二次創作小説(新・総合)
- 作成しましょうカードゲームを ( No.119 )
- 日時: 2021/11/16 18:22
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
どうも。おろさんです。
・・・今回も日常話(?)です。BUGの戦力強化のため、作者は・・・
《ポップンワールド:ポプの宮神社》
おろさん「うーむ・・・」
・・・『ポップンミュージック』の世界『ポップンワールド』の街にある神社『ポプの宮神社』。
この日、作者がポプの宮神社で、何やら真っ白なカードを数枚置いて考え事をしていた。
・・・そこに、様子を見ていた大地が。
大地「・・・なぁ作者、戦力強化のためにカードゲームを作るだとか言ってたが、そのカードは何なんだ?真っ白なだけで何も描かれてねーし・・・」
おろさん「あああ大地さん。実はだなぁ、材料調達出来たのは良かったんだけど・・・」
大地「ほとんどノープランだったって事か?」
おろさん「いやそういうわけじゃないんだ。・・・このカード、実際に戦闘にも使えるようにしたいんだが・・・その方法が、結構難しいモノでねぇ・・・」
大地「実際に戦闘にか・・・んな事出来んのか?」
おろさん「・・・マスターハンドに灯火の星事件での事や、蓮子とメリーの事、そしてインクウェル島でクッパの手に渡った『帯電クリーパー』のカードの事聞いただろ?それを参考にして色々やってみたいんだが・・・」
大地「成程そういう。・・・つか、そもそも何でポプの宮神社にいるんだ?そういうのを考えるんだったらわざわざここに来る必要ないんじゃ・・・」
おろさん「・・・そうじゃなくってだなぁ、ていうか、さっきこの白いカード調達したのさっきなんだよ。」
大地「・・・待ち合わせに使ったってだけか?」
おろさん「ああ大体そんな感じ。・・・まぁ、ここに来た理由はもう一つあるんだが。」
大地「もう一つの理由って何だ?」
おろさん「・・・流石にこの神社の歴史は知らんのか・・・この神社に住み着いてる奴等とよくつるんでるから知ってると思ったんだが。」
大地「まぁ、たしかにそういうのにはあんまり興味はなかったがな・・・でも、そのカードゲームと、この神社の歴史が関係しててでここにいるんなら教えてくれねーか?」
おろさん「・・・悪いけど、詳しくは答えかねる。ある程度ならみここが知ってるはずだし、彼女に聞いてくれ。
・・・今日は無理そうだし、一旦スマブラ屋敷に戻るよ。」←去って行く
大地「ああ・・・・何だったんだ・・・?「何の話してたんだ?」・・・あっ」
・・・すると、神社の屋根の上に姿を現したのは、ポップンのキャラクターである、狐のお面を被った中学生くらいの見た目の少女『テンコ』だった。
大地「テンコじゃないか。それがどうやら・・・」
・・・大地は、先程の作者との会話の内容を話す。
テンコ「ふぅん。カードゲームねぇ。遊戯王だったらちょっとだけ知ってるぞ。」
大地「俺はさっぱりだがな・・・なぁ、この神社の歴史って、お前は何か知ってるか?」
テンコ「んー・・・生憎そういうのは分からねーんだが・・・
・・・でも、ちょっとだけ知ってるとすれば、みここが就くずっと前・・・というか大昔の・・・『神楽』だとかって言う巫女が何だとか、そんなのをMZDが言ってた気が・・・」
《ウルトラワールド:スマブラ屋敷》
・・・スマブラ屋敷に帰って、マスターハンドと共に製作作業に取り掛かろうとしている作者。
おろさん「・・・さて、製作に取り掛かる前に色々分かったことをおさらいしとかないとな。
・・・インクウェル島にて、クッパが手に入れた『帯電クリーパー』のカードを調べてみると、帯電クリーパー自体は既に解放されている。
・・・だが、残ったカードには『力』が残っている事が分かった。」
マスターハンド「これを上手く使えば、灯火の星事件で起きた時の、『思念体がファイターに力を貸す』と言う事象の様に、まぁざっくり言って戦力を上げられるというわけだな。」
おろさん「きっとな。・・・そして、紅子さんに頼んで、宵闇横丁や鬼火堂にある製品・・・この白いカードを調達してもらえた。俺の魔道具を使えば、複製もできる。」
マスターハンド「・・・それで、まずはどうするつもりだ?実際に戦闘に使うのであれば、作るのにはかなり複雑だぞ。」
おろさん「まぁねぇ。・・・だからまぁ手間をかけて材料を手に入れたわけだよ。
・・・さて、早速試しに作ってみよう。
えっと、材料は・・・この白いカードと、空気中から採取した例の古代文字のエネルギー少々・・・それと、スマブラ世界にある物質やその他多数諸々等々・・・
・・・よし、これだったら・・・」
一旦区切ります。感想まだ。
- 作成しましょうカードゲームを ( No.120 )
- 日時: 2021/11/17 21:06
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き。
数日後。
《BUGギルド》
ジバニャン「『百列肉球』!!!ニャニャニャニャー!!」
・・・インクウェル島編で色々事情を知ったジバニャンは、『百列肉球』でサンドバックをバンバン攻撃して鍛えているようだ。
ジバニャン「ハァ・・・ハァ・・・ど、どうニャンか!!?」
ウィッチ「うーん・・・(さっき取った映像を見る)・・・これ差異あります?」
むらびと「全然わからないや。」
ジバニャン「ええー;流石に無理があったニャンか・・・?」
ウィスパー「そもそも、今回の事を考えてみますと、ジバニャンの攻撃方法はかなり少ないでウィスから・・・」
ジバニャン「むぅ・・・じゃあどうしたらいいニャン!!?何か意外と都合よく強化が出来たりできるようなのは「出来たあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ニャニャッ!!?」
・・・するとそこに、作者が物凄い大声を上げたのが、この部屋まで思いっきり聞こえた。
ウィッチ「い、一体何が・・・?」
《スマブラ屋敷》
おろさん「ルール作ったり、許可貰ったり複製したりなどと大分手間がかかったが・・・」
マスターハンド「やーっと出来たな・・・」
・・・作者たちが作ったカードゲーム。カードには、キャラクターだったり、キャラクターが使う技だったり、様々な世界のアイテムだったり、それぞれ色々なイラストが描かれている。
蓮子「えっと、作者とマスターハンドさん?何か物凄い声が聞こえたけどどうしたの・・・?」
・・・すると、物凄い大声を聞いて、蓮子とメリーが部屋に入って来た。
おろさん「おお、蓮子とメリーじゃないか・・・やっとなんだよ・・・ようやく、戦闘訓練用兼実際に戦闘にも使えるカードゲームを作れたんだよ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・」
メリー「そ、そうなんですね・・・」
蓮子「ん・・・(右側の棚を見る)作者、あれって・・・」
・・・蓮子が右側の棚を見てみると、何だか荒らされた感がすごくなっていて、収納されていた物のほとんどが無くなっている。
おろさん「ああ、安心してくれ。このカードゲームを作るために、材料でほぼ全部使ったんだよ。」
メリー「ほぼ全部って・・・そういえば、あの棚の中には何が入ってたの?」
マスターハンド「お前達がこの世界に飛ばされる前に、エネミー・・・もといディスタスやディスペクターを倒すための『対抗策』の魔道具だよ。その材料も全部使ったってわけだ・・・」
蓮子「ああ、前にマホロアと色々口論気味になってた時に言ってた・・・」
おろさん「まぁなぁ・・・『反逆の紋章』を応用して、とりあえず攻撃を通らせるように作ったんだけど・・・それぞれの戦闘スタイルに全く合わないうえに、ディスタスやディスペクター達に付けられていた耐性が想像以上に強くて、結局相手を追い払う程度にしか使えなかったわけよ・・・;」
メリー「何か少しだけ申し訳ない気分が湧くのは何でかしら・・・;」
マスターハンド「安心しろ。あんまり気にしていないから・・・寧ろ助かってるし。」
おろさん「さて、ポケカとかデュエマとか、色んなカードゲームの要素を参考に色々作ったこのカードゲーム、バランス考えて作った2つのデッキで、試しにまずは決闘をしてみますか。」
5分後・・・
・・・早速、組んでみたデッキで、作者とマスターハンドはカードバトルを行ってみる。
カードには、カービィやマリオ等の『キャラクター』、リフレクターやモンスターボール等の『アイテム』、キャラクターの様々な場面を描いた『イベントスキル』等と、基本的にこの3つで分けられていた。
基本的なルールとしては、ライフポイントが20あって、プレイヤーは相手のライフポイントを先に0にした方が勝ち。
・相手を攻撃する、相手からの攻撃を防ぐために必要になる『キャラクター』は無条件で出せる代わりに、相手側に攻撃するための『技』や、手札を増やしたり、邪魔な相手のカードを撤去する等の『サポートスキル』を使用するためには、そのカードに指定された『条件』や『MP』が必要になる。
(『MP』は、手札にある不要だと思ったカードを、一定のゾーンに1ターンに一枚ずつ置くことで増やせる)
『キャラクター』同士がバトルする場合、攻撃される方は『防御力』、攻撃する方は『攻撃力』で判定が決まり、『防御力』が『攻撃力』より低ければそのキャラクターは『撃退』され、高ければ場に残る。
『キャラクター』のステータスは、(技やサポートスキルを除くと)『攻撃力』と『防御力』、『ダメージ量』があり、『攻撃力』と『防御力』は、基本的に最低は『1000』。
『ダメージ量』は、プレイヤーに与えるダメージを表す。最低『1』。
*ステータスは、そのキャラクターの戦闘データ等をもとにしているため、実際とは大分異なる。
例
『クリボー』
種族:キノコ、クッパ軍団
攻撃力:1000
防御力:1000
ダメージ量:1
技:『捨て身の頭突き』
このキャラクターが攻撃する時、カードを2枚捨てても良い。そうしたら、このキャラクターの攻撃力を4000アップし、ダメージ量を2上げる。
サポートスキル:『クッパ軍団の特攻隊』
このキャラクターを場に出した時、あるいは自分のターンの始めに、このキャラクターのダメージ量を2上げても良い。そしたら、攻撃の後このキャラクターをトラッシュゾーンに置く。
・ライフポイントの回復、攻撃力上昇等の種類がある『アイテム』は、キャラクターと同じくノーコストである代わりに、1ターンの使用が3つまでと限られる。
例
『マキシマムトマト』
効果:自分のライフポイントを10回復する
『モンスターボール』
効果:自分の山札の上から2枚をトラッシュゾーンに置き、種族『ポケモン』のキャラクターを1枚、山札の中から場に出す。その後山札をシャッフルする。
・『イベントスキル』は、『手札を一枚捨てて使う』等と使用条件がある分かなり強力な効果を持ち、使用条件さえ達成していればそれぞれ1ターンに何枚でも使える。
例
『オカルトサークル』
自分の山札の一番上から1枚をトラッシュゾーンに置くことで発動。
場にある自分のキャラクターを一体選ぶ。このターン、選んだキャラクターの攻撃力を、トラッシュゾーンにある、種族『妖怪』、『ゴースト』、『不明』のキャラクターの枚数分1000上げる。
・使用したカードや、撃退されたキャラクターは、『トラッシュゾーン(デュエマで言う墓地)』に置かれ、トラッシュゾーンに置かれたカードは、そのゲームでは(何らかのカードの能力が無い限り)基本的に使用できなくなる。
蓮子「へぇ、結構個性的なカードばっかりね。」
おろさん「まぁな。ちなみに1人でもやることは可能だ。今まで戦った、ディスペクターやハートレス等のエネミー達を元にしたカードも作ったから、それで戦闘訓練にもなったりする。
・・・だが、これはカードゲームで発揮されるモノ。実際の戦闘に使うとなれば・・・
・・・なんだかテンションが上がって来たぜ・・・ちょっとついてきてくれ。他の奴等も誘ってだけどもな。」
蓮子&メリー「・・・・・・?」
続く。感想OK。