ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第6話「気が付けば、モブリズ」

ザザーン ザザザーン

草摩槏人「………」

静かな波の音を聞き立てて、僕は目覚めた。
気がつくとボクは、今にも崩壊されそうな村に辿り着いていたんだ。
どれだけボクは眠っていただろうか、此処に来る前にボクは何処かにいた気がしたんだ。
あれは確か、透たちが通っていた海原高校。

「あっ、お気付きになりましたわね？」
草摩槏人「ダイヤ、此処は一体？」
黒澤ダイヤ「モブリズですわ。私も辺りを見渡した瞬間、世界は酷い有り様でしたわ！」
草摩槏人「！？ねえダイヤ、透たちは……柴呉は無事だよね？」
黒澤ダイヤ「大丈夫です。あの方たちは強いですわ、もうすぐこちらに来て下さいます！」
草摩槏人「……よかった。皆、無事だったんだ……」

良く綾女から異世界の事を、しつこい程聞かされていたのを思い出した。
此処がその異世界の1つ、ティナの世界だ。
魔法という初めて聞く別次元の力を耳にするまでは、ボクは何も知らなかった。
癒しや傷を治すのを白魔法、指定した相手を燃やしたり倒す事が出来る力を黒魔法。

コトッ

草摩槏人「ねぇダイヤ、1つ聞いてもいいかな？」
黒澤ダイヤ「何でしょうか？」
草摩槏人「君にも、会いたい人はいるの？」
黒澤ダイヤ「ええ、妹や千歌さんたちが心配ですわ！」
草摩槏人「由希から話は聞いてるよ。かつて君はあるアイドルにいたらしいね？」
黒澤ダイヤ「はい、その名もスクールアイドルですわ！ 卒業を控えていた頃まで、千歌さんたちと共に活動をしていましたの。私や果南 鞠莉がいたから、スクールアイドルは大人気でしたが……千歌たちのみになった時は、評判の良かったグループそのものじゃ無くなってしまいましたの！」
草摩槏人「大丈夫。こんな世界だからこそそのアイドル活動を再び稼働したいという夢を実現出来るようにしようよ、ダイヤ！」
黒澤ダイヤ「……。槏人あきとさん……」

出来る事なら、また千歌さんたちと一緒に活躍したいですわ！
強い絆で結ばれているからこそ、離れていても皆を忘れずにいられるのですわ。
次期草摩家当主になるこの方、草摩槏人さんがいらっしゃるなら……その夢を追いかけたいです。
さあ槏人さん、此処から私たちの再スタートですわ！

7話に続きます。

最新話、更新です。

天竜さん

ダイヤさんを出しましたけど、どうでしたか？
評価を、お願いします。

それでは。

天竜です

ダイヤは誰にでもさん(ルビィ以外は)をつけて呼びます。果南と鞠莉にもさんづけですよ

またまた勉強になりました。

後急で済みませんけど、千歌ちゃんたちの再会と元凶を倒した後 エンディング的な別れになった時のボイスをお願い出来ませんか？ 参考にしたいんです。
宜しくお願いします。

それでは。

天竜です

千歌「良かった皆と再会できて」「これで世界を救えたのかな？」「できたら別れたくないよ」

曜「やっと再会できたね」「倒したんだよね！」「今まで楽しかったよ」

梨子「皆無事で良かった」「これで終わりだよね？」「また会えるかな？」

ルビィ「寂しかったよ」「皆の役に立て良かった」「これでお別れなんてやだよ」

花丸「やっと会えたずら」「やっと戦いが終わったずら」「今までおらと一緒にいてくれてありがとうずら」

善子「ついて来たかったらついて来なさい」「この堕天使ヨハネの相手じゃないわね」「別に寂しくなんかないわよ！」

ダイヤ「皆さん無事で良かったですわ」「ようやく終わりましたわね」「皆さんと会えて良かったですわ」

鞠莉「皆無事ね」「これで全て終わったのね」「また会えるといいわね」

果南「やっと再会できたね」「これで終わりだね」「今まで楽しかったよ」

これでいいですか？

ありがとうございます。

ちなみに、千歌ちゃんたちの居場所はこのようになっています。

千歌 フェニックスの洞窟
梨子 マランダの町
曜 港町ニケア
ダイヤ モブリズの村
果南 獣ヶ原の洞窟
鞠莉 アルブルクの町
ルビィダリルの墓
善子 狂信者の塔
花丸 コーリンゲンの村 宿屋

以上ですね。
やっぱ、居場所的に近いのはルビィちゃんと花丸ちゃんですかね？
ちなみに、ルビィちゃんと花丸ちゃんは白か黒 どちらを希望しますか？

それでは。

天竜です

2人とも白でお願いします

ありがとうございます。
明日、出来たら7話を更新しますね。

それでは。

第7話「悪夢と決意」

【キノコ王国 王女の部屋】

ピーチ「うぅ……。殺人……、ゾンビ……。嫌ーーーー！！」

あれは……、夢だったのかしら。
どうしてアレの夢を、見てしまったの。
全ての元凶を倒し、平和な世界になれた筈なのに。
この胸騒ぎは一体、何なのかしら。

キィィン……

ピーチ「暗いけど、外の空気を吸いに行きましょうか！」

もし、私が城を抜け出したと知った時。
彼は私を探しに来る筈だわ、尖った両耳をしたあの人が。
一緒に共闘し、彼……リンクは私とお話する事が多くなったの。
勿論昨夜は、私の好きな物を振る舞ってくれたわ。

ぎゅっ……

「こんな時間に、何をしているんですか？」
ピーチ「り……、リンク！」
リンク「駄目じゃないですか姫、真夜中にお城を抜け出したりしたら危ないですよ」
ピーチ「………」

ぽろり……ぽろり……

BGM:夜の底にて(クロノ・トリガーより)

リンク「！？ひ……、姫！？」
ピーチ「怖い夢……、見たの！ みんなが……、あなたが別の悪によって紫みたいな姿になっていって……。あんな姿になる夢を見てしまったら、目が冴えてしまったのよ！！」
リンク「……。済みません、てっきり無断でお城を抜け出したのかと勘違いしてしまいました！」
ピーチ「いいの。それでもリンク、あなたは私を探しに来てくれたわ！」
リンク「……。あの、姫。失礼なのは十分承知ですが、僕の頼みを聞いてもいいですか？」
ピーチ「……？ 何かしら？」
リンク「今夜はピーチ城に帰らず野宿しましょう！ お部屋に戻ったら姫はまた、あの夢を見る事になりますからね！」
ピーチ「ええ。そうしましょう、……キノピオたちには内緒！」
リンク「はい！ 気持ちよく姫が眠れるように、何か弾きましょうか！ ピーチ姫は何が好きですか？」
ピーチ「じゃあねぇ、リルムちゃんの曲！ あの曲を聞いてると、何だか迷いそのものが消えていくかのようなほんわかした感じがするの！」
リンク「分かりました。その変わりに姫にも、僕の好きなあの曲を聴いて貰いますよ？」
ピーチ「ふふっ、楽しみにしているわ！」

こうやって、リンクと一緒に過ごす機会は中々ないわ。
私のリクエスト通り、リンクは自身が持っているオカリナでは無く……新しい楽器を取り出して演奏する。
あの楽器は確か、セーニャちゃんが使っていた竪琴かしら。
引き離される前に彼女はリンクに、予備の竪琴をプレゼントしていたみたいだけど。
もし引き離されていたら、きっと会えるかしら。

8話に続きます。

最新話、更新です。

天竜さん、いかがでしたか？
今回は時リンクとピーチちゃんのほんわかな日常を、描いて見ました。
予定としては9話までほのぼの系を、描く予定です。
次は、コハルと一護編を描きますのでもう少しお待ち下さい。

久々のリンピチ編ですが、何処が頼もしく聞こえたのか理由も合わせてお願いします。

それでは。

天竜です

コハルと一護の話楽しみにしてます。

分かりました。
その前に天竜さん

リンクXピーチ編を読んでみて、何処から頼もしくなったか教えて下さい！
多分コハルたちも、こんな感じになりそうです。

天竜です

リンクがピーチを心配してるところですね特に理由はないです

第8話「2人きりのデート 前編」

※ほんわか系はもう暫く続きそうです、異世界編は2章から再開しますのでごめんなさい。

【黒崎家 コハルの部屋】

コハル「1日パスポート券？」
松本乱菊「そう。砕蜂隊長から貰ったんだけどね、今他の隊長たちは休む暇ないらしいのよ！」
阿散井恋次「滅多に手に入れない貴重なパスポートじゃないっスか。コハル、今度の休みに一護と出掛けて来いよ！」
コハル「そ……、そんな……。そこまで甘える訳には！」
日番谷冬獅郎「いい機会だコハル！ 少しは同期である砕蜂の気持ち、素直に頂いて置けよ？」
黒崎遊子「はぁ〜い。お兄ちゃんと出掛けるなら、もっと可愛い感じがいいかな♪」
朽木ルキア「うむ、それなら文句はないぞ！ ならば私も手伝おう！」
コハル「ちょっ！ ね……、姉さんまで！！」

駄目だ、今のルキア姉さんはこうなると止まらないよ。
その間海原高校に通う事になるし、貴重な休みに一護さんは予定合わせてくれる訳ないよ〜。
恋次兄さんも何だかんだ言いながら、すっかりルキア姉さんたちの影響を受けているしなぁ。
そんなこんなで迎えてしまった、次の日。
目的地まで送って行くと砕蜂さんがそう言って、私を待ち合わせ場所まで連れて行ってくれた。

ブォォォォォン

「話は夜一様から聞いた。私があんな事をしたのに、返ってコハルに迷惑を掛けてしまったな！」
コハル「そ……、そんな！ 砕蜂ソイフォンさんは何も悪くないですよ！」
砕蜂「ふふっ！ これでも私なりにお前たちの安全を考えて出した案なのだ。特にコハル……貴様の場合、この所学校とかで疲れているだろう？」
コハル「……ッ！ うぐっ！！」

それ以前にこの人、妙に鋭いです。
私が学校行っている事自体話していないのに、何でお見通しかなぁ。
流石に一護さんが、そんなヘマをする訳がないですよね。
まぁ、日頃疲れている事に変わりないですし……此処は素直に認めましょうか！

9話に続きます。

更新しました。

天竜さん
前編、いかがでしたか？
懐かしのメンバーたちがいますけど、彼女たちの評価もお願いします。

それでは。

天竜です

砕蜂がコハルに優しいですね。砕蜂が夜一以外に優しくするのは珍しいです。コハルと一護のデート楽しみにしてます

ありがとうございます。

多分、乱入者が来ますけど。
一護の出番、あるかも知れません。

それでは。

第9話「2人きりのデート 中編」

※ちょっとだけ、暴力シーンがあります。

【朽木白夜の家】

コハル「………」

まさか私、今まで跳ね上がっていたの。
この辺りに遊園地があるって言うから、砕蜂さんに送って貰ったのに。
何で白夜さんのとこ、寄っているんでしょう。
もしかして私、何かまずい事したのかな。

ガラガラガラー

「砕蜂。待ち合わせ場所は此処ではないじゃろ？」
砕蜂「済みません夜一様、途中で道が分からなくなったので寄りました！」
夜一「仕方ないのう。そうじゃコハル、一護に会う前にお主に客が来てるぞ！」
コハル「わ……、私にですか？」

そう言われながらも、夜一様に案内して貰いながら指定された部屋に行く。
勿論向こうから許可を貰い、扉を開けて貰いました。
そこにいたのは、サトシと由希くんだった。
ゴウの事とか沢山お世話になったし、イーブイの事も聞いていたから安心したんだ。

【客室】

草摩由希「実はねコハルさん、君にいい話を持って来たんだ！」
コハル「私に？ どんな話なんですか？」
サトシ「あれ、知らないの？ 実は透さん、結婚する事になったんだって！」
コハル「……？ えぇぇぇぇぇーーーーー！！！」
サトシ「だろ？ 俺も最初はコハルと同じ反応だったんだよ！」
草摩由希「まあ、本田さんの結婚相手があの馬鹿猫なのは変わりないけどね……」
砕蜂「………ッ！！！」

ばしんっ

夜一「これ、砕蜂！」
砕蜂「貴様。未だに夾をそのように呼んでいるとは解せんな！！💢」
朽木白夜「落ち着け。これは兄けいらしい愛称そのものだ」
夜一「いや、ただ単に馬鹿にしているだけじゃろ(汗)」
草摩由希「……。このやり取り、久々に来ましたよ！」
サトシ「由希さん、暴力食いつつもブレないなぁ」
草摩由希「やっと本田さんの前で決意したんだ。あいつが本田さんを幸せにしてくれないと、俺たちが困るんだよ！」
コハル「はう〜……。いいなぁ、透さん！」
サトシ「そしたらゴウがかなり興奮しちゃってさ、今は紅葉くんたちが介抱しているんだって！」
コハル「……。あの、馬鹿！」
草摩由希「……。本当、いい迷惑だよね……」

何でこんなめでたい日に、あんたが倒れてどうすんのよ！
大体こうなる事自体察しないのが、ゴウの悪い癖なんだから。
心配もあるけど、せっかくのデートをほったらかす訳には行かないんだからね。
私も私で一護さんに想い伝えたくて、ルキア姉さん達が一生懸命に服を選んでくれたんだから頑張らなきゃ行けないんだよ！

10話に続きます。

天竜です

砕蜂が由希にビンタしましたね。今度はコハルがゴウにビンタする可能性もありますね。そして白夜ではなくて白哉ですよ。他のところは間違ってないので大丈夫ですよ

う〜ん、ゴウの方だと多分冬獅郎とかですかね。

ビンタした後、こう言うと思います。

日番谷冬獅郎「おいゴウ。サトシだけじゃなくコハルも心配してたんだぞ、黒崎に譲った事で根に持ってる訳じゃないけどな。新たな門出だと思って、少しは男らしく見届けてやるべきなんじゃないのか？」

以上です。
冬獅郎なりの台詞じゃなかったら、済みません。

それでは。

第10話「2人きりのデート 後編」

【本田 透の家 リビング】

「ほらよ、透！ 半助たちから俺たち宛に祝福のメッセージが来てたぞ！」
本田 透「わあ！ この綺麗な絵はきっと、乱太郎くんですね！」
食満留三郎「ああ。乱太郎のデザインは大したもんだ、ちゃんと透さんたちを思って真剣に描いてくれたからな！」
善法寺伊作「うん。あ、その乱太郎から君たち2人の絵も描いてくれたよ！」
檜佐木修兵「！？そ……、想像を絶するかのような旨さだな！」
草摩 夾「確かに……」

猪名寺乱太郎、前にあいつと良く親しくしてくれたきり丸から話は聞いていた。
普段は自給自足の農業生活とかで、当時は学費を払う為に両親たちが様々な任務を行いつつ払っていたらしい。
対する友人であるきり丸は、幼い頃に両親を戦争で失い……教師である半助の家で居候している。
まあ俺も結婚を決意した時から、透の実家で暮らすようになったからな。
ずっと避けていた親父とも向き合う事が出来た……って言うか、はとりの奴が上手く行ってくれたんだよな。

ピンポーン

檜佐木修兵「あっ、俺が出ますので大丈夫です！」
食満留三郎「ああ。気を付けろよ、修兵！」
檜佐木修兵「はい！」

がちゃっ

鬼鮫「ご無沙汰していますねぇ、檜佐木さん！」
檜佐木修兵「！？お前は、元暁の！」
うちはイタチ「……ッ！！！」

ばしんっ

鬼鮫「何をするんですか、イタチさん！」
うちはイタチ「それはこちらの台詞だ。かつての威嚇を修兵たちの前で見せるな！💢」
本田 透「！？あ……、あの！ クッキーを作り過ぎてしまったので皆さんでどうぞ！」
草摩 夾「馬鹿。大事な体なんだから無理するなよ、透！」
善法寺伊作「そうですよ。新しい命を授かっているんですから、あまり無理しては行けませんよ！」
食満留三郎「……。遅かったか、今回だけは大目に見てやる事にするよ！」
本田 透「す……、済みません……」

先に異変を察した俺と伊作で、何とか透を安静にしようとしていた。
大事な体なんだぞ、この馬鹿！
そういう大変な役目は留三郎たちに言えば、変わりにやってくれるのに。
いや、それ以前に伊作にはある問題があったんだった。
かつて彼は不運な保健委員会委員長と呼ばれていた頃があったから、透の代理を任せたら新たな不運になりかねないぞ。

11話に続きます。

最新話、更新しました。
今回は、透サイドのお話です。
コハルサイドと同じく、少しだけ暴力シーンを入れましたがいかがでしたでしょうか。

天竜さん
最新話の感想と、檜佐木さんたちの評価をお願いします。

それでは。

天竜です

今回はイタチが鬼鮫にビンタしましたね。次話では誰が誰にビンタするのか楽しみです。知ってるキャラのセリフは間違ってないので大丈夫ですよ

ですよね〜、イタチは入って来るなり鬼鮫が威嚇じみた言い方をしたのでビンタしました。
とわちゃん出て来てませんが、近い内にマリオXまどかの話を描く予定です。

それでは。

第11話「草摩家当主・槏人の揺れる想い」

【草摩本家】

「……。ねえバッツ、嘘だろ？ 今までティナを守って来たお前があの子を手放すとはどういうつもりなんだよ？」
バッツ「……。最近セリスに付き添いするようになってからさ、よく笑うようになったんだよ！」
草摩槏人「……ッ！！！」

ばしんっ

セリス「あ、槏人あきと？」
バッツ「イテテテテテ……」
セリス「待って槏人、私の前で彼を叩かないで！」
草摩槏人「煩いよお前。お前もそうだセリス、ずっとあの元盗賊を……カミュを慕っていたのにどうしてあいつに寂しい想いをさせるんだよ！💢」
セリス「……ッ！！」
草摩槏人「カイエンの言葉を思い出せよ2人共。確かに落ち着くならこの手しかないかも知れないけどさ、カミュもティナも……あいつらは今だってお前たちを諦めようとしないんだよ！」
セリス「……！？」
バッツ「な……、何だって！？」

まるで、絶望に満ちたようなボクそのものだ。
柴呉の時でも、少しだけボクに怒っていたな。
幼い頃の自分はただ、彼を愛したかっただけなのに。
偽りの絆を信じ続けて来たせいで紅葉たちや透を、ボクが手に掛けてしまった。

へたんっ

草摩槏人「お前たち……。夾きょうの立場を考えた事ある？ あいつはな、柴呉の言葉を聞いて迷いもなく透の所に向かって行ったんだぞ！」
バッツ「あ……、あいつが！？」
草摩槏人「そうだよ。夾はいつだってあいつを……、透を1番に考えて行動しているんだよ！ だからボクは2人を笑顔で祝福したいのに、それをお前たちが引き裂こうとするから行けないんだよ……」
セリス「……う う う……」
バッツ「セリス……」
草摩槏人「カミュにはボクから事情を話すからセリスはそれまで此処にいて。その変わりバッツ、お前には最後の忠告だ！」
バッツ「……。な、何だよ……？」
草摩槏人「次同じような事をしたら、ティナに変わってボクがお前を説教してやる！ お前に対するティナへの想いを完全に思い出せるようにな！！！ それが嫌なら、二度とティナを泣かせるような真似をさせるなよ馬鹿！！」
バッツ「……ッ！！ くそっ！！」

俺が……、俺が間違っていたんだ。
よくよく考えてみたら、俺はいつだって彼女に惹かれていた。
ティナに何があっても、俺は沢山守っていたじゃないか。
セリスと駆け落ちになる寸前だった俺を止めてくれたのが、槏人の意外な言葉だった。
ごめん……ごめんなティナ、今はただ……君に会いたい！

12話に続きます。

最新話、更新です。

今回はバッツ編です。
自分でも描いていて驚きましたが、草摩家当主なりにバッツはティナと幸せになって欲しいと思って感情をぶつけて見ました。

天竜さん
最新話を読んで見て、何処から分かるようになりましたか。
理由も合わせて、お願いします。

それでは。

天竜です

次同じような事をしたらの部分辺りですね。理由はティナのために怒っているから

やっぱそこ、痺れますね。
これがもしコハルなら、一護はどう叱るんでしょう！

一護の叱る時 決意する時のボイス、お願い出来ませんか？

それでは。

天竜です

一護「何やってるんだ！危ないだろ！」「よく頑張ったな後ひ任せてくれ」
これでいいですか？

ありがとうございます。
参考にしますね！

第12話「幼馴染を助けたい、それぞれの決意」

【バラムガーデン デッキ】

パサッ

デルタ「大変な事になってしまったわ。このバラムガーデンで療養していたクロノがいなくなってしまったの！」
吉良イヅル「そんな……。デルタさん、彼が行きそうな場所は分かりますか？」
デルタ「……。行き着く場所かは分からないけど、この場所にあいつがいる気がするのよ！」
せつな「古代種の都とも呼ばれている、あの聖地か！」

元々あの男は、別の世界から来た男だ。
何らかのきっかけにより、私たちの仲間として行動をするようになったのは明らかだ。
クロノが私たちの前からいなくなった、これに関してはルッカ殿に話さないとならないぞ。
その後我々はテト号に乗車し、エスを含む乗組員たちにも事情を話す。

【テト号 コックピット】

エス「クロノを助ける方法？ それならエス、まぐろから聞いた事があるわ！」
檜佐木修兵「本当か？」
エス「ええ。敵軍が動き出す前にこのテト号を使って、最短距離で向かうしかないわ！」
蛮骨「だな。しかし古代種の都に行く以上、回復や道案内は必須になるぞ！」
うちはイタチ「それならロックとエアリスは必須になりそうだな。後2人をお共にするなら此処は……、誰に行って貰うべきか！」
日番谷冬獅郎「その事で加賀殿と話を付けて来たんだが、今回は国木田とサトシを入れて行こう！」
松本乱菊「ええ。本当は発明好きのあの子でもよかったけど、万が一になったら立ち直れそうにないですからねぇ！」
加賀「決まりですね。ではこのメンバーで、古代種の都に向かいましょう！」
日暮とわ「分かりました。救出班には私から連絡を入れて置きますね！」
加賀「ええ、そこは任せたわとわさん！」

古代種の都、別の名前は忘らるる都。
まさか、クラウドたちの世界に行ってしまうなんてね。
エアリスさんは元々その世界出身だから、何かと力にはなりそうだ。
私も行きたかったけど、水で出来た階段から落ちそうで怖いからなぁ。

13話に続きます。

第13話「元僧侶・マァムの不安」

【モブリズの村】

マァム「………」

かつてこの村に、大災害が起きていたなんてね。
ケフカという大魔道士によって、この村で過ごしていた大半の大人たちは殺されてしまった。
更にその彼が今再起して、今度はクロノにまで手に掛けようとしている。
ボルトくんや子リンクくんだけでは事足りず、今度はクロノにまで手に掛けようとするなんて！

マァム「あの道化師の好きには、絶対にさせないわ！💢」

ばしんっ

「こら〜、少しは落ち着きなさいよ馬鹿マァム！」
マァム「イタタタタタ……」
草摩楽羅「敵討ちなのは理解出来るけど、そんな事言ったって透くんたちがやる気になる訳ないじゃない！」
マァム「ま……、まあ……。それはその通りなんだけどね(汗)」

せっかく武闘家になって成長したのに、空手道場に通っているこの子には手も足もないわ。
ダイと結婚した時に、私はアバン先生に誓ったんだもの。
これ以上関係のない人たちが傷付かずに済むように、今度は私がみんなを守るって。
そう言い聞かせて来たつもりだったけど、自信がなくなって来ちゃったんだよなぁ。

コトっ

ディーン「あんたら、ティナの仲間たちなんだろ？ そのクロノって男の子ならあんたらが来る前に此処に来てくれた事があったんだよ！」
マァム「えっ！？」
カタリーナ「自分が犠牲になる事で、ティナやあなたたちを悲しませる事もなくなるって私たちに知らせてくれたのよ！」
日暮とわ「逆です。私たちは彼がいたから、此処まで成長出来たんです！」
マァム「とわ……」

BGM:FF6より仲間を求めて

日暮とわ「彼がいたからこそ、修兵さんと出会う事が出来た。互いに支えになってくれたりもしたんですよ！」
マァム「だから私たちが彼を助ける為に、此処までやって来たんです！」
ディーン「なら、この楽器を持って行ってくれ！」
マァム「！？こ、これはルナ・ハープだわ！」
カタリーナ「ええ。その楽器を奏でれば、眠りの森を目覚めさせる事が出来ます！」
ディーン「しかしその奥は魔物の巣だ、それでもあんたたちは行くのか？」
マァム「行きます。望みがあるなら、前へ進まないと行けません！」
日暮とわ「じゃあマァムさん、私たちはテト号に戻りましょう！」
マァム「ええ！」

ボーンビレッジで発掘すれば、手に入る貴重な品物が此処にあったなんてね。
モブリズを後にすると、ロックさんが出迎えてくれたの。
ダイも一緒に行きたがっていたけど、あまりにもショックが大きいからポップに任せて来たわ。
あなたの分まで私、頑張って来るからね。
クロノを助けて戻るから、それまでは辛抱してねダイ！

14話に続きます。

連続更新となりました。

天竜さん
読んで見て、どちらの方がグッと来ましたか。
理由も合わせて、お願いします。

それでは。

天竜です

とわの成長できたんですの部分ですね。とわの思いが伝わるので

ですよね。
クロノがいたから、とわやマァムたちは乗り越えられたんです。

後、天竜さん。

もしクロノが仲間の前からいなくなった、あるいは敵によって殺された時の千歌たちのボイスをお願いします。
勿論かえでちゃん いろはちゃん フェリシアちゃん さなちゃん編も、一緒に出来ませんか？

ごちうさのココアとチノ ナルトのイタチやイルカ先生 鬼鮫編も、出来たらお願いします。

それでは。

天竜です

人数多いので分けて書きます

秋野かえで「クロノ君がいなくなっちゃた……」「クロノ君……が……(泣)」

さな「クロノさんはどこに行ってしまったのでしょうか？」「クロノさんを守れなかかった」

ルビィ「クロノ君を探しに行かないと」「クロノさんまで……もう誰も失いたくなかったのに……もうルビィ戦いたくないよ。」

花丸「クロノ君どこにいるずら？」「……クロノ君の分までおらが頑張るずら」

梨子「クロノ君を探さないと」「どうして……私は皆から離れることにするわ、クロノ君やボルト君達みたいに死にたくないから」

ダイヤ「クロノさんどこにいるんですの？」「……もっと強くなって他の人を守れるようになって見せますわ」

イルカ「どこにいるんだクロノ君」「また犠牲者を出してしまうなんて」

千歌「クロノ君を探すよ」「クロノ君まで……」

曜「どこに行ったのかな？」「間に合わなかった！クロノ君の部まで頑張るよ」

鞠莉「急いで探しましょう」「あなたはよく頑張ったわ後は私達に任せなさい」

ココア「クロノ君どこにいるの？」「クロノ君……守れなくてごめんね」

いろは「クロノ君どうしていなくなったのかな」「もう少し早くクロノ君を見つけてたら助けることができたかもしれないのに……」

果南「見つからないね」「守れなかった！クロノ今までありがとう」

善子「どこに行ったのよ」「クロノあんたの分まで頑張るわ」

チノ「どうしていなくなるのですか」「必ずクロノさんを生き返らしてみせます」

フェリシア「どこにいるんだ」「仇はとってやるから安心しろよ」

イタチ「1人でいるのは危険だ早く見つけなければ」「……遅かったか」

鬼鮫「見つかりませんね」「また犠牲者が出てしまいましたね」

これでお願いします

第14話「忘らるる都へ 前編」

【眠りの森】

『……姉さん、分かる？』
セリス「ええクロノ、分かるわ！ それと、ごめんなさい！」
『気にしない方がいいよ…』
セリス「そんなの、無茶よ……」
『そっか……。じゃあ、思いっきり気にしちゃえば？ ケフカの事、僕に任せて！ そして姉さんは自分の事を考えて。自分が壊れてしまわないように…、ね？』

まるで、夢でも見ている感じがしたの。
ずっと旅して来たのに、私は未だに信じられないと思ったわ。
そうか、此処は眠りの森っていう所なんだ。
話を聞いているだけで、クロノは更に先へ行ってしまうわ。

セリス「クロノ？」
『じゃあね姉さん、僕は行くね！ 全部終わったら、また会おうね？』
セリス「クロノ！ 待ちなさい、クロノ！！」

それでも走り出そうにも、先へ進めない。
更にクロノはどんどん先へ進み、森の更なる奥へ入って行ってしまった。
どうしても追いかけたいのに、後を追う事が出来ない。
そして見知った顔が先へ進んで行ったわ、あの顔は……間違いなくケフカ本人だわ！

15話に続きます。

天竜です

セリフ全て書き終えました

ありがとうございます。

梨子ちゃんの台詞から、涙が出ました。
本編でも、誰かが行くなら否定するんですね…。

第15話「炭治郎の嫉妬」

【テト号 娯楽室】

アイ「善逸君、良いところに来てくれたね！ 少しだけ僕のメンテナンスに付き添ってくれないかい？」
我妻善逸「！！は、はい！ やらせて頂きます！」
竈門炭治郎「……善逸……」

善逸と、クロノさんを助ける為の策を話したかったけど。
先にエンジニアのアイさんが善逸を連れて行ってしまって、俺は1人でいる。
おかしいよ、仲間が1人行方不明なのにみんなニコニコしてさ！
恥ずかしいから、穴があったら入りたいよ。

ぽんぽんっ

「炭治郎。何かあったのかい？」
竈門炭治郎「珊瑚さん……、実は……」

……事情説明中……

珊瑚「それは、無理なんじゃないかな」
竈門炭治郎「やっぱり……」
珊瑚「だけど、あたしからかごめちゃんに掛け合えば何とかなると思うんだ！」
竈門炭治郎「えっ！？」
安藤りんご「いたいた。珊瑚さん、向こうで七宝さんたちが探してましたよ！」
ティ「テト号はかなり広いからなぁ。まぐろ、彼女を七宝たちの所まで案内を頼む！」
佐々木まぐろ「それならぼ〜くの出番だからお安い御用だ……よ♪ 勿論OKだよ、ティ★」

かつての面影から、かなり遠ざかっているみたいだ。
やっと善逸が顔を出して、俺は声を掛けようとしたけど。
今度はエスが俺の言葉を遮り、何やら勝負を開始しようとしている。
！？それ以前に善逸、いつの間にテトリミノの全呼吸を見切ったんだよ！

16話に続きます。

ネルさん、早速描きました。
感想、お願いします。

それでは。

こちらでははじめましてですね！ネルです(･ω･)ﾉｼ炭治郎「甘酸っぱいな…でも、こっちはかなり俺たちが暴走するぞ！そっちの俺と善逸、結ばれてくれ！こっちも結ばれるようにするから！！」
善逸「炭治郎、俺はお前好きだけど、あくまで友達だからな。俺は禰豆子ちゃんが好きだからな。それだけは変わらないから」
炭治郎(´･ω･`) ｼｮﾎﾞｰﾝ
うちの善逸はかっこいい＆可愛い＆ハッキリ言える子です。
以上です

ありがとうございます。

デルタ「そっちの善逸、禰󠄀豆子は諦めな！ こっちの禰󠄀豆子はマリオに可愛がられているからねぇ」
禰󠄀豆子「ん〜♪」
マリオ「よしよし、いい子だね！」
胡蝶しのぶ「確かにお友達として、ですけど。こちらの善逸さんは既にまどかさんに気持ちが動いていますよ！」

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
善逸「俺は…こっちの禰豆子ちゃんが好き。その言葉に偽りはありません！」
禰豆子（善逸さん…♡トゥンク♡）
獪岳（この女は腹黒＆魔女なんだよな…；）
以上です

変わりませんか！

今から続き描いて来ますので、少々お待ち下さい。
善逸と炭治郎を絡ませて、実際ウチのルイくんになりそうです。w

第16話「危機的状況とロックの静かな怒り」

【テト号 コックピット】

ロック「こちらはテト号！ 鬼鮫、何か新しい情報は掴んだか？」
『はい。あなたの仰る通りでしたよロックさん、どうやらクロノさんの身に危険が迫っているのは間違いありません！』
ロック「……。嘘だろ…、どうしてクロノがこんな事を……」
秋野かえで「ロックさん…」
ロック「サンジとしのぶは此処に残って、引き続き警備を強化してくれ！」
胡蝶しのぶ「分かりました！」
サンジ「そうだロック、エンジンルーム付近で善逸を取り合っている所を目撃したんだよ！ 今はエスちゃんにも参加して貰っているけど、このままじゃ危ないぞ！」
ロック「……。それだけ聞けば十分だ、後は俺が何とかする…」
サンジ「……。炭治郎たち、こりゃあ無事じゃなさそうだぞ(汗)」

特に喧嘩ふっかけて来たのは、炭治郎の方だ。
いつも一緒にいるからか、俺たちと仲良くするのを拒んでいる。
それを急に割り込んで来た紅葉が善逸を横取りしようとした事で、今に至るって事だ。
お前ら、その辺にしとかんと一流の冒険家がカンカンになるぞ。

【エンジンルーム】

草摩紅葉「駄目駄目。善逸は僕と一緒に寝るの！」
竈門炭治郎「い〜や、善逸は俺と寝るんだ！」
我妻善逸「ふ、2人共！ 俺を目掛けて喧嘩しないでよ！」
エス「あんたたち、善逸が困っているんだからその手を離しなさいよ！」
草摩紅葉「べ〜っだ！ 炭治郎に任せるより、僕の方が善逸の事大好きなんだもん！」
竈門炭治郎「絶対俺が上だ。どんな時だって一緒に戦って来たんだから、此処は譲れないぞ！」
草摩紅葉「いつも一緒なんだから、今日位いいでしょ？」
竈門炭治郎「断る。俺の方が1番善逸を分かっているから手放せないよ、嫌なら紅葉が離せよ！」
草摩紅葉「あ〜もう、炭治郎の分からず屋！💢」
竈門炭治郎「何だと〜っ！！」
「だーーもうっ、いい加減にしろお前たち！💢💢💢」

ぽかっ ぽかぽか ぽかっ

草摩紅葉「うえ〜ん。ロックがぶった〜！」
ロック「紅葉。お前もしつこいぞ、少しは炭治郎の気持ちを考えてもいいだろ！」
草摩紅葉「僕が嫌なんだ〜い。善逸に沢山話したい事いっぱいあったのに、炭治郎が善逸を離そうとしないからこうなったんだもん！」
ロック「炭治郎……？(ゴゴゴゴ……)」
竈門炭治郎「違います。違うんですよロックさん、俺は善逸を守ろうとして…」
ロック「煩い。どう言い訳しようと俺を怒らせた罰だ、艦長室で説教してやる！💢💢💢💢💢」
竈門炭治郎「ご……、誤解なんですってば〜〜〜！！！」

ふんっ、怒られてるのにまだ懲りようとしないなんてね。
エスだって善逸とは沢山話したい事あったんだから、たまには外れなさいよ！
それを初めから察してるかのように、ティは自分の部屋をロックに貸し出したんだわ。
逆に自分なら甘やかしてしまうから、だからしっかりしているロックに任せたんだとエスは思うの。
まあ、これで堪忍するかどうかは炭治郎の状況次第よね…。

17話に続きます。

ネルさん
若干カオスになりましたが、いかがでしたか？
感想、宜しくお願いします。

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
腐女子＆腐男子ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ネル「ちゃんとカオスもあって嬉しいぜええええええええ！！！善逸の取り合いも好きなんだよおおおおおおおお！！！」
ドロッチェ「うおおおおおおおおお！！炭治郎×善逸展開ktkrええええええええ！！」
山田「草摩紅葉殿×我妻善逸殿も美味しいですぞおおおおおおおおおおお！！！」
ピーチ「宇髄ちゃん×善逸ちゃん、伊之助ちゃん×善逸ちゃん、獪岳ちゃん×善逸ちゃん、煉獄ちゃん×善逸ちゃん、冨岡ちゃん×善逸ちゃん…」（鼻血だらだら）（ちなみにピーチが言っているカプはpixiv大百科にある（笑））
大和田＆河童「おめーら、うるせぇえええええええええ！！！」
以上ですwww
あと、書き方が悪くてすいません。善逸はうちの禰豆子ちゃんが好きです。

良かったです。
一瞬だけエスx我妻善逸もいいかと思いましたけど、まさかのカ オ スwwwwww
言ったでしょ？ 題名通りウチのロックは怖いでしょ！？
普段は仲間とエアリスには優しいけど、このように喧嘩してる光景の場合はマジで怒りますwww

次を楽しみにしていて下さい。
それでは。

次の更新まで、じゃんじゃん感想描いてくださいね。
あ、ちなみに草摩紅葉は男の子ですよ？w
wwww

第17話「王女の不安」

【飛空艇ハイウィンド 通路】

ゼルダ「………」

クロノさんと初めてお会いしたのは、あの時でしたわ。
たった1人のご家族であるジナさんが、2年前に他界された時の事です。
それまで彼は私たちとは合わず、ルッカさんと沢山お会いになっていました。
時には私と、こんな時もありましたわね。

【回想:列車置場】

ゼルダ『こ……、これってもしかして！』
クロノ『ふぅ〜ん。……ねぇ、行ってみようよみんな！』
ルッカ『えっ！？』
ゼルダ『で、ですが……』
クロノ『大丈夫だよ。こっちには優秀な魔法使いがいるから！ ねっ？』
ルッカ『お化けは……、専門外なのよ……』

ぐいっ

ゼルダ『ルッカさん。そんな事言わずに、お願いですから何とかして下さい！ ね？』
ルッカ『分かったわよ。分かったから、そんなにくっつくのはやめなさいよ！』
ゼルダ『ルッカさん！』
クロノ『やった〜！』

初めての共同任務時、私はお化けが大の苦手でしたわ。
アイクさんと合流する為にも私も、強くなろうと必死でしたわ。
その頃はアビスが元凶で、私はティファさんの力を少しお借りして戦いましたの。
この時の経験その物が、私にとっては初めてでしたわ。

【現在:飛空艇ハイウィンド 外側】

カツカツカツカツカツ……

ゼルダ「……。もっと……、もっとあなたと冒険したかったですわ……クロノさん……」
「ゼルダ、此処にいたのか？」
ゼルダ「！？あ……、アイクさん！」
アイク「良かった、無事だったんだな！」
ゼルダ「……。もしかして、心配かけましたか？」
アイク「当たり前だろ馬鹿！ 夾の奴が血相を変えながら俺にな、「アイク、大変なんだ。あんたの大切な人が外の空気を吸いに行ったまま戻って来ないんだよ！」って知らせてくれたんだよ。……全く、何処か行きたい時は俺に一言言えって何回も言ってるのに……」
ゼルダ「ごめんなさい。どうしても、いなくなってしまった私たちの仲間の事が忘れられなくて……」
アイク「……。クロノの事か……？」
ゼルダ「はい。あの時私、あなたと再会する前にですね。クロノさんとルッカさんにお会いしましたの！ 彼にとって私は、大切な友人その物でしたけど……時には、ルッカさんを巡る恋のライバルでもありましたわ……」
アイク「な……、何だと……！？」

確か俺はその時、急遽ロックの兄貴からの依頼でサウスフィガロに幽閉された透を夾と共に助けに行ってた頃だったな。
セリスから聞いた話に依ると、あの頃透は彼女を上手く熱演しようと必死で捕らえられたらしい。
今更だけど透、そこは無理に演じなくても良かったんじゃないか。
セリスはセリス、透は透なんだからさ。
それ以前に今は、ゼルダが経験した貴重な体験話を最後まで聞くしかないな。

18話に続きます。

最新話、更新しました。

ネルさん
今回の回想シーンでは、メインヒロイン候補であるルッカちゃんの取り合いです。
初めての共同任務なのに、ゼルダ→ルッカ←クロノと言うカオスな展開になってしまいました。
こういうシナリオ、落ち着いたらまた描きたいと思いますので宜しくお願いします。
まぁ、話的にメインなのはアイクXゼルダですけどね。
次の話では多分、ラブラブ全開になりますよ。

天竜さん
今回のお話、いかがでしたか？
評価、宜しくお願いします。

それでは。

天竜です

ルッカはゼルダに誘われてましたね

はい。
何故か回想シーンなんですけどね。

今回1章のタイトルですが、少し長くなるかも知れません。
25話までの間に、戦闘やお別れ会の光景も入れようと考えています。

ちなみに天竜さん。
今回の回想シーンで、スキンシップ上手かったのはどちらですか？
理由も合わせて、お願いします。

それでは。

天竜です

ゼルダがルッカに抱きついたところですね。理由は抱きついた方が良かったので

ですよね〜。
ウチのゼルダちゃんだけど。普段は強気なお姫様でしっかり者ですけど、やっぱり苦手な物が目の前にあると仲間に抱きついちゃうんですよね。
ポジション的には、まさに第2のティファちゃんその物です。
あ〜、そのティファちゃんが未だに復帰してませんよ〜。

此処は負けて正気に戻るか、状況的によって戻るの選択ですね。
次の回から、急展開です。

それでは。

第18話「合流！ 帰って来た女武闘家・ティファ」

【眠りの森】

ピーチ「カタリーナちゃんたちから貰ったルナ・ハープって楽器の効果のお陰で眠りの森は目覚めたけど、蛇みたいな奴がいて嫌……」
草摩 夾「……。透が言うにはそいつ、地の魔人・タイタンでさえも中々倒せない奴らしいぞ！」
うちはサクラ「やっぱり、もっと敵の弱点とかを調べる必要があるわね！」
ロロノア・ゾロ「ふんっ！ 盾回転の野郎は大した事なかったな…」


どって〜ん ズコンっ……(ゾロ以外の仲間が転ぶ音)

ロロノア・ゾロ「？お前ら、何してんだよ？」
うちはサクラ「ゾロさん、本当に危機感なさ過ぎ……」

冗談はさておき、ひとまず先へ進まなきゃ。
サンゴ礁しょうの中にいる筈なのに、目の前にお宝があるわね。
カミュくんに教えて貰ったインパスと言う呪文を唱えると、中の色は青だったわ。
赤の時はミミックが出る時もあるって言ってたから、気を付けて行かないとね。

【忘らるる都へと続く道なり】

「決める！ 制裁！」
ピーチ「みんな見て、あの後ろ姿ってもしかして！？」
草摩 夾「ああ……、クラウドが言ってた通りの体格そのものだ！」
うちはサクラ「あ、あなたは……。もしかしてティファちゃん？？」
ティファ「話は後よ。今は手伝って！」
草摩 夾「炎の魔人よ、俺に力を貸してくれ！ 魔人よ、灼熱しゃくねつの拳を！」
うちはサクラ「喰らいなさい、閃光烈火拳！」
ティファ「限界を越える！ 天にも昇る気持ちでしょ！？」

パシパシパシ……

ピーチ「ティファちゃん！」
ティファ「みんな久しぶり、元気だった？」
草摩 夾「おいティファ、今までどうしてたんだよ！ あんたがいなくなってからクラウドの奴、かなり泣いていたんだぞ！」
ティファ「……。その件に関しては全てが終わった後に話すね、今は何も聞かないで私について来て欲しいの！」
草摩 夾「……。今回の一件がどんな結果になってもさティファ、相当の覚悟は出来ているのか？」
ティファ「うん。まずはクロノを探さなきゃ行けないわ、こっちよみんな！」

あなたたちが此処へ向かっていると、果心居士から連絡があったのは少し前の事。
結局私は少年アルスの足枷あしかせそのもので、こんな暮らしに嫌気が指していたの。
そんな時だったわ、ビルス様と破壊神ザマス様が私の前に現れたのは。
サクラたちを救う事が私自身の贖罪しょくざいになるなら、此処からやり直したいと考える様になったの。
だから私は、事情を話すのは後にして欲しいと夾たちに言ったんだ。

19話に続きます。

第19話「コハルの涙」

【テト号 娯楽室】

ぱんっ

コハル「やったね、エックスさん！」
エックス「うん。君も大分テトリミノのコツを掴んで来たね！」

この調子なら、明日にでも仲間がいる古代種の都に着く。
そう、これは共同任務なんだ。
それから暫くした後にルフィさんが来て、ティファさんが私たちの仲間に復帰したと言う話を聞いたの。
素直に喜びたい所だけど、今はそんな気分にはなれないなぁ。

クラウド「コハル、泣きそうな顔だが何かあったのか？」
コハル「……ッ！！！」

がばっ

クラウド「こ……、コハル？ どうした、何があった？」
コハル「嫌……。私たちの目の前からいなくなっちゃ嫌だよ、クロノさん……」
クラウド「コハル……」
コハル「ごめんなさい。一護さんの前では滅多に出来ないから、変わりにクラウドさんの腕の中で泣かせて下さい……」
クラウド「……。分かった、茶渡さどには俺から事情を話しておこう。今は十分泣いてくれ……」
コハル「はい……」

初めて会ったのが、丁度お父さんの研究所が出来た時。
その中にクロノさんがいて、かなり深刻な顔で初心者用ポケモンを選んでいたなぁ。
当の本人は蘇生と雷魔法の使い手だったから、それに気が合うポケモンを探していた。
いつかはサトシたちみたいな強いトレーナーになる事を、夢にしていたのに……。

コハル「もっと……、もっとポケモンについて話したかったですよ……」
クラウド「逆だコハル、俺はあいつの立場を何も分かってやれなかった……」
コハル「……」
クラウド「こんな俺でもあいつは……、クロノは俺を兄貴と呼んでくれていた……」
コハル「えっ……！？」
クラウド「……。少しだけ話は長くなるが、俺とあいつの思い出をあんたに話したいけど。大丈夫か？ コハル」
コハル「はい、大事な事なので聞きたいです！」

こんなチャンスは、滅多にないよ。
そんな光景を見守っていたのか、少し遠い場所から様子を見ていたのはティくんだった。
今一護さんはサクラさんたちと一緒でいない為、私は寂しさでいっぱいだったけど。
今日だけクラウドさんと一緒にいるのを、一護さんに許して欲しい。

20話に続きます。

2話続けての更新ですが、どうでしたか。

天竜さん ネルさん
18話と最新話の19話の評価、理由も合わせてお願いします。

それでは。

続きは、明日描きます。
少し、ネタの調整をしたいので更新はしません。

第20話「バッツの決意」

【戦艦ハルバード 通路内】

ルイージ「……」

久々に乗車する事になって、こうして決めてくれたのはチノさんだった。
最低限の班で行くよりも、何人かを追加する事で仲間を失わずに済むと言ったのが意外だった。
ボクは知らない、クロノさんがどんな人なのかを。
初めて会った時はお話すらしようとしなくて、兄さんやフォックスと稽古を付ける事が多かった時期があったんだ。

「よう、ルイージ！」
ルイージ「シカダイくん…」
奈良シカダイ「母さんから目的地変更、先に用事を済ませたい場所に向かう事になったらしいぞ！」
ルイージ「何処になったの？」
奈良シカダイ「ゴールドソーサー、そこに行かないとゼルダさんが思っている事を伝える事が出来ないから古代種の都は3日後に向かう事に決まった」
ルイージ「分かった、ありがとうね！」
奈良シカダイ「それと、あの人がお前を探していたぞ！ 話したい事があるってよ！」
ルイージ「うん、行ってくるね！」

当初の予定は、今日の筈だった。
急に3日後に変更になったのは一体、何でなんだろう。
途中リゼさんともろはさんに会ったけど、バッツさんの居場所を教えて貰ったんだ。
彼自らボクをご指名って、滅多にないんだよね。

【コックピット】

バッツ「……」
ルイージ「悩める青年ですか？」
バッツ「あ、ルイージ！」
ルイージ「まだ決意を固める事が出来ないんですか？ セリスさんかティナさん、どちらを本当に好いているのか」
バッツ「それは決まっているよ。セリスへの想いに俺自身の気持ちが動こうとした時、ファルコに散々怒られたからな」
ルイージ「意外だね。ファルコが叱るなんて！」
バッツ「ああ。お陰で目が覚めたよ、俺が本当に守らなきゃ行けないのは…ティナしかいないんだと！」
ルイージ「それに負けない位、ロックさんも今頃彼女への想いを断ち切っていないかも知れないね」
ヒュンケル「可能性は高いな。だが今のロックはエアリスへの想いが強いと見える、情けない本人を立ち直らせたのは他でもないエアリスだからな！」
コード「うんうん。いつかスコールが言ってたよね、恋は人を揺らぐって！」
ルイージ「……。1人で全て解決するよりも、誰かが付いていた方が負担が減ると思うんだ！」
ヒュンケル「……。ルイージ……」

きっとクラウドさんだって、抱えてる問題が沢山あった気がするんだ。
8年前に助けてもおかしくなかったのに、自分の不注意でティファさんを怪我させてしまった。
それと同じ位ボクは、仲間を失いたくない。
だからクロノさん、あなたは必ずみんなで止めて見せるから！

21話に続きます。

天竜です

18話ではこのメンバーだったらミミックなんて余裕で倒せると思います。理由はゾロがいるので

19話コハルちゃんが泣いてましたね。そして一護に見られたら一護に嫉妬されると思いますね

20話ルイージがしっかりしてますね

あり得ますね。
多分、クラウドと一護が大げんかしそうですw
はい、ウチのルイージはしっかり者ですよ。

第21話「それぞれの願い事 前編」

※本日7日は七夕の日なので、クロノが離脱する前の展開を3つのパターンに分けて描きますのでご了承下さい。

【スマブラ館 リビング】

カンカンカンっ ことっ

「とわ、予備の笹持って来てくれ！」
日暮とわ「修兵さん、何処にあるの？」
檜佐木修兵「詳しいことはキッチンにサンジがいるから、聞いてみるといいぞ！」
日暮とわ「うん、分かった！」

今日は七夕の日、こんな貴重で大切な日は乱闘がない日なんだ。
七夕用に飾る予備の笹を聞こうとしたけど、今先客がいるからなぁ。
あれは多分、コハルちゃんかな。
七夕用の栞を見せているみたいだから、また改めて聞きに来よう。

ガラガラン……

ロロノア・ゾロ「1……、2……3……」
せつな「全く貴様は。乱闘が無くても自主練は欠かせないんだな！」
ロロノア・ゾロ「煩ぇよせつな、もっと強くなるにはまだまだ修行を身に付けないと行けないんだよ！」
夜一「じゃがのうゾロ。仮にも今日という貴重な出来事に修行はどうかと思うぞ、お主も時には英気を養ったらどうじゃ？」
ロロノア・ゾロ「……。くそっ！！」
日暮とわ「ねえせつな、修兵さんに予備の笹を持って来るように頼まれたけど何処にあるかな？」
せつな「あ〜。2つ程その辺にあったが、1つはマリオたちが持っていったぞ！ 残りは確か……アイクが死守しているのを見たな」
日暮とわ「分かった、アイクは確か居間だよね？」
せつな「ああ。普段からゼルダ殿と一緒にいるからな、事情を話せば分かって貰えるはずだ！」
日暮とわ「うん、勇気出して聞いてみるね！」

せつなから、アイクの居場所を聞いて早速向かう事にした。
居間に着くと、せつなの言う通り1本の笹を死守していた。
今はゼルダさんと深刻な顔をしながら、栞を持っている。
どうしよう……、勇気出して聞くってカッコつけたのに聞きづらいなぁ。

【居間】

アイク「……？ 何してるんだ、そこで！」
日暮とわ「！？あ……、あの……その……」
ゼルダ「もしかして、笹ですか？ いいですよ、持っていって下さい！」
日暮とわ「でも……」
アイク「とわ。ゼルダが良いと言ってるんだ、折角の彼女からの好意を無下むげにする訳には行かないだろ？ 俺たちはまだ飾らないから、先に使っててくれ！」
日暮とわ「ありがとう。じゃあ、お言葉に甘えるね！」
アイク「ああ！」

きっとゼルダさん、私の為を思って気を遣ってくれたみたいだね。
本当は自分で借りてもいいかを聞きたかったけど、ゼルダさんは分かっていたかも知れないな。
まるで私の行動そのものを、最初から把握しているように。
修兵さんのとこに笹を持ったまま戻ろうとしたら、近くを通りかかった人が持ってくれたんだ。
その人物の正体は夾で、ゼルダさんに負けない位の優しさがあるなんて知らなかった。

22話に続きます。

はい、本日は七夕の日という事で七夕イベントを描きました。
21話内にあるガラガラン……ですが、ゾロが自主トレ用の物を使ってやっている音です。

ネルさん
まだ前編ですが、笑ってくれると嬉しいです。
後ストーリーも21話まで更新したので、順番ずつ評価していって下さいね。

天竜さん
檜佐木さんを久々に出したので、評価をお願いします。

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
ネル「ルイちゃんええ子や！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ」
ドロッチェ「おいwwwゾロよwww七夕でも修行かよwww安定のwww」
河童「みんなの願いをぶっちゃけようぜ？」
葉隠「うーん…かーちゃん達が喜んでくれますように！だべ！！」
善逸「やだぁ！いい人！！俺は今がずっと続きますように。あと、禰豆子ちゃんと恋人になれますように！」
ルイージ「善逸、僕も一緒だよ！今みたいな幸せがずーっと続きますように♪」
以上です

はい、ウチのゾロは乱闘なしでも修行は欠かせません。
ちなみにネルさん、19話ではコハルちゃんに注目して下さい。
ちょっと意外な一面あるので、笑わずにはいられませんよw
その前に18話が、若干カオスになっているかもw

それでは。

第22話「善逸と禰󠄀豆子 互いの決意」

※禰󠄀豆子ちゃんが、人として接するようになっています。

【スマブラ館 リビング】

タタタタタタタタッ

「お兄ちゃん、おにいちゃ〜ん！」
ポップ「ん？ 禰󠄀豆子じゃねぇか、そんなに慌ててどうしたんだ？」
竈門禰󠄀豆子「あっポップさん、お兄ちゃんを見かけませんでしたか？」
ポップ「あ〜炭治郎か、さっき居間の方で由希と話しているのを見たぞ！」
竈門禰󠄀豆子「えっ……、由希さんと……？」
ポップ「！？あっ、悪ィ。あんたの気持ちも考えずに俺ァ……」
我妻善逸「ポップ！ そこは俺に任せて、禰󠄀豆子ちゃんは炭治郎に会ってやりなよ？」
竈門禰󠄀豆子「善逸さん……、ありがとうございます！」

善逸さんの計らいもあって、私はお兄ちゃんの所に向かった。
最初の願い事は、マリオさんとまどかさんが仲良く慣れる事。
次の願い事は、みんなとこれからも一緒にいられますように。
その他の方たちの栞を拝見したら、中でも意外だったのが夾さんの願い事だった。

【居間】

竈門禰󠄀豆子「お兄ちゃん！」
竈門炭治郎「あっ、禰󠄀豆子！ どうかした？」
竈門禰󠄀豆子「えへへっ、私の願い事描いたからお兄ちゃんに見せたくて！」
草摩由希「綺麗な字だね。俺も見ていいかな？」
竈門禰󠄀豆子「はい！」

この人が、草摩由希さん。
この家の何人かが、草摩家の人間だけど。
ある事情によって、呪われた体付きになってしまったみたい。
その話を前に、天元さんから聞いた事があったからあまり動じなかったけど。

ポロ……ポロ……

草摩由希「！？えっ？ ね、禰󠄀豆子ちゃん？」
竈門炭治郎「禰󠄀豆子……、もしかして新しい願い事が見つかったのか？」
竈門禰󠄀豆子「うん。十二支のみんなが、幸せになりますように……って！ こうやって人に戻れたのも、彦星様と織姫様はちゃんと見ていてくれたからだと思うの」
竈門炭治郎「禰󠄀豆子……」
竈門禰󠄀豆子「お兄ちゃん。今度は私も一緒に戦うよ！ それはお兄ちゃんや由希さんだけじゃない、此処にいる出会えた皆を守りたいから！」
竈門炭治郎「禰󠄀豆子……。ああ、戦いはまだ終わらない！ 俺たちみんなの力でこの世界を守ろう！」

そう、今出来るのはこの位だけど。
お兄ちゃんにも、幸せになって欲しい。
いつか離れてしまうその時まで、妹の私がお兄ちゃんや由希さんたちを守り抜きたい。
善逸の想いは知っていたけど、私の好きな人は他にいるから。
未来の勇者・リンクさんならきっと、私を受け止めてくれる気がするから。

23話に続きます。

最新話、更新です。

天竜さん ネルさん
初の禰󠄀豆子視点で描きました。
善逸への想いは届かなかったけど、2人は新たな旅路に向かって進んで欲しいですね。
評価を、お願いします。

それでは。

天竜です

檜佐木ととわは恋人になれるといいですね
禰豆子達も恋人になれるといいですね

ですね。
未だに両者とも、恥ずかしがって前に行こうとしませんから。

今回は禰󠄀豆子ちゃんメインでかきましたけど、どの辺りからいいと感じましたか？
理由も合わせて、お願いします。

それでは。

天竜です

皆の幸せを願ってるところですね。理由は特にないです

ネルです(･ω･)ﾉｼ
ネル「禰豆子ちゃん、ええ子や！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ」
ドロッチェ「おい…これ、うちの善逸が見てはいけないんじゃ…？(^ω^;);););)」
善逸「別に。禰豆子ちゃんが他の人を好きでもそれは禰豆子ちゃんが決めることだと思うよ。それに俺はうちの禰豆子ちゃんが好きだから大丈夫だよ」
2人（ええ子や！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ）
以上です

ありがとうございます。

初のトワリン禰󠄀豆カプになると思いますので、応援宜しくお願いします。

あ、リク何かありますか？
よければ私、本編の合間に描きますよ。

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
リクいいっすか！？ありがとうございます！！うちの善逸と獪岳の関係を少しづつ縮めて欲しいです〜(*^^*)獪善好きなんで！！
ドロッチェ「いやいや、そこはルイージ受けのマリルイかクパルイだろJK！！」
河童「お前らな…┐(´ー｀)┌」
すいませんがお願いしますm(_ _)m
以上です

勿論です。
ウチのキャラたちが多数出ますが、構いませんか？
候補ありましたら、お願いします。

ネルさん
そちらのお話も、私のリクお願いしますね。
また、読みに行きます。

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
候補とか問題ナッシング(`・ω・)ｂｸﾞｯ!色んなキャラと交えてくださいな！

分かりました。
リクは明日描きますね、炭ルイ前回で！
主にルイージ受けですw

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
前提では？そしてｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

第23話「大切な人へ、夾の秘めた想い」

【スマブラ館 ルイージの部屋】

ルイージ「……。やっぱりボク、兄さんよりあまり目立っていないのかなぁ？」

戦闘は勿論だけど、ジャンプ力は最近鍛えて貰っている。
皆は皆で各自英気を養っているけど、約一部は自身の魔法を強化している。
この所透さんが夜明け前から出かけるようになって、夾さんの不安が大きい。
何とかしてやろうと思ったら、突然抱き着かれた！

タタタタタっ どて〜んっ

ルイージ「……」
「ルイージ、助けてよ！ 伊之助が俺を虐めて来る〜！」
ルイージ「落ち着いてよ善逸くん、一体何があったって言うの？」
我妻善逸「実は俺、この所エスちゃんに指名されてテトリミノを学ぶようになったんだけどさ！ 伊之助ったら酷いんだぞ！」
ルイージ「……。要は、鬼殺隊としてそんな能力は必要ないって言われたんだよね？」
我妻善逸「そう！ そうなんだよ〜。ねぇ頼むよルイージ〜、君のお兄さんに……マリオさんにお願いして伊之助を叩き直してやってよ〜」
ルイージ「あ〜分かった！ 分かったから、ひとまずボクから離れようか！」

他ならぬ善逸くんの頼みだし、断る訳には行かないな。
何とかしてその原因を探ろうとしたら、何処からか綺麗な歌声が聞こえたんだ。
何だろう、まるで透さんへの想いを込めた歌みたいだ。
その様子をじっくり、見守る事にしたんだ。

〜♪〜♪〜♪〜

♪愛しの あなたは 遠いところへ
色褪あせぬ 永遠とわの愛 誓ったばかりに
悲しみ 時にも 辛い時にも
空に降る あの星を あなたと共に
望まぬ 契ちぎりを 交わすのですか
どうすれば ねぇあなた？ 言葉を待つ♪

ひょこっ


ルイージ「……。素敵な歌だね！」
「……ッ！ ってルイージ、いつからそこにいたんだよ？」
ルイージ「えへへっ、珍しいなぁって思って！」
草摩 夾「そうかよ。なら俺の本音を込めた想い、最後まで聴くか？」
ルイージ「うん、聴かせて！」
草摩 夾「……。別にいいけどよ、本当は歌い切れるか自体自信ないからな？」
ルイージ「大丈夫、僕も一緒に歌うから！」
草摩 夾「そうかよ。俺は最初の部分だけ歌うから、最後の方はお前に任せるわ！」
ルイージ「うん、頑張って歌い切るよ！」
草摩 夾「おう！」

そう、綺麗な歌声の持ち主は夾さんだった。
長い間奏が終わり、ついに第2コーラスに突入する。
夾さんは緊張しながらもボクの為に前半部分を歌い切り、次の場面をボクに回して来たんだ。
初めての経験だから、ボクは精一杯歌い始める。

♪静かに 優しく 応えてくれて
いつまでも いつまでも あなたを待つ♪

草摩 夾「……。ありがとな、ルイージ！」
ルイージ「うん。いつかこの歌、披露出来るといいね！」
草摩 夾「ああ。平和な世界になったら、今度はあのクソ鼠たちの前で披露してやる！」
ルイージ「……。クソ鼠って……(苦笑)」

でも、世界に平和な日々が来るのはそう遠くない気がする。
どうしてそう思うのか分からないけど、仲間と一緒に歌ったあの歌詞には感謝の気持ちも込められている。
ボクと夾さんのデビューもきっと、近い内に回って来るかも知れないなぁ。
ううん、絶対に来る気がするって感じがするよ。

24話に続きます。

はい、おまたせしましたネルさん。

リクエスト第1弾は、夾&ルイージメインのお話でした。
最愛の恋人の透が夜明け前から出かけてしまい、どうすれば良いか悩む夾は仲間が歌っていたあの歌詞を熱唱し始める。
その歌詞には、中々言えない自身の想いも詰まっていた。

いかがでしたか？ 感想宜しくお願いします。

天竜さん
ルイージメインになりましたが、評価をお願いしますね。

それでは。

現在の敵軍表

新生カオス軍

リーダー:少年アルス

〜幹部一覧〜
ミストバーン 煉骨 ミスティ ルーファウス神羅 ケフカ・パラッツォ パタパタ プリム
ドールリカ 藍染惣右介 アクト ラゼル ラァン 本田 透


〜現在の新生コスモス軍〜

リーダー:黒崎一護

護衛隊長:ヒュンケル デルタ クロコダイン うちはイタチ 鬼鮫

〜仲間一覧〜
犬夜叉 日暮とわ もろは トワイライトリンク 石田雨竜 クジャ ジェクト セフィロス 草摩由希 国木田花丸 深月フェリシア 草摩 夾 ラインハルト ダイ 井上織姫 胡蝶しのぶ
ルイージ ゼルダ ピカチュウ ネス 竈門兄妹 我妻善逸 弥勒 加賀 赤城 坂田銀時 日番谷冬獅郎 松本乱菊 ロック・コール エアリス・ゲインズブール バレット・ウォーレス 阿散井恋次 せつな 暁アイク ティファ・ロックハート 七海やちよ 環いろは 由比鶴乃等数十名。

以上です。
よく見ると、敵組少ないですよねw

それでは。

天竜です

クソ鼠って本人に聞かれたら怒られますね

確かに。
まあルイージはいい子だから、そこまではしませんよ。
ちなみに夾の言うクソ鼠は、由希くんです。
彼も夾の事を馬鹿猫って言ってますから、そこまでは怒りませんよ。

それでは。

ネルです(･ω･)ﾉｼ
ネルｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ドロッチェ「善逸とルイージの絡みってオレや作者得じゃねぇか！！」
ルイージ「こっちもこっちで仲良しだよー♪」
善逸「ルイージさんも本っ当に天使ですよ！まじでいい人！！そして歌もいいね(*´ω｀*)歌詞がすっごくいいし、多分、音自体もいいと思うよ！」←絶対音感
以上です

喜んでくれて良かったです。

第2弾を考えていますが、今度はウチのマリオが嫉妬する話を描こうと思います。
慰め候補なら、そちらにいい人いますか？

ネルです(･ω･)ﾉｼ
葉隠を慰めで！うちのだべは天使なので！そしてマリルイｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

第24話「兄の不安 前編」

※リクエスト小説第2弾です、3回に分けて描いていきますので宜しくお願いします。

【リックスの村 ステラとドルガンの墓前】

ふぁさ……

マリオ「ドルガンさん。あなたの息子さんは今日も元気ですよ…」

もし今も、本当にそう思えているなら。
この痛い気持ちは、一体なんだろう。
ルイージはボクの為に奮闘しているのに、ボクは何をしているんだろうな……。
外の空気がてら寄らせて貰ったのに、気分が晴れないのは何でだろう。

【スマブラ館】

草摩 夾「おかしいぞ。マリオの奴が何処にもいねぇ」
ゼルダ「心配ですわね……」
時透無一郎「今は、そっとしてあげるべきだよ？」
草摩 夾「……」

マリオもそうだが、透は何処行ったんだよ。
あれから行きそうな場所とか探したけど、見つからなかったしよ。
他に心当たりがあったら、いいけどな。
そう都合良く見つかるとは、到底思えねぇよ……。

中編に続きます。

ネルさん
前編描きましたが、いかがでしたでしょうか？

それでは。

第25話「兄の不安 中編」

【草摩本家 宴会場】

しゅっ

「はとり、マリオは？」
草摩はとり「まだ見つからない。こちらも探している途中だ」
草摩由希「最後にあったのは確か、モブリズに行ってた時かな！」
草摩綾女「あの人気者の大スターがね。まあ、他の人たちに任せよう！」
草摩槏人「うん。ボクも夾に掛け合って見るから、由希たちも彼の行方を探して欲しい！」

ボクが謝るのを拒んでいた時、彼は慰めてくれていた。
一時期は透も言っていたように、ボクの望む世界を彼女は壊し続けている。
あの絆は、かりそめそのものだった。
人そのものに戻れたのは、他でもない透のお陰なんだ。

【モブリズの村】

バッツ「マリオ？ こっちには来てないな」
吉良イヅル「そうなのかい。邪魔して済まなかったね！」
バッツ「待ってくれ！ あいつに……、マリオに何かあったのか？」
吉良イヅル「今は話せないけど、落ち着いたら話すよ！」

今はただ、彼を見付けないと行けない。
モブリズを始めコーリンゲン ハイラルと順番に回って見たけど、マリオさんはいない。
諦めようとした時、乱菊副隊長からとって置きの情報が届いたんだ。
そう！ 彼が今いるのは、リックスの村だ。

後編に続きます。
今マリオさんがいるのは、

第26話「兄の不安と溜めていた想い」

【セブンスヘブン】

カラカラーン

ティファ「マリオ、いらっしゃい！」
マリオ「こんにちは。いつもの席、空いてるかな？」
ティファ「うん。どうぞ、入って入って！」

今はただ、仲間のいるこの場所で英気を養いたい。
彼女は何も言わず、人気商品をボクの前に披露してくれた。
クラウドはいつも、こういう美味しそうなカクテルを飲んでいたんだね。
初めてのデビューだけど、ノンアルコールを頼みたかったな。

「大変だ。6番街にプリム発生！」
ティファ「何ですって！？」
マリオ「プリムが現れた……。ならボクが行くよ！」
クラウド「待てマリオ。……ったくあいつは！」
竈門炭治郎「クラウドさん。あなたは此処をお願いします、俺は彼をサポートしますから！」
クラウド「分かった。ロックにもそっちに向かうと連絡があったからな、頼んだぞ炭治郎！」
竈門炭治郎「はい！」

何て速さだ、6番街に移動するにも此処は7番街だ。
どうやって隣町に行けばいい、そう考えてたら突然宙に舞う感覚を体験する。
この力は、ルーラかな。
例の6番街に到着すると、マリオさんは1人でプリムたちと戦っていたんだ。

【6番街】

マリオ「まだまだ！ 燃えたぎる想い……ぐっ！」
竈門炭治郎「新たな魔法の呼吸！ 聖なる審判・アレクサンダー！」
ロック「行くぞ、雷電の衝撃を！！」
マリオ「炭治郎くん、ロックさん！」
ロック「残りは15体か、〆は頼めるか炭治郎！」
竈門炭治郎「はい。水の呼吸！ 大海嘯だいかいしょう・リヴァイアサン！」

ザザーン ザザザーン……

マリオ「プリムが、あっさり消えた……」
竈門炭治郎「片付きましたね。さあマリオさん、説明して貰いましょうか！」
マリオ「あのね……。本当はボク、ルイージに認めて欲しかったんだ……。そう思う自分が許せなくて、気がついたら色んな所を旅して回っていたの」
ロック「馬鹿だなぁマリオ、ルイージはそんなお前を幻滅するような男じゃないだろ？」
マリオ「で……、でも！！」

ぎゅっ

竈門炭治郎「ロックさん……」
ロック「ルイージはいつもマリオを見ているんだ、それは気づいているか？」
マリオ「えっ……？」
ロック「やっぱ気付いてなかったか。説教はヘブンに帰ってからだ、今はクラウドたちの所に帰るぞマリオ！」
マリオ「は……、はい！！」
竈門炭治郎「あ……、あのぅロックさん！」
ロック「分かってるって！ じゃあ2人共、しっかり掴まってろよ！」
竈門炭治郎「さあ、マリオさんも！」
マリオ「うん！」
ロック「行くぞ！ ルーラ」

凄い魔法だな、ルーラは。
初めて経験した時は、自分が空を飛んでいる事に気付かなかったけど。
これはこれで、結構便利だと実感するよ。
その後マリオさんはティファさんにガミガミ叱られながらも、無事に戻った事に安心して貰えました。

27話に続きます。

はい、3回に分けての更新です。

ネルさん 天竜さん
いかがでしたか？
評価を、お願いします。

天竜です

弱気なマリオは珍しいですね。マリオは慰める側が似合うキャラなので

確かに。
滅多に見せない彼の弱音を出してもいいかと思って、このリクにしました。

まだまだリクは受け付けていますので、遠慮なくどうぞ。

それでは。

天竜です

リクエストは夕方から夜ぐらいにキャラのプロフィールやサンプルボイスを書くので待ってください

分かりました。
お待ちしています、ですが。
リクする場合はトップに描いてある作品内からですよ！

天竜です

じゃあコハルちゃんと一護のデートでお願いします。なのでプロフィールやサンプルボイスは書きません

分かりました。
描いて来ますので、少々お待ちください。

それでは。

第27話「初めてのデート 前編」

【スマブラ館 コハルの部屋】

ジリリリリリ……

「う〜ん？」

ポンっ

竈門炭治郎「ほらコハルさん、今日は一護さんと初デートでしょ？」
コハル「デート……。あっか〜ん、すっかり忘れてたーーー！！」

そうだった、そうだった。
折角恋次兄さんとも日付とか決めて貰ったのに、まさか寝坊しちゃうなんて私の馬鹿。
肝心の寝癖どうしよう〜って悩んでいたら、何処からか現れた禰󠄀豆子ちゃんが私の髪形を理由も言わずに治してくれる。
その間炭治郎くんはベッドメーキングの他に、事前にナミさんと選んで決めた衣装を準備してくれているんだ。

がちゃっ

ティファ「コハル。朝食の支度出来てるから冷めない内に食べないと、片付かないわよ！」
コハル「今行くから、私の分はキープしといて下さい！」
ティファ「仕方ないわね。サランラップに掛けて置くから、ちゃんと食べるのよ？」
コハル「は〜い……」

バタンっ

竈門炭治郎「……。一瞬怒られたかと思ったよ」
コハル「もう〜。あの人の心配性は変わらないなぁ」
竈門炭治郎「あはは。まるで俺たちの母さんみたいな人だなぁ、ティファさんは」
コハル「本当だよ。恋次兄さんは時間に余裕を持って行けばいいって言うのに、あの人の時は食事の時間には厳しいから参っちゃうよ！」
竈門禰󠄀豆子「まあね。でもねコハルちゃん、彼女は彼女なりにコハルちゃんを心配しているんだと思うよ？」
コハル「………」

待ち合わせは確か、10時30分だったかな。
目覚ましを7時50分にしたから、返って逆効果になっちゃったかも。
こうして私が出来ない事を、他の人にやって貰うのは悪くないかな。
その後禰󠄀豆子ちゃんの声がして専用の鏡を見ると、綺麗に纏まっていた事に驚きを隠せなかった。

中編に続きます。

はい、天竜さんのリクエスト始動です。
前編を更新しましたけど天竜さん、いかがでしたか？
評価を、お願いします。

それでは。

天竜です

コハルちゃんがデートの時間に遅れないといいですね。遅れても一護は怒らないと思うので一護がデートのこと忘れてて逆にコハルちゃんに怒られることもあるかも知れないですね

ですね。
ちなみに天竜さん、今回の前編で特にしっかり者は誰でしたか？
理由も合わせてお願いします。

それでは。

天竜です

ティファですね。しっかりしてると思うので

ですよね〜。
まさに、お母さん的ポジですからねティファは。

それでは。

第28話「初めてのデート 中編」

※今回はリンピチとせつピカが友情出演です、はい。

【AM:9:30 ニンテンパーク】

コハル「……。待ち合わせより早く着いちゃったけど、此処で少し一護さんを待とうかな！」
「ん？ お前はコハルじゃないか！」
コハル「！？せつなさんに……、きゃっ！」
ピカチュウ「良かった〜、会いたかったよコハル〜♪」

ぐいっ ズルズルズル……(せつながピカチュウを引き摺る音)

ピカチュウ「！？ちょっと、せつなさん！？」
せつな「はいはい。今はその様子を我々で見守るべきだぞピカチュウ」
ピカチュウ「痛い！ 痛いからそんなに強く引っ張るのはやめてよ、せつなさん💢」
コハル「……せつなさん、容赦ないね(汗)」

ピカチュウは普段から人懐っこくて、特にバッツさんと一緒にいる時が多いかな。
サトシから聞いた話に依ると、バッツさんにも強い絆があるチョコボの相棒がいたみたい。
今は幸せに暮らしているから、中々会う機会が無くて落ち込んでいた時にピカチュウと出会ったとか。
それがきっかけで2人は仲良くなって、ピカチュウはすっかりバッツさんの相棒になったみたい。

ずでんっ(リンクが転ぶ音)

「う〜……、イタタタタタ……」
「まあリンク、怪我してるわ！ 今ケアルを……」
コハル「あの……」
ピーチ「何でしょう……ってコハルちゃん、こんな所で会えるなんて嬉しいわ♪」
リンク「姫、コハルさんとの再会を喜んでないでボクを助けて下さいよ！(溜息)」
ピーチ「！？ごめんごめん、よ〜いしょっと！」
リンク「イタタタタタ……。折角のジュースが……、ボクの不注意で惨めになっちゃったし！」

すっ……

コハル「良かったら、私のをどうぞ！」
リンク「でもいいの？ その片方って待ち合わせしてる人の分じゃないの？」
コハル「大丈夫。そろそろ来るから！」
せつな「コハル、頼まれてた缶ジュースを2つ買って来たぞ！」
ピーチ「まあ。ピカチュウたちまで来てたの？」
ピカチュウ「僕たちはティファさんからの依頼でね、今はコハルさん達を見守らなきゃ行けないから！」
せつな「……。そろそろあの男が来る時間帯だな、隠れて2人の様子を見るぞピカチュウ！」
ピカチュウ「は〜い♪」
コハル「……」

もしかして、リンクさんたちも私たちの為に来てくれたのかな。
一護さんって普段から朝に弱いから、待ち合わせギリギリに来る事が多いけどね。
スマブラ館を出る時に、炭治郎くんたちに助けて貰ったから身支度するロスがなくなって来ちゃったよ。
それ以前に一護さん、今の私を見たらどんな反応するか楽しみだなぁ。

後編に続きます。

お待たせしました、天竜さん。
リクエスト小説、中編を更新しました。

少しギャグ要素ありますけど、笑ってくれると嬉しいです。
評価、お願いします。

それでは。

天竜です

ピカチュウをそんなに引っ張ると10万ボルトくらいますよ。せつなでもゼロ距離での10万ボルトは避けられないはず

コメント返信です。

天竜さん
確かに可能性はありますね。
コハル視点でも言ったように、ピカチュウは人懐っこいポケモンです。
特に頼もしい女性や、男性キャラが好きなんです。

大切な仲間であるピカに万が一の事があったら、バッツの説教はせつなになりそうですねw
とわやもろはなら、面目ないからやらない可能性もありますよ。

この場を借りてネルさんへ
別読者さんからのリクですけど、感想と評価をお願いしますね。
次の後編で、せつなちゃん大ピンチですからw

それでは。

第29話「初めてのデート きょんる編 前編」

【スマブラ館 リビング】

石田雨竜「ほ、本当にデートするのかい？」
本田 透「はい。一護さんたちを見てたら私たちもしたくなったのです！」
石田雨竜「……」

今なら分かるよ、黒崎。
特に本田くんは自分の気持ちを曲げない、頑固さの持ち主だ。
しかし我々の中では主に、母親その物だ。
いくら乱闘がないとはいえ、君自身の身に何が起こるか分からないんだよ。

ひょこっ

安藤りんご「まあ。乱太郎くんも言ってましたけど、遊園地のような賑わっている場所に行くなら護衛は付き物じゃないですか？」
井上織姫「私も、そんな感じがする」
サンジ「そういえば由希から聞いたけど、肝心の夾の奴……高い所駄目らしいな！」
バッツ「意外だな。まさか俺と同じく高所恐怖症がいたとは！」
アイク「後、小狼もな！」
バッツ サンジ「何だって！？」
本田 透「？？？皆さん、どうかなさいましたか？」
透以外全員『(駄目だ、全然分かってない！)』

特に本田くん、君自身が危ないと僕らは言ってるんだ。
しかし初めてのデートなら、静かな場所がいいかも知れないね。
オススメの場所はやはり、水族館だな。
遊園地に謝って言ってしまえば、君たちは只では済まないかも知れないね。

中編に続きます。

最新話、更新です。

今回は別カプ版を更新しました、そしてりんごとアイクが久々の登場です。
ちなみに、雨竜視点です。

天竜さん ネルさん
まだ前編ですが、次はカオス全開になりますので腹筋崩壊に備えて下さい。
評価も、お願いします。

それでは。

天竜です

石田がデートを見守るのでしょうか？

はい。
まだ描き途中ですけど、夾&透編では雨竜と善逸 ルイージ ウソップ バッツ イヅルを護衛兼見守り隊にする予定です。
一護とコハルサイドでは、せつな ピーチ ピカチュウ 時オカリンクが見守り隊ですからね。

それでは。

続きは明日描きます。

第2章では透が再び敵になってしまいます、助ける側と待機側に分けたいキャラがいましたら1章終了までにお急ぎ下さい。

それでは。

第30話「いなくなったゼルダ」

【スマブラ館 キッチン】

コトっ

草摩 夾「さてと。バッツたちの分の飯でも作って……？ こ……、この書き置きは誰の字なんだ？」

透には悪い事しちまったけど、先に一護たちのデートを最優先させてやりたいんだ。
そうルキアに事情を話したら、あっさり了承してくれた事に驚きを隠せない。
今恋次と修兵とポップがバッツたちを迎えに行ってるから、移動呪文・ルーラを使わない限り昼までに帰るのは難しい。
それとは逆に、この書き置きをどうするかが問題だな。

ふぁさっ

アイク「夾、何か手伝う事はあるか？」
草摩 夾「……。なあアイク、落ち着いて聞いてくれるか？」
アイク「……？ どうした？」
草摩 夾「この書き置き、チラッと見たけど誰の字か分かるか？」
アイク「サラダやミツキ辺りだろ。それ位俺には……「違う、あの人の字なんだよ！」……！？ま、まさかこの書き置きはゼルダの！？」
草摩 夾「ああ。ミホークの野郎から散々聞かされていたのを思い出した、あの姫さんは俺の大切な人を奴らから守る為に自ら奴らの言いなりになる事を決意したんだ！」
アイク「……。つまりそれは、クロノの無事と引き換えに……？」
草摩 夾「そうだ。ハドラーや他の皆はこの事は知らない筈だ、俺が上手く事情を説明するのが出来ないから……現状報告とかなら織姫に任せるしかねぇんだよ！」
アイク「……」
草摩 夾「どうした？ アイク」
アイク「夾、他にこの事を知ってる奴らっているのか？」
草摩 夾「1部の連中だな。俺の知り合いなら紅葉と加賀さん、あんたの知り合いの仲間内ならマリオと炭治郎 禰󠄀豆子が知ってる筈だ！」
アイク「………。くそっ、俺がもっとしっかりしていたらゼルダを行かせる事はなかった筈だ！！」
草摩 夾「ちょっ！！ 落ち着けってアイク、肝心な話は飯が済んでからだ。加賀さんもきっと、あんたに同じ事を言う筈だろ……」
アイク「……。ゼルダ……、済まない……ゼルダ……」
草摩 夾「……。アイク……」

今頃クロノは、セフィロスとギルガメッシュが迎えに行ってる筈だ。
勿論クソ由希も一緒に同行してるから、遅くても夕飯までには帰って来る頃だろう。
滅多に涙を流さないアイクだが、時には弱音を吐いたっていい。
俺も似たような事を経験しているから、今のあんたの気持ちが痛い程分かって来るんだ。

31話に続きます。

久々に本編更新です。
リクエストもありますが、2章か3章が落ち着いてから読者から応募したリクエスト小説を再開します。

天竜さん ネルさん
久々の最新話、更新です。
評価、お願いします。

天竜です

ゼルダはどこに行ったのでしょうか？ミホークも近いうちに出てけるのですか？名前が出てきたと言うことはミホークは出るの初めてですね。

はい、予定としては次の31話か32話で登場する予定です。
その前に、ジンベエが出る可能性もw

それでは。

月之海です。

ゼルダと再会した時を考えてみましたけど、また操られて再会する可能性が高く見えて来そうです。(俺の予想ですけど70%の確率でそうなりそうですね。)
何事も無くて無事にアイクと和解出来ればいいですけど、その可能性はかなり低いと思われますが。

因みに最近タロットに興味があるので今の状況から読み取れるタロット(正位置or逆位置)は


月の正位置

「不安、心配、変化、悪い予感」　この3つが読み取れますね。



それではまた。

ありがとうございます。
確かに、大切な仲間の為にこの方法しかないと彼女は悟ったかも知れませんね。
これが逆にダイなら、ポップが強く反発する可能性がありますからね。

アイクとゼルダ、2人が和解する事を祈るだけです。

それでは。

第31話「勇者・ダイの不安と決意」

【スマブラ館 ダイの部屋】

ダイ「………」

さっき、キッチンの方からアイクさんたちの声が聞こえて来たんだ。
特に茶色のロングヘアの女の人、ゼルダさんは初対面の俺たちをいつも気にしている。
今俺たちは世界を救うっていう大仕事を背負っているけど、やっぱり仲間が気になるなぁ。
ゼルダさんはどんな気持ちで、カオス軍に入る事を決意したんだろう。

コトっ

「何か考え事？」
ダイ「マァム！」
マァム「ふふっ、当たっちゃったかな？」
ダイ「ねぇマァム、ゼルダさんの事覚えてる？」
マァム「ええ……」
ダイ「今頃レオナは祖国で、彼女の居場所とか調べているんだろうなぁ」
マァム「……それだけじゃないのよ、ダイ」
ダイ「えっ？」

ぽんっ

マァム「レオナ姫もパプリカで、彼女に関する情報を一生懸命に集めているの」
ダイ「ゼルダさんに関する情報？」
マァム「そうよ！」
ダイ「……。ハドラーは？」
マァム「互いの情報交換中よ、今私たちのいる世界は彼らによって支配されそうなのよ！」
ダイ「そんなんじゃ、駄目だ！」
マァム「ダイ？」
ダイ「決めた。俺、ティさんにお願いして彼の弟子になる！」
マァム「えっ！？ ち……ちょっと待ってよダイ、彼の弟子になるには生半可な気持ちじゃ駄目なのよ？」
ダイ「大丈夫、俺は本気だよマァム！」
マァム「えっ……？」
ダイ「あの時マァムが僧侶を捨てて武闘家になった時から、プレッシャーを感じるようになったんだ……」
マァム「確かにそうだけど、今だって回復魔法は健在よ？」
ダイ「だからなんだ。これ以上君ばかりに先を越されたら、カッコ悪い気がするよ」
マァム「それはあの人を……、ゼルダさんの為に？」
ダイ「うん。彼女にはいい騎士がいるし、それに負けないくらい俺にも君が付いている！」
マァム「ありがとう。それなら私もあなたの力になるわ、その為にも私たちや仲間たちのいる『この世界』を……」
ダイ「うん。……絶対に阻止して見せるよ、絶対に！！」
マァム「……。ダイ……」

こんな半端な覚悟じゃ、駄目なんだ。
勇者自身として相応しくなるには、新たなスキルを覚えないと行けない。
明日テトリス王者・ティさんに頼んで、基本を教えて貰う。
基本さえ分かればこれからの戦いにもきっと、役に立てる事があるかも知れないんだ。

32話に続きます。

最新話更新です。
今回はダイXマァムメインですけど、こういう回でも悪くない気がします。
これからも、2人には幸せになって欲しいですね。

ごめんなさい、ジンベエたちは2章から出ますのでご了承下さい。

天竜さん ネルさん

いかがでしたか？
最新話読んでみて、どちらのスキンシップが上手に出来ていますか？
理由も合わせて、お願いします。

それでは。

第32話「新たな仲間を迎え入れる準備」

【スマブラ館 火影室】

うずまきナルト「………」
ラーハルト「申し訳ありません七代目様。私がいながらこのような落ち度になってしまいました……」
うちはサスケ「焦るなラーハルト。恐らくこれが彼女の最善策なんだろう」
うずまきナルト「ああ。ゼルダは分かっていたんだ、これ以上仲間を犠牲にしたくない為には……この手しかないと！」

クロノが無事と聞いただけでも、大きな収穫だ。
サラダたちからの報告に依ると、これから俺たちは新しい仲間を迎え入れる準備をする。
現にせつながティファを拷問しているから、詳しい情報は今の所ない。
クラウドの奴も今は安心しているけど、それがいつまで届くかだろうな……。

【リビング】

加賀「海峡のジンベエ。元王下七武海だった彼が私たちの仲間になる決意をしたそうです」
マリオ「あ、あの人が？」
加賀「ええ。そうすれば更に仲間の情報を調べる必要があります！」
草摩由希「ねぇ。ジンベエって人は何度かルフィさんを助けてくれた人なんだよね？」
加賀「はい。何らかの理由で抜けてしまいましたが、我々の仲間になるからにはかなり期待が高いでしょう！」
ハドラー「これは忙しくなるぞ。胸を張って此処が我々の住まいだと見せなくてはならないんだ！」
マリオ「現にトワリンがビクビクしてるからね、まずはそこから開始かな(汗)」
ハドラー「トワイライトのリンクか……。それならば由希よ、お前にあの男の事を任せても構わないだろうか？」
草摩由希「……。場合によっては多分、鉄拳制裁するかも知れないね♪」
ハドラー「いや。普通に宥なだめるだけでいいだろ(汗)」

それ以前に奴と夾とやらとの間に何があったかは、大体察しは付いていたがな。
1人の娘を思うこいつらが本気の説教をし、最後は制裁をする事になった。
だがその娘が好いている男がこの者ではなく、オレンジ髪の少年の方だ。
情報に依ると2人は犬猿の仲らしいから、もう少し知る必要はありそうだな。

33話に続きます。

天竜です

せつながどんな拷問をやっているか気になります

〜次回予告 第1章の雑談と第2章の見どころ編〜

しゅたっ

ハドラー「まさか、このハドラーがこの回に出られるとは！」
竈門禰󠄀豆子「はい。初の予告デビューですね！」
ハドラー「ふっ。かつてダイの敵だった俺がこうしてお前たちと行動を共にするのも、悪くないな」
竈門炭治郎「まずはティファさんが仲間に復帰して安心ですけど、今度はゼルダさんがいなくなっちゃったんですよねぇ……」
竈門禰󠄀豆子「………」
ハドラー「案ずるな禰󠄀豆子よ。我々には頼もしい仲間たちがいるではないか！」
竈門禰󠄀豆子「違いますよハドラーさん。私はゼルダさん捜索より、一護さんたちのデートが気になるんです！！」
竈門炭治郎 ハドラー「！？そっちか！！」
竈門禰󠄀豆子「と言うわけで次回第2章『再会と新たな仲間・ジンベエ&ミホーク』クロノさんに会うの久々だから、帰って来たら何を話そうかな〜♪」
竈門炭治郎「……。仲間が帰って来てもあまりゆっくりしていられる時間がないような気がして来ません？ ハドラーさん」
ハドラー「恐らくな(汗)」

此処までが、第1章です。
次の更新から第2章に入りますから、引き続き宜しくお願いします。

それでは。