二次創作小説(新・総合)

チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 ( No.136 )
日時: 2021/11/22 19:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。



・・・今回は『救出』の話。狼ゲーム登場のゲーマーな少年と、チャンピオンを目指す少年が登場。






《BUGギルド》



・・・この日。新村コウとフォックス・マクラウドが作者に呼ばれていた。



コウ「・・・何なんだ?急に呼び出して・・・」

フォックス「このパターンはミッションか?」



おろさん「ああ。・・・今回は捜索をして欲しいんだ。




・・・コウ達が住んでる世界の住人である『瑠璃川ユウト』の目撃情報が、何故か『プワープアイランド』で確認された。」



コウ「ユウトがか?あいつも別世界に飛ばされていたのか・・・」

フォックス「知り合いなのか?」

コウ「まぁな。俺には良く分からんゲームを結構やっていて、更には何故か俺に付きまとってくる。」



おろさん「多分、ルルーや最原達の時と同じ経緯で飛ばされた可能性はある。・・・エネミーと鉢合わせになったら面倒だし、『彼』と一緒に、早急に向かってくれ。」



フォックス「ああ、分かったが・・・『彼』とは・・・「俺だよ。俺。」その声は・・・」




・・・するとそこに、青いキジのような男・・・『ファルコ・ランバルディ』が入って来た




ファルコ「元気そうで何よりだぜフォックス。」


フォックス「ファルコじゃないか。もう戦線復帰できるようになったのか。」


ファルコ「まぁな。」


・・・大分前に大けがを負ったため、戦線復帰までリハビリとか色々やっていた『ファルコ・ランバルディ』。
この日、医者から戦線復帰の許可をもらったようで、早速ギルドに訪れていた模様。



おろさん「とりあえず、早いところ頼むぞ。」




コウ「・・・仕方ない。流石に死なれるなんて事があるのは困るからな・・・」






5分後・・・


《プワープアイランド》



ファルコ「さてと。BUGでの初任務だが・・・」

フォックス「なぁ、そのユウトって奴はどんな外見をしているんだ?」

コウ「・・・簡潔に言うと・・・まず、髪型を二つ結びにしていて、その先端辺りを何らかのゲーム機をイメージして青赤で染めているらしい。」

フォックス「それだけで聞くと変わったやつだな・・・「わああっ!!?」今の声は・・・」



声がする方向に駆けつけてみるとそこには、左右を青赤に染めた(髪の根元は黒い)二つ結びで、水色と黄緑色を混ぜた感じの色のパーカーを着て、濃いピンク色のヘッドフォンを首に付けた18歳くらいの少年が。
彼が『瑠璃川ユウト』だろう。





ユウト「きゅ、急に何なんだよ・・・!?」



・・・彼の目の前には、赤い帽子た服を着ている少年・・・『ポケモントレーナー』がいる。どうやらシャドウブロックに操られている。




ポケモントレーナー「・・・」



ユウト「に、にしてもどこかで見たことがあるけど・・・「ユウト!!」えっ!?この声って・・・」




・・・咄嗟にコウ達が止めに入る。


ユウト「こ、コウさん!?どうして・・・」

コウ「・・・細かいことは後だ。・・・アイツをどうにかしないとな。」




ポケモントレーナー「・・・(目が金色に光っている」




ファルコ「アイツは・・・ポケモントレーナー!?」

フォックス「シャドウブロックに操られているのか・・・!!」




ポケモントレーナー「・・・・」


・・・ポケモントレーナーはモンスターボールを投げ、『ゼニガメ』や『フシギソウ』、『リザードン』を繰り出す。トレーナーが操られているためか、ゼニガメ達も感染症の様に正気を失っている。




ゼニガメ&フシギソウ&リザードン「・・・・(目が金色に光っている」



ファルコ「仕方ねぇ・・・すぐに片づけてやるぜ。行くぞフォックス!!」

フォックス「ああ!」


・・・フォックスとファルコは、先に攻撃を仕掛けてきたゼニガメとフシギソウと対峙する。



ポケモントレーナー「・・・・(リザードンに指示をする」



リザードン「グルゥ・・・(コウの前に立つ」



コウ「よりにもよってか・・・ユウト、下がっていろ。事情は後で説明する。」

ユウト「は、はい・・・(避難する」




・・・リザードンは、コウに早速『フレアドライブ』で突っ込む。



コウ「・・・フン・・・」



・・・コウは、謎の古代文字によって発現し、パソコンに付いた力で、リザードンを拘束する。



リザードン「!!?」



コウ「・・・フォックス!!ファルコ!!今だ!!今相手してるやつをそれぞれ同じ位置に蹴り飛ばせ!!」




フォックス「何だ!?いきなりどういう・・・」


ファルコ「・・・ああ、そういうことか。・・・フォックス!あの位置にゼニガメを吹っ飛ばせるか!!」


フォックス「・・・そういう事だな。・・・おりゃあっ!!!」


ファルコ「うりゃつ!!」


・・・フォックスとファルコは、ゼニガメとフシギソウをそれぞれ蹴り飛ばす。



ゼニガメ&フシギソウ「・・・!?」



コウ「・・・はぁっ!!」


・・・その後すぐにコウは、エネルギーで拘束していたリザードンを投げ飛ばし、物凄い速さでゼニガメとフシギソウの元に突っ込ませる。



ポケモントレーナー「・・・!!?」



・・・勢いは止まず、ポケモントレーナーにそのまま衝突して撃退してしまった。



コウ「・・・操られているとはいえこんなものか・・・」



フォックス「結構な戦法だな・・・」



・・・ポケモントレーナーから抽出されたシャドウブロックも謎の古代文字によって消滅し、ポケモンたちも正気に戻った。









そして・・・




《BUGギルド》


おろさん「・・・というわけなんだが、協力はできるだろうか?」


ユウト「・・・いいよ。今回は話に乗ることにするさ。コウさんいるし。(ゲーム機を取り出してる」


ファルコ「・・・また仲間が増えたな。お前もよろしく頼むぞ。」


ポケモントレーナー「・・・・(首を縦に振る」

ユウト「・・・それにしても、実物ポケモンがこの目で見られるなんて思わなかったよ。今もう少しよく見せてくれないかな?」

ポケモントレーナー「・・・・(OKのようだ」



コウ「はぁ・・・また騒がしくなる気がするな・・・」





・・・こうして、またまた仲間が増えたのだった。





終演。感想OK。