二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.227 )
- 日時: 2021/08/31 06:41
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第6章:守るべき人との再会
第81話「騎士の優しさ」
※今回はレイフィナメインのお話になっているので、ご了承下さい。
【モブリズの村】
リノア「そっか。ティファさんが…」
ラスト「ええ…」
グラトニー「俺 その話、アイクから、聞いた…」
ラスト「今はあのクラウドって子がかなり落ち込んでいるわ。時を渡る為にはどうしたらいいの?」
リノア「今その調査をスコールと由希くんがしているんだ。直接会って話を聞いてみた方がいいと思う!」
ラスト「ありがとう、リノア!」
やっぱり皆、ティファロスになっているわね。
特に仲のいいエアリスには、黙秘しているけど。
一旦スマブラ館に戻り、ナルトに事の状況を知らせる。
これはつまり、あのイレブンってこの力が必要になるわね。
【七代目の部屋】
サイ「前にいのから話を聞いたけど、時のオーブを壊すには勇者の剣が必要になるんだ」
ナルト「つまり、カオス側の幹部・イレブンをこちらに招かないといけないか…」
シカマル「だけどよ。奴らがいつ来るか分からない状況だ!」
フィーナ「………」
ばたんっ
サイ「フィーナ………」
ナルト「今はそっとして置いた方がいいぞ、サイ!」
ティファに会うには、イレブンを倒さないと行けない。
やっと此処まで来たのに、戦わなきゃ行けないなんて……。
途中マズルカやメロイにあったけど、2人も私を心配している。
駄目だ、やっぱり私が探しに行くよ。
ばんっ
「フィーナ、何処に行くつもりだ?」
フィーナ「レイン………。これ以上は見ていられないよ、何もしないまま待つなんて出来ない……」
レイン「……」
フィーナ「………。レイン?」
ぎゅっ
レイン「俺たちも、同じ気持ちなんだ…」
フィーナ「レイン……」
レイン「クラウドがこれ以上崩れるのは見たくない。それは分かってる、だからってその役目をフィーナにやらせる訳には行かないんだよ!!」
フィーナ「えっ……?」
レイン「フィーナ、俺たちは何の為の仲間なんだ! どんな困難にも乗り越える、最強の秩序軍じゃないのか?」
フィーナ「うん。だから私だって、皆の力になりたかったんだよ!」
エンヴィー「あのなぁフィーナ。バレットが良く言ってただろ、「俺たちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車は出来ねぇ」って。つまり今回のこの任務は、俺たち皆で協力して行かなきゃ行けないんだよ!」
フィーナ「えっ……」
レイン「そうだ。だからこそ俺たちが一緒にいるんだ、君1人で行かせることは出来ない!」
フィーナ「う う う………。レイン、レイン………!!!」
エンヴィー「後は任せたぞ。ボクは皆に事情を話しながら、誰を連れていくか相談しながら決めていくよ!」
レイン「ああ。ありがとう、エンヴィー!」
エンヴィー「今のは悪くない言葉だよ。その分レイン、アンタがしっかりフィーナを守るんだ! いいね?」
レイン「ああ。やり遂げて見せるさ、グランシェルトの騎士として( ◠‿◠ )」
エンヴィー「そうだったねぇ。じゃあ、後は任せたよ騎士さんよ!」
レイン「ああ!」
こんなに泣いたの、久しぶりかも知れない。
また危険な旅をするんじゃないかと思い、レインは心配してくれている。
大分落ち着いた私を解放したかと思ったら、私の唇に何かが重なって来たんだ。
こ……これってもしかして、キス!?
もしかしてレインはずっと、私を好いていてくれたのかなぁ。
知りたいよ、本当に私を好いているのかちゃんと聞きたい!!
82話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.228 )
- 日時: 2021/08/31 21:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第82話「少女の悪夢」
【夢の中】
ティナ『そ、そんな……』
バッツ『ティナ、ど……どうして俺を……!?』
あれは、私が本意でやったんじゃない。
あんな悪夢は、見ることはなかった。
かなり魘されていたせいか、私は目を覚ます。
明日、イシの村に向かうんだったね。
トントントントンっ
「あれ? 眠れないのか、ティナ!」
ティナ「レイン……」
レイン「またあの夢か。今も見てしまうのか?」
ティナ「滅多に見なくなった筈なのに、最近見るようになってしまって……」
レイン「心配するな。きっとバッツなら、そんなお前の不安を取り除いてくれるよ…」
ティナ「うん……。そうね!」
レインにはちゃんと、フィーナちゃんを守りたいと言う意思がある。
その為にもまずは、ケフカを倒さなきゃ何も始まらない。
やっとロックが復活しても、ティファちゃんがいないと楽しい旅は出来ない。
今度は私が、もっとしっかりしなきゃ!
83話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.229 )
- 日時: 2021/09/01 08:09
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第83話「一時的な距離」
【スマブラ館 リビング】
ばんっ
バッツ「おいっ。おい、夾!!」
夾「………」
バッツ「何で俺に相談しなかったんだよ、こう言う大事な事は話すって決めていただろ?」
夾「うるせぇよ。俺だって抗議したんだよ、でもこれは……ティナの判断なんだ!」
バッツ「えっ!? ティナの判断……?」
いや、ティナがそんな事言う筈がない。
何かの間違いだ、何でティナがそう決めるんだよ。
だけど、何より仲間を思うティナの事だ。
ティファを救う為に、今度はティナ自身が犠牲になるつもりか!?
がしっ
夾「落ち着けよ、バッツ!」
バッツ「……。ティナ………」
夾「ひとまず飯でも食おうぜ。ティナの事についてはその後だ!」
バッツ「……………」
今は、落ち着いた方がいいかも知れない。
他の奴らの元に行って、食事をしていてもティナの事を考えてしまう。
あまりにも俺の動きが遅いと察したマズルカも、とても心配そうに見ている。
最低だよな、俺って………。
【キッチン】
マズルカ「皆。食事しながらでいいから、聞いてくれる?」
ゴウ「どうしたんですか?」
マズルカ「大体は察してる筈よゴウ。今のバッツはかなり寂しい顔をしているの!」
夾「ああ。俺は先に気付いていたよ、こいつの戦う力を取り戻すならティナがいないと不便だ!」
一護「そこでだ。飯を食べた後、2手に分かれてティナの捜索を行う!」
ビアンカ「ええ。その途中カオス軍と遭遇にならないとは限らないから、何人かは此処に残って待っていて欲しいの!」
要するに、奴らより先にティナを見付けないと行けないのか。
皆が此処まで俺の事を思っているなら、しっかりしないと行けないよな。
ティナを守るって、マリオと約束したんだ。
だったらその意思を、最後まで貫いて行くしかない!!
84話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.230 )
- 日時: 2021/09/01 21:01
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
キャラ紹介
覚醒レイン
かつての自分から分別した姿。
ケフカを倒す為、フィーナを守りながら戦う事を決意する。
しかし、フィーナを好いていても逆に本人は気づいていない。
「フィーナ、いい加減素直になれよ(汗)」
引き続き、このキャラを筆頭に出しますね。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.231 )
- 日時: 2021/09/02 07:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第84話「ピーチの不安」
【スマブラ館 リビング】
ピーチ「………」
ティナ、一言も言わずに行ってしまうなんて。
私たちはあなたを信じて、此処まで来たのよ。
なのにあなたは、私たちの気持ちを知らずに飛び出してしまうなんてあんまりだわ。
今はまず、探さなきゃ行けないわね。
ことんっ
由希「必要な分だけ、揃えて置いたよ!」
ピーチ「ありがとう……」
由希「本当は俺も行きたい所ですが、足手まといになりますからね」
ピーチ「ええ。ティナを探してる最中に、マリオと会う可能性が高いわ!」
コハル「大丈夫。私たちが一緒にいますから!」
レイン「ああ。だから心配はいらないぞ、ピーチ姫!」
ピーチ「ありがとう、皆!」
皆は皆で、各自の準備に取り掛かっている。
今度の旅は今まで以上に長い旅だから、此処に戻るのは難しくなるわ。
もしティナまで向こう側になってしまった場合、彼女を止めるのはバッツしかいない。
そのどちらかに、私は入っている筈だわ。
【一護の部屋】
一護「出発の前に再確認するぞ。まずマリオの方だが、俺の考えに寄ると瓦礫の塔の何処かにいる可能性が高い!」
炭治郎「まるで、ケフカとの戦い前の準備運動になりますね!」
善逸「だからって立ち止まる事は出来ない。現にティナさんまで、行方不明だからな!」
サスケ「いや。ティナの居場所だが、アルテマウェポンがいた場所で待ち構えている!」
炭治郎「そうなると、責任感が強い人は……」
フィーナ「バッツだろうね……」
バッツ「今更弱音言っても仕方ないさ。もしティナと戦う事になったら、俺は理性を保てないかも知れない……」
「待てよ、バッツ!」
バッツ「えっ……?」
マリオ(ネル次元)「まだ彼女が敵と決まった訳じゃないぞ。もしそうだとしても、俺や皆で止めればいいだけだ!」
ルイージ「そうですよバッツさん、こんな時に弱音を吐かないで下さい!」
バッツ「で……、でも……」
レイン「乗りかかった船でもあるんだ。今回ばかりは諦めろよ、バッツ!」
バッツ「分かったよ。ティナを助ける為なら、何だってやってやるぞ!」
かえで「少しだけど、いつものバッツさんに戻れたね!」
まどか「うん。そうだね、かえでちゃん!」
大切な人との再会、その日が来るのは遠くない気がするわ。
静かに泣いていたと察していたのか、リンクは私を慰めてくれている。
私が行くなら彼も行くと、名乗り出てくれたわ。
ゼルダやアイクも一緒に行く事になったから、後は無事に生還する事ね。
皆で行きましょう、マリオとティナを助けに。
85話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.232 )
- 日時: 2021/09/02 08:37
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第85話「レインとフィーナ」
【飛空艇インビンシブル】
ルイージ「皆。今回の旅はマリオ兄さんたちとケフカを倒す為の旅だよ!」
ファイサリス「うん。瓦礫の塔は初めてなんだ〜!」
かえで「旅行じゃないんだからファイサリスちゃん、誤って何処かに行っちゃ駄目だよ?」
ファイサリス「はぁ〜い!」
少し前までは、オーダーズだったのに。
今じゃすっかり、私たちの仲間そのものだね。
かえでが上官らしく、ファイサリスを止めているから頼もしい。
やっぱり、賑やか担当がいると楽しい気分になるね。
ファイサリス「フィーナ、また溜息ついてる!」
フィーナ「うん。仲間とは言っても、戦いたくないから……」
シカマル「フィーナ。お前の心配も分からない訳じゃねぇけどよ、戦わなきゃ戻って来れない連中もいるんだ!」
サイ「うん。現にマリオとティナが支配されているとなれば、まどかやバッツに任せるしかないね!」
ルイージ「兄さん……。それでもボクは進むよ、たった1人の兄弟だからね!」
シカマル「ああ。その意気だ、ルイージ」
まどか「このまま順調に行けば、瓦礫の塔には明日到着するよ!」
サイ「そうか。今夜はボクとシカマルが見張りをするから、君たちは英気を養っててくれ!」
まどか「……。ナルト君やボルトくんはやっぱり、来ないんだね……」
シカマル「ああ。炭治郎たちと11の勇者を救う為の最後の打ち合わせをしなきゃ行けないからなぁ、大半のメンバーは留守番だ!」
まどか「………」
さやかちゃん、ほむらちゃん。
2人の為にも私、頑張って来るからね。
ケフカを倒して、ティナちゃんの世界を平和な世界に取り戻したい。
その気持ちは皆だって同じ、でも……戦いそのものに躊躇っている人がいる。
【甲板】
レイン「………。マリオ………」
フィーナ「レイーン!」
レイン「んっ?」
フィーナ「えいっ!!」
こちょこちょこちょっ……
レイン「……っ!!!あ、あははははははははははwwwwwwww」
フィーナ「鬱になりかけてる子には〜、こうだ!!♪」
レイン「ちょっ……。止めろってフィーナ、くすぐったいwwwwwwwww」
フィーナ「ふふっ。観念したか〜?」
レイン「ああ。するする、するからやめてくれwwwwwwww」
フィーナ「はぁ……。はぁ……、まさかの立場逆転だねレイン!」
レイン「確かに。時々はこう言うのも、いいかも知れないな!」
フィーナ「……。やっぱり、カオス軍全員を倒さないと平和にならないのかなぁ?」
レイン「フィーナ……。今は厳しいかも知れないが、世界中の人たちに笑顔を取り戻すにはそれしかないんだ!」
フィーナ「うん。でもね、私たちがこれからも一緒に支えて行けば笑顔になるんじゃないかな?」
レイン「フィーナ………」
フィーナ「あのね、レイン……。私ね………」
レイン「………」
シカマル「イチャつきの所済まねぇが、一旦離陸するってまどかからの伝達だ!」
レイン「シカマルさん、もう少しだけ延ばして下さいよ!」
シカマル「はいはい。2人きりの時間ならいつでも出来るだろ(汗)」
私たちのいるインビンシブル組は、オペラ劇場前に停車した。
ラスウェルくんたちが乗っているハルバード組は今、バッツくんの世界にある蜃気楼の町に到着。
その町で回復アイテムや、必要な武器を整えないと行けない。
今回はレーゲンさんと美琴ちゃんが同行するようになったから、向こうは大丈夫そうだね。
86話に続きます。
2話連続更新です。
天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。
それでは。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.233 )
- 日時: 2021/09/02 20:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第86話「揺らぐ心」
【瓦礫の塔 地下内部】
ティナ「………」
私、皆を守る為にこっちに来てしまったけど、
バッツは優しいから、あまり怒らないと思う。
時々は怒るけど、私を好いているからきっと遠慮してしまう気がする。
だからこそ、あなたに強くなったと認めて欲しいの。
ガチャっ
「本当は、戦いたくないんだろ?」
ティナ「マリオ。どうして?」
マリオ「分かるよ。特に彼、バッツは今も君を求めているからね…」
藍染「ならば僕も、こっそり協力しようと思ったんだ!」
ティナ「でも………」
藍染「さあ。行きなさい、後は我々で何とかしよう!」
ガーランド「そうだ。今回は素直に受け入れるのだ、ティナ・クラウザー!」
ティナ「ありがとう。私、行って来ます!」
マリオ「……。彼らが動き出す前に、イレブンの洗脳を解かないとね!」
藍染「ええ。彼は女神がいる場所に囚われています!」
ガーランド「此処はワシに任せ、お前たちは先に行け!」
ありがとう、ガーランド。
ボクが此処に入ったのは、ティナと同じ気持ちだ。
これ以上世界を困惑するなら、僕たちから願い下げしてやる。
女神像のある場所に到着すると、彼はぐったりしているように倒れていた。
マリオ「ほら。ハートの器だよ」
イレブン(11勇者)「……。ティナさんは?」
藍染「大丈夫だ。彼女は無事に逃したよ!」
マリオ「今回ばかりは、あの手が必要だね!」
二闘星のゼノ「その作戦、俺も混ぜて貰おうか?」
藍染「どうでしょうマリオ殿。此処は僕たち全員が力を合わせて行った方がいいではないだろうか?」
マリオ「そうだね。行こうゼノ、アルスが来る前に彼らの為の道を作らなきゃ!」
二闘星のゼノ「ああ。共に行こう!」
この人は、確かラスウェルの元師匠。
あの凄技を伝授したのが、この人だったなんて驚いたよ。
此処に来た瞬間から、ボクらの反逆は始まっていた。
ルイージたちと合流する為にも、少しでもアルスの目を盗まないと行けないからね。
87話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.234 )
- 日時: 2021/09/02 21:16
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です
マリオとティナを助けられるといいですね。かえでちゃんがしっかりしてますね。いよいよ藍染も戦いに来そうですね。藍染が来るとなればナルトやサスケなどの強い人も戦いに参加する必要がありますね
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.235 )
- 日時: 2021/09/02 21:42
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
そうですね。
既にマリオたちも裏切り者同然です。
2組が合流すれば、ケフカは圧勝です。
しかし、ボルトの世界にいるジゲンはそう簡単には行かないでしょう。
それでは。
P.S:今章から、FFBEからのキャラたちが増えます。
味方勢なので、宜しくお願いします。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.236 )
- 日時: 2021/09/02 22:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第87話「初代の巫女・フォルカ登場と逃走」
【戦艦ハルバード】
しゅっ……
「お久しぶりです、レーゲン」
サスケ「こいつは確か、初代の水の巫女・フォルカ!」
フォルカ「あなたはサスケさんですね。ジークハルトからお話は聞いています!」
ミツキ「僕たち。マリオたちを探す旅をしているんです、何処に行けば会えますか?」
フォルカ「恐らく彼らはそれを案じて、既に行動を開始しているでしょう…」
ラスウェル「要するに。マリオたちはもう、敵ではない……?」
イーゴ「つまり。私たちが助けるはずのティナを先に逃し、次は自分たちの番って所だね…」
フォックス「ああ。藍染までいるって事は、合流も近いみたいだ!」
あのアルスなら、これも想定内かも知れないぞ。
以前オリヴィエさんに聞いたことがある、カオスの戦士を勝手に抜けた者には死罪になると。
それ以前にドールリカも、動いている可能性が高いな。
【瓦礫の塔】
シュルルルルル……
藍染「!?これは、ライトスピナー!」
ドールリカ「まさかあなたたち、私たちを敵に回してまでメーア様たちに寝返るつもり?」
マリオ「うん。こんなの間違いだ、ボクはこんな事を望んでいない!」
ドールリカ「マリオさん。正気ですか? アルス様を裏切って、メーア様たちに寝返るなら容赦しませんよ!」
マリオ「お願い、分かって……」
ドールリカ「ふっ!!」
マリオ「……っ!!」
藍染「マリオ殿!!」
「昇龍拳!!」
ドールリカ「まさか、あなた達まで!?」
リュウ「ドールリカ。君こそ本当はメーアに忠誠を誓っている筈だ!」
セフィロス「それだけの忠誠心がありながら、何故あの小僧の言いなりになる?」
リュウ「悪い事は言わない。俺たちと一緒に来い!!」
ドールリカ「……。やるしかないわね!」
そう、彼女の放ったライトスピナーはボクに向けられて来た。
もう駄目だ……、そう思ったその時だった。
この温かい光は、もしかして!
相手の攻撃を半減にした人物、その正体は……光の女神・パルテナ様だった!
88話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.237 )
- 日時: 2021/09/03 09:22
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第88話「仲間の為に、勇者ダイ 最後の戦い 前編」
【瓦礫の塔内】
「ファーファッファッファ!」
ポップ「こ、この不気味な笑い声! おい皇帝さんよ、あんたなら知ってるだろ?」
皇帝「やはり貴様か。暗黒魔道士・エクスデス!」
エクスデス「マディウス。それだけの力がありながら、まさか秩序の駒に寝返るとはな…」
ファリサリス「何っ!? 2人はどういう関係なの?」
まどか「要するにねファイサリスちゃん、かつて2人はカオスに属していた同士って事だよ(汗)」
勇者ダイ「こいつが……。バッツさんの故郷だけじゃなく、それ以外の人たちを無に帰した元凶……」
サスケ「!?待て。早まるなダイ、今のお前が行っても奴に勝ち目はないぞ!」
マァム「そうよダイ。此処は皆で……「いや、俺がやります!」えっ?」
勇者ダイ「サスケさん。マァムたちをお願いします!」
サスケ「……。覚悟の上、なんだな?」
勇者ダイ「はい。俺に何処までやれるかは分かりません、だからと言って放って置くわけには行かないんです!!」
サスケ「ダイ……」
勇者ダイ「お願いしますサスケさん。俺に何かあっても、皆や……マァムを正しい道へ誘導して下さい!!」
サスケ「……。分かった、此処はお前を信じるしかないな!」
かえで「サスケさん。本気なんですか?」
サスケ「俺だって出来るならダイを止めたい。だが今の奴は……、ダイは……我を失いかけているんだ!」
ポップ「まさか、ティファの時みたいに今度はダイまで犠牲になるのかよ!?」
かえで「ダイくん……」
勇者ダイ「大丈夫。必ず後を追うから、頼む皆。今は俺を信じて先に進んで下さい!」
ラスウェル「分かった。行くぞ、皆!!」
もしくは、俺が生きていたらの話だけど。
以前イグニシオさんから、エクスデスの力に付いて聞いた事がある。
あの4戦士、つまり30年前のガラフさんたちが4つのクリスタルを使ってエクスデスを封印した。
だけど、クリスタルその物が砕けた事でエクスデスは完全に復活してしまった。
【回想:スマブラ館 ベランダ】
勇者ダイ『イグニシオさん、1つ聞いていいですか?』
イグニシオ『ダイか、何だ?』
勇者ダイ『エクスデスについて、知って置きたい事があるんです。万が一、世界に異変が起きたらどうしたらいいんですか?』
イグニシオ『あいつは特に魔法を主に使う魔道士だ。レーゲンから聞いた話に寄ると、あいつは自身の故郷までも滅した事があるらしい』
勇者ダイ『えっ!? じ、自分の故郷までも焼き払ってしまったんですか!?』
イグニシオ『そうだ。かつてはガラスたち暁の4戦士に寄って封印されたが、全てのクリスタルを消滅した事であの男は目覚めたんだ…』
勇者ダイ『そ、そんな……』
イグニシオ『いいかダイ。この世界を本気で救いたいと思うなら、お前の持ってる力を全力でぶつけろ。そうすれば、あいつを倒す事が出来る筈だ!』
勇者ダイ『俺の持ってる力を全力で…。分かりました、やって見ます!!』
あの時から俺は、打倒エクスデスを倒す事だけを考えていた。
ガラフさんたちが苦戦しながら倒した相手を、今度は俺の代で終わらせてやる。
ポップのように魔法はまだまだだけど、アバン先生に教えて貰った技が沢山ある。
この場所こそが、俺の生と死を分けた最期の場所なんだ!!
見ていて下さいアバン先生、此処からが俺の最期の見せ場です。
89話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.238 )
- 日時: 2021/09/03 10:00
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第89話「仲間の為に、勇者ダイ 最後の戦い 中編」
【瓦礫の塔】
エクスデス「凍り付け!」
勇者ダイ「ふっ。父さん、力を貸して! 雷電の衝撃を!」
これが、ダイの力なのか。
あの時以上に、ダイの力は更に強くなっていってるぜ。
やっと再開出来たと思ったのに、此処で途中下車するなんて聞いてないぞ。
後ろを振り向かず前に進んでいると、ティナと合流を果たす。
【地下への道】
マァム「ティナちゃん!」
ティナ「マァムちゃん、皆!」
皇帝「どういう事だ? 貴様は我々から離れて力を高めていたんじゃなかったのか?」
ティナ「初めはそのつもりだったけど。私、マリオさんたちに助けて貰ったの!」
マズルカ「!?奥から気配を感じる、対峙しているのはマリオたちみたいね!」
ポップ「しかも、大人間みたいな奴と戦っているぜ…」
かえで「あ、あれは……愛の石の所持者・ドールリカ!!」
つまり、伝説の戦士の1人って事か。
今こっちには、残る2人組が一緒にいる。
ドールイヅミはティナを背負っていて、ドールイサムも何かを感じ始めた。
今あの女の持ち主はやっぱり、アルスって餓鬼かよ。
カキィン カキィン
ブラックピット「重力の闇だ!」
ドールリカ「うわあっ!!」
藍染「大分削って来たようだ。さあ、とどめを!」
ドールリカ「くっ、分が悪いわ! ひとまず撤退よ!!」
しゅっ……
リュウ「逃したか…」
マリオ「さ、流石に疲れたよ……」
ラスウェル「見ていたぞ。よく持ち堪えたな、マリオ!」
マリオ「ラスウェルさん、皆!!」
ティナ「よかった。皆無事だった……「ティナーーー!!」……!? えっ!?」
ドシーン ガラガラガラ……
「ふぅ〜。何とか着地成功したな!」
ブラックピット「おいバッツ、少しは落ち着けよ馬鹿野郎!!」
バッツ「あはは。ごめんごめん♪」
ティナ「バッツ!!」
バッツ「おかえり、ティナ!」
ティナ「うん。ただいま、バッツ!」
バッツ「よかった。ティナの事だから、きっとまた会えるって信じてたよ…」
ティナ「私も。同じ事を考えていたのよバッツ、あなたなら私を探しているって信じていたわ…」
バッツ「ティナ……」
ティナ「バッツ……」
コハル「コホン。お取り込み中の所悪いんだけど2人共、私たちも一緒にいること忘れないでね?(汗)」
バッツ&ティナ「あっ……(汗)」
確かに、今はイチャついてる場合じゃないよな。
これで両チームと再合流出来たんだ、まずは良しとしよう。
ダイの事は心配だけどよ、あのエクスデスと互角に戦えるのはあいつしかいねぇんだ。
俺たちは先に行ってるから、必ず追いついて来いよダイ!!
90話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.239 )
- 日時: 2021/09/03 10:44
- 名前: ネル (ID: D01j7sfc)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ダイ…って憂鬱展開からバッツwwwうるって来てたのにwww涙返せwww」
マリオ「そっちの俺とルイージ、合流できたのか…?合流して感動の再会して欲しい(´;ω;`)」
ネル「お兄ちゃんwww自重しろしwwwあ、ダイの大冒険、パズドラでコラボしてるんで結構気になってます〜(パズドラやってる民)」
以上です
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.240 )
- 日時: 2021/09/03 12:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
ネルさん
はい、後先考えずに突っ込むのがウチのバッツですからねw
デルタ「まあ。賑やかな奴がいるだけでも、大丈夫でしょ(汗)」
コード「うん。任せて、どんな展開にするかはこっちで上手く調整するから!」
それでは。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.241 )
- 日時: 2021/09/03 21:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第90話「大切な人の為に……、勇者ダイの死」
【瓦礫の塔 女神像の間】
ルイージ「………」
レイン「どうした?」
ルイージ「感じます…。兄さんたちが近くまで来ています!」
キルバーン「弟の勘という物だね。だけど、それを阻止する輩が現れる可能性も高いようだ…」
ハドラー「ガーランドではないとすれば、ミストバーン辺りか?」
キルバーン「うん。その可能性は十分に高いよ、ハドラーくん!」
兄さんたちとの再会まで、あと少しだけど。
それとは別に、何やら嫌な予感がする…。
この気配の正体は……、ダイくん。
出来たら僕たちとの合流まで、持ち堪えて欲しい。
【瓦礫の塔 出入口付近】
エクスデス「流石は、あの男の息子だ……」
しゅうぅぅぅぅぅぅ………
勇者ダイ「か……、勝てた…。でも、厳しいかな……。ポップに必ず行くって、言っちゃったけど………」
クラウド「ダイ!!」
ぱすっ
勇者ダイ「………。クラウド……さん……」
クラウド「凄いぞ。あのエクスデスを1人で倒したのか?」
勇者ダイ「はい……。でも、ドラゴンの力を沢山……。沢山使い過ぎちゃった……」
ミド(FFBE)「……ッ!! ダイ………!!」
勇者ダイ「ミドさん……、イーゴさん……。俺、少しは皆の力に慣れた……かな……?」
イーゴ「うん。父さんに負けてない位の戦いだったよ…」
ミド(FFBE)「ありがとう……、勇者ダイ。後の事は、私たちに任せて………」
勇者ダイ「そう言ってくれて……、嬉しい……」
クラウド「ダイ……。駄目だ、踏ん張れ!!」
勇者ダイ「……。最後に……、お願いがあります!」
クラウド「何だ? 言ってみろ!」
勇者ダイ「俺の物語は……。此処までになるけど……、俺自身の屍は………あの湖に沈めて下さい……」
クラウド「……。分かった、あんたの意思は俺たちが引き継いで行く。だから、安心して逝ってくれ……」
勇者ダイ「ありが……とう……。マァム……を、頼みま……す………」
イーゴ「……? ダイ……!?」
勇者ダイ「………」
ポロリ…… ポロリ……
イーゴ「ダイ……。本当に……、馬鹿なんだから……!!」
マリオ「………」
ミド(FFBE)「マリオ………」
マリオ「……。駄目だったの?」
クラウド「………。済まない、これから俺たちはダイをあの場所に連れて行がなければならない!」
マリオ「あの場所にって……。何で? どういう事なの?」
レーゲン「マリオ。俺たちは彼に守られたんだよ……」
マリオ「そ……。そんな………」
ウルフ「マリオ、今回ばかりは察してくれ……」
ファルコ「ああ。それがダイの最期の願いだからな……」
ピット「……。お疲れ様ダイくん、お休みなさい……」
マリオ「………。ダイ………」
どうして、どうしてなの。
エクスデスを倒したのに、どうして途中下車しなきゃ行けないの!
それ以前にエクスデスを倒す事自体、ボクたちに教えてくれても良かったのに。
やっと会えたのに、こんなのってないよ……。
91話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.242 )
- 日時: 2021/09/03 22:25
- 名前: ネル (ID: D01j7sfc)
ネルです(・ω・)ノシ
ネル「うわあああああああああああ!!!ダイいいいいいいいいいいい!!!(´;Д;`)」
ドロッチェ「くっ…(帽子を深く抑える)」
マリオ「悲しいだろ!こんなの…ダイ…お前はかっこいいぜ…」
デデデ「早くマリオブラザーズ再会してくれ…くっ…今日善逸の誕生日なのに…祝えないぜ…」
善逸「あ…デデデさん、ありがとうございます…なんか複雑…」
以上です
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.243 )
- 日時: 2021/09/03 23:59
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
1番悲しいですよね。
しかし彼の勇姿は、残っている仲間たちに引き継がれて行きました。
ケフカとの決戦が迫る一方、ラスウェルらはルイージたちと合流出来るでしょうか!?
それでは、次の更新を待っていて下さい。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.244 )
- 日時: 2021/09/04 07:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第91話「それぞれの決戦前夜 前編」
【古代種の都 ダイの墓前】
パサッ
クラウド「………。ダイ………」
俺たちが初めてあんたにあったのは、ルゴルの村だったな。
ギルガメッシュとの激戦の最中、あんたは俺たちのピンチを救ってくれた。
そして、苦しんでいる人々の為に戦う事を誓ってくれた事もあったな。
今も思い出すよ、クロノやレーゲンと共に囲んでいた頃を……。
【回想:ルゴルの村 酒場】
レーゲン『ダイ。その歳でドラゴンの騎士になるとは、凄いな!』
勇者ダイ『はい。以前バランと戦った後、あの人が言ってたんです! 『ディーノよ。お前はお前の信じるべき道を進んでいけ』って……』
クラウド『そのディーノという名は、アンタの本名なのか?』
勇者ダイ『はい。』
クロノ『素晴らしい名前だね。それでも君は、本名より偽名を選ぶなんて…』
レーゲン『ポップたちは本名ではなく、『ダイ』で通しているからな!』
クロノ『はい。そうですね、レーゲンさん!』
忘れもしないさ、あの時の楽しい日々は。
あの頃からアンタは、俺たちを助ける為に今回の作戦を練ったんだろ……。
ガラフたち暁の4戦士たちでさえも出来なかった使命を、アンタはやり遂げたからな。
そろそろ行くよ、今度はケフカを倒した後にまた来るから。
しゅうぅぅぅ…… ピカーン……
『馬鹿ね。無理に涙を隠す事なんて無いのに…』
クラウド「その声は……、魔人フィーナか!?」
魔人フィーナ『ええ、簡単に言うなら……私はあの子の影って所かしら…。』
クラウド「つまり。今レインたちの方にいるフィーナは光ということか…?」
魔人フィーナ『そう。私たちはあの時までは1つの存在だった……、それにクラウド。あなたは既に気付いているはずよ…?』
クラウド「要するに。魔人のアンタと光のフィーナも俺と似たように特別な力を持つ人間って事か?」
魔人フィーナ「ふふっ。随分と読み込みが早いのね、そう……。その通りよ…』
クラウド「………」
ぎゅっ……
BGM設定:夜の底にて(クロノ・トリガーより)
魔人フィーナ『本当は、寂しいんでしょ?』
クラウド「ああ。ショックを受けるのは俺じゃない、マァムの方だ…」
魔人フィーナ『ふふっ。寂しいなら、素直に泣いたっていいのよ…?』
クラウド「誰が寂しいものか…。俺が嬉し泣きをする時は、ティファと再会出来た時だけだ!」
アクスター『そう…。それでいい……』
クラウド「アクスター……魔人フィーナ、アンタたちに頼みがある!」
魔人フィーナ『いいえ。貴方の言いたい事は分かっているわ、あの子の事は私たちが守っているわ!』
アクスター『クラウド。俺たちの分まであの世界を頼む、そしてラスウェルたちを導いてやってくれ…』
クラウド「分かった。約束しよう!」
アクスター『そろそろ行った方がいいぞ。ファルコたちが待っている筈だ!』
クラウド「ああ…。そうだな……!」
アイツ無しの戦いは、正直に言うと不安だった。
今頃他の皆も、今の俺みたいに上手く立ち上がらないでいる筈だ。
特にその中でもショックが大きいのは、マァムとティナ りんごの3人。
俺も最初はあの3人以上に大きかったが、アクスターや魔人フィーナの心強い支えのお陰で立ち直る事が出来たからな。
ダイ……、アンタは空の上から俺たちの戦う姿を魔人フィーナたちと一緒に見ていてくれ。
92話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.245 )
- 日時: 2021/09/05 00:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第92話「不安な心」
【スマブラ館 キッチン】
じゃーーーー ぱしゃっぱしゃっ
エアリス「………」
凄く、胸が痛い……。
もしかしてわたし、長くないのかな?
古代種の末裔であって、セトラの民だけど。
そんなわたしを、皆は当たり前みたいに迎え入れてくれる。
がちゃっ
善逸「エアリスさん?」
エアリス「善逸……」
善逸「やっぱり、ショックなのかい? 仲間がいないのは……」
エアリス「うん……。ごめん! わたし、出かけてくる!」
善逸「!?エアリスさん、た……大変だ。ロックさんに知らせなきゃ!」
皆が寝静まった時間に、外に出るのは滅多にない。
雲母はそんなわたしに駆け寄り、わたしを乗せて飛んでくれる。
ティファの事や……、ダイの事……。
だからって真実を話したら、皆、更に立ち直れないよ!
【ロックの部屋】
ロック「………。その話、本当なのか? 善逸……」
善逸「はい。エアリスさん、かなり落ち込んでいました!」
ロック「どこに行くって言ってたんだ?」
善逸「故郷に帰るって言ってた。多分、アイシクルロッジだと思う!」
ロック「分かった。加賀さんには俺から事情を話して置く、善逸たちはケフカを倒す事を考えててくれ!」
善逸「は……、はい!!」
懐かしいなぁ、あまりいい記憶はないけど…ね。
雲母は家の前で寝転がり、わたしは中に入って行く。
わたしの育った町、家の雰囲気……。
あの頃と全然、変わってないなあ……。
コンコンコンっ
エアリス「……? こんな時間に、誰かな?」
恐る恐る家の外を伺ってみると、バンダナを巻いている青年がいた。
青い瞳……、コレクションとして使っているバンダナ。
間違いない、わたしの恋人だ。
家に通したくないと思い、更にわたしは下の階に逃げ出してしまう。
駄目……、今はどんな顔したらいいか分からないの………。
トントントン……
「エアリス……」
エアリス「何で、追って来たの? 1人にして、欲しかったのに………」
ロック「………」
エアリス「………。困らせたく、なかったのに………」
ぎゅっ………
ロック「ごめん……」
エアリス「……。ロック……?」
ロック「話は、赤城さんから聞いたんだ! 君が悲しい顔をするのは、ティファとの思い出があるからだと……」
エアリス「………」
ロック「だからって、君1人に抱え込ませる訳には行かないんだ!」
エアリス「ねえロック。今更こんな事を言うのも変だけど、どうしてわたしを守ってくれるの?」
ロック「………。似てるんだ、その優しさや悲しみ、色んな表情をする所があいつにさ!」
エアリス「……。聞きたいな、あなたとレイチェルの思い出を……」
ロック「少し長くなるかも知れないけど、大丈夫かい?」
エアリス「うん、だいじょぶ!」
もっと、あなたを沢山知りたい。
あなたにも、わたしを沢山知って欲しいから。
結構長い話になるかも知れないから、2人分の飲み物を用意しようかな。
久々の我が家に、ロックとわたしが一緒にいる。
きっと辿り着ける気がするんだ、何故ロックがティナじゃなくわたしを選んだのかを……。
93話に続きます。
はい、不安で逃げ出したエアリスと追いかけるロックの話を描きました。
93話からは、ロックとエアリスの過去編に入ります。
前編と後編に分かれて描きますので、最後までお付き合い下さい。
それでは。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.246 )
- 日時: 2021/09/05 07:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第93話「似たもの同士」
【スマブラ館 リビング】
がちゃっ
「リヒター、エアリスたちはどうしたんだい? 昨夜から姿が見えないんだが…」
リヒター「いや。俺も詳しい事は知らないけど、部屋に戻る途中……聞いてしまったんだ…」
18号「!?ま、まさか……。敵に会ったりしてないだろうな!?」
加賀「落ち着きなさい。その前に皆さんにお知らせして置きたい事があります…」
スコール「大体は分かる。ロックたちの事だな…?」
赤城「はい。ご名答です、スコールさん!」
一体何があったって言うんだい、あの2人に。
お互いの気持ちが離れてしまった、でもないなら何故帰って来ないんだ?
とにかく今は、話を聞こうじゃないか。
すると加賀たちから、思わぬ事実が語られたんだ…。
加賀「実は…。エアリスさんの事です、今彼女が苦しんでいる理由は既に去っているティファさんの事です」
レイン「まさかとは思っていたけど…。エアリス、かなりショックだったんだろうな……」
まどか「うん。そのティファさんを手にかけたジゲンの力を調べてみた結果、体の一部に見た事ない部分を見つけたの」
ヒット「魔洸エネルギーか…?」
ラスウェル「バレットから聞いた事がある。そのエネルギーを注入した人間は魔法そのものが使えるようになると…」
ナルト「ああ。ティナとセリスも似たように注入されている筈だ、帝国の奴らによってな…」
悟空「ちょっと待ってけんど。ティナとセリスはケフカに注入されたのは知ってたけどよ、問題はジゲンっちゅー奴なんだよなぁ」
ベジータ「要するに。奴にクラウドと同じ力を得た奴が、フィッシュベルの馬鹿息子って事だ!」
悟空「ひえぇぇぇ。すっげぇ恐ろしい事しやがるな!」
ボルト「………。いや、ジゲンは違う理由で注入されたんだと思う……」
コハル「違う理由…?」
ボルト「ああ。それを聞く為にも、今はケフカを倒すことに集中しよう! そして、ティファさんとベロニカさんを迎えに行くんだ!」
コハル「そうだね。今はジゲンよりも先に戦わなきゃ行けない敵がいるんだ、まずは目の前の作戦に集中しようよ皆!」
確かに、それが最善策かも知れないね。
ボルトとコハルの言葉に、誰も反対はしなかった。
臨時会議は無事に幕を閉じ、各自の部屋に戻り始める。
するとレインは、わたしに予想外な事を言って来たんだ。
18号「レイン。アンタ……、まさかとは思っていたけど、フィーナについて何か聞いたのかい?」
レイン「………。聞いてしまったんだ、フィーナの過去を…」
18号「待ちな。言いたい事は分かるよ、要するにフィーナもティナたちみたいに注入されて苦しんでいるって事だろ?」
レイン「………」
18号「人から化物扱いされ、普通の人間らしく生きたかった彼女にとってはかなり嫌な記憶だ!」
レイン「ああ……。だから許せないんだよ、フィーナをそんな風に見て来た連中を……俺は絶対許さない……」
18号「………」
ぎゅっ………
レイン「じゅ……、18号……?」
18号「バーカ。それならもっと早く話せば良かっただろ、まあ……言いにくいって事は分かってたけどね!」
レイン「………」
18号「これから私たちにはケフカを倒すっていう大仕事が待っているんだ、フィーナを誰にも傷付けたくないと考えているなら行動で示して見なよ!」
レイン「えっ…!?」
18号「私だって1人の男を守る立場があるんだよ? アンタにだって好きな人を危険に晒されたくないんじゃないのか?」
レイン「………!!!」
18号「そんなアンタたちを私たちは決して見捨てたりしないよ、大切な仲間だからね!」
レイン「そう……だな。そうだよな、俺たちにはそれぞれの守るべき人がいるんだよな!!」
18号「ああ、そうだよレイン!!」
クリリン「18号さ〜ん、ご飯の支度が出来ましたよ〜」
18号「ああ。今行くよ、クリリン!」
レイン「………」
18号「さあレイン。積もる話は後回しだ、今は少しでも英気を養わないとね!」
レイン「ああ、そうだな!」
迫る決戦の日は、段々近くなって来たけど。
それとは別にロックたちの事も、妙に気がかりなんだよねぇ。
あのエクスデスをダイが1人で倒したからこそ、私たちは前に進む事が出来るんだ。
皆を……クリリンを守り通せるように、私はもっと強くならなければ行けないんだ!
94話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.247 )
- 日時: 2021/09/05 10:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第94話「フィーナの家出」
【夢の中 とある研究室】
科学者『さあ、注入しろ!』
助手1『はい!』
これは、私の記憶……?
そうだ……思い出した、虚無の意思との戦いの時も確かこの記憶が映っていた!
あれは、魔導の実験をしている様子だ。
滅多に見なかったのに、どうして今頃見る事になったの。
いや……止めて、止めてよ! 嫌〜!!
【現在:スマブラ館 フィーナの部屋】
がばっ
フィーナ「………っ!?」
マリオ ルイージ「フィーナさん!!」
フィーナ「はあ………、はあ………。はあ………」
マリオ「大丈夫? かなり魘されていたよ…」
フィーナ「……。怖い夢を見たの……、私が魔力を注入される夢を………」
ルイージ「……。兄さん、一緒に冷たいお水を持ってこようか!」
マリオ「うん。確か、空きのペットボトルがキッチンにあった筈!」
ルイージ「もうっ! 兄さんったら……(溜息)」
マリオ、帰って来てたんだ。
確かあの後、ルイージたちが遅れて到着して来て。
安心したら、眠気に襲われたんだったよね……。
でも、あの悪夢は一体何なの!?
此処にいたら、またあの夢を見る事になるよ。
ごめんね皆、今は1人にして欲しい。
こんな真夜中に館の外に出たのは、初めてかも知れない……。
がちゃっ
マリオ「フィーナさん、お水淹れて来た……? フィーナさん?」
ルイージ「!?に、兄さん!」
マリオ「どうしたの?」
ルイージ「これを見て!」
マリオ「………。服がない………」
ルイージ「それだけじゃないよ兄さん。フィーナさんがいつも身に付けてる旅用の荷物まで……、消えてる……」
2人「………」
ポン ポン ポン ポン ポン………
マリオ「いやいやいや。呑気に呆然としてる場合じゃないよ〜!!!」
ルイージ「ど、どどどどどうしよう〜……」
レイン「煩いぞお前ら。こっちの部屋まで聞こえて来たぞ!」
マリオ「あ、レインさん! たた、大変なんです!」
レイン「落ち着け落ち着け。そんなパニックじゃ何言ってるか分からないだろ!!」
ルイージ「そうだよ兄さん、此処は一旦落ち着いて!!」
マリオ「……。ふぅ〜………」
レイン「で? 一体何が大変なんだよ、マリオ!」
マリオ「……。僕たち、さっきまで仲間の介抱をしていたんです。少しお水がいると思ってこのボトルに注いで来たんですよ、でも……」
レイン「要するに! お前たちがいない隙を見て、フィーナがいなくなったと…?」
マリオ「はい……」
ルイージ「済みませんレインさん、僕たちが付いていながら……」
レイン「………。今から俺がフィーナを探しに行って来る、その間マリオたちはラスウェルかティに何か聞かれたら上手く押し通すんだ! いいな?」
マリオ「はい!」
ルイージ「大丈夫です、何とかやり遂げて見せます!!」
レイン「よしっ! マリオは俺がいつも使っているお忍び用の服を準備しろ」
マリオ「はい!」
レイン「ルイージはそうだな……。ラスウェルたちに上手く誤魔化す方法を考えててくれ!」
ルイージ「はい、分かりました!」
この事件は、ロックさんたちがいない時に起きた事です。
いつ戻るか分からないけど、頑張って待つしかないかな。
逆に兄さんはレインさんの出かける支度を手伝っているから、忙しいみたい。
う〜ん……、問題はどうやって誤魔化すかだなぁ〜……。
95話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.248 )
- 日時: 2021/09/05 14:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第95話「今後の事」
【スマブラ館 透の部屋】
ふぁさっ
透「…………」
夾「透〜。返事しない奴には、こうだ!!」
こちょこちょこちょ………
透「ああっ。あははははは、き……夾くんやめて下さいwwwww」
夾「よし。素直に反応したから、許す!」
少し前の私は、十二支の皆さんを助けたいと思っていました。
こうして、他の皆さんと生活をする様になってからは家族が増えた気がしました。
この世界での経験が終わったら、別れてしまうんでしょうか…。
それはそれで、凄く寂しい……。
ぎゅっ……
夾「透。何かあったのか?」
透「楽しい事も考えていたいですが、別れが近い気がします…」
夾「何言ってるんだよ。別れが来たって言っても、今生の別れでもないだろ?」
透「えっ!?」
夾「もしそんな日が来たとしても、俺はお前の側にいるからさ!」
透「夾くん……」
本当に、不思議な人です。
初めて会った時は、私をかなり警戒していましたけど。
一緒に過ごして行く内に、愛しい存在になっていました。
その前にロックさんたちは、大丈夫でしょうか。
ほんの少しだけ、心配になって来ました。
96話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.249 )
- 日時: 2021/09/05 17:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
皆さんに、アンケートをとります。
この小説でも、秋系イベントやるならどれがいいですか?
①芸術の秋
②運動の秋
③食欲の秋
④読書の秋
これに相応しいイベントに参加するメンバーを、トップにある作品内から選んで下さい。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.250 )
- 日時: 2021/09/05 22:29
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
主なウチの世界の連中の設定。その1
マリオ 秩序軍の副リーダー、まどかのガードでしっかり者。
ルイージ 仲間を慰める、応援隊部長。
ピーチ リンクの恋人、料理が上手
デイジー 現在コスモキャニオンで療養中
ロゼッタ デイジーに付き添ってる。
リンク ピーチのガード
ゼルダ アイクの恋人、喧嘩する仲間には容赦ない。
子供リンク リンクの弟
フォックス アリーナの良き理解者
ファルコ 主にボケ担当
ウルフ 過保護的ポジション
レイン リーダー気取り、フィーナのガード
ラスウェル みんなの守護者的ポジション
フィーナ 記憶喪失の少女 レインの恋人
まだまだ続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.251 )
- 日時: 2021/09/06 06:15
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です
ごちうさのココアちゃんで食欲の秋でお願いします
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.252 )
- 日時: 2021/09/06 06:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第96話「学園祭準備 前編」
【FFBEの世界 ラピス地方 フィーナとファイサリスの家】
フィーナ「学園祭?」
マズルカ「ええ。アチュレからアンタたちをシンフォニアに招待するって言って来たの!」
フィーナ「うわ〜、懐かしい!」
マズルカ「ええ。何でも学園祭のオープニングであの劇をやるってコンチェから聞いたわ!」
フィーナ「知ってる。ドラクゥとマリアの劇だよね?」
マズルカ「うん。その主役にリンクとピーチ姫が抜擢されたらしいのよ!」
フィーナ「う、嘘っ!! クリフトとアリーナじゃないの?」
マズルカ「クレオメもそう言ってたんだけど、その2人は今回遠慮したらしいわ」
フィーナ「そっか……、サントハイムも厳しいから無理だよね…」
マズルカ「それ以前にフィーナ。肝心のアンタの服はどうするのよ?」
フィーナ「……。学園祭用の服かぁ、いい奴ないんだよなぁ」
パルテナ「その学園祭では何をするんですか?」
マズルカ「はい。私たちが世界の為に戦っているので、是非フィーナたちにも息抜きをして欲しいそうです!」
確かに、勇者ダイを復帰させる為にも休息は必要ですよね。
そういえばココアさんから、食欲の秋イベントを実施していると言ってましたね。
タイクーン城下町で屋台をしているから、来て欲しいとも言ってましたっけ。
此処は、私の出番ですね!
がちゃっ
「こんにちは!」
フィーナ「……? あなたは確か」
ココア「ココアです。パルテナ様からお聞きになりましたか?」
マズルカ「ええ。今屋台はどうしてるの?」
ココア「チノとリゼに任せて来ました。かなり大評判らしいです!」
フィーナ「う〜ん……。ファイサリスが今任務に出かけてて不在なんだ、出張先がコスモエリアって手紙が来たの!」
パルテナ「聞いた事があります。そこは確かアバランチが結成した思い出の場所ですね、それでしたら大丈夫です!」
フィーナ「………」
そうは言っても、外出するなら小松田くんに事情話さないと。
そうじゃないときっと、外出させてくれないからなぁ。
こういう時どうしたらいいか悩んだ時、ある人物を思い浮かべたんだ。
今近くにナルトさんとサスケさんが来てるから、相談しようかな。
97話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.253 )
- 日時: 2021/09/06 07:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第97話「仲間たちの気遣い」
【アルドール 玉座の間】
ニコル「レイン。デルタさんとコードさんがお見えです!」
レイン「問題はない、通せ!」
ニコル「はい!」
居士から聞いた話だと、この世界は前に戦いがあったみたいね。
打倒ケフカ討伐の為にも、暫く英気を養わなきゃ行けないのよ。
あの戦争もあったからこそ、今の王がレインって事か。
ルイージから聞いた話と、全く一緒その物ね。
ことっ
コード「久しぶりだねレイン王、あの戦い以来かな?」
レイン「珍しい組み合わせだな。そっちはどうなんだ?」
デルタ「相変わらずよ。ナルトは政務に追われつつも、何とかこなしているわ!」
コード「暫く戦いがないと言うのに、火影様は大忙しだからね…」
レイン「……。フィーナには会ったか?」
デルタ「心配はないわ。サラダとボルトが会いに行ってるからね」
レイン「そうか……。………」
コード「やっぱり、気にしちゃうの? 敵になった時の事……」
レイン「ああ……」
大体察したわ、ソルと決着を付けるために大きな戦いをした事。
そしてこの国を奪還する為に、1人の少女に手を出した事。
それは傷口部分をクリスタル化させる為に、死を阻止したって訳ね。
情はない訳じゃないのに、何かムカついて来たわ!
デルタ「………」
レイン「デルタ…?」
バコーンっ ガラガラガラ……
コード「ち、ちょっとデルタ!」
レイン「イテテテテ! おいデルタ、いきなり何するんだよ!」
デルタ「煩い煩い。いつまでも気にしてんじゃねぇわよ!」
レイン「………っ!!」
デルタ「レイン。アンタは過去にフィーナを傷つけた、それは変わらないよね?」
レイン「ああ……」
デルタ「大事な作戦中だから仕方ないけど、今のアンタはあの頃のアンタじゃないのよ!!」
レイン「えっ?」
デルタ「ラスウェルたちと大変な戦いを乗り越えて、やっとの思いで掴んだ一国の王様なのよアンタは!!」
レイン「………」
デルタ「行きなさいよ。後はニコルたちからフォローしながらも、私たちなりに手伝うからさ!」
コード「そうだね。後はボクたちに任せてよ♪」
レイン「いいのか?」
ミツキ「うん。そうだろうと思ってボクたちも来たよ、加賀さんも納得してくれたからね!」
ボルト「ああ。中々ない機会だからよ、あのお姉ちゃんとゆっくりして来いよレイン兄ちゃん!」
サラダ「馬鹿ボルト。そこはレイン王って言いなさいよ!!」
ニコル「あはははっ!」
レイン「………。こんな時だけそう呼ぶなよ、全く(溜息)」
でも、モヤモヤが消えた気がしたんだ。
いつまでも引きずっているから、デルタはそんな俺を叱ってくれた。
今頃ラスウェルもきっと、動き出してる筈だ。
前に教えて貰ったやり方を使うと、ひそひ草からラスウェルの声が聞こえる。
今から会いに行こうぜ、フィーナの所に。
98話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.254 )
- 日時: 2021/09/06 08:24
- 名前: ネル (ID: Rdn6eSoY)
ネルです(・ω・)ノ
ネル「善逸めっちゃええ子や…(*´∀`*)」
ドロッチェ「だいぶ精神的にもダメージがあんな;大丈夫か…?」
デデデ「お、なんかアンケート来てるぜ!」
ルイージ「わあ…③だったらうちだと料理対決するの!あ、コラボっていうのもありだって!」
ネル「うん!ルイちゃんの言うとおり!なら…可能であれば③で料理対決(うちで!)で大丈夫ですか?無理なら③でメシウマ組で」
善逸「っていうか設定ェ…;ファルコさんボケ担当なのか…ウルフさん…w過保護なんだw」
河童「言うな…;」
メシウマ組はサンジとかルイージとかとにかく料理が上手い人ですねー
以上です
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.255 )
- 日時: 2021/09/06 09:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
はい。
主にウルフは状況を読んで止めてくれます。
中でも、好物や女性に近づこうとするとウチのバッツ&炭治郎が黙っていません。
コラボですか、勿論歓迎しますよ。
ちょっとだけ内容、工夫してみるのでもう少しだけお待ち下さい。
後、兄弟とレインがメインの回はいかがでしたか?
ネルさん自身が気に入ってくれたら、嬉しいです。
あ、腹筋崩壊になるかも知れませんからそこはお気を付けてお読み下さいw
それでは。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.256 )
- 日時: 2021/09/06 09:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第98話「女子組大喧嘩」
【スマブラ館 リビング】
ヒカリ「だから〜、ティナちゃんは私が護衛するの!!」
コハル「駄目。ヒカリに任せたら絶対危険だから、だいじょばない!!」
ヒカリ「コハルは心配し過ぎなんだよ!!」
コハル「ヒカリこそ無防備過ぎ!!」
遡る事、15分前。
俺は息吹リンクとバッツから料理を習っていた時だ、急に荒正しく降りて来る人物を察した。
その正体は、カワキとティだった。
珍しい組み合わせだけど、奴らからは何か騒ぎがあったと感じる。
【キッチン】
夾「要するに。今度開かれる学園祭にいく為に、コハルたちが揉めてるのか…」
ティ「ああ。りんごは当人らの問題だから関わる必要はないって言うけど…」
カワキ「早めに止めさせないと……、半壊所じゃないよな? ティ」
ティ「ああ…。やはり止める人はエアリスしかいないな!」
夾「いや。それ以前に後ろを見ろよ、お前ら(滝汗垂らしてる)」
いくら、ティナを巡る大喧嘩でもやり過ぎだろ。
万が一彼女に何かあったら、バッツが怒るの知らないのか。
日程は決まっていないけど、服選びの為の勧誘なのに揉めるとは。
コハルにヒカリ、相当覚悟しないと行けないぞ!
99話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.257 )
- 日時: 2021/09/06 11:56
- 名前: 天竜 (ID: N9DlcNaW)
天竜です
ココアは敬語使って話すことはないですよ。それに呼び方も違いますよ。ココアはチノちゃん、リゼちゃんって呼びますよ
そしてヒカリが出て来ましたね。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.258 )
- 日時: 2021/09/06 17:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第99話「狙われた王女」
【スマブラ館への道】
シュルルルルル…… グサっ
ゼルダ「!?う、うう………」
「へへっ。ふぇーふぇっふぇっふぇ! 油断したなぁ、お姫さんよ!」
「いやんっ。敵の気配に気付かないなんて、何てお馬鹿さん♪」
この笑い声と話し方、思い出しましたわ。
トンジェットさんの愛馬・シェリーを狙い、横取りにした連中です。
不意打ちを突かれた為、反撃出来ないまま私は倒れてしまいました。
その人たちはその場を去りましたが、この状況をどうしましょう……。
大人悟飯「遅いですねぇ、ゼルダさん」
炭治郎「はい。そろそろ帰って来てもいい……ッ! ま、まさか!!」
せつな「どうやら。この近くで騒動があったようだな…」
炭治郎「せつなさん。ゼルダさんは?」
せつな「……。大丈夫だ、深傷を負っているが息はあるぞ!」
炭治郎「良かった。ひとまず俺たちの拠点に連れて帰りましょう!」
大人悟飯「はいっ!」
せつな「ああ、手遅れにならない内に帰還するぞ!」
その近くには、2袋ぎっしりに詰まった食材などが入っているな。
これは私が1つ持ち上げ、もう1つは大人悟飯が持ち上げた。
それ以前にアイク殿に、どう伝えるべきだろうか。
否、考えていても思い付かないぞ。
ひとまずは、無事に我が本部に戻ってからだ。
100話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.259 )
- 日時: 2021/09/06 23:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第100話「レインとフィーナの睨めっこ対決」
【スマブラ館 キッチン】
レイン「………」
フィーナ「………」
善逸「えっ!? さっきから2人は何してるんだよ?」
ベジータ「どちらかが買ってヒカリたちを止めに行くかで、この勝負に出たらしい…」
善逸「あ〜。だから睨めっこしてるって事なんですね…」
ベジータ「そもそも。そこまでする必要はないだろ(汗)」
だから、コハルちゃんたちの揉め合いは更にヒートアップしているって事か。
少し前にしのぶさんが彼女たちを止めに入ったけど、逆に否定されたそうだ。
次に由希さん ラスウェル ファイサリスちゃんと続いたけど、未だに止めようとしない。
フィーナ「れ……、レインこそ諦めたらどうなの?」
レイン「そういうフィーナはどうなんだよ?」
フィーナ「私は諦めないよ。絶対にレインに勝ってみせる!」
レイン「ふっ。大きく出たな、フィーナ!」
フィーナ「此処からが本番だよ!」
レイン「よし、望む所だ! 受けて立つよ!!」
もう、2人の好きにさせとこうかな。
あれじゃ絶対、勝負が付かないよ。
わざわざ止めに行くなら、じゃんけんすればいいのに。
何で難しい方を、2人は希望したんだよ。
101話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.260 )
- 日時: 2021/09/07 06:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
〜次回予告 第6章の雑談と最終章の見どころ編〜
しゅたっ
チノ「久々にこのコーナーですね、マリオさん!」
マリオ「うん。ついに100話超えちゃったね……」
チノ「しかし、まだまだやる事はありますが……まずはケフカを倒す事を考えましょう!」
マリオ「そうだね。『次回:最終章 戦士たちの帰還』結局、ティファさんたちはどうするのかなぁ?」
チノ「さあ……。そこは内容次第ですね…」
101話に続きます。