二次創作小説(新・総合)

突入。無情なレースゲームへ ( No.184 )
日時: 2021/12/29 18:23
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・前回、かなり酷いレースゲームが行われている、99コロシアムの改装された地下で、百期姫とひなビタ♪の5人と再会。
この理不尽なレースゲームに、仲間がいる可能性があるらしく、レースゲームを止めるため、仲間を救出するためにレース場へと向かおうとするのだった。



だが・・・






《ホテルらしき地下施設:一室》





ファルコ「とりあえず、さっさと行くぞ。」

シェゾ「・・・だな。あんなのを見てると目に余る。」

ヨッシー「ですが、あのレース場ってどう入ればいいんです?」

悠「言われてみればそうだな。下手に近づけばハートレスに侵入者扱いされる。」


百鬼姫「そういえば・・・分からんな・・・「あのーすいませーん。」・・・む?」


すると、ノック音が聞こえ、ドア越しに誰かが声をかける。



・・・扉を開けてみると、前髪で目の辺りが隠れている、何故メイドの服装をした黒髪の女の人が。


百鬼姫「誰だ。一体何の用じゃ」


メイド服の黒髪の女の人「・・・えっと、ここに『宇佐見蓮子』さんと『マエリベリー・ハーン』さんはいらっしゃいませんか。」



蓮子&メリー「!?」



・・・突然名指しされた蓮子とメリー。一応名乗って、メイド服の黒髪の女の人に前に出てみると・・・



メイド服の黒髪の女の人「くふっ・・・貴方達が・・・主催者様からこちらを。」


蓮子「主催者・・・?」

メリー「・・・あれ、これって・・・!?」




・・・メイド服の黒髪の女の人から渡されたのは、2枚の招待状のような紙。その紙には、『『99コロシアムレースゲーム』参加許可書』、そしてその内容等が書かれてある。



メイド服の黒髪の女の人「確かにお渡ししました。これさえあれば、貴方のお連れの方も、侵入者と認識されることはありません。
・・・あ、拒否権はございませんのでご了承ください。それでは・・・」←去って行く




まり花「・・・いきなり都合良さそうなのが手に入っちゃったよ。」

りんご「しかし大丈夫なのですか?最悪さっきの情景みたいに・・・」


蓮子「えっと・・・(紙の内容を見てみる)・・・あれ、ここに『相手やエネミーへの攻撃可能』って書いてある・・・」


エス「何か都合良すぎないかしら。」

ティ「だが、それだとハートレスの妨害を凌ぐのが難しそうだ。

・・・後、よく見たらさっきのその文章の上に『尚、このレースゲームには様々な妨害要素が含まれます。もし何も対策をせず、怪我を負ったりしてしまっても、我々運営は責任を一切負いません。』・・・って書いてあるぞ・・・」

オー「ピピ。」

ピカチュウ「てことは参加者あいつら、まさか金に目がくらみ過ぎて全く説明を読んでなかったのか?」

陽介「さっきの男のあの執着ぶりを見る限り、すっげーありえそうだな・・・」


メリー「私達なら、弾幕やキーブレードでどうにかできそうだけど・・・何で急にこんなのが・・・?


・・・しかも、『レースゲームに勝てば賞金が手に入りますが、負ければ石にされます』って・・・うう・・・;;」

ワルイージ「さっき参加者たちが『石になるのは嫌だ』なんて言ってたのはルールに言葉通り書かれていたからなのか・・・
つか、こういうルールってレース前にも教えられたりするもんじゃないのか?いや細かいところは知らねーけれど・・・」


百鬼姫「むぅ・・・危険ではあるが、これが本当ならば色々都合がよくなる。・・・参加者とやらも気になるところだが・・・」


リンタロウ「ここは、行ってみた方が手っ取り早いかも♪」



メリー「・・・そうね。何か、分かるかもしれないし。」

蓮子「決まりね。だったら行こう!この世界の『異変』を解決するために・・・ね!」



・・・こうして、レースゲームを止めるために、レース場へと向かうのだった。





ホテルマンの女の人「フフッ・・・予定通り、ですね・・・


・・・あなたも中々優秀ですよ。たしかに『容れモノ』にするには惜しいです・・・」



メイド服の黒髪の女の人「・・・誉め言葉をありがとうございます・・・



・・・くふっ・・・あのままあのコたちも・・・」



・・・メイド服を着た、(前髪で隠れていた)歪な形をした真っ黒な目の、黒髪の女の人の背後には、大量の蛇のような魔物が纏わりついていて・・・






《99コロシアム:地下のレース場》



女2「あはっ・・・あはははっ・・・やったわ!!夢にまで見た大金が遂に・・・(アウトロー兵から金を受け取る」


男5「そんな・・・嫌だ・・・石になるのは・・・ああああああ!!!(ハートレスに連れて行かれる。」




実況者のタコ『さぁ再び勝者が決まりました!え、えーと、勝者のは大金が送られます!!20人の内ワースト10位以内の方々は恐ろしい場所に・・・ていうか恐ろしいって言ってもどこに連れて行かれーー』


テトリダチョウ『クエエ・・・(脅す』


実況者のタコ『えええ、な、何でもないですスイマセン!!

と、とにかく哀れな敗者は石になってもらいます!!なんて残酷な末路なんだ!!くそっ!とにかく、実況は変わらず私『タコ』が行わせていただきます!!・・・あの、ところでそろそろ休ませ・・・』


テトリダチョウ『クエッ!!!(『働け』と言う意味でまた脅す』


実況者のタコ『な、なななな何でもございません!!命だけは!!』








マリオ「大丈夫なのか・・・あの実況者・・・」

咲子「あの方も数日間あんな感じです。」

フォックス「これもこれで少し複雑だな・・・」


コウ「それで、どうするつもりだ。エネミーも多い。内部に入るのは・・・まぁ強行突破で気をそらせることが出来るかもしれんが。「ふ、ふぅ・・・やっと終わった・・・かな・・・★」・・・む?」


りんご「おや・・・この声はもしや・・・!!」





・・・次回、レースゲームに挑戦。その前に再会も・・・!?





続く。