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ルール説明

【大まかなルール】
プレイヤー16名は、罪なき人14人と殺人者2人の陣営に分かれる。罪なき人は所定の方法により殺人者全員を退治すること、殺人者は全員が退治されるまでに罪なき人を自陣営と同数まで減らすことが大まかな勝利条件となる。


【罪なき人】
人狼ゲームでいう｢村人｣に相当。罪なき人に紛れる殺人者に注意しながらコインを集めることで弓矢を入手、入手した矢で殺人者を退治するのが大まかな行動指針。また、後述の保安官もこちらの陣営に所属する。
［コイン］
エリア内に散らばっており、拾うことができる。主に以下の3つの用途がある。
1.弓矢を入手する
2.エリア内の仕掛けを利用する
3.賞金ボーナスになる
［1.について］
罪なき人は、手持ちのコインが『初めて10枚に達した』タイミングで弓と矢1本を獲得できる（一度のみ）。弓矢については後述。
［2.について］
コインを支払うことでエリア内の様々な仕掛けを利用できる。上手く使えば有効に立ち回ることが可能。
［3.について］
陣営勝利かつゲーム終了時点で生存していた場合、持っていたコインを換金して賞金に加えられる。

【弓矢について】
本ゲームの要にして罪なき人唯一の武器。矢を放って殺人者に当てれば退治できるが、謝って罪なき人に当てた場合、矢が当たった者と矢を放った者両方が同時に脱落となる。弓矢は攻撃の可否に関わらず消費され、補給は原則としてできない。
［保安官］
ゲーム開始時、罪なき人の中からランダムで1名が選出される。保安官はゲーム開始時点で弓矢を持っているほか、矢の弾数制限が存在しない（ただし、一発撃つごとにクールタイムが生じる）。保安官が死亡した場合はその地点に帽子が出現し、罪なき人が拾えばその役割を継ぐことができる。
［死亡時］
殺人者に倒される、同士討ちしてしまうなどの理由で脱落した場合、その地点に全員が視認可能な目印が立つ。ただし、その地点で誰が死んだのかまでは保安官を除いて分からない。


【殺人者】
人狼ゲームでいう｢人狼｣に相当。罪なき人に扮しながら、殺人者であることを見抜かれないように殺害していき、一定の人数まで減らすことが目的。
［殺人者の武器］
剣と星 (飛び道具)の2種類が使用可能。
基本的には剣を隠しながら（剣を持っていると殺人者だと分かられるので）相手に近寄り、隙を見て剣で切りかかるのが定石。星は投擲して使用し、当てればそのまま殺害できるが、投げるとクールタイムが生じる。剣による殺害にはクールタイムはない（罪なき人が複数いた場合まとめて殺害できる）
［殺人者とコイン］
殺人者も罪なき人同様コインを拾うことができる。弓矢は取得できないが、仕掛けの利用や陣営勝利時の換金などは可能。


【端末】
集めたコインの枚数や罪なき人の生存人数などの情報の確認、メールの受信が行える。通話やメールの送信などは行えないため、他人とのコミュニケーションは直接会うことでのみ可能。


【制限時間】
制限時間は60分とする。この時間内に両陣営の勝利条件が満たされない場合は以下の基準で判定を行う。
・殺人者が2人とも生存している
・罪なき人の生存人数が3人以下
・保安官がいない
以上3つの条件のうち、『1つ以上が満たされた状態で』制限時間が終了した場合は殺人者陣営、1つも満たされていない状態で制限時間が終了した場合は罪なき人陣営の勝利となる。


【賞金】
［罪なき人陣営］
陣営勝利…ゲーム終了時点で生存していた場合5万円、死亡していた場合1万円
殺人者退治…ゲーム終了時点での生存状況に関わらず、1人目を退治した人は10万円、2人目は15万円
コイン…ゲーム終了時点で生存していた場合のみ、1枚につき5000円、ゲーム終了時点での枚数で計算 (ゲーム中で消費した分はカウントされない)、最大30枚 (15万円分)まで。
［殺人者］
陣営勝利…ゲーム終了時点での生存状況に関わらず15万円
殺害…ゲーム終了時点での生存状況に関わらず、1人殺害につき2万円
コイン…罪なき人と同じ条件にて換金。


【勝利条件】
［罪なき人］
・殺人者2名を退治する。
・殺人者陣営の勝利条件を満たさない状態で制限時間を迎える。
［殺人者］
・罪なき人を殺人者と同じ数になるまで殺害する。
・以下の条件(1)~(3)のうち1つ以上を満たした状態で制限時間を迎える。
(1)殺人者が2人とも生存している
(2)罪なき人の生存人数が3人以下
(3)保安官がいない