二次創作小説(新・総合)
- 監督生座談会 ( No.10 )
- 日時: 2021/07/30 21:22
- 名前: 桜木霊歌 (ID: xIyfMsXL)
今回は琴葉姫さんとのコラボ回です!
優とマーリン、二人の監督生の座談会を楽しみにしてください!
7月某日 語り部の想区
優「えっと・・・こんにちわ・・・?」
マーリン(琴葉姫)「おや?緊張しなくてもいいんだよ?」
語り部の想区に来ていた優は何故か琴葉姫さんsideの監督生であるマーリンがここに居ること、そして何故か白い部屋にいつの間にか移動していたことに驚きを隠せずにいた。
そして、そもそも自分たちのいるこの部屋は一体何なのであろうか?
そう思っていると、何処からともなく小さな立て札が出現して、文字が出現する。
この字の癖はまちがい無く霊歌のものであると確信した優とマーリンは立て札の内容を読んだ。
立て札『これから二人には監督生座談会をやってもらうよ。ちなみにこの座談会を終えるまではこの部屋から出られないようになってるからね!』
優「待ってどういう事!?」
目の前にあった扉のドアノブを試しに何度も捻るが、全く開く気配はない。
ふと扉を見ると、そこには霊歌の文字で『お互いの話をしないと出られない部屋』と書かれていた。
マーリン(琴葉姫)「はは、随分と愉快なお嬢さんだ」
優「何やってくれてるんですか霊歌さんはああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
いくら嘆こうが状況が変わるわけではない。
だが、何を話せばいいのかが分からない。
するとそれを見越したかの様に再び立て札が出現し、そこにはこう書かれていた。
立て札『お互いの思った事を質問してくれたらいいよ。でもまずはお互いのプロフィールを教えてね!』
優「霊歌さんホントに何考えてるの!?」
マーリン(琴葉姫)「まあ、こんなに面白い経験は中々できないからね。楽しませてもらうよ」
優「マーリンさんまで!?」
こうなってしまった以上、もうどうにでもなれというやつだ。
さっさと終わらせてさっさと帰ろう。
優の頭の中にはそんな考えが浮かんだ。
Q.お互いのプロフィール
優「ようは自己紹介ですよね?改めまして、僕の名前は時ノ小路優と言います。
趣味は読書にTRPGや演劇のシナリオ作成に執筆ですね。
好きな物は純文学に大衆小説に俳句に短歌に童話に詩歌・・・ていうか、文学全般と友達です。
嫌いな物は・・・話を聞かずに否定する事や可能性を否定する事、学園長の無茶振りは大嫌いなんです!後者は完全に呆れ返ったことが原因で、前者はひいお祖父様がかつてそんな経験をしたことが原因ですね」
マーリン(琴葉姫)「なるほど・・・ご先祖様の苦しい経験を繰り返したくない、ということだね?」
優「まあ、そんな感じですね。好きな食べ物は森○のキャラメルと梅干しです。嫌いな食べ物は・・・苦い物とリリアさんの手料理ですね・・・」
マーリン(琴葉姫)「・・・キャラメルは何でわざわざ銘柄をしているんだい?」
優「多喜二さんの小説に森○のキャラメルが登場してるからですね!」
マーリン(琴葉姫)「なるほどね・・・」
コホン、と咳払いすると、マーリンも自己紹介を始める。
マーリン(琴葉姫)「僕の名前はマーリン。趣味は女の子や円卓の騎士の男性陣、初心のカップルを揶揄することだね。
好きな物は人間と女の子と幸福な結末(ハッピーエンド)。
嫌いな物はグランドキャスターだよ。
好きな食べ物と嫌いな食べ物は・・・特にないね。食べ物は強いて言うなら夢魔として集めた「心の機微」を燃料にしてるね。」
優「なるほど・・・では、ここから質問タイム、ですか・・・」
感想まだです
- 監督生座談会 ( No.11 )
- 日時: 2021/07/30 21:27
- 名前: 桜木霊歌 (ID: xIyfMsXL)
優「まずは僕から質問させてください。僕と同じ監督生になってからはどんな感じですか?ちなみに僕は僕の世界の文豪の作品を布教しています!それで討論会を開いているんです!」
マーリン(琴葉姫)「なるほど・・・監督生になってからどんな感じか、かい?
基本的に緩い感じで首を突っ込んでるね。
ただ、ツイステッドワンダーランドでは千里眼が働かない上に闇の鏡が言っていた通り魔力がなくなって、スキルや宝具も使えなかったけれど、ハーツラビュルの騒動から『一日限定でスキルもしくは宝具が一度だけ使えるようになった』んだ。
それを使って各寮の事件を解決したりしなかったりしてるよ。
・・・でも、エレシュキガルとスカサハは普通にスキルや宝具、権能を使えるから『何で私だけ!?』って嘆いているかな。」
優「・・・なんかすみません・・・」
・
優「・・・えっと・・・では、マーリンさんの好きな科目は何ですか?ちなみに僕は魔法史ですね」
マーリン(琴葉姫)「僕の好きな科目は魔法史と魔法解析学だよ。理由は魔法史は異世界の王はどんな感じで国を導いたのか興味があるからね。魔法解析学はエースの得意科目だから良い顔をしたいからだね」(黒笑)
優「流石グランドロクデナシ・・・;」
・
優「確かそちらのオンボロ寮ってかなり人多いですよね?同じ寮生さんたちのこと、どう思ってるんですか?」
マーリン「同じ寮生の事かい?
グリムキャスパリーグと似て不遜だし私に対して雑な扱いだし疲れるけど・・・なんだかんだ一緒にいて楽しいかな。絶対言わないけどね!あと拾い食いは絶対やめて!!!」
優「そっちのグリムが聞いたら喜びそうですね!」
マーリン(琴葉姫)「エレシュキガルはなんだかんだ彼女には敵わない。いや、だって正真正銘の女神だし・・・あと何かしたらイデア先輩が怖いし・・・でもイデア先輩との仲は応援するよ!まぁ後のことは・・・その時はその時!」
優「そういえば彼女、女神様でしたね・・・イデアさんとの仲はこちらも応援しますね!」
マーリン(琴葉姫)「ははっ。こいしは学園内と言うかツイステッドワンダーランドでは千里眼聞かないからどこにいるか分かりづらいんだよね・・・個人的にエースとの仲は応援してるよ!・・・だからいつか心が開く時を待っているからね。」
優「そうなってくれると・・・いいですねぇ」
マーリン(琴葉姫)「だね。ヒメノカリスは美人だけどルーク先輩と一緒にいる時なんか寒気するんだよねぇ・・・お願いだからオンボロ寮内にトラップ仕掛けないで。」
優「・・・そちらもそちらで、苦労されているんですね・・・;」(マーリンの肩に手を置く)
マーリン(琴葉姫)「下手な同情はいらないよ・・・宙はオンボロ寮の癒し!!!彼がいてくれて本当に良かった!!!だけど師匠が怖い()カリム先輩と一緒にいるとマイナスイオン放ってる気がするし心なしかジャミル先輩の苦労が柔和されてるというか・・・気のせいかな?」
優「そんなことないと思いますよ!」
マーリン(琴葉姫)「そうかなぁ?マクワはオンボロ寮のお母さんだよ。これからもみんなのフォローよろしくね!ポケモン達もありがとうね!」
優「監督生であり同じ寮生でしょう!しっかりしてください!」
マーリン(琴葉姫)「ははっ!(黒笑)スカサハは・・・オンボロ寮最強の方だよ。本気のツノ太郎と互角に戦えるうえサバナ寮生が恐れをなして『おはようございますスカサハさんッ!』って勢いよく頭下げたりデュースとジャックとエペルとフロイド先輩が『師匠』って呼んでる時点で察して。」
優「うわぁ・・・ちなみに僕の方ではサバナクローの寮生は多喜二さんの事を『多喜二の兄貴』って呼んでますよ。ちょっと多喜二さんの事を詳しく話しすぎただけですが」
マーリン(琴葉姫)「君も容赦ないねぇ?」
・
優「では、マーリンさんはそっちのエースとデュースをどう思ってるんですか?」
マーリン(琴葉姫)「エースとデュースについて、か・・・最初は『なんか・・・愚かだなぁ』と思っていたが一緒に行動するにつれ段々愛着?が出てきてね、スカラビアで解決後とはいえ交通手段をたくさん使ってまで助けに来てくれたことに『友ってこんな感情を持つようなものなんだな』ってちょっとだけ人間味のある感情を彼らに持ったんだ。」
優「そうなんですね!僕は最初エースとの出会いは最悪で、デュースは巻き込まれて可哀想だなって思うという何とも言えない出会いでしたが、今では大切な友達です!」(3人の出会いについては在りし日の記憶 Welcome to the Villains' world 後編を参照してください)
マーリン(琴葉姫)「なるほど、青春ってやつだね」
・
優「この質問は個人的ですけど、今年は厄年のような気がするので厄除けの神社教えて下さい!」
マーリン(琴葉姫)「・・・神社ではないけど、御神刀刀剣男士にはらきよ(祓い給え清め給えの略)してもらう?私審神者組に頼むよ?」
優「是非お願いします!」
感想まだです
- Re: きらびやかな日常 第二章 ( No.12 )
- 日時: 2021/07/30 21:32
- 名前: 桜木霊歌 (ID: xIyfMsXL)
マーリン(琴葉姫)「じゃあ今度は私の方から質問させてもらうよ。優くんは随分学園長のことボロクソ言ってるけど、仕返ししようとは思わないの?羽むしってもバチは当たらないと思うよ?」
優「嫌な人にそんな事はしたくないし、手を汚したくないですよ。それに、そんなことしちゃったら苦しくなるのは自分じゃないですか?」
マーリン(琴葉姫)「君、優しいのかそうじゃないのか分からなくなるね?」
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マーリン(琴葉姫)「優くんには気になってる女の子っていたりする?」
優「いえ、いませんね・・・でも、好みははっきりしていますね。」
マーリン(琴葉姫)「どんな好みなんだい?」
優「優しくて、ちゃんと話を聞いて公平な判断ができて、尚且文学が好きな人ですね!」
マーリン(琴葉姫)「君の事はまだよく分からないけれど、君らしいのはよく分かったよ」
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マーリン(琴葉姫)「優くん、君はアズール先輩の事どう思ってる?アズール先輩最高だよね?ね???」
優「え、えっと・・・アズールさん、ですか?最初の頃の印象はあまり良くありませんでしたね・・・」
マーリン(琴葉姫)「何で!?」
優「そりゃイソギンチャク事件の時、親友やクラスの友達の事を『下僕』とか言ったりみんなの人権考えなかったりで、悪い印象しかありませんでした。でも、オーバーブロットを起こした時、僕はどうして今に至るかという過去の幻影を見えるんです。それで僕は『ああ、アズールさんはひいお祖父様と同じ努力家なんだ。ひいお祖父様と同じように、辛い過去を乗り越えたんだ』って思うと、悪い印象なんて全部どこかにいっちゃって・・・だからこそ、彼を許そうとも思えたんです。」
マーリン(琴葉姫)「なるほど・・・君なりに思うところがあったんだね。」
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マーリン(琴葉姫)「文学書が好きみたいだけど、特にこの本が好きっていうのはある?」
優「文学は全部大好きです・・・!好きな本はひいお祖父様の詩集や霊歌さんの童話に、龍之介先生の『蜘蛛の糸』に菊池先生の『恩讐の彼方に』、安吾さんの『桜の森の満開の下』に太宰先生の『人間失格』に・・・あぁ!ありすぎて答えられない!」
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マーリン(琴葉姫)「本を読むのが好きなら、私や円卓の騎士が活躍するアーサー王伝説はご存知かな?」
優「もちろんですよ!初等部だった頃、何度も何度も読みました!皆さんカッコよかったですよ!」
マーリン(琴葉姫)「そう言われると照れるなぁ」
・
マーリン(琴葉姫)「君は確か特務司書もやってるけれど、図書館の文豪たちの事をどう思ってるんだい?」
優「そりゃあ憧れの作家や詩人、俳人に会えるんですよ!?心が踊りません!?それに、文豪の皆様のことは大変頼りにさせてもらっています!・・・ただ、何故か皆さんに休むように言われてるんですよねぇ・・・」
マーリン(琴葉姫)(完全に君のことを心配してだよね?)
カチャリ…
優「あ、開いた・・・マーリンさん、今回はありがとうございました。」
マーリン(琴葉姫)「こちらこそ、有意義な体験をさせてもらったよ。またこういった事ができるといいね。」
優「今度はアポを取っていただきたいものですが・・・」
お互いの連絡先を交換した後、互いに元の世界へと戻って行ったのだった。
感想OKです!