二次創作小説(新・総合)

パシフィカ・リベンジ ( No.122 )
日時: 2021/04/02 09:39
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: 4J23F72m)

時空を越えて集った少女、少年、青年たちがバンドユニットを結成し、クロスオーバーワールドを救う「新感覚系アイドルストーリー」!

 ある日の朝、とある島で目覚めたインディーズバンド「雫シークレットマインド」のギタリストである水ウサギ族の少女・コリエンテは、謎のプロデューサー・夢見草に「あなたは新たにバンドを組んでクロスオーバーの世界を救うんだ」と突然告げられる。
 そして神出鬼没のバンドユニット・「パシフィカ」として、出身地も性別も性格も異なる5人の人物たちは存在が風前の灯火と化しつつつあるクロスオーバーワールドを救うべく、活動を開始する。彼らは年齢や出身地の違い、それに伴って起こる常識やルールなどの数々のトラブルを乗り越え、アイドルやバンド、アーティストたちの常識を覆していく。そして、平成最後の夏にコリエンテの出身地である水と音楽の都「ヴェニシリン」にてライブを行い、伝説への一歩を踏み出した…。

 そして、この令和の時代。希望に満ち溢れ、輝く未来に向かう「パシフィカ」の新たな物語の幕が上がる!



BGM:「進撃の巨人」より「紅蓮の弓矢 Fullバージョン」イントロ



 あたし(俺/私)たちに、クロスオーバーワールドは救えない…。



早乙女「…この計画は、元より無理があったのデース…」
メイプル「クロスオーバーワールドの音楽ユニットたちは、ただでさえ数多くの精鋭が集っているのですぞ…」
マロン「成り行きで集まっただけの即席ユニットがクロスオーバーワールドを救って、ましてやその頂点に立つなんて…。絶対に不可能なのだ…」

観客たち「……」
コリエンテ「そんな…!あたしは嫌だよ!せっかくこうしてみんなでステージに立てたのに、ここで終わっちゃうなんて…!」





夢見草「まだあんたたちのステージは終わってなーい!さっさとステージに上がって、クロスオーバーワールドにあんたらの持つスプラッシュ魂をぶつけてこんかーい!」





BGM:「ゾンビランドサガ リベンジ」より「運命のPV」使用BGM





美園「というより、そもそも日常系小説界隈の自体の活気が以前に比べて大きく落ちているじゃない!?」

 自称「普通の女子高生」?いいえ、彼女は「パシフィカ」メンバー現状唯一の胃痛役!この子の負担を軽減できる新メンバーも随時募集中です!神出鬼没の旋律紡ぎし少女!『パシフィカ』のサイドギター担当!伊吹美園!

カミュ「芸能界は常に生き馬の目を剥く競争の連続…。仮に今のままでは、俺たちは3流バンドユニットの域を抜け出せないだろう…」

 神秘に包まれた厳しくも美しき北国・シルクパレス出身!スイーツ大好き誇り高きツンデレアイドル!…フラグが立っている?何のことだ!?神出鬼没の伯爵!『パシフィカ』のベース担当、クリスザード・ロンド・カミュ!

真斗「この状況だと『パシフィカ』のリベンジを果たすどころか、俺たちがまた舞台に上がることすら不可能になるやもしれない…!」

 情緒と幾多の歴史が折り重なる都・京都出身!心はダム、愛はヘリ、観客をサンクチュアリーへ誘う恋桜であり純情アイドル!歌詞はもちろん半紙に筆で綴ります!神出鬼没の古風な御曹司!『パシフィカ』のキーボード担当!聖川真斗!

タロー「新しい呼び水を起こすんでしょ?…だいじょーぶだいじょーぶ!俺たちが『パシフィカ』のパフォーマンスをしっかりリベンジさせちゃうよー!」

 ハワイからの帰国子女!南国の眩しい太陽を浴びてすくすく70cm(113cm→183cm)育ちました!サーフィンとステージの盛り上げ役なら俺に任せて!神出鬼没の水の魔導師!『パシフィカ』の副リーダー&ドラム担当!連(むらじ)太郎!

コリエンテ「絶対にまたこの5人でステージに立ちたい!あたしたちは、絶対負けないもん!」

 水と音楽の都・ヴェニシリン出身!スク水で美味しすぎる水を売りまくる!常に前線を走り続ける元気いっぱいの水ウサギ娘!神出鬼没のスイマーギタリスト!『パシフィカ』のリーダー&メインギター担当!コリエンテ!

 以上、5人が揃って神出鬼没のバンドユニット・「パシフィカ」!だがリベンジを目指す彼らには、数々の試練が待ち受ける…!



美園「私たちの出番の直前にステージに上がるアーティストは…ええっ!?あの『マリーニャ』!?」
カミュ「伊吹、それは本当か!?『マリーニャ』は主に学生や子どもから絶大な支持を受ける2人組の女性アイドルユニットだが、実際は老若男女問わず支持を得ているのだぞ!?」
コリエンテ「田名部真理子ちゃんはダンスや盛り上げ方のテクニックが神だし、歌やダンスだけじゃなくてカリスマゲーム配信・実況者としても活躍してるし!?あたしもあの子の配信は必ず見ているんだよー!?」
真斗「一方のサーニャ・V・リトヴャクはその美しく繊細な歌声で観客を魅了する…。さらに儚く可憐な外見に反しての力強いパフォーマンスは専門家からも高い評価を得ている…!」
タロー「うそー!?そんなすごい子たちと比べられるなんて、ちょっと運が悪すぎるんだけどー!?」

真理子「…ふ〜ん、あれが『パシフィカ』かぁ。たしかに演奏とチームワークはまあまあだね…。ギリギリで『挑戦者出現!』に相応しい…ってやつかな!」
サーニャ「こらこら真理子ちゃん、上から目線で色々言わないの;トップアイドルたるもの常に謙虚に、でしょ?」
真理子「そうだったそうだった、ごめーんサーニャちゃん。…さて、挑戦者を迎え撃ちますか!」
サーニャ「ええ、私たちにもトップアイドルユニットとしてのプライドがある…!注目を浴びる神出鬼没のバンドであろうと、クロスオーバーワールドのトップの座を譲るわけにはいかないわ!」
サーニャ&真理子「あんた(あなた)たちに見せてあげる、王者のパフォーマンスというものを!」

 クロスオーバーワールドの頂点を目指す上で非常に大きな壁となる、カリスマアイドルコンビユニット「マリーニャ」の存在…。


矢島「…なあ凛音、奏。あのバンドの『SONO』ってやつ、何だか美園に似てないか?」
凛音「そうだね…。髪型はいつものお団子じゃなくて、ポニーテールにしているけど…?」
奏「あれ?…あの、すみません!あちらのキーボードとベースの方も、実在されている男性アイドルの方に似ていませんか!?」
凛音「ええっ!?」
矢島「おいおい、マジかよ…」

 幼馴染や友人、後輩などへの身バレの危機…。

マサムネ「おい、タロー!何でいきなりギラギラメガネ団の活動をやめるなんて言い出したんだよ!?」
エッダ「タローの合いの手や盛り上げがないと、僕たちは寂しいよ…」
サユリ「タローくん、良ければ本当のことを教えてくれる?」
ナカジ「…タロー…」
タロー「……」

タートル「おいコリエンテ、何で最近俺らとの練習に来ないんだ?」
ウエンディ「私たち3人だけじゃなくて、コリエンテの勢いあるギターパフォーマンスがあってこその『雫シークレットマインド』なのに…」
シャボボン「コリエンテがいないと寂しいよ〜…」
コリエンテ「……」

音也「マサ、どうしてだよ!?」
翔「そうだよ聖川、もう俺たちがいるじゃんか!」
那月「真斗くんがいないと僕たちは寂しいし、とても困ります…!」
トキヤ「まさか聖川さん、『ST☆RISH』を脱退する、ということはありませんよね…?」
レン「聖川…」
セシル「マサトは『ST☆RISH』とバンド、どちらがより大事なのですかー!?」
真斗「……」

蘭丸「おいカミュテメェ、いい加減にしろ!何で俺らに黙って新人ユニットやバンド披露会になんて出てんだよ!?」
藍「どうしてもうある程度人気を獲得している僕らとの活動より、あっちを優先する必要があるの?おかしいでしょ?」
嶺二「…ねえミューちゃん。まさか僕たち『QUARTET NIGHT』を脱退する、なんて言わないよね…?」
カミュ「……」

 活動を続けるごとに元の仲間たちとの間に入りゆく亀裂…。

美園「ダメだわ、また私たちのチラシを手に取って貰えなかった…」

コリエンテ「『美味しすぎる水』の在庫がもうないー!?嘘でしょー!?」
タロー「あれは次のパフォーマンスに絶対に必要なものなのにー!?」

スタッフ「申し訳ございません、今回のリハーサルはここまでということで…」
真斗「そんな…。リハーサルの続行は不可能なのですか!?」
スタッフ「ええ。誠に申し訳ありませんが、あなた方の想定されているパフォーマンスは今の世間の情勢だと、少し問題が…」
カミュ「…くそっ!」

 新人バンドユニットである彼らへの注目は元より薄く、さらに得意のパフォーマンスも某世界情勢の件で実行不可能…。
 だが、それでも『パシフィカ』は前に進むしかない!



タロー「俺たちのしがらみも何もかも、ぜんぶぜんぶ、まとめてぶち壊せー!」
カミュ「今まで見たことのない境地に観客たちを導けるのは、俺たち『パシフィカ』のみだ!」
真斗「進むぞ、命ある限り!そして心ゆくままに歌い、踊り、俺たちの音色を響かせ奏でよう…!」
美園「一歩でも先に進んで、例え倒れるとしても前のめりにね…!大丈夫、私たちならやれるわ」
コリエンテ「…みんな、あたしたち全員で、絶対にステージを成功させよう!」



夢見草「例え出会いや結成が即席であろうと、彼らの築いた絆と『パシフィカ』の活動に向ける情熱は本物…。彼らがクロスオーバーワールドを救ってくれると、私は信じている」



 そしてこの令和の時代、希望に満ち溢れ、輝く未来へ向かう『パシフィカ』の新たな伝説が幕を開ける!



???「あの人たちは、何でバンドユニットにあの名前を付けているの…?」





コリエンテ「『パシフィカ』あああああー!!!!!」
5人「リベーンジッ!!!!!」





これは、彼らの反逆の物語





「パシフィカ・リベンジ」 次回から執筆&連載開始!





コリエンテ
タロー
聖川真斗
カミュ
伊吹美園

サーニャ・V・リトヴャク
田名部真理子

矢島華
天宮凛音
木幡奏
ギラギラメガネ団
雫シークレットマインド
ST☆RISH
QUARTET NIGHT

有栖川メイプル
シャイニング早乙女
マロン
その他クロスオーバーワールドの皆さん
ゲストの皆さん

夢見草

???











皆さん、今日は一体何の日でしょうか?



感想まだ

パシフィカ・リベンジ(ネタ晴らし編) ( No.123 )
日時: 2021/04/01 18:32
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

ネタ晴らし



まともな人たち全員「…って、おいぃぃぃぃぃー!!!!?これ、『ゾン〇ラ〇ド〇ガ』2期のPVのパロディじゃねえかああああああああああー!!!!?」
コリエンテ「ちょっwwwあと1週間で待ちに待ってたゾンサ〇の2期放送がスタートするからって、作者ったら張り切り過ぎだよーwww」
タロー「最近ゾ〇サガネタが多いねー!」
美園「私の二つ名がひどくないかしら?否定はしないけど胃痛役って何?あとゾン〇ガが好きな割にこの間、新作の裸族ソングとしてゾ〇サガ1期のOPを使っていたけど、一体どういうことかしら?」(^ω^#)
夢見草「てへぺろ☆」

 復帰早々のエイプリルフールネタは前名義で結成した神出鬼没のクロスオーバーバンドユニット・「パシフィカ」を主役にしたパロディネタでした。ちなみに本家では箱推しですが、1番好きなキャラクターは紺野純子ちゃんです。

まともな人たち「いや、作者の好みはどうでもいいわ」
夢見草「ちなみに元ネタのゾ〇ビィ要素は特にないよwwwあと元ネタではユニットのメンバーが7人いるんだけど、『パシフィカ』は5人しかいないからそこだけちょっと大変だったなー。ちなみに主役がコリエンテちゃん(基本メインヒロインのさくらタイプ)。他の4人だとダム様とカミュが現役アイドルということもあって、基本は純愛(純子と愛、この2人は元伝説の昭和・平成のアイドル。)コンビでダム様は基本純子ちゃん、カミュはゆうぎり姐さんタイプも兼ねる感じだった。タローちゃんはサキとリリィタイプ、園っちはその場その場で空いているキャラのポジションを遊撃するかのごとく兼任させる予定だったわ。言うまでもないけど、私は某宮野が演じているプロデューサー役ねwww」
ナカジ「ん?…おい、だったら7人繋がりでここはいっそST☆RISHの奴らにやらせればよかったじゃないか」
蘭丸「いやダメだろ。まず元ネタが元ネタ(ゾ〇サガはギャグと燃え要素の強いアイドルアニメですが、前提が前提なので全員故人です)だし、そもそも伝説の山田たえポジションはどーすんだよ」
夢見草「たえポジはアホの子のコリエンテとタローちゃんが全力で暴れるので問題ないと判断しました」(キリッ)
美園「それだと私の胃痛がさらに増すんだけど!?」
真理子「コリエンテちゃんとタローくんのカオスな暴れっぷりに美園が思いっきし振り回される予感しかしないよwww…あれ?元ネタってライバルポジのキャラはいないかったよね?何であたしとサーニャちゃんがそこにあてはめられてたのか教えてよー?」
真斗「ああ、PVの様子を見す限り、きっと2期ではメンバーの水野愛が元々属していたユニット『アイアンフリル』のメンバーがライバル宣言をしてくるからじゃないかと思ったのではないか?」
カミュ「確かあ奴らは確か1期の最終回でも主人公たちのライブを見ていたしな。だが、何故田名部とリトヴャクなのだ?」
夢見草「本当はクロスオーバーワールドのトップに立つユニットとして『Deuil』のみんなを出そうと思っていたんだけど、それだとオリジナリティーが足りないなと思って。それで、同じクロスオーバーコンビ兼夢見草サイド特有の要素が強い『マリーニャ』の2人を持ってきたよ」
サーニャ「私たちの選抜って、そういう理由だったの!?」
音也「でも2人の人気や歌やダンスは本当にすごいからなー!全然アマチュアのコンビユニットとは思えないよー!」
真理子「ありがとー!これからもこの世界をカオスに染め上げていくよwww」
まともな人たち全員「いや、カオスはやめろ」
美園&サーニャ「真理子(ちゃん)?」

 それと、この場をお借りして今後の予告をしたいと思います(作者の尻に火をつけるともいう)。まずは大前提として、「ポプって料理対決」の結果発表etcの執筆を完成させます。これは前名儀で未完成だった作品の中で非常に未練の残ったものでしたし、それだけに絶対に完結させたいですからね。少し時間は掛かると思いますが、どうかお待ちくださいねー。
 その後は1~2個短編の構想があるのと、長編の構想が2つあります。これらはパロディものであり、以前の名義でも少し情報を出していたので一部の読者さんにとっては分かるものかもしれませんね。執筆を離れている間に色々考えた結果「書きたい」と思ったものです、情報開示をお待ちください。他にもスマブラFor組(既に設定を考えてあったカムイ姉弟以外)&SP組の紹介やそれにちなんだ企画、シリアスな長編のアイディアがいくつかありますが、それはまだまだ構想を練るのが先になりそうですねー;まあ色々と好きなものをマイペースに書いていきますので、これからも「とある彼らの日常日和SP」をどうぞよろしくお願いしますー。



数年ぶりのエイプリルフールネタだから緊張した…感想OK