二次創作小説(新・総合)

亜空のバイクレースと刈り取る少女 ( No.197 )
日時: 2022/01/01 17:39
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。新年あけましておめでとうございます。


・・・前回、蓮子とメリーはハートレス討伐も兼ねてレースゲームへ、マリオ達は中心部に向かうためにセキュリティウォールを解除するために探索を続けるのだ。












《地下のレース場》



ということで、ようやく始まった99コロシアムレースゲーム。参加者の大半は、速攻で前に出ようとする。



男7「あひゃひゃひゃ!!このまま賞金は俺の者だー!!」


・・・まだ始まったばかりなのに勝った気でいる方が数名。そこに、ゴールドビートやテトリウィリー等のハートレスが現れる。



ゴールドビート「・・・(サンダーを放つ」

テトリウィリー「ブゥゥン・・・(突進しようとしてくる」



男7「ひっ!!?何だ何だ!!こんなの聞いてないぞ!!!」




蓮子「早速来たわね・・・」


ユウト『・・・あいつら、どうやら前にいる奴等を集中的に狙おうとしてるみたいだよ。』


蓮子「そういう事だったら、位置を上手く調整しないと。」

メリー「・・・それで、あのエネミー達も早く全部倒すわよ!!」



・・・蓮子とメリーは、キーブレードで弾幕を放ちまくって、参加者たちを襲うハートレスをどんどん片付けていく。
更に、レースのコースも、中々の運転で見事に進んで行く。






シェゾ「あいつら、何かとうまく行ってるみたいだな。」

コウ「そのようだな。・・・しかし、どう考えてもこれだけではないだろう。」

陽介「まあ、だよな。それに・・・」



・・・辺りのエネミーをどんどん倒していた一同だが、まだまだエネミーが発生する。中には、蓮子とメリーに弾き飛ばされたのもいる。




ワルイージ「流石にそう楽できるわけねーよな。」

ピカチュウ「大型エネミーが来るまで持ちこたえないとな!」

ピチュー「どんどん行くぜぇ!!!」



百鬼姫「・・・成程。あの2人を信頼して正解だったかもしれんのう。

・・・それで、そっちはどうじゃまり花殿・・・ん?」



・・・百鬼姫が背後を見てみたが、同行していたはずのひなビタ♪の5人がいなくなっている。



百鬼姫「む・・・おーい!どうした!どこ行ったー!!?「ガサガサ・・・」・・・おかしいのう・・・」


・・・百鬼姫の真上には、『混成』によって大量のわゴムを纏った、巨大な蜘蛛型モンスターがいた。







灰色目の少女「ふぅ・・・ホテルマンの服装も中々悪くなかったのですが・・・」


・・・先程までのホテルマンの女の人・・・もといその変装をしていた灰色目の少女は、さっきの地下施設を一旦出てレース場の様子を見ていた。


灰色目の少女「さてさて・・・そろそろ『コレ』を使って・・・」



・・・灰色目の少女は、大きなケースに入った、片手で大きな物体を持ち上げる。

というかその大きな物体は、真っ黒な平面人間・・・もとい『Mr.ゲーム&ウォッチ』だった。石になって(スマブラの)フィギュア化されている。

・・・フィギュア化されたゲムヲの体内から、紫色のウジャウジャした物体『影虫』がどんどん湧き出て、どんどんレース場に向かっていく。。



灰色目の少女「かつて、禁忌の存在『禁忌王《タブー》』により従っていた、この『影虫』によって生み出された『亜空軍』・・・どんな力を見せるのですかねぇ。」








一方その頃の蓮子とメリー。バイクに乗って、とことんハートレスを撃退していく。


女4「あれっ・・・?何だか妨害してくるのが減って来てるような・・・?」






蓮子「いい感じね!!この調子でどんどん進んでいかないと!!・・・他の参加者たち全然気づいてないけれど・・・;」

メリー「とりあえず、このペースなら・・・「ヴヴヴ・・・」・・・と思ってたところだけど、そう簡単にはいかないわよね・・・」




・・・今度は、ウジャウジャした物体がどこからか発生し、ディスタスにされているキャラクター達が現れる。

・緑色の服装(?)の真っ黒顔の二足歩行兵士『プリム』

・それぞれ炎、氷、雷のエネルギーが体内に入っている円形のタイヤのような敵『ガルファイア』、『ガルアイス』、『ガルサンダー』

・ボディは赤い、一輪バイクのような容姿の『ローダ』

・両腕が大きな鎌になっている、丸っこい感じの大型モンスター『ギラーン』


・・・等、それらがディスタスにされている。




蓮子「今度は何!?何か虫みたいなのから出てきたけれど!?」

メリー「どっちにしても、不気味だし結構嫌な予感がするわね・・・」






千枝「今度は何か気持ち悪いのから出てきたよ!?」

ロボット「あれは・・・『亜空軍』!!!?どうして・・・」

りんご「知っているのですか!?」

ピカチュウ「ああ・・・前に作者が少し言ってた『灯火の星事件』の前に起こった、『亜空の使者事件』ってのがあってな・・・アイツらはその時のモンスターだ!ディスタスにされてるみてーだけど・・・」

フォックス「・・・だが、亜空軍は『アイツ』の体内から生成されてる『影虫』から作られる・・・」

ファルコ「って事はやっぱり、アイツもアウトローに操られて・・・「ヴヴヴヴ・・・」チィッ・・・・!」


・・・レース場の周りのエネミーにも、ディスタスにされた亜空軍が現れる。


プリム(ディスタス)達「・・・」


ロボット「薄々想像はついていたが、まさかここでも・・・」


・・・亜空の使者事件の一番の被害者とも言っていいロボットは、怒り気味ながらもどんどん『ロボビーム』でディスタス達を一掃していく。







男8「うわあああ!!!来るな!!来るなああああ!!!「ザシュッ」


・・・ディスタス亜空軍は、どんどん参加者を襲ってハートレスに変えていく。



蓮子「・・・よりにもよって増援がこんな厄介なのだとは・・・特にあの鎌の・・・」

ユウト『だから!!あの『ギラーン』ってのは頭を狙えって言ってるだろうが!!』

メリー「分かってるけど想定以上にエネミーの邪魔が入るのよ!!」



ギラーン(ディスタス)「・・・・(蓮子とメリーに襲い掛かる」



蓮子「どおわっ!?(避ける」

メリー「っ、隙あり!!(弾幕で集中攻撃」


ギラーン(ディスタス)「ギャッ・・・(頭部にクリーンヒット」



メリー「やっと当たったわ・・・;」

蓮子「・・・とりあえず、レース場のエネミーは一通り片付いたわ・・・」


ユウト『勘弁してよ・・・ん?待って。かなり強い反応がこっちに来てる!!』



蓮子「何かようやくね・・・・「オオオオオ!!!」って後ろからっ!!?」



・・・すると、後ろから大型のディスペクターが、残りの参加者を場外に薙ぎ払いながら現れる。


・・・バイクのエンジンが付いた巨大ローラー兵器を装備した相撲取りのような大型人型オクタリアン『タコツボザムライ』の体に、亜空軍の戦闘兵器『ガレオム』の腕部分や面頬、ミサイル砲が、ビス止めの『接続』で付けられたディスペクター。


装士接続《ガレオザムライ》「オオオオオオオオ!!!(ローラーを振り回す」



メリー「あれがエネミーを指揮しているエネミーの一体ね!」



ガレオザムライ「勝負ダ・・・!」

ガレオザムライは、ローラー兵器を『タコツボ・バイク』に変形させ、妨害してくるはずのエネミーを巻き込みながら蓮子とメリーに突撃する。



メリー「あの感じ・・・もしかして張り合う気!?」

蓮子「そういう事だったら、ここは勝負にも試合にも勝ってやろうじゃない!!」






一旦区切ります。感想まだ。

亜空のバイクレースと刈り取る少女 ( No.198 )
日時: 2022/01/01 17:43
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き




その頃




ティ「・・・一通り片付いたみたいだな。」

アルル「うん。・・・あれ・・・?」



・・・アルルは、百鬼姫とひなビタ♪の5人の姿が見えないことに気づく。



アルル「ねぇ、百鬼姫達はどこに・・・」

ヨッシー「あれっ・・・言われてみれば・・・」

ルカリオ「私が探してみよう。(波動で百鬼姫達を探す)・・・ん?待て!!何かいるぞ!!」



・・・ルカリオは、何か異質な反応を察知する。それは・・・



灰色目の少女「・・・あらあら・・・見つかってしまいましたか。」






ワルイージ「お前・・・もしやさっきのホテルマンか!?」

GUMI「・・・ああっ!!思い出した!!あの子、椿屋敷の時の・・・!!」

完二「ああっ!!言われてみりゃあ・・・」

ルイージ「ええっ!!?」

シェゾ「一体誰だ!!そして百鬼姫達をどこへやった!」





灰色目の少女「まぁまぁそんな睨まないでくださいよ。ちゃんと無事ですから。」


・・・灰色目の少女が指パッチンをすると、大量の輪ゴムでできた蜘蛛の巣に捕まっている百鬼姫達が。



まり花「ふおぉぉぉぉ・・・」

めう「たーすーけーてーめうー!!!」

百鬼姫「っ・・・(失神してる」




直斗「いつの間に・・・!!」

雪子「ていうか、何で輪ゴム?」

ピカチュウ「彼女達を話せ!!」




灰色目の少女「嫌ですよ。そんな簡単に返したら意味ないですよ。


・・・それにしても、中々上出来ですよねぇ・・・」


・・・灰色目の少女は、ケースに入った、フィギュア化されたゲムヲを片手で持ち上げている。

ゲムヲ(石化状態)「・・・・」




ピチュー「ゲムヲ!!?」

ロボット「アイツ・・・!!さっきの亜空軍はやはりお前が嗾けたのか!!」

ファルコ「つか何でフィギュアになってるんだ!?」





灰色目の少女「口封じでちょっと黙ってもらいました。まぁお陰でより一層都合よくなったわけですが・・・」




シェゾ「ふざけた真似を・・・『アレイアード』!!」

ピカチュウ「『10まんボルト』だっ!!」

直斗「僕も行きます!!『スクナヒコナ』っ!!」


・・・シェゾとピカチュウ、直斗が、灰色目の少女に向けて攻撃をしようとする。

すると、灰色目の少女は、右手に銃らしきアイテムを取り出し、自分の頭に付きだす。



灰色目の少女「・・・ペルソナ。」


・・・トリガーを引くと、背後に何かが現れる。


その何かは、馬の鎧のような頭部が付いた大盾が、戦車『チャリオット』のような乗り物の前に付いた存在だった。

その存在は、3名の攻撃を体当たりで弾いてしまった。その後に、尻尾みたいな部分になっている大きな斧が振り下ろされる。




ピカチュウ「嘘だろ!?(避ける」

直斗「って、あれはまさか・・・!!「バキュウン!!」わっ!?(避ける」


・・・不意打ちで、さっきの銃のようなアイテムでエネルギー弾が。すぐに避けることは出来た。




灰色目の少女「・・・フフフ・・・今のは私が持つペルソナの1つ『チャリオット』です♪」




陽介「お前・・・ペルソナ使いなのか・・・!!?」

クマ「ぎょえっ!!?あ、あのカワイ子ちゃん、とんでもないシャドウのニオイがプンプンするクマー!!」

エス「どういうことよ!?」




灰色目の少女「ええ、その通りです。一応私はペルソナ使いです。ていうかカワイ子ちゃんって言われると純粋に嬉しいですねぇ。

・・・ああ、そういえばまだ名前を名乗っていませんでしたね。






・・・異世界をさまよう謎多きシャドウ『刈り取るもの』。その存在と一つになった存在。そしてアウトロー幹部、『混成』担当。








私の名は『ハルカス=C=セリカアリス』です。ちなみに『C』は『カタストロフ』の『C』・・・って所ですかねぇ。」







クマ「ぎょえええええ・・・!?」

ティ「良く分からないが・・・かなり嫌な予感がするぞ・・・!」






灰色目の少女→ハルカス「・・・さぁて・・・そろそろ貴方達にもここで脱落してもらいましょうか・・・さぁ、本格的にやっちゃってください。」


『ハルカス=C=セリカアリス』と言う名の少女がそう言うと、背後に、大きなゴムバンドらしき『わゴム』と、大量のわゴムを『混成』で纏っている巨大な蜘蛛型モンスターが現れる。



輪蜘りんち混成《ゴムスパイダー》「ヨヨ・・・」


・・・ゴムスパイダーは、大きなゴム銃を構え、襲い掛かる。



ファルコ「チィッ・・・来るぞ!!」





ハルカス「フフッ・・・折角だから高みの見物でもしてみますかねぇ・・・♪」








続く。感想OK。