二次創作小説(新・総合)
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.158 )
- 日時: 2022/09/16 22:20
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『デザイアグランプリ』
それはとある世界で行われている壮大なゲーム。
参加条件は簡単『選ばれる』事。
選ばれればその人物は【仮面ライダー】となり、世界を救うゲームに参加させられる。
ゲームの中でポイントを稼ぎ、最終的にランキング1位となった仮面ライダーは……【デザ神】に選ばれ、理想の世界を作ることが出来る。
………ただし、デザイアグランプリには命が伴う………!!
現在我々の知るデザイアグランプリは、仮面ライダーギーツこと浮世英寿のものが知られているが
………それとは別の、あるデザイアグランプリの記録を見せよう
【仮面ライダーギーツif 第■■回デザイアグランプリ】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「前略」
「この世界は、まだ可能性がある」
タワーの中から街を見下ろし、ある青年はつぶやく。
「………可能性は、掘り出さなければ無価値だ」
「だが、未知を恐れて手をつけないものが多すぎる……何故、挑戦しようとしない?」
「………俺は他の奴とは、違う!」
何か、強い決意を秘めている青年の前に、一人の女性が近づいてくる
「厳正なる審査の結果あなたは選ばれました。」
「おめでとうございます!今日から貴方は仮面ライダーです!」
ある大きな箱を見せつけながら………
ーーーーーーーーーーーーーーー
「おめでとうございます!今日から貴方は仮面ライダーです!」
「おや」
「おめでとうございます!」
「おめでとうございます!」
「おめでとうございます!」
お決まりの口調でその女性はあちこちを回り、箱を渡していく。
「おめでとうございます、」
「ああ…………知ってるよ」
ある浜辺で、一人の男が慣れきったように箱を受け取り………コインを投げながら、それを取り出す
「…………さぁ」
浮世
「始めようか、新しいゲームを……次の世界を」
【デザイアグランプリ】
現在 残り???人
浮世永寿/仮面ライダーギーツ
???
???
𝐞𝐭𝐜...
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.159 )
- 日時: 2022/09/16 22:52
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
………
「妙な物を譲り受けてしまったな」
先程タワーで箱を受け取った男は自分のアパートの部屋に戻り、それを確認する。
名札には……【波乱条下】と書いてある、男の名前だ。
波乱
「紛れもなく俺宛の物か……」
中をあけてみると、そこには黒いベルトのようなものに………小さくて丸い物体があった。
その物体には……どこかモグラのような物が見えた
波乱
「これは……なんだ?」
波乱は説明書を探すが見当たらない……ベルトを見て見ると、真ん中に小さな穴があった
波乱
「これに……装着させればいいのか」
躊躇わずに物体を装着させると、視界が揺らぎ………!?
…………
波乱
「!」
波乱は気がつくと、謎の空間に立っていた。
自分たちの他にも数多くの人々……年齢、性別、職業問わず様々な人間がいた。
波乱
「ここは………?」
波乱
「これら全てが………俺と同じものを貰ったのか?」
「皆さん!こんにちは!」
と、突如中心部から………波乱達にベルトを渡したあの女性が現れる。
「私はゲームナビゲーターのツムリです」
ツムリ
「ようこそ………デザイアグランプリへ!」
波乱
「デザイア………グランプリ?」
浮世
「…………」
………
人々のざわめきや動揺は気に停めず、ツムリは淡々と説明を続ける
ツムリ
「今、私達の世界は『ジャマト』の驚異に晒されています」
波乱
「ジャマトとはなんだ?」
ツムリ
「どこから来ているのかも、その目的も………一切分かっていない」
ツムリ
「ジャマトに立ち向かうために立ち上げられたのがこのデザイアグランプリなのです!」
…………
波乱
「質問いいか?」
ツムリ
「はい、質問は好きなだけ受け付けます!」
波乱
「要するにこれは、可能性としては未知の存在に立ち向かうための………傭兵のようなシミュレーション訓練と思えばいいのか?」
ツムリ
「その答えは、当たらかずも遠からず、と答えられます!」
波乱
「では、見るからにこの素人達の集まりにも何か………戦力にする手段があると?」
ツムリ
「その通りです!」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.160 )
- 日時: 2022/09/16 23:06
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
波乱
「質問はいくらでも受け付けると言ったな?」
浮世
「ほう?随分知りたがるな」
波乱
「未知には可能性がある、俺はとにかく迷ったら知ることを優先するんだ」
ツムリ
「では、質問をお聞きします」
波乱
「ジャマトとやらの侵攻を俺達に一切気付かれていないのは?」
ツムリ
「それは当然の事です、ジャマトの破壊を知らず平和に過ごせるよう……デザイアグランプリが人々の記憶をリセットするよう、設計されているのです」
波乱
「俺の信条としてはいい迷惑だな……」
ツムリ
「ご心情、お察し致します」
波乱
「では、最後………」
波乱
「このデザイアグランプリでジャマト退治とやらをする上で、俺達にメリットはあるのか?それと………命の危険性は?」
ツムリ
「よくぞ聞いてくれました!」
ツムリはその質問を待っていたかのように答え始める
ツムリ
「皆さんはデザイアグランプリで数多くのチャレンジをしてもらいます」
ツムリ
「デザイア退治とチャレンジを最後まで勝ち抜き、頂点にたった存在………通称、【デザ神】は、理想の世界が手に入るのです!」
波乱
「!」
浮世
「………」
波乱
「理想の世界とは?」
ツムリ
「そのまま、あなたが望んだように、好きなように………この世界が思うがままに変えられるんです!!」
それを聞いて一同はざわめく……それはつまり、世界を自由に我侭に………
波乱
「………なるほど、壮大な対価だな」
波乱
「どんな世界でも作れるのか?」
ツムリ
「限度はありますが………」
波乱
「分かった、俺も世界を自分の思うがまま……興味が無いかと言えば、嘘になる」
浮世
「俺も当然、それに参加させてもらう」
波乱
「そういえばお前、ずっと隣にいたな……誰だ?」
波乱は隣の男に話しかけるが、その男は振り向かず言う
「俺の名前は、最初のチャレンジを生き残った時にでも」
ツムリ
「それでは皆さん、お手元のデザイアカードにご自身の希望をお書きください 」
ツムリがそう言うと、それぞれの手元に大きめのプレートが転送された
浮世
「…………」
波乱
「俺の望む世界………それは………」
【全ての人々から恐怖心が無くなった世界】
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.161 )
- 日時: 2022/09/16 23:20
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
………カードを提出して、暫くすると
波乱達参加者は謎の衣装を着せられ、海原へと送られていた
波乱
「………既にゲームは始まったのか」
ツムリ
【それではデザイアグランプリを開始します!】
ツムリ
【最初のゲームは……『宝探しゲーム』!】
ジャマト
「………ギェェ!」
波乱
「アレがジャマトか!」
海の奥から大きな船に乗った海賊服を着た怪物が上陸してきた………
ツムリ
【ジャマトに奪われた宝箱を奪い、アイテムをゲットしてください!】
波乱
「それ即ち………生身で奴らに攻め込めというこたか……危険だな」
波乱
「だが!………可能性があるなら、俺は進む!」
波乱
「把握した!俺は何も恐れはしない!」
ゲームは始まり、陸地に着いたジャマト達は一斉に降りてプレイヤーを襲い始める!!
波乱
「相手はサーベルを持っている……少なくとも接近戦では不利だ、なら………」
………
浮世
「よっ!!」
ジャマト
「グッ!!」
一人の男は既に海賊ジャマトに蹴りを入れ込み、持っていた箱を回収する
浮世
「よし!アイテム回収!」
………
「フンっ!!」
「………さっさとよこせ」
「もらいます」
「っしゃあああ!!いただき!!」
次々とアイテムを回収していく人々も………
海賊ジャマト
「ゲゲギ!」
と、そこに海賊ジャマトの頭部に石ころが投げられる
波乱
「こっちだ!」
海賊ジャマト
「!」
海賊ジャマトは声がした波乱の方に向かって海原に走り
ドン!!ザブン!!
突如、沈んでいく………そして、箱だけが浮かぶ
波乱
「海の方に落とし穴を仕掛けておいた………後はアレを回収…………」
波乱は木の棒で箱を引っ掛けて動かしていき……回収した
波乱
「これがアイテム………中身はなんだ?」
波乱が箱を開けると、そこには翼のような形をしたフレームだった。
波乱
「………なるほど、このベルトの外付けパーツの可能性が高いな、大事にしよう」
波乱が安全そうな場所に行こうとすると、ちょうど白い服を着た男と巡り合う
波乱
「誰だ?」
「安心ください、敵ではありません……アイテムゲット、おめでとうございます」
「どうぞ、こちらへ」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.162 )
- 日時: 2022/09/16 23:35
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
………案内された先にあったのは、まるでVIPルームのような広い部屋だった
波乱
「待機部屋……と思っていいのか?」
「その通りです、参加者は無料でご利用できます」
波乱
「なるほど………ありがとう」
波乱はあちこちを見渡す………アイテムゲットを終えたものは既に何人もいるが……まだプレイヤー達の中では1割にも満たなかった
波乱
「あっ」
浮世
「ん?」
波乱
「お前、最初の……」
浮世
「なるほど、しっかりと最初のチャレンジを終わらせたんだな」
浮世
「なら約束通り自己紹介だ、俺は浮世永寿……ここでは『仮面ライダーギーツ』だ」
波乱
「ギーツ?」
浮世
「デザイアグランプリではそれぞれ、仮面ライダーとしての名称がある、お前にもだ」
波乱
「俺にも……」
波乱がポケットを探るとスマホのようなものがあり、そこには自身のプロフィールやランキングが記載されていた。
波乱
「仮面ライダーグラン………どうやらコレが俺の名らしい」
波乱
「人としての名は、波乱条下だ。」
「………なんだ、こんな奴も生き残っていたか、骨があるといいんだがな」
波乱と浮世の間に一人の男が………
浮世
「あいつは吾妻道長こと仮面ライダーバッファ、やはりあいつも生き残ったか……」
波乱
「狐だからギーツ、モグラだからグラン、牛だからバッファ………随分シンプルな命名法だな」
波乱
「………ん?待て」
波乱
「その言い方、まさかデザイアグランプリは何回も行われているのか?」
波乱
「そしてお前たちは……それらに参加している可用性がないか?」
道長
「それを知ってなんになる?」
波乱
「知らない事は覚えておきたい、俺の信条だ」
浮世
「なるほどな………お前の言う通り、デザイアグランプリは何回も行われて、俺とコイツはその度に出ている」
道長
「………おい、ギーツ………今回のアイテムはどうだった?」
浮世
「今回は俺もいい物が手に入った」
波乱
「俺も………使いこなせる可能性はまだないが、いい物が手に入ったと信じたい」
波乱
「他の面々には話しかけなくていいのか?」
浮世
「ああ」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.163 )
- 日時: 2022/09/17 10:37
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HTIJ/iaZ)
波乱は一通り回り、他の選手を確認する
「あっ、参加者か?ここのスパゲティは美味しいしタダだから最高だぞ!」
波乱
「ほう……お前もクリア者か」
「天田流、ここだと仮面ライダーシャックだ、サメだからシャック」
天田
「世界は未だに飢えで満ちている、俺は勝利して全ての人間が平等にスパゲティを食べられる世界を作りたいんだ」
波乱
「大層だな………俺もそうだが、デザイアグランプリはそこまで叶えてくれるのか?」
浮世
「ああ、デザイアグランプリで作られる理想の世界……出来ることは多い」
浮世
「お前はどんな願いを叶えるんだ?」
波乱
「…………俺は」
「私は世界平和ですね」
遠くから、優しさのような風貌の人物が話に割り込んできた
「ああ、私は天上紗里……仮面ライダークリオンと言われています」
天田
「えーーと、クリオンって何?」
波乱
「元になっているのは恐らくクリオネだな」
天田
「で、世界平和?それって、またどんな風に?」
波乱
「言い換えれば、彼の願いも飢えを無くす………世界平和、尊い願いだ」
天田
「それはどうも」
天上
「私はこの世から【悲しみ】を無くしたいのです、犯罪、事故、病………失うことによって、人々を苦しめるもの」
天上
「それらを無くしたいのです」
道長
「へぇ?それが世界平和ねぇ………」
波乱
「お前たちは?」
道長
「なんでそれを、お前たちに話す道理がある?」
道長
「見ろ、そうやって仲良しごっこをしているのはお前達だけだ」
浮世
「まあ、いいだろ………デザイアグランプリは何が起こるか分からない」
浮世
「案外、今回は俺達じゃなくお前たち3人のうちどれかが勝てるかもしれないぞ」
天上
「貴方の叶えたい世界はなんですか?」
波乱
「俺は………」
波乱
「この世界から【恐怖心】を無くしたい」
浮世
「恐怖心?」
天上
「恐怖……ですか?私と同じですね」
波乱
「俺の場合は意味合いが異なるな」
波乱
「世の中の人間は、もっと新しいことに取り組み……世界を発展させられる可能性があると俺は信じている」
波乱
「だがこの世界は挑戦を恐れている、失敗やリスクというものばかりを考えるから先に進めないんだ」
波乱
「俺はこのゲームの勝者となり、この世界から恐怖心を無くすことで誰もが挑戦を躊躇わないようにさせ………社会をより良いものへ急速に進化させる!」
浮世
「………失敗を恐れない世界か、面白いな」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.164 )
- 日時: 2022/09/17 11:23
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HTIJ/iaZ)
暫く話していると、あの男が現れる
「失礼、禁則事項を伝え忘れていました」
「この部屋の中では、参加者同士の暴力行為、妨害行為等は禁止されています」
波乱
「質問だが、もしそれらを発見した可能性があれば?」
「その際は直ちに対象のIDコアを剥奪、強制失格となります」
天田
「それにしても他のメンバーはいつ来るんだ?というか、いつゲームは終わる?」
道長
「いつもの事だ」
浮世
「デザイアグランプリはまず、お宝チャレンジでアイテムを必ず1つ手に入れなければならない」
波乱
「もし手に入らないままゲームが終われば?」
道長
「その時点でそいつは………コレだ」
道長は自分の首に手でなぞりながら言う、恐らく失格のことを言うのだろう
浮世
「デザイアグランプリは最初こそ何十人という参加権があるが、最初のゲームを突破出来るのは、わずか数人」
浮世
「俺達やお前はその時点で、選ばれし存在なんだ」
天上
「………」
天田
「マジか………」
天田
「………で、ここで失格になったらどうなるんだ?もう参加出来ないのか?」
浮世
「さあね?俺は失格になったことがないから分からないな」
波乱
「…………」
と、そこで電話がなり、男が取る
「皆さん、緊急事態です」
ツムリ
【海賊ジャマトの船長が現れました!】
ツムリ
【宝探しゲームはここまでとし、アイテムを獲得出来なかった方々はリタイアとなります!】
そう言うと、リストにあったあの部屋に居ない仮面ライダー達は次々と【loss】の記号がつけられていく
天田
「げっ!!本当にここで皆やられた!!」
波乱
「理想の世界を作れるんだ、これくらいシビアであっても何もおかしくない」
波乱
「さらに俺たちはここから潰しあって……1番になるんだぞ?」
浮世
「その通りだ、まぁ………俺は負ける気は無いけどな」
波乱
「それは皆同じだ」
道長
「………」
天田
「そうか、ここから全員で………」
ツムリ
「それでは皆さん!変身してください!」
ツムリ
「変身!」
【デザイアグランプリ】
残り8人
浮世永寿/仮面ライダーギーツ
吾妻道長/仮面ライダーバッファ
波乱条下/仮面ライダーグラン
天田流/仮面ライダーシャック
天上紗里/仮面ライダークリオン
松田五郎/仮面ライダーベルドー
邪道嶺二/仮面ライダーアナコン
上条翼/仮面ライダーパンサー
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.165 )
- 日時: 2022/09/17 13:30
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ツムリ
「変身!」
ツムリ
「ギーツ!バッファ!グラン!シャック!クリオン!ベルドー!アナコン!パンサー!」
浮世達の頭に大きなマスクが取り付けられ、体は黒いスーツに包まれる!
グラン
「………なるほど、ココからが本番か」
ギーツ
「そうだ!後はアイテム次第だ!」
ギーツは紫色のパーツを取りだし、ドライバーに装着する
【セット】
バッファ
「あっお前!!それは俺の………」
ギーツ
「アイテムは早い者勝ちだ」
【zombie】
装着すると、背後にレーンが現れギーツの上半身に禍々しい鎧が装着される!!
グラン
「なるほど……これを……こう装着すればいいんだな?」
【セット】
【doragon】
グランもギーツを真似して装着してみると、自身の上半身に龍のような大きな爪と翼が装着される!!
グラン
「よし……俺も中々良さそうなものがついた」
ギーツ
「なるほど、土竜がドラゴンを装備か……面白いな!」
バッファ
「なめるな!!」
【Magnum】
仮面ライダー達は各々自身の手に入れたアイテムを装備していくが………
シャック
「うおおお!!お、俺も!!」
【hammer】
シャック
「えええ!?俺赤いハンマーだけ!?なんかしょっぱくない!?」
バッファ
「カスアイテムなんて大体そんなもんだ!」
シャック
「もっといいアイテム欲しかった!」
ギーツ
「行くぞ!!」
ギーツ達はそれぞれ付けられた装備で、次々とジャマトを蹴散らす!
シャック
「なんで雑魚ばかり倒すんだ?船長を倒せばそれで終わりだろ?」
グラン
「可能性としては1番貢献したやつがトップになる物もある………」
シャック
「そういうのもあるのか!」
シャック
「だったら………」
グラン
「ああ」
グラン
「勝利の為なら、相手には【可能性】すら与えない………」
グラン
「目指すは【全滅プレイ】だ」
グラン達はそれぞれ飛び出し、ポイントを稼ぐために動き出す!
シャック
「やっぱりそうだ!ポイントが溜まっていく………こういうランキング勝負なんだな!」
グラン
「そうと分かればポイントを貰………」
「ぐわああああ!!」
グラン
「!!」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.166 )
- 日時: 2022/09/17 13:56
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
グラン
「あれは確かドーベルマンの仮面ライダー………」
悲鳴がした方を見てみると、仮面ライダーベルドーがジャマトに囲まれ、奥には船長らしき豪華な装飾の奴がいた
グラン
「よし!」
バッファ
「待て、何してんだ?」
グラン
「何だと?危険なところを助ければ俺の貢献ポイントが多く貰える可能性もあるんじゃないのか?」
バッファ
「へぇ、お前そういう所あるのな、さすが恐怖心を無くしたいエゴイスト」
グラン
「なんとでも言え、ここでは勝者になることが全てだ」
バッファ
「それはそう……だ!!」
バッファは足払いで向かおうとするグランを止める
バッファ
「妨害行為はあくまで、あの部屋でのみ禁じられている!」
ベルドー
「ぐわあああああ!!!」
グラン
「!!」
ベルドーはそのままジャマト達に一方的にボコボコにされてしまう
更にベルドーについているコアが割れてしまう
ベルドー
「…………まだ、夢が叶っていないのに…………」
バッファ
「見な、俺たちのベルトにあるIDコア」
バッファ
「アレを破壊されたら終わりだ」
【game over 】
音声と共にベルドーはチリとなって、消えていった
ツムリ
【仮面ライダーベルドーはここでリタイアです!】
バッファ
「誰かを助けて貢献してポイント稼ぎ?そんなチマチマとやるより、ああしてライバルを見捨てた方が効率がいい」
グラン
「………なるほど、把握した…………そういう可能性もある、ということだな」
グラン
「覚えておこう」
ギーツ
「ま、それはそれとしてあのボスを倒す必要もあるだろ?」
ギーツ
「ここからがハイライトだ!」
ギーツはドライバーを回転させ、ゾンビが右側に回ると………
ギーツ
「よっ!」
ギーツ自身の体も大きく変形し、ゾンビが下半身側に回る!
グラン
「!」
グラン
「手柄は取らせるか!」
グラン
「俺だけがオンリースターだ!」
対抗してグランも回転させ、ドラゴンを下半身側に回す!
翼は折り畳まれて重なり、巨大なシッポに変化する!
グラン
「勝者は俺だ!」
ギーツ
「いいや、俺さ!」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.167 )
- 日時: 2022/09/17 15:18
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ギーツ
「はっ!!」
ギーツは必殺技の構えを取り、海賊ジャマトにゾンビの腐食足で攻撃を仕掛け……なぎ払い………
グラン
「俺だけがオンリースターだと言ったはずだ!」
グランは船長ジャマトに攻撃が届く瞬間、ドラゴンの尻尾で船長ジャマトを突き刺していた
ギーツ
「!」
ツムリ
【仮面ライダーグラン、ポイントゲットです!】
ツムリ
【これにて、ゲーム終了!次のチャレンジに会いましょう!】
………
波乱
「!!」
気がつくと、波乱は元の部屋に戻っていた。
波乱
「夢では無さそうだな………」
【この世の人間が恐怖心を………】
自分が世界を変える、変えられる……それを考えながら窓から街を見る
波乱
「この世界から恐怖心が無くなれば、誰もが躊躇わなくなる」
波乱
「文明を変える実験も、国を揺るがす交渉も………新しい物への探究も、全てが行われる」
波乱
「俺が新しい世界を作る」
「人々に支援を!」
波乱
「ん?」
「どうか、恵みを!心からの助けをお願い致します!」
聞き覚えのある声を聞き、外を見ると………
波乱
「……あっ!」
天田
「ああっ!」
…………
波乱
「お前………うちの近くの大学生だったのか」
天田
「サークル活動で今みたいに募金活動とか……海外で井戸掘ったりとかしてるんだ」
天田
「ほら、君みたいに………これで誰かが助かる可能性があるなら、やっておきたいじゃない?」
波乱
「そうだな、いい心意気だ」
天田
「えーと……波乱?だっけ、普段何しているの?」
波乱
「普段は株やFXで生計を立てている」
天田
「えっ!?と、と、トレーダー!?」
波乱
「そうだ、可能性に恐れず勝負に出る……それをするだけで月に100万は出せる」
天田
「と、とんでもないチャレンジャーだ………そのお金はどこに?」
波乱
「生活費以外は、お前みたいに可能性を信じる者への支援に」
波乱
「ロケットを打ち上げたいとか……新しい製品の開発……最近だと海上都市プロジェクトなんかに」
天田
「スケールすげぇ………」
波乱
「ここであったのも何かの縁だ」
波乱
「お前の支援したい国に500万寄付しよう」
天田
「え、いいのか!?」
波乱
「全ての人間がスパゲティを食べられるように………だろう?」
天田
「………あんがと!波乱条下!」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.168 )
- 日時: 2022/09/17 17:03
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
天田
「………他選手のことはどこまで分かっている?」
波乱
「まだだが調べる予定はあった、ライバルの事はしっておきたいからな」
天田
「1番厄介なのはやはり浮世永寿だ、何せアイツは………」
波乱
「………デザ神の可能性がある?」
天田
「そう、それも……何回かデザ神になったことがある、そんな気がする」
波乱
「確かにデザイアグランプリに慣れている感じはしたが………」
天田
「それに関しては道長って男もそうだな………長いこと生き残ってきたんだ、実力は桁外れだろう」
波乱
「………そういえば、前のゲームで脱落してしまったあのドーベルマンは……?」
天田
「…………」
波乱
「なるほど、やはり………それ相応の代償があるのか」
天田
「答えは分かってるけど………怖くないのか?」
波乱
「ああ、この世界の為になるなら………命を投げ打つことも出来る」
波乱
「それはあの浮世永寿という男もそうなのだろう」
天田
「……………俺、流石に気持ちが甘かったな」
天田
「俺!絶対に理想の世界を作る!」
波乱
「ああ、その時また会おう」
………
波乱
「デザイアグランプリに生きる誰もが可能性を信じ、勝利と理想に向けて頑張っている………」
波乱
「…………案外、俺はこんな世界を望んでいたのかもしれないな」
波乱
「だが、ここで引く訳にはいかん………」
波乱
「待っていろ!デザ神!」
だが………異変は訪れた。
それは波乱にとっても、永寿にとっても………
デザイアグランプリの主催者、謎のゲームマスターにとっても
ゲームマスター
「一体何が起こっている………!?」
ゲームマスター
「これは………まさか………」
ゲームマスター
「……そこまでしてデザ神になりたいか………■■………」
…………
そしてその違和感は直ちに波乱も感じるようになる
波乱
「あれから2ヶ月………しばらく経った」
波乱
「次のデザイアグランプリはいつ開催するんだ?」
波乱
「………こういう時、情報を知れそうなのは………」
…………
とある高級ホテルのスウィートルームのような大きな部屋
そこに………
浮世
「よく俺の場所が分かったな」
波乱
「調べさせてもらった」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.169 )
- 日時: 2022/09/17 22:32
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
浮世
「ああ、今回のデザイアグランプリは何か妙だ」
浮世
「周期に関してはお前には言えないが………このゲーム、何か今までとおかしい」
波乱
「おかしい?」
浮世
「…………なんというか、つまらない結果になりそうだ」
浮世
「デザイアグランプリは何が起こるか分からない、俺は前にそんな事は言ったが………だからと言ってやっていい事と悪いことはある」
浮世
「ダメというよりは………」
波乱
「空気が読めない?」
浮世
「それ」
波乱
「一体どういうことだ………」
と、ここでお知らせが届く
それは…………
仮面ライダーがたったの4人になっていた
波乱
「!?」
波乱
「おい………前のゲームでは1人しか脱落していなかったが」
波乱
「俺の知らないところで別のゲームが行われていた可能性は!?」
浮世
「だったらランキングは何かしら変動しているはずだ、だが俺たちのスコアはそのまま………」
波乱
「!?天田がいない!?」
浮世
「………残っているのは俺とお前、道長に………あの天上というやつか」
浮世
「残りの5人はどうなった?」
波乱
「…………俺、天田流なら知っている、アイツ………」
浮世
「俺も連れていけ」
波乱
「いいだろう」
…………
波乱は浮世を連れて、天田の居るであろう大学に向かうと…………
波乱
「あった、あいつのサークル………天田について情報は…………」
波乱
「……………」
波乱
「…………亡くなっ、た?」
浮世
「デザイアグランプリも始まってないのに死んだのか」
浮世
「やはりな」
波乱
「何?」
浮世は無数の紙をばら撒く。
浮世
「今や、世界を超えて特定の人間を調べる事は余裕だ」
波乱
「…………」
浮世
「どうやら、全員毒殺されたようだな」
波乱
「毒か、その………お前と同じ手段で居場所を暴き、毒を盛るのか 」
浮世
「そういう事だな」
波乱
「…………なるほど」
波乱
「俺に考えがある」
浮世
「何をする気だ?」
波乱
「誰も気付けられない可能性を知ってくる」
浮世
「気をつけろ、好奇心は猫をも殺すぞ」
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.170 )
- 日時: 2022/09/17 23:22
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
…………ある日、波乱の家にインターホンが鳴る
波乱
「お前か」
天上
「あら、こんな所に居ましたのね」
天上
「私、実は………」
波乱
「まあいい、上がれ」
………
波乱
「実は、仮面ライダーだったプレイヤーが次々と死んでいるらしい」
天上
「まぁ」
波乱
「俺はどんな奴も可能性があるから怪しいと踏んでいる」
天上
「ではどうして私を中へ?」
波乱
「俺は確信がない事でも何か意味がある行動になると思い至ったら行う主義だ」
天上
「なるほど………」
波乱
「それで」ゴソゴソ
波乱
「それはなんだ?」
天上
「作りすぎたんです、ぶどうジュース」
波乱
「………そこはワインではないのか、まあいい」
波乱
「…………」スッ…
天上
「………」
天上
「さよなら」
波乱
「!」
波乱は飲んでいたジュースを下ろし、倒れる
天上
「…………悪く思わないでください、私の理想の世界の為です」
天上
「悲しみが無い世界を作る為に………」
天上
「私は神となり、全生物から悲しみを消し去り、この世の全てを管理し……」
天上
「争いや憎しみが起こらないように、全てを………」
天上
「全てを監視しなくては………」
波乱
「なるほど………悲しみのない世界を、そう解決したか………」
波乱
「………だが、こんな手段と思想でデザ神になっては、独裁国ならぬ独裁世界が生まれるな………」
天上
「…………ごめんなさい、私は神になるんです、人間の罪は………その時、帳消しされます」
天上
「私はしっかり、犠牲になってくださった皆さんの事は忘れませんので」
波乱
「そうか、把握した……だが………お前は人間のま
ま裁かれてもらう!!」
波乱は力を振り絞り、デザイアドライバーをベルトにはめる!!
天上
「何を!?」
咄嗟に天上もデザイアドライバーを付けてしまった………
…………
波乱
「引っかかったな………」
天上
「!?ここは………デザイアグランプリの空間!!」
波乱
「そう、ゲームが始まらなくても………【休憩室】なら行ける」
波乱
「そして………」
波乱
「この世界のルール………【如何なる場合でも妨害行為、暴力行為】は禁じられている」
天上
「!!貴方、まさか………」
波乱
「そう」
波乱
「舞台ではなくここで俺は死ぬ事で、デザイアグランプリはこれを妨害行為とみなし………お前はこの舞台に上がる権利を失う。 」
天上
「そ………そんな………まさか、こんな事で………」
天上
「なんで、こんな無謀な計画を………」
波乱
「…………言っただろう、俺は………」
波乱
「この世は失敗を恐れなければ……どんな事でも出来る……世界なんて………いくらでも変えられる………!!」
波乱
「デザ神になれないのは………残念だが………!!」
波乱
「なるほど、把握した………【死】とは、こういうモノなのか………!!」
波乱
「知ってしまえば………何も怖いことなんてないじゃ………ないか…………」
波乱
「…………浮世………英寿………」
波乱
「天田………流………」
波乱
「どうせ負けるなら………お前達と共に………ゲームの中で……散る可能性も……あったはずだが……」
波乱
「……………まあ、いい………これも悪くない………」
波乱
「世界よ!!これが失敗を恐れないということだ!!」
波乱は、高らかに笑い
波乱に
息を引き取った
天上
「…………なんですか、この人は」
天上
「………追い詰めたはずなのに、逆に……一気に………潰された」
天上
「まるで………ジョーカーを握らされたみたいに…… 」
【仮面ライダーグラン LOST】
【仮面ライダークリオン LOST】
『デザイアグランプリの違反行為を検知しました、天上紗里をルール違反と見なし、リタイアさせます』
…………
そして
ツムリ
「皆さん!大変お待たせしました!」
ツムリ
「と言っても、誰かさんが馬鹿なことをしたせいで、何もしてないのにたった2人になってしまいましたけど」
道長
「ハッ、馬鹿な奴らだな………ゲームと関係ないところでくたばりやがって」
浮世
「…………」
ツムリ
「もちろん、我々も今回のことは真摯に受け止め、以降は同じ事が起こらないように善処致します!」
ツムリ
「うーーん、ですが………もう二人しかいないので、今回のデザイアグランプリは次のゲームでラストにします!」
道長
「そうか、今回こそ俺が優勝してやるよ」
浮世
「いや………」
浮世
「勝つのは俺だ」
浮世
(失敗を恐れなければどんな事でも出来る、可能性さえあればいい………か)
浮世
(咄嗟にここに転送して道連れなんて、確かに恐怖心なんてものがあれば成功しないことだろう)
浮世
(波乱条下…………アンタのことは、覚えておいてやるよ)
決まりきった事象をわざわざ書くまでもない
浮世英寿はまた、今回のゲームでもデザ神となり
世界をやり直して、理想を作るのだろう
その運命は変わらない。
いつか訪れる、一週目と同じ………あのデザイアグランプリまで
ツムリ
「それでは、デザイアグランプリを開始します!」
【デザイアグランプリ】
残り7人
仮面ライダーギーツ
仮面ライダーバッファ
仮面ライダータイクーン
仮面ライダーナーゴ
仮面ライダーダパーン
仮面ライダーメリー
仮面ライダーギンペン
ーーーーーーーーーーーー
【仮面ライダーギーツif編 】
【遠い過去のデザイアグランプリ編】
END
- Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.171 )
- 日時: 2022/09/17 23:44
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【あとがき】
たくっちスノー
「たくっちスノーだ!」
たくっちスノー
「今回はまだ放映して間もないギーツのif!始まって間もないから過去編だ!」
たくっちスノー
「ほぼ完全オリキャラ、俺ら未登場、最低限英は寿が時空要素出したぐらいだな?」
たくっちスノー
「永寿と道長以外は全員退場してるな、この為だけに1からオリキャラ作ったんだ」
たくっちスノー
「………あーーでも、波乱条下これで出番終わりなのもったいねぇなー……」
たくっちスノー
「でもまあ今回、リバイス編の息抜きとして作ったようなものだし、その分短めなのはごめんよ!」
たくっちスノー
「ではご紹介!」
【ギーツ】
たくっちスノー
「今回は出番チョイ目!原作バッファの装備品を入手出来たみたいだな」
たくっちスノー
「永寿はこのデザイアグランプリでも優勝し、望みの世界を作った………その時の望みは【俺がなんでも出来るチャンスのある世界】だ」
たくっちスノー
「………浮世は波乱と会えて、何か心にくるものが1パーセントでもあったのかな?」
【バッファ】
たくっちスノー
「原作では更に逆にギーツの【マグナム】を装備していた人!」
たくっちスノー
「まぁ戦闘シーン無いんだけどな!ごめん!ギーツ終わったらまた時空に放り込むかも!」
【波乱条下】
たくっちスノー
「今回の主役、浮世がキチッとしたイメージがあったのでその逆の【波乱】、主人公がエースだからジョーカー」
たくっちスノー
「ただしこのジョーカーは、過去の先輩の元とは違い握ったモノに不幸を招く【ババ】だったみたいだな」
たくっちスノー
「波乱条下は、結果的には良かったんだが、実態はやれば出来るを全人類に押し付けようとした狂人でもあった」
たくっちスノー
「トレーダーとしても失敗することはあったが、その次で挽回すればいいの精神で、結果的には成功する非常に不安定な生活を送っていたんだ」
たくっちスノー
「その原動力は【知る】事、失敗も成功も学びさえすれば人は変われる、だからチャレンジはしておけって男です」
【天田流】
たくっちスノー
「2号ライダーになれたかもしれない可哀想な人」
たくっちスノー
「一応、人々を助けたいって気持ちはガチなので出来ることはやっているが、それはそれで空回りになることもある、【やらない善よりやる偽善】を徹底した男だ 」
たくっちスノー
「理想の世界がスパゲティなのは、単純に天田がスパゲティが大好きだから。」
【天上紗里】
たくっちスノー
「名前の由来はサリエルから」
たくっちスノー
「自分は正しいことをするために生まれた存在であり、この道を進むためなら如何なることもしなくてはならないと思い込んでいる、【正義の為なら人はどこまでも残酷になれる】の象徴」
たくっちスノー
「実は彼女はギーツの世界とは別のところから来た人で、時空の力で人々を特定し、ライバルを潰して回っていた」
たくっちスノー
「これにより以降のデザイアグランプリは、別世界の住民の参加権は無くなったんだ」
たくっちスノー
「さて、次回は………もう言わずもがなだよな?」
たくっちスノー
「んじゃまた………」
たくっちスノー
「いやコレ!!3作連続で俺の出番がねぇじゃねぇかよ!!?」
ーーーーーーーーーーーー
【ギーツif】編がまとまりました。