二次創作小説(新・総合)

新しいシステムと新しい力 ( No.123 )
日時: 2021/11/18 19:02
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

前回の続きです。




10分後・・・






《BUGギルド》


ジバニャン「一体何なんだニャン?さっき物凄い大声が聞こえたと思ったら・・・」

むらびと「もしかして、前に言ってたカードゲームが出来たの?」


おろさん「ああ。相当な手間をかけて何とか出来た。」


ウィッチ「ほほぅ。・・・ところで、戦闘面で使えるとかどうこう言っていましたが、それは・・・」


おろさん「説明するために案内しているんだろうがい。・・・さて、着いたぞ。」




・・・作者は、蓮子とメリー、それと偶然ギルドにいたジバニャン達を連れて行く。


・・・一同は、まるでバトルフィールドのような部屋に案内された。



蓮子「ここは・・・?」



おろさん「ふふふ・・・ここは『スピリットフィールド』。特訓や、エネミーとの模擬戦闘を行うために作り上げたのさ!


・・・ここでは、様々なデータをもとにして、仮想上の対戦相手を生み出すことが出来る。特訓や模擬戦闘はもちろん、今まで戦ったエネミーのデータと戦うことも出来るのだ!!」


むらびと「おおお、それは実に凄い!!」


おろさん「だろ?・・・だが、今回ここに連れてきたのはここを紹介するためだけじゃあない。




・・・クッパ、スージーさん、出て来ていいぞー。」



・・・作者が声をかけると、スピリットフィールドに、クッパが入って来る。彼の後ろには、ピンク色の長髪で、『H』と書かれた金の髪飾りを付けている女の人・・・星のカービィ登場の秘書『スージー』が。



クッパ「全く、わざわざ待たせなくても良かっただろ。」


おろさん「まぁまぁ別にいいだろ。」


メリー「クッパさんと・・・誰?」


スージー「ああ、貴方達とは初対面ですね。初めまして。ワタクシは『ハルトマンワークスカンパニー』の『スージー』と申します。」


おろさん「・・・彼女は、BUGギルドの建設を手伝ってくれた方でな。データ技術を取り入れるために、マホロア同様世話になってんの。」


ウィッチ「ああ、前にカービィさんが言っていた・・・」


クッパ「それよりだ作者、例のカードゲームとやらが出来たのであろう?それなら、『アレ』もできたという事なんだな?」


おろさん「ああ、勿論バッチリできている。」


蓮子「『アレ』って?」


おろさん「・・・ちょっと待ってくれ。色々準備するから。」



2分後・・・


・・・作者とスージーは、スピリットフィールドのシステムを起動させる。
フィールド全体が、サイバー感のある光が周りにに張り巡らされる。



スージー「準備できましたわよ。」


おろさん「・・・それじゃあクッパ、早速試してみるぞ。」



・・・作者は、前に手に入れた『帯電クリーパー』のカードをクッパに渡し、その後、フィールドが起動したことで隅っこに現れた、大きめの(非接触型)リーダーライターのようなデバイスの元に。



ジバニャン「これは・・・何をする気ニャンか?」



おろさん「見てみればわかる。とりあえず、クッパ以外は下がっていてくれ。



・・・さて、このカードゲームのもう一つの凄さを見せてやろう。」



すると作者は、作ったカードゲームのカードを何枚か取り出す。ディスタスのクリボーや、シャドウ(ハートレス)等が描かれた、一人用に使うと思われる『エネミーキャラクター』だ。


それらを、現れたデバイスで読み取らせると、フィールドにデータで生み出されたエネミーが多数発生する。



エネミープログラム達「・・・・・」




ウィスパー「ウィス!?エネミーが現れましたよ!?」





おろさん「これも、このフィールドのすごいところの1つだ。ハルトマンワークスカンパニーにあるホログラフ技術を使って、読み取ったカードのアイテムやキャラクター等を実体化できる。

勿論エネミー以外のカードも使えるし、更に言えば実際に戦うことも可能だ。そうすれば、模擬戦闘もできるし、カードゲームを通して戦闘訓練もできるようになるってワケさ。」



蓮子「成程・・・物凄い技術だわ・・・」



スージー「まぁ、わが社のホログラフ技術には(ホログラフが倒されるとホログラフ製造装置も壊れるという)欠点もあるので、そこは作者さんに補ってもらいましたけど。(小声」

むらびと「ん?」





おろさん「・・・さぁクッパ、こいつら相手に、新たな力を見せてみろ!」



クッパ「言われなくともやってやるぞ!!」


・・・クッパは、太めのバングルのようなデバイスを左腕に装着させ、さっき返された『帯電クリーパー』のカードを取り出し、それをそのバングルに読み取らせる。




クッパ「うおおおおお!!行くぞ!!!」



そしたら、カードを通してクッパは体中に電気を帯び、力が増す。



クッパ「『爆裂雷電煉獄』!!!」



・・・クッパが火の玉を放つと、エネミープログラムに接触するとその火の玉は大爆発を起こし、それによって発生した雷で更に周囲を巻き込むことで、エネミープログラム達を一掃した。



クッパ「ガッハッハ!!どうだ!!!」



・・・攻撃が終わった後、クッパは元の状態に戻り、纏った力もカードに戻る。
すると、クッパが持っていた『帯電クリーパー』のカードが変化し、雷をまとったクッパが描かれた『継承《帯電クッパ》』のカードへと変化した。



ジバニャン「も・・・物凄い威力ニャン・・・!!!」



おろさん「どうだ凄いだろう。このスピリットフィールドと同じ、ホログラフ技術を使った『スピリットバングル』を使い、読み取ったカードのキャラクターの力を一時的に使うことが出来るんだ。

・・・アイテムも一部のモノに限られるが使えるぞ。腹が満たされたりはしないが」


メリー「たしかに凄いわね・・・」






クッパ「・・・なぁ作者、いつの間にかカードの絵柄が変わったのだぞ?まぁ実に言いデザインだから良いんだけどな!」


おろさん「え?(クッパが持つカードを見てみる)・・・おお、本当だ。



・・・成程。どうやら一部のカードは、使用者によって力が変わり、大幅強化されるって事だな。名付けて『パワーアップ』と言ったところか・・・」



クッパ「いきなり新しい要素出来たな・・・」



おろさん「まぁ、そのカードは元々お前の手に渡ったモノだから、力がこんな感じに変わってもおかしくないな。」




パワーアップキャラクター『継承《帯電クッパ》』
種族:アニマル、クッパ軍団

攻撃力:12000
防御力:8000
ダメージ量:5

自分の場にこのカードと同じ名前のキャラクターがいる場合、このカードは出せない。
使用条件:自分の場にあるキャラクター『クッパ』の上に置く。

技:『爆裂雷電煉獄』
このキャラクターが攻撃する時、MPゾーンにあるカードを5枚トラッシュゾーンに置いても良い。そうしたら、場にいる相手のキャラクターを全てトラッシュゾーンに置き、相手に3のダメージを与える。攻撃の後、このカードをトラッシュゾーンに置く(下にあるカードは場に残す)。

サポートスキル:『継承:帯電クリーパーの爆発力』
このキャラクターが場に出た時、相手の手札のカードを3枚見ないで選び、トラッシュゾーンに置かせる。その後、自分は山札の上からカードを3枚引き、手札のカードを2枚MPゾーンに置く。






クッパ「成程な!早速戦力が物凄く上がってしまったぞ!!カードゲームでも戦闘でも無双できそうだ!!」

ジバニャン「もしかしたら、いずれはオレっちもこんな物凄い力を身に付けられたりするニャンか!!?」

スージー「あり得ない話ではありませんわね。」



おろさん「さて、何とか出来たこのシステム、そしてこのカードゲーム・・・名付けて『スピリットカード』!!早速みんなを呼んで色々やってみようじゃないか!!!」








続く。感想OK。