二次創作小説(新・総合)
- オリキャラ&世界観紹介 ( No.4 )
- 日時: 2021/07/15 20:12
- 名前: 桜木霊歌 (ID: xIyfMsXL)
芥川龍之介 イメージcv諏訪部順一さん
職種:回復職
武器:魔導書
属性:闇、炎を
キャラ属性:動じない組、(しかし霊歌絡みになるとカオスクラッシャー)
大正時代を生きた文豪であり、創造主の1人。
代表作は羅生門、地獄変など。
霊歌とは師弟関係にあり、弟子であり齢11歳にして家出同然の上京をしてきた霊歌をとても可愛がっていた。
外見は腰まで無造作に伸ばされた青みのかかった黒髪を一本に纏め、前髪には紫のメッシュが入り、三日月の髪飾りをつけている青い瞳を持つ。
藍色の着物に黒い帯を締めており、その上に黒い革鎧を身に着け、黒い手甲をはめている。
とても穏やかかつのんびり屋さんかつ面倒見が良い性格。
そんな彼に育てられ、教えをこいた為か、霊歌が自由人気質になった原因でもある。
霊歌からは普段の時は「芥川先生」、プライベートや二人だけの時は「龍先生」と呼び慕われている
桜木霊歌 イメージcv鬼頭明里さん
誕生日 4月8日
1905~1924(享年19歳)
【代表作】
『宝石庭園の魔法使い』
『百花妖乱物怪絵巻』
『失くし物探し駅』
【派閥】無し
【武器】銃
【文学傾向】童話
【精神】安定
【身長】159㎝
【趣味嗜好】誰もいない所で空想に浸ること
【属性】気絶組
後に夢物語と謳われる事になる童話集を執筆した大阪出身の文豪であり、アルケミストにより転生した文豪としての霊歌。本名は『時ノ小路優歌』
『語り部』の想区の霊歌と同様に心優しい『考えるより体が先に動く』タイプのお人好しでかなり謙虚な性格だが、『語り部』の想区の霊歌に比べると、生真面目で大人しく控えめかつ多少臆病な性格。
外見こそは『語り部』の想区の霊歌そっくりだが、花冠が日々草のカチューシャだったり、服装は桜と蝶の模様の着物の下に白いシャツといった書生スタイルだったりするという違いがある。
武器は桜と歯車を模したマスケット銃。
病院を経営している両親に進路を無理やり決められそうになっていた事に嫌気が差し、11歳で当時5歳だった弟を連れて家出同然で東京に上京した。
そして偶然芥川家の門を叩いたことで龍之介に弟共々育てられ、彼に弟子入りした。
生前最後の作品『失くし物探し駅』の執筆及び脱稿を終わらせた後に肺結核にかかり、19歳の若さで病死した。
花袋にナンパされたり藤村にしつこく取材されると霊歌セコムこと龍之介と寛が出動する
サンプルボイス
「桜木霊歌なのです。私の物語、夢物語なんて大層な名前で呼ばれていますけど・・・私の趣味程度のお話にそこまで評価しなくてもいいのに・・・」
「桜木霊歌なのです。あの・・・龍先生・・・龍之介先生は来ていないのですか?」
「皆々様が想いを込めて創り上げた物語を壊そうだなんて・・・!」
「行くのです!」
「お休みなさいなのです!」
「夢の世界へ誘ってあげるのです!」
「あなたのお話、もっと聞かせてください!」
「私の空想の物語なんて・・・」
交友関係
芥川龍之介は養父であり師匠で、自身が病気で早死してしまったが故に龍之介との再会を心から喜んでいる。
同じ龍之介の弟子である堀辰雄、龍之介の親友である菊池寛を兄のように慕っている。
彼岸の姉であり、彼が詩人になったきっかけでもある。
また、宮沢賢治を尊敬しており、心から敬愛している。
転生して以降は憧れの賢治と南吉、未明と三重吉、ルイスと仲良くなっている。
空渡彼岸 イメージcv遠野ひかるさん
誕生日 11月15日
1911~2008(享年97歳)
【代表作】
『歯車仕掛けのヴィーゲンリート』
『一縷の願いは月越えて』
『人生列車』
【派閥】北原一門
【武器】銃
【文学傾向】詩歌
【精神】不安定
【身長】160㎝
【趣味嗜好】姉と龍之介、白秋に力添えすること
【属性】気絶組
霊歌の実弟であると同時に、主人公である時ノ小路優の曽祖父。
白秋に次ぐ『第二の国民詩人』と謳われている。
本名は『時ノ小路優斗』
気弱で臆病かつ、おどおどした依存気質の少年であり、どこか頼りなさげ。
しかし、いざという時には絶対に曲げない芯の強さを持つ。
優と一緒にいれば見間違えてもおかしくないほど優とそっくりな顔立ちをしており、白いスタンドカラーのシャツの上に赤と黒を基調にした麻の葉模様の着物と黒い袴と黒い編み上げショートブーツを履いており、くるぶしまでの長さのある黒髪を赤いリボンで一本にまとめており、黒いマフラーを巻いている。
また、彼岸花の造花のついた赤いリボンの巻かれた黒いカンカン帽を被っており、黒い指ぬきグローブをはめている。
武器は灰色と黒を基調とした歯車と彼岸花を模したリボルバー式の拳銃。
かつては両親からのネグレクトに霊歌や龍之介を始めとした大切な人達に先立たれた事、戦時中は『非国民』と罵られ続けた為か、孤独と否定される事を何よりも恐れている。
サンプルボイス
「北原一門門下生、空渡彼岸です。あの・・・白秋先生や朔にぃ、犀にぃはいないんですか・・・?」
「北原一門門下生、空渡彼岸です。桜木霊歌さんは僕の実姉なんですよ」
「僕らが想いと祈りを紡いで創り上げた世界を、汚すなんて・・・!」
「さようなら!」
「終わらせましょう!」
「忘却の海底に身を委ねるのはいかがですか?」
「僕はもう・・・守られてばかりの子供じゃいられないんだ!」
「僕の祈りは・・・世迷言なの・・・?」
「嫌だ、嫌だ・・・僕を否定しないでくれ!」
「一人は・・・一人にだけはなりたくないんだぁ!」
交友関係
実姉である霊歌や養父である龍之介との絆は語る間もなく強く、二人には早くに先立たれた為二人との再会を何よりも喜んでいる。
白秋は詩の師匠であり、誰よりも尊敬しており、兄弟子の朔太郎と犀星を本当の兄のように慕っている。
いつか白秋と並び立つ詩人になる事を目標としていた為か、三木露風の事を『越えるべき壁』としてライバル視しているが、露風とはあまり険悪ではない(むしろ露風と険悪になりがちか朔太郎を『朔にぃ落ち着いてよ!』と止めることが多い)
龍之介繋がりで寛と辰雄と仲がよく、寛の事を寛ヒロシと呼ぶ数少ない文豪。
かつてはプロレタリア組の思想に賛同し、彼らと文通をしていた文豪の一人で、学者の中には彼岸自身もプロレタリア文学の一人と数える人物も少なくはない。
また、無頼派と昼夜の作品を高評価しており、その縁からか特に中也から懐かれている。
転生して以降は姉を通じて童話作家組と仲良くなり、自分と並ぶ長寿文豪の鱒二と弟文豪の弴と仲が良い。
辰雄と霊歌の3人は拗れた関係がなく、彼らを友好的3文豪と言われていたりする。
ただし、啄木には会うたび金を貸してくれと言われる為か、珍しく煙たがっている
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