二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.272 )
- 日時: 2021/09/09 08:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第108話「アイクとゼルダの結婚式 後編」
【ユライシャ号 式場】
マイロ「それでは皆さん。お待たせしました、新郎新婦の入場です!」
ついに、2人の姿が見られるんだな。
マイロさんの掛け声と共に、入口からアイクさんたちが入場する。
使用曲はリドさんの提供で、クロノトリガーのED曲を使わせて貰ったんだ。
この曲そのものには、2人の出会いや様々な想いが込められているんだよな…。
クリフト「本日此処に、新たな夫婦を歓迎致します! 新郎アイクさん、あなたは此方にいるゼルダさんを健やかやる時も やめるときも、何かが2人を待ち受けようとも……共に乗り越えながら、愛する事を誓いますか?」
アイク「……。誓うさ!」
アリーナ「新婦ゼルダさん。色んな事がこれからも起きるかも知れないけど、それでもあなたはこちらのアイクさんを愛し続ける事を……誓いますか?」
ゼルダ「はい。誓いますわ!」
クリフト「それでは、指輪の交換をして下さい!」
だから前の夜、ページワンやハドラーと一緒に指輪を探していたんだな。
ゼルダ姫のサイズをしっかり調べながら、ちゃんと薬指に嵌めている。
勿論ゼルダ姫も、彼のサイズを間近で見ていたからなぁ。
この2人……、かなりの最強コンビだぞ。
バタンっ
クラウド「ティナ!!」
ゴウ「俺が行きます。サトシにそう伝えて下さい!!」
クラウド「分かった!」
ゴウ「ラスウェルさん。バッツさんに何か聞かれたら、上手くやり遂げて下さい!」
ラスウェル「ああ、任せろ!!」
アイク「ティナ……。急にどうしたんだ?」
レイン「今はゴウに任せて置けばいい。さあ、誓いのアレを♪」
アイク「ば、馬鹿野郎! アンタらがいる前で恥ずかしくて出来るか!!(真っ赤)」
その後に、ブーケトスが待ち構えている。
くそっ、広過ぎて何処を探せばいいか分からないじゃないか!
そう言いながら探していると、静かに泣き出す本人を見付けたんだ。
もしかして、嫉妬だろうか…。
急に飛び出した意味を聞こうとしたら、彼女から抱き着いてきたのは想定外だった。
109話に続きます。