二次創作小説(新・総合)

言葉通りの悪魔 ( No.151 )
日時: 2021/12/16 19:08
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・ルイージを救出し、今度こそ次の世界へ向かう手掛かりになる『光』を探そうとするが、そこに現れたのは・・・







《デビルのカジノ付近》



デビル「・・・久しぶりだなぁカップヘッド、マグマン。」


・・・突如一同の前に現れたデビル。デビルの周りには、シャドウ(ハートレス)が大量に。






カップヘッド「デビル!?」

マリオ「あいつがか?・・・ハートレスがいるし、キングダイスの言う通り、やっぱりアウトローと手を組んでいるのか・・・」


メリー「何のつもりかしら・・・?」

蓮子「・・・・!(構える」




デビル「全く。そこまで構える必要はないだろうが・・・まあ、どうでもいい・・・



・・・さあて・・・突然だがお前らにはここでリタイアしてもらおうかなぁ!!?」





「キィ・・・」






メリー「・・・ん?」

・・・どこからか、何かが軋む音がした。





すると突然、デビルの周りにいたシャドウ(ハートレス)がデビルの真上に纏められる。


デビル「やれ!!『デビルズウェーブ』!!」



まとめられて物凄くウジャウジャした感じになった大量のシャドウ(ハートレス)が、目を赤く光らせて蓮子たちに襲い掛かる。




デビルズウェーブ「・・・・」




マリオ「うっわ気持ち悪い!」

マグマン「倒すしかないか・・・!!」

蓮子「一気に片付けるわよ!メリー!!」

メリー「ええ・・・!」



・・・早速蓮子とメリーが弾幕を放つ。




「キィ・・・」




・・・するとデビルズウェーブが2手に分かれ、弾幕をあっさり避けてしまった。

何とか攻撃は避ける。



蓮子「噓っ!?」

メリー「・・・何だか今、糸が見えたような・・・」


カップヘッド「とにかく攻撃だ!!」

ルイージ「だったらボクはオバキュームで・・・!」





「キィ・・・」




・・・カップヘッドはミズテッポウを乱射し、ルイージはオバキュームで吸い込もうとするが、物の見事にかわされてしまう。



ルイージ「嘘でしょ・・・!?「ドガッ」アッフ!!?」


デビルズウェーブに跳ね飛ばされてしまう。



マリオ「ルイージ!!このっ・・・」




「キィ・・・」




・・・マリオはファイアボールを放ちまくるが、これもすぐに分離して避けられる。





デビル「・・・ケッ。最初からこの手を使えばよかったな。大したことねーぜ。



・・・さあさっさと始末しろ!!特に女2人は邪魔になるから優先しろ!!」



デビルズウェーブ「・・・!!」




・・・デビルズウェーブは、蓮子とメリーに向かって集中攻撃をしようとする。




マリオ「しまった!!危ないっ!!!」


デビル「させるかよ!!」


デビルは、両手を伸ばして攻撃し、2人の元に向かおうとするマリオ達を妨害する。


カップヘッド「鬱陶しいなぁ・・・!!」





蓮子「っ・・・『月の妖鳥』!!」




「キィ・・・」




蓮子がスペルカードを宣言して鳥のような弾幕を放つが、デビルズウェーブはまた分離して避け、そのまま2人に突っ込もうとする。


蓮子とメリーは、飛んでデビルズウェーブの攻撃を避け続ける。


蓮子「っ・・・流石にちょっとまずいわね・・・同じことの繰り返しになると、こっちの身がもたなくなる・・・!」

メリー「・・・ねぇ、蓮子・・・」

蓮子「どうしたのメリー?」

メリー「・・・あのハートレスの集合体、攻撃を避けるたびにさっきから変な音が鳴ってるのよね・・・多分あれからの音じゃないわ。」

蓮子「本当!?・・・それなら、あの集合体を操ってるのがいるって事よね・・・!!「ガシッ」!?」



デビル「何をゴチャゴチャと・・・さっさと散れ!!」



何かヒントを得られそうだったタイミングで、2人はデビルに足を掴まれてしまう。

・・・そのままデビルズウェーブは、2人を呑み込もうとする。



カップヘッド「2人とも!!!」





デビル「フハハハハハ!!お前らの冒険はここで終わりだ!!残念だったな!!!」



蓮子&メリー「っ・・・・!」





・・・万事休すな状態だった。だが・・・




蓮子「まだ・・・まだ諦めないわよ・・・」

メリー「ええ・・・こんなところで終われない・・・!!」



デビル「・・・はぁ?諦めが悪いぜ・・・何がお前らのタマシイをたぎらせてるのかは知らないが・・・

ま、そういうのは高くつく。さっさとトドメをさせ!!!」



・・・蓮子とメリーは意地でもあきらめない。


デビルズウェーブは問答無用で2人に襲い掛かろうとしたが・・・



デビルズウェーブ「・・・・・「バチィッ!!!」!!!?」


デビル「なっ・・・!?」



2人の信念にこたえるかのように、突然2人の手元が光り出し、その強い光でデビルズウェーブを弾き、デビルの拘束も解いた。

・・・更には、謎のノートから古代文字と、以前の依頼で貰った謎の箱から奇妙なエネルギーが出て来て、2人の手元から放たれた光に入る。



・・・その拍子に、光と同化したエネルギーが飛んで、デビルの上空に当たる。



「キュアアアアッ!!!」


何もなかったところから叫び声が。



ルイージ「な、何!!?」



・・・するとそこから現れたのは、巨大な漫画本のような物体の中から6本の腕(内2本は本を持っていて、もう内2本は(コピーロボットみたいな)人形型ハートレス『シャドール』をそれぞれ片手で操ってる)と、青のワンピースみたいなノースリーブ(肩の部分はケーブのようなモノがを羽織っていて、腕を通す部分にはランスが生えている)とロングスカートを着ている感じの、ソルジャー(ハートレス)のような頭が付いたのが生えているハートレスだった。




ハートレス《コミックドール》「キィィ・・・」




カップヘッド「アイツがハートレスを操ってたのか・・・!!」

マリオ「何だかどこかで見たような見た目だな・・・」







蓮子「た、助かった!?・・・あれ、これは・・・?」

メリー「えっと・・・『鍵』・・・?」



蓮子とメリーの手元には、鍵のような武器が現れていた。


蓮子のは、先端の部分が月と星のようになっていて、持ち手部分の周りが2つの(端が赤い)御札になっている(周りの部分は灰色の)モノ。キーチェーンでミニブックのようなモノが付いている。

メリーのは、キーチェーンで目玉のようなモノが付いた、持ち手部分の色が薄紫になっていて、先端がリボンみたいになっているモノだった。









イヤフォンの少年「ようやく現れたみたいだね・・・




・・・あれが、『あの人』の言っていた・・・『キーブレード』・・・どうなるのか、見守らせてもらうよ・・・」










一体全体どういうことだあああああああああああああ!!!?




続く。感想OK。