二次創作小説(新・総合)

秘封のスペルと自称大王 ( No.125 )
日時: 2021/11/20 18:49
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。久々にあつ森やったら料理にハマりそうになってる気がするおろさんです。


・・・さて、そろそろ依頼や救出・ミッションもこなしたいこの頃。今回は『救出』回。インクウェル島編では偽物しかいなかったけど、今回はようやく彼が・・・

そして、秘封倶楽部の2人にまた・・・???










《BUGギルド》




おろさん「・・・模倣体『コピー』、か・・・ディスペクターといいハートレスといい、シャドウブロックとか、更にプライド・アトミック・クリーパーのようなボスエネミーといい・・・アウトローめ・・・どんだけ質の悪いことを・・・」




蓮子「・・・どうしたの作者、何だか悩んでるみたいだけど・・・」

メリー「・・・やっぱり、アウトローの事で・・・」



おろさん「んあ、2人とも何でここに・・・いや、俺が呼んだんだったな・・・・・まぁ、たしかにアウトロー関係でちょっとな。

・・・操られている者どころか、インクウェル島の時のデデデの偽物のような模倣体『コピー』だとかまで現れて・・・アウトローの連中が何考えてんのか余計分からなくなって悩んでたところだ。」



蓮子「そういう事ね・・・・・このノートもそうだけど、分からないことが多すぎるわ・・・」

・・・蓮子は、バックに入れてあった謎のノートを取り出す。やはりノートは、手動では開かない。


メリー「・・・ところで、私達を呼んだのは・・・やっぱりミッションかしら?」



おろさん「あ、ああ。・・・実はだな。インクウェル島の時に偽物で出て来たその『デデデ』が、『ローズタウン』って所で確認されたんだ。前みたいな偽物じゃなく、本物とみて間違いはない。だが、やはりシャドウブロックに操られているようだ

・・・先にカービィが向かってるから、加勢を頼む。」


蓮子「そういうことなら、急いで行こう!!」

メリー「ええ、そうね「ああ、その前にちょっと一つ!」えっ?」



・・・すると、作者は蓮子とメリーに、表面が白いカードを数枚渡す。



蓮子「これって・・・スピリットカードの?」


おろさん「まぁな。それは形のない『力』を、カードして新たな力にするモノだ。この前のクッパの時のを参考にして、試しに作ってみたんだ。」


メリー「へぇ、そんなのまで作れるのね。・・・でも、どうして私達に・・・?」


おろさん「・・・お前らには、どうやら魔導書の様に、ウルトラワールドででしか得られない力が眠っているようだからな。」


蓮子「力?面白そうではあるけど、そんな事って・・・」


おろさん「あり得るから渡してんだよ。今まで、お前らが弾幕を放てたり、ピーターパンよろしく空まで飛べるようになったり・・・

・・・そもそも、前から持ち合わせていた不思議な『目』の能力を持ってたりとか・・・俺から見れば、ますます興味が湧いてくるねぇ。」


メリー「そう・・・;」


おろさん「・・・引き止めて悪かった。早くローズタウンに向かってくれ。」







3分後・・・







おろさん「ふぅ・・・「随分とあの2人に興味を抱いてるみたいだな。」む?」


蓮子とメリーが部屋を後にしたちょっと後。ポップンの神『MZD』が部屋に入って来る。



MZD「秘封倶楽部だという宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン・・・こっちもたしかに気になる点はあるが、それにしては随分と待遇が良い気がするが?」


おろさん「待遇って・・・そんなことは無いとは思うが・・・まぁ、あの2人に関しては気になることが多いんだ。・・・このデータを見てくれないか?」


・・・作者はMZDに、いくつかの画像を見せる。


MZD「これは・・・?」


おろさん「・・・独断で調べて得た、幻想郷の資料のいくつかの中に入ってた。」


MZD「独断で・・・月の時と言い、『また』勝手にやったの?」


おろさん「勝手にではない。一応許可貰って調べてたやつの中に入ってたんだよ。
・・・とにかくだ。これ、数百年前の未だに解読されていない資料メモらしいんだが・・・



・・・この資料に『蓮子』の名前が記されていたらしい。」


MZD「・・・?」


おろさん「しかもこのメモには、筆記者が『夢の中』にいること等も記されている。ある程度2人から聞いた話もあって、偶然とは思えなくてな・・・」

MZD「たしかに、ますます気になって来たな・・・」






《ローズタウン》



蓮子「・・・ここがローズタウンね。」

メリー「それで、カービィはどこに・・・・・あっ!!」



・・・ローズタウンに転送され、2人は先にこの町に向かっていたカービィが、赤いガウンコートを着た、青いペンギンのような男・・・『デデデ大王』と交戦を交えている様子を目撃する。
それなりに責めることが出来ていたようで、もうちょっとで倒せそうだった




カービィ「むぅ・・・やっぱり本物は一筋縄ではいかないよね・・・!!」


デデデ「・・・・(目が金色に光っている」



蓮子「カービィと・・・あの赤と青のがデデデね!」

メリー「(赤と青・・・;)・・・でもやっぱりシャドウブロックに操られてるみたい・・・!」



カービィ「あっ、蓮子!メリー!」



デデデ「・・・!!」


・・・すると、デデデの周りに、ディスタスのワドルディと、シャドウ(ハートレス)が大量に現れ、蓮子とメリーの前に立ちはだかる。



エネミー達「・・・・」


蓮子「げっ・・・やっぱり出てきた・・・!!」

メリー「すぐに倒すわよ!!」



デデデ「・・・・(ハンマーを構える」



カービィ「・・・?・・・待って!!なんか様子がおかしーー」




デデデ「ウウウウウウオオオオオオオオオオ!!!!!」


・・・するとデデデは、ハンマーを思いっきり振り回す。そうしたら、現れたエネミー達の大半を上空へ打ち上げる。




エネミー達「・・・・・・!!!(蓮子とメリーの元の落ちてくる」



蓮子「ちょっ・・・これは意外とヤバそうね・・・!!」

メリー「だったら、弾幕で・・・」



・・・蓮子とメリーはひたすら弾幕を放つが、エネミー達は見事に避ける。



メリー「よ、避けられた!!?」

蓮子「学んでいるみたいね・・・今使える小型の弾幕だけじゃ限界っぽい!!」



カービィ「2人とも!!今行ーー」

デデデ「ウオオ!!!(ゴルドーを打ち飛ばす」

カービィ「っ・・・!!(避ける」



エネミー達は(飛ばされてないエネミー達はそのまま2人を取り囲み)、そのまま蓮子とメリーの元に襲い掛かろうとする。

メリー「ど、どうしたら・・・・・!」

・・・蓮子は、メリーの肩をそっと叩く。

蓮子「大丈夫よメリー・・・私がいるから・・・!!」

メリー「蓮子・・・!!」




エネミー達「・・・・・」



・・・エネミー達は、問答無用で2人に襲い掛かる。



・・・万事休すかと思われたその時だったが・・・









デビル「どうだ?意外と上手くいっているだろう?」

エビテン「まぁ確かにそうですねぇ。策士なのは伊達ではないようですね。・・・ですが、間違っても殺さないように言っていますよね?」

デビル「そう言ったつもりだよ。後でネチネチ言われるのは面倒だからな。
・・・さて、あの2人を捕えれば、これ以上隔離の邪魔は出来ないはず・・・「バチィッ!!」!?何だ何だ!!?」

エビテン「・・・どうやらまた計算外の事態が起きたようですね・・・ここは帰りますよ。」









蓮子「い、今のは・・・!?」

メリー「あれ、これって・・・」




・・・エネミー達が2人に襲い掛かろうとした瞬間、作者にもらった数枚のカードが光り出す。その衝撃で、エネミー達が弾き飛ばされる。



・・・光ったカードは変化し、様々な技名が描かれた契約書・・・『スペルカード』となった。



蓮子「うーん・・・良く分からないけれど、これならいける気がする!!行こう、メリー!!」

メリー「・・・・ええ!!」



エネミー達「・・・・!!!」



・・・襲い掛かって来るエネミー達に対し、蓮子とメリーはスペルカードを宣言する。



蓮子「・・・『月の妖鳥』!!」

メリー「・・・『化猫の幻』!!」



・・・蓮子が放った鳥のような弾幕と、メリーが放つ化け猫のような弾幕は、動きが読めず、考え無しに避けようとするエネミー達を全て一掃した。



デデデ「・・・・!!?「隙だらけだっ!!」・・・!!」


動揺したデデデを、カービィはハンマーで思いっきり攻撃した。


デデデ「ぐっふ・・・!!!」


そのままデデデは撃退され、抽出されたシャドウブロックも謎の古代文字によって消滅した。


蓮子「上手くいったみたいね、カービィ!!」


カービィ「うん。・・・でも、2人も無事でよかったよ。」


メリー「ええ。・・・それにしても、このカードは一体・・・性質そのものも変わっている・・・?」



デデデ「ううう・・・(起き上がる)・・・何だ?俺は一体何を・・・」

カービィ「・・・あ!!デデデ!!・・・おかえりーっ!!!(デデデに抱き着く」

デデデ「うおおおっ!?何だどうした!?何があった!!」










おろさん「これって『スペルカード』・・・!?気になって来てみたわけだが・・・やっぱり段々幻想の存在へと変わって・・・?(←物陰で見ていた)


・・・にしても変だなぁ・・・スペルカード『自体』はただの紙切れだけど、スピリットカードは色々要素が違うのに・・・そもそも何もかもがイレギュラーだ・・・




・・・うーむ・・・考えられるとすれば・・・誰かがスピリットカードを通して、あの2人にサポート的な事を・・・??」







こうして、また新しい力を得た(?)っぽい秘封倶楽部の2人。

ちなみに救出したデデデにも事情を話し、協力してもらうことになりました。







終演。感想OK。