二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.36 )
日時: 2021/07/27 20:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第12話「ドキドキのお化け屋敷」

【任天パーク お化け屋敷前】

デルタ「よしっ、コハル! 一緒に行くわよ」
コハル「は、はい!!」
悟空「……。本当に大丈夫でぇじょうぶかなぁ? コハルの奴……」
コード「デルタがいるから、大丈夫だと思うよ」

これも、お化けに慣れるためだとナルトは言ってたわね。
入って早々コハルが身震いし始めたけど、あたしが何とかするしかないわね!
まさにお化けその物の音が聞こえて来て、更に伸びる首妖怪が現れる。
あたしは平気だけど、コハルには効果抜群みたいね。

コハル「き………、きゃーーーーー! 首が伸びてるーーーーー!!」

ばしゅ〜ん

デルタ「!?ちょっとコハル、あたしを置いて先に行かないでよ!」

全く、逃げ足だけは一人前なんだから。
彼女の名を呼びながら前に進んでいってるけど、返ってあたしが不安になってしまったわ。
一護の奴に知られたら、半ギレにされるわね。
そうならない為にも、あたしは先に進み続けて見せるわよ!

ひゅ〜ドロドロドロ……

「う〜ら〜め〜し〜や〜……」
デルタ「……。それで恐れているつもりなの? ティ」
お化け→ティ「!?な、何で俺だと分かったんだよデルタ!」
デルタ「馬鹿ね。そんなんじゃ、これから来る一護たちにも知られてしまうわよ(汗)」
ティ「ははっ。特訓しないと行けないな」
デルタ「で? コハルは何処に行ったのよ?」
ティ「ああ。彼女なら留三郎が送り出してくれたよ、相当怖かったみたいらしいからね……」
デルタ「……。あたしとした事が、全然気づかなかったわ(汗)」

留三郎は護衛役、辺りね。
無事合流した時は、ちゃんとお礼を言った方が良さそうだわ。
特に終盤に待ち構えてるりんご、あんたは覚悟して挑んだ方がいいわよ。
あたしはこの位平気だけど、生で見るものだと無理があるから。

13話に続きます。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.37 )
日時: 2021/07/27 21:19
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

コハルちゃん逃げ足速いですね。デルタはコハルに追いつけませんでしたね。半ギレですむといいですね。本気で怒られる可能性もありますね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.38 )
日時: 2021/07/27 21:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

まさにそれです。
後程ゴールしたらデルタ、説教されますからw

多分コハルは、一護の為を思って悟空に両耳閉じられますよwww

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.39 )
日時: 2021/07/28 07:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第13話「負けず嫌い王女と頼もしい元団長」

【お化け屋敷前】

大人悟飯「……! デルタさん」
デルタ「な、何とか突破出来たわ!」
一護「おいデルタ、あんたが付いていながらコハルが震えてるってどう言う事なんだよ!?」
デルタ「……ッ! ご、ごめん一護!」
まどか「まあまあ一護くん、デルタさんだって頑張ったんだからその辺にしようよ。ねっ?」
一護「仕方ねぇ。まどかに免じて、許してやる!」
留三郎「あ、こちらですよ〜」

留三郎くんの呼びかけに応じたのは、ハイラルのお姫様と背の高い団長さん。
確か私が先にゴールした後、きり丸くんが来て特別に彼らを招待してくれたんだね。
初めての経験だから、流石にゼルダさんは抜群じゃないかな。
休憩も兼ねて、アイスクリームも食べに行きたいし!

ゼルダ「……。が……、頑張りますわ!」
アイク「ゼルダ、全然大丈夫じゃないだろ…」
大人悟飯「そうですね。アイクさん、ゼルダさんの事……お願い出来ますか?」
アイク「ああ。そろそろ時間だな、行くぞゼルダ!」
ゼルダ「は……、はい!!」

アイクの奴、2年振りに会えたけど変わってねぇな。
オラはヴァニラと幸せな日々を送るようになってからよ、彼女の修行を見る機会が多くなったからな。
時々ヴァニラは悟天の組手にも付き合うようになったから、オラは少し安心なんだよ。
帰る前に、ロックの様子も見に行った方がいいかもしんねぇな。

14話に続きます。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.40 )
日時: 2021/07/28 07:58
名前: 天竜 (ID: 5fsUPV.h)

天竜です

まどかがいて良かったですね。まどかが止めてなかったら一護はデルタに殴りかかってたと思います

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.41 )
日時: 2021/07/28 08:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

本当ですね。
所で、まどかの台詞に間違いありましたか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.42 )
日時: 2021/07/28 10:06
名前: 天竜 (ID: 5fsUPV.h)

天竜です
まどかは年上にはさんづけなのでさんづけの方がいいと思います。まどかは中学生で一護は高校生なので

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.43 )
日時: 2021/07/28 16:38
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

やっぱ指摘ありましたか。
ありがとうございます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.44 )
日時: 2021/07/28 17:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第14話「元団長の可愛らしい一面」

【お化け屋敷】

アイク「一護の話だと、こういうアトラクションは恐怖を忘れるらしいな…」
ゼルダ「はい。あ、何か動きましたよ!」

カサカサカサカサカサ……

アイク「……ッ!!!」←ゼルダに抱きついている。
ゼルダ「……? あ、アイクさん??」

もしかして、ゴキブリが駄目なんでしょうか。
すると小さなお化けに変装した子たちが来ましたが、そこまで怖くなかったです。
よく出来た作り物で、安心しましたわ!
後アイクさん、いい加減私から離れて下さい。

す……

アイク「済まない、どうしてもアレが苦手でな……」
ゼルダ「ふふっ。可愛いじゃないですか!」
アイク「ゼルダ、すぐにソレから離れろ! じゃないと二度とガードしてやらないぞ!」
ゼルダ「か、勘弁して下さい!」

ついカッとなってしまったが、仕方ないんだよな。
更にアレが進むごとに増え続けるが、別の奴が引き受けてくれたようだ。
あれで隠しきれてるつもりか、どう見てもあの姿はアイしか見えないだろ。
どうやら俺たちを案内してくれるらしいから、お言葉に甘えて見るか。

15話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.45 )
日時: 2021/07/28 20:11
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「アイクさんwww」
ドロッチェ「ちょwwwかわいいなおいwww」
ネル「まあ、Gは人類の敵だもん。あたしもG嫌い(´・ω・`)」
ピーチ「同じくよ(´・ω・`)」
ドロッチェ「これでアイクが「きゃあああ」って言ってたらさらに死ぬwww」
ネル(´^ω^`)ブフォwww
以上ですwwwちきしょうwww

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.46 )
日時: 2021/07/28 20:48
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ですよね、ですよね。
今回のタイトル通り、恋人にしがみつく団長の可愛い場面を描きました。

私のとこ、お化け嫌いの子たちが何人かいるから可愛いんだもんww

あ、リクエスト良かったらどうぞ。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.47 )
日時: 2021/07/28 22:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

15話のあらすじですが、今度はこちらのゼルダちゃんが悲鳴を上げます。
もしかしたら、アイクも冷静を失うかも知れません。
笑って頂けたら嬉しいです。
明日更新しますので、楽しみにしていて下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.48 )
日時: 2021/07/29 00:44
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

月之海です。

おお早速増えましたねアイゼル。
アイクがゴキブリ苦手だったのとゼルダがゴキブリ見てビビらないのは意外ですね。
普通なら逆のイメージの方が強いですけど。
まあゴキブリなんて生物史上最低最悪、主婦の敵かつ皆んなの嫌われ者と言われてるぐらいですからw(酷評)
あと1匹見たら100匹はいるみたいなこと言われてますしw(ちなみに俺はセーフですけど蜂がOUTなんですよね。)
因みにこのお化け屋敷は戦慄迷宮レベルですかね?
(それだったら俺無理ですけどw)
まあお2人共2人の時間を楽しんで下さい。

それでは!


Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.49 )
日時: 2021/07/29 05:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

それは、それで凄く酷い気がしますけどw
今後も2人は出ますよ、ちょっとしたハプニングもありますけど。
引き続き宜しくお願いしますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.50 )
日時: 2021/07/29 08:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

キャラ紹介

アイク
屈強な傭兵団を束ねる元団長。
今は恋人であり、ハイラルの王女でもあるゼルダの護衛隊長として普段から行動を共にしている。
好きな物は肉類、嫌いな物は動く虫。

1人称は、俺。

サンプルボイス

「……。ゼルダ、俺が普段から野菜が苦手なの知ってて出してるのか?」
「……く、来るな! 向こうに行け!!」
「大丈夫かゼルダ、今回復するぞ!」
「だからって、いい事と悪い事があるだろフェリシア(汗)」
「そんな下らねぇ事に、俺の大切なゼルダを巻き込むな……」

はい、今回はアイクを紹介しました。
普段はぶっきらぼうですけど、何だかんだ言いながらゼルダちゃんの側を離れませんのがこちらの団長ですw

引き続き、宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.51 )
日時: 2021/07/29 23:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

済みません、本編再開は明日からです。

もう少し、ネタを纏めたいので更新はしません。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.52 )
日時: 2021/07/30 05:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第15話「逃げ出したゼルダ」

【お化け屋敷の中】

アイク「危機は何とか脱したけど、先は長いみたいだな…」
ゼルダ「!?い、嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
アイク「!?ま、待てゼルダ! 俺を1人にするな」

急に何があったかは知らないが、ゼルダは何かを察して出口に向かう。
2年も見ない内にゼルダの奴、かなり足を上げたな。
互いに息切れは凄いが、俺はゼルダの方に向かう。
涙目になりながらも、彼女は怖がっている様子だった。

ぎゅっ……

アイク「大丈夫だ。苦手な物は一緒に乗り越えて行こう!」
ゼルダ「はい!」
コハル「あ。近くにアイスクリーム屋さんがあるから、皆で行こうか!」
まどか「うん。行こうよ、コハルちゃん!」
アイク「恐怖に打ち勝ったんだな。行けるか? ゼルダ!」
ゼルダ「……ッ!!」

しゅわ………

アイク「!?ぜ、ゼルダ……?」
ゼルダ「やっぱり、まだ怖いです。もう少し、このままでいたいですわ……」
アイク「ああ。そこは普段ピカチュウが羨ましがる場所だが、たまにはゼルダが乗るのも悪くないぞ!」
ゼルダ「ふふふっ。さっきの、お礼です!」
アイク「……ッ!!は、恥ずかしいからアレは勘弁してくれ!」

初めての事だった、ゼルダにも苦手な物があったとは正直驚いたぞ。
その後一護たちが遅れて合流し、中でも超ビビりだったのはりんごらしい。
成長した悟飯にずっと引っ付いていたから、頑張れたと本人は言う。
俺はただ、こうしてゼルダと一緒にいられる時間を有効にしたい。

16話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.53 )
日時: 2021/07/30 06:24
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ゼルダが逃げましたね。でも追いつきましたね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.54 )
日時: 2021/07/30 06:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
実はゼルダちゃん、りんごちゃんと同じで幽霊やお化け系が特に苦手なんです。
アイクはG系が駄目なんですけど、ゼルダは意外に平気なんです。

まだまだ、デート編は続きますよ。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.55 )
日時: 2021/07/30 07:30
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第16話「楽しい恋バナ 男性組編」

【アイスクリーム屋 前】

「はい、いらっしゃ……って一護さんたちじゃないですか!」
一護「ようダイ、お前こそ此処でアルバイトしてたなんてよ!」
ダイ「はい。実は半助先生からおすすめのパート先を教えて貰ったんですよ、何味にしますか?」
りんご「じゃあわたしは……、抹茶味で! 一護さん、此処は私が奢りますよ?」
一護「いや。俺が払うよ、その間りんごは向こうで待っててくれ!」
りんご「了解ですっ!」
一護「りんごは抹茶、俺たちは普通の味を頼む!」
ダイ「分かりました。少々お待ち下さい!」

日頃お世話になっているから、この位奢りたかったけどなぁ。
皆さんの所に戻る途中、アイクさんと大人悟飯さんが何かを話していました。
せっかくの貴重な時間ですから、邪魔しては行けませんね!
そう言い聞かせながら私は、女子組のいる席に移動しました。

【待機席】

BGM:大聖堂のある街(ニンテンパーク内のBGM)

大人悟飯「それが、ゼルダさんとの出会いだったんですね!」
アイク「まあな。あの頃の俺たちはただ、目の前のことしか考えていなかったからな」
悟空「亜空軍との戦いその物が、か?」
アイク「ああ。当時俺とゼルダは別々に行動していたんだ、後日俺がマリオに聞いた話に寄ると。ゼルダは戦艦内に捕まっていたらしい!」
悟空「要するによアイク。両想い寸前だったゼルダを、別の仲間が助け出したっちゅ〜訳か?」
アイク「そうだ!」
大人悟飯「それ以降なんでしょうね。お互いがお互いを理解するようになったのは…」
悟空「だな。今じゃオラ、おめぇとゼルダを応援したくなるぞ!」
アイク「………(照)」
デルタ「はい。待ってる間でも、水分補給は大事だってティが持って来てくれたわよ!」
アイク「ありがとう、デルタ!」
デルタ「アイク。あんたは迷いもなくゼルダを選んだんだからね? 彼女を悲しませる事をしたら、あたしがアンタを許さないから!」
ティ「待て待てデルタ、折角の雰囲気を壊したら駄目だろ!」
デルタ「ふんっ。念押しを入れたかったんだから、その位いいでしょティ!」

つまり、仲間を守り切れと言うデルタさんからの忠告でしょうか。
それを聞いていたのか、ティくんも負けられないって表情に変わっています。
デルタさんのお言葉、この僕にもしっかり届きましたよ。
そんな彼らをこれからも、しっかり守って行きたいですね。

17話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.56 )
日時: 2021/07/30 17:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第17話「2組の進歩」

※一護Xコハル アイクXゼルダがメインにぬりますので、ご了承下さい。

【ニンテンパーク 休憩室】

コハル「もう。お昼近い時間になったね、私何か買って来るよ!」
ゼルダ「なら、私も同行しますわ!」
一護「いや。俺が付き添うよ、あんたには此処で待ってて欲しいからな!」
ゼルダ「もうっ!!」

とは言ったものの、アイクさんって野菜類とかあまり食べないんだよなぁ。
麺類にも、野菜が入ってるよ……。
今……、何かが私の前を横切ったような!
い……嫌、何でよりにも寄ってアレが来るの!?

ぎゅうぅぅぅ……

一護「お……、おいコハル……?」
コハル「………」

無言……って事はコハルもアイクと同じく、アレが苦手なんだな。
専用の武器で仕留めようとしたら、コードが虫除けスプレーを振り撒いていた。
助かったよコード、ありがとうな。
大丈夫と言ってもコハルの奴、暫く俺にくっついたまま離れそうにないな。

【通路内】

アイク「観覧車、混んでるみたいだな…」
ゼルダ「はい。時間的に言いますと、30分位は待たないといけませんね!」
アイク「おっ! なあゼルダ、余った時間室内で潰さないか?」
ゼルダ「……。一護さんたちを待たなくて良いんですか?」
アイク「大丈夫だろ。何かあったら連絡してくれるし…」
ゼルダ「時間潰しもいいですが、最後に叱られるのはアイクさんですわ♪」
アイク「うっ……(滝汗)」

確かに、勝手に離れようって言い出したのは俺なんだよな。
だからってゼルダ、そんなに笑う事ないだろ。
さっきまで怖がりだったゼルダは消えたから、良しとするか!
今度は2人で此処に来ような、いつ訪れるか分からない平和の為にも。

18話に続きます。

最新話、描きました。
2話連続でしたけど、いかがでしたか?

天竜さん ネルさん
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.57 )
日時: 2021/07/30 18:05
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

一護は怒らないと思います。一護も待ち時間30分あったらどこかで時間潰ししてると思うので

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.58 )
日時: 2021/07/30 18:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ですよね。
所で天竜さん
コハルちゃんの怖がりシーン、いかがでしたか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.59 )
日時: 2021/07/30 18:52
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

一護に抱きついてましたね。これで普段からも抱きついて欲しいですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.60 )
日時: 2021/07/30 19:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

いやいや、コハルちゃんは恥ずかしくてやらないと思いますよ(汗)

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.61 )
日時: 2021/07/31 05:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第18話「変わらない想いと団長の決意」

【ニンテンパーク 休憩室】

ゼルダ「………」

他の皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか。
自分の持っている携帯を覗くと、ピーチが行方不明になっているそうです。
私たちはデートしているから、そんな暇はないんですけどね。
早くあの子たちと、再会したいですわ。

ポロリ……ポロリ……。

「ゼルダ。やっと観覧車に乗れるぞ……って、どうかしたのか?」
ゼルダ「……。あ、アイクさん……」
アイク「……。ボルトたちの事か?」
ゼルダ「はい……」

折角の楽しいデートなのに、悲しい顔をしては行けません。
分かってはいます、分かってはいますけど。
これ以上笑顔を作り続けてしまったら、アイクさんを困らせてしまいます。
それを悟ったのか、アイクさんが意外な行動を取ったんです。

ぎゅっ………

アイク「ゼルダ。俺や一護たちのために無理して笑わなくていいんだ……」
ゼルダ「……えっ?」
アイク「気づいてないのか? 此処へ来た時からゼルダは無理して笑っているんだぞ」
ゼルダ「弱虫な女は、お嫌いなのでは?」
アイク「俺が? そんな訳ないだろ。俺だけじゃない、誰だってあいつらに会いたいと思う連中は沢山いるんだ!」
ゼルダ「………」
アイク「あ〜くそっ!! つ、つまりだな。俺が言いたいのは……その……」
「『もっともっと、俺たちを頼ってくれ。』アイクはそう言いたかったんですよ、ゼルダ姫!」
ゼルダ「一護さん、みなさん!」
アイク「なっ……!? い……一護、お前なぁ!」
一護「馬鹿だなアイク、ゼルダ姫の前だろ? 少しはカッコいいとこ見せないと駄目じゃないか!」
アイク「………/////////」

本当に情けないよな、俺は。
折角ゼルダに想いを伝えるチャンスだったのに、段々恥ずかしくて言い出せなかったなんてよ。
最初は余計なお世話だと、言いかけたことがあった。
でも今は……、凄く頼りになる気がしたんだ。

18話に続きます。

アイク、肝心な所を一護に言われると言うお話です。

天竜さん。
いかがでしたか?
こんな情けない団長でも、いいと思う人がいたらどんどん評価して下さい。
後、一護の台詞に誤りがあったらごめんなさい。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.62 )
日時: 2021/07/31 05:53
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です


アイクはこれから頑張っていけばいいと思います。一護のセリフに間違いはないです

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.63 )
日時: 2021/07/31 07:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ありがとうございます。
次は、リンピチ編に行きますのでもう少々お待ち下さい。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.64 )
日時: 2021/07/31 22:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第19話「悪夢と再会」

【夢の中:キノコ城】

ジャ〜〜〜〜〜

ピーチ『そ……、そんな。たった1つの故郷が……』

ドサッ

リンク『くっ……』
ピーチ『リンク!!』
リンク『姫……、笑っていて下さい。僕はいつでも……姫のなか……に……』
ピーチ『リンク……、リンクーーーーー!!!』

……何て夢を、見てしまったのかしら。
大分魘されていたのか、辺りを見渡すと此処ははとりさんの部屋だった。
服装もいつものドレスじゃなくて、私服になっていたの。
勿論私の髪形も、いつの間にかポニーテールに変わっていたわ。

【はとりの部屋】

コトッ

「気がついたようだな、ピーチ姫!」
ピーチ「あなたは……、はとりさん!」
草摩はとり「随分と……、うなされていたようだ…」
ピーチ「……。あの人は…? リンクは無事なの?」
草摩はとり「彼は無事だ。迎えが来るまで、君は此処にいるといい」
ピーチ「ありがとう…」

あの時、必死に走り続けていた事までは覚えているけど。
そこからは、何も知らないの。
草摩本家に向かう途中で倒れてしまい、私を助けてくれたのがさっきの人だった。
すると足音が聞こえて来て、こちらに向かって来る気配を察したわ。

ばしんっ

「姫、ご無事でしたか!」
ピーチ「リンク!」
リンク「良かったです。姫が無事でいてくれて……」

ぎゅっ……

ピーチ「ごめんなさい。急に飛び出したりして…」
リンク「いいんです。ピーチ姫に何もなく……ッ!?ひ、姫!? その怪我は一体!?」
ピーチ「擦り傷よ。大した事ないわ!」
草摩はとり「そうだ。彼女の応急処置は俺が担当したから、問題はない!」
リンク「あの。ありがとうございます、僕の為に姫を守ってくれて!」
草摩はとり「ふっ。その代わりリンク、二度と彼女の側を離れるなよ!」
リンク「は、はい!」

普段は怖い人だと思ったけど、優しい所もあったのね。
この位の傷なら2、3日で治るとはとりさんは言ってくれたの。
今まで来ていたドレスは、新しく代わっていたわ。
これ、私のカラチェンにあった衣装とそっくりだわ。
完治するまでの間、私はリンクの背中で大人しくする事に決めたのは言うまでもなかったけどね。

20話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.65 )
日時: 2021/08/01 07:38
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第20話「バッツの誕生日 準備編<1>」

【スマブラ館 リビング】

ばんっ

サラダ「皆に確認したい事があるの。8月5日は何の日か分かるかな?」
ヒット「!?バッツ・クラウザーの誕生日!!」
ミツキ「流石だねヒットさん、ご名答だよ!」
破壊神ビルス「つまり。僕らの中から本人が喜びそうなプレゼントを探すって事か?」
サラダ「うん。まあ、プレゼント選びは最小限に留めて置く予定なんです!」
ヒット「要するに。何人かは此処に残って、仲間たちを監視しながら飾り付けを行うと言う事か?」
サラダ「はい。その通りです!」

確かに、この娘の案に異論はないな。
プレゼント選びは外出組となり、主役であるバッツ本人にも英気を養って貰うという作戦か。
うちはサスケの娘だけあって、しっかり者だな。
しかしその本人に付き添うなら、付き合いが長いあの魔導の娘が適任だろうな。

悟天「う〜ん。バッツお兄ちゃんって基本的に何がいいかなぁ?」
果心居士「あの男は旅と動物系が好みだ、此処まで言えば何か思い当たらないか?」
草摩由希「!?そうか、グッズだ!」
エス「ちょっと由希。確かにバッツはそういうのにはこだわるかも知れないけど、万が一の時……ティナお姉様の前で恥を欠かせたらエスが承知しないわよ!?」
草摩由希「え……、ええっ!?」
暁アイク「要は返って機嫌を損ねると言うことだ、他の案にしよう!」
エス「例えば……。エスならやっぱり新しい衣装かしら!」
エス以外全員『あっ! その手があったか!』
エス「よく考えてみなさいよ皆。こう見えてバッツはあの頃の情けないバッツじゃなくなっているのは、どうしてかしら?」
果心居士「そうか。普段からあの男は我々より恋人であるティナと一緒にいる時間が多くなっているから、ますます陽気になって来ている!」
エス「さっすが居士ね。エスが答えを言う前からあんた、分かってるじゃないのよ!」

そうだね、確かに最近のバッツさんは変わって来ているね。
俺にも彼みたいな賑やかになれば、仲間といっぱい馴染む事が出来る。
薄々感じていたけど、今回は居士に譲ろうかな。
最初に言った俺の提案は結局、駄目になってしまったけどね。

21話に続きます。

最新話、更新しました。

天竜さん ネルさん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.66 )
日時: 2021/08/01 07:48
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

何をプレゼントするのでしょうか?野生のピカチュウやポッチャマやデテンネをゲットして渡すのもいいかもしれないですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.67 )
日時: 2021/08/01 08:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

残念。
雄のピカチュウは既にバッツの相棒設定になっているので、ゲットするなら雌のピカチュウですね。
久々にエス出しましたけど、いかがでしたか?
ぷよぷよテトリスキャラですが、かなりお転婆な一面もありましたか?

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.68 )
日時: 2021/08/01 08:53
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

エスは仲間をよく見てますね。エスは知らないのでセリフに間違いがあるかは分からないです

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.69 )
日時: 2021/08/01 09:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

知らないキャラでしたか。
ぼちぼちまぐろも出す予定ですけどねw

他のキャラたちはどうですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.70 )
日時: 2021/08/01 09:47
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

サラダとミツキのセリフに間違いはないです。ボルトは週間でやってたところまでしか知らないです。そのころのキャラでもデルタやカワキ以外はキャラよく分からないですし、ドラゴンボールは一部のキャラの名前知ってる程度です。悟空、ベジータ、魔神ブウ、フリーザー、ピッコロとかですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.71 )
日時: 2021/08/01 11:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

私はドラゴンボールは超まで見てたので、大体は知っていますよ。
ビルスさまは、特に1番偉い人には頭が上がりませんからねw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.72 )
日時: 2021/08/01 21:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

続きは、明日描きますね。
子リンク復活編行くのか、悩んでいますので。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.73 )
日時: 2021/08/02 08:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

本編再開は、夜頃になります。

子リンク復活編メンバーの主力は、今はこうなっています。

・リンク
・クリフト
・魔神ブウ(善)


残り三枠を募集したいので、トップにある作品から1人選んで下さい。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.74 )
日時: 2021/08/02 10:06
名前: 天竜 (ID: 2kdnCy6W)

天竜です

マギアレコードから秋野かえでちゃんをリクエストします

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.75 )
日時: 2021/08/02 15:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ありがとうございます。
残り2枠ですよ。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.76 )
日時: 2021/08/02 21:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第21話「前座試合、リンク&クリフト編」

【スマブラ館の前】

カキィン カキィン……

リンク「いいよクリフト、その調子!」
クリフト「はい。一閃突き!」
リンク「!?甘いよ、豪華!」
クリフト「ぐはっ!」

リンクったら、クリフトとの修行で更に強化して来たみたいだね。
夏祭りを行う前に、明日から彼らは仲間を迎えに行く。
今リンクにとって1番会いたいのは、子リンだからね。
その為に彼らは互いの力を見せる為に、前座試合をしている。

スッ……

カワキ「そこまでだ、お前ら!」
リンク「カワキくん…」
カワキ「サラダがクッキー焼いたって言ってたから、前座試合はまたの機会にやったらどうだ?」
クリフト「そうですね!」
リンク「うん。続きはまた今度だね、クリフト!」
クリフト「はい!」

結果は、ドローで終わったかな。
ううん、ダメージの方はクリフトがかなり凄い。
リンクの放った地獄の火炎は、今まで見た中でも強力な技だからね。
それよりリンクは今、どんな気分なんだろう…。

22話に続きます。

最新話、更新しました。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.77 )
日時: 2021/08/02 21:34
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

決着つかなかったですね。どちらが勝つのか見たかったです。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.78 )
日時: 2021/08/02 21:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

まあ、イベント前の軽い準備運動でしたからね。
ちなみに今回は、マリオ視点ですよ。

読みづらかったでしょうか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.79 )
日時: 2021/08/02 22:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第22話「揺れる心」

【スマブラ館 ベランダ】

ロック「……」

何だろうな、この気持ち。
ティナは初めて会った時も、何処か不安そうにしていたな。
逆にエアリスはセトラの生き残りなのに、俺や皆を暖かく迎えてくれる。
ティナはバッツといた方が、沢山笑えるけど。

コトっ

ルイージ「恋に悩む青年、ですね。ロックさん!」
ロック「ルイージ……。どうしてもさ、ティナを意識してしまうんだよ…」
ルイージ「だからって、バッツさんと喧嘩になるとは限らないじゃないか!」
ロック「………」

ははっ、それこそ駄目だよな。
エアリスを守ると決めたのに、今更ティナを気にかけているなんて恥ずかしくて言えないよ。
それ以前に俺は、本当にエアリスが好きなのか…?
明日、リンクたちが出かける前にエアリスに俺の想いを伝えよう。

23話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.80 )
日時: 2021/08/03 07:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第23話「元団長の怒りと冒険家の決意」

【スマブラ館 リビング】

コトっ コトっ

透「皆さん。朝食の準備が整いました!」
マリオ「久しぶりだね。ちゃんとした朝御飯が食べれるなんて」
カワキ「ああ。……あれ? ロックはどうしたんだ?」
ゼルダ「先程私がお呼びしましたけど、降りて来てないんですよ」
マリオ「……。何かあったのかな?」
ゼルダ「心配ですから。私、もう一度呼びに行ってきます!」
アイク「いや。俺が呼びに行くよ、カワキ。後は頼む!」
カワキ「ああ!」

そういえば兄貴、昨日はルイージと何か話していたな。
途中リンクの部屋があったから、覗いて行こうとしたけど。
近くにいたミツキとピカチュウに、駄目だと静止される。
つまり今は、ピーチ姫と2人きりの時間と言うことか。

【廊下】

ピカチュウ「ごめんね。ロックさんの行方の事で、リンクに聞きたかったんだよね?」
アイク「ああ…」
ミツキ「気持ちは分からなくはないけどアイク。今は中に入らない方がいいよ!」
アイク「……。分かった、自分で探しに行くさ!」
ピカチュウ「……。アイク……」
ミツキ「………」

今は仕方ないんだよな、その位俺だって分かってはいたんだよ。
俺は今、あの人に言って置きたい事がある。
それを正直に伝えないと、俺のモヤモヤは吹っ切れないんだ。
今のエアリスには兄貴、あんたじゃなきゃ駄目なんだと伝えたいんだ。

【ロックの部屋】

がちゃっ

アイク「……。兄貴……」
ロック「………」
アイク「まさかとは思うがあんた、ティナの事を……?」
ロック「ああ。やっぱりあいつには任せられない! ティナもきっと、そう思う筈だ」
アイク「ごめん……。こんな事したくなかったけど、仕方ない!!」

ばしんっ がたっ……

ロック「………」
アイク「バッツといるより、兄貴といた方がティナは幸せだって? ふざけるなよ!!(怒)」
ロック「アイク…?」
アイク「しっかりしろよ馬鹿兄貴。あんたは前……、俺に言ってくれたよな? どんな時でも、エアリスを守り通したいって!!」
ロック「………っ!!」
アイク「それなのに……、それなのにあんたは!!」
マリオ「!?駄目。止めて、アイク!」

ぎゅっ……

アイク「マリオ?」
マリオ「駄目だってアイク、流石に2発目はよくないよ!!」
アイク「離せマリオ、とにかく兄貴を殴らないと気が済まないんだよ!!」
マリオ「アイクの馬鹿。そんな事をしたら、それこそエアリスさんが悲しむかも知れないじゃないか!!」
アイク「……っ!!!」
マリオ「僕だって知ってたよ。あの頃君は僕に言ったよね?」
アイク「………」
マリオ「それと同じくらいロックさんだってずっと、ずっとエアリスさんを守り通して来たんだよ!?」
ロック「マリオ……」
マリオ「ロックさん。これが最後のチャンスだよ、あなたが本当に好きなのはエアリスさん? それともティナさん?」
ロック「……。俺は……、俺はエアリスが好きだ! いつだって彼女の側にいてあげたいんだよ!」
マリオ「言ったね。エアリスさんはあの洞窟で君が来るのを待っているから、ご飯食べ終わってから一緒に行こうよ。ねっ?」
ロック「マリオ……。ああ、そうだな!!」
アイク「全く。初めからそう言えば良かったんだぞ、馬鹿兄貴!!」
ロック「そうだな。もしアイクが俺を殴ってくれなかったらさ、今の俺そのものが不安だったかも知れないんだ!」
アイク「だな。逆に俺が不安になった時は、思いっきりぶん殴ってくれ!」
ロック「馬鹿野郎。お前、マリオに何言われたか忘れたのかよ?」
アイク「うっ………」

本当の兄弟みたいに、時にはこうして落ち着かせた方がいいかも知れないな。
もしマリオが来てくれなかったら、俺は更に兄貴を叱っていた気がする。
頼むから兄貴、これ以上情けない姿を俺たちに見せないでくれ。
また同じ事をしたらあんた、エアリスに心配を掛けてしまうじゃないか。

24話に続きます。

最新話、更新です。

久々に暴力シーン入れましたけど、これはこれで痛過ぎました(汗)

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.81 )
日時: 2021/08/03 07:30
名前: 天竜 (ID: KP9MPHtc)

天竜です

マリオが来なかったら殴りあいは続いてたと思いますね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.82 )
日時: 2021/08/03 07:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

今までになかった殴りあいでしたからね。
ちなみに天竜さん、今回のお話の中でどの辺から立ち直れたと思いますか?

理由も一緒に、お願いします。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.83 )
日時: 2021/08/03 08:01
名前: 天竜 (ID: KP9MPHtc)

天竜です

マリオが来てからですね。理由はマリオが説得したからです

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.84 )
日時: 2021/08/03 08:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

流石、ウチの副リーダーですよマリオは。
中々戻って来ないアイクを心配して、マリオに言わせて見ました。

完全にキャラ崩壊してますね、ウチのマリオは。

それでは。

次の最新話は、また夜に書きますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.85 )
日時: 2021/08/03 19:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第24話「落とし穴出現!?」

【FF6の世界 フェニックスの洞窟】

ゴオォォォォ……

透「す……、凄い洞窟ですね!」
カワキ「成程。ルーラのような便利な魔法がなけりゃ此処には来れない、て事か。」
マリオ「何か仕掛けがあるから、気を付けてね!」
透「…………」
カワキ「透あんたなぁ。言ってる側から落とし穴ハマるな!」

それだけじゃない、この落とし穴の犯人は。
間違いなく、小平太さんだ。
更に罠の警告は続いていき、またしても透さんは別の落とし穴にハマっている。
それをサクサクと回避するロックさんは、凄いなぁ。

紋次郎「小平太。何回も言ってるだろ、こういうとこで落とし穴は駄目だ!」
小平太「ははははは。ワタシは別に気にしないぞ!wwwww」
炭治郎「少しは気にして下さい。それと、透さんたちを邪魔したら駄目じゃないか!」
マリオ「た、炭治郎……」
炭治郎「済みません。俺が付いていながら申し訳ないです」
マリオ「君は悪くないよ。でも……、小平太には説教は必要かな?」
炭治郎「マリオさん。俺も手伝いますよ!」
ロック「お〜い、先行くぞ!」
透「お……。お待ち下さいロックさん、私も一緒に行きますです〜!」
カワキ「マリオ。後は俺たちに任せてくれ!」
マリオ「うん。最深部で会おうね!」

マリオは、大丈夫だろうな。
こんなにも一緒にいる仲間がいるから、心配はなさそうだな。
後は立ち止まらずに先へ行けば、最深部はすぐそこだ。
しかしその途中には、赤い龍が近くに潜んでいた。

25話に続きます。

天竜さん ネルさん
最新話、更新です。
まさかの落とし穴、出て来ましたよw

腹筋崩壊間違いないので、読む時は気を付けて下さいね。
あ、評価の件お願いしますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.86 )
日時: 2021/08/03 21:01
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

説教して反省するといいですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.87 )
日時: 2021/08/03 21:08
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ですね。
反省するかと思ったら、同じ事やりそうですw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.88 )
日時: 2021/08/04 07:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第25話「夏祭りの準備」

【スマブラ館 リビング】

夾「透〜。買い出しに行く……? 透?」
デルタ「遅かったわね夾。透ならマリオたちと一緒に出かけたわよ!」
夾「ちょっと待て。そんな話、俺聞いてないぞ! 透に何かあったら…!!」
サラダ「大丈夫です。ロックさんも一緒にいるから、無事に帰って来ますよ!」
ミツキ「………」

サラダ、そうじゃないんだと思う。
何より夾の様子を見ると、心配しているのはそこじゃないんだ。
分かりやすい事をリンクとも話していたんだけど、あの洞窟は簡単には行けないからね。
彼らと合流するなら、移動呪文が得意な人を同行しないと行けないみたいだ。

コトっ

シカダイ「リンク先輩。子リンクの居場所は見つかったんッスか?」
リンク「うん。例のアイテム集めを由希さんとイタチさん 蛮骨さんにお願いしたから、もうすぐ帰って来るよ!」

ガラガラガラ〜

蛮骨「リンク、帰ったぞ!」
リンク「お帰りなさい。どうでしたか?」
由希「うん。帰りに監理者のドームに寄ってね、ヌウに証明して来たんだ!」
イタチ「どうやらお前の弟、子リンクはあの山の頂点にいる事が分かったぞ!」
リンク「まさか……、死の山に登る事になるなんてね…」
サラダ「あの…イタチさん。あいつは……、ボルトは何処に行けば会えますか?」
イタチ「……。過ぎ去りし時の中にある、聖地ラムダの大聖堂だ! そこに行くには……!」
デルタ「勇者の剣を装備出来る仲間と同行するのが、オーブを壊す為の条件……」

私たちの中にいるとしたら……、サラサラヘアーのあの男しかいないね。
だけどあいつは今、カオス軍に幽閉されている。
攻めて居場所だけでも分かれば、何とかなりそうだ。
それこそ、あたしとコードの出番じゃないか。

26話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.89 )
日時: 2021/08/04 21:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第26話「意外な再会」

【スマブラ館 玄関】

きゅっ……

デルタ「夾。本気で行くつもり?」
夾「ああ。いくらあの人が一緒でも、俺は心配だ…」
デルタ「………」

確かに、気持ちは分からないわけでもない。
透を思うこいつの気持ちは、今も変わらない。
そんなこいつの立場を、私は無視出来なかった。
思う存分行って来な、夾!

【FF6の世界 フェニックスの洞窟】

夾「………」
ロック「お〜い。大丈夫か?」
夾「此処は…?」
透「フェニックスの洞窟です。でも、どうして夾くんがこちらにいるんですか?」
夾「!?透!!」

ぎゅっ……

透「き、夾くん?」
夾「ごめんな。本当はもっと早く来たかったけど、デルタに反対されていたんだ」
ロック「つまり。俺じゃ役に立たないって言いたいのか?」
夾「そうじゃない。これ以上透を待つなんて、俺には出来ないんだよ!」
透「夾くん…」
夾「無理なのは承知してる。でも俺は……、二度と透を傷つけたくない」
ロック「行くぞ。話は全てが終わってからだ!」
透「はい!」

つまり、説教は後回しって事ですね。
夾くんがこんなにも、私を思っていたのは驚きました。
夾くんも言うように、私も夾くんと離れるのは嫌です。
これからもずっと、夾くんと一緒にいたいです。

27話に続きます。

天竜さん ネルさん 月之海さん
いかがでしたか?
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.90 )
日時: 2021/08/04 21:53
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

傷つけたくないなら全力で守るしかないですね。それか透をおいていくしかないですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.91 )
日時: 2021/08/04 21:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ウチの夾は、そんな事出来ませんよ。
危険な場所だとわかっても、守る人のためなら一緒に行くかも知れませんw
その前の25話はどうでしたか?

そちらも評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.92 )
日時: 2021/08/04 22:08
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

子リンクのところに向かってるってことはそろそろ復活するのですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.93 )
日時: 2021/08/04 22:20
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
しかしボルトの場合、少々問題が出ています。
もしかすると、ボルトの復帰はかなり後になる可能性がありますのでご了承下さい。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.94 )
日時: 2021/08/05 07:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第27話「女子たちの恋バナ」

【スマブラ館 キッチン】

じゃー

リンク「ふぅ。結構みんな、たくさん食べるね」
アイク「まあな。特に俺はマリオから、野菜は栄養にいいから沢山食べないと駄目だって毎回言われる」
リンク「あはは…」
一護「マリオ的にそこはアイク、あんたの為を思ってじゃないか?」
アイク「……。全く、俺たちの副リーダーは変わっているな」
一護「……? そう言えば、コハルは?」
リンク「ベランダにいましたよ。今はそっとして置くのがいいかも知れないからね」
アイク「……。ちゃんとした会話が出来るだろうか、ゼルダ…」

一方の私たちは、ベランダに集まって女子会をしていた。
ピーチさんのお話を聞くと、私もそういう風に慣れたらいいっていつも思う。
まさか、そんな出会いがあったなんてね。
恋自体経験した事がない私にも、チャンスはあるんだろうな…。

【ベランダ】

ピーチ「所でコハルちゃん、コハルちゃんはいつから一護を好きになったの?」
コハル「えっ!?」
ゼルダ「やっぱ男の人って、守ると決めたからには絶対手放したくないんですわよね〜」
ピーチ「言えてる言えてる。特にバッツとかなら、血相変えてでも守りに行きそうだわ!」
ゼルダ「ええっ。あの目は間違いなく「ティナに、指一本触れさせない!」みたいな感じですわ!」
コハル「………」
ピーチ「そういうゼルダの方こそ、アイクとどうなのよ?」
ゼルダ「す……、少しずつですけど。実はアイクさんから以前……、プロポーズされましたの!」
ピーチ「きゃ〜。ついに進展あったのね、それで何て返事したのよゼルダ〜」
ゼルダ「そ……、それはその〜」

ぐいっ

リンク「はいはい。そこまでですよ姫、そろそろ2人きりにしてやりましょうね〜」
ピーチ「!?じ、自分で歩けるから離しなさいったらリンク!」
一護「ほらコハル、そろそろ買い出しに行くぞ!」
コハル「えっ!? い、一護さん!?」

アイクさんが顔を赤くしながら、こちらに来ていますわ。
ほとんど聞いていたみたいで、かなり恥ずかしい様子だと察しましたの。
怒りを抑えつつ、彼は背後から私を抱き締めて来ましたわ。
久し振りに感じましたわ、あなたからの優しさを。

28話に続きます。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.95 )
日時: 2021/08/05 08:08
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

買い出しと一護は言ってるけど本当はデートだったりするのでしょうか?ピーチ達もいたからデートとは言えなかっただけか本当に買い出しで出かけるだけですか

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.96 )
日時: 2021/08/05 08:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

デートする気満々でしたけどね。
ですが、周りに人がいたら勇気出せないと思いますよ。
しかもリンク、ピーチちゃんを遠ざけるならもう少し優しくしなきゃw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.97 )
日時: 2021/08/05 20:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第28話「2人きりの時間」

【スマブラ館 リビング】

チリーン

ゼルダ「………」

皆さんは皆さんで、楽しくしているでしょうか。
ピーチはピーチなりに楽しくしているかも知れませんが、私には何が出来るんでしょうか。
アイクさんの好きな物、作りたいけど。
家事その物が初めての私に、出来るでしょうか。

【キッチン】

グリグリグリグリ……

アイク「ゼルダ?」
ゼルダ「………」

ティファさんが書き留めたメモなら、何か出来るかも知れません。
用意する物は大方揃いました、後は下拵えの準備です。
まずは豚肉を中火で焼き、焦げないようにしっかり煮立ちさせます。
それから50ccの入った水を入れて、更に一煮立ちすれば完成ですわ。

コトッ

ゼルダ「は、初めて作りましたわ!」
アイク「まさか、俺の為にゼルダが料理をしたのか?」
ゼルダ「はい!」
アイク「全く…。無理に教わらなくても、俺はゼルダがいてくれたらそれでいいんだ」
ゼルダ「で……、ですが……」
アイク「ありがとう。折角だから、頂くよ!」
ゼルダ「………。ど、どうですか?」
アイク「美味い。ちゃんといい焼き加減で煮えてるぞ!」

久々に見ました、アイクさんの笑顔。
これからどんな結末が待とうとしても、私はアイクさんと一緒にいたいです。
時にはこうして、アイクさんの為に腕を振るいたいですわ。
多分「また無理をする気か?」な〜んて、言われそうな気がしますけど。

29話に続きます。

今回は、2人きりの時間 アイゼル編を更新しました。
次は、一護とコハル編を更新しますね。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.98 )
日時: 2021/08/05 20:47
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

美味しい料理で良かったですね。次の一護とコハルの話楽しみにしてます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.99 )
日時: 2021/08/05 21:38
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ありがとうございます。
明日、続きを描きますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.100 )
日時: 2021/08/06 07:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第29話「楽しい休息」

【FF7の世界 ゴールドソーサー ターミナルフロア】

コハル「うわぁ〜。初めて来たけど、何処も楽しそう〜」
一護「そうだな。あ、ゴーストホテルがあるから行こう「わ、わたし! モグハウス行くから!」……(汗)」

どんだけ幽霊が駄目なんだよ、コハルの奴。
他はチョコボにイベント ミニゲームが出来るフロアがあるけど、ゴンドラを見てくるか。
そう言いながらゴンドラのフロアに行くと、待ち時間が40分だった。
まあ、コハルの為に待つのもいい機会だからなぁ。

【ゴンドラ乗り場】

石田「おや? 黒崎じゃないか!」
一護「石田。お前が来ていたとは驚いたぞ!」
石田「ああ。僕は彼女の付き添いでな、紹介しよう。僕の恋人 レナ・シャンロット・タイクーン王女だ!」
レナ「初めまして、一護さん!」
一護「マジか!」
マリオ「僕も意外だったんだ。ウルフに聞くまでは知らなかったからね」
まどか「いい人だよね、レナさんって!」

石田の奴、いつの間にこんな可愛い彼女を掴まえたんだよ。
少し前に乱菊さんから報告は受けていたし、冬獅郎は中々彼女が出来ないらしい。
こういう休暇でも、あいつは仕事没頭だからな。
そう言えばコハルは、大丈夫だろうか。

【モグハウス】

コハル「うう……。モグちゃんにマグちゃん、幸せになってね…」
「ねえ。そこの可愛い彼女!」
コハル「わ、私の事?」
男1「あんなぶっきらぼうな男なんか忘れてさ、俺たちと遊ぼうよ!」
男2「そうだよ。嫌なら、無理矢理でも連れて行っちゃうよ〜!」
コハル「い……、嫌! だ、誰か助けて!」
サトシ「あれは……。ゴウ、急いで一護さんを呼んで来るんだ! 多分ゴンドラ乗り場にいる筈!」
ゴウ「分かった!」

サトシが先に危険を察して、俺はターミナルフロアから一護さんの元に向かう。
サトシの言う通り、一護さんはゴンドラ乗り場で出番を待っていた。
彼も俺に気付き、サトシとは一緒じゃないかと聞いて来たけどそれ所じゃないんだ。
コハルがワンダースクエアのモグハウス周辺でピンチだと知らせると、一気に駆けつけて行ったんだ!
そうだ、俺も急いで戻らなきゃ!

30話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.101 )
日時: 2021/08/06 07:40
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

石田はどうやって王女と知り合いになって恋人になったのでしょうか?サトシがピカチュウを使ってナンパ倒した方がいいと思います。理由はゴウは直接一護の元に向かったからです。そして一護がコハルの元に向かうから一護が急いでもゴウが一護の元につくまでの時間もあるから一護が来るまで待ってる時間はないですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.102 )
日時: 2021/08/06 08:23
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ナンパ氏終了のお知らせ(´^ω^`)ブフォwww」
ドロッチェ「てか、そっちのゼルダは料理出来るのか…うちはガチのクトゥルフクッカーだからなぁ〜…;」
河童「確か、この間パズドラに出てくるようなドラゴン出して何人か病室送りになったんだよなー;」
モノミ「ラブラブパワーで救ってくだちゃいね!ラーブラーブ!」
ルイージ「あと、落とし穴ね…;うちもあるよ;」
ネス「うちの落とし穴はこんなもんじゃないよ!きゅうきょくキマイラを仕掛けたり、爆竹設置したり…」
デデデ「女剣士さんのこれはただただ驚かせたいだけだからな…?」
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.103 )
日時: 2021/08/06 09:26
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

天竜さん
実はその間、サトシはピカチュウじゃなくてドールイサムを呼んでたんですわw
ドールナイツは王家だけじゃなく、所持者の指示に従いますからねw

ネルさん
はい。
敢えて透ちゃんにやって貰いました。
これはこれで痛いですよねw
だがナンパ氏、次のお話からフルボッコの刑ですよwwwww

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.104 )
日時: 2021/08/06 09:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第30話「救いの戦士、ドールイサム登場!」

【ワンダースクエア 出入り口】

コハル「嫌、離して!!」
男1「仕方ないね。少し眠って貰おうか!」
男2「そうだね。お嬢ちゃん、悪く思わないでね?」
コハル「……ッ!!!」

ガコンッ

男1「!?誰だ?」
「嫌がるコハルさんを連れて行く輩は、俺が許さない!」
男2「あ、あんたは!!」
ドールイサム「ならばお前たち、俺のライトサンダーを受けてみるか?」
男たち「ひ、ひえ〜〜〜〜〜。お助けを!!」
コハル「………」
ドールイサム「ご無事で何よりです、コハルさん!」
コハル「あ、ありがとう……」
ドールイサム「いえ。コハルさんだけでなく、一護さんやゼルダ様たちをお守りするのが我らドールナイツの使命です! ではっ!!」

勇気の石の所持者、ドールイサム。
さっきの人を呼んだのはきっと、サトシだろうなぁ。
そのサトシは私が安心していると察して、そのまま研究所に戻って行ったの。
私にもサトシみたいな、便利でいい機械があったら使えるかも知れない。

「大丈夫か、コハル!」
コハル「い、一護さん!?」
一護「悪ィ。早く駆け付けたかったけど、解決した後みたいだったな!」
コハル「うん……」
石田「!?良かった。こんな所にいたのか黒崎、そろそろ君たちの番だぞ!」
まどか「ほらコハルちゃん、こっちこっち!」
コハル「え、えぇぇぇ!?」

私たちの出番って、どういう事?
話が分からず私はまどかさんに引っ張られていき、ゴンドラ乗り場に到着。
先に乗っていたバッツさんとティナさんが帰って来て、次は私たちの番になった。
今回ばかりは、サトシのお陰かな。
館に戻ったら、サトシにお礼を言わなきゃ行けないからね。

31話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.105 )
日時: 2021/08/06 10:46
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

コハルちゃんが無事で良かったです

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.106 )
日時: 2021/08/06 12:23
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
もし怪我があったら一護くん、カンカンですからねw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.107 )
日時: 2021/08/06 17:06
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

次回予告 第2章の雑談と第3章の見どころ編

しゅたっ

炭治郎「次の章、ハッサンさんと鉢合わせになりそうだなぁ」
ルキア「たわけ。それが避けられない道ならば我々と共に貫くだけだ!」
炭治郎「ロックさんの方はエアリスさんと合流だけど、入れ違いになったりしませんよね?」
ルキア「もし残っている我々がヘス側だとしたら、いつ相いれぬ状況になってもおかしくはないぞ!」
炭治郎「悩んでるバッツさんが下した決意、気になりますね!」
ルキア「うむ。そうだな!」
炭治郎「『次回第3章:ティナや仲間たちの為の別離』ボルトくんたちとの再会より、別れを選ぶなんて…」
ルキア「うむ。これでは次、ティナを説教するのはコハルかまどかかも知れないぞ!」

以上が、見どころです。
第3章に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.108 )
日時: 2021/08/06 22:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第31話「勇者の優しさと気遣い その1」

【スマブラ館 ベランダ】

ティナ「………」

沢山一緒に出掛けた筈なのに、バッツは全然楽しくなかった。
もしかして、何かあったのかな。
それを聞きたかったけど、怖くて聞けないの。
勇気を出した所で、バッツは私から避けていく気がする。

コトっ

「先輩、何か悩み事ですか?」
ティナ「リンク……」
リンク「悩み事なら、僕が聞きますよ?」
ティナ「ありがとう……」

迷いを話すと、少しは楽になれる。
以前乱菊さんから、そう言われた気がしたの。
バッツの背負っている事、私は少しでも出来るかしら。
私の知らない所で苦しんでいるなら、助けたい。
そしてバッツに言うの、私はあなたを愛してるって。
だからバッツ、私を見捨てないで……。

32話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.109 )
日時: 2021/08/07 05:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第32話「大切な人の為に、バッツの決意」

【新生カオス軍本部 王の間】

皇帝「……。久し振りだな、ドルガンの息子・バッツよ…」
バッツ「ああ。あんたに最初で最後の頼みだ、皇帝」
皇帝「ほう。私に頼みとは何だ?」
バッツ「……。俺があんたの片腕になる、その代わりククールとハッサンをコスモス軍に返してやってくれないか?」
皇帝「貴様からその決意を聞くとするならば、要は道化師からあの魔導の娘を守る為のようだな?」
バッツ「ああ…。これ以上あの子に……、ティナには俺のせいで傷付いてほしくないから…」
皇帝「いいだろう。バッツ・クラウザー、貴様の願い……この私が叶えよう!」

これしか、方法はなかったんだ。
本当はもっと、一緒にいたかったけど。
いつケフカがティナを攫いに来るか、分からなかったからな。
ごめんなティナ、そういう訳だから此処からは別々の道で行こう。

【コスモス軍本部 スマブラ館 リビング】

リヒター「……。アウィン、その話は本当か?」
アウィン「ええ、本当よ…。これがバッツなりの最善策みたい……」
一護「まさかあいつが、カオスに行ってしまうなんてな……」
テリー「バッツがカオスに入った理由、恐らくティナをケフカから守る為だろう……」
フィーナ「………」
アウィン「さあ皆、今は私たちの計画からおこなって行きましょう!」
一護「ああ、そうだな!」

ケフカから引き離す為、それがバッツの考えだったのか。
今本人に話したら間違いなく、ショックは大きいだろう。
その代わり新しい仲間が2人来るんだ、それはそれで嬉しい情報だ。
ロックはあれから、どうしてるんだろうな……。

33話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.110 )
日時: 2021/08/07 06:18
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

2人新しく仲間になりますね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.111 )
日時: 2021/08/07 08:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
どちらも頼もしい仲間です。
しかし彼との再会は、子リンクたちの後になるかも知れませんね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.112 )
日時: 2021/08/07 13:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第33話「今後の事」

【スマブラ館 リビング】

ハッサン「そうか……。詳しいことは良く分からねぇが、俺たちはそいつに助けられたって事か?」
テリー「ああ。だがハッサン、お前たちと引き換えにティナがかなりショックを受けている」
ビアンカ「ロックさんにお願いしたいとこだけど、エアリスさんを探しに行ったままだからなぁ」

ガラガラガラー

ピカチュウ「あ、ロックにエアリスさん!」
エアリス「ただいま。じゃあわたし、休んで来るね」
ロック「ああ!」

ハッサンたち、来てたんだな。
でもティナはずっと、あの様子だからな。
近くに来た雲母に、代わりに頼むと伝えると雲母は頷いて彼女の元にいく。
そういえば、ルイージはどうしたんだろうな。

【エアリスの部屋】

エアリス「そっか。バッツが……」
ピカチュウ「うん。だからティナさん、元気がないの……」
エアリス「皇帝に願い出て、ティナをケフカから守る為にカオスに行った……、か。」
ピカチュウ「うん。でもティナさんにはお話、しない方がいいと思う」
エアリス「……。ティファは?」
ピカチュウ「寝込んじゃった。今はクラウドが見てるよ」
エアリス「………」

その為には、子リンクとボルトを復活する。
子リンクはあの方法だけど、ボルトはイレブンの力が必要になる。
琥珀の話だと、サウスフィガロに囚われている。
彼の救助にはアイクとリゼが行ってるけど、大丈夫かなぁ。

34話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.113 )
日時: 2021/08/07 16:26
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第34話「感動の再会、兄の涙」

【クロノトリガーの世界 古代 死の山 頂上】

しゅうぅぅぅん……

子供リンク「………」
リンク「子リン。お帰り、子リン!」
ファング「よう子リン、気分はどうだ?」

誰かな、その名を呼ぶ懐かしい声は。
ゆっくりずつ目を開けると、そこにいたのは顔馴染みのある仲間たち。
リンク兄さんとファングさん、ルキアさんがそこにいたんだ。
マリオさんや皆は? 元気だろうか。

ぎゅっ……

子供リンク「に、兄さん?」
リンク「この馬鹿。4年間も寂しかったんだよ?」
子供リンク「えっ……?」
リンク「覚えてる? 4年前子リン、君は僕たちをカオス軍の攻撃から守って命を落としたの!」
ファング「ああ。東條の話に寄るとその手に掛けた張本人がよ、一護の宿敵・藍染だ!」
子供リンク「覚えてないや。あの時は兄さんたちを守る事で精一杯だったから…」
ファング「ま、覚えてねぇのは無理もねぇな! それとは逆に、今度はバッツがウチらやティナを守る為にカオスに行っちまったんだよ!」
ルキア「何っ!? バッツ殿が!?」
リンク「彼の覚悟と引き換えに、ククールさんたちが僕たちの仲間になった…」
子供リンク「!?急いで、兄さん!」
リンク「どうしたの?」
子供リンク「このままじゃボルトくん、宇宙の散りになっちゃうよ!」
リンク「えっ……!!?」
ファング「!?そ……、それってよ。要するに急いでイレブンを助けちまわないと、ボルトはこの世から消えちまうってか?」
子供リンク「うん!」
リンク「………」

助けるまでに、限りがあるとするなら。
アイクくんたちにしか、頼めない任務だ。
今も宇宙の何処かにボルトくんがいるなら、不思議な力を使うあの人が必要。
って事は……、サラダさんが適任になるという事だね。

35話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.114 )
日時: 2021/08/07 22:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

今章で、リクエストを募集します。

主な希望作品欄は、トップにありますのでどんどん希望して下さい。

それでは、宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.115 )
日時: 2021/08/08 10:04
名前: 天竜 (ID: yrys6jLW)

天竜です

かえでちゃんがメインの話が見たいです

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.116 )
日時: 2021/08/08 10:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

分かりました。
今からちょっと早い展開を作りますので、もう少しだけお待ち下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.117 )
日時: 2021/08/08 22:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

続きは明日、描きます。
今はネタにする物が浮かばないので、更新はしません。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.118 )
日時: 2021/08/09 08:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第35話「不安」

【モブリズの村】

カンカンカンっ

リンク「………」
「あ、リンクさん!」
リンク「かえでさん、どうしたの?」
かえで「……」

やっと、決心する前に立ち寄る事は出来た。
でも、何でかなぁ。
今のリンクさん、浮かない顔しているような気がする。
まだ会ったことのない、金の短い髪に王族の格好をしている彼を心配しているのかな。

かえで「ねえ、リンクさん!」
リンク「どうしたの?」
かえで「また新しい仲間、増えるのかなぁ?」
リンク「……。以前この村に来てくれたフィーナさんから聞いたんだけど、彼は今アルドール王国で自分の責務を全うしているんだって!」
かえで「!?あの戦いがあったから?」
リンク「うん。でもバッツは多分、ボルトくんが復帰するまでは戻って来ないよ…」
かえで「………」

ラスウェルさんやフィーナちゃんは、こっちの仲間だけど。
レイン王って人は一体、どんな人なんだろう。
あまり長居しては行けないと思って村を離れて数日後に、世界は引き裂かれてしまった。
たった1つしかない一軒家の中で目を覚ましたのは、サラダちゃんだった。

36話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.119 )
日時: 2021/08/09 08:39
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ボルトが復活するといいですね。またバラバラになってしまったのですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.120 )
日時: 2021/08/09 16:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
まずは、サラダからスタートします。

仲間たちの居場所、描いときますね。

アイク ツェンの町
一護 港町ニケア
東條 コーリンゲンの村 酒場
ミツキ ゾゾ山
ナルト 狂信者の塔
リンク モブリズの村
サスケ 獣ヶ原の洞窟

後は、更新の状況に寄って追加します。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.121 )
日時: 2021/08/09 21:22
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第36話「父・サスケを求めて その1」

【船の上】

サラダ「………」

リンクさん、久々に会えたのに。
まさか、戦う力を失ってしまうなんて。
だからって、リンクさんが来るまで待つのも退屈だなぁ。
ついに私たちは、サウスフィガロの町に到着する。

【サウスフィガロの町】

サラダ「一護さん、あの先にいるのかな?」
アイク「ああ。まずはサスケの行方より先に、一護を探そう!」
サラダ「はい!」

思えば、こうして旅をしたのは初めて。
きっとボルトも、この世界の何処かにいる。
フェニックスの力があれば、時をさかのぼらなくても会える気がするなぁ。
その為に私はシド博士に元気になって欲しくて、毎日毎日美味しい魚を追いかけ続けていたの。

アイク「……。ゼルダ……」
サラダ「……。きっとパパなら、ゼルダさんの行方を知ってるかもしれないよ?」
アイク「そう…だな、そうだよな!」
サラダ「うん。ほらアイクさん、一護さんを探しに行きましょう!」

一護さんを探しながら、情報を集めていく。
中では、貴重な話を聞いたんだ。
生き残りの秘宝を探してる若い男の子が、少し前までこの町にいた。
その男の子って、まさか子リンクくんかな!?

37話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.122 )
日時: 2021/08/10 08:31
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

37話の更新は、作者が帰って来てからにします。

各自のステータスを、描いて置きますね。

サラダ 火と回復 Lv.68
HP6842 MP487 黒と白魔法使い手

アイク 元グレイル傭兵団団長 Lv.87
HP8751 MP385 炎系の剣技と一部の黒と白を覚えている。

以上です。
これから2人は、一護と再会出来るだろうか!?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.123 )
日時: 2021/08/10 22:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

状況報告です。
以前、描いてない仲間たちなんですが。
半分の仲間たちは、ドマ城に集まっています。

その先端にロック ルキア リゼ とわがいて、せつなたちは警備を強化しています。
彼らとの再会までは、まだまだ先です。

明日、時間があったら37話を更新しますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.124 )
日時: 2021/08/11 07:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第37話「これからのこと」

【ドマ城 兵士の宿舎】

がちゃっ

カワキ「みんな。スコールが目を覚ましたって!」
蛮骨「よかった!!」

世界が引き裂かれる前、俺は久々に犬夜叉にあった。
だけどあいつは構えもしないまま、俺に話してくれた。
ケフカの事……、魔導士ベロニカの事。
それは、あの光景を思い出してしまう事だった。

【回想:トゥールの村 酒場】

ことっ

蛮骨『そ、その話……本当なのか?』
犬夜叉『ああ。俺の娘・もろはの話に寄ると、ベロニカって奴は過去に命の大樹って不思議な木を守って犠牲になったらしい』
蛮骨『ちょっと待てよ。その話、他に知ってる奴はいるのか?』
犬夜叉『ああ。中でも夾の野郎はかなり頭抱えてたみてぇだけど、弥勒が落ち着かせてくれたよ!』
蛮骨『……。じゃあ今回もあいつは、こうなる結果になりそうだな…』
犬夜叉『いや。ベロニカの奴はバッツを助ける為に、自分自身を犠牲にするかも知れねぇ!』
蛮骨『な……、何だとっ!!!』

あの時聞いた犬夜叉の話は、本当だった。
三闘神の力に寄って俺たちはバラバラになり、とわを助けようとした黒崎とも離れてしまった。
そして今に至り、此処を第2の本部と構えているドマ城が俺たちの住処だ。
結局ベロニカは犠牲になり、数日間ロックの野郎がかなり泣き崩れていたからな。
何でだ、何でそこは生きたいと言わなかったんだよベロニカ!!

38話に続きます。

最新話、描きました。

天竜さん
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.125 )
日時: 2021/08/11 09:58
名前: 天竜 (ID: UjpdDLCz)

天竜です

犠牲になってまで守るとはその木はとっても大切なんですね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.126 )
日時: 2021/08/11 21:38
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
勇者を導く、それがベロニカの使命でしたからね。
自分の命と引き換えに、バッツを助けたのが大きな救いでしょう…。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.127 )
日時: 2021/08/12 07:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第38話「運命の再会、レインとフィーナ」

【ドマ城 医務室】

サクラ「うん。目もバッチリ治って来たわね!」
スコール「サクラ。リノアは?」
サクラ「また他人の心配? 彼女の事が心配ならまずは自分が直らなきゃ!」
スコール「ああ……、そうだな!」

あれから、1年が過ぎたのか。
世界は引き裂かれ、何とか俺はフィーナとサラダの力で助かった。
だが、回りを見渡してもリノアがいなかった。
確かキルバーンが言ってたな、恋人の安否を思うならまずは心で感じろと。

がちゃっ

「フィーナ、無事だったんだな!」
フィーナ「れ、レイン!!」

ぎゅっ

レイン「フィーナ!!」
フィーナ「やっと会えた。でも、今はゆっくり話してる暇はないんだ!」
レイン「ああ。キルバーンやハドラーから話は聞いてる、サラダたちの消息だろ?」
サラダ「ええ。由希くんから届いた情報だけど、サラダたちは少しずつ仲間と再会しているわ!」
蛮骨「いよいよ、飛空艇ファルコンの登場か?」
サラダ「ええ。ダリルさんの墓の奥にあるわ!」

ラスウェルも、巻き込まれたんだろうか。
その最中にミストバーンが現れないとは限らないから、注意した方がいいな。
父さんはサマサの村、ニコルとマズルカ コラールはコーリンゲン。
武器と防具 道具屋にニコルがいるなら、コラールたちはロックの家にいるって事になるな。

39話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.128 )
日時: 2021/08/12 07:45
名前: 天竜 (ID: KIugb2Tf)

天竜です

サラダは自分のこと名前で言わないですよ
それにレインがサラダの消息について話してるからその次のセリフサラダのではないですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.129 )
日時: 2021/08/12 09:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

ごめんなさい。
サクラの間違いですw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.130 )
日時: 2021/08/12 16:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第39話「セリスとダイ」

【ゾゾ山 内部】

セリス「……」

もしベロニカがあの時、私たちを守らなかったらどうなっていたのかな。
少しでもティナには元気になって欲しいけど、ボルトの復帰も考えなきゃ行けない。
元帝国将軍だったわたしには、そんな面影はない筈だわ。
私は、どうしたらいいの…。

「やっぱり、此処にいたんだね」
セリス「ミツキ……」
ミツキ「ボルトの手掛かり、何か見つかったかな?」
セリス「いいえ、まだよ!」

少しずつ、手掛かりは探している。
デルタに聞いても、今は何もピンと来ていない。
もしかして本当に、過去から遡らないと行けないのかしら。
それでもベロニカ、あなたは私たちの気持ちを知らないで!!

40話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.131 )
日時: 2021/08/13 12:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第40話「2人きりの時間 レイフィナ編」

【ドマ城前】

フィーナ「………」

サラダにみんな、どうしてるかなぁ。
飛空艇ファルコンが目覚めたなら、まだまだ仲間探しをしているんだよね。
ラスウェルもきっとそこに、乗っている筈だよね。
こんな時、もう1人の私がいたらなぁ。

キラーン

『フィーナ!』
フィーナ「えっ? もう1人の私?」
魔人フィーナ『駄目よフィーナ、今あなたに出来ることはサラダたちの力になる事よ!』
フィーナ「………」
魔人フィーナ『あなたやレインたちが光と虚無の意思を止めたように、そちらにはケフカがいるわ!』
フィーナ「うん……。こっちの世界でも異界でやって来たような知識がきっと、身につく筈だよね!」
魔人フィーナ『ええ。世界中の人々を救えるのはフィーナ、あなたやレインたちしかいないわ!』
フィーナ「私とレインたちにしか、人々を救えない……」

そうだ、私はその為に皆と旅をしているんだ。
ありがとう、もう1人の私。
あなたに会えたのも少しの時間だったけど、勇気を貰えたよ。
……でも変だなぁ、この感触はもう1人の私じゃない温もりを感じるよ。
もしかして、この温もりはレインかな……。

ぎゅっ……

「よかったフィーナ。やっと……、やっと見つけた……」
フィーナ「レイン……?」
レイン「父さんからフィーナがいなくなったって、かなり青ざめながら知らせてくれたんだよ!」
フィーナ「……。ごめんね、少し夜風に当たりたくて……」
レイン「全くもう……。心配したんだぞ?」
フィーナ「えへへ。それでレイン、私に何か用があったんじゃないの?」
レイン「………」
フィーナ「レイン……?」
レイン「明日。こっちからも動き出そう、蛇骨が偵察から帰って来たら残りの仲間を俺たち皆で探しに行く!」
フィーナ「後、見つけてないのは?」
レイン「……。かえでとエアリスだ、ハドラーが言うにはエアリスはフェニックスの洞窟にいる可能性が高いらしい!」
フィーナ「うん。ねぇ、レイン!」
レイン「ちょっと待て。大事な話は瓦礫の塔に向かう前にしよう、それまではお預けだ!」
フィーナ「うん、そうだね!」
ロック「(がちゃっ)2人共〜、ご飯出来たぞ〜!」
レイン「ああ。行くぞ、フィーナ!」
フィーナ「うん!!」

大事な話は、最後に取っておく……か。
レインらしいといえば、レインらしいけどね。
それに彼は気づいていない、私は多分この世界での戦いが終わったら消えてしまうって事が。
レインに気付かれたらきっと、今みたいな感じで怒る気がするなぁ。

41話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.132 )
日時: 2021/08/13 13:37
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

かえでちゃんとエアリス見つかるといいですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.133 )
日時: 2021/08/13 13:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

そうですね。
その前にかえでちゃんから探すので、エアリスはサラダたちと合流後になります。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.134 )
日時: 2021/08/13 17:18
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

〜次回予告 3章の雑談と4章の見どころ編〜

ホメロス「ふっ。道化のケフカなぞ、サラダたちの前では無意味だ!」
善逸「そうですよね〜。サラダちゃんだけではなく、サクラお姉さんもご一緒だからケフカなんて余裕ですよね?」
ホメロス「いや。奴の元に行くまでが大変だ、戦力順をグレイグに聞いてみたのだ!」
善逸「どんな順番ですか?」
ホメロス「13人編成で行くらしいから。恐らく最初は炭治郎 一護 サラダ フィーナ ロック殿で行く予定だろうな!」
善逸「つまり、女神ら変まで来てフィーナちゃんが倒れたらレインさんが来るって感じですかね?」
ホメロス「そうだ。しかも1番最後週にカミュ ゼシカ嬢 クリフト 蛮骨 ラスウェル殿になっているそうだ!」
善逸「何だって〜!」
ホメロス「次回第4章『温かい光』ふっ。つまりエアリス嬢のイベントが、来ると言う事だな!」
善逸「うう〜。レイチェルさ〜ん(涙)」

次の更新から、第4章に入ります。

天竜さん
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.135 )
日時: 2021/08/13 17:41
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

かえでちゃんの出番はいつごろになりますか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.136 )
日時: 2021/08/13 17:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

次の章の初めを予定にしてます。
ですので、もう暫くお待ち下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.137 )
日時: 2021/08/13 22:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第4章:温かな光

第41話「墓前の少女」

【コーリンゲンの村 ロックの家 地下】

ティナ「………」

ロックと初めて会った時、私を守るって言ってくれた。
エドガーやマッシュと同行するようになっても、あなたは私の支えになってくれた。
その後からかも知れない、私があなたを好きになったのは。
これはバッツとは違う好きで、でも私は……。

「あれ? どうかしたの〜?」
ティナ「あなたは?」
ファイサリス「私はファイサリス、レインとフィーナたちの仲間だよ!」

ぽかっ

ファイサリス「痛っ、何で叩くのラスウェル〜!」
ラスウェル「馬鹿者。少しは空気を読まないか!」
ファイサリス「あ、成程ね〜。ごめんねティナ、またね!」
ラスウェル「済まない。彼女の件は俺に免じて許して欲しい」
ティナ「……」

黒くて長い髪、ティファとは少し背の高さが違う人。
ファイサリスちゃん、もしかして私を慰めようとしたのかな。
でも、転々と考えてると察して貰ったならそっとして欲しかった。
こんな事思ってるとわたし、嫌われるのかなぁ。

42話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.138 )
日時: 2021/08/14 07:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第42話「かえでと再会」

【竜の首コロシアム】

蛇骨「サラダの姉貴。エリクサーを此処で賭けるとかえでが現れるぞ!」
サラダ「……。要するにそれしか手はないって事ね、やるしかないわ!」

やっとパパとママにも会えたんだもん、後は運に全てを賭けるしかない。
受付の人に声を掛けて、コロシアムに参加すると私は誓う。
賭けるアイテム欄が登場し、蛇骨さんの言う通りにエリクサーを選択。
ま、まさか本当にかえでさんが出て来るなんてね!

【コロシアムの会場】

かえで「行くよ、サラダちゃん!」
サラダ「うん。本気で行くからね、かえでさん!」

相手は火の魔法を唱えて来たけど、私は吸収してやり過ごす。
ごめんね、仲間でも手加減は出来ないから。
そう思いながら私はトドメの火遁・豪華球の術を使い、かえでさんに勝利。
賭けに出したエリクサーもまた持ち物に戻って来て、今の場所に戻って来れた。

【コロシアム 受付前】

かえで「ふふっ。私の負けだね!」
サラダ「どうしてあなたが此処に?」
かえで「……。私に残されたのは、戦いだけの修羅の道だから!」
サラダ「また夢を追いかけようよ。魔法少女として!」
かえで「サラダちゃん…。うん、また皆で世界を守る旅に出よう!」
マルス「サラダさん。ドマ城に戻って、そろそろ最後の打ち合わせを行うと!」
サラダ「分かりました。行きましょう、かえでさん!」
かえで「うん! 行こう、サラダちゃん!」

これで残りの仲間は、エアリスさんだけになったね。
そこまでの距離は飛空艇インビンシブルに乗って向かい、仲間たちのいるドマ城に到着。
兵士宿舎に到着すると、フェニックスの洞窟に向かう為のPTを編成していた。
つまり、2手に分かれての行動になる訳か…。
水月さんは第1部隊を攻撃側、第2部隊を楽に進む方にと言うけど。
最初の第1部隊は多分、敵に会う確率が沢山ある気がするんだよなぁ。

43話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.139 )
日時: 2021/08/14 08:04
名前: 天竜 (ID: jAa55n87)

天竜です

かえでちゃんとサラダの試合はサラダが勝ちましたね。続きはエアリスを探すのですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.140 )
日時: 2021/08/14 08:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
ついに、残る仲間はエアリスのみとなりました。
近い内に、ボルト復帰編も更新する予定です。

それでは。

あ、後天竜さん。
かえでちゃんの台詞、間違いはないですか?
もしありましたら、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.141 )
日時: 2021/08/14 10:01
名前: 天竜 (ID: jAa55n87)

天竜です

かえでちゃんのセリフに間違えてるところはないので大丈夫ですよ

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.142 )
日時: 2021/08/14 10:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

良かったです。
引き続き、かえでちゃんを出して行きますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.143 )
日時: 2021/08/14 21:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第43話「ある日の2人」

【外】

パンっ パンっ

アイク「よしっ、ナイスピッチング!」
ゼルダ「ふっ!」
アイク「!?ふんっ! ゼルダ、もう少し腰を落とせ。そうじゃないとファウルになるだろ?」
ゼルダ「ご、ごめんなさい!」

野球そのものが、こんなに大変だなんて知らなかった。
ルールとかは良くテレビで拝見していましたが、今のままでは無理でしょうね。
休憩と言いつつ、私はベッドのある部屋に行きました。
エアリスさん、どんな気持ちであの洞窟にいらっしゃるんでしょう。

【客室】

透「ゼルダさん……」
ゼルダ「………」
透「ゆっくり、お休みください!」
サラダ「透さん、パパがご飯出来たから来いって!」
透「はい、行きますです!」

ぱたんっ

ゼルダ「………ッ!」

こんな顔、見られたくなかった。
それでも私は、アイクさんが好きです。
想いを伝えたい、今はそれを打ち解けるのが怖い。
すると静かに入って来たと察し、私を慰めている正体は……槏人あきとさんでした。

44話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.144 )
日時: 2021/08/15 02:07
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

お久しぶりです月之海です

アイゼルの2人、野球の練習ですか〜。
何か近々試合か何かあるんですかね?w
ゼルダよ、そろそろアイクにプロポーズしてくれ〜。そしてこのままゴールインしてくれ!
何か一方的に自分の意見ばかり言ってますけどw

それでは!

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.145 )
日時: 2021/08/15 08:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第44話「お互いの不安」

【ドマ城 カイエンの部屋】

はとり「アイク。彼女の様子はどうだ?」
アイク「ああ。普段とは変わらないが、此処の所……俺を避けてるみたいなんだ」
ナルト「………。つまり、俺たちがいるから彼女の想いを伝える事が出来ないって所か……」
サスケ「どうだろうナルト。出発を明日に伸ばして、今日だけチャンスを与えるのは?」
ナルト「そうだな。アイク、今日のみ許すから彼女に想いを伝えるってばよ!」
アイク「……。ありがとうございます、七代目!」

ばたんっ

イルカ「問題はアイクくんではなく、ゼルダさんのようだな……」
デルタ「ええ。クラウドが言うには中々前に進めないとこが、昔のティファによく似ているらしいわ!」
ボロ「あのゼルダとやらが1歩でも踏み出せない理由…。つまり、ボルトの死と関係がありそうだな!」
カワキ「ああ。可能性は高そうだ!」

まずは、アイクがどのように伝えるかだ。
ゼルダに対するあいつの想いは、あの大会以降強くなっている。
じっとしていられず俺は部屋を後にすると、伝蔵と遭遇した。
どうやらきり丸とミツキを探しているようだった、あいつらは何処行ったんだ。
俺なら気配を探りながら、探しに行けるかも知れないな。

【女性軍の部屋】

透「明日は、エアリスさんの所に行くんですよね?」
サラダ「はい。フェニックスの洞窟に到着するには、2つの班に分かれないと行けないんです!」
ビアンカ「もしバッツさんが同席するって言い出したら、ピカチュウも付いてくるんじゃないかしら?」
アリーナ「う〜ん。それをクリフトかコードが黙ってるとは限らないけどねぇ」
サクラ「………」

風の旅人・バッツさんと、相棒ピカチュウ。
特にピカチュウはスコールさんに少し警戒心があるけど、打ち明けるまでが難しい。
打倒ケフカを倒すとしたら、エアリスさんの力は必要になるわ。
世界が引き裂かれようとしたあの日、私たちはベロニカちゃんに助けられたから。

コンコンっ

「サクラ、ゼルダは帰って来ているか?」
サクラ「いいえ。まだ帰って来ていないわ!」
アイク「くそっ。入れ違いか!」
サラダ「兵士さんの宿舎にいると思いますから、行って来て下さい!」
ビアンカ「サラダちゃん……」
かえで「………」
アイク「分かった。行って見る!」
かえで「だ……、大丈夫かなぁ? あの2人」
サクラ「大丈夫。それにナルトも言ってたわ、これは2人に任せようって!」
かえで「………」

さっきアイクさん、立ち寄ってくれたけど。
何処か寂しい様子みたいに、私は感じた。
彼が去って少しした後、槏人あきとさんが帰って来たんだ。
ゼルダさん、かなり泣いていたから今まで労っていたみたい。
その理由は聞きたくても、今は辛抱しないと駄目だよねきっと。

45話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.146 )
日時: 2021/08/15 13:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第45話「大切な約束<1>」

【ドマ城 屋上】

フィーナ「………」

フェニックスの洞窟には、明日行く事になった。
アイクはゼルダさんを探しているのに、私はレインを待つばかり。
もう1人の私の分まで幸せになりたいけど、上手く伝える事って出来るかな。
そう考えていたら、気配を感じたの。

レイン「フィーナ……」
フィーナ「あ……。あのね、レイン!」

ぎゅうぅぅぅぅ……

レイン「………」
フィーナ「レイン?」
レイン「好きだ、フィーナ!」
フィーナ「私も好きだよ。やっと、やっと言えたね!」
レイン「ああ。俺たちでケフカの野郎をぶっ潰したらさ、結婚しないか?」
フィーナ「……。嬉しい……、ありがとうレイン!」
ロック「こほん! いちゃついてるとこ悪いけど、最終編成に入るから集まってくれとコードから伝令があったぞ!」
レイン フィーナ「あっ……//////」

もしかして、重大な告白も聞かれてたかな。
ううん、そこまでは聞いていない筈。
後ゴールインする予定のカプは、今はリンクとピーチだけど。
アイクたちはどうなんだろうなぁ、お互いが伝わってるといいなぁ。

46話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.147 )
日時: 2021/08/15 20:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第46話「大切な約束<2>」

【コーリンゲンの村 ロックの家 地下】

ゼルダ「………。レイチェルさん……」

以前水月さんから、レイチェルさんの意識を回復する方法を聞きました。
不死鳥と呼ばれる召喚獣・フェニックスなら、少しの時間を設けてくれる。
伝説とまで呼ばれていますから、所有地がフェニックスの洞窟にある。
つまり、エアリスさんがいる場所に魔石があるんですわ。

ルイージ「探したよ、ゼルダ姫」
ゼルダ「ルイージさん、炭治郎くん!」
炭治郎「アイクさんが血相を変えながらも、探してましたよ!」
ルイージ「うん。外に飛竜を待たせてるから、ドマ城に戻りましょう!」
ゼルダ「はい!」

そう言えばバッツさん、高い所駄目でしたわね。
探求や風の心を良く感じ取るのに、可愛らしい一面があるなんて。
村を後にすると、飛竜は私に気付きました。
「ゼルダ様、お迎えに上がりましたよ!」と言ってるように、私の頬をスリスリしています。

【飛竜の上】

炭治郎「デスゲイズがこの辺にいるかも知れない。気を引き締めて行こう、2人共!」
ルイージ「!?た、炭治郎! 前、前!」
炭治郎「うわあ!!」

BGM設定:クロノ・トリガーよりボス・バトル2

ルイージ「こ、こいつがデスゲイズ!」
炭治郎「まずは、ライブラで弱点を見極めるんだ!」
ゼルダ「……。どうやら、レベル5デスを使用して来ますわ!」
ルイージ「くっ……。此処で、ミールストームが来るなんて!」
「オラオラオラ、ゲームセット!!」

グゴォォォォ……(デスゲイズが消滅する音)

炭治郎「た、助かったのかな?」
「ヒーロー参上! な〜んってね!」
ルイージ「ティーダさん!」
ティーダ「良かったッス。皆が無事で」
炭治郎「さっきの技は一体?」
ティーダ「ああ。俺の最後の切り札 エース・オブ・ザ・ブリッツッス、ボムみたいな火属性のモンスターは水属性や氷属性が有利なんだよ!」
ルイージ「確か、スライムは炎が弱いみたいだね」
ティーダ「まあ。ゼルダ姫が無事で良かったけど……ルイージ、炭治郎。あんたらは駄目だ!!」
ルイージ「ご、ごめんなさい……」
炭治郎「済みません……」

あのぅ、黙って出て行ったのは私なんです。
つまり、アイクさんに心配を掛けて欲しくて外の空気を吸いたかったんですの。
そう伝えようとしたら、ティーダさんは私に視線を向けて来ました。
ドマ城に戻ると、アイクさんからお怒りがありますわ。
時にはこういう出来事も、悪くはありませんわね。

47話に続きます。

久々に、ルイージと炭治郎登場です。
まさかの2人が、ティーダに説教されています。
次は、ゼルダが説教されます。

天竜さん
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.148 )
日時: 2021/08/15 20:23
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ルイージ達が怒られましたね。ゼルダは誰に説教されるのでしょうか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.149 )
日時: 2021/08/15 21:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
ゼルダの場合ですが、最初はサラダです。
まあ、アイクは恋人を叱りたくないので途中から止める気がしますw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.150 )
日時: 2021/08/16 07:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第47話「大切な約束<3>」

【ドマ城 兵士の宿舎】

ティーダ「ただいま帰ったッス!」
一護「おかえり。後は任せてくれるか?」
ティーダ「分かった。ほら行くぞルイージ、炭治郎!」
ルイージ「えっ、ティーダさん!!」
炭治郎「…………」

そういえば、こうやって引っ張られていた時もありましたっけ。
亜空の使者大会の時、ディディーさんがフォックスさんたちを引き裂って行きましたよね。
懐かしいなぁ、善逸から話を聞いてかなりやってたよ。
途中禰󠄀豆子が興味深々になって、カナヲが予備のコントローラーを持って来てやってたよ。

一護「とにかく、無事で何よりです!」
ゼルダ「はい!」
一護「ですがゼルダ姫、金輪際このような事をしないで下さい!」
ゼルダ「………」
雨竜「黒崎。彼女は十分反省しているんだ、その辺にしてもいいじゃないか?」
コハル「そうだよ一護さん。私に免じて許して上げて?」
一護「分かった。コハルに免じて許しましょう、次は俺たちに一言言って下さいね?」
ゼルダ「はい!」

帰って来て早々、説教を受けてしまうなんて想像していませんでした。
コハルさんの計らいもあって、難を逃れましたけど。
宿舎を後にした途端、私は倒れてしまいました。
近くを通り掛かった由希さんにお姫様抱っこされたまま、近くのお部屋に向かう。
もしかして私、貧血だったんでしょうか。

48話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.151 )
日時: 2021/08/16 08:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第48話「大切な約束<4>」

【ドマ城 玉座の間 王たちの墓前】

ラスウェル「………」

毒殺によって、この国の王や家臣たちはやられてしまったのか。
関係のない人々まで手にかけるとは、ヘスの王である俺としては許せない行為。
これは餞別です、今は戦士であるカイエン殿が頑張っています。
これから我々は、その彼を全力でサポートしようと思っています。

がちゃっ

アリーナ「ラスウェル。いつでも出発出来るってルキアが言ってたわ!」
ラスウェル「ああ……」
アリーナ「大丈夫よラスウェル、此処の人たちの敵討ちは私たちでやりましょうよ!」
ラスウェル「えっ?」
アリーナ「特にねラスウェル。あなたの行動は読みやすいの! 確かに身分は違うかも知れないけど、王家に縛られずあなたは私たちと一緒にいるんだから!」
ラスウェル「アリーナ……」
アリーナ「とにかく。平和な世界になる為にも、この戦いを私たち皆で乗り越えなきゃね!」
ラスウェル「……。そうだな、そうだよな!」
アリーナ「うふふふっ。その調子で残りの仲間を探しに行きましょう!」
ラスウェル「ああ!」

流石は、サントハイムの姫君だ。
彼女の言う通り、例え身分は違くても迷いはない。
俺はヘスの血を引いているが、レインはアルドールの血を引いている。
父さんやサラダたちのような素晴らしい仲間たちと共に、この世界の終止符を打つ。
亡きドマ王国の王や民たちよ、それまで待っていて欲しい。
長かったこの戦いを、俺たちの力で必ずやり遂げて見せる事を誓おう!

49話に続きます。

2話連続更新です。
今回は、ヘスの民・ラスウェルとアリーナがメインです。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.152 )
日時: 2021/08/16 09:59
名前: 天竜 (ID: mkDNkcIb)

天竜です

コハルちゃんがいて説得したから一護を落ちつかせることができましたね。雨竜だけだったら無理だったかも知れないですね。アリーナが久しぶりに出ましたね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.153 )
日時: 2021/08/16 10:06
名前: るずふ (ID: 1DXeiWDK)

失礼します|ω•๑`)ㄘらり


謎の女剣士さんこんにちは〜


こんなにクロスオーバーさせるなんてさすが謎の女剣士さんですね*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*面白いです° ✧ (*´ `*) ✧ °


自分が好きな作品もクロスオーバーしていて嬉しいです(ˊ˘ˋ* )♡


続きがとっても楽しみです!!



余分なスレ失礼しました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.154 )
日時: 2021/08/16 16:22
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

るずふさん
ありがとうございます。

スマブラは勿論ですけど、FF系とかも登場しますよ。
鬼滅の刃のキャラたちも、何人か出す予定でしたからね。
喜んで頂けて嬉しいです、続きを待っていて下さい。

天竜さん
確かにそうですね。
コハルがいたかったら、説教続きだったかも知れません。
アリーナもたまには、出そうと考えてましたよ。
次はクリフトを出しますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.155 )
日時: 2021/08/16 20:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第49話「ロックの想いと決意」

【飛空艇インビンシブル ロックの部屋】

ロック「………」

温かい、これはエアリスの気配なのか。
昔愛していたレイチェルの想いを断ち切り、俺はエアリスを選んだ。
姉のような口調もあるけど、時には母親のように労ってくれる。
ベロニカを失ったあの日、優しく差し伸べてくれたからこうして立ち直れた気がしたよ。

コンコンっ

「私ですロックさん。戸を開けても宜しいでしょうか?」
ロック「ああ。入って来ていいぞ、クリフト」

俺はそう答えると、サントハイムの神官・クリフトを部屋に招き入れる。
普段の俺は冒険家のような格好をしているけど、普段着でいる事が多い。
昔の悲しい過去から遠ざけたくて、俺はエアリスを守ると決めたんだ。
俺が泣き崩れていた時もエアリスがいたから、寂しさその物が消えた気がしたんだよ。

コトっ

クリフト「いよいよ、フェニックスの洞窟ですね」
ロック「………」
クリフト「姫様は、どうしていますか?」
ロック「ああ。コードとカワキが付き添っているよ、明日には良くなる筈だ!」
クリフト「姫様はいつも、回りを考えず強くなりたいと仰るから困りますよ…」
ロック「それってさ。少しでもクリフト、お前に近づきたいからじゃないか?」
クリフト「私にですか?」

BGM:愛のこもれび(ドラゴンクエスト11より竪琴Ver.)

ロック「いつかセーニャが言ってたんだ。自分の大切な人の為に強くなるのは、とてもいいことなんだって!」
クリフト「………」
ロック「一護や修兵もさ。コハルやとわの為に必死で頑張っているんだよ!」
クリフト「雨竜さんでしたら、レナ姫様の為に戦うんでしょうね…」
炭治郎「そこが、彼らしくていいかも知れないかな!」
クリフト「……っ!!」
ロック「た、炭治郎お前! いつの間に俺の部屋に入って来てたんだよ!?」
炭治郎「済みません。今日の見回りがデルタさんだったから、透明魔法を使って此処まで来たんですよ!」
ロック「それ、本人が聞いてないとも限らないと思うけど(汗)」
クリフト「確かに…(汗)」

バンっ

デルタ「聞こえたわよ、炭治郎!」
炭治郎「で……、デルタさん!!」
デルタ「今ロックたちは大事な話をしてるってのに、あんたが2人の合間にいたらそれ所じゃないのよ!!(怒)」
炭治郎「うぅ………」
デルタ「戻るわよ。まどかにお仕置きされたくなかったら大人しくしなさい!」
炭治郎「は、はいぃぃぃぃぃ………」
デルタ「それとロック、クリフト!」
ロック「な、何だよ?」
クリフト「何ですか? デルタさん!」
デルタ「お話中邪魔して悪かったわ。お詫びに、後でお菓子を持っていくから待ってなさいよ!」
2人「……(汗)」

一応俺とクリフトの為に、気を遣っているつもりらしいな。
それ以前にデルタは戸を直さず、アリーナたちの所に行っちまったけど。
このままだと、他の皆に聞かれてしまうぞ。
せっかくクリフトと2人きりで、大事な話をしてたのに炭治郎の奴!!
次同じ事をしたら、俺の部屋に入れなくしてやる。

50話に続きます。

最新話、更新しました。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.156 )
日時: 2021/08/16 21:26
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

透明魔法はさなちゃんに教わったのかそれとも自分で覚えたのでしょうか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.157 )
日時: 2021/08/16 21:55
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

そうですねぇ。
多分、自力で覚えたかも知れませんね。
炭治郎はやると言ったら、やる仲間ですから。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.158 )
日時: 2021/08/17 07:55
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第50話「フェニックスの洞窟へ」

【飛空艇インビンシブル 甲板】

ラスウェル「あの三角の山が、フェニックスの洞窟のようだな!」
カワキ「よし。2手に分かれて上陸するぞ!」

目的地に近づき、メンバーを2手に分かれる。
第1PTには、バッツ 一護 ロック ミツキ そして俺 セーニャの6人で向かう事になる。
バッツもある程度回復系はあるけど、もしもの時に頼もうと思う。
第2PTはティナ レイン ビアンカ ラスウェル アイクのメンバーで上陸する。
ゼルダ姫たちが留守番って、少し不安があるけどなぁ。

ポンっ

デルタ「心配ないわよカワキ、アリーナにはケフカの野郎を仕留めてもらう為に温存したいからさ!」
ビアンカ「まさか、今回は私がティナさんたちの班に加入するなんて驚きです」
まどか「高度の黒魔法使いは、ビアンカちゃんやティナちゃんが有利だからね」
さな「あ……あのぅビアンカ王妃様、道中気を付けて下さい!」
ビアンカ「ありがとうさなさん、行って来るわ!」
さな「行ってしまいました。きっと、大丈夫ですよね?」
クラウド「ああ。ティナやバッツたちがいるから心配はないよ!」

無事2つの班は上陸し、各自に迫っているギミックを避けながら進む。
まあビアンカたちには、エンカウント半減みたいなアクセサリーがあるからなぁ。
よし、俺たちは俺たちで先を進もう。
特にロックは以前この山に流れ着いた事があるから、あたりの地形には詳しいらしい。

【洞窟内】

バッツ「ほとんどの宝を調べたけど、中身は空っぽだな…」
セーニャ「つまりそのほとんどは、エアリス様が所持していますわね!」
カワキ「古代種の末裔でありながらも、お宝系に関してはちゃっかりしてんなぁ」
ミツキ「奥にボタンがあるね。そこで1回休憩しようか!」
バッツ「ああ。ティナたちが通りやすいように、道を作らないと行けないからな」
セーニャ「ううっ……。えいっ!」

セーニャのお陰で、道を封じていたルートを解放する。
そしてセーニャは急いで、トラップを回避する為にボタンを踏み続ける。
まさか、すぐ側にセーブポイントがあったなんてなぁ。
時には休憩も必要だから、無駄な体力を使わなくて済むぞ。
このまま進んで行けば、明日には最深部に着きそうだな。
もうすぐであんたに会えるからな、エアリス!

51話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.159 )
日時: 2021/08/17 20:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第51話「ティナの不安」

【フェニックスの洞窟 中間部】

ティナ「一通り見たけど、敵の気配はないわ!」
ラスウェル「分かった。この辺で野宿しよう!」
レイン「ああ!」

仲間と共に、野宿するのは久しぶりだな。
俺はラスウェル ビアンカとこれからの対策をしていて、ティナたちにはゆっくり休ませて貰っている。
本当はフィーナにも来て欲しかったけど、いつ分離されるか分からないからな。
魔人フィーナと光のフィーナ、俺は光のフィーナを大切にしたい。

ティナ「………」
アイク「浮かない顔しているな……」
ティナ「明日、エアリスさんと再開すると……複雑な気分になるの」
アイク「気持ちは分かる。それでもティナ、あんたの意思は間違っていないんだ!」
ティナ「えっ……?」

BGM:クロノトリガーより「クロノとマール 〜遠い約束〜」

アイク「もしあんたが兄貴と再婚してしまったら、それでもアンタを慕うバッツが可哀想になるだろ?」
ティナ「………」
アイク「それでもティナ。あんたがバッツの側にいてくれたから、あいつはこれからもアンタを守り続けてくれる!」
ティナ「うん……。それを理解して、私はロックから遠ざけた……」
アイク「大丈夫。今は俺やレインたちがいるから、好きなだけ泣いて欲しい」
ティナ「……。う う う………」
アイク「よく……。よく耐えたな……、ティナ……」

俺も最初、もしピーチを娶ってしまったらリンクが悲しむ気がしたんだ。
こんなに嫉妬深く感じたのは、此処に来てからかも知れない。
兄貴に対するティナの想いを考えると、中々吹っ切れないかも知れないな。
だが俺たちは彼らの為を思って、前に進まないと行けない。
なあゼルダ、無事に帰って来たらアンタに言いたい事があるからそれまで待っててくれないか。

52話に続きます。

今回は、ティナとアイクがメインのお話になります。
未だにロックへの想いを断ち切れないティナを、優しく慰めるアイク。

次回は、バッツサイドのお話です。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.160 )
日時: 2021/08/17 21:26
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

エアリスと再会してエアリスが仲間になるのですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.161 )
日時: 2021/08/17 22:06
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
仲間に復帰するのは、お決まりのイベントが終わってからになりますね。
今回はエアリス版を考えていますので、もう少しだけお待ち下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.162 )
日時: 2021/08/18 08:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第52話「少女への想い」

【フェニックスの洞窟 中間地点】

カワキ「辺りを見渡したけど、敵の気配はないぞ!」
ロック「ありがとう。俺たちも明日に備えて休もうか!」
セーニャ「はい!」
一護「おい。バッツはどうした?」
カワキ「ミツキと話したい事があるから、先に休んでてくれってさ!」
一護「何だよバッツの奴。話し相手なら俺でも良かったのに…」

確かに、一護の言うことにも理解は出来る。
1人の女性を守る男として、為になるアドバイスをしたかった筈だ。
逆に一護を選ばず、あいつはミツキを選んだ。
これはきっと、2人でしか話せない内容だろうな…。

【最深部】

ミツキ「そっか…。ロックさんに一時期嫉妬していたんだね」
バッツ「ああ。俺の知らないティナをあいつは沢山知ってたからさ、少し羨ましかったんだよ」
ミツキ「…。どうしてその話を僕にしてくれるの?」
バッツ「頼りになるからさ。いつも助けてくれるから、時には甘えたかったんだよ」
ミツキ「珍しいね。あなたからその言葉が出るなんて!」
バッツ「ティナを守る。この意思だけはこれからも変わらないよ!」
ミツキ「つまりサラダの立場を考えてみると、今はいないボルトも僕たちにとっては光になるね!」
バッツ「ああ。あの子がボルトを想うように、俺だって負けられないんだ!」
「バッツ!」
バッツ「どうした、カワキ!」
カワキ「今雨竜から連絡が来て、一護とピカチュウを交代して欲しいと伝令が来たんだ!」
バッツ「そうか。この先はイベントだからだ、勿論交代は可能だ!」
カワキ「分かった。雨竜にそう伝えて置くよ!」
バッツ「ああ!」

ピカチュウが、こっちに来る。
待機組内にはナチュレ様もいるから、此処に上手く転送出来るかも知れない。
今ミツキに待機組のステータスを見て貰っているけど、ピカチュウが微妙に低い。
この桁ではケフカ戦は厳しくなるから、もう一度此処に修行しに来た方がいいな。
その後ピカチュウと合流し、一護はサラダたちの元に戻っていった。

53話に続きます。

最新話、更新しました。
ピカチュウ、久々の出番ですよ。
今回の再会イベントは、2PT同時で行う予定です。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.163 )
日時: 2021/08/18 20:06
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第53話「救世主・マズルカ、登場」

【フェニックスの洞窟 最深部への道】

しゅっ

「探したよ、ティナ!」
ティナ「通して。その先に合わなきゃ行けない仲間がいるの!」
少年アルス「いいよ。但しティナ、君が僕の元に戻るって言うならね」
ビアンカ「つまり。何処までもティナさんを狙うつもり? 何て非道な!」
「みんな、下がって!」

ズドドドドドっ

少年アルス「何っ!? 何で僕が推されているの?」
「何でって? それはこちらが聞きたいわ。フィーナの大切な仲間たちを傷つけるなんて、許せない!」
ティナ「す、凄い!」

何て、切れ味抜群なんだろう。
かなりの腕みたいで、魔法も強力。
しかも、ピンクのロングヘアの女性は初めて見た。
普通の人間なのに、怯まずに攻めている。

少年アルス「くっ。覚えてろよ…」

しゅうぅぅぅ……

ティナ「あの、助けてくれてありがとう…!」
マズルカ「私はマズルカ、フィーナの友人よ!」
ラスウェル「異界の時以来だな、マズルカ!」
マズルカ「ええ。話はフィーナから聞いてね、どうやら彼女を狙っているという話を聞いて来たのよ!」
ビアンカ「私はビアンカ、どうやらカオス軍がこちらに迫って来ているわ!」
マズルカ「カオス軍。メロイなら何か知ってるかも知れないわね、アンタたちはこれからどうするの?」
レイン「俺たちはこのまま進む。その先に仲間の気配を感じるんだ!」
マズルカ「いいわ。私も一緒に行く、さっきみたいに狙われたら困るもの!」
ティナ「ありがとう…」
マズルカ「ティナだったわね。アンタに何かあったら、私がフィーナに叱られてしまうから!」

何でかしら、この女の子は。
初対面の筈なのに、レインさんやラスウェルさんとは顔見知りみたい。
ティナさんが狙われている事も、彼女は把握している。
ホロウブレーカーズって言う組織にいたから、認識しているのかしら。

54話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.164 )
日時: 2021/08/18 20:26
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

確かにミツキは頼りになりますね。アルスを追い払いましたね。強い人じゃなくて良かったですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.165 )
日時: 2021/08/18 21:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
しかし、これで諦めたとは限りません。
煉骨も近々登場します。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.166 )
日時: 2021/08/19 07:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第54話「再会、引き継がれた想い」

【フェニックスの洞窟 最深部】

ぱかっ

『エアリス!!』
エアリス「皆。やっと見つけたんだ、魂を甦らせる伝説の秘宝!」
ミツキ「それは……、魔石だね?」
エアリス「そ。遥か昔フェニックスは自らを石に変えたという伝説があるの、噂は本当だったんだね。でも、ヒビが入ってる。これだと奇跡の力を出す事は出来ないわ!」
ロック「エアリス、レイチェルを…?」
レイン「ロック……」

やっと、最後の仲間が揃いそうになったけど。
俺たちはエアリスから一部始終を聞いて、一緒にコーリンゲンヘ向かう。
エアリスが上陸して少し経った後、ロックは後について行った。
ティナも付いていきそうになったけど、カワキに止められてしまう。

【コーリンゲンの村 地下】

ピカーン

エアリス「そんな、魔石が砕けてしまうなんて!!」
「う……ん……? エアリス……」
エアリス「!?えっ、レイチェル!?」
レイチェル「エアリス、会いたかった。お話、したかった……」
エアリス「レイチェル!!」
レイチェル「フェニックスが最後の力を使って、少しだけ時間をくれたの。でも、すぐに行かなきゃならない…。だから、あなたに言い忘れた事を今……」
エアリス「………」

大丈夫、わたしは此処にいるよ。
そう言いながらもレイチェルは、わたしに言いたい事を言う。
限られた時間内でも、あなたとお話出来て嬉しかった。
でも、フェニックスの効果は切れかけている。

ピカーン ピカーン……

エアリス「レイチェル!?」
レイチェル「もう行かなきゃならない…。あなたがくれた幸せ、本当にありがとう。この私の感謝の気持ちで、あなたの心を縛り続けているその鎖を断ち切って下さい。
あなたの心の中の……、その人を愛してあげて。
……フェニックスよ! 蘇り、エアリスの力に!」
エアリス「レイチェルーーーー!!!」

こんなに、別れが来るなんて知らなかった。
レイチェルは私に笑って、耳元でこう伝えてくれたの。
「エアリス、私の分までロックを幸せにしてあげてね」と、彼女らしくもない言葉だった。
やっと会えたのに、もう……会えなくなるのは寂しいな。
彼女との面会が終わり、私はその場でうずくまっていたの。
そんな私を見たロックは、迷いもなくわたしに近づいて来たと察した。

ロック「エアリス……」
エアリス「……。大丈夫! レイチェルがわたしの心に光をくれたの、もう…大丈夫よ。
行きましょう、私たちにはやらなきゃ行けない事があるわ!」

そう、ケフカを倒すという大仕事が待っている。
わたしは涙を堪えながらそう言ったけど、限界は超えていた。
本当はもっと、レイチェルとお話したかった。
わたしが泣き出すと察していたのか、背後からロックの温かさを感じたの。

55話に続きます。

ロクエアメインのお話です。
エアリス、お帰りなさい。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.167 )
日時: 2021/08/19 08:35
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

魔石が砕けてしまいましたね。重要な道具ならカタクリに破片をくっ付けてもらってまた使えるようにしないとですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.168 )
日時: 2021/08/19 08:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第55話「目覚めた少女」

【飛空艇インビンシブル 客室】

キィィィィ……

クラウド「アイク……」
アイク「クラウド。ゼルダの様子は?」
クラウド「回復は順調だが、意識が戻らないんだ…。このまま彼女は…」
アイク「やめろ! そんな話は聞きたくない!」

やっと、エアリスが帰って来たんだ。
ゼルダだって、もうすぐ目を覚ます筈だ。
ケフカを倒す前に、ゼルダに話したい事がある。
その為には、少しでも早く目を覚まして欲しい。

ぎゅうぅぅぅぅ……

アイク「今日。やっとエアリスが帰って来たんだ、これで仲間は全員揃ったんだよ!」
ゼルダ「………」
アイク「アンタが倒れて3日になるけど、俺は待ち続けるよ。この先目を覚さなくても、俺はゼルダの側を離れない……」
ゼルダ「うっ……、ううん?」
アイク「!?ゼルダ? 気がついたのか?」
ゼルダ「アイク……さん……?」
アイク「良かった。待ってろ、今サクラに知らせてくる!」

嘘みたいだ、ゼルダが俺の呼びかけに応じてくれた。
丁度サクラは子リンクの容体を確認していて、今は何処も悪化していない。
後は瓦礫の塔に向かう計画だけど、確かマリオがフィガロに寄りたいと言ってたな。
つまり2人のあの約束を、実現するつもりだな。

56話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.169 )
日時: 2021/08/19 13:52
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「良かった〜(´;ω;`)いろいろ良がっだああああああ!!!」
ドロッチェ「おかえり…エアリス。おかえり…ゼルダ」
ルイージ「ううっ(´;ω;`)」
デデデ「何度も泣かせないでくれ…(´;ω;`)」
うちのキャラ皆泣いてらあ…ドロッチェ団長は冷静になっているつもりですが、人前では泣かない人で、他の子が泣いていたら慰める人です(・ω・)
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.170 )
日時: 2021/08/19 16:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第56話「カタクリ、初の復旧作業」

【コスモスの館 カタクリの部屋】

ごとっ

カタクリ「これは……。派手に破壊したなぁ」
ルイージ「ごめんなさい。僕たちがしっかりしていれば」
カタクリ「そうだ。才色兼備の娘がいただろ? 今回は共同でやろうと考えている」
ルイージ「あ、ありがとうございます!」

一時的でも、レイチェルという娘には会えたんだ。
これで心置きなく、お前たちはケフカを倒すことに集中出来る。
しかし仲間の人数を数えたが、うずまきボルトを生き返らせていないな。
その前にあのイベントを、明日やるそうだが。

ナミ「あのイベントって、確かコイントスよね?」
マリオ「うん。カワキとも話し合ってね、そこは子リンクたちにしないかって」
カワキ「確かに、あいつらなら上手く表現出来るな!」
クリフト「ええ。リンクさんたちなら素晴らしい演技をしてくれますよ!」

成程、フィガロ王たちがやっていたアレか。
本当は同席したいが、何とか魔石を直さなければならない。
まずは設計図だ、下書きをする事で魔石の作りがよく分かるぞ。
要はクリスタルのような感じか、これなら何とか出来るかも知れないな。

57話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.171 )
日時: 2021/08/19 22:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第57話「許された時間 アイゼル編<1>」

【コスモスの館 ゼルダの部屋】

キィィン……

ゼルダ「………」

皆さん、かなり疲れていますわ。
眠れない時、この竪琴を鳴らすと効果があるみたいですけど。
初めて奏でますから、緊張しますわ。
1度深呼吸して、目覚めのティナさんを奏でましょうか。

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪

「やっぱり、ここに居たのか!」
ゼルダ「夾さん!」
夾「しっ。透が起きて来たら大変だから、少し静かにしてくれ」
ゼルダ「ごめんなさい…」
夾「見てくれよ。あの消滅した筈の魔石が此処まで復旧しているんだぜ!」
ゼルダ「こ、これはカタクリさんたちが?」
夾「ああ。次はアンタかも知れないからさ、その時にこいつを使うんだよ!」
ゼルダ「………」

限られた時間は、そう遠くありません。
もし彼の言う通り、私はケフカに倒されてしまったとしたら。
アイクさんは、どんな顔をするんでしょうか。
きっと私を想って、静かに涙を流すかも知れませんわね。

58話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.172 )
日時: 2021/08/20 08:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第58話「いなくなったマリオ」

【コスモスの館 リビング】

せつな「とわ。マリオを見ていないか?」
とわ「えっ、マリオさん? 私は見てないよ」
まどか「うん。私は昨日一緒に寝てたけど、もしかして夜中内に行ったのかな?」
せつな「やはり。証拠が必要だな!」

これは、マリオ本人から私たち宛に書き記した置き手紙だ。
何故ティナを守る為に、彼がこの選択をしたのか。
いくら仲間が強ければ強くなる程、またアルスの襲撃が来ないとも限らない。
それを理解した上で彼はいなくなった、つまり自分が敵対すれば私たちなら助けると信じているかも知れない。

がちゃっ

由希「皆、ご飯出来たよ!」
真知「す、少し頑張って見た。と、透先輩みたいに上手くなりたくて……」
セリス「ありがとう、真知!」
ベジータ「皆。朝飯食ったら他の奴らを交えて作戦会議を開くぞ!」
カカシ「なら俺も、その作戦会議に出席しようかな!」
シカダイ「6代目がいてくれるなら、助かります!」

まず、カオス軍の幹部一覧だ。
つまりマリオが属するなら、此処だろう。
炎使いの参謀長・マリオ、奴らはマリオをそう呼ぶかも知れない。
要するにマリオを助けるにはやはり、ボルト復帰を急がなければならないな。

カカシ「ねえ。このミスティってさ、俺の技でも行けるんじゃないかな?」
サスケ「あのドールナイツでさえも苦戦した相手だぞ? 現に我々には2体しかいない」
サクラ「つまりあっちの大ボスが、少年アルスくんだとしたら……長期戦は確定になるわね!」
「父さんならこういう時、適度に休めって言うと思うよ!」
サクラ「ミドちゃん!」
ミド「レイン。ドールナイツたちの守備、私に任せて!」
レイン「ああ。残った俺たちは本来の狙い目であるティナを守りながら、先へ進む!」
ファイサリス「まあ。相手側にはこちらに勝らない連中も、何人かいるからね!」
イーゴ「私の体内にある爆弾処置、あの時彼が取り除いてくれなかったら私はこの世にいなかったと思う…」
ミド「そっか。イーゴはマリオに助けて貰った恩があるからね!」
イーゴ「うん。そのお陰で私はレインたちの仲間に復帰出来たんだ、今度はこっちの番だよ!」
セリス「その前に私たちは、ケフカを倒さないと行けないわ!」
ナルト「まずは優先順位として、セリスたちの世界を守る事に専念しよう!」
サクラ「昨夜ルッカちゃんとカタクリさんにも手伝って貰ったから、順番に渡して行くわ!」

成程、コーリングチョーカーとスーパーコーリングリングか。
緑はドールイヅミ、青はドールイサムを呼び出す装置だ。
既に何人かが練習を開始し、上手く使いこなそうと奮闘している。
最初に我々の目的は、ティナたちの世界を守る事に集中して取り組もう!

59話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.173 )
日時: 2021/08/20 09:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第59話「少女の奮闘」

【コルツ山】

透「……。燃えて下さい!!」

ボォォォ……

ルイージ「うん。イメージは完璧だね、後は使いこなすまでが道のりだよ!」
透「はい、頑張ります!」

透の奴、飯食い終わってから修行に行っちまったな。
朝の食器洗いは、俺ととわだ。
一足早く俺とクソ由希はゴールインしていて、これからになるのが何人かだ。
妙な体になった俺を、透は今も受け入れてくれている。

【スマブラ館 キッチン】

とわ「天気、このままだと徐々に悪くなるみたいだ…」
夾「ルイージと透、傘持って行かなかったな…」
とわ「うん、心配だね…」
イルカ「迎えは私が行おう。だから君たちは安心して料理を振る舞いなさい!」
とわ「済みません、イルカ先生!」

かつて、イルカはナルトたちの先生だった。
時代が変わっても、先生と生徒である事に変わりはない。
よし、食器洗いは終わりだ。
いつから雨が駄目なのか知らないけど、俺にとっては嫌な気分になるな。

ことっ

とわ「……。修兵さん、私に愛想尽かされてるよね?」
夾「バーカ。あいつはそんな事する野暮な奴じゃないだろ!」
とわ「だって、中々前に進めないし…」
「ただいま!」
とわ「……っ!!」

ばしゅんっ

修兵「あれ。とわはどうした?」
イルカ「さっきまでいたんだけど。君の帰還と同時に部屋に戻ってしまったよ」
夾「そう言えば透も、未だに俺の前で妙な恥じらいを見せるからなぁ」
はじめ「それ、親父が母さんに甘やかしているせいだろ?」
夾「何だとっ!? 大体何なんだよその言い方は、親に対して言うことかよ!」
修兵「まあまあ、夾! 少しは落ち着けって!」
夾「チッ!!」
はじめ「……? あれっ、母さんたちはまだ帰ってねぇの?」
イルカ「ああ。さて、私は行くとしようか!」
はじめ「俺も行きます。いくら義兄さんが一緒でも母さんはドジするかも知れないですからね…」
イルカ「確かに!」

くそっ、こうとは大違いだ。
今のはじめがクソ生意気なのは、父親である俺の影響かも知れない。
母親である透を心配するのは、変わってないけどな。
はじめが勤めている学校は今、夏休み中らしいからな。

60話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.174 )
日時: 2021/08/20 14:11
名前: 天竜 (ID: 9igayva7)

天竜です

久しぶりにとわと檜佐木のカップルの話が出ましたね。最近は一護とコハルのカップルやアイクやゼルダのカップルの話が多かったですのですごく久しぶりですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.175 )
日時: 2021/08/20 14:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

はい。
中でも、アイクとゼルダのカップルが好きな方たちがいます。
私はリンピチ派ですけど、たまには出したいですね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.176 )
日時: 2021/08/20 21:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

第60話「最終調整」

【スマブラ館 リビング】

ばんっ

メーア「まず。明日はフィガロに向かうわ、決戦前の寄り道はこれが最後になる!」
クリリン「!?あのイベントを表現するんですか?」
メーア「ええ。今は各自の部屋で猛練習して貰っているわ!」
ベジータ「ついに、ケフカとの最後の戦いか…」
とわ「狂った道化師・ケフカ、魔導の力を注入するまでは普通の人間だった」
レイン「ああ。それを注入したのが魔導研究所のシド博士と言うことか…」

魔導の力を注入した事で、あいつは心そのものが壊れた。
だから、何かに取り憑かれたかのように強大な力を手に入れるようになったのか。
だから、ティナやセリスにとっては強敵その物になるんだな。
お互い元帝国兵と女将軍だから、何かしら力になるぞ。

セリス「カミュ!」
カミュ「どうした、セリス!」

チュッ

カミュ「せ、セリス?」
セリス「好き。愛してるわ、カミュ!」
カミュ「ち、ちょっと待て。俺には他に好きな女が…」
ベロニカ「大丈夫よ。あたしの背中は、この息吹リンクに預けて貰うから!」
息吹リンク「はい。ですからカミュさん、セリスさんと幸せに!」
カミュ「!?お、おいお前ら…」

まさか、セリスから告白来るなんて想定外だぞ。
一応俺、男だからな。
アンタより1つ上だけど、背は低いんだぞ。
セリスは絶対、俺を男として見てない気がするぜ…。

61話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.177 )
日時: 2021/08/20 23:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 1/l/Iy6H)

〜次回予告 5章の見どころ〜

しゅたっ

蛇骨「セリスの姉貴、大胆な事をしたな!」
セリス「だって、此処が本番って感じで行かなきゃ意味ないわよ!」
蛇骨「まあ。カミュの兄貴も、セリスの姉貴に興味持つのはかなり後になるからなぁ」
セリス「ええ…」
蛇骨「瓦礫の塔に行く前に、あのイベントやるのか?」
セリス「ええ。リンクたちなら上手く表現出来る気がするから!」
蛇骨「ま、無事に終わる事を祈るぜ!」
セリス「そうね。次回第5章『2人の固い決意』リンクたち、どんな想いをぶつけるのかしら…?」
蛇骨「そこはやっぱ、お楽しみに取って置こうぜ!」

此処までが、第4章です。
次の更新から、第5章に入ります。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.178 )
日時: 2021/08/21 09:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第61話「ルイージの涙」

【スマブラ館 ベランダ】

ルイージ「………」

兄さん、この決断を下す前に一言言って欲しかった。
そうすればボクだって、兄さんの役に立てた筈なのに。
まさかこの決断は、ティナさんの為だったなんて信じられないよ。
どうして…どうしてなんだよ、兄さん。

しゅっ

「ルイージ…?」
ルイージ「!?一護さん……」
一護「分かってやれ。こうする事であいつは、ティナを守るための行動に出たんだよ」
ルイージ「でも。それはボクだって出来た筈!」
アイク「いや、あいつじゃなきゃ無理だ!」
ルイージ「えっ!?」
アイク「マリオは、今後奴らがティナを狙うなら自分が奴ら側になった方がいいと得策したんだ!」
ビアンカ「ええっ。これもあの人はティナさんをケフカから守る為に取った行動なのよ!」
ルイージ「……」

分かっていたけど、だからって皆まで酷いよ。
ボクに何も話さず、何事も察していたなんて。
兄さん、それまで待ってて。
全て事が終わったら、兄さんを迎えに行くから。

62話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.179 )
日時: 2021/08/21 14:40
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルで「ルイちゃああああああん!!」ん?
ネル&マリオ「ルイージいいいいいい!!俺(あたし)がいるよおおおおおおおおお!!大丈夫だよおおおおおおおお!!(´;Д;`)」
ドロッチェ「うるっせぇよ…だけど泣かすなよ…」←伏せてる
善逸「あの…こっちのマリオさんをそちらのルイージさんの所に居させてあげてください…そちらのマリオさんが来るまで…」
マリオ「そっちに行くぞ!!ルイちゃん!!」←スーパーブラコンお兄ちゃん
デデデ「オレも行こうかな…こっちのルイージを助けたから…」
ネス「僕も行く!ルイージ可哀想だから!」
ルイージ「そちらの兄さんの無事を祈ります(-人-)」
以上です(´;ω;`)ちくせう…泣かせないでよぉ…

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.180 )
日時: 2021/08/21 14:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

また、号泣回でしたね。
……気持ちは嬉しいですよ、でもウチのルイージは大丈夫ですから。
今から炭治郎とウチのティが大げんかしますので、もう少しだけお待ちください。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.181 )
日時: 2021/08/21 20:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第62話「艦長と鬼殺隊員の大喧嘩」

【スマブラ館 リビング】

「だから、ルイージさんは俺が慰めますから大丈夫ですってば!」
ティ「いや、信用出来ない! そう言ってる内に君は鬼の気配を察して、向かうに決まっている!」
炭治郎「確かに。仲間を守る為にも力を付けなきゃ行けませんけど…」
ティ「今は鬼なんて何処にもいないのに、何で倒しに行くんだ!!」

何やら、向こうから騒がしい声が聞こえるね。
しかし、それとは別にルイージがかなり落ち込んでいるみたいだ。
彼らの揉め合いが激しくなったら、炎技使いの女の子に頼もうかな。
ルイージが落ち込んでる理由、それはマリオの事だね。

ばんっ

「何? 部屋まで聞こえたんだけど!」
累「サラダ。詳しいことは彼らに聞きなよ、ボクでは止められないから…」
ルイージ「行っても無理だよ。彼らの争いは止まらないから…」
サラダ「ルイージさん。あなたは何も悪くないの、あなたには私たちが付いているから!」
累「そう。時にはボクたちを頼って欲しい…」
ルイージ「……。少し考えとくね……」

まさか、マリオがこう決断するなんてね。
ティナをケフカから遠ざける為とはいえ、何も君が奴ら側になる事はないのに。
つまりマリオ、次に僕らと合った時は敵同士なんだよ。
ボクらも全力で君を倒すから、覚悟した方がいいよ。

63話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.182 )
日時: 2021/08/22 00:18
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第63話「ロックとティナ」

【スマブラ館 キッチン】

きゅっ きゅっ……

サイファー「成程。お前さんの考えは正しいな、エアリス」
エアリス「うん。今日だけ、ティナといたいみたいなの!」
風神「大丈夫。バッツが駆けつけようとしたら、アタシが止めるから!」
エアリス「ありがとう、風神!」
雷神「しかしあの兄弟の演技、早く見たいもんよ!」
エアリス「明日、皆でフィガロに行く予定なんだけど…」
サイファー「ったく。ティたちは何考えてんだよ…」

つまりエアリスが心配なのは、揉めているティたちの事だな。
全員分の後片付けを済ませた後、ベランダに向かう。
ベロニカよ、お前がいたらイオグランデで止めていたかも知れないな。
やはり頼みの綱は、バッツを置いて他にいないようだ。

バッツ「サイファー。後は俺がやるから、安全な場所に避難していろ!」
サイファー「ああ、分かった…」

巻き添えはごめんだ、ただでさえルイージは落ち込んでいるんだぞ。
ルイージは未だに、元の本調子に戻っていないようだ。
マリオが俺やルイージたちを守る為に、黙っていなくなった事がショックだからな。
さて、ティナたちの様子を見守るとしようか。

【3階 ティナの部屋】

パサッ

ロック「なっつかしい〜、本部に行った時だな!」
ティナ「うん。あれから結構経っているわ…」
ロック「ま、エドガーがティナにちょっかい出してたのが許せなかったけどな…」
ティナ「ロック…」
ロック「……。俺たちはこれから別々の道に進まなきゃ行けない、エアリスはこれから俺が守らなきゃ行けない人だからな…」
ティナ「ええ。私もバッツを守りたい、いつまでも過去を引き摺らなくていいように支えになりたい…」
ロック「……。抱き締めても、いいか? 何か君を抱き締めないと、これから上手く行きそうにないかも知れないんだ…」
ティナ「……。ロック……」

BGM:夜の底にて(クロノ・トリガーより)

ロック「ティナ。今でも俺は君が好きだ、それと同じぐらい俺はエアリスを大切に想っているんだ!」
ティナ「分かるわ。愛すると言うのは、色んな形がある…。何も知らなかった私に、あの人はこう言ってくれたわ!」
ロック「レオ将軍は何て言ってたんだい?」
ティナ「『お前はまだ若い。いずれ分かるようになる、……きっと』って…」
ロック「つまり。つまりそれが、バッツといる事で愛を理解するってことかい?」
ティナ「ええ。それはロック、あなたがエアリスさんと上手く行く事も繋がっているわ!」
ロック「………。参ったなぁ、今の君の嬉しい言葉を聞いたら惚れ直しちまったじゃないか…//////」
ティナ「もうっ! ロックの意地悪/////」
ロック「ははっ、あはは!( ◠‿◠ )」
ティナ「ふふっ!(⌒▽⌒)」

ふっ、仲が良いのはいい事だな。
こいつらがそれぞれを想い、こうして前へ歩み出そうとしている。
アイクはゼルダ様を選び、時リンクはピーチ殿下を選んだ。
もしかすると、ケフカを倒して先にゴールインするのはきっと……ロックとエアリスになるかも知れないな!

64話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.183 )
日時: 2021/08/22 06:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第64話「砕蜂の助言」

【スマブラ館 リビング】

ことっ

砕蜂「うむ。こちらに来るのは久々振りだな…」
とわ「そ……、砕蜂隊長!」
コハル「まさか、お見えになられていたなんて!!」
砕蜂「とわにコハル、元気そうだな!」
ティナ「砕蜂さん!」
砕蜂「ティナ。お前の顔を見ると、ある決意をしたようだな?」
ティナ「はい!」
砕蜂「コハル、そしてとわ! 浮竹からお前たちに伝言を頼まれている。お前たち2名の働きに免じ、此処にいる奴ら全員を我が十三隊に入隊する事を許可する!」
コハル「わ、私は3番隊…」
夜一「ああ。勿論一護を守れるのはお主しかおらん、卯ノ花らもそなたに会いたいと言っていたからのぅ」
コハル「嬉しい……」

そのまま私たちは皆と一緒に、一護さんの世界へ行く。
夜一様の力を借りて行けるなんて、凄いなぁ。
すると恋次さんや冬獅郎隊長も、私たちを覚えていた。
これから作戦を練るなら、此処でもいいかも知れない。

【七番隊荘】

狛村「よく戻って来てくれた、待っていたぞ皆!」
卯ノ花「皆さん、お帰りなさい!」
とわ「卯ノ花隊長。お初にお目に掛かります、私は日暮とわと申します。以後お見知り置きを!」
卯ノ花「顔を上げなさい、日暮とわさん!」
とわ「はっ!」
卯ノ花「此度の件ですが。このゴウくんから今までの状況を聞きました、マリオさんの決意を聞いた時…我々も意を固めたのです!」
ゴウ「あの。俺とサトシの所属は何処になりますか?」
剣八「ゴウとサトシ、お前らは3番隊と10番隊だ!」
サトシ「剣八さん!」
ゴウ「あ、ありがとうございます!」
十四郎「これからは我々も力になるから、遠慮なく言ってくれ!」
冬獅郎「サクラ。お前たち医療班は大前田の部屋に集合だ!」
サクラ「はい、分かりました!」

まさか、わたしとスコールたちまで入隊を許されるなんて驚いたよ。
セリスは魔法部隊の団長、アイクは13番隊に決まった。
勿論ゼルダさんも彼と同じ場所で、総隊長に任命になった人がいる。
その人物が……、若くしてピーチさんの騎士を務めている時リンクだった。

65話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.184 )
日時: 2021/08/22 07:38
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

コハル達が十三隊に入隊しましたね。とわはどこに入隊したか書かれてないですがどこになったか分かると思います。多分あの人のところですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.185 )
日時: 2021/08/22 09:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

はい。
かなりいい評価でしたからね。
ちなみにあの人、とは?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.186 )
日時: 2021/08/22 10:24
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

この小説でとわの彼氏である檜佐木ですよ

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.187 )
日時: 2021/08/22 11:33
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

流石ですなぁ。
今のとわちゃん、こんな感じです…。

とわ「……。修兵さんと同じ場所、でも戦闘とかならティナさんが適任だし…」

はい、テンパってます。
2人共、早くゴールインしなさいwwww

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.188 )
日時: 2021/08/22 23:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第65話「隊長たちからの祝宴<1>」

【十三番荘】

清音「浮竹隊長。コハル隊長だけでなく、皆さんまで入隊しましたね!」
浮竹「ああ。砕蜂が言うには、ピーチ殿下は10番隊の第2隻隊長らしい」
清音「ふむふむ。しっかり者でしょうね、ピーチさんは!」

ふっ、私がコハルたちを呼び戻したのは別の理由だ。
今後この世界でホロウとの戦闘が待っているから、彼らを推薦したんだ。
一方の日暮とわは初の仕事で、かなり慌てているな。
勿論、あの娘のガードは檜佐木に任せてあるから大丈夫だ。

【書類室】

とんっ

とわ「えっ!? 東仙さんはもう、隊長じゃないんですか?」
檜佐木「ああ。今はティナさんが隊長として復帰したから、何とかやれているらしい」
とわ「修兵さん。私の知らない間に、此処で仕事していたんですね…」


ガラガラガラー

夜一「おっ、順調のようじゃな!」
とわ「よ、夜一さん!」
夜一「しかし驚いぞ檜佐木。まさかお主にこんな可愛い彼女がいたとはのぅ、お主も隅に置けぬ奴じゃのう…」
修兵「とわの前で、何言ってるんですか(照)」
とわ「………」

せつなは4番隊に、ルイージさんは2番隊に決まったけど。
未だに立ち直っていないみたいだから、せつなが慰めている。
炭治郎たちはあれから、ティファさんのゲンコツで治まったみたい。
それを見ていたクラウドさんも、かなり呆れていたみたいだね。

66話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.189 )
日時: 2021/08/23 07:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第66話「隊長の不安」

【十番荘】

コトっ

リンク「日番谷隊長。頼まれていた資料、此処に置いときますね!」
冬獅郎「ああ、助かる!」

現世では何かしら、コハルたちを守っているみたいだからなぁ。
現に行方が分からないのは、マリオの方か。
あいつとあった時、ルイージたちは覚悟を決めないと行けない。
それはつまり、仲間同士で戦うって事だ。

ばんっ

弓親「侵入者です!」
冬獅郎「何だとっ!? 敵の数は?」
弓親「はい。報告に寄りますと、大きな大砲を持った長身の男です!」
蛇骨「ま……、まさか!?」
冬獅郎「蛇骨、心当たりがあるのか?」
蛇骨「はい。でも……、嘘だろ!!」

俺のいる十番隊第3隻隊長・蛇骨が青ざめている、つまり侵入者を知っているようだな。
状況を察したリンクはすぐに各部隊に連絡し、正門に集める。
勿論蛮骨と睡骨も加わり、今から例の侵入者を迎える。
くそっ! こんな時に俺は、見ている事しか出来ないのかよ!

67話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.190 )
日時: 2021/08/23 07:53
名前: 天竜 (ID: nsrMA1ZX)

天竜です

こんなに大勢いるところに1人で侵入してくるとはこれは勝てそうですね。それか大勢いても勝てる秘策があるから攻めて来たのでしょうか?それか戦いに来た訳じゃないのですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.191 )
日時: 2021/08/24 00:03
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第67話「操られた煉骨」

ドサッ

リンク「えっ!?」
「時リンク…。俺を助けてくれ…」
リンク「れ、煉骨さん…?」
レイン「!?リンク、伏せろ!」
リンク「わっ!!」

まさか、この動きはひょっとして!
ティナさんもこうして、操られた事があったみたい。
本人は僕たちに助けを求めているけど、別の奴は逃さないって顔をしている。
まさか、あなたの仕業でしたか!?

ミスティ「うふふふ。アルスの言ってた通りだったわ、此処なら隠れられるでしょうけど…大間違いなんだよ!」
浮竹「何、悪魔までいるなんて!」
ミスティ「あたしの狙いは1人よ。死にたくなかったらゼルダを出しなさい!」
ハドラー「断る。ゼルダ様をお前たちの好きにはさせんぞ!」
ヒュンケル「待て、以前までとは桁違いだぞ!」
キラーバーン「要するに。悪魔本人を滅するしか、煉骨を助ける事は出来ないだろうねぇ」
ポップ「マジかよ。だからってこれ以上、蛇骨たちに辛い想いをさせるか!」

こんなに、怒りを覚えた事はない。
ミスティ、あんたの狙いがゼルダ姫だとしたらよ。
彼女を慕うあいつが、黙っていると思ったら大間違いだぞ。
少しでもやらないと、今度はこの世界が危ねぇよ!

68話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.192 )
日時: 2021/08/24 07:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第68話「冒険家の最期」

【二番荘の前】

グサっ

ティーダ「えっ!?」
ロック「……!? うっ……」
サンジ「嘘だろ…。おい、ロック!」
蛇骨「ロックの兄貴!」

攻撃が早過ぎて、見えなかった。
いや、俺の目がおかしいのか。
ゆっくりと目を開けると、俺たちの前で横たわるロックの兄貴がいる。
何で…!? 何で何だよ、ロックの兄貴!

ミスティ「また、正義面して!」
「正義面? 何を言ってるんだ、ミスティ!」
ミスティ「はあ? あたしの術に掛かってるあんたが刃向かってんじゃないわよ!」
煉骨「何を言ってるんだ。そんなの掛かっていないさ!」
蛮骨「煉骨!」
エアリス「ロック…。どうして…?」
煉骨「エアリス様。後はお任せ下さい!」
ダイ「……。煉骨さん……」

凄い、これが本来の彼の力なんだ。
ミスティが繰り出す吸血鬼を、お得意の炎系攻撃で次々と倒して行く。
それとは逆に、ロックさんの声がどんどん小さくなって行く。
駄目だ……、駄目だよ! もう少しだけ頑張って…!

スッ…

ダイ「えっ?」
ロック「未来の勇者様が泣くなんて……、はしたない……ぞ……」
ティーダ「しっかりしろよロック、今回復するから!」
ロック「ぐっ……。どうやら俺は、此処までみたいだ……」
一護「ロックさん?」
ロック「最後のわがままだけど。聞いて欲しい!」
ルキア「何だ? 言ってみろ!」
ロック「必ずボルトを復活させるんだ。今頃あの人が……、ビルス様が動いている筈だ……」
エアリス「いや。嫌だよ、そんな事言わないで……」
ロック「エアリス……。大好きだ……、これを持ってて欲しい。俺の大切な……、コレクションの1つだ……。例えいなくなっても……、俺は……みんなの……中……に……」
一護「……? ロックさん……?」
ロック「………」
ルキア「馬鹿者……。何て幸せそうな顔で逝っちまったんだ……」
ポップ「!?おい見ろよ、ロックの力がエアリスに引き継がれて行くぞ!!」
ダイ「そうか…。実体は消えてしまっても、彼の魂はエアリスさんの中で永遠に生き続けて行くんだね!」
一護「ああ……、そうみたいだな!」
エアリス「……。温かい……、ロックの声が聞こえて来る……」
ルキア「エアリス殿……」
煉骨「………」
蛮骨「行くぞお前ら。隊長たちのとこに戻って報告するぞ!」

やっと子リンクが帰って来たと思ったのに、まさかお前さんが逝ってしまうとはな。
エアリスに自分の力を引き継がせたと言う事は、残った俺たちで奴らを倒す。
ミスティは瀕死のまま逃げたが、次に合った時は完全に滅する必要があるな。
ロックよ、その時が来たらお前を必ず生き返らせてやるからな。

69話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.193 )
日時: 2021/08/24 08:09
名前: 天竜 (ID: p3cEqORI)

天竜です

子リンクが復活したのに今度はロックがやられましたね。ボルト復活したときも誰かやられるかも知れないですね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.194 )
日時: 2021/08/24 08:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

まさかの、ロック死亡イベントです。
しかし、残った彼らで前に進まないと行けません。
次は久々に、あの子を出しますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.195 )
日時: 2021/08/24 20:51
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ロックううううううううううう!!」
善逸「…なんか増えたと思ったら減っての繰り返しだよね…?そんなの…あり…?」
デデデ「そっちの奴ら…特にルイージ…必ずマリオを救ってこい!そして、誰も失わないように…」
葉隠「頑張ってくれよ!そっちの人達!」
以上…です…ううっ(´;ω;`)

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.196 )
日時: 2021/08/24 22:05
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

ネルさん
暫く皆、ロックロスです。
特にエアリスは自分が不甲斐ないせいで、ロックがこうなった事を後悔します。
しかし、彼女を立ち直らせるのはネルさん次元のマリオの出番です!

今から、その話にしてみようと思います。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.197 )
日時: 2021/08/24 22:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第69話「別世界からの訪問者」

【ロックの墓前】

エアリス「………」
ビルス「エアリス……」

やっと、ボルトを復活する為の準備を終えたと言うのに。
今度はロックが逝ってしまうとはねぇ、あいつのスキルはエアリスに引き継いだらしいな。
今はそっとして置こう、そう決意しかけたボクはその時マリオと遭遇する。
しかし彼はボクたちの知ってる、マリオじゃないな。

パサッ

「いつまでそうしてんだよ?」
エアリス「………。何も知らない癖に、あなたにわたしの何を知ってるの?」
マリオ(ネル次元)「しっかりしろよ。こっちの俺と合流する為には、此処のみんなが立ち直らなきゃ行けないんだよ!」
エアリス「……っ!!!」
マリオ(ネル次元)「此処の俺なら、これ以上仲間を失いたくないからこうするしかなかったんじゃないか?」
エアリス「………」

別世界から来たマリオだが、言ってることは間違いじゃない。
特に1番しっかりしなきゃ行けないのは、君だよエアリス。
ボク達の知ってるマリオと合流する為にも、今は悲しんでいる暇はないよ。
ボクはそういう立ち直らせるような方法とか苦手だから、逆に羨ましいよ。

70話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.198 )
日時: 2021/08/25 07:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第70話「破壊神の提案」

【ニ番荘】

砕蜂「そうですか。エアリス殿が…」
ビルス「ああ。これからボルトを迎えに行くんだけど、何人か連れて行ってもいいかな?」
砕蜂「勿論許可します。ビルス様の命を、断る訳には参りません」

成程な、呼ばれなかったその何人かは此処に残らないと行けないようだ。
現にボルト復帰編は、ミツキとサラダ シカダイも関係しているな。
後はいのじんとか、まあ最終判断はビルス様自身に任せるしかないな。
いや、俺も呼ばれる可能性ありそうだな。

「一護さん。」
一護「う、ウイスさん!」
ウイス「ビルス様からの命令です。こちらにいる全員を招集し、四番荘前に集合して下さいとの事です!」
一護「分かりました!」

やっぱ、そうなるよなぁ。
この状況と来たら、ボルトを迎えに行く班と残る組に分かれないと行けない。
肝心のボルトの場所が分かったって事は、あいつは何処にいたんだろう。
とにかく今は、仲間たちを集めた方が良さそうだな。

【四番荘前】

破壊神ビルス「こうしてボク自ら君たちを呼んだのは、他でもない!」
日番谷冬獅郎「そう。未だに復帰していない七代目の息子・うずまきボルトだ!」
吉良イヅル「な、何だって!?」
日番谷冬獅郎「ではビルス様、続きをどうぞ!」
破壊神ビルス「うん。そのボルトの復活儀式の為に、ボクが連れて行く班を発表するからしっかり聞くんだ!」
ルイージ「……」
破壊神ビルス「じゃあ冬獅郎、後は頼んだよ!」
日番谷冬獅郎「はい。まずは討伐班リーダーを発表する、この中で最も相応しいのは……元殻メンバー・デルタ!」
デルタ「ついにあたしがリーダーか、やってやろうじゃないのよ!」

意外だなぁ、俺はてっきりかえでを指名するかと思ったぞ。
その後討伐班のメンバーに俺とコハル、リンク ピーチ ルキア ミツキ サラダ シカダイ 蛇骨 蛮骨 コード カワキ 善逸 かえでが抜擢された。
ボロと居士は今回、見回り班として残らなきゃ行けないそうだ。
確かに、何人かが残らないと俺たちの世界も無事じゃ済まないよな。

71話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.199 )
日時: 2021/08/25 16:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第70話「りんごの悪夢」

【夢の中】

ティ『りんご。どうしてなんだよ、あんなに必死だったのに!』
りんご『分かっています。だからって、私以外の皆さんを倒してしまうなんて…』
ティ『そうか…。そんなに嫌か!!』
りんご『ティ、やめて! やめて下さい!』

まさか、こんな悪夢を見てしまうなんて。
時間を見ると、まだ真夜中でした。
もしあの悪夢が現実なら、私は逃げなければいけません。
ティの心を弄んでいるのは、エコロ意外考えられません!

【九番荘】

りんご「こんなに走ったの、久々ですね…」
「おや、珍しい所でお会いしましたね」
りんご「フリーザさん!」
フリーザ「ふむふむ。その様子からしてあなた、酷い夢を見てしまったようですね」
りんご「はい…」
フリーザ「いいでしょう。私の部屋に来なさい、夜一さんに頼んでコーヒーを作って貰いましょう!」

りすくま先輩とは違いますが、この人は優しい人です。
彼の部屋に招き入れ、9番隊の人たちは敬礼をしています。
桔梗様もかなり起きていますが、ちゃんと寝ているんですかね。
それから数分後、淹れた手のコーヒーが届きました。

【フリーザの部屋】

フリーザ「成程。あなたを慕っているティとやらの心を、エコロが弄んでいると」
りんご「はい…」
フリーザ「確かに。時空の旅人はあなたを良く知っているので、あの男を虐めたくなる気持ちも分かりますねぇ」
りんご「……。それでもわたしは、ティが好きなんです!」
フリーザ「ならば、私に任せなさい! あの旅人さえ葬れば、誰もあなた達の邪魔はしないでしょう!」
夜一「いや、ミスティがおるんじゃ!」
フリーザ「あの魔界の姫君ですね。いいでしょう、あの者に対抗するならば。こちらも力を強化しなければなりません!」

つまり、ミスティとのリベンジを果たす為の強化ですね。
ティはきっと、私を守る為に力を強化すると言い出す筈です。
乗りかかった一歩ですから、ちゃっちゃっとやりますよ。
まあ特訓開始は、明日からになる可能性がありますからねぇ。

71話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.200 )
日時: 2021/08/25 17:02
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

特訓頑張って強くならないとですね。敵も強いので

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.201 )
日時: 2021/08/25 17:35
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「マリトッツォ(イタリアのお菓子)GJ(`・ω・)bグッ!」
マリオ「誰がマリトッツォだコラ(^ω^#)」
ルイージ「兄さん凄いよ!」
マリオ(*´∀`*)
ネル「おいwwwそれにしても悲しいわ〜(´・ω・`)」
以上です











ルイージ「あの…僕うちの設定で命を再生させる能力があって…遺体さえあれば復活させれるんですけど…あと、雷とかあれば自分のエネルギーになるんで。それがあれば再生出来るけど…(うちのルイちゃんは破壊神と創造神の力がある)」

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.202 )
日時: 2021/08/25 19:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

どもです。

デルタ「雷……。ミツキの奴が使う雷遁でも構わないかしら?」
コード「あ〜、どうなんだろうねぇ」

との事ですけど。
ネルさん、いかがですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.203 )
日時: 2021/08/25 21:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第71話「副隊長たちの不安」

【六番荘】

白夜「兄は確か……、ティだったな? 私を訪れたと言う事は、りんごとやらの相談か?」
ティ「ああ……」
恋次「隊長。何か飲み物をお持ちします…」
白夜「済まない…」

たまには、隊長と2人にさせて置きたいんだ。
俺はそう言い聞かせながら、飲み物を取りに行く。
キッチンに着くと、俺が来ると察してた人物がいたんだ。
斑目さんがいるなんて、珍しいっすね。

一角「なんだよ。俺は一護とコハル嬢の為に淹れてるだけだぞ!」
恋次「分かりますよ。ですが問題は、コハルお嬢さんの方なんで…」
一角「確かに。一護がもう少しリードすりゃあ、あのお嬢さんも気持ちに応えてくれるかもなぁ」
恋次「そうですよね……」

逆に俺は、井上を選んだ。
あんなに真っ直ぐな女性は、他にいない。
俺は井上を手放さないと決めた、ルキアと一護の友人なら俺の友人でもある。
ひとまずは、ジュースでも淹れて持って行った方がいいな。

72話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.204 )
日時: 2021/08/25 22:14
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ルイージ「基本どんなものでもOKだよ!とりあえずエネルギーが欲しいだけだから!雷系ならどんなものでもOK!」
との事どぅえす

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.205 )
日時: 2021/08/25 22:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

そっちのルイージ、もしかしたら次のお話に出すかも。
此処とは別格になるかも知れないから、ごめんなさい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.206 )
日時: 2021/08/26 07:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第72話「手放したくない、若き王の想い<1>」

【コーリンゲンの村】

レイン「………」

何とか総隊長からの許可を得て此処まで来たけど、どうしたらいい。
ロックの最期を話せば、村の皆は泣き崩れてしまう筈だ。
そんな姑息な真似を、一国の王である俺に出来る訳がないだろう。
でも、事実を伝えないと分かってくれないかも知れない。

「大丈夫、その必要はないよ!」
レイン「別世界のルイージ……」
ルイージ(ネル次元)「レインさん。今君の本心は彼だけじゃなく、一緒にいる仲間たちやフィーナさんを手放したくないと考えているよね?」
レイン「………」
ルイージ(ネル次元)「フェニックスに頼むより、ボクなら生き返らせる事が出来るよ?」
レイン「何だと!?」

別世界のルイージに、そんな力があったなんて知らなかった。
何も知らない俺の為に、彼は語り出す。
凄いな、俺たちの知ってるルイージには出来ない力だよ。
デルタたちはそれすら知らずに、向かって行ってしまったからな。

「レイン、此処にいたのか!」
レイン「別世界のマリオ……」
マリオ(ネル次元)「ほらフィーナ。恥ずかしがってないで、言いたいことを言えよ!」
フィーナ「う、うん……」
ルイージ(ネル次元)「今は2人の時間を楽しんで、後はボク達に任せて欲しい!」
善逸「そうだね。中々ない時間だからさ、ゆっくり話したらいいよ!」
フィーナ「皆……、ありがとう!」
ウルフ「レインを宜しく頼むぞ、フィーナ!」
炭治郎「頑張れ、フィーナさん!」
フィーナ「えっ……////////」
レイン「……。お前ら……!!」
ファルコ「おい炭治郎、少しは空気読めよ!」
炭治郎「あっ……、済みません!!」

無駄に怒る気力、失せちまったじゃねぇかよ。
何だかんだ言いながら皆、俺とフィーナの事を応援しているんだな。
あの時魔人フィーナが変な事を言い出すから、正直焦ったよ。
突拍子もない事をあいつが言うなんて、心臓に悪い冗談だな……。

73話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.207 )
日時: 2021/08/26 17:07
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ルイちゃん、マリっさん、GJ(`・ω・)bグッ!」
ルイージ(´>∀<`)ゝ))エヘヘ
マリオ(*´▽`*)←ルイージを見てる
ネル「おいwwwあ、ルイちゃんアレ言っちゃったの?まあ、アレ知ってるのあたしとマリっさんだけだもんね。あ、そちらの人達に頼みがあるんですが、ルイちゃんの能力のことは内緒にしてください♪」
ルイージ「何故かと言うとこの能力は狙っている人達や悪用する人達がいるので…です。あと、エネルギーが無くなるとぶっ倒れますし、そうなると丸一日寝ます。雷をエネルギーに変えて体力、生命力などになるんで。ちなみに寝たら回復しますよ(*^^*)」
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.208 )
日時: 2021/08/26 18:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

ありがとうございます。

デルタ「眠る事で回復って、まるで禰󠄀豆子と同じ方法ね!」
コード「確かに彼女も、人を守る役割があるからね!」
シカダイ「それなら事前に話してくれたらよかったのに、めんどくせぇ」
果心居士「まあ。止めなかったのも悪いからな」

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.209 )
日時: 2021/08/26 19:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第73話「胸騒ぎ」

【コーリンゲンの村 酒場】

アイク「良かったのか、パートナー同士にさせて…」
バッツ「一緒にいたかったよ。でも日番谷隊長に「2人にさせておけ!」って言われたからな」
アイク「バッツ……」

ロックさん、此処があなたの故郷だったんですね。
卯ノ花さんから了承を貰い、お花を置いて置きます。
ボルトさんと合流し、ミスティを倒した時はあなたを復活しますわ。
それまで、私たちを見守っていて下さい。

由希「ねえ。エアリスさんたちは?」
ゼルダ「女同士で話したいことがあるからと言って、モブリズに行ってますわ!」
ラスウェル「それでは駄目だ。あの2人に何かあったら俺たちが叱られてしまう!」
ファイサリス「大丈夫。メロイとマズルカ、シカダイが彼女たちの護衛に行ってるから!」
ラスウェル「駄目だ。俺たちも行くぞ、ファイサリス!」
ファイサリス「うん、合点だよ♪」
睡骨「俺も行こう、水魔法系で援護する!」

ティナとエアリス、どちらも魅力的な女性だね。
バッツに気付かれたら、私たちが大ピンチだ!
メロイだって、ロックの決意に同感しているんだもん!
無事に村に辿り着くと、ディーンがこちらに気付いてくれたんだ!

【モブリズの村】

子供1「エアリスお姉ちゃん、ティナママ!」
ディーン「大丈夫だぞ皆、この人たちが来てくれたからな!」
子供たち『うん!』
「わあぁぁぁぁぁぁぁ〜……」
ファイサリス「く、クリフト!?」
クリフト「ファイサリスさんたち、間に合って良かったです!」
ミスティ「しつこいわねぇ。折角ティナを連れて行こうと思ってたのにさぁ!」
マズルカ「フィーナの友達を攫おうとするなんて、許せない!」
メロイ「魔界のプリンセス・ミスティ、君に逃げ場はないよ!」
アリーナ「そうね。皆、私に続けて行くわよ!」
全員「ああ(ええ/はい)!!」

別世界のマリオたちがボルトを復活する準備をしてる間に、さっさと倒さなきゃね!
私の最後の切り札状態になり、閃光烈火拳を披露する。
睡骨はメイルストロムを唱え、マズルカはアルテマで援護する。
ダメージは効いてるけど、1/4って所ね。
その後ミスティは、ゴクウブラックの手に寄って倒されてしまったのは分かっていたけどね。

74話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.210 )
日時: 2021/08/26 20:12
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「子ども達が可愛ええ(*´∀`*)」←子ども好き
獪岳「ミスティってやつどんまいと言うべきかざまあと言うべきか…」
ネル「分かんないやwww」
更新しましたので遊びに来てください♡ってかあたしが♡って…www
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.211 )
日時: 2021/08/26 22:10
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

はい、今行きます!
いつもありがとうございます!

次は、バツティナ メロイとエアリスの友情シーンを描きますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.212 )
日時: 2021/08/27 06:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第74話「崩壊寸前の世界」

【フィガロ城 玉座の間】

セリス「エドガー、頼まれていた物は準備出来たわよ!」
エドガー「済まないねセリス、助かったよ!」
セリス「何言ってるの。一緒に戦った者同士なんだから!」
「いや、それ以上の問題だぜ!」
エドガー「フェリシア、君だったのか!」
フェリシア「本来の世界にいる日番谷隊長の話に寄ると、オレたちの手でケフカやジゲンを倒した所で崩壊は免れない!」
エドガー「……。悟空たちのいる世界の者ではないな、つまりボルトらの?」
セリス「待って! 新たな資格をそいつが呼び出すなら、私たちのいる世界その物が危険になるわ!」

そうだ、その通りなんだよセリス将軍。
アンタの言う通り、ボルトの世界にいるジゲンの力はアリナ以上に強い。
つまりあいつは、少年アルスの右腕と言ってもいいぜ!
全ての元凶があいつらなら、早めに手を打たないと大変な事になるぞ。

【モブリズの村】

ゴクウブラック「ふっ。この俺が魔界の姫ごときにやられるか!」
エアリス「つ……、強い……」
ゴクウブラック「だが安心するのは早いぞ。あの小僧の事だ、最も恐ろしい敵を隠しているぞ」
ヒット「恐らく、殻のリーダー・ジゲンだろうな…」
メロイ「聞いたことがあるよ。器と呼ばれていたカワキにカーマって力を与えられたのが、その男みたいだからね!」
アリーナ「………。そいつの力、闇竜以上の力を感じるわ!」
マズルカ「ええ。あのジゲンって奴に対抗するには、ロックの力も必要になるわ!」
ラスウェル「問題は、奴らの拠点地にどうやって侵入するかだな……」
ヒット「俺に時間を稼がせてくれ、その方法についてうずまきナルトと話をしてくる!」
ラスウェル「ああ。頼む、ヒット!」
ヒット「勿論だ、ラスウェル!」

このラスウェルとやら、グランシェルトの騎士の1人らしいな。
戦力としては十分に行けるが、今はマズルカの言う通りロックの事も考える必要がある。
しかし、危機的状況を理解する奴がいなければ更に困難だぞ!
どうすればいい、どうすれば崩壊を阻止出来る!?

75話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.213 )
日時: 2021/08/27 22:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

続きは明日描きます。

エアとルイージメインを予定してますので、楽しみにしていて下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.214 )
日時: 2021/08/28 04:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第75話「ルイージとエアリス<1>」

【十番荘】

日番谷冬獅郎「………」

エアリス・ゲインズブール、彼女を我が隊の第2隻に任命してから暫くが経った。
長年神羅から逃げ続け、花売りとして奮闘して来た彼女はロックと出会う。
元ソルジャー・クラス1STだったザックスとは違う一面に、惹かれていくと。
その彼が現在好いている女性は、グランシェルトの騎士の1人・シャルロット。

【六番荘 白夜の部屋】

ザックス「隊長。エアリスはあれからどうなんっスか?」
白夜「我が隊の副隊長からの報告に寄ると、ロック・コールが前回の戦闘で命を落としてしまってな」
シャルロット「な、何だと!? ロック殿が!!」
ザックス「あいつの御霊、呼び戻す事は出来ないのか?」
恋次「出来なくはないっすが、これはルイージさんに話を聞くしかないんですよ…」
ザックス「……。くそっ!!」
シャルロット「ザックス……」

ツォンから度々話は聞いていたんだ、エアリスの状況の事などを。
あいつは神羅を抜けて、セリスと一緒に情報提供者として仕事を両立している。
シスネも今はウルフ・オドネルの支えになっているから、心配はないけど。
元彼女であるエアリスは、心配になるんだよなぁ。

コンコンっ

「失礼します。檜佐木ですが、ザックス隊長はお見えですか?」
白夜「ザックスに用か? 入れ!」
修兵「はっ!!」

ガラガラガラー

ザックス「何だ? 俺に用か、檜佐木!」
修兵「はい。ロック隊長の最後ですが……」
ザックス「いや。大抵の事は聞いてるよ、それでもあいつは戦ったんだよな?」
修兵「はい……」
白夜「私から各隊長たちに話をしてみよう。もしかすると、許可が降りるかも知れないからな」
修兵「本当ですか?」
白夜「ああ。ザックス シャルロットよ、私について来い!」
2人「はっ!!」

ルキアの兄貴ながら、俺らの事を分かっているなんて凄いな。
今までの隊長たちとは違い、この人は頼りになるぞ。
途中で更木隊長にあったけど、自分のヘアスタイルに手間取っている。
よしっ、各隊の隊長たちを色々調べてみようかな。

76話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.215 )
日時: 2021/08/28 06:20
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)

第76話「ルイージとエアリス<2>」

【モブリズの村】

〜♪〜♪〜♪

子供1「リンクのお兄さん。いい事を教えるよ!」
息吹リンク「どうしたの?」
子供2「ティナママはね。この時間になると、いつも1人で楽器を鳴らすんだ!」
ディーン「多分。彼の事を思い出しているんだと思う…」
息吹リンク「………」

つまりそれが、ロックさんとの思い出。
あの戦いから暫くが経ったのに、何人かの仲間たちは立ち直っていない。
その理由は、彼の事なんだ。
別世界のルイージとマリオも、それでかなり心配しているんだ。

息吹リンク「ティナさん……」
ティナ「……。初めて会った時、何も分からなかった私を沢山勇気付けてくれたの」
息吹リンク「知っています。アイクくんからその話、聞いていましたから……」
ティナ「………」

先輩たちが出発を控えていた時、アイクくんが僕の所に来てくれたんだ。
ベロニカさん用に備えるお花を準備していた時、彼は無言で手伝ってくれた。
今僕たちは『彼女』の仇を討つ為に、日々鍛錬を続けたりしている。
時には休憩もしたりするけど、ほとんどは立ち直っていない様子だった。

【回想:スマブラ館 リビング】

アイク『息吹リンク。兄貴はな、どんな時も前向きに頑張ってこれたんだよ』
息吹リンク『えっ!?』
アイク『あの人はいつも俺たちに、勝利への道を示してくれたんだ!』
ファルコ『ああ。今の俺らがあるのはあいつの……、ロックのお蔭なんだよ!』
息吹リンク『2人共……』

きっと、彼への感謝があったから涙を堪えていたかも知れない。
思い出を語る内に2人共、静かに泣いていたからね。
あの2人が泣く姿すら、想像出来ないよ。
時には泣かせて上げても、いいよね。

77話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.216 )
日時: 2021/08/28 06:33
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ロックが復活するといいですね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.217 )
日時: 2021/08/28 07:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

そうですね。
その前に、ボルト復帰編があるのでその後になります!

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.218 )
日時: 2021/08/28 14:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第77話「滅多にない由希の静かな怒り」

【スマブラ館 キッチン】

カチャカチャカチャ……

ナチュレ「なあウルフよ、あの2人何とかならんかのう?」
ウルフ・オドネル「無理な相談だ。一度なってしまったら、俺たちで止める事は出来ないぞ!」
ナチュレ「……。何という事じゃ……」
夾「………」

クラウドの奴、かなり拗ねていたからなぁ。
やっぱロックがいないと、皆寂しいだろうなぁ。
俺と透も似たような事があったから、経験している。
しかし、何故こうなってしまったんだ…。

【クラウドの部屋】

クラウド「………」

コンコンコンっ

「クラウド先輩、いますか?」
クラウド「!?その声は子リンか、少し片付けるから待っててくれ!」

折角楽しい計画を遂行している最中に、突然ゼシカがセクシービームを放って来たんだ。
俺の1番はティファなのに、ゼシカにも相手がいるだろ。
仲間を頼りたくても、ほとんどの連中は不在中だ。
だから此処には今、アイクや子リンクたちが残っている。

コトっ

由希「真知がクッキー作ってくれたから、一緒に食べようか?」
クラウド「済まない由希、気を遣わせてしまったな…」
由希「大丈夫。俺が好きでそうしているからさ!」
クラウド「……。そうか……」
子供リンク「先輩。何かあったんですか?」
エイト(8勇者)「ごめんなさい。実はその……、原因は僕にあるんです……」

ぐいっ

由希「ふざけるなよ……、ふざけるな!!!」
クラウド「ゆ、由希!?」
由希「あなたの身内に問題があったからって、何も解決しないだろ!!」
エイト(8勇者)「うっ……、うぅっ……」
由希「あなたがしっかりしないから、今回みたいな事になったんだよ!! ふざけんなよ……、ふざけるな!!!」
子供リンク「由希兄さん。怒りを鎮めて!!」
由希「………。ごめん子リンク、君たちの前で大人気ない事をして……」
エイト(8勇者)「いいえ。お蔭様で目が覚めました、ゼシカには僕の方から厳しく言って置きます……」
由希「……。それ位当然だよ、馬鹿野郎が……」

久々に見た、由希が此処まで本音をぶつけてくれた姿を。
軽い騒動後ファルコが顔を出し、エイトを連れて医務室に連れて行く。
今はそこが、医者のマリオの部屋だからな。
こういう時はどうする、まずはティファが行きそうな場所を推測した方がいいだろうか。

78話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.219 )
日時: 2021/08/29 04:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第78話「ティファの不安」

【聖地ラムダ ベロニカの墓前】

ふぁさっ

ティファ「………。ベロニカ………」

私、クラウドに嫌われたかも知れない。
どうしてこんなに、臆病なんだろう。
ベロニカだけじゃない、あの時ロックが頑張ってくれたのに私は見ている事しか出来なかった。
こんなのって変だよね、最低だよね。

ピカーン

『今更弱気になるなんて、バッカじゃないのティファ!』
ティファ「ベロニカ!?」
ベロニカ『大体は察してるけど。何もお互いが悪いって訳じゃないわ!』
ティファ「でも私。自分の気持ち、素直に言えなくて……」
ベロニカ『ううん。そこも素敵だと思うわ、例えそれが裏の顔でも表向きのティファは強い女性なんだから!』
ティファ「ベロニカ……」
ベロニカ『もう時間みたい……。まず出来る出来ないの問題じゃなくて、どうするのかをよく考えなさい! 次も同じ顔だったら、今度はこのベロニカ様が説教するわよ!』
ティファ「うん……。ありがとう、ベロニカ」
ベロニカ『大丈夫よ。まだまだやらなきゃいけない事があるだろうけど、今は少しずつ進まなきゃ駄目よティファ!』
ティファ「うん……。また来るね、ベロニカ!」

どっちの私でもいい、そう言われた気がしたの。
何だろうこの気持ち、お話してたら少しスッキリした気がする。
そうよね、いなくなったとしても情けない私を叱ってくれる仲間がいる。
それと同時に、背後から私の名を呼ぶ事が聞こえて来たんだ。

「ハァ……ハァ……。随分探したんだぞ、ティファ」
ティファ「!?ど、どうしてクラウドが此処にいるの? 私、行先とか言ってないのに!」

ぎゅっ……

クラウド「………」
ティファ「……? クラウド?」
クラウド「突然済まない。今はこのままでいさせてくれないか…?」
ティファ「???どういう事? ますます意味が分からないよ」
「ごめんなさい、ティファさん!」
ティファ「えっ、ゼルダ姫?」
ゼルダ「彼、ティファさんが何処にいるのかずっと……頭の中で整理していたんですわ!」
ティファ「皆……」
アイク「ティファ。アンタの居場所を徹底的に感じ取ったのが、此処だったんだよ!」
ティファ「えっ……?」
累「まあ。無事で何よりだからさ、今は2人きりにさせて置こうか!」
ルキナ「はい、そうですね!」
ベジータ「ならば今夜は此処でご厄介になろう。久し振りの場所でもあるからな!」
セーニャ「ふふっ。でしたらまずは、長老様に事情を説明して来ますわ!」
ベジータ「ああ。そこは貴様に任せるぞ、セーニャ!」
セーニャ「はい。うけたまわりましたわ、ベジータ様!」
ベジータ「ふんっ!」

もしかして皆、私たちの為に気を遣っているのかな。
それ以前にクラウド、私に抱きついたまま離れようとしない。
ずっと頭を使って私の居場所を探していたから、疲れちゃったのかも知れないね。
今は甘えようかな、あなたが落ち着くまでずっとこのままで……。

79話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.220 )
日時: 2021/08/29 22:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

ー次回作の世界設定ー

いつものように、リンクたちと旅をしている少女・エアリス。
ある謎の声の祈りを察して目を覚ますと、船のベッドで横たわっていた。
その内の1つ、オレンカに留学中の夫・ロックと2年振りの再会を果たす。

恐るべし古代種の末裔・エアリス。
エアリスを支えながら世界を股に掛けるトレジャーハンター・ロック。

これは、そんな2人の勇敢な物語でもある。

まだ完結予定はしていませんが、先に次回作のプロローグを描かせて頂きました。

引き続き、宜しくお願いしますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.221 )
日時: 2021/08/30 06:32
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第79話「ロックの復活、エアリスの涙」

【スマブラ館 リビング】

ボルト「まずは皆、心配掛けて済まなかったってばさ!」
サラダ「もういいよボルト、何度も謝ってばかりだからさ!」

あれからボルトは、別の世界のルイージとマリオの協力で復帰したの。
バカボルトに会うのは、久し振りだからね。
折角仲間が帰って来たのに、一部の仲間たちは皆沈んでいる。
その理由は……、ティファさんが亡くなってしまった事だった。

バタンっ

ラスウェル「クラウド!」
ボロ「待つんだラスウェル、今はそっとしておいてやってくれ……」

一緒に笑い合おうって決めたけど、今はそんな気分じゃないよね。
ロックさんに続いて、今度はティファさんが逝ってしまった。
そうだ、時を戻す道具が何処かの世界にあったわね!
だけどその為には、クラウドさんを説得しなきゃ行けないよ。

80話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.222 )
日時: 2021/08/30 08:51
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ボルトとロックが復活しましたがティファが犠牲になってしまいましたね。ティファが復活するとまた誰かが犠牲者になってしまいますね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.223 )
日時: 2021/08/30 16:22
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

いえ、そうならない為にこれから打ち合わせをします。
クラウドが冷静でいられるのも、彼女がいたからなんです。
次の回で、クラウドの想いが明らかになります。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.224 )
日時: 2021/08/30 21:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第80話「ティファを助ける為に、兵士の覚悟」

【スマブラ館の外】

クラウド「ティファ……」
『泣かないで、クラウド』
クラウド「ティファ!!」
ティファ『きっとクラウドなら、私を助ける為に立ち上がるって信じてる』
クラウド「そうだな。それが俺だ、必ず助けて見せるさ!」
ティファ『もう時間みたい。皆に知らせて、私がいるのは……時渡りの何処かにいるって』
クラウド「分かった。必ず伝えるよ!」

フェニックス、あんたがティファを守ってくれたんだな。
もう一度ティファに会いたい、その為にはラスウェルたちに謝らないと行けないな。
黙って行ったから、帰ったら叱られる。
それに医療忍者のサクラと賢者のサクラにも、説教が来るかもな。

ガラガラガラー

サクラ(FFBE)「帰って来たか、クラウド」
クラウド「ああ。その前にラスウェルたちに話がある」
サクラ(FFBE)「いいじゃろう。わしが呼んで来よう!」
クラウド「頼む、サクラ!」

ティファを助ける為なら、何だってするつもりだ。
今まで俺は彼女に、支えられてばかりだ。
不器用で一生懸命な俺がいいと、何度も言っていたからな。
それだけでは俺自身が、何も変わらないだろう……。

81話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.225 )
日時: 2021/08/30 21:58
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「クラウド、強いね(´;ω;`)」
ドロッチェ「これはアカン(´・ω・`)ってかティファがなんで犠牲になったんか知りたい」
デデデ「クラウド、お前さんにこれを(大王特製のケーキ)」
カービィの世界の設定を載せましたので見に来てくださいね…
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.226 )
日時: 2021/08/30 22:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

コメント返信です。

クラウド「デデデ、気持ちだけで嬉しいよ」
ファイサリス「ごめんねぇ。ティファが逝ってしまったのは、此処では明かされてないんだけど。ボルトの世界にいるジゲンと戦って命を落としたの!」
ボロ「しかし、そいつに再戦するにゃああのティファって女の力が必要になるんだ!」

分かりました、伺いますね。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.227 )
日時: 2021/08/31 06:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第6章:守るべき人との再会

第81話「騎士の優しさ」

※今回はレイフィナメインのお話になっているので、ご了承下さい。

【モブリズの村】

リノア「そっか。ティファさんが…」
ラスト「ええ…」
グラトニー「俺 その話、アイクから、聞いた…」
ラスト「今はあのクラウドって子がかなり落ち込んでいるわ。時を渡る為にはどうしたらいいの?」
リノア「今その調査をスコールと由希くんがしているんだ。直接会って話を聞いてみた方がいいと思う!」
ラスト「ありがとう、リノア!」

やっぱり皆、ティファロスになっているわね。
特に仲のいいエアリスには、黙秘しているけど。
一旦スマブラ館に戻り、ナルトに事の状況を知らせる。
これはつまり、あのイレブンってこの力が必要になるわね。

【七代目の部屋】

サイ「前にいのから話を聞いたけど、時のオーブを壊すには勇者の剣が必要になるんだ」
ナルト「つまり、カオス側の幹部・イレブンをこちらに招かないといけないか…」
シカマル「だけどよ。奴らがいつ来るか分からない状況だ!」
フィーナ「………」

ばたんっ

サイ「フィーナ………」
ナルト「今はそっとして置いた方がいいぞ、サイ!」

ティファに会うには、イレブンを倒さないと行けない。
やっと此処まで来たのに、戦わなきゃ行けないなんて……。
途中マズルカやメロイにあったけど、2人も私を心配している。
駄目だ、やっぱり私が探しに行くよ。

ばんっ

「フィーナ、何処に行くつもりだ?」
フィーナ「レイン………。これ以上は見ていられないよ、何もしないまま待つなんて出来ない……」
レイン「……」
フィーナ「………。レイン?」

ぎゅっ

レイン「俺たちも、同じ気持ちなんだ…」
フィーナ「レイン……」
レイン「クラウドがこれ以上崩れるのは見たくない。それは分かってる、だからってその役目をフィーナにやらせる訳には行かないんだよ!!」
フィーナ「えっ……?」
レイン「フィーナ、俺たちは何の為の仲間なんだ! どんな困難にも乗り越える、最強の秩序軍じゃないのか?」
フィーナ「うん。だから私だって、皆の力になりたかったんだよ!」
エンヴィー「あのなぁフィーナ。バレットが良く言ってただろ、「俺たちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車は出来ねぇ」って。つまり今回のこの任務は、俺たち皆で協力して行かなきゃ行けないんだよ!」
フィーナ「えっ……」
レイン「そうだ。だからこそ俺たちが一緒にいるんだ、君1人で行かせることは出来ない!」
フィーナ「う う う………。レイン、レイン………!!!」
エンヴィー「後は任せたぞ。ボクは皆に事情を話しながら、誰を連れていくか相談しながら決めていくよ!」
レイン「ああ。ありがとう、エンヴィー!」
エンヴィー「今のは悪くない言葉だよ。その分レイン、アンタがしっかりフィーナを守るんだ! いいね?」
レイン「ああ。やり遂げて見せるさ、グランシェルトの騎士として( ◠‿◠ )」
エンヴィー「そうだったねぇ。じゃあ、後は任せたよ騎士さんよ!」
レイン「ああ!」

こんなに泣いたの、久しぶりかも知れない。
また危険な旅をするんじゃないかと思い、レインは心配してくれている。
大分落ち着いた私を解放したかと思ったら、私の唇に何かが重なって来たんだ。
こ……これってもしかして、キス!?
もしかしてレインはずっと、私を好いていてくれたのかなぁ。
知りたいよ、本当に私を好いているのかちゃんと聞きたい!!

82話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.228 )
日時: 2021/08/31 21:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第82話「少女の悪夢」

【夢の中】

ティナ『そ、そんな……』
バッツ『ティナ、ど……どうして俺を……!?』

あれは、私が本意でやったんじゃない。
あんな悪夢は、見ることはなかった。
かなり魘されていたせいか、私は目を覚ます。
明日、イシの村に向かうんだったね。

トントントントンっ

「あれ? 眠れないのか、ティナ!」
ティナ「レイン……」
レイン「またあの夢か。今も見てしまうのか?」
ティナ「滅多に見なくなった筈なのに、最近見るようになってしまって……」
レイン「心配するな。きっとバッツなら、そんなお前の不安を取り除いてくれるよ…」
ティナ「うん……。そうね!」

レインにはちゃんと、フィーナちゃんを守りたいと言う意思がある。
その為にもまずは、ケフカを倒さなきゃ何も始まらない。
やっとロックが復活しても、ティファちゃんがいないと楽しい旅は出来ない。
今度は私が、もっとしっかりしなきゃ!

83話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.229 )
日時: 2021/09/01 08:09
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第83話「一時的な距離」

【スマブラ館 リビング】

ばんっ

バッツ「おいっ。おい、夾!!」
夾「………」
バッツ「何で俺に相談しなかったんだよ、こう言う大事な事は話すって決めていただろ?」
夾「うるせぇよ。俺だって抗議したんだよ、でもこれは……ティナの判断なんだ!」
バッツ「えっ!? ティナの判断……?」

いや、ティナがそんな事言う筈がない。
何かの間違いだ、何でティナがそう決めるんだよ。
だけど、何より仲間を思うティナの事だ。
ティファを救う為に、今度はティナ自身が犠牲になるつもりか!?

がしっ

夾「落ち着けよ、バッツ!」
バッツ「……。ティナ………」
夾「ひとまず飯でも食おうぜ。ティナの事についてはその後だ!」
バッツ「……………」

今は、落ち着いた方がいいかも知れない。
他の奴らの元に行って、食事をしていてもティナの事を考えてしまう。
あまりにも俺の動きが遅いと察したマズルカも、とても心配そうに見ている。
最低だよな、俺って………。

【キッチン】

マズルカ「皆。食事しながらでいいから、聞いてくれる?」
ゴウ「どうしたんですか?」
マズルカ「大体は察してる筈よゴウ。今のバッツはかなり寂しい顔をしているの!」
夾「ああ。俺は先に気付いていたよ、こいつの戦う力を取り戻すならティナがいないと不便だ!」
一護「そこでだ。飯を食べた後、2手に分かれてティナの捜索を行う!」
ビアンカ「ええ。その途中カオス軍と遭遇にならないとは限らないから、何人かは此処に残って待っていて欲しいの!」

要するに、奴らより先にティナを見付けないと行けないのか。
皆が此処まで俺の事を思っているなら、しっかりしないと行けないよな。
ティナを守るって、マリオと約束したんだ。
だったらその意思を、最後まで貫いて行くしかない!!

84話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.230 )
日時: 2021/09/01 21:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

キャラ紹介

覚醒レイン

かつての自分から分別した姿。
ケフカを倒す為、フィーナを守りながら戦う事を決意する。
しかし、フィーナを好いていても逆に本人は気づいていない。

「フィーナ、いい加減素直になれよ(汗)」

引き続き、このキャラを筆頭に出しますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.231 )
日時: 2021/09/02 07:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第84話「ピーチの不安」

【スマブラ館 リビング】

ピーチ「………」

ティナ、一言も言わずに行ってしまうなんて。
私たちはあなたを信じて、此処まで来たのよ。
なのにあなたは、私たちの気持ちを知らずに飛び出してしまうなんてあんまりだわ。
今はまず、探さなきゃ行けないわね。

ことんっ

由希「必要な分だけ、揃えて置いたよ!」
ピーチ「ありがとう……」
由希「本当は俺も行きたい所ですが、足手まといになりますからね」
ピーチ「ええ。ティナを探してる最中に、マリオと会う可能性が高いわ!」
コハル「大丈夫。私たちが一緒にいますから!」
レイン「ああ。だから心配はいらないぞ、ピーチ姫!」
ピーチ「ありがとう、皆!」

皆は皆で、各自の準備に取り掛かっている。
今度の旅は今まで以上に長い旅だから、此処に戻るのは難しくなるわ。
もしティナまで向こう側になってしまった場合、彼女を止めるのはバッツしかいない。
そのどちらかに、私は入っている筈だわ。

【一護の部屋】

一護「出発の前に再確認するぞ。まずマリオの方だが、俺の考えに寄ると瓦礫の塔の何処かにいる可能性が高い!」
炭治郎「まるで、ケフカとの戦い前の準備運動になりますね!」
善逸「だからって立ち止まる事は出来ない。現にティナさんまで、行方不明だからな!」
サスケ「いや。ティナの居場所だが、アルテマウェポンがいた場所で待ち構えている!」
炭治郎「そうなると、責任感が強い人は……」
フィーナ「バッツだろうね……」
バッツ「今更弱音言っても仕方ないさ。もしティナと戦う事になったら、俺は理性を保てないかも知れない……」
「待てよ、バッツ!」
バッツ「えっ……?」
マリオ(ネル次元)「まだ彼女が敵と決まった訳じゃないぞ。もしそうだとしても、俺や皆で止めればいいだけだ!」
ルイージ「そうですよバッツさん、こんな時に弱音を吐かないで下さい!」
バッツ「で……、でも……」
レイン「乗りかかった船でもあるんだ。今回ばかりは諦めろよ、バッツ!」
バッツ「分かったよ。ティナを助ける為なら、何だってやってやるぞ!」
かえで「少しだけど、いつものバッツさんに戻れたね!」
まどか「うん。そうだね、かえでちゃん!」

大切な人との再会、その日が来るのは遠くない気がするわ。
静かに泣いていたと察していたのか、リンクは私を慰めてくれている。
私が行くなら彼も行くと、名乗り出てくれたわ。
ゼルダやアイクも一緒に行く事になったから、後は無事に生還する事ね。
皆で行きましょう、マリオとティナを助けに。

85話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.232 )
日時: 2021/09/02 08:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第85話「レインとフィーナ」

【飛空艇インビンシブル】

ルイージ「皆。今回の旅はマリオ兄さんたちとケフカを倒す為の旅だよ!」
ファイサリス「うん。瓦礫の塔は初めてなんだ〜!」
かえで「旅行じゃないんだからファイサリスちゃん、誤って何処かに行っちゃ駄目だよ?」
ファイサリス「はぁ〜い!」

少し前までは、オーダーズだったのに。
今じゃすっかり、私たちの仲間そのものだね。
かえでが上官らしく、ファイサリスを止めているから頼もしい。
やっぱり、賑やか担当がいると楽しい気分になるね。

ファイサリス「フィーナ、また溜息ついてる!」
フィーナ「うん。仲間とは言っても、戦いたくないから……」
シカマル「フィーナ。お前の心配も分からない訳じゃねぇけどよ、戦わなきゃ戻って来れない連中もいるんだ!」
サイ「うん。現にマリオとティナが支配されているとなれば、まどかやバッツに任せるしかないね!」
ルイージ「兄さん……。それでもボクは進むよ、たった1人の兄弟だからね!」
シカマル「ああ。その意気だ、ルイージ」
まどか「このまま順調に行けば、瓦礫の塔には明日到着するよ!」
サイ「そうか。今夜はボクとシカマルが見張りをするから、君たちは英気を養っててくれ!」
まどか「……。ナルト君やボルトくんはやっぱり、来ないんだね……」
シカマル「ああ。炭治郎たちと11の勇者を救う為の最後の打ち合わせをしなきゃ行けないからなぁ、大半のメンバーは留守番だ!」
まどか「………」

さやかちゃん、ほむらちゃん。
2人の為にも私、頑張って来るからね。
ケフカを倒して、ティナちゃんの世界を平和な世界に取り戻したい。
その気持ちは皆だって同じ、でも……戦いそのものに躊躇っている人がいる。

【甲板】

レイン「………。マリオ………」
フィーナ「レイーン!」
レイン「んっ?」
フィーナ「えいっ!!」

こちょこちょこちょっ……

レイン「……っ!!!あ、あははははははははははwwwwwwww」
フィーナ「うつになりかけてる子には〜、こうだ!!♪」
レイン「ちょっ……。止めろってフィーナ、くすぐったいwwwwwwwww」
フィーナ「ふふっ。観念したか〜?」
レイン「ああ。するする、するからやめてくれwwwwwwww」
フィーナ「はぁ……。はぁ……、まさかの立場逆転だねレイン!」
レイン「確かに。時々はこう言うのも、いいかも知れないな!」
フィーナ「……。やっぱり、カオス軍全員を倒さないと平和にならないのかなぁ?」
レイン「フィーナ……。今は厳しいかも知れないが、世界中の人たちに笑顔を取り戻すにはそれしかないんだ!」
フィーナ「うん。でもね、私たちがこれからも一緒に支えて行けば笑顔になるんじゃないかな?」
レイン「フィーナ………」
フィーナ「あのね、レイン……。私ね………」
レイン「………」
シカマル「イチャつきの所済まねぇが、一旦離陸するってまどかからの伝達だ!」
レイン「シカマルさん、もう少しだけ延ばして下さいよ!」
シカマル「はいはい。2人きりの時間ならいつでも出来るだろ(汗)」

私たちのいるインビンシブル組は、オペラ劇場前に停車した。
ラスウェルくんたちが乗っているハルバード組は今、バッツくんの世界にある蜃気楼の町に到着。
その町で回復アイテムや、必要な武器を整えないと行けない。
今回はレーゲンさんと美琴ちゃんが同行するようになったから、向こうは大丈夫そうだね。

86話に続きます。

2話連続更新です。

天竜さん
いかがでしたか?
評価、お願いしますね。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.233 )
日時: 2021/09/02 20:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第86話「揺らぐ心」

【瓦礫の塔 地下内部】

ティナ「………」

私、皆を守る為にこっちに来てしまったけど、
バッツは優しいから、あまり怒らないと思う。
時々は怒るけど、私を好いているからきっと遠慮してしまう気がする。
だからこそ、あなたに強くなったと認めて欲しいの。

ガチャっ

「本当は、戦いたくないんだろ?」
ティナ「マリオ。どうして?」
マリオ「分かるよ。特に彼、バッツは今も君を求めているからね…」
藍染「ならば僕も、こっそり協力しようと思ったんだ!」
ティナ「でも………」
藍染「さあ。行きなさい、後は我々で何とかしよう!」
ガーランド「そうだ。今回は素直に受け入れるのだ、ティナ・クラウザー!」
ティナ「ありがとう。私、行って来ます!」
マリオ「……。彼らが動き出す前に、イレブンの洗脳を解かないとね!」
藍染「ええ。彼は女神がいる場所に囚われています!」
ガーランド「此処はワシに任せ、お前たちは先に行け!」

ありがとう、ガーランド。
ボクが此処に入ったのは、ティナと同じ気持ちだ。
これ以上世界を困惑するなら、僕たちから願い下げしてやる。
女神像のある場所に到着すると、彼はぐったりしているように倒れていた。

マリオ「ほら。ハートの器だよ」
イレブン(11勇者)「……。ティナさんは?」
藍染「大丈夫だ。彼女は無事に逃したよ!」
マリオ「今回ばかりは、あの手が必要だね!」
二闘星のゼノ「その作戦、俺も混ぜて貰おうか?」
藍染「どうでしょうマリオ殿。此処は僕たち全員が力を合わせておこなった方がいいではないだろうか?」
マリオ「そうだね。行こうゼノ、アルスが来る前に彼らの為の道を作らなきゃ!」
二闘星のゼノ「ああ。共に行こう!」

この人は、確かラスウェルの元師匠。
あの凄技を伝授したのが、この人だったなんて驚いたよ。
此処に来た瞬間から、ボクらの反逆は始まっていた。
ルイージたちと合流する為にも、少しでもアルスの目を盗まないと行けないからね。

87話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.234 )
日時: 2021/09/02 21:16
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

マリオとティナを助けられるといいですね。かえでちゃんがしっかりしてますね。いよいよ藍染も戦いに来そうですね。藍染が来るとなればナルトやサスケなどの強い人も戦いに参加する必要がありますね

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.235 )
日時: 2021/09/02 21:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

そうですね。
既にマリオたちも裏切り者同然です。
2組が合流すれば、ケフカは圧勝です。

しかし、ボルトの世界にいるジゲンはそう簡単には行かないでしょう。

それでは。

P.S:今章から、FFBEからのキャラたちが増えます。
味方勢なので、宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.236 )
日時: 2021/09/02 22:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第87話「初代の巫女・フォルカ登場と逃走」

【戦艦ハルバード】

しゅっ……

「お久しぶりです、レーゲン」
サスケ「こいつは確か、初代の水の巫女・フォルカ!」
フォルカ「あなたはサスケさんですね。ジークハルトからお話は聞いています!」
ミツキ「僕たち。マリオたちを探す旅をしているんです、何処に行けば会えますか?」
フォルカ「恐らく彼らはそれを案じて、既に行動を開始しているでしょう…」
ラスウェル「要するに。マリオたちはもう、敵ではない……?」
イーゴ「つまり。私たちが助けるはずのティナを先に逃し、次は自分たちの番って所だね…」
フォックス「ああ。藍染までいるって事は、合流も近いみたいだ!」

あのアルスなら、これも想定内かも知れないぞ。
以前オリヴィエさんに聞いたことがある、カオスの戦士を勝手に抜けた者には死罪になると。
それ以前にドールリカも、動いている可能性が高いな。

【瓦礫の塔】

シュルルルルル……

藍染「!?これは、ライトスピナー!」
ドールリカ「まさかあなたたち、私たちを敵に回してまでメーア様たちに寝返るつもり?」
マリオ「うん。こんなの間違いだ、ボクはこんな事を望んでいない!」
ドールリカ「マリオさん。正気ですか? アルス様を裏切って、メーア様たちに寝返るなら容赦しませんよ!」
マリオ「お願い、分かって……」
ドールリカ「ふっ!!」
マリオ「……っ!!」
藍染「マリオ殿!!」
「昇龍拳!!」
ドールリカ「まさか、あなた達まで!?」
リュウ「ドールリカ。君こそ本当はメーアに忠誠を誓っている筈だ!」
セフィロス「それだけの忠誠心がありながら、何故あの小僧の言いなりになる?」
リュウ「悪い事は言わない。俺たちと一緒に来い!!」
ドールリカ「……。やるしかないわね!」

そう、彼女の放ったライトスピナーはボクに向けられて来た。
もう駄目だ……、そう思ったその時だった。
この温かい光は、もしかして!
相手の攻撃を半減にした人物、その正体は……光の女神・パルテナ様だった!

88話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.237 )
日時: 2021/09/03 09:22
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第88話「仲間の為に、勇者ダイ 最後の戦い 前編」

【瓦礫の塔内】

「ファーファッファッファ!」
ポップ「こ、この不気味な笑い声! おい皇帝さんよ、あんたなら知ってるだろ?」
皇帝「やはり貴様か。暗黒魔道士・エクスデス!」
エクスデス「マディウス。それだけの力がありながら、まさか秩序の駒に寝返るとはな…」
ファリサリス「何っ!? 2人はどういう関係なの?」
まどか「要するにねファイサリスちゃん、かつて2人はカオスに属していた同士って事だよ(汗)」
勇者ダイ「こいつが……。バッツさんの故郷だけじゃなく、それ以外の人たちを無に帰した元凶……」
サスケ「!?待て。早まるなダイ、今のお前が行っても奴に勝ち目はないぞ!」
マァム「そうよダイ。此処は皆で……「いや、俺がやります!」えっ?」
勇者ダイ「サスケさん。マァムたちをお願いします!」
サスケ「……。覚悟の上、なんだな?」
勇者ダイ「はい。俺に何処までやれるかは分かりません、だからと言って放って置くわけには行かないんです!!」
サスケ「ダイ……」
勇者ダイ「お願いしますサスケさん。俺に何かあっても、皆や……マァムを正しい道へ誘導して下さい!!」
サスケ「……。分かった、此処はお前を信じるしかないな!」
かえで「サスケさん。本気なんですか?」
サスケ「俺だって出来るならダイを止めたい。だが今の奴は……、ダイは……我を失いかけているんだ!」
ポップ「まさか、ティファの時みたいに今度はダイまで犠牲になるのかよ!?」
かえで「ダイくん……」
勇者ダイ「大丈夫。必ず後を追うから、頼む皆。今は俺を信じて先に進んで下さい!」
ラスウェル「分かった。行くぞ、皆!!」

もしくは、俺が生きていたらの話だけど。
以前イグニシオさんから、エクスデスの力に付いて聞いた事がある。
あの4戦士、つまり30年前のガラフさんたちが4つのクリスタルを使ってエクスデスを封印した。
だけど、クリスタルその物が砕けた事でエクスデスは完全に復活してしまった。

【回想:スマブラ館 ベランダ】

勇者ダイ『イグニシオさん、1つ聞いていいですか?』
イグニシオ『ダイか、何だ?』
勇者ダイ『エクスデスについて、知って置きたい事があるんです。万が一、世界に異変が起きたらどうしたらいいんですか?』
イグニシオ『あいつは特に魔法を主に使う魔道士だ。レーゲンから聞いた話に寄ると、あいつは自身の故郷までも滅した事があるらしい』
勇者ダイ『えっ!? じ、自分の故郷までも焼き払ってしまったんですか!?』
イグニシオ『そうだ。かつてはガラスたち暁の4戦士に寄って封印されたが、全てのクリスタルを消滅した事であの男は目覚めたんだ…』
勇者ダイ『そ、そんな……』
イグニシオ『いいかダイ。この世界を本気で救いたいと思うなら、お前の持ってる力を全力でぶつけろ。そうすれば、あいつを倒す事が出来る筈だ!』
勇者ダイ『俺の持ってる力を全力で…。分かりました、やって見ます!!』

あの時から俺は、打倒エクスデスを倒す事だけを考えていた。
ガラフさんたちが苦戦しながら倒した相手を、今度は俺の代で終わらせてやる。
ポップのように魔法はまだまだだけど、アバン先生に教えて貰った技が沢山ある。
この場所こそが、俺の生と死を分けた最期の場所なんだ!!
見ていて下さいアバン先生、此処からが俺の最期の見せ場です。

89話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.238 )
日時: 2021/09/03 10:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第89話「仲間の為に、勇者ダイ 最後の戦い 中編」

【瓦礫の塔】

エクスデス「凍り付け!」
勇者ダイ「ふっ。父さん、力を貸して! 雷電の衝撃を!」

これが、ダイの力なのか。
あの時以上に、ダイの力は更に強くなっていってるぜ。
やっと再開出来たと思ったのに、此処で途中下車するなんて聞いてないぞ。
後ろを振り向かず前に進んでいると、ティナと合流を果たす。

【地下への道】

マァム「ティナちゃん!」
ティナ「マァムちゃん、皆!」
皇帝「どういう事だ? 貴様は我々から離れて力を高めていたんじゃなかったのか?」
ティナ「初めはそのつもりだったけど。私、マリオさんたちに助けて貰ったの!」
マズルカ「!?奥から気配を感じる、対峙しているのはマリオたちみたいね!」
ポップ「しかも、大人間みたいな奴と戦っているぜ…」
かえで「あ、あれは……愛の石の所持者・ドールリカ!!」

つまり、伝説の戦士の1人って事か。
今こっちには、残る2人組が一緒にいる。
ドールイヅミはティナを背負っていて、ドールイサムも何かを感じ始めた。
今あの女の持ち主はやっぱり、アルスって餓鬼かよ。

カキィン カキィン

ブラックピット「重力の闇だ!」
ドールリカ「うわあっ!!」
藍染「大分削って来たようだ。さあ、とどめを!」
ドールリカ「くっ、分が悪いわ! ひとまず撤退よ!!」

しゅっ……

リュウ「逃したか…」
マリオ「さ、流石に疲れたよ……」
ラスウェル「見ていたぞ。よく持ち堪えたな、マリオ!」
マリオ「ラスウェルさん、皆!!」
ティナ「よかった。皆無事だった……「ティナーーー!!」……!? えっ!?」

ドシーン ガラガラガラ……

「ふぅ〜。何とか着地成功したな!」
ブラックピット「おいバッツ、少しは落ち着けよ馬鹿野郎!!」
バッツ「あはは。ごめんごめん♪」
ティナ「バッツ!!」
バッツ「おかえり、ティナ!」
ティナ「うん。ただいま、バッツ!」
バッツ「よかった。ティナの事だから、きっとまた会えるって信じてたよ…」
ティナ「私も。同じ事を考えていたのよバッツ、あなたなら私を探しているって信じていたわ…」
バッツ「ティナ……」
ティナ「バッツ……」
コハル「コホン。お取り込み中の所悪いんだけど2人共、私たちも一緒にいること忘れないでね?(汗)」
バッツ&ティナ「あっ……(汗)」

確かに、今はイチャついてる場合じゃないよな。
これで両チームと再合流出来たんだ、まずは良しとしよう。
ダイの事は心配だけどよ、あのエクスデスと互角に戦えるのはあいつしかいねぇんだ。
俺たちは先に行ってるから、必ず追いついて来いよダイ!!

90話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.239 )
日時: 2021/09/03 10:44
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「ダイ…って憂鬱展開からバッツwwwうるって来てたのにwww涙返せwww」
マリオ「そっちの俺とルイージ、合流できたのか…?合流して感動の再会して欲しい(´;ω;`)」
ネル「お兄ちゃんwww自重しろしwwwあ、ダイの大冒険、パズドラでコラボしてるんで結構気になってます〜(パズドラやってる民)」
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.240 )
日時: 2021/09/03 12:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

ネルさん
はい、後先考えずに突っ込むのがウチのバッツですからねw

デルタ「まあ。賑やかな奴がいるだけでも、大丈夫でしょ(汗)」
コード「うん。任せて、どんな展開にするかはこっちで上手く調整するから!」

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.241 )
日時: 2021/09/03 21:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第90話「大切な人の為に……、勇者ダイの死」

【瓦礫の塔 女神像の間】

ルイージ「………」
レイン「どうした?」
ルイージ「感じます…。兄さんたちが近くまで来ています!」
キルバーン「弟の勘という物だね。だけど、それを阻止する輩が現れる可能性も高いようだ…」
ハドラー「ガーランドではないとすれば、ミストバーン辺りか?」
キルバーン「うん。その可能性は十分に高いよ、ハドラーくん!」

兄さんたちとの再会まで、あと少しだけど。
それとは別に、何やら嫌な予感がする…。
この気配の正体は……、ダイくん。
出来たら僕たちとの合流まで、持ち堪えて欲しい。

【瓦礫の塔 出入口付近】

エクスデス「流石は、あの男の息子だ……」

しゅうぅぅぅぅぅぅ………

勇者ダイ「か……、勝てた…。でも、厳しいかな……。ポップに必ず行くって、言っちゃったけど………」
クラウド「ダイ!!」

ぱすっ

勇者ダイ「………。クラウド……さん……」
クラウド「凄いぞ。あのエクスデスを1人で倒したのか?」
勇者ダイ「はい……。でも、ドラゴンの力を沢山……。沢山使い過ぎちゃった……」
ミド(FFBE)「……ッ!! ダイ………!!」
勇者ダイ「ミドさん……、イーゴさん……。俺、少しは皆の力に慣れた……かな……?」
イーゴ「うん。父さんに負けてない位の戦いだったよ…」
ミド(FFBE)「ありがとう……、勇者ダイ。後の事は、私たちに任せて………」
勇者ダイ「そう言ってくれて……、嬉しい……」
クラウド「ダイ……。駄目だ、踏ん張れ!!」
勇者ダイ「……。最後に……、お願いがあります!」
クラウド「何だ? 言ってみろ!」
勇者ダイ「俺の物語は……。此処までになるけど……、俺自身の屍は………あの湖に沈めて下さい……」
クラウド「……。分かった、あんたの意思は俺たちが引き継いで行く。だから、安心して逝ってくれ……」
勇者ダイ「ありが……とう……。マァム……を、頼みま……す………」
イーゴ「……? ダイ……!?」
勇者ダイ「………」

ポロリ…… ポロリ……

イーゴ「ダイ……。本当に……、馬鹿なんだから……!!」
マリオ「………」
ミド(FFBE)「マリオ………」
マリオ「……。駄目だったの?」
クラウド「………。済まない、これから俺たちはダイをあの場所に連れて行がなければならない!」
マリオ「あの場所にって……。何で? どういう事なの?」
レーゲン「マリオ。俺たちは彼に守られたんだよ……」
マリオ「そ……。そんな………」
ウルフ「マリオ、今回ばかりは察してくれ……」
ファルコ「ああ。それがダイの最期の願いだからな……」
ピット「……。お疲れ様ダイくん、お休みなさい……」
マリオ「………。ダイ………」

どうして、どうしてなの。
エクスデスを倒したのに、どうして途中下車しなきゃ行けないの!
それ以前にエクスデスを倒す事自体、ボクたちに教えてくれても良かったのに。
やっと会えたのに、こんなのってないよ……。

91話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.242 )
日時: 2021/09/03 22:25
名前: ネル (ID: D01j7sfc)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「うわあああああああああああ!!!ダイいいいいいいいいいいい!!!(´;Д;`)」
ドロッチェ「くっ…(帽子を深く抑える)」
マリオ「悲しいだろ!こんなの…ダイ…お前はかっこいいぜ…」
デデデ「早くマリオブラザーズ再会してくれ…くっ…今日善逸の誕生日なのに…祝えないぜ…」
善逸「あ…デデデさん、ありがとうございます…なんか複雑…」
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.243 )
日時: 2021/09/03 23:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

1番悲しいですよね。
しかし彼の勇姿は、残っている仲間たちに引き継がれて行きました。
ケフカとの決戦が迫る一方、ラスウェルらはルイージたちと合流出来るでしょうか!?

それでは、次の更新を待っていて下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.244 )
日時: 2021/09/04 07:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第91話「それぞれの決戦前夜 前編」

【古代種の都 ダイの墓前】

パサッ

クラウド「………。ダイ………」

俺たちが初めてあんたにあったのは、ルゴルの村だったな。
ギルガメッシュとの激戦の最中、あんたは俺たちのピンチを救ってくれた。
そして、苦しんでいる人々の為に戦う事を誓ってくれた事もあったな。
今も思い出すよ、クロノやレーゲンと共に囲んでいた頃を……。

【回想:ルゴルの村 酒場】

レーゲン『ダイ。その歳でドラゴンの騎士になるとは、凄いな!』
勇者ダイ『はい。以前バランと戦った後、あの人が言ってたんです! 『ディーノよ。お前はお前の信じるべき道を進んでいけ』って……』
クラウド『そのディーノという名は、アンタの本名なのか?』
勇者ダイ『はい。』
クロノ『素晴らしい名前だね。それでも君は、本名より偽名を選ぶなんて…』
レーゲン『ポップたちは本名ではなく、『ダイ』で通しているからな!』
クロノ『はい。そうですね、レーゲンさん!』

忘れもしないさ、あの時の楽しい日々は。
あの頃からアンタは、俺たちを助ける為に今回の作戦を練ったんだろ……。
ガラフたち暁の4戦士たちでさえも出来なかった使命を、アンタはやり遂げたからな。
そろそろ行くよ、今度はケフカを倒した後にまた来るから。

しゅうぅぅぅ…… ピカーン……

『馬鹿ね。無理に涙を隠す事なんて無いのに…』
クラウド「その声は……、魔人フィーナか!?」
魔人フィーナ『ええ、簡単に言うなら……私はあの子の影って所かしら…。』
クラウド「つまり。今レインたちの方にいるフィーナは光ということか…?」
魔人フィーナ『そう。私たちはあの時までは1つの存在だった……、それにクラウド。あなたは既に気付いているはずよ…?』
クラウド「要するに。魔人のアンタと光のフィーナも俺と似たように特別な力を持つ人間って事か?」
魔人フィーナ「ふふっ。随分と読み込みが早いのね、そう……。その通りよ…』
クラウド「………」

ぎゅっ……

BGM設定:夜の底にて(クロノ・トリガーより)

魔人フィーナ『本当は、寂しいんでしょ?』
クラウド「ああ。ショックを受けるのは俺じゃない、マァムの方だ…」
魔人フィーナ『ふふっ。寂しいなら、素直に泣いたっていいのよ…?』
クラウド「誰が寂しいものか…。俺が嬉し泣きをする時は、ティファと再会出来た時だけだ!」
アクスター『そう…。それでいい……』
クラウド「アクスター……魔人フィーナ、アンタたちに頼みがある!」
魔人フィーナ『いいえ。貴方の言いたい事は分かっているわ、あの子の事は私たちが守っているわ!』
アクスター『クラウド。俺たちの分まであの世界を頼む、そしてラスウェルたちを導いてやってくれ…』
クラウド「分かった。約束しよう!」
アクスター『そろそろ行った方がいいぞ。ファルコたちが待っている筈だ!』
クラウド「ああ…。そうだな……!」

アイツ無しの戦いは、正直に言うと不安だった。
今頃他の皆も、今の俺みたいに上手く立ち上がらないでいる筈だ。
特にその中でもショックが大きいのは、マァムとティナ りんごの3人。
俺も最初はあの3人以上に大きかったが、アクスターや魔人フィーナの心強い支えのお陰で立ち直る事が出来たからな。
ダイ……、アンタは空の上から俺たちの戦う姿を魔人フィーナたちと一緒に見ていてくれ。

92話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.245 )
日時: 2021/09/05 00:20
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第92話「不安な心」

【スマブラ館 キッチン】

じゃーーーー ぱしゃっぱしゃっ

エアリス「………」

凄く、胸が痛い……。
もしかしてわたし、長くないのかな?
古代種の末裔であって、セトラの民だけど。
そんなわたしを、皆は当たり前みたいに迎え入れてくれる。

がちゃっ

善逸「エアリスさん?」
エアリス「善逸……」
善逸「やっぱり、ショックなのかい? 仲間がいないのは……」
エアリス「うん……。ごめん! わたし、出かけてくる!」
善逸「!?エアリスさん、た……大変だ。ロックさんに知らせなきゃ!」

皆が寝静まった時間に、外に出るのは滅多にない。
雲母はそんなわたしに駆け寄り、わたしを乗せて飛んでくれる。
ティファの事や……、ダイの事……。
だからって真実を話したら、皆、更に立ち直れないよ!

【ロックの部屋】

ロック「………。その話、本当なのか? 善逸……」
善逸「はい。エアリスさん、かなり落ち込んでいました!」
ロック「どこに行くって言ってたんだ?」
善逸「故郷に帰るって言ってた。多分、アイシクルロッジだと思う!」
ロック「分かった。加賀さんには俺から事情を話して置く、善逸たちはケフカを倒す事を考えててくれ!」
善逸「は……、はい!!」

懐かしいなぁ、あまりいい記憶はないけど…ね。
雲母は家の前で寝転がり、わたしは中に入って行く。
わたしの育った町、家の雰囲気……。
あの頃と全然、変わってないなあ……。

コンコンコンっ

エアリス「……? こんな時間に、誰かな?」

恐る恐る家の外を伺ってみると、バンダナを巻いている青年がいた。
青い瞳……、コレクションとして使っているバンダナ。
間違いない、わたしの恋人だ。
家に通したくないと思い、更にわたしは下の階に逃げ出してしまう。
駄目……、今はどんな顔したらいいか分からないの………。

トントントン……

「エアリス……」
エアリス「何で、追って来たの? 1人にして、欲しかったのに………」
ロック「………」
エアリス「………。困らせたく、なかったのに………」

ぎゅっ………

ロック「ごめん……」
エアリス「……。ロック……?」
ロック「話は、赤城さんから聞いたんだ! 君が悲しい顔をするのは、ティファとの思い出があるからだと……」
エアリス「………」
ロック「だからって、君1人に抱え込ませる訳には行かないんだ!」
エアリス「ねえロック。今更こんな事を言うのも変だけど、どうしてわたしを守ってくれるの?」
ロック「………。似てるんだ、その優しさや悲しみ、色んな表情をする所があいつにさ!」
エアリス「……。聞きたいな、あなたとレイチェルの思い出を……」
ロック「少し長くなるかも知れないけど、大丈夫かい?」
エアリス「うん、だいじょぶ!」

もっと、あなたを沢山知りたい。
あなたにも、わたしを沢山知って欲しいから。
結構長い話になるかも知れないから、2人分の飲み物を用意しようかな。
久々の我が家に、ロックとわたしが一緒にいる。
きっと辿り着ける気がするんだ、何故ロックがティナじゃなくわたしを選んだのかを……。

93話に続きます。

はい、不安で逃げ出したエアリスと追いかけるロックの話を描きました。
93話からは、ロックとエアリスの過去編に入ります。
前編と後編に分かれて描きますので、最後までお付き合い下さい。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.246 )
日時: 2021/09/05 07:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第93話「似たもの同士」

【スマブラ館 リビング】

がちゃっ

「リヒター、エアリスたちはどうしたんだい? 昨夜から姿が見えないんだが…」
リヒター「いや。俺も詳しい事は知らないけど、部屋に戻る途中……聞いてしまったんだ…」
18号「!?ま、まさか……。敵に会ったりしてないだろうな!?」
加賀「落ち着きなさい。その前に皆さんにお知らせして置きたい事があります…」
スコール「大体は分かる。ロックたちの事だな…?」
赤城「はい。ご名答です、スコールさん!」

一体何があったって言うんだい、あの2人に。
お互いの気持ちが離れてしまった、でもないなら何故帰って来ないんだ?
とにかく今は、話を聞こうじゃないか。
すると加賀たちから、思わぬ事実が語られたんだ…。

加賀「実は…。エアリスさんの事です、今彼女が苦しんでいる理由は既に去っているティファさんの事です」
レイン「まさかとは思っていたけど…。エアリス、かなりショックだったんだろうな……」
まどか「うん。そのティファさんを手にかけたジゲンの力を調べてみた結果、体の一部に見た事ない部分を見つけたの」
ヒット「魔洸エネルギーか…?」
ラスウェル「バレットから聞いた事がある。そのエネルギーを注入した人間は魔法そのものが使えるようになると…」
ナルト「ああ。ティナとセリスも似たように注入されている筈だ、帝国の奴らによってな…」
悟空「ちょっと待ってけんど。ティナとセリスはケフカに注入されたのは知ってたけどよ、問題はジゲンっちゅー奴なんだよなぁ」
ベジータ「要するに。奴にクラウドと同じ力を得た奴が、フィッシュベルの馬鹿息子って事だ!」
悟空「ひえぇぇぇ。すっげぇ恐ろしい事しやがるな!」
ボルト「………。いや、ジゲンは違う理由で注入されたんだと思う……」
コハル「違う理由…?」
ボルト「ああ。それを聞く為にも、今はケフカを倒すことに集中しよう! そして、ティファさんとベロニカさんを迎えに行くんだ!」
コハル「そうだね。今はジゲンよりも先に戦わなきゃ行けない敵がいるんだ、まずは目の前の作戦に集中しようよ皆!」

確かに、それが最善策かも知れないね。
ボルトとコハルの言葉に、誰も反対はしなかった。
臨時会議は無事に幕を閉じ、各自の部屋に戻り始める。
するとレインは、わたしに予想外な事を言って来たんだ。

18号「レイン。アンタ……、まさかとは思っていたけど、フィーナについて何か聞いたのかい?」
レイン「………。聞いてしまったんだ、フィーナの過去を…」
18号「待ちな。言いたい事は分かるよ、要するにフィーナもティナたちみたいに注入されて苦しんでいるって事だろ?」
レイン「………」
18号「人から化物扱いされ、普通の人間らしく生きたかった彼女にとってはかなり嫌な記憶だ!」
レイン「ああ……。だから許せないんだよ、フィーナをそんな風に見て来た連中を……俺は絶対許さない……」
18号「………」

ぎゅっ………

レイン「じゅ……、18号……?」
18号「バーカ。それならもっと早く話せば良かっただろ、まあ……言いにくいって事は分かってたけどね!」
レイン「………」
18号「これから私たちにはケフカを倒すっていう大仕事が待っているんだ、フィーナを誰にも傷付けたくないと考えているなら行動で示して見なよ!」
レイン「えっ…!?」
18号「私だって1人の男を守る立場があるんだよ? アンタにだって好きな人を危険にさらされたくないんじゃないのか?」
レイン「………!!!」
18号「そんなアンタたちを私たちは決して見捨てたりしないよ、大切な仲間だからね!」
レイン「そう……だな。そうだよな、俺たちにはそれぞれの守るべき人がいるんだよな!!」
18号「ああ、そうだよレイン!!」
クリリン「18号さ〜ん、ご飯の支度が出来ましたよ〜」
18号「ああ。今行くよ、クリリン!」
レイン「………」
18号「さあレイン。積もる話は後回しだ、今は少しでも英気を養わないとね!」
レイン「ああ、そうだな!」

迫る決戦の日は、段々近くなって来たけど。
それとは別にロックたちの事も、妙に気がかりなんだよねぇ。
あのエクスデスをダイが1人で倒したからこそ、私たちは前に進む事が出来るんだ。
皆を……クリリンを守り通せるように、私はもっと強くならなければ行けないんだ!

94話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.247 )
日時: 2021/09/05 10:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第94話「フィーナの家出」

【夢の中 とある研究室】

科学者『さあ、注入しろ!』
助手1『はい!』

これは、私の記憶……?
そうだ……思い出した、虚無の意思との戦いの時も確かこの記憶が映っていた!
あれは、魔導の実験をしている様子だ。
滅多に見なかったのに、どうして今頃見る事になったの。
いや……止めて、止めてよ! 嫌〜!!

【現在:スマブラ館 フィーナの部屋】

がばっ

フィーナ「………っ!?」
マリオ ルイージ「フィーナさん!!」
フィーナ「はあ………、はあ………。はあ………」
マリオ「大丈夫? かなり魘されていたよ…」
フィーナ「……。怖い夢を見たの……、私が魔力を注入される夢を………」
ルイージ「……。兄さん、一緒に冷たいお水を持ってこようか!」
マリオ「うん。確か、空きのペットボトルがキッチンにあった筈!」
ルイージ「もうっ! 兄さんったら……(溜息)」

マリオ、帰って来てたんだ。
確かあの後、ルイージたちが遅れて到着して来て。
安心したら、眠気に襲われたんだったよね……。
でも、あの悪夢は一体何なの!?
此処にいたら、またあの夢を見る事になるよ。
ごめんね皆、今は1人にして欲しい。
こんな真夜中に館の外に出たのは、初めてかも知れない……。

がちゃっ

マリオ「フィーナさん、お水淹れて来た……? フィーナさん?」
ルイージ「!?に、兄さん!」
マリオ「どうしたの?」
ルイージ「これを見て!」
マリオ「………。服がない………」
ルイージ「それだけじゃないよ兄さん。フィーナさんがいつも身に付けてる旅用の荷物まで……、消えてる……」
2人「………」

ポン ポン ポン ポン ポン………

マリオ「いやいやいや。呑気に呆然としてる場合じゃないよ〜!!!」
ルイージ「ど、どどどどどうしよう〜……」
レイン「煩いぞお前ら。こっちの部屋まで聞こえて来たぞ!」
マリオ「あ、レインさん! たた、大変なんです!」
レイン「落ち着け落ち着け。そんなパニックじゃ何言ってるか分からないだろ!!」
ルイージ「そうだよ兄さん、此処は一旦落ち着いて!!」
マリオ「……。ふぅ〜………」
レイン「で? 一体何が大変なんだよ、マリオ!」
マリオ「……。僕たち、さっきまで仲間の介抱をしていたんです。少しお水がいると思ってこのボトルに注いで来たんですよ、でも……」
レイン「要するに! お前たちがいない隙を見て、フィーナがいなくなったと…?」
マリオ「はい……」
ルイージ「済みませんレインさん、僕たちが付いていながら……」
レイン「………。今から俺がフィーナを探しに行って来る、その間マリオたちはラスウェルかティに何か聞かれたら上手く押し通すんだ! いいな?」
マリオ「はい!」
ルイージ「大丈夫です、何とかやり遂げて見せます!!」
レイン「よしっ! マリオは俺がいつも使っているお忍び用の服を準備しろ」
マリオ「はい!」
レイン「ルイージはそうだな……。ラスウェルたちに上手く誤魔化す方法を考えててくれ!」
ルイージ「はい、分かりました!」

この事件は、ロックさんたちがいない時に起きた事です。
いつ戻るか分からないけど、頑張って待つしかないかな。
逆に兄さんはレインさんの出かける支度を手伝っているから、忙しいみたい。
う〜ん……、問題はどうやって誤魔化すかだなぁ〜……。

95話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.248 )
日時: 2021/09/05 14:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第95話「今後の事」

【スマブラ館 透の部屋】

ふぁさっ

透「…………」
夾「透〜。返事しない奴には、こうだ!!」

こちょこちょこちょ………

透「ああっ。あははははは、き……夾くんやめて下さいwwwww」
夾「よし。素直に反応したから、許す!」

少し前の私は、十二支の皆さんを助けたいと思っていました。
こうして、他の皆さんと生活をする様になってからは家族が増えた気がしました。
この世界での経験が終わったら、別れてしまうんでしょうか…。
それはそれで、凄く寂しい……。

ぎゅっ……

夾「透。何かあったのか?」
透「楽しい事も考えていたいですが、別れが近い気がします…」
夾「何言ってるんだよ。別れが来たって言っても、今生の別れでもないだろ?」
透「えっ!?」
夾「もしそんな日が来たとしても、俺はお前の側にいるからさ!」
透「夾くん……」

本当に、不思議な人です。
初めて会った時は、私をかなり警戒していましたけど。
一緒に過ごして行く内に、愛しい存在になっていました。
その前にロックさんたちは、大丈夫でしょうか。
ほんの少しだけ、心配になって来ました。

96話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.249 )
日時: 2021/09/05 17:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

皆さんに、アンケートをとります。
この小説でも、秋系イベントやるならどれがいいですか?

①芸術の秋
②運動の秋
③食欲の秋
④読書の秋

これに相応しいイベントに参加するメンバーを、トップにある作品内から選んで下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.250 )
日時: 2021/09/05 22:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

主なウチの世界の連中の設定。その1

マリオ 秩序軍の副リーダー、まどかのガードでしっかり者。
ルイージ 仲間を慰める、応援隊部長。
ピーチ リンクの恋人、料理が上手
デイジー 現在コスモキャニオンで療養中
ロゼッタ デイジーに付き添ってる。

リンク ピーチのガード
ゼルダ アイクの恋人、喧嘩する仲間には容赦ない。
子供リンク リンクの弟

フォックス アリーナの良き理解者
ファルコ 主にボケ担当
ウルフ 過保護的ポジション

レイン リーダー気取り、フィーナのガード
ラスウェル みんなの守護者的ポジション
フィーナ 記憶喪失の少女 レインの恋人

まだまだ続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.251 )
日時: 2021/09/06 06:15
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

ごちうさのココアちゃんで食欲の秋でお願いします

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.252 )
日時: 2021/09/06 06:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第96話「学園祭準備 前編」

【FFBEの世界 ラピス地方 フィーナとファイサリスの家】

フィーナ「学園祭?」
マズルカ「ええ。アチュレからアンタたちをシンフォニアに招待するって言って来たの!」
フィーナ「うわ〜、懐かしい!」
マズルカ「ええ。何でも学園祭のオープニングであの劇をやるってコンチェから聞いたわ!」
フィーナ「知ってる。ドラクゥとマリアの劇だよね?」
マズルカ「うん。その主役にリンクとピーチ姫が抜擢されたらしいのよ!」
フィーナ「う、嘘っ!! クリフトとアリーナじゃないの?」
マズルカ「クレオメもそう言ってたんだけど、その2人は今回遠慮したらしいわ」
フィーナ「そっか……、サントハイムも厳しいから無理だよね…」
マズルカ「それ以前にフィーナ。肝心のアンタの服はどうするのよ?」
フィーナ「……。学園祭用の服かぁ、いい奴ないんだよなぁ」
パルテナ「その学園祭では何をするんですか?」
マズルカ「はい。私たちが世界の為に戦っているので、是非フィーナたちにも息抜きをして欲しいそうです!」

確かに、勇者ダイを復帰させる為にも休息は必要ですよね。
そういえばココアさんから、食欲の秋イベントを実施していると言ってましたね。
タイクーン城下町で屋台をしているから、来て欲しいとも言ってましたっけ。
此処は、私の出番ですね!

がちゃっ

「こんにちは!」
フィーナ「……? あなたは確か」
ココア「ココアです。パルテナ様からお聞きになりましたか?」
マズルカ「ええ。今屋台はどうしてるの?」
ココア「チノとリゼに任せて来ました。かなり大評判らしいです!」
フィーナ「う〜ん……。ファイサリスが今任務に出かけてて不在なんだ、出張先がコスモエリアって手紙が来たの!」
パルテナ「聞いた事があります。そこは確かアバランチが結成した思い出の場所ですね、それでしたら大丈夫です!」
フィーナ「………」

そうは言っても、外出するなら小松田くんに事情話さないと。
そうじゃないときっと、外出させてくれないからなぁ。
こういう時どうしたらいいか悩んだ時、ある人物を思い浮かべたんだ。
今近くにナルトさんとサスケさんが来てるから、相談しようかな。

97話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.253 )
日時: 2021/09/06 07:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第97話「仲間たちの気遣い」

【アルドール 玉座の間】

ニコル「レイン。デルタさんとコードさんがお見えです!」
レイン「問題はない、通せ!」
ニコル「はい!」

居士から聞いた話だと、この世界は前に戦いがあったみたいね。
打倒ケフカ討伐の為にも、暫く英気を養わなきゃ行けないのよ。
あの戦争もあったからこそ、今の王がレインって事か。
ルイージから聞いた話と、全く一緒その物ね。

ことっ

コード「久しぶりだねレイン王、あの戦い以来かな?」
レイン「珍しい組み合わせだな。そっちはどうなんだ?」
デルタ「相変わらずよ。ナルトは政務に追われつつも、何とかこなしているわ!」
コード「暫く戦いがないと言うのに、火影様は大忙しだからね…」
レイン「……。フィーナには会ったか?」
デルタ「心配はないわ。サラダとボルトが会いに行ってるからね」
レイン「そうか……。………」
コード「やっぱり、気にしちゃうの? 敵になった時の事……」
レイン「ああ……」

大体察したわ、ソルと決着を付けるために大きな戦いをした事。
そしてこの国を奪還する為に、1人の少女に手を出した事。
それは傷口部分をクリスタル化させる為に、死を阻止したって訳ね。
情はない訳じゃないのに、何かムカついて来たわ!

デルタ「………」
レイン「デルタ…?」

バコーンっ ガラガラガラ……

コード「ち、ちょっとデルタ!」
レイン「イテテテテ! おいデルタ、いきなり何するんだよ!」
デルタ「煩い煩い。いつまでも気にしてんじゃねぇわよ!」
レイン「………っ!!」
デルタ「レイン。アンタは過去にフィーナを傷つけた、それは変わらないよね?」
レイン「ああ……」
デルタ「大事な作戦中だから仕方ないけど、今のアンタはあの頃のアンタじゃないのよ!!」
レイン「えっ?」
デルタ「ラスウェルたちと大変な戦いを乗り越えて、やっとの思いで掴んだ一国の王様なのよアンタは!!」
レイン「………」
デルタ「行きなさいよ。後はニコルたちからフォローしながらも、私たちなりに手伝うからさ!」
コード「そうだね。後はボクたちに任せてよ♪」
レイン「いいのか?」
ミツキ「うん。そうだろうと思ってボクたちも来たよ、加賀さんも納得してくれたからね!」
ボルト「ああ。中々ない機会だからよ、あのお姉ちゃんとゆっくりして来いよレイン兄ちゃん!」
サラダ「馬鹿ボルト。そこはレイン王って言いなさいよ!!」
ニコル「あはははっ!」
レイン「………。こんな時だけそう呼ぶなよ、全く(溜息)」

でも、モヤモヤが消えた気がしたんだ。
いつまでも引きずっているから、デルタはそんな俺を叱ってくれた。
今頃ラスウェルもきっと、動き出してる筈だ。
前に教えて貰ったやり方を使うと、ひそひ草からラスウェルの声が聞こえる。
今から会いに行こうぜ、フィーナの所に。

98話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.254 )
日時: 2021/09/06 08:24
名前: ネル (ID: Rdn6eSoY)

ネルです(・ω・)ノ
ネル「善逸めっちゃええ子や…(*´∀`*)」
ドロッチェ「だいぶ精神的にもダメージがあんな;大丈夫か…?」
デデデ「お、なんかアンケート来てるぜ!」
ルイージ「わあ…③だったらうちだと料理対決するの!あ、コラボっていうのもありだって!」
ネル「うん!ルイちゃんの言うとおり!なら…可能であれば③で料理対決(うちで!)で大丈夫ですか?無理なら③でメシウマ組で」
善逸「っていうか設定ェ…;ファルコさんボケ担当なのか…ウルフさん…w過保護なんだw」
河童「言うな…;」
メシウマ組はサンジとかルイージとかとにかく料理が上手い人ですねー
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.255 )
日時: 2021/09/06 09:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

はい。
主にウルフは状況を読んで止めてくれます。
中でも、好物や女性に近づこうとするとウチのバッツ&炭治郎が黙っていません。

コラボですか、勿論歓迎しますよ。
ちょっとだけ内容、工夫してみるのでもう少しだけお待ち下さい。
後、兄弟とレインがメインの回はいかがでしたか?
ネルさん自身が気に入ってくれたら、嬉しいです。
あ、腹筋崩壊になるかも知れませんからそこはお気を付けてお読み下さいw

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.256 )
日時: 2021/09/06 09:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第98話「女子組大喧嘩」

【スマブラ館 リビング】

ヒカリ「だから〜、ティナちゃんは私が護衛するの!!」
コハル「駄目。ヒカリに任せたら絶対危険だから、だいじょばない!!」
ヒカリ「コハルは心配し過ぎなんだよ!!」
コハル「ヒカリこそ無防備過ぎ!!」

遡る事、15分前。
俺は息吹リンクとバッツから料理を習っていた時だ、急に荒正しく降りて来る人物を察した。
その正体は、カワキとティだった。
珍しい組み合わせだけど、奴らからは何か騒ぎがあったと感じる。

【キッチン】

夾「要するに。今度開かれる学園祭にいく為に、コハルたちが揉めてるのか…」
ティ「ああ。りんごは当人らの問題だから関わる必要はないって言うけど…」
カワキ「早めに止めさせないと……、半壊所じゃないよな? ティ」
ティ「ああ…。やはり止める人はエアリスしかいないな!」
夾「いや。それ以前に後ろを見ろよ、お前ら(滝汗垂らしてる)」

いくら、ティナを巡る大喧嘩でもやり過ぎだろ。
万が一彼女に何かあったら、バッツが怒るの知らないのか。
日程は決まっていないけど、服選びの為の勧誘なのに揉めるとは。
コハルにヒカリ、相当覚悟しないと行けないぞ!

99話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.257 )
日時: 2021/09/06 11:56
名前: 天竜 (ID: N9DlcNaW)

天竜です

ココアは敬語使って話すことはないですよ。それに呼び方も違いますよ。ココアはチノちゃん、リゼちゃんって呼びますよ

そしてヒカリが出て来ましたね。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.258 )
日時: 2021/09/06 17:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第99話「狙われた王女」

【スマブラ館への道】

シュルルルルル…… グサっ

ゼルダ「!?う、うう………」
「へへっ。ふぇーふぇっふぇっふぇ! 油断したなぁ、お姫さんよ!」
「いやんっ。敵の気配に気付かないなんて、何てお馬鹿さん♪」

この笑い声と話し方、思い出しましたわ。
トンジェットさんの愛馬・シェリーを狙い、横取りにした連中です。
不意打ちを突かれた為、反撃出来ないまま私は倒れてしまいました。
その人たちはその場を去りましたが、この状況をどうしましょう……。

大人悟飯「遅いですねぇ、ゼルダさん」
炭治郎「はい。そろそろ帰って来てもいい……ッ! ま、まさか!!」
せつな「どうやら。この近くで騒動があったようだな…」
炭治郎「せつなさん。ゼルダさんは?」
せつな「……。大丈夫だ、深傷ふかでを負っているが息はあるぞ!」
炭治郎「良かった。ひとまず俺たちの拠点に連れて帰りましょう!」
大人悟飯「はいっ!」
せつな「ああ、手遅れにならない内に帰還するぞ!」

その近くには、2袋ぎっしりに詰まった食材などが入っているな。
これは私が1つ持ち上げ、もう1つは大人悟飯が持ち上げた。
それ以前にアイク殿に、どう伝えるべきだろうか。
否、考えていても思い付かないぞ。
ひとまずは、無事に我が本部に戻ってからだ。

100話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.259 )
日時: 2021/09/06 23:20
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第100話「レインとフィーナの睨めっこ対決」

【スマブラ館 キッチン】

レイン「………」
フィーナ「………」
善逸「えっ!? さっきから2人は何してるんだよ?」
ベジータ「どちらかが買ってヒカリたちを止めに行くかで、この勝負に出たらしい…」
善逸「あ〜。だから睨めっこしてるって事なんですね…」
ベジータ「そもそも。そこまでする必要はないだろ(汗)」

だから、コハルちゃんたちの揉め合いは更にヒートアップしているって事か。
少し前にしのぶさんが彼女たちを止めに入ったけど、逆に否定されたそうだ。
次に由希さん ラスウェル ファイサリスちゃんと続いたけど、未だに止めようとしない。

フィーナ「れ……、レインこそ諦めたらどうなの?」
レイン「そういうフィーナはどうなんだよ?」
フィーナ「私は諦めないよ。絶対にレインに勝ってみせる!」
レイン「ふっ。大きく出たな、フィーナ!」
フィーナ「此処からが本番だよ!」
レイン「よし、望む所だ! 受けて立つよ!!」

もう、2人の好きにさせとこうかな。
あれじゃ絶対、勝負が付かないよ。
わざわざ止めに行くなら、じゃんけんすればいいのに。
何で難しい方を、2人は希望したんだよ。

101話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.260 )
日時: 2021/09/07 06:27
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

〜次回予告 第6章の雑談と最終章の見どころ編〜

しゅたっ

チノ「久々にこのコーナーですね、マリオさん!」
マリオ「うん。ついに100話超えちゃったね……」
チノ「しかし、まだまだやる事はありますが……まずはケフカを倒す事を考えましょう!」
マリオ「そうだね。『次回:最終章 戦士たちの帰還』結局、ティファさんたちはどうするのかなぁ?」
チノ「さあ……。そこは内容次第ですね…」

101話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.261 )
日時: 2021/09/07 07:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第101話「数ヶ月後の仲間たち」

【秩序軍本部:ユライシャ号 会議室】

パサっ

マイロ「皆さん。ご乗車頂き、ありがとうございます!」
マズルカ「何て大きさなの…。本当に此処が私たちの家になるの?」
マイロ「はい。ラスウェルさんからお話は聞いています、今まであなた方は各世界に滞在していたと!」
コラール「成程。ケフカを倒す目的なら、此処を新しい拠点にするのも悪くないな!」
サクラ「うん。どんな作戦でも頑張ろうね、ナルト!」
ナルト「ああ! 勿論だ、サクラちゃん!」

そう、私も新たな一歩を踏み出したの。
数ヶ月前のある日、突然サスケ君から呼び出しを受けたの。
最初は何かの冗談だと思っていたけど、それがサスケくんの判断なら止めはしない。
これからサスケくんはヒナタを守る事に強化するって言ってたから、私とは仲間でいようと誓ってくれたの。

【ナルトの部屋】

マイロ「こちらが、火影様のお部屋になっています!」
ナルト「何だか、里に帰って来たって感じだな…」
ティ「それを察して、ヘスの皆が俺たちの為に全ての部屋を用意してくれたんだよ」
レイン「マイロ。他の皆の部屋説明は明日にしないか?」
マイロ「そうですね。では皆さん、ごゆっくり寛いで下さい!」
サクラ「はい。マイロさん、ありがとうございます!」

今日からこの新しい船で、生活するんだ。
下忍の頃から想いを寄せていたサスケくんとは、昨日限りで終わってしまったけど。
これから私は、ナルトを支えて行こうと思う。
ボルトたちに伝えた時、最初は皆も驚いていたけど……スミレの一言で納得してくれたんだよね。

【3階 サクラの部屋】

コンコンっ

サクラ「はい!」
「サクラさん、私です…」
サクラ「りんごちゃん? いいわ、入って来て!」
りんご「あ……、ありがとうございます!」

ガチャっ

サクラ「やっぱり、納得行かなかったかな?」
りんご「いいえ。最初は戸惑いもしましたが、ルフィさんとカワキさんが私を落ち着かせてくれました…」
サクラ「そうよね……。最初は誰だって混乱するよね……」
りんご「………」
サクラ「でも良いんだ。別れたけど、サスケくんは私を大切な友人としてこれからも接するって言ってくれたから…」
りんご「寂しくないんですか?」
サクラ「……寂しくないって言ったら嘘になるけどね。でもね、私は後悔しないわ!」
りんご「サクラさん……」
リド「(がちゃっ)お〜いりんご、そろそろ消灯時間だから部屋に戻るわよ〜」
りんご「はい。じゃあサクラさん、また明日!」
サクラ「うん。おやすみなさい、りんごちゃん!」

ふふっ、しっかりしてる子ねリドちゃんは。
エヴァンさんと言うたった1人のお兄さんには前もって伝えたみたいだから、尊敬するな。
これだけ飛空艇内が広いと、遊べる場所とかゆっくり出来るペースも必要になるわね。
他の感じはどうなんだろう、明日様子を見に行った方がいいかしら。

102話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.262 )
日時: 2021/09/07 08:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第102話「オリヴィエの秘策」

【北の屈強 ブリックズ山 閣下の部屋】

オリヴィエ「何…? アイク団長が?」
マイルズ「はい。部下の話に寄ると、ハイラルのお嬢さんを襲撃した犯人がこいつだそうです!」
オリヴィエ「ふんっ。ルフィたちに敗れたと言う銀キツネの一味か、まあいい。まずはアイクを総動員で落ち着かせろ、話はそれからだ!」
マイルズ「分かりました!」

此処だからこそ、我々にとっては作戦を練りやすい場所その物だ。
しかし、アイクは軽傷で済んだものの……今後は用心しなければならないからな。
だからと言って、あやつを野放しには出来ないのだ…。
これも、久々にこちらに来たアルフォンスとの約束だからな…。

【回想:ダブリス カーティス専門店】

イズミ『えっ!? その話って、あの女将校さんは知ってるのアル!』
アルフォンス『ううん。まだ伝えてないんだ…』
イズミ『………』
グリード『こりゃあ、ケフカの野郎より更に厄介になりそうだ…』
ラスト『ええ。彼の事だから、何かを企んであの大会に私たちを強制参加させる手口で来る筈よ!』
イズミ『……。その可能性は十分にありそうね…』
グラトニー『イズミ、大丈夫。ゼルダ、オデたち、死守する!』
イズミ『皆…。ありがとう…、恩に着るわ!』

それから数日後だ、アルフォンスが来たのは。
奴は鋼のにも知らせず、我が要塞を訪れていた。
マイルズから事の状況を聞いた時、信じられないと思っていたけど。
確かに急用は要するな、それまでに我々でアイクを落ち着かせなければ先に進めないぞ。

103話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.263 )
日時: 2021/09/07 20:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第103話「見習い姉弟、うるティ&ページワン登場」

【ブリックズ要塞 閣下の部屋】

オリヴィエ「………。ヴァッカニア!」
「はっ! どうしましたか、女王様!」
オリヴィエ「元四皇の部下だったあいつらを連れて来い、私が指揮をする!」
ヴァッカニア「あい、マム!」

つまり、奴らにとっては初の任務と言うことになるな。
どちらも龍の姿になる姉弟だ、これは期待が高まるぞ。
そいつらがいるとされる部屋に向かうと、何かの練習をしていた。
よし、俺から今起きている事を話そう。

【見習い姉弟の部屋】

うるティ「その役目、私たちに任せるでありんす!」
ページワン「少将閣下直々の命ならば、喜んで引き受けましょう!」
うるティ「でもペーたん、私怖いでありんす…」
ページワン「ペーたん言うな。マイルズ少佐からも聞いている筈だ、アイク団長の事を!」
うるティ「要するに。ウチが代わってフォクシーのクソ一味を1人残らずぶちのめせばいいだけの話だろうが💢」
ページワン「あ、姉貴〜! 落ち着け、怒りで我を忘れるな!!」
「いや、大丈夫だ!」
ページワン「へっ!?」
マイルズ「それなら、別に構わないぞ! お前たち新人の戦力を調べてみたが、少将からかなり期待されているからな!」
うるティ「やったでありんす! 嬉しいでありんす♪」

相当キレてるな、姉貴の奴。
尊敬するゼルダの姉さんの状態を聞いた途端、姉貴の様子も豹変した。
これ以上興奮させたらヤバいぞ、頂点に行く前に何とか遂行しなければ。
そうじゃないと、姉貴の怒りが収まらないぞ。

104話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.264 )
日時: 2021/09/07 23:12
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第104話「恋人からの安心な声」

【ブリックズ要塞 医務室】

しのぶ「駄目ですよアイクさん、無理に動いたら傷口が開きます!」
アイク「休んでる訳には行かないんだ。フォクシー一味め、只じゃ済まないぞ💢💢💢」
悟空「久々に会えたけんどよ、ありゃあ怒りが頂点になんのも時間との勝負だな…」
カワキ「………」

なんとかして、アイクの理性を取り戻すとしたら。
そうだ、ゼルダ姫の声をあいつに聞かせよう。
もしも万が一の時は、彼女の声が吹き込んであるカセットテープを使用する。
このアイデアは、リゼからだけどな。

かちゃっ

『アイクさん!』
アイク「ゼルダ!」
ゼルダ『よかった。皆さん心配していましたのよ!』
アイク「済まない。ゼルダのガードを引き受けたけど、間に合わなかったな…」
ゼルダ『もうっ。心配し過ぎですわ、私を好いていらっしゃるならちゃんと養生して下さい!』
アイク「は、ハイ……」
ゼルダ『私も頑張って養生しますから、アイクさんも早く完治しましょうね♪』
アイク「ああ、そうだな…」

流石ウィンリィ、いい発明品を作ったな。
やっぱアイクの怒りを無くすには、このカセットテープを使うしかない。
もし仮にロックも同じような立場なら、エアリスに頼んでこの機械に声を吹き込んで貰おうかな。
大切な人からの声なら、効果はありそうだ…。

105話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.265 )
日時: 2021/09/08 07:51
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第105話「コハルの逃走」

【ユライシャ号 透の部屋】

透「すーすー……」
夾「全く。何て無防備に寝てんだよ(汗)」

彼女と出会うまで、俺は色んな人に会うのを拒んで来た。
達成出来なかった夢、未来の為に動く仲間も沢山いる。
しかしそれを乗り越え、俺と透は皆より先にゴールインしているんだ。
こんなに長い付き合いになるなんて、知らなかったなぁ。

がちゃっ

「夾……」
夾「言わなくても分かる。一護のそのオーラは、ついに決心したんだな?」
一護「ああ。随分時間が掛かったけど、これが最後のチャンスだと俺は思う!」
夾「いいか。あんたが決めた事なら最後まで貫くんだ、これはコハルの為でもあるんだろ?」
一護「ああ。もう迷わないさ……、コハルに俺の気持ちを伝えて来るよ!」
夾「一護!」
一護「んっ?」
夾「頑張れよ、いい報告を待っているからな!」
一護「ああ、また来るよ夾!」

檜佐木さんより先に、俺が決意するようになるなんてな。
夾は夾なりに、俺の背中を押してくれたんだ。
初めて乗ってみたけど、こんなに広いとは知らなかったな。
もうすぐコハルのいる部屋だ、もし駄目だと知ったら夾はどんな顔をするんだろうな…。

がちゃっ

一護「コハル……」
コハル「い、一護さん……。!?い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜………」
一護「くっ! 待てコハル、話を聞いてくれ!」

恥ずかしい、ビックリして逃げちゃうなんて。
こんな速さじゃ、すぐに追いつかれる。
そうだ、拠点地から逃げよう。
まずは心の準備と、一護さんに私の想いをぶつけなきゃ行けないんだ!

106話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.266 )
日時: 2021/09/08 08:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

さて、結婚式イベントを次の話から実施します。
順番としては、このような感じでやる予定です。

①ティとりんご
②シェゾとアルル
③アイクとゼルダ
④一護とコハル
⑤修兵ととわ

名前がない人たちは、ケフカ戦後に描く予定です。
済みませんが、もう少しだけお付き合い下さい。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.267 )
日時: 2021/09/08 10:03
名前: ネル (ID: Rdn6eSoY)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「結婚式いいね〜!つか、うるティとページワンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ドロッチェ「お前、何気に好きだもんな。特に姉弟の絡み」
ネル「今アニメ&コミックス読んでるからねー、ヤマトかっこええ( ˘ω˘ )スヤァ」
ドロッチェ「…でも、今絶望しかねぇからな( ̄▽ ̄;)」
ネル「」
ドロッチェ「えー、つーわけで助けて(´;ω;`)何人か送ってくれないだろうか?」
助けてください(´;ω;`)以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.268 )
日時: 2021/09/08 12:41
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

お久しぶりです月之海です。

事はともあれアイクの怒りが頂点に達する前に怒りが収まってよかったですな。もしこのまま野放しにしてたら大事になってたでしょうね。
おぉ結婚式イベントですか、遂にアイゼルの2人がついに結婚と、本当におめでたい事です。

それでは

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.269 )
日時: 2021/09/08 17:31
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

ネルさん

ボロ「いいぞ。それならこちらから8人応募するが、構わないか?」
コード「台詞とかは、そちらで描くからもう少しだけ待ってて欲しい」
デルタ「こっちもこっちで血の気の多い連中はいるわ、特にティファは1番怖いわよ!」
居士「まずは、喧嘩っ早い4人と止める側の4人を応募するぞ!」

すぐにでも吊られる4人。
うるティ ティファ・ロックハート エレン・イェーガー ボロ

止める側
ページワン クラウド・ストライフ デルタ 息吹リンク

この8人でお願いします。

月之海さん
はい。思っていた順番じゃないかも知れませんが、やっと結婚式イベント編になります。
少しでもほのぼの出来たら、嬉しいです。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.270 )
日時: 2021/09/08 20:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第106話「アイクとゼルダの結婚式 前編」

【ユライシャ号 ベランダ】

ばんっ

うるティ「ちっげぇだろ。何回も言わすんじゃねぇよ善逸、その写真盾は私らが見上げられる場所にしろよ、馬鹿餓鬼!!」
善逸「ひぃぃぃぃ……」
ページワン「(炭治郎を肩車しつつ)済まない炭治郎、姉貴はいつもあんな感じなんだ…」
炭治郎「あはは。賑やかなお姉さんで羨ましいよ…」
うるティ「ペーたんに炭治郎、後は任せて貰っていいかな?」
炭治郎「はい。お任せ下さい!」
ページワン「炭治郎がそう言うなら……、仕方ないな…」

まさか、俺たち姉弟がこうして準備を任されるようになるとは。
カイドウの一味から離脱して暫くした後、俺たち姉弟を救ってくれたのが鬼殺隊だった。
姉貴が尊敬しているゼルダ姫は今、恋柱・甘露寺蜜璃とデルカダールの姫君が着付けなどを担当している。

【新婦の控室】

コンコンっ

「どうぞ。」
うるティ「あ……姉さん。今日は一段と綺麗でありんす♪」
ゼルダ「ふふっ、ありがとうございます!」
蜜璃「本当に素敵…。私にも姉さんみたいにそんな勇気があったら…」
うるティ「勇気……。ペーたんもいつかは……」
ゼルダ「いいえ。大丈夫です!」
うるティ「ゼルダの姉さん?」
ゼルダ「確かにページワンさんがあなたから離れるのは寂しいですが、今はその時ではないですわ!」
うるティ「ん〜っ!! さっすが姉さん、物分かりがいいでありんすよ!」
マルティナ「ふふっ。威勢のいい女性は頼もしいわ!」
うるティ「きゃ〜、それは褒めてるでありんすか?」
マルティナ「ええ、勿論よ!」

どんな女性に嬉しい言葉を掛けても、うるティちゃんは不思議な人。
そんな日が来るのはまだ先だけど、うるティちゃん自身を大切にする人が現れるかも知れない。
それまではきっと、一緒に過ごしていく気がする。
彼女とはもっと、仲良くなりたいな。

中編に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.271 )
日時: 2021/09/08 21:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第107話「アイクとゼルダの結婚式 中編」

【ユライシャ号 新郎の部屋】

ルフィ「アイク。普段とは違う衣装だから仕方ねぇけどよ、こんないい日に緊張してんじゃねぇよ…」
きり丸「仕方ないっすよ。アイク先輩だって緊張する時はしますから…」
サンジ「ルフィ、きり丸! そろそろお暇する時間だ。行くぞ!」
ルフィ「ああ!」
きり丸「はぁ〜い!」

まさか、戦いが始まる前に結婚式を挙げる事になるとはな。
ゼルダと初めて会ったのは、あの大会のボスの部屋だ。
突然俺たちは意味もなく呼び出され、急に世界を平和にする為に戦えと言う。
最初は何かの冗談だろ、そう思っていた時もあったな…。

もみもみっ

仙蔵「アイクよ。少しは肩の力を抜くといい…」
アイク「……。仙蔵……」
仙蔵「何だ?」
アイク「俺は……、ゼルダを守り通せるだろうか…?」
「それを信じる為に、俺たちは此処まで来たんだろ?」
アイク「レイン…、ラスウェル…」
ラスウェル「アイク殿。あなたは彼女と出会った事であなた自身の生活も変わって来ています!」
仙蔵「だが忘れるな。私たちはいつでもお前たち2人の味方だ!」
バッツ「ラスウェル、仙蔵! ガウの奴がキッチンで暴れ出したんだよ!」
ラスウェル「よし、すぐに向かおう!」
仙蔵「ああ!」

こんなおめでたい日に、小さなトラブル発生だな。
何でもガウは、ウェディングケーキを食べたそうにしている。
それにいち早く気づいたティはスリプルを使って眠らせ、リュウはガウを元の部屋に連れて行く。
凄いな、皆は皆でやるべき事を察しているようだな…。

後編に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.272 )
日時: 2021/09/09 08:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第108話「アイクとゼルダの結婚式 後編」

【ユライシャ号 式場】

マイロ「それでは皆さん。お待たせしました、新郎新婦の入場です!」

ついに、2人の姿が見られるんだな。
マイロさんの掛け声と共に、入口からアイクさんたちが入場する。
使用曲はリドさんの提供で、クロノトリガーのED曲を使わせて貰ったんだ。
この曲そのものには、2人の出会いや様々な想いが込められているんだよな…。

クリフト「本日此処に、新たな夫婦を歓迎致します! 新郎アイクさん、あなたは此方にいるゼルダさんを健やかやる時も やめるときも、何かが2人を待ち受けようとも……共に乗り越えながら、愛する事を誓いますか?」
アイク「……。誓うさ!」
アリーナ「新婦ゼルダさん。色んな事がこれからも起きるかも知れないけど、それでもあなたはこちらのアイクさんを愛し続ける事を……誓いますか?」
ゼルダ「はい。誓いますわ!」
クリフト「それでは、指輪の交換をして下さい!」

だから前の夜、ページワンやハドラーと一緒に指輪を探していたんだな。
ゼルダ姫のサイズをしっかり調べながら、ちゃんと薬指に嵌めている。
勿論ゼルダ姫も、彼のサイズを間近で見ていたからなぁ。
この2人……、かなりの最強コンビだぞ。

バタンっ

クラウド「ティナ!!」
ゴウ「俺が行きます。サトシにそう伝えて下さい!!」
クラウド「分かった!」
ゴウ「ラスウェルさん。バッツさんに何か聞かれたら、上手くやり遂げて下さい!」
ラスウェル「ああ、任せろ!!」
アイク「ティナ……。急にどうしたんだ?」
レイン「今はゴウに任せて置けばいい。さあ、誓いのアレを♪」
アイク「ば、馬鹿野郎! アンタらがいる前で恥ずかしくて出来るか!!(真っ赤)」

その後に、ブーケトスが待ち構えている。
くそっ、広過ぎて何処を探せばいいか分からないじゃないか!
そう言いながら探していると、静かに泣き出す本人を見付けたんだ。
もしかして、嫉妬だろうか…。
急に飛び出した意味を聞こうとしたら、彼女から抱き着いてきたのは想定外だった。

109話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.273 )
日時: 2021/09/09 19:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第109話「バッツの本音」

【ユライシャ号 甲板】

ティナ「………」

今まで一緒にいられたけど、わたしはやっぱり無理がある。
これ以上一緒にいたら、皆に迷惑が掛かるから。
それなら、それなら一緒にいない方がいい。
誰も見てないかな、今なら離れられるチャンス!

がしっ

「何処に行くつもりだ?」
ティナ「えっ!? ば、バッツ!?」

どうして、バレてしまったの。
やっと意を決意したのに、わたしの動きを見破るなんて。
気が付くと私は、彼に抱き締められていた。
しかも、優しくではなく……少し強めに抱き締められている。

バッツ「やっと……、やっと再開出来たのに……いなくなるなよ……」
ティナ「バッツ………」
バッツ「お願い。これ以上1人にしないでくれ、君がいないと俺は強く慣れない…」
ティナ「………。どうして私にそこまでしてくれるの?」
バッツ「好きだからだよ。俺はティナ、君が好きなんだ!」
ゴウ「そうそう。誰もティナさんを拒んだりしないっしょ!」
赤城「はい。あなたがいなければ、世界崩壊阻止は出来ませんからね」
ティナ「皆………」
レイン「いたいた。ブーケトスやるってラスウェルが言ってるぞ〜!」
ティナ「戻らなきゃ!」
ゴウ「ああ。皆が待ってる!!」

一時は本当に、離れてしまうのかと思っていたけど。
やっと、彼の本音を近くで聞く事が出来た。
これからバッツさんにも、幸せになって欲しいからなぁ。
式場に戻ると、ゼルダ姫のブーケは無事ティナさんの手に渡った。
次に結婚する組が今、此処に誕生したって訳だな!

110話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.274 )
日時: 2021/09/09 21:07
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第110話「予想外なハプニング発生」

【ユライシャ号 パーティ会場】

コハル「ほっ! 今よ、カミュさん!」
カミュ「それっ。シュート!」
全員『おーーー!!!』

これっ、かつてシルビアがやったあの一発芸だな!
この日の為にカミュとコハルは、結構猛特訓していたみたいだな。
それを見守るセリスと一護も、笑顔になっている。
このイベントは、大成功だな。
だけど、アレが先程から来ている。

カサカサカサカサ……

アイク「………!!!」
とわ「…………」
ゼルダ 檜佐木「アイク(とわ)さん?」
アイク「済まない…。どうしてもアレは苦手なんだ…」
とわ「助けて、修兵さん!」
ゼルダ「………。やりましょう、檜佐木さん!」
修兵「そうだな…」
うるティ「可愛い❤️まさか、2人には苦手な物があったでありんすな〜♪」
ページワン「つべこべ言わずに退治しろよ、姉貴!」
うるティ「よう、ゴ〇〇リさんよ! そんな速さであちきに勝てると思ってんのか! あぁっ??」
サトシ「このままじゃ、らちが開かない……」

コハルは気づいていないし、また増加したら危ないぞ。
すると、何処からかアレを駆除する音が聞こえたんだ。
異変に早く気づいたのは、レインさん。
その側にはしっかり抱き付いてるフィーナさんがいる、つまり逆の立場だな。

111話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.275 )
日時: 2021/09/09 21:41
名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)

月之海です。

アイゼルの2人御結婚おめでとうございます!
この2人なら最強の夫婦になりそうですね。
次はバツティナの2人が結婚ですか〜、縁起のいいことばかりですな。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.276 )
日時: 2021/09/09 21:53
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

はい。
バッツたちも互いに鈍感です。
しかもアイク、まだゼルダちゃんにしがみついてますよw

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.277 )
日時: 2021/09/10 07:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第111話「次のイベント準備 前編」

【コーリンゲンの村 ロックとエアリスの家】

ロック「えっ? イベント続行ですか!?」
ビルス「そう。加賀もかなり高評価してくれてね、次の主役イベントが決まったんだ!」
エアリス「リンクたちかなぁ、もしかすると…?」
ウイス「いいえ。一護さんとコハルさんです!」
瑞鶴「そこであなた達にオープニングセレモニーとして、あのバンドをお願いしたいの!」
加賀「はい。楽器ならあなたたちの中に経験者がいると聞きましたから」

確かに、残る2人は経験者揃いだな。
このまま戦いを忘れて、イベントを楽しんだ方がいいな。
楽しい計画は、引き続き継続となった。
その伝令を聞いた他のみんなは、どうなったかなぁ。

【草摩本家】

槏人「柴呉。戦いは暫く中止になったみたい…」
柴呉「サスケさんから聞きましたよ。加賀さんが自ら、こちらにそう依頼したそうですからね…」
槏人「透も喜んでいたよ。今、新メニューとバッツと一緒に考えているって」
柴呉「楽しみですね…、透くんの新しい料理…」
槏人「うん…。会うのも、久しぶりだから…」

とは言ったものの、そのバッツさんは悩んでいる。
息吹リンが好きな南瓜をモチーフにした、野菜炒めにすると駄目だとか。
それを見破った透さんは、ある提案を出す。
俺たちみんなが好きな物を、トッピングすると彼女は言い出したんだ。
これなら、いい料理が出来るぞ〜。

112話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.278 )
日時: 2021/09/10 08:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第112話「初めての農作業と料理」

【モブリズの村 ゼルダの部屋】

がちゃっ

子供たち『ゼルダママ〜、カタリーナが呼んでたよ〜』
ゼルダ「は〜い。今行きますわ!」
子供たち『うん!!』

可愛い子たちですわ、本当に。
あのイベントは大成功し、次のイベントはコハルさんたちに順番が行きました。
今アイクさんは力仕事をしながらも、休憩をとっています。
私たちに住んで欲しいと言われたのは、初めてでした。
ティナさんたちには新しい家が見つかったので、彼らはこちらには来ません。

じゃー……

ディーン「アイクさん。少し休憩しようか!」
アイク「そうだな!」
ディーン「今カタリーナたちがお茶の準備をしてるから、俺たちは静かに待っていよう!」
アイク「………。初めてアンタから農作業を任された時さ、最初の頃はよく分からなかったよ。だがディーン、アンタの説明は分かりやすくて助かっている!」
ディーン「そうか…。そう言ってくれると助かるよ!」

ユライシャ号で結婚式を開催した後、俺たちは晴れて夫婦になった。
誓いのキスはかなり恥ずかしかったけど、周りからの期待に応えるしかなかった。
ティナの第2故郷だったこの村は今、俺たちが引き継いでいる。
いずれ結婚を控えているなら、バッツの故郷で花嫁修行をした方がいいぞ。

がちゃっ

カタリーナ「ディーン、アイクさん! 一休みしましょうか!」
ディーン「ああ、そうしよう!」
アイク「お、美味そうだな!」
ゼルダ「ふふっ。少し慣れない事をしたから、疲れましたわ♪」
アイク「また無茶な事をアンタは…。そういうのはカタリーナに頼めって、俺がいつも言ってるだろゼルダ!!!」
ゼルダ「いひゃいいひゃい。ひゃって〜、ひゃって〜……(訳:痛い痛い。だって〜、だって〜…)」
アイク「………。ぎゅむ〜!!」
ゼルダ「あ、アイクひゃん! いひゃいひぇひゅ!(訳:アイクさん! 痛いです!)」
ディーン「あはは。アレは最強夫婦だな!」
カタリーナ「ええ。私たちも彼らを見習わないと行けないわね!」

ふっ、たまには良いかも知れないな。
ゼルダが料理に目覚めたのも、大きな一歩だからな。
最初は見習いコックだけど、これからゼルダには美味しい物を振るって欲しい。
毎日じゃなくていいさ、時には俺が作るのも悪くない気がするよ。

113話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.279 )
日時: 2021/09/10 15:08
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第113話「初めての夜」

【モブリズの村 ゼルダの部屋】

きゅっ ことっ……

ゼルダ「……。皆さん、いい笑顔ですわ…」

まだ、夢見たいです。
こうして同じ場所で、一緒に過ごしている事が。
あの大会の最後、アイクさんは私に言いましたね。
この先何があっても、私を守り続けると…。

コンコンコンっ

「寝たか? ゼルダ!」
ゼルダ「いいえ、起きてますわ!」
アイク「アンタさえ良ければ、今から俺と少し風に当たらないか。眠れないだろ?」
ゼルダ「はい、今行きますわ!」

ますます、勇敢になりましたわね。
これまでの戦いを振り返ると、色んな事がありましたわ。
今は平和な日々を送れていますが、いつ崩壊するか分かりません。
ケフカとの戦いが伸びてしまった以上、油断は出来ませんわ…。

【村の外】

ザッザッザッザッザッ……

アイク「着いた。目を開けてくれ、ゼルダ」
ゼルダ「………!!こ、この光景は……」
アイク「見付けたんだ。ゼルダに見せようと思って、ここ数日俺が探していたんだ!」
ゼルダ「……。どうして、そこまでしたんですか?」
アイク「アンタを喜ばせたかったんだ。ゼルダは今でも、俺の為に無理に笑っているからな…」
ゼルダ「アイクさん……」

ぎゅっ……

アイク「愛してる。俺は相変わらず無愛想かも知れないが、これからはゼルダを守り通したい!!」
ゼルダ「………ッ!!アイクさん……」
アイク「大丈夫。何があっても俺はゼルダの側を離れないさ!」
ゼルダ「アイクさん……、私……」

こんなの、初めてかも知れません。
いつもなら私が慰めなきゃ行けないけど、逆の立場でも悪くないかも知れません。
それからアイクさんはずっと、私が泣き止むまで側に居て下さいました。
あなたの笑顔は、今も変わらず私の前のみですわね。

114話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.280 )
日時: 2021/09/10 21:25
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第114話「コハルの不安」

【ユライシャ号 コハルの部屋】

コハル「………」

一護さん、ますます勇敢になって来てるけど。
でも私は、ゼルダさんみたいにお淑やかじゃないからなぁ。
だからって悩み続けていたら、キリがないよ!
こういう時は、外の空気を吸って来よう!

ゴチーン……

炭治郎「…………」
コハル「えっ!?た、炭治郎!!」
ナルト「何だ? こっちまで聞こえ「な、何でもありませーん!!!」そ、そうか(汗)」

勢い余って走っちゃったけど、とにかく今は炭治郎の傷を手当てしなきゃ。
小さい傷の時は薬草とかでも良かったけど、こんな貴重なアイテムを非戦闘時に使うのは良くないよ。
初期の回復魔法、ケアルを炭治郎の付いている額に向けて放つ。
そうだ、傷を治すんだからイメージしなきゃ!!

【炭治郎の部屋】

ピカーン……

炭治郎「うっ……?」
コハル「だ、大丈夫?」
炭治郎「コハルさん……。そうか、此処は俺の部屋だ!」
コハル「ごめんなさい。私の不注意で怪我させちゃって…」
炭治郎「……!?傷がない、もしかしてさっきのケアルは君が?」
コハル「うん…。私がちゃんと見てなかったから、炭治郎の額に怪我させちゃったし…」
炭治郎「大丈夫。俺の頭、頑丈だから!」
コハル「頑丈でも良くないよ。傷が残ったら猪之助に怒られるの私なんだから〜!」
炭治郎「いや。猪之助はそこまでムキになる奴じゃないから…(汗)」

初めての回復魔法なのに、何故かスッキリしたなぁ。
どちらかと言えば、不注意なのは俺の方だけど。
それに明日は、コハルさんたちの大切な日でもあるからな。
結婚式を控えてる君に、そこまで無理をさせる訳には行かないよ。

115話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.281 )
日時: 2021/09/10 21:55
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です

コハルちゃんが無理しないといいですね

コハルちゃんと一護の結婚式楽しみにしてます

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.282 )
日時: 2021/09/10 22:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

はい。
コハルちゃん、ドジっ子なので逆に心配です。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.283 )
日時: 2021/09/10 22:23
名前: ネル (ID: Rdn6eSoY)

ネルです(・ω・)ノシ
ネル「良かった〜アイクとゼルダおめでとう〜(*´∀`*)」
ドロッチェ「コハル…大丈夫か…?炭治郎も」
ルイージ「あ、伊之助の字違ってるので直したらどうですか?」
ドクター「まあ、間違えやすいからなぁ…多分」
ネル「やめて!女剣士さんのハートを傷つけないで上げて!?www」
ドロッチェ「漫才かwww」
以上です

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.284 )
日時: 2021/09/10 22:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

どもです。

デルタ「仕方ないわよ。伊之助って検索したら猪から始まる方になっちゃうんだから!」
ボロ「ま、次はコハルたちの結婚式だから内容を真剣に考えている所だ!」
コード「今回の話、漫才っぽかったでしょ?」

次の話は、更にキャラ崩壊ありかも。
あ、そちらのマリオたち返却しますか?

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.285 )
日時: 2021/09/11 00:18
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第115話「突然の別れと阻止」

【忘らるる都】

フィーナ「………。私、これ以上レインの側にいられないよ…」

今頃、仲間の誰かが気づいている筈。
余計不安になって、私は此処に来てしまった。
レインをもっと見ていたかったけど、もう無理なのかな…。
もう1人の私なら、こんな惨めな想いをしない筈。

【ユライシャ号 客室内】

サスケ「レイン。フィーナがいなくなったぞ!」
レイン「何だって。それで彼女は何処に行ったんだ?」
シカダイ「恐らく古代種の都でしょう。明日は大事な日ですから、今の内に見つけ出さなければなりませんね!」
レイン「その側には、ダイの墓前がある筈だ…」
シカダイ「後の準備は俺たちがやります。レインさんは急いでフィーナさんを!」
レイン「ああ、済まない!」

急用だと察したのか、ナチュレに転送して貰った。
その転送場所は、古代種の都。
本来この場所は専門の楽器が無ければ、ここまで来れない場所なんだ。
この都の何処かに、フィーナがいる筈だな。

【忘らるる都 正門】

レイン「……。近いな、フィーナの気配を感じる…」

更に奥へ進むと、泣き声が聞こえて来たんだ。
この声の正体を、俺は間違えたりしない。
その声を頼りに進むと、金髪の少女が大いに泣いていたんだ。
此処にいたんだな、随分探したんだぞ。

ピカーン……

魔人フィーナ『やっぱり、来てくれると信じていたわ!』
レイン「俺は……、光のフィーナが好きだ!」
魔人フィーナ『分かっているわ。もう1人の私を守れるのは、あなたしかいないもの!』
レイン「やっと、己自身と向き合う事が出来た! 光のフィーナがいたから、俺は此処まで来れた!」
魔人フィーナ『そう…。あなたの想いはそこまで固いのね、ならレイン。私の分まで彼女を幸せにしてね!』
レイン「……。ああ、約束するよ!」
魔人フィーナ『ふふっ。それでこそ私の認めた人よ、光の私を宜しくね!』

そんなの、言われるまでもないさ。
意を決意出来たのも、目の前で泣いているフィーナがいたからさ。
だからこそ、俺はもう迷わない!
今は説教じゃなくて、フィーナを落ち着かせることに専念したい。

116話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.286 )
日時: 2021/09/11 06:48
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第116話「再び乱入、2人の式を邪魔するナンパ男たち」

【ユライシャ号 結婚式場】

瑞鶴「そろそろ始まるわ。皆さん、再リハーサルを開始します!」
マリベル「はい!」

そう言うと同時に、あたしのタップから開始した。
それに続くように、ビアンカのギター アイクのフィドル ファルコのフルートが続いていく。
変わった4人での演奏だけど、瑞鶴さんの表情を見ると笑顔になっているわ。
途中で演奏は止まらないまま、その後もリハーサルは続いていく。

加賀「マリベルさんのタップ、かなり上達して来ましたね!」
城之内「はい。アイクたちもそれに負けないかのように、頑張っています!」
「へへっ、邪魔するよ〜!!」
瑞鶴「この声は…。加賀さん、後をお願いします!」
加賀「分かったわ。大丈夫よマリベルさんたち、練習に集中しなさい!」

この日に合わせて、大鳳には有休をお願いしました。
まさか、あの時の仕返しをするつもりですか!
しかし彼らの狙いが、予想外の人物だった。
コハルさんではないと言うことは、まさか!!

赤城「あなた達。狙いはエアリスさんですね?」
男1「そう。あの時はまんまとやられたが、このまま諦めるわけには行かないんだよ!」
瑞鶴「舐められたもんだわ。だからって彼女をあなた達に渡すわけには行かない!」
男2「いいのかな〜? そんな事言ってると背中柄空きですよ〜?」
ティナ「きゃあっ!!」
赤城「ティナさん!!」
男1「幻獣のハーフ、まだいたんだ! これはアルス様に献上すれば、俺たちは大儲けだ♪」
瑞鶴「しまった。まさか敵軍のハンターだったなんて!!」
ティナ「た、助けてっ!!」
男たち「さあ帰りましょうか、お姫様「その手を離しなさい!」くそっ、誰だ!?」

シュタッ

シルビア「ふふんっ。バッツちゃんの恋人を強引に連れ去る悪い子たちは、お仕置きよ!!」
セリス「お仕置きよ!! 早く手を離さないと、氷漬けにするわよ!!」
赤城「セリスさん、シルビアさん!!」
男たち「ひえぇぇぇぇ、お助け!!」
シルビア「ふっ。我ら、勝ち取ったり!」
ティナ「うっ………」

バタンっ

赤城「……。かなり消耗しています、どうしましょうか?」
シルビア「特に大丈夫。本番までは時間があるわ!」
瑞鶴「それまでの時間帯が、我々の猶予って事になるわね…」
シルビア「2人共。今起きた事はアタシからバッツちゃんに知らせて置くわ、それまであなたたちで彼女を見ててくれるかしら?」
瑞鶴「分かったわ。後はお願いします!」
赤城「さあティナさん、お部屋に戻りましょう!!」
ティナ「………」
ラスウェル「………。レインがいなくて良かった……」

もしレインに見られたりしたら、冷静所ではないぞ。
しかし、何人かは準備に取り組んでいるから気付いていない筈だ。
今後あのような男たちが現れないとも限らないから、常に用心した方がいいぞ。
肝心の結婚式本番は、夕方の17時からだからな……。

117話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.287 )
日時: 2021/09/11 09:37
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

女剣士です。
今回の最終章は、少しだけ戦いありほのぼのありのシリーズになってしまいました。
バッツとティナの結婚式は、次章になります。

先に、次回作の主人公を発表しますね。
次回作の主人公は、FF7よりエアリスです。
ラブライブもサンシャインのみ出そうと考えています。
※代わりに、ごちうさは出さない傾向で行くのでご了承下さい。

ラブライブサンシャインのメンバーですが、基本的に出番を増やすのはこの3人です。

・国木田花丸
・黒澤ダイヤ
・津島善子

この3キャラをメインに出しますので、宜しくお願いします。

以上、作者からの重大なお知らせでした。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.288 )
日時: 2021/09/11 20:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第117話「マリオとポップ」

【ユライシャ号 客室】

カランっ カランっ

マリオ「………」
ポップ「ダイ。今もあの場所で眠ってるみたいだな…」
マリオ「うん。彼の勇気がなかったら、僕は前に進めなかったと思う…」
ポップ「マリオ……」

戦いは一時期無しになっても、騒ぎは続く。
現に拠点地を敵軍に見つかった以上、更に強化しないと行けない。
透さんが不在だからこそ、決意するのは僕の役目だ。
僕がもっと、もっとしっかりしなきゃ!

コンコンコンっ

イーゴ「マリオさん。ハドラーが話をしたいって…」
マリオ「分かった、今行くよ!」
ポップ「あいつからの呼び出しなんて、珍しいな…」
マリオ「きっと彼は察しているよ。僕が前に進んでいないって事に…」

今のハドラーは、俺たち秩序軍最強の魔導士だ。
魔王バーンと対峙する前に、まずは司令官本人を倒さなきゃならねぇ。
前皇帝ウラドって野郎も、かなりの強敵だったらしいじゃねぇかよ。
だったらよマリオ、アンタの気持ちのままに動けばいいんじゃねぇか。

118話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.289 )
日時: 2021/09/12 07:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第118話「亜空の使者大会、開幕会議」

【ユライシャ号 会議室】

ピラッ

メーア「アシュカ王。この大会って?」
アシュカ「ああ。パルテナ殿とも話し合った結果、皆に力比べ大会を行いたいと思ってな!」
ラスウェル「!?最初のスタジアムは炭治郎とアイク クラウド ゼルダ姫がいるぞ!」
メーア「今回アイクはマリオポジションだから、ピーチポジションにゼルダ姫が来るわね…」

要するに炭治郎はカービィという事は、俺はゼルダ姫になり切るのか…。
既に遊戯から聞いた話だと、ティファは上手く復活したらしい。
彼女もトワリンクポジションとして、参加する事になったからな。
レインは天界からの出番、ラスウェルはルイージ役として初参戦だな。

ルイージ「ラスウェルさん。僕が本格的に活躍するのは、みんながフィギュアになった後です!」
ラスウェル「初登場は何もない荒野らしいが、結局フィギュアになるのか…」
マリオ(ネル次元)「荒廃された動物園のスタートは、リンクだな! テレシアはレッドになって、リザードンを呼び出して戦うからなぁ」
レイン「肝心のフィーナは、アイクが駆けつけるこのシナリオか…」
リンク「はい。その前にスコールさんが控えていますからね、対立する人はメタナイトの様です…」

みんな、出番がバラバラのようだな。
ドンキーたちの所は恐らく、ビアンカとルイージが控えている。
助けに来るフォックスは変わらず、ファルコ登場時はロックに決まったな。
アイスクライマーは何と、子リンクとクロノに決まった。
ルカリオは変わらず、そのまま抜擢となったという訳か…。

ゲルダ「後は……。オリマーとファルコンのシーンについて、決めようと思う!」
ルイージ(ネル次元)「……。ロックさんにしたかったけど、その前のシナリオに入れちゃったからなぁ…」
ゼルダ「飛空艇のブルーファルコンからアリーナさんが来て現れる、というのはどうですか?」
ポップ「いや。そこは逆にしよう、ファルコンの駆けつける場面はやっぱよ……」
メーア「ええっ!!」

2人の視線の先は、嘘だろ!!
ティが飛び出して来て、ファイガを謝って使うとか責任重大のシーンだぞ。
逆にバッツなら固まるし、ポップは後ずさりしそうだからなぁ…。
これである程度は決まったが、サムスの場面をどうするかだな……。

119話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.290 )
日時: 2021/09/12 08:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

第119話「ハドラーの誓い、仲間たちの祝福」

【ユライシャ号 マリオの部屋】

ハドラー「この大魔道士ハドラー、今後も皆と共に戦う事を誓います!!」
マリオ「かつて君はバーンに忠誠を誓っていたけど、何故僕たちを選んだの?」
ハドラー「はい。コレはあくまで私の推理ですが、貴方率いるスマッシュブラザーズは中々強いと言う噂が来ているんです!」
マリオ「僕たちが…?」
ハドラー「はい。皆さんと生活していく度、かつて敵側だった事を恥ずかしく思うようになったのです…」
「そう。この僕もハドラーくんと同意見さ!」
マリオ「キルバーン…」

そうだよね、今じゃヒュンケルやクロコダインも僕たちの味方になっている。
ミストバーンや大魔王バーン、ザボエラを止めるとしたら彼らの力がいるんだ。
この3人は今、カオス軍の最高幹部。
その彼らの主人が少年アルスである事に変わらないから、1人ずつ倒す必要があるね。

ヘスの子「お取り込み中失礼します。結婚式の準備が整いましたとの伝令です!」
マリオ「分かった。すぐに行くよ!」
ヘスの子「はい!」
キルバーン「さあ行こうかマリオくん。若い2人を僕たち皆で祝福しようか!」
マリオ「うん、そうだね!」

結婚式の会場に到着すると、一護さんとコハルさんのバージンロードが始まっていた。
拍手と歓声の中を進みながら、神官の元へ向かう。
その彼の前で2人は、愛し合う事を誓い合った。

カミュ「では、誓いのキスを…」
一護「……。コハル……」
コハル「大丈夫。私はいつでも、一護さんの側に居ますよ!」
一護「ああ、そんな君を俺は守り通す事を此処に宣言するよ!」
コハル「………。一護さん………」

2人は誓いの口付けを交わし、新たな夫婦が誕生した。
後に続くように僕たちも移動を開始し、コハルさんのブーケトスが始まった。
彼女のブーケトスが向かった先は、かなり離れた距離にいるロックさんの手中。
最初の本人はかなり呆然としているけど、ポップが動き出してボソッと説明する。
あはは、あの真っ赤は想像通りの反応だね! クールな冒険家さんにも、可愛い一面が合っていいよ。

最終話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.291 )
日時: 2021/09/12 10:05
名前: 天竜 (ID: f3ScG69M)

天竜です

コハルちゃんと一護の結婚式が見れて良かったです。コハルちゃんにはしあになってもらいです。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.292 )
日時: 2021/09/12 13:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

そうですね。
ですが、一護がリードしないとコハルは変わりません。
次で最終話です、今夜辺りに続編を描きます。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.293 )
日時: 2021/09/12 16:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

最終話「新しい冒険へ」

【ラピスの世界 グランシェルト城 牢獄】

スッ……

ピーチ(ネル次元)「ううっ!!」
ティーダ「金輪際。リンクやアイクたちに近寄らない事を誓うか?」
ゼルダ(ネル次元)「はい。誓いますわ……」
ピサロ「嘘に偽りはないな。もしその誓いが嘘なら、我が国の王は本気でお前たち2人を滅するぞ?」
ネル次元のピーチ&ゼルダ「ほ、本当に反省しています!!」

ケフカの野郎との決着は延期になったけど、たまには平和も気持ちいいな。
これからも争いのない国にする為、俺とユウナはこの世界に引っ越して来た。
するとピサロから直々に、俺たちを王様と王妃に任命してくれたんだ。
クロノは訳あって、グランエスタードの王様を辞退したらしい。

【玉座の間】

加賀「殿下。今後のご予定ですが…」
ティーダ「ああ。近々あの大会の観戦客として俺とユウナを招待する事になったッス!」
ピサロ「何とっ!! かつて開催されていたあの大会ですか?」
ユウナ「はい。一国の王妃として、こんなに嬉しい事はありません!」

ガチャっ

シカダイ「失礼します。ティーダ様、アルドール城のレイン王からお手紙が届きました!」
ティーダ「大丈夫、持って来てくれ!」
シカダイ「はっ!!」

バタンっ

赤城「珍しいですね…」
ティーダ「ああ。あの時の結婚式以来だからな、レインからの手紙が来るのは!」
ユウナ「ティーダ。キミの判断は決まった?」
ティーダ「ああ。会いに行くよ、色んな場所にいる仲間たちの元に!」
加賀「そう仰るかと思い、2人の旅衣装は準備万端です!」
ピサロ「王たちが不在の間、私が兵士たちの指揮をとります!」
ティーダ「かなりの長い旅になりそうだ。何かあったら連絡してくれ!」
ピサロ「はっ、承知致しました!」
赤城「あの、出発する前に2人の処罰はどう致しますか?」
ティーダ「別世界のピーチとゼルダ、王である俺に免じ…アンタら2人を近衛隊長に任命するッス!」
2人「えっ……!?」
ユウナ「そして。この称号に名を恥じぬ立派な騎士になって下さい!!」
ピーチ(ネル次元)「てぃ、ティーダ殿下…。ユウナ王妃様…!!」
ゼルダ(ネル次元)「はい。そのお言葉、しっかり覚えて置きますわ!」
ティーダ「よしっ。赤城、俺たち2人用のチョコボの手配を大至急頼むッス!」
赤城「はいっ、お任せ下さい殿下!!」

誰にだって、2度目のチャンスは必要だろ。
今まで彼女たちのして来た行為は、正直に言うと許せないけどさ。
俺は厳しい王じゃなく、強い王様になる事を目標にするッス。
それが俺の新しい物語の、1歩でもあるからさ。
俺たち2人の新しい旅立ちは、此処から始まるからワクワクするッス!

エピローグに続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.294 )
日時: 2021/09/12 20:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)

エピローグ「互いの幸せ」

【ラピスの世界 始まりの場所】

フィーナ「………」

また、新しい戦いが始まろうとしている。
今度の戦いは、今回以上に厳しいかも知れない。
でも、私はコハルやティナみたいにはっきり伝える事は出来ない。
それでも、それでも私は変わりたいから。

フィーナ「な〜んて、私には無理な気がするなぁ…。コハルやティナたちみたいに、私にそんな勇気なんて持てないよ…」
「そんな事ないよ。」
フィーナ「えっ…? レイン!?」
レイン「ハドラーから聞いたんだ。フィーナは此処にいるって…」
フィーナ「………」

ずっと、レインと一緒にいたい。
いつか終わりの時が来たらきっと、別れが来るかも知れない…。
そう考えたら、涙が零れて来ちゃった…。
駄目だなぁ私、好きな人の前で涙流すなんて恥ずかしいよ…。

ぎゅっ………

レイン「泣いてもいい……」
フィーナ「レイン?」
レイン「フィーナは俺よりずっと勇敢だよ。君はもう…、あの頃の君じゃない…」
フィーナ「レイン……。王のお仕事は、いいの?」
レイン「ああ。たまにはゆっくりしろってサイさんが!」
フィーナ「ふふっ。初めてだね、2人旅って!」
レイン「そうだな。此処からまた、俺たちの新しい旅が始まるんだ!」
フィーナ「うん。たまには会いに行こうよ、皆の所に!」
レイン「ああ、そうだな!」

珍しい組み合わせかな、いつもならラスウェルもいるけど。
レインと2人きりの旅は、初めてかも知れない。
あの結婚式の時、次に幸せになるのはロックさんとエアリスさん。
私はそんな彼らをこれからも、レインと一緒に見守っています。

エピローグ 完。

長かったお話も、ついに完結です。
此処まで応援してくれた皆さん、ありがとうございました!
また次回作で、お会いしましょう!!