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二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.264 )
- 日時: 2021/09/07 23:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第104話「恋人からの安心な声」
【ブリックズ要塞 医務室】
しのぶ「駄目ですよアイクさん、無理に動いたら傷口が開きます!」
アイク「休んでる訳には行かないんだ。フォクシー一味め、只じゃ済まないぞ💢💢💢」
悟空「久々に会えたけんどよ、ありゃあ怒りが頂点になんのも時間との勝負だな…」
カワキ「………」
なんとかして、アイクの理性を取り戻すとしたら。
そうだ、ゼルダ姫の声をあいつに聞かせよう。
もしも万が一の時は、彼女の声が吹き込んであるカセットテープを使用する。
このアイデアは、リゼからだけどな。
かちゃっ
『アイクさん!』
アイク「ゼルダ!」
ゼルダ『よかった。皆さん心配していましたのよ!』
アイク「済まない。ゼルダのガードを引き受けたけど、間に合わなかったな…」
ゼルダ『もうっ。心配し過ぎですわ、私を好いていらっしゃるならちゃんと養生して下さい!』
アイク「は、ハイ……」
ゼルダ『私も頑張って養生しますから、アイクさんも早く完治しましょうね♪』
アイク「ああ、そうだな…」
流石ウィンリィ、いい発明品を作ったな。
やっぱアイクの怒りを無くすには、このカセットテープを使うしかない。
もし仮にロックも同じような立場なら、エアリスに頼んでこの機械に声を吹き込んで貰おうかな。
大切な人からの声なら、効果はありそうだ…。
105話に続きます。
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