二次創作小説(新・総合)

Re: 幻想並行物語 ( No.40 )
日時: 2023/12/19 16:19
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)

痛みが漸くなくなった。

「ここは……どこだ?」

それと、知らない幻想興…いや、スキマ妖怪の世界だろうか

ありとあらゆる……スキマだらけだ

攣夢は見回すと、

「おはよう、かしら?それとも、久しぶり?攣夢。」
幼女のスキマ妖怪の紫が話しかけてきた。

どうやら、攣夢の世界の紫…か?


「おまえ、なぜ俺を知る…それと、紫じゃないな」
しかし、攣夢は何処か違和感を持った。

故に、敵意を向ける。


「ちょ、なんでそう思うわけ!?」

「とぼけるな!……おまえ、俺の親友にも手を出して!おれの、片足も!!」

「片足は、べつにいいじゃーん、親友のために、無くしたんだしー」

小さな紫は、コロコロと東方キャラ達に姿を変える。

Re: 幻想並行物語 ( No.41 )
日時: 2023/12/21 15:17
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)

「あ、じゃ!次のとこへゴー!!」

そいつは、何処かへ攣夢を飛ばした。


「……たのしくない。どうして、壊れちゃうの?」
一人、少女呟く。

攣夢は
動けない。

あたりは、人形だらけで何処か湿気っぽい


「あれ、こんな人形あったけ?」

攣夢、身動きとれない。
喋れもしない

「フラン。」

「お姉さま!ねえ、これ新しい人形?」

フランの姉の吸血鬼が攣夢の視野に入る。


「えぇ。フラン、また壊したの?」

「ごめんなさい……わざとじゃない!」

両腕に痛みがかんじる
からだも……ほんの少しだけ。

Re: 幻想並行物語 ( No.42 )
日時: 2023/12/21 15:31
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)

「フラン、またね」

フランの姉の吸血鬼、去る。
鍵を閉めて。

攣夢の痛みはまだ感じる。

「壊れちゃうんだもん……あれ?これ、壊れない?」

持ってる人形、ヒビはいるが、完全に壊れてないようだ。

「だれ?わたししか、いないのに……」

フラン、誰かの気配を感じたようだ。

みつけた人形、今持ってる人形見る。

「この人形?」

そう、まさかだろう………

攣夢は

人形!?

に、なっていたのだ!!


_____________

Re: 幻想並行物語 ( No.43 )
日時: 2023/12/21 18:38
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)


攣夢の人形を、そっと床にフランは置く。

「片足だけ、球体関節なんだね喋れればいいのになぁ……」

「なら、喋らせてあげよっか?」

何処からか、人形師現れた。
異質な雰囲気纏っている。

攣夢も気づくが、ナニモデキナイ。

「あなた、どうやって此処に?おねーさまが、鍵かけてこれないのに!」

人形師?に攻撃するフラン。

「あら、ごめんなさい……でも、その人形に魂を与えるにはこの子が適性だと……ね」
人形の攣夢になにかをして。

「おぉ!しゃべれる!多少動ける!」
攣夢、ぎこちないが動けるし、喋れるようになったのだ。

「あはは、よかった転送したけど、忘れてたからね……じゃ、その吸血鬼ちゃんよろしくー」
と、人形師?消えた。

フランと攣夢人形のみになる。

Re: 幻想並行物語 ( No.44 )
日時: 2023/12/21 20:00
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)


「はじめまして、人形さん。私はフランドール・スカーレット。よろしくね
あ、触れちゃダメ。みんな、壊れちゃうんだもん……」

「なるほどね……ぼくは、攣夢。異変解決する……けど、これじゃできねーな。」

攣夢とフラン、楽しく談笑中……


「ふーん、その力、制御とか出来るようになんねーの?」

「わかんない!」
彼女は別の人形を抱えて振り回すと、壊れた。

「勝手に壊れちゃう……私悪くないもん!」

「……そか。」

此処にくるまえ、ある記憶を思い出した。

攣夢の親友だ。
名前は、思い出せないままだが。

Re: 幻想並行物語 ( No.45 )
日時: 2023/12/22 15:40
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)

「なぁ、ここから出るか」

「だめだよ、そんなの!」

思い出した記憶のことが気になるが、先にこの異変を解決してからだ。


あ、異変はこのフランを此処から出すことと……決まったのだ。
多分……

「フラン、扉壊せないのか?」

「壊してもいいけど、魔法がかかってるから無理ーやってみるね!無理でも!」

扉を壊す。

扉はこわれたが、いくつかの魔方陣が現れてそれも壊そうとするが出来なかった。

「パチュリーの強力な魔法がかかってるんだー」

「フラン、お前の能力はありとあらゆるものを壊す……だっけ?なのに、魔法はこわせないのか……」

「不思議だよねーそれと、なーんか矛盾?してるよねー♪」
別の人形をもって踊るフラン。

Re: 幻想並行物語 ( No.46 )
日時: 2024/01/08 18:55
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)

「おーまーーまーごーとしーましょー♪」

歌いもすると、壊れた。

「壊れちゃう……うわーん!!。・゜゜(ノД`)」

大泣きするフラン。

ありとあらゆるものが壊れる。
攣夢、腕がもげそうになる。

瞬間、攣夢の腕から魔方陣が出てきた。

Re: 幻想並行物語 ( No.47 )
日時: 2024/01/08 20:58
名前: 亞狗兎 (ID: f9mkXew8)


「フランドール・スカーレット。遊びにきたよ……あれ?その人形は、ボクのだ。」

その声に、攣夢は聞き覚えがあった。

そう、名前は知らないが、攣夢の……シンユウ……

いや、思い出せないのだ。
名前のみ。

「そうなの?じゃ、返す!」

「ありがと」
そいつは、微笑んだ。フランに

人形となった攣夢を受けとると、

「フランドール・スカーレット。またいつか、ね………」
と、そこから消えた。


_____________

-in???

「お帰り。」

コロコロと、幻想興のキャラ達に姿を変えるやつが、逆さまでいた。

「あぁ……ただいま
アンノウン……」
シンユウが、そいつに挨拶交わす。

それと同時に、攣夢は元の姿に戻った。

「お前!それと、此処はいったいどこなんだよ!」


「攣夢、異変解決ありがと………それと、ごめんね」
シンユウが謝る。

「なんでお前が謝るんだよ!」
シンユウの名前を、最後に言おうとするがやはりイエナイ。

物語は、終着へ……