二次創作小説(新・総合)

絵画の魔女の過去と大盗賊の出会いその1 ( No.117 )
日時: 2021/08/26 17:30
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

──────誰モ私ヲ見テクレナイ。表面上ノ私シカ見テクレナイ…

────私はポップスターでカービィにやられる前まではかなり荒れていた。魔獣として人を殺めて、星を滅ぼし、罪を重ね、私の生まれた絵画…【名も無き絵画】に封印された。しばらくして復活し、私は絵画の世界から、ポップスターに来、ポップスターを絵画に変えた。そして、私はカービィに倒された。だが、カービィや大王はお人好しだから…住民たちは優しかったから…私はプププランドに暮らすことになった。…でも…怖くて私は本当の姿を見せたことが無い。怖がられるのではないか。恐れられるのではないか。と。




─────しばらくたって。ある日、また住民が増えたと言う。しかも、沢山。でも、私は私の事を聞いて怖がると思ったから。だから、あまり関わろうとしなかった。…でも、あっちの方から声をかけてくれた。そして、彼の事を知った。包み隠さず、全て言ってくれた。彼の名はドロッチェ。宇宙一の大盗賊団…【大盗賊ドロッチェ団】の団長だと言う。とても優しく、冷静で、何より仲間思いのいい団長さん。でも、中身は乙女だった。トマトが苦手だし、乾燥肌で、幽霊は信じない。また、花占いを信じて、ヌメヌメは嫌いだと言う。そして…彼と関わって…私はドロッチェさんに恋をした。

絵画の魔女の過去と大盗賊の出会いその2 ( No.118 )
日時: 2021/08/26 17:48
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

─────分かっていた。これは叶わない恋だと言う事を。それでも…私は好きだった。彼になら…本当の姿を見せてもいいと思ったけど、それはやめた。嫌われたくないから。でも、彼は言った。
ドロッチェ「オレは君のことを聞いてるよ。でも、オレが関わった君はとても優しく、笑顔が絶えない綺麗な女性だよ。そんな君を信じたい。…たとえ、君がどんな姿でも、オレは君を拒絶しないよ。だから本当の姿を見せて欲しい。約束を破ったら、オレを絵画に閉じ込めても構わないさ」
って。だから、私は本当の姿を彼に見せた。…彼は私の本当の姿…【ドロシアソウル】を見ても、微笑んでいた。そして…
ドロッチェ「オレは君が好きだ。今まで見た女性の中でも、君が綺麗だと思った。君は普通の女性だよ。あまりにも普通の女性だったから。オレは君を盗みたい。オレに君のハートを盗ませて欲しい」
と、告白してくれた。返事はもちろん
「はい…私もあなたのハートを盗むわ…えっと…その…よろしくお願いします」
って。そして、ドロッチェさんにいろいろ教えて貰って、私は腐女子になった。また、今まで以上に明るくなった。ドロッチェさんの仲間たちに認めてくれた。皆歓迎してくれた。私は幸せ者だ…!




────この時、私は大きな壁が私達に迫っている事を知らなかった。

あとがき ( No.119 )
日時: 2021/08/28 13:46
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

てなわけで、ドロシア様の過去でした!今回ドロッチェ団長珍しくイケメンでした(笑)ってか、ドロシア様の腐女子化はドロッチェ団長、あんたかよwww
ドロッチェ「いやー、語り合う同士が欲しくて(´>ω∂`)☆(テヘペロ」
ネル「(´>ω∂`)☆(テヘペロじゃねぇよwww」