二次創作小説(新・総合)
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.145 )
- 日時: 2021/04/05 17:21
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
いよいよ修羅場の結果発表会です。そして…?ちなみにスマブラSP組(とDX初登場のリストラ組と以前明確な設定を決めていなかったFor組)についてのコメントが多かったんですけどwww彼らの設定集は完成しつつありますし、一部は(色々な意味で)クロスオーバーチームに加わるので、楽しみにしていてくださいねwww
「修羅場の結果発表は阿鼻叫喚」
さて☆5〜まともな☆1の評価は所々にツッコみどころこそあったが、比較的平和に終わったと言ってもよいだろう。…少なくともここから巻き起こるであろう修羅場の連続に比べれば十分平和だ。その前に…。
サーニャ「…サユリちゃん、お願い;」
サユリ「分かったわ;…鈴花ちゃん、さなえちゃん、寿々ちゃん、まり花ちゃん!せっかくだし、今回出したレシピの交換をしたいの!だからお庭でティータイムをしましょう?」
鈴花「そうだね!私も和菓子についてサユリちゃんや寿々ちゃんたちに色々聞きたいことがあるんだ〜!」
寿々姫「す、寿々の献立で宜しければ!私も今後のことで洋食については学ばねばいけませんし、是非サユリさんたちの献立を参考にさせて下さい!」
さなえ「うん、もちろんOKだよ!あっ、リエちゃんも一緒でもいいかしら?」
サユリ「もちろん!リエちゃんも私たちと一緒においで〜!」
リエ「マジで!?やったー!サユリや鈴花たちのレシピを貰えるなんてラッキー♪」
まり花「うん、私も一緒に行く〜♪それでちくパや新しいちくわスイーツや他のスイーツ作りの参考をするんだ!」
ムラサキ「ポエット、ミニッツ、あんたたちもそれぞれ試食したケーキの交換をしたいんだろう?サユリたちについていって食べさせてもらったらどうだい?あたしもあんたらに付き合うよ?」
ポエット「うん、そうだね!ミニッツ、行こう?」
ミニッツ「うんうん!…そうだ!アリシアも来る?とっても美味しかったんだよ〜!」
アリシア「そうね、アリシアも行くわ」(ついでにポエットとミニッツが会場に戻ってこないように見張ってるわね)
エージェント(アリシア…お前、ポエットとミニッツにだけは甘いよな;)
サトウさん「ハナちゃん、せっかくの機会だし君もレシピを交換してきたら?普段から自炊を頑張っている君のレシピはとても参考になると思うよ!」
ハナちゃん「え?そ、そうかなぁ…。私も行ってきます!女子高生とのガールズトークなんて、何年前かなぁ…?」(ドキドキ)
ウーノ「アンさん、せっかくWSTinYの皆さんや他の料理上手組の皆さんも集まっていますし、あなたもレシピ交換に行ってみてはいかがでしょうか?」
アン「そうね!私も行ってきます!本場フランスのお菓子のレシピの交換会、1度やって見たかったんです♪」
ニャミ「…ミミ、あんたもあっちに行った方がいいと思う。あたしは結果のことがあるから行けないけど、気にしないで」
ミミ「うん、そうだね;…凛ちゃん、リゼットちゃん!普段あなたたちが読んでいる本について聞きたいことがあるからちょっと向こうでお話しようよ!サユリちゃんたちがお菓子やお紅茶を出してくれるって言ってるし…!」
凛「…そうね、何だか嫌な予感がするし…;」
リゼット「えっ、いいの?なら私も行くね!最近おすすめの推理小説や恋愛小説があってね…!」
硝子「なら私もあっちに行ってくるわね」(あと、一応リゼットたちが発表が終わるまで会場に戻ってこないように見張ってるわ)
エッダ「硝子ちゃん、僕も一緒に行ってもいいかな?」(裸族は苦手だし、何より僕はあんまり修羅場が好きじゃないから、こっち側にいたいな…;)
硝子「もちろんいいわよエッダ。一緒に行きましょう」(ここから先は絶対に修羅場確定だろうからね…;)
めう「…美結、あんたもあっちについて行った方が良いめう。ここはめうと茜おばーちゃんたちで見守ってるから心配するなめう」(こそこそ)
美結「分かりましたわ…。めうさん、お心遣い大変感謝致します;」(こそこそ)
司会2人からアイコンタクトを受けた紙飛行機の少女の発言をきっかけに、純粋な子やちびっこやカオスに耐性がない、もしくは非常に弱い一部のポッパーたちが保護者勢に連れられて会場から次々と庭のテラスへと出ていった…。
真斗「…純粋組や『あ奴ら』を見て気絶するポッパーたちは一部以外、全員退出したな?」
サーニャ「うん、大丈夫。氷海ちゃんだけはこれからのことがあるから仕方ないけど、アイマスクと耳栓はこっちで用意したし何より傍に風雅くんが付いているし、大きな問題はないと思うわ」
真斗「そうか、これで安心した。これでようやく『本当の最低評価』の発表が出来るぞ。それでは…」
サーニャ&真斗「忠告者の話を聞かなかった挙げ句みんなを大惨事にした5番と8番と、まず料理そのものを侮辱しやがった1番と9番は私(俺)たちと被害者たちと固定審査員を交えて話し合いをしようか?」(^ω^#)
ロキ&ミルク&ゲレゲレ&獄卒「何で!?」
そう、ここから先はいよいよこの料理対決で大問題を引き起こした料理に対する評価の発表に移るのだ。番号を呼ばれてカオスクラッシャー&メシウマ組の一員である司会代理2人からも話し合い宣言をされた4人は一斉に驚きの声をあげる。いや、「何で」じゃねーよ「何で」じゃ。
そんな彼らの反応に対して会場に残ったポッパー一同もそれぞれ思うところがあったらしく、「何で」の声を聞くや否や一斉に低評価を取った問題児達に詰め寄った。
うわぁ;感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.146 )
- 日時: 2021/04/05 17:49
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
ロキ「何故私が審査員全員揃っての☆0評価なんだ!?いつも通りにやったのに…!?」
ハジメ「まずロキ!お前は料理対決の準備前に散々ユーリやナカジや烈に『自分だけじゃないみんなや知らないポッパーたちが食べる場で黒魔術料理を作るな』と注意されていただろ!?それなのに何で本番で黒魔術をしたんだよ!?」
D「余計なことをするなって散々注意されていたのにそれを破った時点であんたらは最低評価とオシオキ確定なんだよ…!確かに料理や菓子作りは大変だけど、自分が食べるだけじゃなく他の奴らに宛てて作るものを自分勝手に作っていいものじゃないだろ…!」
スマイル「ロキさん、ちょっとこれはボクたちも庇えないよ…。しかも被害者よりによってが作者が初めて本格的にプレーしたポップンのシリーズかつ同じパーティでの共演者2人って…;」
アッシュ「俺もあんたらが黒魔術料理が平気だからとか甘いものが好きだからとか、そもそも料理自体が一朝一夕で出来るものじゃないから悪戦苦闘するのは分かるッスよ。ただ、ちゃんと忠告してくれている人の話はちゃんと聞こうよ?準備期間の前にユーリたちやスミレちゃんたちがちゃんと声掛けしてくれてただろ!?…まず、人 の 話 に は 耳 を 傾 け ろ!!!!!」(▼益▼#)
ミルク「何でちゃんとワッフルを作れてるあたしが☆1評価なのよー!?しかもナカジとニアに至っては☆0評価だし!?生焼けだったり氷漬けになった2人と評価が同じくらい低いって、ちょっと納得出来ないー!?」
うさぬこ「何でニアちゃんたちがあんたのクソ甘ワッフルに☆0を付けたかって!?そんなのあんたがちゃんと甘さを調節しないでお菓子を出したからに決まってるからじゃないぬんかー!?」
トア「あのあと2時間もお姉ちゃんはずっとベッドの上でピクリとも動かず寝てたんだよ!?ミルクさん、あなたは僕のお姉ちゃんを殺す気だったの!?」(泣)
モイモイ「お菓子で味覚破壊とかサッカリンとかアステルパームとか好き勝手やって良いわけないじゃん!あんたのせいでニアちんは死にかけたんだけど!?それ以上ふざけたことをほざくんだったら、その頭にバタフライカッターぶち込んでもいい!?」(大激怒)
ワン「そもそも料理対決って誰が+α審査員になるか分からないから誰が当たってもちゃんと食べられるものを作るのが当たり前なはずだろ!?なのに自分の都合で甘さや辛さや苦さを調整しないって普通にないんだけど!?あんたらはまず食べる相手の身になって考えろよ!!」(激怒)
タイマー「うわぁ…。トアくんがガチ泣きしてるのと、アッシュとモイモイとワンがガチギレしてるんだけど…;でも2人とも、これは仕方のないことだと思いますよ。あれのせいで死にかけたり吐いたりしたポッパーが多く出ちゃったし、諦めて反省文は真面目に書いた方がいいと思うよ;」
ダイ「モイモイ、落ち着いてー;お願いだからみんな、自分のために忠告してくれている人の話には耳を傾けてくれよ…;」
風雅「ロキさんとミルクさんは固定審査員一同や僕の親友やクラスメートや僕の親友のお兄さんになる人たちや作者に恨みでもあるんですか?」
真面目に料理に取り組んだ挑戦者やゲテモノティーセットの被害者と親しい人達の怒りは相当大きいようで、自分の料理の問題点や恐ろしさを知らない女性や少女たちに対して不平や不満や問題点を訴える。特に自身が調理師免許を取得しており料理に対してふさげる人を許さない緑の人狼と、8番のワッフルを食べたせいで気絶してしまったニアと親しい弟とファッシネイションと恋人の怒りや悲しみは非常に大きかったようだ…。彼らの怒りに気圧されながらも、ニャミの恋人や火縄銃の少年たちが彼らを制しつつロキとミルクに注意をしていた、ちょうどその時。
睦月「大牙さん、ちょっと揺れるけど我慢してね…」
大牙「ああ。まったく、俺があんなティーセットを食わせられるなんて、全く思って無かったぞ…;」
リュータ「俺、まだ頭がクラクラするんだけど…;」
ニア「……;」
スミレ「ニア、リュータ、大牙さん、あたしの共演者たちが迷惑を掛けてマジでごめん」OTL
茜「大牙、お前たち!体調はもう良いのか?」
大牙「いや、正直あんまし良くねえ…;だけど、評価用紙は渡さないと言いたいことも言えねーしな…;」
ニア「そうだね大牙さん…。みんながあれほど怒ってくれているのはありがたいけど、直接被害に遭った私たちの意見を伝えないといけないですしね…;」
今まで医務室で休んでいた5番と8番の試食に当たってしまった4人と付き添いの睦月が会場に姿を表した。ちなみに普通に歩行可能な状態のスミレとニアは特に現在の体調に問題はなし、松葉杖を突きながら会場入りしたリュータは涙と鼻水と唾液が止まらなくなる凄まじい脱水症状に見舞われたものの、幸いにも彼に大きな後遺症は残らなかった(ただし治癒四天王たちから大事をとって3日間はバイトを休むように言われた)。だが睦月に車椅子を押されてやって来た大牙は弱点属性であった凍傷によるダメージが思っていたより大きかったため、最低でもこれから1週間は通院の必要があるようだ。では、会場がシンと静まりかえった中、これから彼らの講評に…。
ミルク「スミレ!ニア!今までどこにいたのよ!?」
スミレ「『どこにいたの?』じゃないわよ…!あたしだけならともかく、他の女子たちにまで被害を出すって、一体どういうことよ…!?」
ニア「ミルクさん、いくらなんでもあのワッフルは砂糖の掛け過ぎだよ…。自分だけが食べるなら良しにしても、人前に出す食べ物なんだから、少しは加減してくれると嬉しかったわ…;」
ロキ「リュータ、大牙、お前たちは一体どうしたんだ?しかも松葉杖に車椅子とは一体どういうことだ!?」
リュータ「あんた、その思考回路と味覚をマジでメシウマ組の誰かと取っ替えた方がいいんじゃないッスか?これがちびっこ組に当たっていたらと思うと本気で寒気が止まらないんだけど?」
大牙「鈴花や料理に自信のある奴らの作った美味しいお菓子や飲み物、そうでなくてもせめてまともに食えるティーセットを待ち望んでいた俺たちを絶望に叩き落として何がしたいんだ…!?これが鈴花の仲の良いクラスメートたちやちびっこたちに当たったらと思うと、吐き気がするんだが…!?」
めう「…あれ?茜おばーちゃん、大牙兄ちゃんがもしかしなくてもロキさんに向かってアースクェイクを繰り出そうとしているめうー!?本調子じゃなくて車椅子に座ってるのに凄いエネルギーを感じるめうー!?」
サーニャ「スミレちゃんもレールガンのポーズをしていない!?凄まじい雷エネルギーのオーラを感じるんだけど!?」
真斗「今すぐあの2人を取り押さえろ!?このままだと会場に巨大な雷が落ちる上に床や壁が木っ端微塵に割れてしまうぞ!?」
スマイル「分かった!包帯とバインド魔法で拘束するネ!;」
アッシュ「2人とも、怒るのは分かるッス!俺もさっきまでめちゃくちゃ怒ってたから!だからその構えだけはやめてくれー!?」
茜「大牙、スミレ、抑えろおおおおおー!!!!!」
言うまでもなく直接被害に遭った彼らが現れたことで、場の空気は嫌な意味でヒートアップしてしまった。特に自分以外に被害が出てしまったことを悔やむ強い責任感を持つスミレと、本気で鈴花たちのお菓子を楽しみにしていた大牙の怒りは凄まじいものだった…。このままだと大地を司る兄と宇宙の司令官がマジで会場とポップン学園全域をぶっ壊しかねなかったので、慌ててその場にいたポッパー全員が彼らを取り押さえました。
普段は気弱なリュータがあそこまで辛辣になる時点でヤバい。感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.147 )
- 日時: 2021/04/05 17:55
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
4人が会場に来た、と言うことは…?
なお、会場どころかポップン学園を2度崩壊の危機に導いた裸族2人だが…。
ゲレゲレ「裸友・ニッキーと協力して作り上げた俺の特製おっ○いプリン!作者の好みに合わせた紅茶を入れたり、調味料に裸塩や裸砂糖も入れてないし、何よりちゃんと嫌な服を着て調理した!これは最高評価である☆5獲得間違いないはずだろー!?何で俺の評価が全員『贖罪』なんだー!?Des組新リーダー&副リーダーの座を手に入れて、ポップンガールズ全員を傍らに置いた俺&ニッキー特製ハーレム軍団を作ろうと思っていたのにー!?」
獄卒「ボクも何で『贖罪』評価の上にゲレゲレのより別サイドの人たちの怒っているコメント量が多いの!?今回はわざわざスプェ〜シャルなアシスタントに依頼してあのDVDを撮影したんだよ!?ボクもゲレゲレと同じように作者や固定審査員のみんなに合わせたお菓子を作ったし、裸塩や裸砂糖を入れずにガラス製の服を着て料理をしたから☆5評価が取れているはずなのにー!?ポッパーたち全員が全裸で全てを曝け出す新機体『ポップンミュージック まっぱだカーニバル!』の稼働はいつなのー!?うきょー!?」
固定審査員全員&茜&アッシュ&風雅&ハジメ&サーニャ&真斗「あんなのはちゃんとした料理とはいわん!食に対する冒涜だ!」(▼益▼#)
ゲレゲレ&獄卒「何だとー!?俺(ボク)の特製のスペシャル裸族ティーセットに何か文句があるなら…(ポン)え?」
六&DTO&ツースト「チ ョ ッ ト コ ッ チ ニ コ イ ヤ」(^∀^)
ゲレゲレ&獄卒「」
※ここからは皆さんにお見せできる映像ではないと判断し、大幅にカットします。しばらくポエットとミニッツとアリシアによるキュートでおしゃまなティータイムの様子をお楽しみください。
KK「ほらよ、これがあんたらの評価だ」(ポイ捨て)
ゲレゲレ&獄卒「」
ハヤト「うわぁ…。六さんと先生はともかく、普段は落ち着いているツーストさんまであそこまでの修羅と化すとは…;」
はい、会場入りしたDes組のリーダー&副リーダーと、ミラクル☆4の2番手が変態カメレオンと裸族のあさき軍人と話し合い()をしました。最後に裏稼業を営む何でも屋が彼らに向かって評価用紙をひらりと投げ捨てる(夢見草サイドの料理対決では最低評価獲得者は属性宝石のご褒美はなし)。話し合いをした六とDTOとツーストの背後には長く立派なツノの生えた鬼のスタンドが見えるようであり、そうではないKKですら裸族との距離を大きく取って評価用紙を彼らの方向にポイ捨てしているため、被害者たちの様子からは評価用紙の手渡しすらしたくなかったことが伺える。彼らの講評に移るともう一度、一般向けに流すことのできない映像が出てきそうなのでこれで裸族たちへの評価はおしまい。
夢見草「…さて、いよいよ☆1以下の最低評価獲得ポッパーたちへのオシオキの時間だね。私やユーリ様たちはこのあとのオシオキがあったから、敢えて講評の場面でとやかく言うことはなかったけど」
ニャミ「待って作者!今回はあたしもオシオキ対象者に加えて!」
イブ「ニャミ!?あんたは☆2評価だったから、ギリギリでオシオキ対象からは外れるはずだけど!?」
ニャミ「でもフォースに食べさせたあのカップケーキの様子を見てると、あたしがオシオキ対象外であることが申し訳ないよ…!お願い、あたし自身がこの結果に納得できないの!」
夢見草「…分かった、そこまで言うならあなたも加えるわ。というわけでポチッとな」
ポップンのマスコットの猫の申し出を受け入れたあと、作者はごそごそとポケットに手を突っ込み、そこからモノクマのマークがついたボタンを取り出した。あれ?もしかしてこの流れは…。
「ゲレゲレくんとロキさんとユキネさんとニャミさんとゴクソツくんがクロに決まりました(?)。オシオキを開始します(?)」
\パカーン/
オシオキ対象者「うわぁぁぁぁぁ〜!!!!!」
まともなポッパー一同「やっぱり落ちたああああああああああー!!!!?」
彼女がボタンを押すと、やはり何というか、いつもの料理対決の最後の流れで床の底が抜け、ニャミを含むオシオキ対象者である低評価獲得者たちが落下していった。すみません、場所を変えるだけならわざわざ落とさなくても良くはないですか?
茜「まあ、作者だからな。それではオシオキに移るぞ。作者や我が孫をはじめとする固定審査員、司会と司会代理を務めた私とめうとサーニャと真斗と、あとは風雅とパステルくん、タイマーとフォース、さっき医務室から出てきた4人に六にDTOにツーストにKK!お前たちは役割があるから来るのじゃ!…ハジメ、オシオキが終わるまであとのことはお前に任せたぞ」
ハジメ「ガッテン調子です!…じゃ、残ったポッパーたちはあらかたの流れが終わったから解散でもいいぞー。オシオキまでの流れがVTRで見たいっていうやつは残ってもいいけどな」
サイバー「『オシオキまでの流れ?』…あれ?確か料理対決のオシオキって、すぐに始まるはずだろ?何で『流れ』なんてのがあるんだ?」
ハジメ「何だか色々な世界で料理対決のオシオキに関する問題や疑問提起があったらしいから、今回のオシオキは少しイレギュラーなものにするらしいぞー。残るやつは…あっ、結局ほとんど残るのか。じゃあモニターの垂れ幕を下ろしてっと…。おっ、早速始まるみたいだぞ」
D「イレギュラーなオシオキ…?一体、何がどうなるんだ…?」
第一部はここまで、区切ります。感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.148 )
- 日時: 2021/04/05 18:00
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
第2部開始
一方、落とされたオシオキ対象者たちは…。
ミルク「きゃあああああー!」
ニャミ「いったぁ…;」(尻もちをついた)
氷海「あ、ここは学園の地下にある情報視聴覚室ね…」
ゲレゲレ「あんぎゃあああああー!?」
ロキ「…ふん」
獄卒「うきょきょー!?」
彼らは普通に着地出来たり尻もちをついたり頭から着地したりと様子はさまざまだったものの、どうやら全員が同じ場所に無事落とされたらしい。落とされたそこは簡素な情報視聴確室であり、モニターとホワイトボードとテーブルと数十台のパソコンが置いてあった。
夢見草「全員無事に来たわねー。それじゃあ、本題に入るから早く着席してね」
そして部屋にはいつの間にか移動してきたのか固定審査員と避難中の美結以外の司会2人と司会代理を務めた2人、さらに自分達の料理を食べた+α審査員が勢揃いしていた。オシオキ対象者を含む関係者全員が揃い、低評価組が席についたのを確認すると、作者は咳払いをひとつしてから口を開いた。
夢見草「それじゃあみんな、早速キツいことを言うようで悪いんだけど…。本当ならあなたたちは一部を除いてそれ相応に厳しい罰を受けてもらうべきことをやらかしてるんだよね。あんたたちの出したティーセットを試食した読者さんやそのキャラクターがリバースしちゃうわ、ポップン学園が2回崩壊の危機に陥るわ、自覚があるんだかないんだか分からないけれど、それはそれは酷いこと…;」
烈「その話は一旦置いておいて、本当なら俺たちもこの料理対決を見守ってくれた別世界の人たちや、さっき烈火のごとく怒っていた奴らとおんなじ気持ちなんだ。お前たちがどんな目に遭ったとしても、まあ自業自得だろって思う人たちも多いと思う」
ナカジ「ただ俺や作者たちも鬼や悪魔じゃねえ。別にお前らのことが全部嫌いなわけじゃねーし、何より暴力的なり一方的なオシオキによって、自分の気に入っていたり応援しているキャラクターを勝手に虐げられ、怒ったり失望したりといった読者が増えていくマイナスポイントも窺えた。料理対決は色々なサイドで人気があり作者や読者勢によるブームを巻き起こしたが、それにより小説の閲覧をやめたり執筆活動を中止・引退したりといった問題でクロスオーバーや日常系小説衰退の要因になってしまったことは事実だ」
イブ「それでね、ここ数年の料理対決やその他で行われるオシオキの在り方について、あちこちで議論がされていたことを準備期間中に知ったのよ。騒動や食べられない品物を出してきたあんた達にもそれなりに言い分はあるだろうし、ルフレみたくどうしようも出来なくてそれでもちゃんと真摯に反省して受け止めているメシマズ…いや、あの人はメシマズの域で済ませていいのかしら…;とにかく、そのことについて最初に固定審査員のみんなで話し合ったわ!それで今回は特別に、オシオキの軽減のチャンスをみんなにに与えることになったのよ!」
オシオキ対象者「軽減のチャンス!?」
ユーリ「まあ、それでも与えられるのはあくまでも軽減の『チャンス』だからオシオキが軽減されるか、それとも無駄に終わるかは結局はお前たち次第だがな。どうだ?受ける覚悟のある者はいるか?」
なんと固定審査員達は低評価組の者たちが自分の反省の気持ちを表してオシオキの程度を軽減するチャンスを与えようと提案してきたのだ!思ってもみない提案にオシオキ対象者達は反応し、それなら何とかオシオキを軽減できないものかと食らいつく。作者たちはそれを確認して全員顔を見合わせて頷き、全員に作文用紙や鉛筆やシャープペンシル、消しゴムなどを持ってきた。
茜「今からお前たちには、今回の料理対決で自分たちが引き起こした問題や騒動についての反省の気持ちをこの作文用紙に綴ってもらう!反省分の目安は最低でも原稿用紙1枚以上とするぞ!」
めう「反省文が書けたみんなは隣の第2視聴覚室に移動して、評価を受けてもらうめう。固定審査員とあんたたちのティーセットを食べた全員がチェックしたら、運命のジャッジに移るめうよ!」
ニャミ「うえーっ、作文かぁ…;」
ゲレゲレ「反省文!?俺は勉強は大の苦手なんだがー!?」
獄卒「ボクもだよ!?うきょー!?」
真斗「…まあ、ニャミなどの勉強が苦手な輩がいることはこちらで理解しているから、作文用紙に綴る文章や文法の多少のミス、漢字の間違いや漢字の代理としてひらがな・カタカナを使用する件については不問とするぞ。とにかく、お前たちの真摯な思いが審査員たちに伝われば良しとする」
サーニャ「だからみんなはしっかり自分の反省の気持ちや今後どうしていきたいか、それをちゃんと作文用紙に書いてね?私たち4人があなたたちの横で待機しているから、作文用紙が足りなくなったら声を掛けてね」
ミルク「つまり、あんたたちにちゃんと反省の気持ちが伝わればオシオキはなくなったり軽くなるのね!?」
イブ「そういうことよ!それじゃ、あたしたちと+α審査員のみんなは第2視聴覚室で待ってるわ。めう、茜さん、サーニャ、真斗、ここはよろしくね」
真斗「ああ、任された!…それでは、今から作文執筆の時間とする!完成までの時間についても問わないからな!時間のある限り、お前たちの真摯な思いを用紙に綴ってくれ」
色々やらかして周りからの反感を買ったポッパーもいるので、夢見草サイドやポップンチーム全体の評判のためにも、せめて反省の気持ちだけはちゃんと見せて次に繋げて欲しい…。固定審査員や+α審査員に該当するキャラたちはここで彼らがちゃんとしてくれることを切実に願いながら、この場を司会&司会代理の4人に任せて部屋を後にした。ちなみに今回の対象者は氷海とロキ以外は成績が低空飛行(特に裸族の獄卒とゲレゲレは一部の知識以外はマジで壊滅的)であるため、作文の出来については問わないことになっている。つまり、彼らはきちんと反省と今後の改善への思いをきちんと作文用紙に書きさえすればいいのだ。
感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.149 )
- 日時: 2021/04/05 18:05
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
ジャッジはどうなる?
それから10分後。記入済みの3枚の作文用紙を持って来た氷海が風雅とパステルくん宛に自身の作文を提出するため、隣の第2視聴覚室へとやって来た。彼女はポップン学園高等部2位の成績を誇る優等生であるため、作文の完成がかなり早かったようだ。
氷海「これでいいのかしら?…じゃあ風雅、パステルくん、読んでね」
風雅「うん、分かったよ」
パステルくん「えっと、どれどれ…?」
それから15分後、5枚の作文用紙を持ったロキが第2視聴覚室へやって来た。続いてミルク、ニャミ、獄卒、ゲレゲレの順に登場。
ロキ「私も完成させたぞ。読んでくれ」
スミレ「あんた、ちゃんと書いたんでしょうね?」
フォース「俺も作文とか大嫌いだからなー!あいつらの気持ちは分かるぜ;」
獄卒「うきょー!書けたよー!」
ゲレゲレ「六!DTO!俺の熱き思いを受け取れ!」
これで固定審査員と+α審査員の前には6人分の作文用紙が集った。彼らは順調にそれらを読み進め、司会を務めた4人は次のステップの準備を進める。5分ほど経過し、どうやら反省文を読んでいた審査員たちは判定をどうするか決めたみたいだが…。
タイマー「…うん、ニャミちゃん。これからも僕やミミちゃんたちと一緒に頑張っていこうね」
フォース「あいつもすっげー落ち込んでたし、咲子たちにも教わる約束をしてたから次はちゃんと美味いものを作れるようになると思うぜ!タイマー、お前の彼女は努力家でよかったな!」
風雅「あー、氷海ったら、原稿用紙に涙の跡が…;」
パステルくん「でも、ひーちゃんの気持ちはしっかり伝わったよー!ボクたちも見守り続けるし、りんちゃんたちと一緒に料理の勉強や特訓を頑張ろうね!」
リュータ「えー…;この人、何言ってんだよ…;」
大牙「いくら有能だったり頭の良い魔術師でも、これは色々問題じゃねーのか?」
ニア「…えーっと、これは…;」
スミレ「ちょっとあの子を1発殴って来てもいいかしら?友達とはいえ許せることと許せないことはあるんだけど!?」
KK「悪い、俺はもうこれ以上こいつの文章を読んでも無駄だと思うんだが…;」
六&DTO&ツースト「…ドチクショウが!チッ!」
・・・おい、一部の反応がおかしくないか?
ナカジ「気のせいじゃねえのか?」(毒)
ニャミ「ところでさー、『ジャッジ』って何をどうするの?」
茜「それは今から分かるぞ。さあお前たち、このケーキを食べるんだ」
低評価組全員「ケーキ!?」
氷海とロキ以外は慣れない作文を書いたことで疲労が見える低評価組の前に、司会と司会代理の4人がお盆に何かを乗せてやってきた。見るとそれは美味しそうな白くふわふわの雲形ケーキと紅茶であり、それをテーブルに置いて彼らに振る舞う。反省文を書くのに頭を使った6人はいつの間にかお腹が空いていたらしく、早速目の前のケーキにありつき…。
ニャミ「あっ、このケーキ!中にトロトロのイチゴムースが入ってるよー!とっても美味しい!」
氷海「それに外側のホワイトチョコレートがパリッと、中のクリームがふわっとしているわ!添えられたローブヒップティーは良い香りだし、味わいも上品ね!」
ロキ&ミルク&ゲレゲレ&獄卒「まっずうー!」
ニャミと氷海に出されたのは今回の料理対決で提出された咲子特製の雲形ホワイトチョコレートケーキだったが、何と他の4人のケーキはそれをカモフラージュしたメシマズケーキだったのだー!?さらに同時に出されたお茶も苦いことで有名な「ドリのみ」や「ふっかつそう」など(どれもポケモンワールドで有名な木の実や薬草であり、優秀なコンディション向上や蘇生効果はあるが非常に苦い)の苦味成分が抽出された特製激苦ティーであり、4人は悶絶する。おい、ニャミと氷海はともかく彼らはちゃんと反省文を書いたのか?
一部の+α審査員たちが青筋を立てた反省文の詳細は、一体…?感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.150 )
- 日時: 2021/04/05 18:12
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
ミルク「にっがぁい…。当たり前よ、ちゃんと書いたわよ!美味しいスイーツや甘いものはみんなを幸せにするから、あたしももっと美味しいスイーツを作れるようにしますって!」
スミレ「へえ?…だったらその中に『甘いものは全世界中のみんなが好きなはずだから、大丈夫なはずだ』だの『人工甘味料はお砂糖だけじゃ足りない甘さや美味しさを引き出してくれる素敵な食材よ!』っていう文章が何であるのか、教えてくれるかしら!?」
真斗「おい、それはないぞ…。確かに俺はメロンパンが好物だしカミュ先輩は生粋の甘党の方だが、俺の仲間達の中だと特に神宮寺は甘いものが、その中でもチョコレートが大の苦手だ。全ての人物が甘いものを好む訳ではないぞ!?」
ミルク「うそ、あんなに美味しいチョコレートが嫌いな人なんて絶対いないわよ!審査員のみんなやスミレたちがあたしの特製ワッフルの美味しさを分かっていないから…!」
ニア「いや、そもそもチョコレートって元は苦いカカオの実に砂糖やミルクを入れて作ったお菓子だからね?」
烈「確かに鈴花やサユリやアッシュたちの作る美味しいスイーツはみんなを幸せにするけどさ、お前の『甘いもの』は他のみんなと比べて度を越しているんだよ!これだと某バ辛党の起こした『辛党風評被害事件』みたいにまともな甘党のみんなまで被害を受けるだろーが!」
ロキ「私は何故ダメなんだ!?次回は審査員たちの健康面に配慮した料理を作る…という文章を提出したんだが!?」
リュータ「いや、だってさ…。『審査員たちの健康に配慮するため、次回の料理対決で提出する料理の材料には各世界の薬味や薬草、ありとあらゆる生き物たちの珍味を調合した特製の薬品を混入しようと思う』…って書いてあるんだぜ!?珍味って、トリュフとかフォアグラとかキャビアとか、あと俺が知ってるのだと馬とか…ほら、生物のアレとかだよな!?」
大牙「それに『毒アゲハの件についてだが、鱗粉は既に毒抜きという形で審査員に配慮しているのだから問題ないだろう』…って文章もあったんだぜ…」(ゲンナリ)
サーニャ「フォアグラってガチョウの肝臓の脂を最大限まで溜まるように育成したものだから、たくさん入れたら逆に健康に悪いわよ!そもそも毒抜きをしたとか色々言っているけど毒アゲハの鱗粉を入れないで!配慮する方向がおかしいし、世界樹プレーヤーでこれまで毒アゲハ相手に散々苦しめられて来た作者に、わざわざ初心者の大きなトラウマになる毒アゲハを材料に使おうとするなんてあり得ないわ!もしこれをロッシュさんやミシェルさんたちや千秋ちゃんやまぐろくんたちが見ていたら、あなた殴られるだけじゃ済まないことをしてるわよ!?」(激怒)
ユーリ「とりあえずフィット姉さんの作る本来の意味で健康面に配慮した特製メニューを食べてみろ?雲泥の差どころではないし、何より彼女に懸想しているマックが流石にギガマック化してもおかしくはないぞ?」
夢見草「甘さを抑えたヨーグルトやおから入りの低カロリーパウンドケーキに、自分で麺を打ってまで作ったお手製のカロリー控えめ鶏白麺(ラーメンの一種)ね…。あれは美味しかったし、何より料理関係&彼女と親しいことで同じチームの某むら様も降臨してもおかしくはないわね…;」
めう「さすがはフィット姉さん、美味しくて健康に良さそうなメニューをたくさん作ってるめうねー。…んで、そこの裸族2人は?」
KK「獄卒の文章は『裸塩や裸砂糖を使わなかったんだから、高評価じゃないのはおかしい』の一点張りだった;」
DTO「ゲレゲレの野郎、今回の料理対決で高評価を取ったサユリと鈴花とさなえと寿々姫と咲子とまり花とハナちゃんへの口説き文句で原稿用紙を埋めてたから、1ページ目で読む気が失せた」
獄卒「だって、裸塩や裸砂糖は神聖なる裸族パワーが秘められた最高の調味料なんだよ!?それを認めないお洋服愛好家たちのためにその使用をやめるという配慮をしたじゃないか!」
ツースト「お前を曲刀の錆にしてもいいか?老廃物を料理に入れないのは当たり前だろ」
ゲレゲレ「あの子たちは料理上手な女の子ということで俺の中の魅力度がますますアップしたぜ!俺のへんたいテリトリーに是非招き入れて、可愛い天使や清らかな女神たちを堕天させて…!」
六「テメェ、今すぐレオとマサムネとサトウさんもここに呼んできて殴らせるか?ん?」
ナカジ&烈&茜(▼益▼#)ビキビキ
イブ「変態カメレオン、あんたは絶対にあの2人と今回の料理対決に出場した高評価組の女の子たちに今後2度と近づくな」(^ω^#)
すみません、彼らは原稿用紙にそれぞれとんでもないことを書いていました(爆弾投下)。程度の酷さには色々あれど、これではとばっちりの形で被害を被った+α審査員たちに許してもらえないのは言うまでもない…。
ナカジ「とりあえずニャミと氷海以外のバカ4人はもう1度反省文を書いてこい!というか、ちゃんと+α審査員たちの納得する文章を書かなければ絶対に許してもらえないと思え!」
ロキ&ミルク&ゲレゲレ&獄卒「えー!?」
サーニャ「えー、じゃないわよ!…だったら今すぐ恐怖のオシオキフルコースにするけど、良いのね!?」(^ω^#)
ロキ&ミルク&ゲレゲレ&獄卒「はい書いて来ます」
KK「…はぁ。何だか5分くらいしか経っていないのに、体感時間が1時間かと思うくらいには疲れたんだが?」
フォース「ツーストとあんたらはマジでドンマイ;…えっと、これっていつまで続けるんだ?」
ユーリ「これはある料理対決で行われた審判を参考にしたものとなっている。簡潔にまとめると、次のようになっているぞ」
1:対象者は審判の間(今回の場合は情報視聴覚室)で反省文を書く。反省文を書き終わった後は自分の作者や固定審査員や料理を食べた+α審査員(今回は隣の第2視聴覚室で待機)に提出をしたのち、判定が下されるまで待機。
2:審判の間には椅子とテーブルが用意されており、固定審査員達がお茶や食べ物を用意する。全員が揃ったら反省文の判定に移る。
3:ちゃんと反省してた人は裏のキッチンでアッシュが作ったり今回の料理対決の最高評価を獲得したメシウマ料理にありつける。もし反省文を提出した後にこれが出されたら+α審査員たちに許して貰えたと言う事になる。逆に反省をしていない人にはメシマズ料理や苦かったり渋かったり辛かったりと反省していない子たちが嫌がる飲み物を食べさせたり飲ませる。なお、メシマズ料理は当たりの料理と同じようにカモフラージュしてるので、食べてみるまで分かりません。
4:反省していない人は再び反省文を書く。以後、許しを得るまで繰り返し、全員がちゃんと反省したら審判の間から出られる。ここで全員が反省したら、オシオキの回避や加減にも繋がる。つまり、全員が反省をしなかったら連帯で恐怖のオシオキ開始!
タイマー「ふむふむなるほど…って、ちょっと待って!?この書き方だと、さっき許してもらえたニャミちゃんと氷海ちゃんまで連帯責任を取らされる形になるんだけど!?」
DTO「しかも『全員が反省すればここから出られる』ということは…。逆に言えばあのバカ達がちゃんと反省しねえ限りオシオキも始まらねえし、何より俺たちもここからも出られずに反省しない連中の待ちぼうけをずーっと喰らうっていうことだよな!?」
夢見草「まあまあ、今回☆5を獲得した美味しいティーセットや他サイドからの差し入れのお料理やお菓子やお茶はいくらでも食べていいからね?スミレちゃんたち+α審査員やニャミちゃんと氷海ちゃんには申し訳ないんだけど、連帯責任もこの判定の一環になっているから、ちょっとだけ我慢してね…;」
ニャミ&氷海&スミレ&ニア&リュータ&大牙&六&DTO&ツースト&KK「」
夢見草「あと元の案だとメシマズ料理を問題児たちの顔にスパーキングさせて食べさせているから、これでもみんなへの普段は少ない方よ?というか、このメンバーだとスパーキング役は茜ばっちゃとめうめうとサーニャちゃんとダム様に頼もうと思ってたし」(爆弾投下)
茜&めう&サーニャ&真斗「」
まさかの連帯責任システムであったことに関係者たちは絶句。これに懲りて、4人が反省文を書けばまだ救いはあったのだが…。
めうめうはまだしも、夢見草サイドのあとの3人のスパーキングはマズいと思ったのでやめました。感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.151 )
- 日時: 2021/04/05 18:17
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
※ここからは地獄の反省文タイムですが、全ての過程を書いていたら非常に長くなってしまうので、誠に遺憾ながらダイジェストでお送りします。
ミルク「今度は大丈夫でしょ!いただきまー…って辛いぃぃぃぃぃー!!!!!あたし、辛いものはマジでダメなんだってばー!?」(通常のタバスコソース掛け&マトマの実をトッピングしたケーキ)
スミレ「あんたねえ、誰が『2020年おすすめシュガーランキング』を載せろって言ったのよ!?またあたしたちをぶっ倒させる気!?」
ニア「というより、砂糖ってこんなに種類があったのね…。初めて知ったわ…;」
めう「いくらちくパや甘いものが好きなめうでもこれはないめうよ…。いい加減全世界の人が甘いものが好きな訳じゃないことに気付こうよ…;」
ユーリ「先程の真斗の発言を理解していたのか?レンは言うまでもないが、カミュもこの場にいなくて正解だったな…」
ニャミ「今度のスイーツは何だろ?…おおっ、イチゴのムースとシュークリームだー!どっちも美味しいー♪」
氷海「これは絶対に鈴花の作ったお料理でしょ!?あの子の研究していたメニューにそっくりだし、何よりハーブティーの苦味とスッキリした味わいの調合が最高だわ…!」
ロキ「これで5回目の提出だぞ?いい加減に…って何だこれは!?臭いが酷いんだが!?」(臭いが特徴的なドリアンたっぷりケーキ&あらかじめドリアンの旨味成分は取ってます)
大牙「キノコや漢方薬全部乗せティーセットだったらいいって訳じゃねえんだよ!俺の可愛い妹である鈴花の抽出したハーブティーを飲んで認識改めろやゴラァ!!!!!」(▼益▼#)
リュータ「素人が薬草や有毒植物の採取ってマズいんだろ?それくらい理科の成績が万年低空飛行の俺でも知ってるっての…;」
茜「もし誤って非常に毒性の強い植物や致死性の強い毒キノコを採取して大問題になったらどうするんだ!?そもそも素人の毒抜きは危険だから、絶 対 に や め ろ!!!」(^ω^#)
ナカジ「ドクツルタケやカエンタケやドクササコはマジでヤベェし、東北地方で昔から郷土料理として食べられていたあるキノコも、最近の研究で強い致死性のある毒があることが分かって正式に毒キノコ認定されたんだよ!あと漆をドリンクとして提供するとかふざけてんのか?」(▼益▼#)
氷海「あら、可愛い!本当に春色カラーのパンとケーキね!早速写真を撮って…!」
ニャミ「このお茶もちょっと苦みがあるけど美味しいねー!味も美味しいし見た目も良いなんて、これ最高じゃない!?」
獄卒「これでオシオキはなくなるはずだよ!いっただっきまー…ってめちゃくちゃ酸っぱいよー!?うぎょぎょー!?」(デリブのみ&ホワイトグレープフルーツの酸っぱさ成分満載ケーキ)
ツースト「お前は原稿用紙に次回の裸族ライブで披露しようとしている裸族ソングのリストアップをするんじゃねーよ!しかも曲がどれもうたプリのゲームやアニメから選出されてるじゃねーか!」
KK「とりあえず、『マジ裸舞』シリーズを作るのだけはやめろ。しかも他の曲の中でも、俺が気に入って車内の中でリピートして聞いている曲も多くあるんだけど…;」
真斗「何だと!?少し失礼します…(ペラッ)。おい、俺が早乙女学園に入学したばかりの頃に初めて作詞した思い入れのある曲や仲間たちが苦労して作詞した曲がふざけたリストに勢揃いしているんだが…!?今すぐ一ノ瀬や黒崎さんやカミュ先輩も呼ぶか?」(^ω^#)
烈「そもそも何でよりによって裸族ソングの元ネタにしようとしている原曲を歌っているアイドル本人がいる前でそんなふざけたモノを書いたんだよ!?」
ニャミ「今度はイチゴ大福だー!…あっ、中に生チョコが入ってる!チョコのとろとろなめらか具合とイチゴの甘酸っぱさが最高のハーモニーを出してるねー!」
氷海「餡子のイチゴ大福も素材本来の美味しさが引き立っていて美味しいわ!私が食べるのがもったいない気分…!あの、抹茶のお代わりはありますか?」
ゲレゲレ「これでオシオキ免除のはずだぜ!いっただ…(ゴチーン!)いっでえええええー!なんかイチゴのゴツゴツした部分が歯茎に捻り込まれたんだがー!?」
サーニャ「あなたがポップン女子組やWSTinYの女子組みんなのR-18な妄想文なんてふざけたものを原稿用紙20枚たっぷり使って書いていたから、そもそも料理すら食べさせる価値がないと思って食品サンプルのケーキを用意したのだけど?いい加減、真 面 目 に 書 い て く れ る か し ら!?」(^ω^#)
DTO「サーニャ、すまなかったな…うちのバカがお前に不快な思いをさせて;…さてゲレゲレ?テメェは落とし前付ける覚悟キマってんだろうな?ああっ!?」(▼益▼#)
六「そもそもよりによって彼氏持ちの女子の名前を優先して書くんじゃねえよ!?つか、既に子持ちだったり自国で幸せな生活をしているルフリやシーダたちの名前まであるじゃねーか!?今すぐマルスとクロムもこの場に呼ぶぞゴルァ!」(▼益▼#)
イブ「ねえ、そもそもケーキが食品サンプルであることに突っ込んでいい?」
氷海「こ、これは…!?沢山のお菓子が飾り付けられたケーキスタンドが光輝いているわ…!?」
ニャミ「これ絶対アッシュの力作でしょー!?食べるのがもったいないんだけど!?」(あの子はこれの試食に当たって大喜びだっただろうなー)
夢見草「いい加減にしてよ!もうこれで10回目なんだけど!?あんたたちはまともに反省分も書けないの!?」(もう1度激苦スイーツ&特製センブリ茶献上)
ロキ&ミルク&獄卒&ゲレゲレ「ごべらぱしゃあー!?」
ニャミ「……」
氷海「……」
…すみません、これはもう「反省文」じゃないですよね?彼らがただ書きたい物事をただ原稿用紙につらつら書き込んでいるだけですよね?そもそも審判が始まる前にユーリ様たちが言っていたことを忘れたのか?
感想まだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.152 )
- 日時: 2021/04/05 18:25
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
タイマー「もう2時間が経っちゃったんだけど…;」
フォース「なあ、俺はもう途中から数えるのをやめたから覚えてないんだけどさ、これって何順目だっけ?」
パステルくん「えっと、多分これで14「おぼろしゃあああああー!」…訂正、15順目だね;」
風雅「…正直、もういい加減にして欲しいんだけど…。僕たちだってこんなことに貴重な時間を使いたくないし、何よりあの人たちが反省文を出す度に毎回チェックを入れる六さんやスミレや大牙さんやKKさんたちに申し訳ないんだけど…」
めう「いつもはカオスや面白いことが好きなあたしもさすがにキレるんだけど?」(怒りのあまり「めう」口調が喪失)
茜「こいつらは烈や作者やみんなに甚大な被害を及ぼしたくせに、全く犯罪の色が見られないんだが…!?」
サーニャ「みんなを医務室送りにした上に、料理やお菓子作りをここまで侮辱するなんて…!」
真斗「他のポッパーたちからの忠告を全く無視した挙句にこの暴挙、さすがに堪忍袋の緒が切れそうなんだが…!?」
ロキは間違った方向の料理案や偏った料理知識や黒魔術料理の知識、ミルクは激甘スイーツや砂糖や甘味料関連、獄卒は新しい裸族ソングや裸族技や裸族講座のアイデア集、ゲレゲレに至っては女子への口説き文句やエロに対する情報、R-18な妄想集などの反省文(?)を書いて提出してはやり直しをくらっている。それに伴い、いつまでたっても休憩に入れない固定審査員一同や司会&司会代理を務めた4人、何より何度もふざけた反省文を見せられる+α審査員たちの顔にも次第にイラつきの色が現れ始める…。
リュータ「まだ俺たちは帰れないのかよ…?もう疲れたよ…;」
大牙「先程の騒動を思い出して頭が痛くなってきた…!」
スミレ「あのクソ甘ワッフルを思い出して、また吐き気がしてきたんだけど!?」
DTO「なあ、もうこれ以上あいつらに何を言っても無駄なんじゃねーか?」(▼益▼#)
六「同感。いい加減もうやめさせて…「もう、やめてよ…」え?」
ニア「いい加減にしてよ!」
突然ずっと黙っていた+α審査員の1人であるニアが大激怒し、4人に闇エネルギーの籠った魔法を放った。彼女魔法は相手には当たってはいないものの、目の前にあったテーブルは一瞬にして黒い炭と化す。この様子からして、彼女が非常に強い怒りを覚えていることが誰が見ても分かった。
スミレ「に、ニア…!?」
ニア「あなたたちがふざけた反省文を書くたびにそれをチェックする私やスミレさん、リュータくんや大牙さん、六さんやDTO先生、ツーストさんやKKさんたちがどれだけ苦痛を感じているか分かっているんですか?ルール上もう反省文を提出してクリアしたニャミちゃんや氷海ちゃんたちも巻き添えになっているし、私も早くここから出てトアくんやワンくんやうさぬこちゃんやモイモイちゃんとお話したいです。ニャミちゃんや氷海ちゃんは失敗作のお菓子を食べさせてしまったことを強く反省していて、料理の練習や特訓をして次はこれ以上にもっと成長した結果を出したいと心から思っています。それに料理対決云々だけじゃなくて、自分の行動が原因で相手を不快な気持ちにさせてしまったら謝ったり反省することはまず人として大切なことだと思います。相手の話を聞き入れて反省する姿勢は大切だし、そうすることで相手も寛大な気持ちを持って許したり、たとえ全てを許すことが出来なくても多めに見たり次は同じことをしないようにと注意することが出来ます。固定審査員のみんなやここにいるみんなはもう限界だし、早く解放されたいと思っています。何より、問題行動を起こすあなたたちの姿をファンやポップンを好きな人たちやあなたたちを応援してくれている読者さんたちは絶対に見たくないと思います」
憂鬱の歌姫は普段の大人しい様子とは異なり、淡々と自分の思いとこれ以上この審判を続けることは無駄だと暗に告げる。しかし…。
ミルク「だって甘いものはみんなを幸せにするし美味しいのよ!?今回のテーマだってお菓子だったじゃない!…つーか、よく考えたらニャミと氷海だけクリアしているとかおかしくない!?」
ゲレゲレ「もしかして審査員があいつらと恋人の風雅やタイマーだったから、俺らのと違って甘めに採点したんじゃないのか!?
フォース「絶対に言っちゃいけないことを言いやがったあああああー!!!!?」
この一言を聞いた瞬間、司会のウサミミ頭巾の少年や風を操るスピナーが怒って言い返そうと立ち上がるが、ポップンのマスコットの猫と氷の生徒会長がそれを制して静かに立ち上がる。
ニャミ「…あんたたちこそ、マジで何言ってんの?あたしと氷海はちゃんと反省文をしっかり書いたから1発で許してもらえたんだよ?何回もみんなから注意されているのに聞きもしないで、その挙句にふざけた反省文を書いてみんなを苦しめてるあんたたちと比べて欲しくもない!それにさっきから自分の悪いところを見ないで、下らない言い訳や独りよがりな主張ばっかり…!みんなの時間泥棒や原稿用紙の無駄遣いだと思わないの!?さっきニアが勇気を出していってくれた言葉が届いてないの?それとも、味覚だけじゃなくて言葉が届いているはずの耳すら腐ってるの…!?」
氷海「第一、口にするのも恐ろしい色合いのドロドロの液体をみんなに食べさせて医務室送りにしたり酷い甘さのお菓子で嘔吐させたり会場を崩壊させようとした人たちと私たちの失敗作を比べること自体、おこがましいとも思わないんですか?何より、風雅やタイマーくんが自分の恋人だからって反省文を甘く採点する訳ないでしょう…!?いくら親しい友人や恋人であってもみんなその辺のルールや決まり事はしっかりしていますし、『自分の恋人だから』だという贔屓なんてするはずありません!私だけならともかく、反省の意思が強くて自らオシオキを志願したニャミちゃんや彼女を支えようとしているタイマーくんや咲子さんたち、料理を私のために何度も教えてくれている鈴花やサユリやアッシュさん、そして私の大切な風雅やパステルくんたちをあなたたちが侮辱するなんて、絶対に許さない…!」
ツースト「待ってくれ!お前たちの怒りは十分理解できるが、とにかく氷魔法だけはやめてくれ!?俺はもうあんな思いだけはしたくない!!」
めう「ニャミも落ち着くめうー!?今のあんたがガングニール・セットしちゃったらノイズどころかめうたち全員フルボッコになっちゃうめうよー!?」
今まで散々待たされた挙げ句に下らない言い訳や反省文とはお世辞にも言えないお粗末な文章のループに付き合わされた2人は、つい先程の問題児たちの発言でとうとう堪忍袋の尾がブチ切れたらしい。その剣幕はもはや怒りやマジギレといったレベルを通り越しており、恋人や親しい友人をはじめ誰もがガクガクと震え出すほど恐ろしいものだった…。氷海は言うまでもなく得意の魔法であるプリズムスノーの構えを、ニャミはコスプレ魔法を使用して「前期絶唱シンフォギア」シリーズの主人公であり格闘術使い・立花響の剛腕パンチの構えを披露しようとしたが、獄卒がやらかした氷漬け事件で最悪な目を見たツーストをはじめ、周囲にいた全員によって必死に制された。彼らによる必死の説得によって攻撃態勢を解除した2人だが、声を揃えてこう宣言した。
堪 忍 袋 の 緒 が 切 れ た。感想はまだ
- 修羅場の先は阿鼻叫喚 ( No.153 )
- 日時: 2021/04/05 18:32
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
氷海&ニャミ「作者、固定審査員のみんな!私(あたし)はオシオキを受ける覚悟が出来出来ました(出来た)!この人たちにはもう何を言っても無駄だと思うからさっさと始めちゃって下さい!!」
ロキ「はあっ!?何勝手に話を進めようとして…!?」
ゲレゲレ「お前らもオシオキは嫌だろ!?痛かったり辛かったりSAN値が削られたりするんだぞ!?」
ミルク「あたしたちももっとちゃんとするから!もうちょっとだけ待ってくれない!?」
獄卒「2人だってオシオキなしの方がいいでしょ!?うきょー!?」
オシオキは個人によるが、何が起きるかは分からないのである意味肉体的にも精神的にもトラウマにもなりかねない。そもそも、最初に突然落とされるだけでも十分恐怖である。問題児達は各サイドで起こった恐怖のオシオキの噂を知っており、何が何でも回避したい。ちゃんと反省するからもう少し待ってと、声を上げるが…。
ユーリ&ナカジ&烈&イブ「すみません、ニアやニャミや氷海の言うとおりに今すぐ審判をやめてお前たちへのオシオキを執行します。お前たちのように反省する態度を見せずに時間と反省文を無駄遣いする奴らを待つより、さっさとオシオキを受けさせて司会や巻き添えになった+α審査員たちを解放させた方がマシです。第一、オシオキの差はどう見ても明らかだし、そもそもオシオキの免除や軽減がされるのはちゃんと誠意のこもった反省文を書いて許された人たちのみだと気づけ」
問題児たち全員「」
作者「…私もここまであなたたちの言動を見守ってきたけど、これはないわよ…。自分の非を認めようともせずに、挙げ句の果てには『あっちの方が採点が甘いんじゃないのか』って…;言っておくけど、もう十分救いの手は差し伸べたからね?それじゃ、ポチっとな」
GAME OVER
「ゲレゲレくんとロキさんとミルクさんとゴクソツくんがクロに決まりました。オシオキを開始します」
ゲレゲレ「オシオキで死ぬのは嫌じゃあー!死ぬ前に女の子とエロいことをしたかった…うぎゃあああああー!!!!!」
ロキ「森の奥でも噂で聞いた料理対決のオシオキだけは嫌なんだが…うわあああああー!!!!!」
ミルク「だから謝ったじゃない!何で許してくれないのよ…ってきゃあああああー!!!!!」
獄卒「裸塩や裸砂糖や裸族調味料を使わずに裸族パワーを発揮させた料理を認めてくれないなんて…うきょきょー!!!!?」
直後、問題児4人は突如現れたブラックホールに吸い込まれていった…。恐らく、それぞれのオシオキ会場へと転送されたのだろう。ブラックホールを繰り出したのは音楽の神であるMZDであり、彼が氷海とニャミに下したオシオキは…。
MZD「俺もあそこまでの事態になるなんて思ってなかったんだけど…;じゃあニャミ、氷海。お前たちは2人で料理対決に使用した個別用キッチンの片付けをしろ。16人分のポッパーが使ったものを2人だけで片付けるからキツいだろうが、それで問題はないよな?」
ニャミ「うん、それで全然問題ないよ。氷海、行こう?」
氷海「ええ、時間は掛かるだろうけど私が凍り付かせちゃったテーブル台の掃除もあるから仕方ないわよね?…風雅、パステルくん、待っててね」
パステルくん「いってらっしゃーい!包丁とかの刃物や火の元には気を付けてねー!」
タイマー「…あの人たちも最初から素直に『自分勝手な判断で料理を出してしまいました、ごめんなさい』の言葉さえあれば、このオシオキで済ませようって僕らの間で相談したのに…;」
スミレ「最終的にあたしたちも早く解放されたくて最大限の譲歩をしたんだけど、まさかそれさえ聞き入れないとは思わなかったわ…;あとニア、あんたも凄かったわね」
ニア「えっと、氷海ちゃんやニャミちゃんは最初にしっかりした反省文を書いていたのにあの人たちは最後までちゃんとしなかったから、どうしても許せなくて怒っちゃって…。作者、テーブルを壊してごめんなさい;」
六「いやニア、大丈夫だ。俺もあの場面で我慢の限界が来てたし、何よりあいつらにはキツい薬になるだろ」
KK「まー、仮にニアちゃんがあの時怒らなくても、あのあとすぐに誰かがブチギレてたことだけは間違いないだろうからな…」
夢見草「じゃあみんな、ようやく解放の時間よー。会場に戻ってオシオキの動画を閲覧しましょうね」
リュータ「あー、やっと終わったー!これで俺もぐっすり休めるぜ!」
大牙「良かったな…って『オシオキの動画』?つまりオシオキは生放送形式なのか?」
ユーリ「そうだ。今から会場で待機しているハジメら他のポッパーたちと合流し、オシオキを観賞する。暴力的な要素は一切ないし、あ奴らが今回の料理対決でやらかした点に相応する厳しいお灸を据えるだけだ」
サーニャ「そうなのね、なら安心…って、全然大丈夫そうじゃないんだけど!?ミルクさんはニアさんを甘過ぎるワッフルで気絶させて、ロキさんは審査員みんなを医務室送りにしたし、裸族たちに至ってはポップン学園を破壊しかけたんだけど!?」
真斗「俺は新参者ゆえ料理対決のオシオキそのものを閲覧することが初めてなのだが、とんでもないことになる予感はしているぞ…;」
ナカジ「真斗、気にすんな。あいつらの自業自得な部分が大きいから」(毒)
これで今回の更新はおしまい。次回はいよいよ彼らのオシオキ&「ポプって料理対決」のフィナーレです。なおオシオキについては既に案が決まっているので、それら関連の募集は遠慮させて頂きます。申し訳ございません。
長かった…;感想OK