二次創作小説(新・総合)

Re: 真夜中の彷徨いし亡霊(笑) ( No.79 )
日時: 2022/06/02 23:25
名前: junris (ID: B2tgeA34)


 どうも、junrisです。始める前に言っておきますがこの小説ではたまに複数の依頼を同時進行しない所謂、『シンプル回』が存在しますが依頼をちゃんと執筆していますのでしばらくお待ちください。ってか、タイトルになんかある意味いやな予感が...

<CFH本部>

junris「セルノ社(詳しくは本編を見てね)との戦いが終わったばかりだし、久しぶりに依頼を遂行するか…」

 junrisはそういうと一つの依頼書を手に取った

1.時ノ小路優(オリキャラ)

2.NORMAL

3.ほどほど

4.僕の住む御伽市に『真夜中のお化け』という怪談話が流れたので、調査をお願いしたいんです。
特に小さい子たちが怖がっていて・・・
こんな小さなことかもしれませんが、真相解明に至るまでの手伝いをおねがいします

5.なし

6.これといった希望はなく、誰でも良い

7.時ノ小路優

桜木霊歌sideの小説の主人公であり、霊歌の弟である詩人空渡彼岸(本名『時ノ小路優斗』)の曾孫である人物。
監督生であると同時に、最近特務司書を兼任する事になった私立御伽学園中等部に通う15歳中学3年生。
桜木霊歌side随一の苦労人。
性格はお人好しかつ心優しい性格で、とても生真面目。
だが霊歌に似たのか、良くも悪くも正直者で、超が10個つくほどの毒舌家で、質の悪いことに本人が自覚していない。
霊感関連のスペックはかなり強く、某カメラで幽霊を撃退するゲームだったら射○機に強化レンズ一つもいらないレベルに霊感が強い
幽霊に関しては視える、聴こえる、話せる、祓えるという最強レベル

8.身代ノ御守
一度だけならどんな大厄でもお守りが身代りになる

9.真夜中のお化け
文字通り真夜中に現れると言われている幽霊
悲鳴が聞こえたりするため、真夜中には家から出ては行けないという噂

junris「なるほど…なら今回はこのメンバーで行こう!」

 <真夜中のお化け調査メンバー>
 
・タイマー
・スマイル
・日向創
・猪狩守
・パワプロ

 こうして依頼が始まった!

 【MISSON START!!】

 一旦区切ります

Re: Cross Fighting Heroes ( No.80 )
日時: 2022/06/03 18:42
名前: junris (ID: RBR1FgDi)

優「すみません。深夜しかないとはいえこんな夜遅くに協力させまして…しかも、一般人のあなたまでも…」

日向「気にするな。『CFH』においてこういうのはたまにあるんだ。それに俺には俺の闘い方があるから安心しろ」

 優は日向達に時間の都合とはいえ、夜遅くに呼ばれた謝っていたが日向はそんな事を気にせず、バトルディスクを持ってこういった

守「ふーん、自分の才能がわかっていない君がねぇ…」

パワプロ「守…すまないけど、彼は普段この調子だから気にしないでいいよ」

日向「そっちこそ気にするな…それこそ事実だから…」

 確かに日向は才能が思い出せない所謂『超高校級の???』である。守はそれをおちょくった言い方し、それをパワプロが日向に謝ったが彼はその事を気にしていない。寧ろ、事実という事を割り切っていたらしい

…………( -_-)

 <御伽市(桜木さんサイド)>

〜〜〜〜〜〜♪

タイマー「ん?なんだろうこの音…」

スマイル「聞くからにからに楽しそうだね…ヒッヒッヒッ…」

 彼らがしばらく探索しているとどこからか楽しそうな音楽が聞こえていた

優「どうやら、あそこに行った方が良さそうですね…」

パワプロ「え?どういう事?」

優「とりあえずついて来てください」

パワプロ「うん、わかった」

 優がついて来てほしいというとパワプロ達はそこに向かっていった。多分何かあるんだろう...

…………( -_-)

 <御伽市:公園(桜木さんサイド)>

〜〜〜〜〜〜♪

パワプロ「ここか…」

 優達が向かったのはある公園。そこには随分と静けさが漂っている…

守「しかし、こんなところに幽霊がいるとは思えないと思うが…」

タイマー「でも、それだとなぜこの音楽がなっているんだろう…」

 彼らがそんな事を考えていると…

優「…いました」

守「いたって何がだ?」

優「幽霊ですよ!幽霊がおびえているんです!」

パワプロ「でも、俺らには見えなかったぞ?」

 優には幽霊がおびえているところを見えていた

優「実は僕、幽霊が見えるんです。それだけでなく喋れる事や聞こえることももできるんですよ」

パワプロ「そうだったのか…」

 優は自分がなぜ幽霊が見えているのかを話し、パワプロは納得した

日向「(まてよ…そうなると俺たちが聞こえてきた音楽はなんだったんだ?)」

 確かに幽霊が怯えていたのはわかったが音楽と何か関係があるらしい。しかし、彼には幽霊の声が聞こえていないため、質問しようがない。

優「ここは僕に任せてください。原因を幽霊から聞き出してみます」

日向「わかった。ついでにあの音楽の事も聞かせるようにしてくれないか?」

優「もちろんです」

 そういうと優は幽霊とお話しした。(他の皆さんは見えてませんが)

日向「どうだった?」

優「簡単にいいますと『幽霊さんはあの男から逃れるために隠れ場所を探していたらしく、音楽が聴こえたところには公園にいたため、勘違いしていた』そうです」

日向「そうか...ちょっとまて、あの音楽ってまさか…」

優「なんでも、『あの男』は今日音楽をかけるつもりだったんです…」

日向「オイ…」

優「一体どこの誰なんでしょうね…こんな傍迷惑みたいなことをするのは」

 彼らが今の話であの男のことを呆れていると…

 〜〜〜〜〜〜♪

スマイル「あれ〜?さっきから音楽がどんどん大きくなっているよ」

日向「なんだって!?」

優「まさか…ここは待ち伏せした方がいいですね…」

 一同は優が『待ち伏せしましょう』という言葉を聞き、そこで堂々とまった。そして、しばらくすると優の言っていた『あの男』が現れた…果たしてそいつは何者なのか!?

 一旦区切ります

Re: 真夜中の彷徨いし亡霊(笑) ( No.81 )
日時: 2022/06/08 09:07
名前: junris (ID: vpptpcF/)

 初めに言っておきますがストーリーの都合上、キャラ崩壊要素があるかもしれません

タイマー「これでよし」

康介「…」

 ちょっとすみません始まったばかりでタイマーが『あの男』をロープで縛り付けているってどう言う事だ?スレが跨ぐ間に何が起こったのかを説明しよう…

…………( -_-)

 <数時間前>

 〜〜〜〜〜〜♪

 それは音楽が聞こえるところに遡る

スマイル「あれ〜?さっきから音楽がどんどん大きくなっているよ」

日向「なんだって!?」

優「まさか…ここは待ち伏せした方がいいですね…」

 一同は優が『待ち伏せしましょう』という言葉を聞き、そこで堂々と待った。

パワプロ「あれ?なんか見えるぞ」

優「えっ?」

 パワプロが見たのは一人の男が音楽をかけて走っているところだ

守「確かに僕達も見えるな」

日向「きっと黒幕は幽霊じゃないらしいな」

 彼のいう通りだ。もし、黒幕が幽霊だったら、パワプロ達が見えるはずがない。そして、しばらくすると優の言っていた『あの男』が現れた

???「いやっほーう!!」

 現れたのはZENRAで大音量の音楽をかけながら走っている1人の男だった

守「なんなんだ…あいつは…よく見たら…なんて姿してんだ!」

日向「うっ…なんか嫌な事が思い出しそうな…」

パワプロ「ってか、嫌な事どころが悪夢になりそうだよ!」

 男の姿を見て彼らはドン引きしたりツッコミを入れたりしていた

スマイル「そう?僕はそう思わないけど」

タイマー「…」

 すみません、彼らは動じていませんでした。そんな中…

優「あ…あ…」

日向「優…どうしたんだ?」

 優は驚いたような顔をしていた。まるで自分の知人が黒幕だったかのように…

優「あなたは…」









優「四月一日先輩!!」

日向「知ってるのか!?あの男を!」

優「彼は僕の通う御伽学園の大学部3年生で僕の先輩なんですよ」

 なんと、幽霊の正体は四月一日康介という優の先輩かつヌーディストであり、この怪談を生み出した張本人でもあった。しかし、これは一体どういうことか…

康介「おおっ!!優!こんばんは!」

優「こんばんはじゃないでしょ、先輩!いったい、こんな時間に何しているんですか!」

康介「簡単だよ!昼にやっていたら妹の悠が『服を脱げなくしたり』、『簀巻きしたり』と俺の邪魔ばかりしちゃうもんで、真夜中に行けばいいんと思って大はしゃぎしていたのさ!!」

優「それだけですか…?」

康介「そうだが何か問題でもあるのか?」

日向「ありまくりだろうが!人前でZENRAになったらそうなるのは当たり前だろ!」

 黒幕の動機は妹に邪魔されないために真夜中という時間帯での活動を選んだらしい。ていうか、日向の言う通りお前の場合は邪魔をされても文句を言えないのだが?

パワプロ「それじゃあ、聞こえてきた音楽は…」

康介「その通り!今日は気分がいいんでかけておいたのさ!ちなみに曲は『ヌーディストソングのinstrument版』さ!」

守「な…なんて曲をかけてんだ…ってか、それって歌のない曲だろ!」

康介「本当のヌーディストはそういう曲でも歌詞をイメージする事ができるのだ!」

日向「いやそんなこともできるのかよ!無駄にすげぇな!」

スマイル「随分、面白そうだね…」

タイマー「…」

 なんと、優達が聞こえてきた音楽の正体は一部の人以外にはとんでもない例の『替え歌ソング』。それも『instrument』版だったのだ!ちなみに『instrument』とは守の言う通り、歌のない曲でカラオケの練習や作業用BGMとして扱われることもあるのだ。ていうか『ヌーディストソングのinstrument版』ってそれってただの普通のBGMじゃないのか?あ、元々普通じゃないか。それはそうと一同はそのアホなすごいこだわりに呆れていた…いや、まて。よく見るとスマイルとタイマーはそうじゃないみたい。スマイルは元々動じていないからいいとして、タイマーはさっきから黙り込んでいるね…と、その時!

【(脳内)BGM:WORLD REVOLVING】

スマイル「ん?また面白い曲が流れているね…」

康介「え?そんな曲かけてないけど…」

優「え?あなたがかけたんじゃないんですか?」

 突然、違う音楽が鳴り始めたが、それは康介がかけた物ではないらしい。

パワプロ「じゃあ、一体誰が…」

守「そういえば、さっきから一人黙っていないか?」

日向「そういえば…あっ…」

 守の言う通り、タイマーはさっきから黙っているらしい。日向は彼の顔を見ると何かを察した。…ってかこれってあれだよね?

日向「(これは…明らかに何か嫌な予感がするな…)」

 彼がこの先に起こる事を察する後、タイマーが話し始めた。それは意外な物であった

タイマー「へぇ〜、そんな事で真夜中にとんでもなくアホな迷惑行為をやっていたんだね…:)」

康介「へ?」

タイマー「しかも、なんも悪いこともしてない幽霊まで怖がらせるなんて滅多にないことだよ…:)」

 彼はくだらない事でとんでもない迷惑をかけた事に怒っていたらしい。つか、その笑顔はいつもの明るくてムードメーカーなのではなく、明らかに恐怖が伝わって来るんだけど!

康介「あれ?これってお仕置きされるパターンでは?」

 康介は自分がボコされるのではないのかと冷や汗をかきながら不安がっていた。しかし、タイマーが放つ次の言葉はこうであった

タイマー「心配しなくていいよ。君をわざわざボコさずに済むようにする方法は必ずあるさ」

康介「へっ?」

 なんと彼は康介を戦わずして取り押さえるつもりらしい。しかし、一体どうやって…

タイマー「さっき君がこのようなことをした時は君の妹がいつも『服を脱げなくしたり』、『簀巻きしたり』していたよね?だからこそ…」

 彼がそういうとカードをセットした。その次の瞬間…

タイマー「それよりも優しい『ぐるぐる巻き』にしてもらったよ」

男4人「速っ!?」

 なんと、いつの間にかタイマーが康介をロープで縛り付けていた姿であった。男4人はあまりにも早すぎる展開に驚いていた。これがこの出来事である

~~~~~~

 <現在>

パワプロ「なんか、あっさり終わったな」

日向「しかもたった一人でやってしまったぞ」

守「僕たちは何のために出てきたんだ…」

スマイル「(なんか、昔のタイマーを見ちゃった気がするね…あ、前と違ってボコらなかったからまだましか)」

 優「とりあえず、今日はありがとうございます」

タイマー「うん、どういたしまして!(ニコッ)」

 礼を言うタイマーの表情にはいつもの明るい笑顔になっていた

守「(タイマーってたまにあんな調子になるのか?)」

スマイル「(うん、こういうのはめったにないから安心していいよ!)」

 こうして、真夜中の幽霊事件の黒幕である康介(ヌーディスト)は見事に確保され、依頼は解決されたのであった

 〜〜〜〜〜〜

 <CFH本部>

 さて、桜木さんの依頼が完了し、本部へと移る…

junris「まさかのいい迷惑行為から事件が起きたという事例だなんて、ある意味意外だったよ…」

 彼は今回の依頼のオチがあまりにもアホらしいという事に呆れていた

junris「(そういえば、袋とじは今もう一人の僕が持っているな…)」

 彼はこの前にそっくりさんがとっても重要なことが書かれている袋とじを持っていたことがわかっているらしい。そういえば、あの時に『自分の世界で起きた事は自分で解決すべき』と言われてたよね…と彼自身がそれを思い浮かべていた。そして、しばらく考え込むと…

MZD「なら、自分から話しかけた方がいいんじゃねえのか?」

junris「うわっ!?MZDいつの間に!?」

MZD「聞いてたさ。なんてったって俺は神だから〜それよりも、黙っていたままじゃ何も始まらないと俺は思うんだけどな…」

 音楽界の神であるMZDが現れた。理由は神だからといって具体的な要因を教えてくれなかったらしい。ともかく彼は黙ってばかりで何も始めないのは良くないといっているらしい。junrisはそれを聞きしばらく考え込んだ

junris「よし、もう一人の僕と話をつけよう!」

MZD「よし、その意気だ!」

 彼はそういうとそっくりさんから袋とじの謎をきっちり聞き出そうと思い、話をつけにいった

 終わり

 感想お願いします!