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　料理対決の更新、いきます！余談ですが、固定審査員の好みを掲載。今回はスイーツ系がメインなので一部の好み以外は適応されませんが、きちんと配慮すると評価の加点が期待できます。

【固定審査員の好きな食べ物】
夢見草：トマト、チョコレート系のお菓子、肉系、お寿司、お刺身、チーズ、紅茶（特にアッサムとアールグレイとアップルティーとオレンジティー）
ユーリ様：上質な紅茶やコーヒー、上質な酒（特に赤ワイン）、チョコレート（ミルクからビターまで何でもＯＫ）、我が使い魔であるアッシュの作る料理やお菓子（特にオムライスとシチューは彼の得意料理）、赤い食べ物全般、ポエットの手料理（たとえ失敗しても完食する笑）
ナカジ：和食全般、コーヒー、甘過ぎないお菓子、上手い茶（緑茶や抹茶やほうじ茶など）、サユリの手料理
烈：カレー、カレーパン、から揚げ、コーラ、鈴花の手料理
イブ：メロンパン、イチゴ、ハーブティー、シャノワールの飲み物やお菓子、（まり花や咲子の作るちくパ）

【固定審査員の嫌いな食べ物】
夢見草：キュウリ、生の牛乳とヨーグルト、練り物系全般（ちくわなど）
ユーリ様：しけたワインや紅茶、不味い酒、
ナカジ：甘ったるい菓子
烈：特にないけど苦過ぎるものはやめてくれー！
イブ：カロリーの高過ぎる食べ物、健康や美容に良くない食べ物、苦い食べ物



「役割」

司会：茜、美結、めう（ひなビタ）
固定審査員：夢見草、ユーリ、ナカジ、烈、イブ＆＋α審査員２名
医務班・緊急班：ＭＺＤ、ＷＳＴｉｎＹの治癒四天王（夢見草サイドの精鋭医療班メンバー）＆治療班のみんな（基本は彼らがメイン。そのほかにも何人かがスタンバイ）、救援・助っ人の皆さん

【料理対決のルール】

・今回はティータイムセット（メインのお菓子とそれに合う飲み物のセット）を作る。理由は作者の夢見草やポップンチームのリーダーであるユーリ様が甘いものやお菓子好きであること＆固定審査員にひなビタ（「日向美ビタースイーツ♪」というバンドのキャラ、全員可愛い女の子）がいること＆せっかく花見の季節なので綺麗に咲く花々を見ながら食べたいお菓子をテーマにした料理対決をしたいこと…など。
・準備期間は一週間であり、予算として5000円があらかじめ挑戦者一同へ支給される
・一週間後に料理対決が行われ、試食して個人評価をもとに総合評価を出す。
・もっとも評価の良かったキャラが優勝となりご褒美として属性宝石となにかほしいものを一つプレゼント！しかし、最低評価を出したキャラには厳しいオシオキが…！？

【注意事項】

・ティータイムセットはメインとなるお菓子と飲み物を用意。お菓子は既製品を用意するのはダメだが、飲み物は一から作るものの他に、既製品やお湯を入れるだけで完成するものでもOK
・ポップン学園の庭にある果物や野菜や自前で用意した食材は三つまで使用可能（スマブラ屋敷同様にレア食材やレア薬草などがある）。ただし誤食や食中毒防止のために確認すること。
・＋α審査員は司会や固定審査員や挑戦者に選ばれなかったポップンキャラが抽選で選ばれる（彼らにも属性宝石がプレゼントされる）。
・当日に何かのトラブルの発生や材料の追加をする場合は申告をする事。時間内に戻ればセーフであるが、調理の時間や火の元には注意（学園には購買や近辺にお店があるので大丈夫！）！
・固有の能力や魔法を使う際は限度をわきまえること。
・買い物の際に出たレシートは取っておき、司会から出すように指示された際には提出すること。
・挑戦者の食材を盗んだり、市販品を出したり、予算を間違った使い方をした場合は強制失格。オシオキコース確定になる。

【評価】※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番はくじで決まっており、誰が作ったかは分からない。

☆☆☆☆☆：めちゃめちゃ美味しい！アレンジや工夫なども凝らしているし、プロ級とも言えるレベル。たとえお金を出してでも毎日食べたいレベルです！
☆☆☆☆：レシピ通りや正しい手順で作っており、食べる人のことを考えているので美味しいです！
☆☆☆：普通。ちゃんと正しい手順で作った。
☆☆：ちゃんと作ったつもりでも致命的なミスや初歩的ミスが目立つ。とはいえ、この程度なら改善できるしまだ救いがある。
反省する☆1：一生懸命作ったのは分かります。周りから色々教わって精進してね？
反省しない☆1：救いようのないポイズンクッキング。お願いだからキッチンに立つな。
0：このままだとお前のせいでポップンキャラ全員の評判がガタ落ちしてみんなに迷惑をかける恐れがある。いい加減にしろ。
贖罪：料理を愛する人に贖罪してください。食べる事が好きな人に贖罪してください。料理修行中の人に贖罪してください。生産者に贖罪してください。食材に贖罪して下さい。

試食編第３回目！感想まだ

前回の５番のティータイムセット()で味覚とSAN値をぶっ壊された固定審査員一同。何とか治療は終わったもののダメージは大きかった。そんな彼らには差し入れが贈られた（jurnisさんからマキシマムトマト１００個。ありがとうございますＯＴＬ）。
　ちなみにリュータは意識があるものの、体液大量放出のせいで脱水症状を引き起こしているため現在点滴中。大牙は弱点属性による凍傷によるダメージが予想以上に大きかったため、未だに治癒四天王たちによる治療中である。…と、そこへ６番の料理を試食するメンバーがやってきた。

若さん「お主ら、大丈夫か…？先ほど、それはひどいものが出たと聞いたのだが…」
夢見草「ああ、何とかね…。いきなり舌に痺れが走ったときはどうなるかと思ったけど；」
アン「皆さん、気分がすぐれないようでしたら無理をなさらないでくださいね…；」
ユーリ「分かっている。そうか、固定審査員とはこういう目に遭うのだな…」
イブ「みんなの五感と舌をぶっ壊すゼリーってないわよ！全く…！」

　試食をするミラクル☆４の３番手とマジカル★４のリーダーは審査員たちを心配しつつ席に着く。と、そこへ６番のティータイムセットが運ばれてきた。それは…。

烈「ん？プリンか、これ？…アレのこともあるし、しばらくプリンは食いたくねーよ…；」
ナカジ「…いや、これはクレームブリュレだな。プリンの派生版だ」
イブ「とろとろの食感と甘さとカラメルの苦さのバランスが絶妙なのよね。…あ、添えられている飲み物はコーヒーみたいね」

　次に出てきたのはクレームブリュレとコーヒーだった。よく見るとコーヒーはエスプレッソであり、インスタントでなく直に入れたものらしい。コーヒーの芳醇な香りに期待しつつ、一同は試食に移る。そんな６番の料理を食べてみると…。

夢見草「うん、美味しい！エスプレッソコーヒーとも合ってるねー。これはこだわりを持って入れたのね」
ユーリ「私はこういうものはより好きだな。作った者の品性を感じる。…ん？どうやらクレームブリュレにはアルコールを少量入れてあるみたいだな」
烈「美味いけど、でもカラメルが少し苦い…；」
夢見草「あー、カラメルをちょっと焦がしちゃったのね；あれは作るのが結構大変だからねー…」
イブ「カラメルはブリュレの方と合わせるとちょうどいいわね」
若さん「少し苦味があるのう…。くりーむの中に入れた酒の味も若には厳しいぞ；…だがそれを差し置いても中々美味じゃな～♪」
アン「……」

　６番のクレームブリュレは十分美味しかったものの、惜しいところでミスを犯していた。どうやらカラメルを煮過ぎて少し焦がしてしまったらしい。特に苦いものが苦手な若さんにとっては少し厳しかった部分があったようだ。だが、コーヒーを含めた細部までこだわった一品に一同は満足。すると、試食を終えたマジカル★４のリーダーが声をあげた。

アン「…皆さん。厳密にですが、これはクレームブリュレじゃないです」
一同「え？」
アン「クレームブリュレはフランス発祥のお菓子ですが、材料にお酒は入れないんです。それと実はクレームブリュレって元になったお菓子があるのですが、それは…」





アン「スペインのマドリード地方に伝わる『クレマカタラーナ』というお菓子なんです…！」

ユーリ「…そういえばあったな。クレームブリュレの元になった菓子、というものが。確かアッシュが前に話題に出していたな。そうか、６番はそちらの方を作ったのか」
烈「アン、よく知ってたな！さすがはフランス生まれなだけがあるぜ！」
イブ「いや、多分それだけじゃなくて…」（チラッ)
若さん「そうか…！そうであった！つまりこれはあ奴の菓子か！」
夢見草「なるほどね～。そういうことか。…それにしてもアンちゃん。あなたにはお料理も出来る素敵な旦那様がいて幸せね～♪」（ニヤニヤ)
アン「え！？…い、いえ！私は『彼』からそういうものがあると聞いていたので分かっただけで…！///」

　ともかく、アンのコメントで作った人物が誰かは割り出せた。美味しいクレームブリュレ改めクレマカタラーナとエスプレッソコーヒーに満足した審査員は満足し、コメントを書き込む。少し惜しい部分はあったが、これを作った人物はかなり気合いを入れて作ったものと思われる。仲間と食べさせたい大事な人のためだろう。



６番の総合評価：☆☆☆☆

夢見草の評価：☆☆☆☆
　クリームの甘さとカラメルのほろ苦さがいいテイスト。隠し味のワンポイントで入れたのはラム酒ね？大人の味わいが出ていて良かったわ！私は気に入ったけど、子ども組や若さんなどアルコールが苦手な人もいるから今度はそこも踏まえるとなおＧＯＯＤ。あと、カラメルは焦がすと苦くなっちゃうから気を付けるように。特筆すべきとしてはそんな感じね。あなたもメンバーと食べさせたい可愛い彼女のために頑張ったのね。結果発表には自信を持って来なさい！作者である私があなたとアンちゃんのために最高の結婚式を…ぐべっ！

ユーリの評価：☆☆☆☆☆
　６番、私はこのような菓子は大変好みだ。カラメルの苦さと甘さが絡み合い、飲み物のエスプレッソコーヒーとも上手く調和している。隠し味のラム酒も美味さを引き立てる効果としてプラスに働いたな。これを作るために相当研究したことが疑えたぞ。カラメルもこれはこれでと思ったが、焦がした際の苦味はマイナスポイントに繋がることもあるから気をつけろ。お前たちのグループも人気があるし、良きライバルが増えることはポップンワールドやクロスオーバーワールドの活性化にも繋がる。これからも友人として、そして良きライバルとしてお前たちには期待しているぞ。

ナカジの評価：☆☆☆☆☆
　俺にはこれくらいがちょうど良かった。あまり甘過ぎるのは好きじゃないんだよな。甘さはそんなにしつこくなかったから、特に男はこれが好きな奴は結構多いんじゃないか？あとこれには酒が入っていたのか。まあカラメルは焦がしたみたいで苦かったが、甘過ぎるものが嫌いな俺にとっては助かった…。でもミスはミス、マイナスポイントになるから次に機会があるなら気を付けろよ。あと作者は６番やアンを困らせてんじゃねえよ（怒）。

烈の評価：☆☆☆☆
　美味かったけど、焦がしたカラメルがちょっと苦かったな～；それは残念だ。クリームは甘くて美味かったし、入ってたアルコールのやつも美味かったぞ！またこれ作ってくれよ！ほら、当たってないお前のグループの奴らにも…あっ（察し）。

イブの評価：☆☆☆☆
　烈、言わないで上げて；1人に当たっただけでもいいじゃないの…；
　お菓子の評価ね。これは美味しかったわ。クリームの甘さとカラメルとエスプレッソの苦味が中々のコンビネーションを生み出していたし、雰囲気もお洒落で素敵よ。いつもあなたのグループのメンバーやアンさんにも振る舞っているのかしら？カラメルを焦がしたミスは惜しかったから次は気を付けてくださいね；それから作者は勝手にニヤニヤしてんじゃないわよ！

若さんの評価：☆☆☆
　やはりこれを作ったのはお主であったか！お主の作るものは美味だから期待しておったぞ！さて、今回の菓子じゃが、特に焦がしたからめるは若にはしばし苦すぎるところがあったのう。あと、酒も美味かったが若には少し苦かった…；大人組やおのこには喜ばれるだろうが、子ども組には厳しいものがあるかもしれるな。じゃが、アンにも当たったし十分誇っていい出来だと思うぞ！結果発表には自信を持って来るが良い！

アンの評価：☆☆☆☆
　やはりあなただったのですね！このお菓子は一般的にはあまり知られていないですし、あなたが勝負に出たことがうかがえます。クリームの甘さの部分もとっても美味しいですし、コーヒーもあなたの出身地と関係のあるエスプレッソをチョイスしたのは素晴らしいアイディアだったと思います！少しミスをしてしまったようですが、私はとても美味しかったと思います。いつも私たちのために色々動いてくださってありがとうございます！その、もっとあなたのお料理を食べたいのでまたこれを作ってくれますか？…ってなんで作者はそんなにニヤニヤしながら私を見ているんですか！？恥ずかしい…///

感想まだ。アンちゃんは可愛い

風雅「次の試食は僕か…」
烈「お、風雅ー！…ってオイ、パステルくんもいるじゃんか！？何でだよ！？」
パステルくん「えっと、今回はボク達マスコット系も＋α審査員の対象なんだって…;」
ユーリ「場合によってはお前とにゃぐわとししゃもも死ぬのか…」
イブ「マスコットが倒れるのは見たくないわよ…；」

　次に来たのはつぎドカの副リーダーであり風を操るスピナーの少年とリフレクのマスコットであるパステルくん。しかしマスコットキャラクター的存在も試食の対象であることが分かり、審査員一同も驚愕。それはともかく試食に移る。だが、次に出てきたティータイムセットは…。

夢見草「これは、ティラミス？」
ナカジ「…みたいだが…;」





全員「何で凍ってるの！！？」





　そう、出てきた７番のお菓子であるティラミスがぶ厚い氷に包まれていたからでした(爆弾投下)。
　見る限りティラミスケーキはビターチョコレートとビスキュイとクリームチーズをサンドしてあり、合わせた飲み物は上質なロイヤルミルクティー。今回の料理対決のために７番が気合いを入れたのは伝わってきたが、このままでは肝心のティラミスを食べることが出来ない…。

茜「…７番からの伝言じゃ。『仕上げの段階でミスをしてしまいました。ごめんなさいOTL』…とのことじゃ。まあ、あやつもあやつなりに精進したのじゃろう…」
美結「そうですわね。7番さん、落ち込んでいないといいのですが…;」
めう「結構派手にやっためうね…」
夢見草「ああ、あの子ね…;」
ユーリ「なるほどな…」
ナカジ・烈「ああ、なるほど…；」
イブ「能力で仕上げようとしたのが、裏目に出たのね…;」
風雅「…烈。僕の分の氷を運命浄化で溶かしてくれないか？」
パステルくん「れっくん、ボクのもお願い！」
烈「え？…まあ、出来るけどよ…」

　風を操るスピナーとリフレクのマスコットが炎を司る運命浄化に頼み込み、ティラミスを覆っていた氷を溶かした。少しチョコレートが溶けてしまったが、2人は構わずティラミスを口に運ぶ。

風雅「うーん、ココアパウダーも苦めのものをチョイスしたのか。ビスキュイとチョコレートは苦みの強い物やビターを使っているから、それだとこのティラミスはちょっと苦過ぎるかな…？クリームチーズで苦みを中和出来ると思ったのかもしれないな」
パステルくん「やっぱり冷たいねー;早くミルクティーを飲もう！…あ、ミルクティーは上手に入れられてるね！このロイヤルミルクティーは上品な味だし、ちょっとお値段の張る茶葉を使って入れたのかな？とっても美味しいよー！」
イブ「それはそうね。あたしはこの飲み物だけだったら☆４をあげても良かったんだけど…；」

感想まだ

夢見草「頑張ったんだろうけど、ティラミスが凍りついちゃったのはキツイなー;これだと☆２はあげられないかも。審査員の私たちのためにしっかり冷やしたのを食べて欲しかったんだろうけど…」
烈「７番は能力に自信がなかったり不安があるなら、使わない方が良かったかもな」



７番の総合評価:☆

夢見草の評価:☆
　あなたは頑張ったんだろうけど、さすがに氷漬けのお菓子は無理だすまん;でも風雅とパステルくんは氷を溶かしてもらってまでちゃんと食べてたからね。仕上げが上手くいかなくて落ち込むのは分かるけど、みんなは怒ってないから、結果発表にはちゃんと来てね？

ユーリの評価:☆
　センスは中々良かったが、問題はここからだな。氷漬けはさすがの私でもアウトだ。だが、風雅とパステルくんはしっかり食べていたぞ。持ち前の能力を料理の場でも上手くセーブ出来るようになれば☆２や☆３も狙えるだろう。まあ私が言えることではないかもしれないが；

ナカジの評価:☆
　さすがに丸ごと凍りついていたのにはビビったぞオイ；まあ、お前も俺らのために研究したんだろう。次は普通に冷蔵庫や冷凍庫を使用しろよ。

烈の評価:☆
　能力に不安があるなら使わない方がいいぞ；俺もそうしているしなー。ロイヤルミルクティーはかなり美味かったから、もしケーキが凍りついてなかったなら☆２や☆３も行けたかもな。まあ、もし次に機会があるなら頑張れよ！

イブの評価:☆
　さすがに凍りついているのは食べられないわね…;見た目は結構いい感じなだけに残念だわ。あなたも頑張ったんでしょうけど…;でも風雅やパステルくんに食べてもらえて良かったわね。咲子やまり花たちに教えてもらいなさい！あの子たちなら喜んであなたに指導してくれると思うわ。

風雅の評価:☆
　能力を使って凍りついちゃったのか…;烈たちは他の料理の試食もあるから無理だけど、僕とパステルくんは氷を溶かしてティラミスの方も食べたよ。君はビスキュイやチョコレートに苦めのものを使っていたから、ティラミスに掛けるココアパウダーは甘めにした方がバランスが良かったかもな。…このティラミスとロイヤルミルクティーは僕らのために頑張って考えてくれたんだよね。ありがとう。僕も教えるから、また作ってくれないか？

パステルくんの評価:☆
　あちゃー；ちょっと派手にやっちゃったね；冷たく冷やしたティラミスをボク達に食べて欲しかったんだね。でも、君の氷結能力が暴発しちゃったのかー…;ロイヤルミルクティーはしっかり上質なものを選んで淹れられていたから、それだけだったら☆３〜☆４クラスもいけたよ！次は冷蔵庫を使って仕上げをやってみようね！結果発表にはちゃんと来てね！

7番は能力が暴発しちゃったけど、頑張りました。感想まだ

スミレ「いよいよあたし達の試食の番か…。ちょっと不安ね、ニア」
ニア「うん…。さっきは六さんとＤＴＯさんとリュータ君と大牙さんが医務室に運ばれていたけど、私たちはどうなっちゃうんだろう…;」

　続いてやって来たのは宇宙の司令官と憂鬱の歌姫。彼女たちは先ほど医務室送りになったポップンキャラたちの姿を見ている。自分たちが試食でどうなるか分からないのが不安だが、とりあえず気持ちを落ち着けて席に着く。

夢見草「次の＋α審査員はスミレちゃんとニアちゃん、か…」
スミレ「そうよ。ところでどうなのよ、そっちの様子は？色々と大変みたいだけど…？」
ナカジ「…とりあえず、裸族のバカの他にもやらかしたものもあった…」
ニア「……;」
スミレ「…あー、あいつらはとりあえず１人は出たのね…；」
イブ「あいつらのことは忘れましょう。…めう、司会のみんな。とりあえず次のお菓子を持って来てくれる？」
美結「分かりましたわ。次のお菓子は…あ、ワッフルみたいですわね。飲み物はバニララテですわ」
茜「…じゃが、この表面を覆っている白いものが気になるな。粉砂糖かパウダーじゃろうか？」
烈「何だろうなー？んじゃー、試食っと…」

　次に出てきたのはワッフルとバニララテだった。特に伝言はないみたいなのでそのまま試食。だが、それを一口食べた瞬間、




夢見草&ナカジ&烈&イブ「おぼろしゃあああああああああああー！！！！！」(リバース)
ニア「！？」(ワッフルを口に入れた瞬間ひっくり返る)
めう「うわあああああー！？皆あああああー！？」





　なんと８番のワッフルを口にした審査員達が揃いも揃って口に入れたワッフルを吐き出したではないか！？…って、何でワッフルで嘔吐！？

夢見草「とにかく水！今すぐ水を頂戴！」
ナカジ「うぐっ…。ぐわっ…」(顔色が真っ青に)
烈「ううっ…。おえぇっ…；」
茜「烈！？お前達もどうした！？そんなに水をがぶ飲みしたら腹を壊すぞ！！？」
イブ「お腹の前にまず舌がぶっ壊れるわよ！」
ニア「」(気絶)

　そしてほぼ全員一斉にその場にあったコップに水を注ぎ、一気にがぶ飲みし始めた…。中には糸が切れたようにばたりと気絶してしまった審査員も…;そしていくらかして気絶してしまったニア以外の全員の様子が何とか落ち着き、司会の３人が審査員達の背をさすりながら事情を聞く。

ユーリ「…なるほど、な…」
スミレ「そういうこと…！」

　…と、突如として美しく紅い吸血鬼と宇宙の司令官がわなわな震えながら一言呟いた。２人のこめかみには大量に青筋が浮かんでおり、ただ事でないことがうかがえる。一体、彼らに何があったのか…？

美結「お二人共、顔が怖いですわ…；あの、一体どうしましたの…？」
ユーリ「単刀直入に言う。これは…。」




ユーリ&スミレ「このワッフル、砂糖漬けでヘドが出るほど甘い。しかも人口甘味料入り」
茜&美結&めう「」





　…はい、つまりはそういうことです。実はこのワッフルは大量の砂糖水に漬けた上に砂糖でコーティングしてあり、ヘドが出るほどの甘さに仕上がっていた。そのあまりにも濃すぎる甘さに審査員全員の舌が拒絶反応を起こし、挙げ句の果てにリバースしたり気絶してしまったということだ。ちなみにユーリ様は元々甘党で甘さにそれなりの耐性があるから、スミレちゃんは１回これを作った奴の洗礼に遭ったことがあるから、気絶や嘔吐はせずに済んだ(ただし舌がぶっ壊れるので水やポーションベリーを口にした)。
　なお補足で言うが、人口甘味料は普通の砂糖やら何やらとは比べものにならないほどの甘さを誇ります。一般的に人工甘味料といえばサッカリンが有名だが、例えば「アスパルテーム」という人口甘味料は通常の砂糖の２００倍の甘さを誇るので薄めて使うことが前提になっているが、あろうことか８番はその甘味料をそのまま使ったらしい。しかも、この砂糖&甘味料漬けワッフルに合わせた飲み物も甘い系のバニララテだから…。



８番の総合評価:☆

夢見草の評価:☆
　あなた、スミレちゃんや人の話を聞いてないでしょ？とりあえず人口甘味料をそのままお菓子に入れるなし。後でみんなとお話し合いをしましょう？

ユーリの評価:☆
　とりあえず我が使い魔や紙飛行機の少女や恋閃繚乱の作る菓子を食べてみろ。これと雲泥の差どころではないぞ？

ナカジの評価:０
　甘過ぎて俺の口の中がビッグバンを起こしている。責任を取れ。

烈の評価:☆
　どうして５番といいこいつといい、人の話を聞かない奴が料理対決に出てきたんだよ…。しかもこいつを引いたのって俺だし…;皆、ごめんＯＴＬ

イブの評価:☆
　普通は甘くて美味しいお菓子も工夫一つでとんでもなくマズくなるのね。教えてくれてありがとう？

スミレの評価:☆
　あんた、みんなの忠告を聞かなかったでしょ？ポップンカフェでまともにウェイトレスをやってたあんたはどこ行ったし。睦月と上手くやるためのアドバイスをくれたことは感謝してるけど、これはキツい説教不可避。…ってニアがあああああー！？

ニアの評価:０
(コメントなし&顔全体がコバルトブルーに…;)

実際に人口甘味料はヤバいらしいＯＴＬ

ドクター「一応全員舌がぶっ壊れていないか確認するぞ！あと、ニアが拒絶反応のあまり気絶したから医務室のベッドへ運ぶ！誰か、早く担架を持って来い！」
ニア「」(気絶&顔全体がコバルトブルーに…;)
トア「お姉ちゃんが倒れたあああああー！！！！！うわああああああああああー！！！！！」(号泣)
うさぬこ「ニアちゃん、しっかりするぬんー！新曲の発表もあるし、倒れちゃダメぬんー！？」
ワン「どうしてこうなっちゃうんだよ！？ニアちゃあああああああああああーん！！！！！」(号泣)
モイモイ「何であたしと大親友のニアちんがぶっ倒れることになった訳！？ねえ、これを作った奴に攻撃かましていい！？」(激怒)
スミレ「ワン、トア、うさぬこ、モイモイ、悪いわね…。あたしがあの子にしっかり言って置かなかったから…。ううっ…;」(口を押さえる)
睦月「ほら、スミレちゃんも無理しないで！？まだ気分が悪いんでしょ！？」(スミレを支える)
クロミミウサギ＇ｓ「うわーん！スミレちゃん、しっかりしてー！！」(泣)
ロラン「すみません、到着した途端にポイズンクッキング以外で医務室送りになったと聞いたんですが、一体どういうことですか？」
氷海（ゆ）「審査員の皆さんの口直し用に氷菓を用意した方がいいかしら？薄味のものを…；」
サクラ「もしかして８番の方はお友達や知り合いから注意されていたのにやらかしたのですか！？味覚障害は洒落にならないんですよ！？」
エリーゼ「ちょっとこれはないよ～；あたしもマークスお兄ちゃんやカミラお姉ちゃんたちの注意したことはしっかり聞くのに…；」
夢見草「正直、女の子が倒れるのは見たくなかった」ＯＴＬ
宮藤「早くニアさんとスミレさんに点滴を…！固定審査員の皆も打ちますよ！ちょっとチクっとするけど、我慢してね！？」
烈「サンキュー、助かる…;」
サイモン「…あれ？おい、ナカジはどこ行った！？あいつはまだ点滴を打ってないぞ！？」
イブ「いや、それが…。あのクソ甘ワッフルのせいで気分悪くなっちゃったみたいで、ナカジは先にトイレに行って来るって…;」
ユーリ「ああ…。あいつは甘過ぎるものは嫌いだからな…；」
マリー「これはまた違った意味で精神的なケアが必要かも…;ほら、甘いものが嫌になっちゃうと審査の続きも出来ないし…；」



　あの砂糖&人口甘味料漬けワッフルは固定審査員全員とスミレとニアに大きなトラウマを残したようだ。中には後からあの甘さを思い出して気分が悪くなってしまい、吐いてしまったパターンもあった…。そもそもポイズン以外で気絶して医務室送りって、どういうことですか？ＯＴＬ
　今回はこれで終了。以外、恒例のヒントタイム。

　６番は情報を見れば分かると思うが本場の菓子で勝負。ちなみにコーヒーも６番のゆかりの土地でよく飲まれているものです。結果発表は色々楽しみ。
　７番は一生懸命やったのだが、持ち前の能力が暴発してしまったパターン。ちなみに能力の暴発がなければロイヤルミルクティーと合わせて☆２～☆３も行けた。まだまだこれから。
　８番は人の話を聞かない奴がやらかしたパターンその２。サッカリンやらアスパルテームやらスクラロースやら、とにかくヤバい人口甘味料のオンパレードで吐き気を催す甘さ。精神的なダメージにもなりかねない。現段階ではオシオキの可能性がかなり高いだろう。



　例によって試食は自由ですが、絶対自己責任でお願いします。それと８番はとにかくクソ甘いのであらかじめ水やポーションベリーやら回復アイテムやらを用意してから食べる方がいいです。…激甘党以外でこれを食べる勇気があれば、の話ですが。

以上で今回の更新は終わり。感想どうぞ！