訓練施設エリアの戦闘が厳しくなっている。
支援部隊として吉良と黒崎が向かっているけど、紅夜叉殿が黙っていないとも限らないな。
それ以前に微かに感じるこの胸騒ぎは一体、何なのだ……。

34話に続きます。

天竜です

タイトルがすごく気になります。続き楽しみにしてます

そうですね。
まだ前編なので、生存するかいなくなるかの2つになります。
ちなみに紅夜叉と言ったら、誰だと察しましたか？

それでは。

天竜です

紅夜叉はもろはですね。知ってるキャラで思いつくのはもろはですね。

その通りです。
しかし中編を描くとき、展開が変わります。

サラダの泣きじゃくり、もろはが頂点になるシーンなど楽しみにしていて下さい。

それでは。

第33話「さよなら、ボルト 後編」

○注意
初のバッドエンドです、涙腺に耐えられない方はハンカチを持参して下さい！

【カードリーダー前】

「ほらっ！ ほらほらほら！」
「うわあ！！」
リンク「子リン！！」
暁アイク「キリがないな。奴の魔法連打は強力だ」
佐倉杏子「あたしが子リンを見てるよ、その隙にあんたたちは目の前のやつに専念してくれ！」
暁アイク「……済まない、恩に着るぞ佐倉！」
リンク「やろうか、暁のアイクさん！」
暁アイク「ああ、反撃開始だ！」

先程の攻撃により、子リンがやられてしまった。
俺たちが対峙中の相手は、過去に何度かティナを狙っていたと聞いた事がある。
またあの攻撃かと諦めかけたその時、魔法陣がケフカに向けられていた。
そう……、俺たちを助けたのは光の暴君こと……皇帝陛下だった！

しゅうぅぅぅん……

「お前たち、よく持ち堪えてくれたな！ 特に時の勇者よ、貴様の方が酷い状況ではないか！」
リンク「済みません……。僕が弱いせいで弟が……、子リンが……」
皇帝「それでも貴様は仲間を見捨てなかった、素晴らしい判断だ！」
クジャ「いい加減君のレクイエムを、聴かせて貰うよケフカ！」
ケフカ「イヒヒヒヒヒ！ 僕ちんを止めたとしても、偉大な騎士を目指すあの方には勝つ事は出来ませんよ〜？」
ラカム「おいおい、ちょっと待てよ！ その偉大な騎士ってまさか！？」
クジャ「ラカム、イオ！ その話は後だ、今はケフカを倒すことに専念しようか！」
イオ「分かったわ！ 時の勇者様に祝福の光よ！」
リンク「ありがとう、イオさん！」

そうか、イオは皇帝と同じようにリンクの状態を見切っていたんだな。
しかも2人の激突が凄過ぎて、どちらが上なのか全く見えない。
先に倒れてしまった子リンに蘇生魔法を唱えようとしたが、クジャがやってくれたんだ。
ザオラルではない、あの威力はまさか！？

ケフカ「まあ、いいでしょう！」
皇帝「！？貴様、逃げるつもりか？」
ケフカ「オーホホホホホ！ お前たちが何処で倒れるのも、時間の問題ですからねぇ。それじゃあ僕ちんは大事な用があるのでこの辺で〜、バイバーイ！」
クジャ「全く、ムカつく道化師だよ！💢」
リンク「……。あの……クジャさん、先程彼が言っていた大事な用ってまさか！？」
クジャ「そう、クロノや君たちの知り合いを僕たちと戦わせる為の手段に入ると言うわけさ！」
ラカム「……。俺とした事がしくじったぜ……、こりゃあお嬢ちゃんは口が裂けても言えないぞ！」
イオ「あたしたちが戦っている間に、そんな事があったなんて……」
ラカム「イオ……」
「ラカム殿たち、ご無事でしたか？」
イオ「ええ、あと少しでケフカって奴を仕留めそうになったけど逃げられたわ！」
皇帝「……。いや、安心するのはまだ早いぞ！ 先程から何かが消えかけている気配を感じるのでな……」
朽木ルキア「ええ、私にも感じます！」
子供リンク「うう……、痛いよ……」
リンク「！？駄目だよ子リン、無理に喋ろうとしなくていいから。ねっ？」
子供リンク「……ごめんね、ごめんね兄ちゃん……」
リンク「大丈夫。次までには回復出来るから、心配しなくていいよ子リン！」
子供リンク「……。うん……、そうだね兄ちゃん！」
リンク「うん。次は必ず勝てるよ！」
ラカム「ははっ……、微笑ましい兄弟愛だなあれは！」
暁アイク「……。佐倉、子リンを医務室に連れてってやってくれないか？」
佐倉杏子「承知したが、あんたたちは行くんだろ？ ルリア達のところに」
リンク「はい、僕らはこの位でしたからまだいけます！」
佐倉杏子「仕方ねぇな。クジャ、あたしと一緒に来てくれるか？」
クジャ「そうだねぇ。この先僕には辛過ぎる光景だよ、後は君たちに任せるよ！」
皇帝「……。ではリンクたちよ、急ごうか！」
暁アイク「ああ！」
リンク「はい……、皇帝陛下！」

ラカムさんとイオさんにも、既に理解していたみたい。
僕たちは皇帝陛下の力を借りて、例のフロアへ移動した。
何人の仲間たちが集まっている様子を見ると、その先に小さな少年が倒れていたんだ。
……嘘でしょ……、こんなのって嘘なんだよね？ ボルトくん！！

34話に続きます。

第34話「少年の死」

【訓練施設エリア】

「はああああああ……、おりゃあぁぁぁぁぁぁ」
ルリア「！？も、もう駄目です……」
うずまきボルト「伏せてくれってばさ、ルリアお姉ちゃん！」
ルリア「えっ？」


相手の強力な魔人拳が私に向けられる、そう覚悟を決めた時でした。
ゆっくり目を開けると、私を庇って倒れてしまった男の子がいました。
……いや、嫌です！
いつも私は誰かに……、みんなに守られてばかりなんです。

ぽたぽたっ

ルリア「ぼ……、ボルトくん……」
うずまきボルト「へへっ。仲間1人を守らないと……、サスケさんに叱られるってばさ……」
ミツキ「喋っちゃ駄目だボルト、今回復するよ！」
うずまきボルト「ミツキ……。もう、いいんだよ……」
うちはサラダ「ボルト？ 何言ってんのよ？」
うずまきボルト「あんなにかっこいい事ばっか言ったのに……、最低だよなぁ俺って……」
もろは「何言ってんだよ。あたしらはいつもあんたに助けられて来たじゃねーかよ！」
御坂美琴「そうよ。数々の困難を切り抜けられて来たのはボルト、あんたがいたからなのよ！」
筧スミレ「駄目だよボルトくん、そんな事言っちゃ駄目……」
うずまきボルト「……。ティさん、最後に俺からあなたに頼みがあるってばさ……」
ティ「……。何だ？ 話してくれ……」
うずまきボルト「……。この世界で共に戦った事、そして俺のこと……忘れないでくれないか……？」
安藤りんご「もう喋らないで下さい！ 今……、今すぐケアルガを……」
御坂美琴「悪いけどりんご、もう……手遅れなのよ……」
うずまきボルト「……。み、美琴姉ちゃん……？」
御坂美琴「！？分かったわよ、私たちだってあんたの事は忘れないわ。……ッ！そして……、そして観念しなさいよボルト」
雷門デンキ「美琴さん……？」
御坂美琴「……。必ずティナやクロノたちを助けたら、意地でも復活させてやるんだから！！」
ティ「美琴……」
安藤りんご「………」
うずまきボルト「へへっ……。ああ……、約束だってば……さ……」
うちはサラダ「ボルト……？」
うずまきボルト「…………」
リンク「ボルトくん……？ 嘘……。嘘だよねボルトくん、冗談だって言ってよ！ ねえ！？」
うちはサラダ「……ッ！ 馬鹿ボルトの癖に……」

皆さん1人1人が、彼の言葉を受け入れて行きました。
ガノンドロフさんは何も言わずに去って行きましたけど、私は許しません。
あの時りんごさんは、ボルトさんを治そうとして来れました。
それ以前に御坂さんは察していたから、彼女を止めたんだと思います。

35話に続きます。

天竜です

ボルトがルリアを庇ってやられてしまいましたね。殺生丸を呼べばボルトを生き返らしてくれるかも知れませんね

そうですね。

何故かせつなとボルトの敗北する場面を少しだけ、そこから持って来ました。

それでは。

第35話「天生牙の力 前編」

【木ノ葉の里 火影室】

コンコンっ

「コハルです、入っても構いませんか？」
奈良シカマル「ああ、入れ！」
コハル「はい！」


勇気を出していったけど、実際は初めてだった。
ほとんどバラムガーデンを初めとする、色んな世界には来た事あるけど。
イーブイを連れてこようにも、この里はポケモン同伴は禁止されている。
それに変わって、別の人に任せて貰っているの。

【アカデミー】

「……。そうか、ボルトが逝ってしまったのか……」
我妻善逸「うん。炭治郎に聞いたけどさ、ハイラルを陥れようとしていたこともあったみたいなんだって！」
結乃イワベエ「ガノンドロフか……。少し前にメタルからその話を聞いた事があるぞ！」
我妻善逸「えっ！？」
結乃イワベエ「確かに一部始終は善逸の話と共通しているけどよ、今のやつは悪い奴らに利用されているそうだ！」
我妻善逸「じ……、じゃあ君の友人を復活する事は出来ないのか……？」
「その点なら、俺に心当たりがあるぞ善逸！」
結乃イワベエ「犬夜叉先輩！」
犬夜叉「けっ。仮にもこの俺の兄貴だからな、今頃俺の娘が事情を話している頃だと思うぞ！」
結乃イワベエ「おお〜♪」

我妻……、もしや貴様は今の殺生丸殿を甘く見ていないか？
今の彼は既に、当時の姿ではないのだぞ！
一部は納得出来ていないみたいだから、仕方ないかも知れぬな。
加賀殿からも、暫くはボルトロスになると仰っていたからな。

【ボルトの墓】

サッ……

「ボルト。貴様の勇気ある行いがなければ、ルリア殿を始め我々は生存すらしなかっただろう。
だが私たちは、貴様なしではこの先へ進む事が出来ぬ！」
「久しいな、朽木よ！」
朽木ルキア「と、東仙隊長！ いつからそこに？」
東仙「今来た所だ。先程お前を探していたんだが、緑の服を来た青年勇者からここに居ると聞いたのでな！」
朽木ルキア「………。そうでしたか……」
雲母「〜♪〜♪」
朽木ルキア「……。仲間1人守れず、私たちはとんだ失敗をしてしまったようですね……」
東仙「その逆だ。あの少年が……ボルトが我々を守ってくれたからこそ、こうして無事に帰還する事が出来たんだ！」
朽木ルキア「東仙隊長……」

まるで、我々を家族と思いながらの行動のようだ。
バラムガーデンでの死闘後、ボルトの遺体は今医療班に分析して貰っている所だ。
彼自身の御霊を呼び戻すには、ある人形か殺生丸殿の力が必要になる。
しかし麒麟丸殿が言うには、倒れたものを復帰するのは1度だけらしいな。

36話に続きます。

〜次回予告 35話の雑談と36話の見どころ編〜

しゅたっ

石田雨竜「……。ボルトの勇気ある行動により、僕たちは生存出来たようだな……」
筧スミレ「はい。私もかつての頃はボルトくんたちと対峙してた頃がありましたからね」
石田雨竜「あ〜、一族の紋章かい？」
筧スミレ「はい。ですが私はあの頃の私じゃありません！」
殺生丸「この殺生丸の出番もまた、近くなるかも知れないな！」
筧スミレ「あわわわわわ……。せ、殺生丸様〜！！」
殺生丸「次回第36話『天生牙の力 中編』成程、今回は3つに分かれて進めるようだな！」
筧スミレ「殺生丸様、もしや後編辺りからの出番でしょうね……」

以上、35話の雑談と36話の見どころでした。
それでは。

第4章で、出して欲しい敵キャラを募集します。
作者の知ってるアニメ・ゲーム枠でなければ、採用しません。

〜主な作品一覧〜
犬夜叉
ドラゴンクエストシリーズ
ファイナルファンタジーシリーズ
鬼滅の刃(※累と姉蜘蛛は味方なので、除外です)
NARUTO
ワンピース

以上です。
皆さんからの応募、お待ちしています。

それでは。

天竜です

犬夜叉から蛮骨、煉骨
ドラゴンクエストからミルドラース
NARUTOからうちはマダラ
ワンピースからサー.クロコダイルをお願いします

ゼットです！

NARUTOからペイン
ドラクエからラプソーン
ワンピースからアーロンをお願いします！

天竜さん
了解です。
ちなみに凶骨と銀骨 すい骨 蛇骨は味方です。
クロコダイルですけど、味方の予定なので別のキャラをお願い出来ませんか？
東の海シリーズ内でも構いませんので、お願いします。

ゼットさん
ペインが使う魔法は黒で行く予定です。
後サンプルボイスと、亜空軍の何番目の幹部かを描いてください。
手に入れたい人物も、ご一緒にお願いします。

それでは。

天竜です

東の海はよく分からないのでカタクリをお願いします

第36話「泣き崩れる少女」

【バラムガーデン 学生食堂】

カタリナ「…………」
「済まない、遅くなってしまったなカタリナよ！」
カタリナ「いや。私が早すぎたからな、君のせいではないよスカー」
スカー「……。調べてみた結果だが、約一部は戦って正気に戻さなければならない」
カタリナ「ティナだけじゃなく、クロノやグランと戦わなければならないとは……」
スカー「我が同胞から得たもう1つの方法だが、洗脳している元凶を倒せば戦わずに戻ることも可能だ！」
草摩 夾「！？おいスカー、それってティナやクロノを救えるって事か？」
スカー「そうだ。これはまだあくまでの段階だからな、この作戦が通るとは限らないぞ！」
「いや、それならいけるかも知れねぇ！」
カタリナ「犬夜叉……？」
犬夜叉「来る途中ゴウの野郎から聞いたんだけどよ、加賀の一言によってシド学園長からある条件を提案されたそうだ！」
カタリナ「つまり、3つの班に分けて進まなければならないのか？」
犬夜叉「そうだ。各部隊のリーダーだけどよ、2名は既に決まっている」
スカー「恐らく仲間救出班のリーダーなら……、コハルとやらが適任だろう……」

まさか、意外な内容を聞いてしまうなんて。
仲間を助ける為に、私が班長なんて上手くいかないよ。
確かに一度はやってみたいけど、こんなつもりで希望を出したんじゃない。
何か私自身がもやもやするから、気分転換になれそうなとこを探そうかな。

【サウザンド・サニー号】

ガコンっ

「おっ？ そこにいるのは、コハルか？」
コハル「ゾロさん！」
ロロノア・ゾロ「ルフィたちなら食料調達でいないが、ゆっくりしていけよ！」
コハル「はい。ありがとうございます！」
ブレワイリンク「………」
マルス「………」
「ブレリン、マルス。何か策は浮かんだの？」
マルス「はい。彼らの会話を一部分だけ盗聴していたんだけど、意外な内容になってしまったんだ……」
デルタ「ふんっ。その位よくある話よ、今まで敵だった連中もさ！ 突然私たちの仲間となる事だってあるわ！」
ブレワイリンク「そうなんですけど、今回幹部一覧内に想定外の方がいるんですよ……」
「……。ペインって奴？」
マルス「おやカワキ、聞いていたのかい？」
カワキ「まあな。それに今の俺自身があるのは。ボルトの親父のお陰なんだよ！」
デルタ「そうね。それは私や居士、麒麟丸たちにも言える事だわ！」
カワキ「……。おいブレリン、少しだけ俺の修行に付き合ってくれないか？」
ブレワイリンク「ええ、ボクもこの魔力を試したかったのでいい機会ですよ！」

要は前座試合、みたいな感じかな。
カワキさんやデルタさんもきっと、何か抱えているような気がする。
私だって言いたくても、言えない事はあるからね。
一護さんに想いを伝える前に、まずは1つ1つの問題を解決しなきゃね。
この決断が正しき道だということを、他のみんなに伝えなきゃ行けないから。

37話に続きます。

天竜さん
カタクリですか、ペロスと火炎系を駆使する人は敵にする予定です。
しかし、カタクリとジェージーさんは味方なので。
まあ、フォクシーも敵として出しますよ。

それでは。

天竜です

じゃあ敵軍にはマーシャル.D.ティーチでお願いします。

ティーチですね、分かりました。
後、ジュース大臣の名前……間違ってないでしょうか？

それでは。

天竜です

多分間違えてないと思います。僕もよく分からないので

ラプソーン

サンプルボイス
「我こそは、暗黒神ラプソーン。」
「ぐぬぬ・・・おのれぇ！虫ケラ共の分際で・・・！」

手に入れたい人物：マーシャル・D・ティーチ

アーロン

サンプルボイス
「ゴキゲン麗しゅう くだらねェ人間どもよ!!」
「金はいい、何よりも信頼できる。そうだろう？

手に入れたい人物：クッパ

こんな感じでいいですか？
もし間違えたら修正します。

天竜さん
今気付きました。
ジュース大臣こと、女性の名前はC.スムージーでした。
わたし、原本持っているのですっかり忘れていましたよ。

ゼットさん
アーロンは知っています。
何処までも最低な人ですからね。
第4章では、最初の敵として出しますよ。
ですが、カタクリの黒魔法でやられますがw

それでは。

キャラ紹介

ルキナ
未来のイーリス王国から来たクロムの娘。
恋愛については無関係だが、男ルフレに好意を抱いている。
しかし、自分自身の想いも伝えられず毎回失敗してしまう。

「男のルフレさん、私と一緒に進んで行きませんか？」
「きゃあぁぁぁぁ。ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ……」
「お父様に何があっても、この私がお守りいたします！」

以上が、このキャラの紹介文です。
それでは。

第37話「双方の魔女とお転婆少女」

【伍番街スラム スラムの教会】

「……今日もお花たちは、売れ行き好調です！」
「それは、いろんな場所を旅している彼の為でもあるんだよね？ エアリス」
エアリス「もう〜。エキドナの馬鹿、それを察しているなら黙っててくれたっていいじゃないの！」
エキドナ「そこまで怒ることはないよ。今はボクの持てる力があるからこそ、未遂の争いは阻止されているからね！」
エアリス「……。もうっ！ エキドナの馬鹿！！」

現にエアリス、君は幾多もツォンを始めとするタークスから逃げ続けているからね。
奴らが君を追うのは、表向きは協力を願う事だけだ。
しかしその裏では、君自身の力を求めている輩がいるから気を付けた方がいいよ。

エキドナ「エアリス、1つだけ君に聞きたい事があるんだ」
エアリス「な〜に？」
エキドナ「君は彼を……ロック・コールという男を、最初から受け止める自信があるかい？」
エアリス「何が言いたいの？」
エキドナ「あくまで可能性の話だ。突然彼は君ではなく、攫われてしまったティナの方に気持ちが揺らぐかも知れないんだよ？」
「人を欺こうとするな、エキドナよ！」
エキドナ「これはこれは是露殿、お早いお着きですね？」
是露「セリスからSOSが来たのでな。お前がエアリスの優しさを利用して、恐怖のどん底に陥れようとしていると聞いたから駆けつけて来たんだ！」
エキドナ「悪く思わないでくれ、これはボクなりに彼女を思って助言したまでですよ！」
是露「何だとっ！」
エアリス「ふざけないでよエキドナ！ あの人が……、ロックが簡単に心変わりするなんて思えないわ！」
是露「エアリス……」
エアリス「ロックはいつも、色んな戦いでわたしを大切にしてくれるの！ ティナを助けるのも、大切な仲間と信じているからなの！」
エキドナ「それは違うよ、エアリス！」
エアリス「な、何が違うって言うのよ？ 人を疑うのもいい加減にして💢💢💢」
是露「エアリス。私に免じて許してやってくれ、此度こたびの件は私からエミリアに事情を説明しておくよ」
エアリス「………。もうっ！！」

嫉妬の魔女だとはいえ、彼女の痛いとこを突くのは見過ごせないな。
このままではエアリス、君がエミリアに叱られてしまうぞ。
私はそれを何としてでも阻止したいから、君の怒りを抑えているのだ。
ロックよ……早く戻って来ておくれ、いつエアリスの機嫌が損ねるか分からないぞ。

38話に続きます。

※3人キャラたちの声優、坂本真綾さんの誕生日記念として描かせて頂きました。
今回の内容のどれかで違和感があったら、ごめんなさい。

第38話「お花見デート 前編」

【ピーチ城 玄関】

ぎゅ〜っ

「とわ、完治出来てよかったな！ もう駄目だと思って、心配したんだぞ」
日暮とわ「あの〜。みんなが見ていますし、恥ずかしいから離れてくれませんか？」
檜佐木修兵「あぁ、済まない！ ついな！」
ゴウ「この辺り、本当に満開だったなんてなぁ」
せつな「ああ。絶好のお花見日和だ！」

全く、修兵の奴は。
我が姉・とわが目覚めた途端、皆の気持ちを考えぬとは。
しかし、この集まりをやっても名残惜しい事がある。
ルリアを悪しき者から守り、我々の命を守ることを決意したボルトの事が気がかりだ。

「ふむ、少しでも羽休めが出来ると考えた結果というわけか」
コハル「あっ、殺生丸さん！」
殺生丸「見よせつな、奴らの様子を！」
せつな「……？」
黒木庄左ヱ門「！？楽器の音……？」
犬夜叉「そう言えばヒュンケルたち、この日の為に猛特訓してたみたいだな」
日暮かごめ「あっ！ 戦い所で開かれなかったアレかしら？」
ナチュレ「そうか、アレじゃな！」
せつな「皆、揃いも揃って『アレ』とは何なのだ？」
砕蜂「ふふっ。今ウォーミングアップが終わったようだ、皆！ 静かにせよ」

砕蜂殿の命により、我々は一時黙秘する。
するとタップらしき音から開始し、ギターへと移動する。
もしやこの曲は、アイフィッシュ・ラグか。
その担当者を見ると、左からビアンカ マリオ セーニャ マルスの順で開始し始めたようだ。

39話に続きます。

第39話「お互いの初バトル VS一護戦」

【空中スタジアム】

「一護、こっちはいつでも準備はいいぞ！」
黒崎一護「ああ。俺の初バトルはこいつだ、頼むぞコダック！」
コダック「コバ！」
エンヴィー「ボクはこいつで先手必勝させて貰うよ。頼んだよ、ライチュウ！」
ライチュウ「ライライ！」

一護たち、集合時間が迫って来ておるぞ。
その前に互いのポケモンを出して、力を試したかったのだな。
せっかくの乗りかかった船でもあるから、少し様子見と行こう。
勿論7人隊の3名も今、私と一緒に見学に来ている。

「おい！ おい、ルキア！」
朽木ルキア「蛇骨殿！」
蛇骨「何静観してんだよ、早くみんなのとこに帰ろうぜ？」
朽木ルキア「それより見て下さい蛇骨殿、あの一護が初めてのポケモンバトルにやる気満々なのです！」
蛇骨「へぇ〜。退屈凌ぎにはいいかも知れないな！」
朽木ルキア「所で蛇骨殿、私に何か用でもありましたか？」
蛇骨「……。用っつーか、急ぎじゃねぇんだけどさ！」
朽木ルキア「うむ！」
蛇骨「先程から凶骨たちがよ……一護とエンヴィーの姿がないって慌ててるかもしれねぇが、何かあったのか？」
朽木ルキア「詳しい事は私も存じ上げませんが、まずはあそこをみて欲しいのです！」
蛇骨「ん〜？」
エンヴィー「ライチュウ、コダックに体当たりだ！」
ライチュウ「ライライライライ、ライッチュウ！」
黒崎一護「それを待っていたぞ。コダック、交わして念力！」
コダック「コバ！ コバコバコバ……、コバーーーーー！」
エンヴィー「！？しまった。それがあるとは聞いてなかったよ！」
ライチュウ「ら、ライライ！？」
黒崎一護「今だコダック、そのままライチュウを念力で地面に叩き落とせ！」
コダック「コバ！ コーーーバ！！」
ライチュウ「ライ〜！」
エンヴィー「Σライチュウ！ 大丈夫か？ ライチュウ」
ライチュウ「ライ………」
霧骨「ほう。この勝負は黒崎一護の勝利だな！」
銀骨「ギシシシシ！ 中々いい勝負だったぞ、お互いの力を実感出来たようだ！」
蛇骨「エンヴィーの兄貴がやられちまうとは……。お〜いお前たち、そろそろアルフォンスの兄貴たちの所に帰ろうぜ〜！」
黒崎一護「げっ！？ もうそんな時間かよ！？」
エンヴィー「あははははは。そうみたいだなぁ一護、また落ち着いたらサシ同士でポケモンバトルしようぜ？」
黒崎一護「ああ。こんな時なのに、俺の我儘に付き合ってくれてありがとなエンヴィー！」
エンヴィー「ああ。このエンヴィーの再戦は全ての事件が終わってからだ、それまではお互いのポケモンを強く鍛えたりしないとねぇ」
黒崎一護「ああ。いつかエンヴィー、お前とこうしてバトル出来る日が来るまでな！」
エンヴィー「今回はボクの完敗だよ一護、ただし……次こそは君に勝たせて貰うよ！」
黒崎一護「それ自体が出来たらの話だけどな、エンヴィー！」
エンヴィー「あははは。それもそうだな♪」

一護の奴、相変わらずの強気な言い方だな。
しかし、この経験があるから次へ繋ぐ事が出来る。
人とポケモン、そして我々と妖怪たち……。
この友好な関係がいつまで続くかが、奴らにとっては最重要だな！

40話に続きます。

第40話「戦士たちの決意」

【イシの村】

「……。いい村だな……」
綱手「そりゃあそうさ。この村はあのローシュの生まれ変わりである少年・イレブンを育てた村だからな」
カタクリ「綱手姫……」
綱手「何だ？」
カタクリ「奴が……、イレブンが今敵の幹部だと知ったら……この村の連中はどんな反応をするだろうな……」
綱手「……。希望がある限り、あいつは簡単に負けるわけないだろ？」
カタクリ「……」

違う、俺はその先の未来が心配なんだ。
本当にこの村が奴によって、滅ぼされてしまうと考えたら耐えられる訳がない。
幼い頃にプリュレが傷付けられたように、今度はあの男に手を出してしまう。
それでも、ブラリネならどんな結意をするだろうな。

「兄さん、カタクリ兄さん！」
カタクリ「プリン……」
プリン「きっとそんなことになったりしないわ、その為に私たちがいるんだから！」
カタクリ「プリン……」
レイジュ「そうね。弟の大切な仲間の故郷だから、それを阻止出来るのは私たちの役目よ！」
ヨンジ「ふんっ。あの出来損ないもそれなりに頑張ったんだ、俺たちだって活躍したくなるさ！」
カタクリ「そうだな、必ず未来を変えて見せるぞ！」

一度は麦わらに負け、絶望感に飲まれかけて来た。
しかし、かつては俺や妹の敵だったジェルマたちが味方として力になろうとしている。
大きな使命を背負ったあいつを、必ず正気に戻したい。
その為に俺が……、俺たちがお前を奴らから助け出さなければならないぞ。

41話に続きます。

〜次回予告 3章の雑談と4章の見どころ編〜

シュタッ

竈門炭治郎「一護さんたち、かなり真剣にポケモンバトルをしていたなぁ」
我妻善逸「サシってさ炭治郎、『1対1』て意味だったらしいよ？」
竈門炭治郎「あ〜。そう言う事か、たまにオリヴィエ閣下が「サシでぶった斬ってやる！」て言ってるから、何のことって思ったんだよなぁ」
我妻善逸「あの人の説得力には、到底逆らえないからなぁ」
竈門炭治郎「ついに次章は、ティナさんと対立だ！」
我妻善逸「俺は遠慮するよ、真の姿来たら勝てっこないよぉ炭治郎〜」
クラウド「いや、まだ遭遇していない状態だぞ(汗)」
我妻善逸「いいよないいよなぁ。普通にティーダさんたちとも接触してるし、ティナちゃんとも仲良く出来てさ！」
クラウド「お……落ち着けって、善逸！」
竈門炭治郎「あはは。善逸なりのジェラシーかも知れませんね」
クラウド「いわゆる『嫉妬』か……」
竈門炭治郎「と言うわけで次回第41話「再会」以前のティナさんじゃないって事は、もう敵軍に堕ちた後って事でしょうか？」
クラウド「問題なのはロックやバッツにどう説明したらいい、何も言わなければ返って奴らに咎められそうだ……」

此処までが、第3章です。
次からは第4章に入りますので、宜しくお願いします。

それでは。