二次創作小説(新・総合)
- 蓮喰光一 ( No.55 )
- 日時: 2021/10/24 22:07
- 名前: 桜木霊歌 (ID: EBIrcfyl)
蓮喰光一
誕生日 9月26日
1911~1944(享年33歳)
【代表作】
『親友への手記』
『弔写真』
『傀儡国家』
【派閥】なし
【武器】弓
【文学傾向】純文学(自然主義)
【精神】やや安定
【身長】171㎝
【趣味嗜好】天体観測
【属性】カオスクラッシャー
彼岸の高校時代からの親友である小説家であり詩人。
第二次世界大戦の時に徴兵されており、そんな自分が文豪に名を連ねていいのか悩んでいる。
文壇に立ったばかりの頃は詩人として活動しており、詩人時代は北原一門に所属していた。
後に『詩は彼岸の方が向いている』と考え、自然主義文学に転向した。
きつい口調だが、不器用な優しさを持っている反面、自分にはあまり自身のない卑屈な性格。
赤いメッシュの入った黒髪のショートヘアに金色の瞳をしており、彼岸花の造花のついた黒い軍帽を被って、黒い軍服を身にまとい、裏地に彼の名前にもある蓮の花の模様の描かれた黒いマントを羽織って、茶色い編み上げブーツを履き、鎖の千切れた手鎖を両手につけている。
武器は蓮の花と歯車を象ったクロスボウ(イメージはマギレコのいろはみたいな手につけるタイプ)
サンプルボイス
「元詩人で小説家で軍人の蓮喰光一だ。・・・俺みたいな軍人の小説家なんて、求められているのか・・・?」
「優斗とは親友で、文壇上の先輩なんだ。同級生で同い年なのに、あいつはすごいよな」
「俺を舐めるなよ・・・!」
「急所を外すと思うなよ・・・!」
「くっそ、油断した・・・」
「どうせ俺なんか・・・約束一つ果たせないダメ男なんだよ・・・」
「ごめんな優斗・・・俺、またお前を置いてっちまったよ・・・」
交友関係
優斗もとい彼岸とは学生時代からの親友であり、彼の小説には彼岸の影響を受けたと思われるものもある。
一時的とはいえ北原一門の門下生だった為、白秋の事を室生同様に『白さん』と呼び尊敬し、彼岸の呼び方が移ったのか萩原を『朔兄さん』、室生を『犀兄さん』と呼び慕っている。
太宰と中島とは大学の先輩後輩の間柄で、二人を『修治先輩』、『敦先輩(裏人格は『裏敦先輩』)』と呼んでいる。
徳田の事を作家として尊敬しており、彼を作家として理想にしている
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- 蓮喰光一 ( No.56 )
- 日時: 2021/10/23 11:47
- 名前: 桜木霊歌 (ID: EBIrcfyl)
蓮喰と空渡
光一「・・・」
彼岸「あ、コウいた!んもう!勝手にどこかに行っちゃうんだから!」
光一「優斗、俺はここにいていいのか・・・?」
彼岸「コウったらそればっかり!コウはここにいていいんだよ。君は何でも気にし過ぎだよ」
光一「でも俺は約束を果たせなかったんだぞ・・・?生きて帰るって約束・・・」
彼岸「だからそれは気にしてないって!それに、今君と一緒にいられて僕は嬉しいんだよ?」
光一「そう・・・か・・・そうだな。」
蓮喰と桜木
霊歌「光一君、こんにちはなのです。」
光一「霊歌さん・・・優斗が・・・弟さんがお世話になってます。」
霊歌「それはこっちのセリフなのです。優斗の事、守っくれて、支えてくれてありがとうございます。」
光一「そんな・・・俺は、あいつにいらない苦労もかけたし、寂しい思いもさせたし、何もできてない・・・」
霊歌「優斗が言っていたのです。戦争の時、あなたが側に居てくれたから、耐える事ができたと」
光一「・・・」
霊歌「あの子の側にいてくれて、ありがとう。」
蓮喰と徳田
光一「すみません、あんたが徳田秋声さんですか?」
徳田「え、あ・・・そうだけど・・・」
光一「俺あんたのファンなんです。あんたみたいな作家になりたいってずっと思ってたんです!」
徳田「いや、僕は鏡花や師匠みたいな才能はないし・・・」
光一「いえ、めっちゃくちゃ尊敬してるんです!この潜書が終わったら、色々話させてください!」
徳田「はぁ・・・分かったよ」
手紙
空渡彼岸
拝啓 蓮喰光一様
君にまた会えて嬉しい。こうしてまた君に手紙をかけるのも嬉しいよ。
でも、何を書けばいいのか、よく分かんないや。
生前は君にあんなにたくさん手紙を書いていたのに、不思議だね。
だからまずは、昔みたいに手紙を書くことから始めたいと思います。
また昔みたいになれなら嬉しいな。
敬具 空渡彼岸
中島敦
拝啓 蓮喰光一様
この前の潜書の時には驚かせてすみません。
彼の事をもう少しちゃんと説明すべきでしたね。
私は彼のことをあまり良くわかりませんが、とても良い人です。
いつか光一君と彼が仲良くなれたら僕も嬉しいですね。
敬具 中島敦
室生犀星
拝啓 蓮喰光一様
この前森先生からお前が足を怪我した猫を手当したって聞いたんだ。
今までの経験がちゃんと生きてるし、すごいと思うよ。
優しいお前だからこそ、猫たちもお前によってきてるな。
自慢の弟弟子だよ。
敬具 室生犀星
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