二次創作小説(新・総合)

導く鍵 ( No.155 )
日時: 2021/12/17 19:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・デビルに襲撃され、万事休すだった蓮子とメリー。そこに現れたのは・・・『キーブレード』!!?








デビル「オイオイ・・・チッ、またこんな急展開かよ・・・」








蓮子「鍵?それとも剣・・・?うーん、どっちも?」

メリー「良く分からないけれど・・・行ける気がするわね・・・!!」









マリオ「あれって・・・たしか『キーブレード』!!?」

ルイージ「な、何で急にあの2人に・・・」






コミックドール「キィィ!!」



・・・ハートレス《コミックドール》は、さっきの衝撃でばらけた大量のシャドウ(ハートレス)を纏め、再び蓮子とメリーの元に突っ込もうとする。




蓮子「また来る・・・!!メリー、この武器の事は分からないけれど・・・とにかくやってみよう!!」

メリー「ええっ!!?・・・ええ、そうね!こういう時は『なるようになれ』・・・よね!!」



・・・再び蓮子とメリーは飛んで、キーブレードでデビルズウェーブを攻撃しようとする。



コミックドール「キッ・・・「させるか!!」キィ!!?」



・・・コミックドールは、デビルズウェーブを分離させて攻撃を避けさせようとしたが、カップヘッドとマグマンに『チェイサー』で妨害される。



カップヘッド「姿さえ見れたらこっちのもんだ!!」

マグマン「今のうちにどんどんお願い!!」




蓮子「了解!!・・・えっと・・・やあっ!!!」

メリー「・・・それっ!!」


・・・蓮子とメリーは試しにキーブレードでデビルズウェーブを叩いてみて、少しずつウェーブ内のシャドウ(ハートレス)を蹴散らしていく。



蓮子「やっぱり剣なのね・・・」




デビル「チッ・・・オイ!!もっとペース上げろ!!ハートレス操って妨害防げ!!」



コミックドール「キィ!!」


・・・コミックドールは、コピーロボットのようなハートレス『シャドール』を召喚し、操って蓮子とメリーの元に向かわせる。



シャドール達「カタカタカタ・・・」




メリー「まだ来る・・・!!」

蓮子「だったら弾幕で・・・」



・・・2人は弾幕を放って攻撃しようとする。




イヤフォンの少年「・・・こうした方がもっといい。」




そしたら、2人は無意識にキーブレードを敵に向けていた。


蓮子「・・・それっ!!」

メリー「・・・えいっ!!」


キーブレードに力を込めて、そこからどんどん弾幕を放つ。

2人が放つ弾幕は、蓮子のは、キーブレードについているモノのような御札の弾幕が放たれ、メリーのは、尖った弾幕が放たれる。




ハートレス達「・・・!!!」



・・・ホーミング性能が付いた弾幕がハートレスにどんどん命中する。



蓮子「あれ、何か出来た・・・!!」

メリー「」




コミックドール「キィィ・・・!!」



デビル「チッ・・・ふざけやがって・・・!!オイ!!ぐずぐずしないでさっさと潰せ!!」



・・・コミックドールは、次々雑魚ハートレスを操り、攻撃を仕掛けようとする。



マリオ「こっちの事も忘れないで貰おうか!!」

ルイージ「今度こそオバキューム!!」



・・・マリオとルイージも、どんどんハートレスを一掃する。



蓮子「こっちもどんどん行くわよ!!」

メリー「ええ!!」


・・・2人は、白いままのスピリットカードをそれぞれ1枚取り出す。そしたら、またカードは『スペルカード』へと変化した。



コミックドール「ッ・・・キィ!!!・・・?」



・・・コミックドールは再び雑魚ハートレスを操ろうとしたが、次第に撃退されていったためか数がかなり少ない。


・・・その隙をすかさず、2人はスペルカードを宣言する。


蓮子「鍵符『星詠みのツルギ』!!」

メリー「鍵符『魔術師のツルギ』!!」



・・・キーブレードをコミックドールに向け、蓮子は星を象った無数の光弾、メリーは目玉の幻影を造り、そこからレーザー弾を放つ。




コミックドール「!!」



弾幕はコミックドールにクリーンヒットした。




コミックドール「ッ・・・!!」




蓮子「あらっ、耐えちゃった・・・」

メリー「でも、もう少しで・・・「ちょっと待って。」あら・・・?」


カップヘッド「とどめ指すんだったら、」

マグマン「僕達も手伝うよ!!」



蓮子&メリー「・・・ええ!!」



・・・2人はカップヘッドとマグマンと共に、コミックドールを上空に打ち上げ、攻撃する。


蓮子とメリーは無数の弾幕、カップヘッドとマグマンはミズテッポウのEXショット『メガブラスト』をどんどん放つ。
その次にカップヘッドとマグマンが必殺技『エナジービーム』を放ち、周りのハートレスも一掃しつつコミックドールにどんどん攻撃を続ける。



蓮子&メリー「これで・・・」

カップヘッド&マグマン「トドメっ!!」




・・・カップヘッドとマグマンがまた必殺技『ジャイアントゴースト』を生み出し、蓮子とメリーはそれに大量の弾幕を纏わせる。



・・・それをコミックドールに当て、コミックドールは大ダメージを受けた。



そしてコミックドールは撃退された。




デビル「チッ・・・付き合ってられねー・・・」←去って行く




蓮子「・・・一件落着かしら・・・あれ・・・?」



・・・コミックドールの姿は消え失せたが、何故か真っ黒い物体が残っている。まるで人の姿のような・・・



メリー「ひっ!?これって・・・?・・・あら・・・」



・・・すると、蓮子とメリーが持っていたキーブレードの先端が光り、その光が光線のように飛んでその人型の闇を照らす。



・・・そして人型が『元に戻り』、さっきのコミックドールが来ていたような服装の、ウェーブのかかった短い金髪の少女が姿を現した。
体力を大分消耗しているのか、眠っているままだ。



金髪の少女「・・・・」




マリオ「何とか片付いたみたいだな。・・・あれ、この子は・・・何だかどこかで・・・?」


メリー「どういうこと・・・?・・・でも、たしかにどこかで・・・」









一旦区切ります。

導く鍵 ( No.156 )
日時: 2021/12/18 17:46
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。







金髪の少女「・・・・(眠っている」






カップヘッド「この人、ハートレスに変えられてたって事か?」

マグマン「キングダイスの時みたいなものかなぁ?」



ルイージ「・・・それで、どうする?」

マリオ「作者に連絡入れた方が良いだろう。多分この人は・・・」



蓮子「この鍵みたいな剣・・・結局何なんだろ。消えてもすぐ呼び出せるし・・・」

メリー「とりあえず、何とか助かったけれど・・・あら・・・?」




・・・すると、デビルのカジノの入り口の、朽ち果てた看板が光り始める。



蓮子「この感じ・・・もしかして・・・メリー。」

メリー「・・・え?」


・・・蓮子に言われるままにメリーは、蓮子と共にキーブレードを看板の方向に向けてみる。

すると、そこから鍵穴が現れる。
そしたらキーブレードから光が光線のように放たれると、鍵穴に入り込む。




・・・何かが開いたような音がして、そのまま消えていった。




蓮子「今のは・・・例の『光』・・・?」

メリー「良く分からないけれど・・・悪いことが起きたわけじゃなさそうね。「ピピピピ・・・(着信音」あら・・・」




・・・すると、作者から連絡が入る。



マリオ「作者じゃないか。連絡入れようと思ってたんだ。」


おろさん『そうなのか?・・・それよりお前ら速報だ。










・・・次の世界への航路が開いた。これならローアを使って移動できる。』




一同「!!!!???」








おろさん『驚くのも無理はない。俺も驚いた。・・・それにしても何で急に・・・』



蓮子「・・・ねぇ、もしかしてさっきのが・・・」

メリー「・・・あり得るわね・・・」



おろさん『・・・ん?何を話して・・・』



・・・蓮子とメリーは、先程手に入れたキーブレードを出す。




おろさん『ん?・・・ンンン!!!!??これ・・・ま、まさか『キーブレード』ォ!!?』



蓮子&メリー「『キーブレード』・・・?」



マリオ「やっぱり『キーブレード』なのか?」


おろさん『いやちょっと待て待て待て!!いやその場に言わせてたからなのかもしれんがそんな冷静に・・・って・・・そいつ・・・』


作者は、マリオが背負っている眠ったままの金髪の少女を見て、余計驚く。


おろさん『・・・『アリス・マーガトロイド』じゃないか!!?』


ルイージ「『アリス』?・・・その人って確か魔理沙が言ってた・・・」



おろさん『ああ・・・


『幻想郷』に住んでいる魔法使いだ・・・』



蓮子&メリー「・・・!!」




・・・ひとまず、作者に色々説明する。




おろさん『ハートレスに変えられていた!?仕組みは一切分からんがまた悪質な・・・ミュウツーが言っていたアウトローの実験ってこういう事なのか・・・?



・・・にしても、まさかこんなところで手掛かりになりそうな人物が見つかるとは・・・』


カップヘッド「でも、眠ったままだぞ?」

金髪の少女→アリス「すぅ・・・」

マグマン「しかも結構気持ちよく眠ってる・・・;」




おろさん『多分、何か強引な方法でやられて、体力を大幅に消耗したんだろう。そこは参ったな・・・起きるには大分時間かかりそうだぞ・・・



それもあるが・・・何よりキーブレードだ。ハートレスといい、何故『D世界ワールド』の産物が・・・どーなってんだ?色々イレギュラー過ぎる・・・』


メリー「この鍵みたいな武器って、そんなに凄いモノなの?」


おろさん『ああ。このキーブレードっていう武器は、限られた者にしか使えない伝説の武器。善悪問わず『強い心』を持つの者が使用できる。それ以外でも色々条件あるらしいけど。


・・・そいつは攻撃に使うだけじゃなく、『鍵』が付いているモノであればなんでも開けることも閉じることも可能だ。いとも簡単に。

それに、持ち主の手元から離れても、必要な時はすぐに手元に現れるし、よほどのことが無ければ傷つくことは基本無い。そのほかにも色々機能があるらしい。

まぁとにかく使い勝手が良いが、使い方を誤れば当然凶器へと化する。どっちにしろ使い方は十分気を付けるんだ。』




蓮子「まぁそうよね・・・」




おろさん『・・・とりあえず事態は収まったようだし、早いところ帰還してくれ。』





・・・なんだかんだで、こうして無事に次の世界への道が開くことが出来た一同。秘封クラブの2人もまた戦力アップ。これからどうなっていくのやら・・・










白スーツの男性「成程。あれが『キーブレード』ですか・・・見た目もあの2人にぴったりのようですね。


・・・心の強さの象徴ともいえるキーブレード・・・興味深いですねぇ。信念を貫く人は大好きですから。」


イヤフォンの少年「・・・なんであなたがいるんですか■■■■■さん。別に構いませんけれど・・・」


白スーツの男性「・・・この世界も今度こそ大丈夫のようですし、早いところ次の世界に向かいましょうか。」


イヤフォンの少年「まぁ、そうですね。・・・(それにしても、何故『あの人』は彼のような人を・・・)」










『鍵が導く心のままに』








次回、第2幕開始。



続く。感想OK。