二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.261 )
- 日時: 2021/09/07 07:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第101話「数ヶ月後の仲間たち」
【秩序軍本部:ユライシャ号 会議室】
パサっ
マイロ「皆さん。ご乗車頂き、ありがとうございます!」
マズルカ「何て大きさなの…。本当に此処が私たちの家になるの?」
マイロ「はい。ラスウェルさんからお話は聞いています、今まであなた方は各世界に滞在していたと!」
コラール「成程。ケフカを倒す目的なら、此処を新しい拠点にするのも悪くないな!」
サクラ「うん。どんな作戦でも頑張ろうね、ナルト!」
ナルト「ああ! 勿論だ、サクラちゃん!」
そう、私も新たな一歩を踏み出したの。
数ヶ月前のある日、突然サスケ君から呼び出しを受けたの。
最初は何かの冗談だと思っていたけど、それがサスケくんの判断なら止めはしない。
これからサスケくんはヒナタを守る事に強化するって言ってたから、私とは仲間でいようと誓ってくれたの。
【ナルトの部屋】
マイロ「こちらが、火影様のお部屋になっています!」
ナルト「何だか、里に帰って来たって感じだな…」
ティ「それを察して、ヘスの皆が俺たちの為に全ての部屋を用意してくれたんだよ」
レイン「マイロ。他の皆の部屋説明は明日にしないか?」
マイロ「そうですね。では皆さん、ごゆっくり寛いで下さい!」
サクラ「はい。マイロさん、ありがとうございます!」
今日からこの新しい船で、生活するんだ。
下忍の頃から想いを寄せていたサスケくんとは、昨日限りで終わってしまったけど。
これから私は、ナルトを支えて行こうと思う。
ボルトたちに伝えた時、最初は皆も驚いていたけど……スミレの一言で納得してくれたんだよね。
【3階 サクラの部屋】
コンコンっ
サクラ「はい!」
「サクラさん、私です…」
サクラ「りんごちゃん? いいわ、入って来て!」
りんご「あ……、ありがとうございます!」
ガチャっ
サクラ「やっぱり、納得行かなかったかな?」
りんご「いいえ。最初は戸惑いもしましたが、ルフィさんとカワキさんが私を落ち着かせてくれました…」
サクラ「そうよね……。最初は誰だって混乱するよね……」
りんご「………」
サクラ「でも良いんだ。別れたけど、サスケくんは私を大切な友人としてこれからも接するって言ってくれたから…」
りんご「寂しくないんですか?」
サクラ「……寂しくないって言ったら嘘になるけどね。でもね、私は後悔しないわ!」
りんご「サクラさん……」
リド「(がちゃっ)お〜いりんご、そろそろ消灯時間だから部屋に戻るわよ〜」
りんご「はい。じゃあサクラさん、また明日!」
サクラ「うん。おやすみなさい、りんごちゃん!」
ふふっ、しっかりしてる子ねリドちゃんは。
エヴァンさんと言うたった1人のお兄さんには前もって伝えたみたいだから、尊敬するな。
これだけ飛空艇内が広いと、遊べる場所とかゆっくり出来るペースも必要になるわね。
他の感じはどうなんだろう、明日様子を見に行った方がいいかしら。
102話に続きます。