二次創作小説(新・総合)

Re: 刻群図書館の調査と救出編(桜木さん依頼) ( No.38 )
日時: 2021/10/23 18:27
名前: junris (ID: qRt8qnz/)


 (どうも、今回は桜木さんの依頼です。事前に言っておきますが、桜木さんの助っ人などは知識量が期待できないので出番はご了承ください)

<CFH本部>

junris「さて、今回は桜木霊歌の依頼だが、その説明をするよ」

(junrisは今回の依頼をモニターで映し出した)

1.時ときノ小路こうじ優ゆう(オリキャラ)

2.刻群図書館の探索及び安否調査

僕たちは文豪を再びこの世に転生させて、文学全てを守る仕事をしているんです。

でも、つい最近ある図書館・・・依頼にある刻群図書館と連絡が取れなくなっていたんです。

それで僕嫌な予感がしてその図書館に行ってみたら、もう廃墟と呼んだほうがいいくらいにボロボロになって、瓦礫まみれになった図書館だった『モノ』になっていたんです。

しかも本の世界じゃないのに侵蝕者までいるし・・・

お願いします!刻群図書館に所属していた特務司書アルケミストと刻群図書館に所属していた文豪たちの安否調査を手伝っていただけませんか?

3.クローンとの関係性はないが、緊急性あり

4.文学や文豪に詳しい人物であればいいです。

5.グリム(ツイステ)
コナン・ドイル(文アル)
エドガー・アラン・ポー(文アル)
里見弴(文アル)
空渡そらわたり彼岸ひがん(創作文豪)

6.メメント・モーテム・レプリカ

優と同じアルケミストのアカとアオが優の持つ懐中時計『メメント・モーテム』を解析、及び似たような性質で錬成したメメント・モーテムと同じ力を持つ懐中時計。

実験は優自らが行った。

7.刻群図書館

今回調査を行う廃墟となった図書館。

見取り図は優が持っている。何故か本の世界ではないのに侵蝕者がいる。

刻群図書館の特務司書アルケミスト

優は私立御伽図書館、この特務司書アルケミストは刻群図書館と所属は違えど、文学を守る優の先輩にあたる特務司書アルケミスト。

包容力のある人物として知られていた。安否不明

太宰治・芥川龍之介・北原白秋・萩原朔太郎・室生犀星・江戸川乱歩・中原中也(全員文アル)

刻群図書館に転生した文豪たち。だが全員が安否不明。

芥川龍之介(オリキャラ)

桜木霊歌(私です)

優が接続コネクトする創造主ストーリーテラー。

明るく優しく、自由奔放で猪突猛進な性格だが、根っからのお人好し。

職種:射撃職シューター 武器:両手杖ロッド

属性:光、魔 キャラ属性:ギャグカオス組

転生文豪

この世にアルケミストの力で再び転生した文豪たち。

文学を守りたいという気持ちは皆一緒。

攻撃を受けて精神を削られる為、アルケミストである優が適度に補修を行う必要がある。

アルケミストである優が補修を怠り、精神が完全に削られて絶筆(文豪の2回目の死)すると、それぞれのイメージカラーの水晶が嵌め込まれた金色の歯車を落とす(つまるところこの歯車が文豪の遺体)

しかし、魂がまだこの世を彷徨っているなどのイレギュラーな理由がある場合は、歯車の一部が欠ける。

絶筆(文豪の2度目の死)した文豪がいた場合は記録が残る

だが、賢者ノ石というアイテムを持たせていれば、1つにつき1回絶筆を防ぐ事ができる。

当然だが優は抜かりなく全員に持たせており、砕けたとき用の予備の賢者ノ石も持っている。

文豪の精神状態

転生文豪たちは侵蝕者から攻撃を受けると、徐々に精神を侵蝕されてゆき、手負いの状態である耗弱状態では攻撃をうまく行えなくなる。

耗弱が更に進んで深手を負った喪失状態になると、攻撃どころか自分の力で動くことすら難しくなる。

そして喪失状態で深手を負うと文豪の2度目の死である絶筆状態になる。

また、文豪の精神状態には『不安定』、『やや不安定』、『普通』、『やや安定』、『安定』の5段階があり、不安定に近ければ近いほど耗弱や喪失になりやすい。

ただし、耗弱や喪失になると、優曰く『5%〜10%の割合で出せる強力な攻撃』である筆殺奥義を出すことができる

追憶派

彼岸が中心となって活動の始まった文学の派閥であり、由来は彼岸の作った雑誌『追憶』から

後世に数多の文学作品を残す事を中心とした活動をしており、『文学者たちの砦』と呼ばれていた。

作品は詩歌も小説と俳句も童話も短歌も何でも載せるマルチな雑誌であり、悲劇を忘れないでほしいと祈る作品や人と人との繋がりや絆を象徴する作品が多い。

junris「というわけだが、この依頼を向かうにためには課題がある。それは、文学に詳しい人物がうちのチームには現時点で少なすぎるからだ!」

junris「そこで、今回のメンバーの担当は以下の通りにする。」

・文学担当

腐川冬子
パチュリー・ノーレッジ

・調査担当

ミミ
ニャミ

junris「以上だ。何か質問あるか?」

苗木「はい!腐川さんに関して質問があるのですが...」

 そう、腐川は外に出たがらないタイプなため、どう活動するのかが問題である

junris「心配しないで、そのためにみんなに配って行ったノートパソコンがあるから!というわけで、いってらっしゃい!」
 
こうして、一同は出かけていった

(続く)

Re: 刻群図書館失踪危機一髪(桜木さんからの依頼) ( No.39 )
日時: 2021/11/11 23:05
名前: junris (ID: xJyEGrK2)

今回は作者の都合上簡略化させてもらいます。

<刻群図書館>

 ここは刻群図書館。そこではミミニャミがグリム達と共に調査に出かけたのであった

ミミ「うん、今のところ、敵は全く見かけないよ。」

『そうね。念のために言うけど気をつけなさいよ』

グリム(桜木)「おお!ミミとニャミだったな。お前達が持ってるのはなんだ?」

 グリム(桜木)がミミ達の持っている物の事を尋ねてきたところで...

〜〜〜〜〜〜

<解説コーナー>

MZD「俺はMZD!ここでは『CFH』に関する簡単な説明をするところだ。現在ミミ達が使っているのは『CFH』製のミニタブレットという通信機能だ。まあ、形としてはスマートフォンに近いと思った方がいいだろう。どんな機能が備わってるかはまた後で話すぜ」

<解説コーナー終わり>

〜〜〜〜〜〜

ニャミ「と言うわけなんだ」

グリム(桜木)「なるほど!随分すごいハイテクな物だゾ!」

空渡(桜木)「確かにそうですね。それよりも芥川龍之介先生や中也君たちを探さないと!」

 彼らのなすべき事は文豪たちの安否を確認する事であるため、もたもたしている暇はない

『そうだったわね。しっかり頼んだわよ』

ミミニャミ「はい!」

〜〜〜〜〜〜

 そんで、彼女たちの捜査は進むにつれて...侵蝕者との戦いも進んでいった。ここからはダイジェストを送りしよう

コナン「全く、しつこい物だね」 ビシッ

侵蝕者『!!』

エドガー「侵蝕者よ!消え去れ!」 ビシッ

侵蝕者『!!』

 コナンとエドガーは鞭を使って、侵蝕者を撃退していった

空渡「うわっ!」

里見「危ない!」シュッ

侵蝕者『!!』

 空渡が襲われるところを里見が助けたのだ

空渡「僕は守られているばかりの子じゃないんだ!」バババババ

侵蝕者『!!』

 更に空渡が銃で侵蝕者を撃退していった

ミミ「よーし、『コスプレ拳(バトルモード)』いっくよー!!」(パチュリーコス)

ニャミ「おおー!」(美鈴コス)

 そして、ミミニャミはお得意のコスプレ拳で侵蝕者を撃破していったのだ...

〜〜〜〜〜〜

 そして、しばらく探すと...

空渡「あっ...あれは...」

空渡が何かを見つけた...果たしてそれは...!?

一旦区切ります 感想まだ

Re:発見 ( No.40 )
日時: 2021/12/23 20:27
名前: junris (ID: xJyEGrK2)

ニャミ「うーん、なかなか見つからないよ...」

ニャミ達は捜査をすれど、行方不明者は見つからないのである。このままでは行き詰まることなってしまう...





ニャミ「ん?ちょっと何してんのミミちゃん!」

 ニャミが見た方向にはミミが瓦礫をどかそうとしていた

ミミ「えっ?なんか、ここら辺が怪しらしそうだからそうしただけど」

ミミ「だけど、人は全く見つからなかったよ...それより『水色の歯車』が見つかったけど、そんなものがどうして『あーーーーー!』ちょっとどうしたの!?」

グリム「それって、俺様たちの探しているものだゾ!」

ミミ「えっ!?それってこの歯車の事?」

グリム「ああ、そうだ!それをこっちに渡すんだゾ!」

 グリムが大声を上げたかと思うとミミが瓦礫をどかして見つけたものが『水色の歯車』であって、グリムたちが探していたものであった。しかし、何故その歯車を探しているのか...ミミは不思議そうに思いながらもそれをグリムに渡した

ニャミ「でも、それをどうする気なの?」

グリム「まあ、見ていけばわかるんだゾ」

 グリムはそう言うと懐中時計を取り出した

グリム「じゃじゃーん、『メメント・モーテム』だゾ!」

グリム「これはただの懐中時計とは違って、死者を調べることができて...」

 おっと、説明すると長くなるからカットさせてもらおう(オイ!)

グリム「簡単に言えば、死者と話すことができるんだゾ!」

ミミ「そうなんだ...」

優「ちなみにそれは私がグリムに頼まれて貸してもらいました」(実は事前に優のことを忘れてましたごめんなさい)

グリム「では、早速蓋を開けるゾ!」

グリムはそういうと『メメント・モーテム』の蓋を開けた

グリム「あっ...あの人は...『空渡にとって大切な人』だゾ!」

ミミ「え?何いってるのグリム?ていうか誰と話しているの?」

優「ミミさん、グリムさんは『メメント・モーテム』を使って、死者と話をしているんです」

ニャミ「えっ!?死者と話できるじゃないの!?」

優「出来るんですが、それは『メメント・モーテム』を持っている人だけなんですよ」

 つまり、『メメント・モーテム』を持っていなければ、死者と話さないのだ

空渡「グリムさん!それを貸してください」

グリム「いいゾ」

 そういうとグリムは空渡にそれを渡した。もちろんその下りはカット

???「うっ...」

空渡「龍之介先生!」

 なんと、芥川龍之介(文アル)だった。

龍之介(文アル)「うう...」

空渡「龍之介先生!会いたかったー!」

 空渡は心配したかのように龍之介に呼びかけた。なんにせよ彼にとっての龍之介は義理とはいえ父親みたいなものであったからだ

龍之介(文アル)「空渡か...」

 彼の話によるとこの先に6人の文豪がさまよっているという事が分かったそうだ。ちなみにミミニャミも優から許可をもらって『メメント・モーテム』を貸してもらい話を聞いた

龍之介(文アル)「せめて、太宰君との約束を果たしたかったよ...」

そういうと龍之介(文アル)の幽霊は消えていった

ミミ「わかったわ。貴方の無念を私が晴らしてあげるよ」

 こうして一同はまた捜索に向かった。

一旦区切ります 感想してもいいですよ